朝からポテチの【追いつきたいんだ】@nchas3821

ランナー1年生のRun Girls, Run!応援の活動備忘録です

うっかりミスはなぜ起きる?〜ミスした人を責めるとどうなるか〜

趣味も仕事もうっかりミスばかり、ADHD判定という名の免罪符が欲しいと常日頃願っています、朝からポテチです。

みなさんはうっかりミスってしたことあります???

私はあります。

前置きはさておき、このブログで語るのは、最近話題の(2022.05.20)町役場4360万円誤送金問題についてです。ついこの前まで誤送金した自治体担当者の責任が叫ばれたかと思えば、どうやら蓋を開けてみると自治体の人件費削減が誘発したものだったりしています。うっかりミスでは済まない額とはいえ、果たしてその送金作業を行った本人にだけミスの責任があるのでしょうか。

誤送金された4360万円を使い倒した側の法的責任や倫理観には特段触れませんが、果たしてミスは責められるべきなのか、私なりの言葉をここに残しておきたいと思います。

閑話休題

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ここで私、ふとある本の存在を思い出しました。

【うっかりミスはなぜ起きる】芳賀茂

以前読んだ本の感想メモが残ってました。ありがたいですね。本書に記載されているうっかりミスの分析やその対策について紹介すると共に、今話題の誤送金問題をどう捉え、どう判断するか、どう教訓に結びつけていけばいいのかを語ります。

結論:うっかりミスは起きる。

結論から述べるブログって信頼できますよね。

うっかりミス、つまりヒューマンエラーは統計的に必然的に起きるようです。

本書では「なぜうっかりミスが起きるか」その現象を細かくカテゴライズした後、後半では「どうしたらミスを起こさないか」よりも、ミスをなるべく少なくすることを踏まえつつ、「成功を増やすための主体的な意識を削がないようなマニュアル、人間工学的システムづくり、ノンテクニカルスキルによるしなやかな現場作りが必要」と述べているんです。なるほどな?

順を追って解説していきます。

ヒューマンエラーとは

システム(多数の構成要素が有機的な秩序を持ち同一の目的に向かって機能するもの)によって定義された許容限界を超える人間行動の集合

  • エラー=悪ではない
  • 人間の作業精度は正規分布する(少なからず存在する)
  • その許容範囲をシステム(基準)が決める
  • うっかりミスをした人を処罰しても何もならない
  • みんなで間違えるとそれは寛容(慣用)となる
  • (あらたし→あたらし、情緒、端緒、撹乱、独擅場、喧々諤々)

なるほどなるほど、まず、人間がここまではセーフ、ここからはアウトという基準を決める。それを逸脱した行動がミス、エラーと定義されるんですね。

「ミスをするな!」という思考がそもそも「ミスっている」と。また、同じミスでも、多数が間違えれば、それは正しいとさえ捉えられるようです。

エラーの分類学

ヒューマンエラーにもいくつか種類があり、うっかり、勘違い、ど忘れ、見のがし、不注意、ミス、ドジ、失念、過誤などが挙げられます。

人間の情報処理プロセスのエラー
  • 入力エラー(認知、確認のミス)
  • 媒介エラー(判断ミス)
  • 出力エラー(失敗、こぼすなど)
ミスの2つの典型
  • うっかり何かをし忘れる:記憶型エラー
  • うっかり何かをしてしまう:行動型エラー
エラーの心理的背景5つ
  • 判断の甘さ:〜だと思っていた
  • 習慣的操作:つい反射的に
  • 注意遅れ:熱中していて、気づかず
  • 思い込み:確認不足、
  • 情報収集の誤り:予測や先入観

なるほど、確かに思い当たる節がいくつかあります。いや、思い当たる節しかない。まず入力エラー、つまり確認ミス。〜だと思っていた(判断の甘さ)、出力エラー、最近職場のPCにお湯をこぼして、修理だとか始末書でてんやわんやなので、グサグサ刺さる。しんどい。

不注意のメカニズム

ヒューマンエラーはシステム、機械部品の技術の進歩に対して人間の進化の遅れのギャップが大きくなったことによるメカニズムだという。

例えば、忘年会では、注意を向けた情報にだけぱっと反応することがある。(カクテルパーティ現象)

これは、感覚器官はまず情報の物理的特性(声の質や音)を聞き取るが、言葉の意味や複雑な認識は「選択的注意」というフィルターやスイッチのようなものが働くからだという。

不注意とは常に、注意に伴って現れる

これまた名言である。どういうことか。

プロ野球選手は、注意の一点集中の状態といえる。(夜間のライトをイメージ)何かに注意を向ければそれ以外には注意が向けられなくなる→この時、不注意とは常に、注意に伴って現れる のだという。いわゆる歩きスマホもこの事例にあたる。歩きスマホ、まじで気をつけないとですよね。

ハインリッヒの法則という有名な事象はご存知でしょうか。

事故ひとつに三百回のうっかりミス、つまりヒヤリハット案件があるということです。この時の教訓を次に活かすには、トップダウンではなく、話しあいで自律的に意識させるプロセス→安全報告制度(インシデントレポートシステム)が有効でしょう。

ヒューマンエラーしやすい人

事故を起こす人は必ず一定数現れる(ボアソン分布)これには性格的な問題や仕事への向き不向きとは関係ないそうです。

ただ、事故反復者の持つ事故傾性(年齢や作業への熟練度、体格や体力は含まれない)は大きく影響しているそうです。事故傾性は大きく3つに分類されます。

  • 情緒不安定性
  • 自己中心性
  • 衝動性

思いあたる言葉ばかりで胸がチクチクします。この事故傾性が大きい人にはいくつか当てはまる特徴があるようです。

  • 運動機能が知覚機能を上回っている人に事故は多い

(体が勝手に〜動き出すんだ〜)(伝われ)

  • 作業にムラが大きい

内田クレペリン検査って聞いた事ありません?免許適正試験を受けた時にやる、隣の数字を足し合わせるやつです。大人になってから久しくやると、あれめっちゃ疲れますよね。あれの結果にムラが大きい人、ミスが多い人、私です。はやくはやくと急ぎ足で思いっきりミスします。

  • 誤りに強い、弱い人

自分のミス、他人のミスに寛容かどうかで人は4分類に分けられます。

  1. 自分と他人に寛容:おっちょこちょい/クリエイティブ型
  2. 自分のミスに厳しく、他人に寛容:じっくりぼんやり型
  3. 自分にも他人のミスにも厳しい:ていねい、ねちねち型
  4. 自分もミスするのに他人にも厳しい:てきぱきうるさい

これはどれも思い当たる人がいますね、絶対いますね。むしろ血液型なんかよりよっぽどその人の人間性を的確に表しています。理想は2のじっくりぼんやり型、最悪なのは4のてきぱいうるさい型ですね。自分はどのタイプか、ちょっと考えてみてください。もちろん自分もあなたも誰かから必ず評価されているわけで、それが全て喜ばしい評価だとは限りません。もし自分に思い当たる節があれば、TPOにあわせて意図的に変える努力をしてみる、というのもいいでしょう。

ヒューマンエラーを100%無くすことは不可能

本書の一番言いたいことははつまりこういうことです。この本を手に取った人には、少なからず「自分は人一倍ミスをしてしまう」という悩みがあったはずです。私自身、この本には「どうしたらミスをなくせるのか」の解決策を求めて本書を手に取りました。

しかし、本書は「仕組み、システムレベルでエラーが起因する事故を防止する対策が有効」と言うのです。具体的には

エラーしにくいデザイン、JIS規格、人間工学

カラーコーディング、シェイプコーディング、フールプルーフ(誰でも使える、ヒューマンエラーの無害化、手順の標準化安全設計、環境の改善、インターフェースの改良)

他にも、訓練、動機づけ、意欲の高揚、単調さの排除、必要十分な情報の提供(その場の指示だけでなく全体の工程を伝える)などなどがあげられます。どれも大事ですね。特に「必要十分な情報の提供」、これホント大事なんですよね。特にアルバイトや派遣、日雇いの作業でめちゃくちゃ思いました。下手くそなんですよね、指示が。確かに毎日違う人に同じ説明を何度もするので、当人はめんどくさいことこの上ないでしょうが、単調な作業であればあるほど、全体の概要が把握出来ないために意欲が生まれないことはよくあることです。大きな企業の組織の中で自分が行っていることが小さすぎて全体が把握出来ないときもこんな気分になります。自分の今行っている仕事、作成している資料がいつだれがどう使うために必要なのかくらいは知っておかないと、仕事の意味ってもんがわからないですよね。もっというと、件の補助金の件も、大袈裟にいえば、なんのお金をどこの誰に何のために上げるのかが分からないまま、ただ与えられた支払い作業だけを続けていたのでは、できる作業もできないってことです。

ヒューマンエラーは作業者のミスだけではない

現場と管理側の人間のコミニュケーションがどれだけ大事かを本章では力説しています。

例えば罰則やルールによるマニュアルの増加、無駄な作業の手間が増えることによる意識の低下は、効率の悪さと新たなエラーを引き起こす悪循環に繋がります。

例えば、ミスを防ぐ為にと必要以上に事細かく定時報告資料を作成する義務が新たに発生すると、本来必要な労力・注意エネルギー・時間分配をその報告資料に充てなければならなくなります。本末転倒というやつです。

エラーをしなければよいのか?

否。エラーや事故は、努力から生まれる副産物であると筆者は提唱します。

むしろ、現場のトラブルによる事態の変動を、人間が持つ柔軟なバネにより対応することで、システムを安全に動かしているとも取れます。現場の柔軟性。シン・ゴジラを観たか?臨機応変さこそ、人がミスをする所以でもあり、人の強みでもあります。

公平も公正

公平ってのは、結果の平等さのみを表します。片や公正とは、Just=正しさを意味しますどちらが大事なのでしょうか。

例えば「エラーした人全員には処罰をする」と周知したら、どうなるでしょう。

答えは「誰もエラーを報告しなくなる」です。なぜなら報告された人だけ処罰を受けるのは不公正だからです。これではミスは減らないどころか、なぜミスが起きているのか、そもそもミスはどこで起きているのか、把握すらできません。

また、「どうして事故が起きたのか、どうしたら起きなかっのか」を必要以上に議論する事故の振り返りの結果論も、後知恵バイアスと言って、次の反省に活かされることのない、必要のない議論です。

失敗を減らすのではなく、成功を増やす

「じゃあミスを減らすにはどうしたらいいんだよ」という訴えに対して筆者は、「失敗を減らすなではなく、成功を増やす=レジリエンス・エンジニアリング」という思考の転換を提案します。

レジリエンス:柔軟さ、対応力。直訳すると、「しなやかな強さを構築する技法」です。この概念を前提としたシステムの構築には、2パターンのセーフティ(対応策)が存在するとされています。

セーフティ1:「なるべく失敗を少なくする」ことを目指す従来通りのネガティブな考え

これは受動的な安全管理を主としていて、事故の原因を失敗や機能不全だと定義しています。対応策も後追いの原因究明、非効率的なマニュアル作りに留まり、結局生産性・効率の悪さに拍車がかかるため、現場がマニュアルを守らない、ミスは繰り返される、といった悪循環を招くものです。

セーフティ2:成功の数を多くしていく、というポジティブな考え

この手法は、ミスは統計的に産まれるもの、調査はあくまで上手くいかないことの説明基礎であり、「通常時には、どのようにしてうまくいっているのか」を理解するための材料としています。人間はシステムの柔軟性に必要不可欠なため、最低限のマニュアルは遵守しつつ、現場の裁量の余地を残す、という手法です。

この概念が産む好循環として、

  • しなやかさを持つ良い現場力
  • 主体的にマニュアルを守っている
  • 自発的に安全品質の必要な行動を取れる
  • 上からの指示無しで、社会的使命を果たすために必要な判断と行動ができる(災害時)

といった特徴があげられます。

一見すると「失敗を避けること」と「成功を目指す」ことは同じに見えますが、決して同じではありません。

リスクを避けるというアプローチは、ベクトルが常に「失敗」あるいは「リスク」に向いています。一方で安全にするというアプローチは、ベクトルが「成功」あるいは「安全」に向いています。

レジリエンスエンジニアリングとは~4つのコア能力と安全文化

人のミスを責めない社会に

というわけで本の中身を借りて紹介する形で議論を進めてきました。長々と5k文字ほど語りましたが、つまりは人のミスをその人のせいにした所で、事態は何も変わらないということです。むしろそのミスの指摘は自らの首を締めます。なぜならミスとは、その人自身の意思で起きたものではないからです。ミス(=ヒューマンエラー)を起こすような環境やシステムを少しずつアップデートすること、そして何よりミスばかりしてしまう私たちの思考のミス(間違った責め方)を少しずつアップデートしていくことが何より必要なのだと思います。

件の補助金誤送金についても同じことが言えます。マスコミの余計な原因究明、外部への形式的な謝罪会見、全て無意味です。もちろんマスメディアに前倣えで無責任な発言をSNSの海に流す暇人も同様です。ましてや町村に電話をかける人は一体なんの不履行を被ったのでしょうか。手の届かない正義感、怒りの矛先をひたすら探して怒りを消費しては脳内のドーパミンを充たす行為はドラッグルーティンそのものです。麻薬中毒と言えます。現場がその準備と対応する時間とお金でさえ税金が発生しています。対応する職員は通常業務が滞っています。その損害は4630万円なんてちっぽけなお金では賄えないでしょう。ミスの原因究明はいい加減辞めましょう。まるで炎上や事件の度に価値観の概念がアップデートされていくようなこの感覚は、むしろどんどん人を不自由に不幸に縛っているのだとさえ思えます。ヘーゲルが提唱したアウフヘーベン(止揚)を良いように解釈して対立を煽る昨今のマスゴミの仕事は、まるで煙が立てばそこが火事だと騒ぎ立てて自らの懐を潤すためのお金稼ぎのソレとしか思えません。マスコミがほんとうに広めるべきなのはその後の対応策と現場環境の改善、アップデート事例だと考えます。

 

まぁ、このブログでさえ私というエラーが生み出した私の思考の澱そのものなんですけどね!!!

 

(うっかりミスのブログで誤字脱字・文法ミスがいっぱいあってごめんなさい)

 

おわり。

 

誰でもできるよ!フラワーギフトのススメ〜オタクなら 推しにあげよう 祝い花〜

朝からポテチです!

3/16(水)に行われた配信ライブ「もちもちBirthday!~いまがいちばんにっこにこ♡~」にて、今回私がお誕生日に向けて行った諸々の活動を、反省とともに振り返りたいと思います!

もし参考になることがあれば、ぜひ推しの誕生日に皆さんもやってみてください!

3/1(火):告知

今回バースデーイベントがあると告知があったのが3/1(火)、わたしが動き始めたのは3/2(水)。HANASHIGOTOさんのサイトを調べ始め、いい感じのイメージに合うものが作れそうなお花屋さんを探していました。

本サイトを知ったのは、2/26(土)山北早紀さんBDイベントに際して、参加させてもらったフラスタ企画です。
そこで密なやりとりができたこともあり、今回のフラワーギフトも、BDイベントの決定を聞き次第、すぐやろうと決めました。

3/3(水):問い合わせ

自分がイメージしていたのは、イラストとお花が額縁に飾ってある見開きのノート型の写真立てのイメージでした。
らんがちゃんねる#3のやつです。
まず調べなければいけないのは、「お花を届けていいかどうか、届けるならいつまでにどこへ送ればいいか」です。問い合わせたのは3/3(水)のAM。ありがたいことに、返信は午後になる前には返ってきました。

  • 生花は受け取れないこと
  • 3/10木までに到着すること(エイベックス本社が移転する前)

との条件を提示して貰えました。終始迅速かつ丁寧に対応いただき、とてもやりやすかったです。
ここで、花選びどころか、現物に添えるイラストも当日より前に完成させなければならなくなりました。イラストの締切が、3/16(水)から一週間ほど急に縮み、胸がキュッとしたことをよく覚えています。

その日のうちに、フラワーギフト:HANASHIGOTOさんを調べ、いい感じにイメージ通りの仕様を選び、問い合わせフォームに花を送る相手、イベント、日付、エイベのメールや宛先を送りました。
ここでもし返信を干されていたらあっという間にゲームエンドでしたが、なんとこちらも問い合わせてすぐ返信があり、
当日のうちに10~20分以内のメールのやり取りを4往復ほど行いました。
3/4(金)にお花の業者さんにつないでもらい、詳細な花の数や色、イラストの納品の期限や振り込みの期限を電話で取り決めました。

3/5(金)〜イラスト締切

そんなこんなで金土日と3イベ5公演とオタクとの深夜飲酒(~AM3時)をこなしつつ、絵を進めていきます。

そうして7日(月)、8日(火)とイラストが進んだり進まなかったりして、結局9日(水)は自然と徹夜でイラストを仕上げることになり、完成したイラストを送ったのは12:45分でした。(ぎりぎりもいいとこすぎる)
無事に9日(水)のうちに完成品の写真を見届け、無事納品を確認したところでしたが、イベント当日まで、ちゃんと届いているか、触れてもらえるかめちゃめちゃ不安でしたし、わんちゃん触れてもらえなくてもCF対面おはなし会のときにその話ができればいいな、と保険をかけていたところでした。

当日

当日は、このようなお花を用意させていただきました!

配信中にご紹介いただけて、ほんと嬉しかった……。

正直なこと言うと、お絵描き仕上げたのが9日(水)と早すぎて、もう配信前には自分のイラスト見慣れすぎてもうあんま好きじゃなくなってて、配信中ずっと映ってたのがまじ申し訳なさ過ぎて、ずっと恥ずかしかった……もっと上手くなりたい………一度達成したことは小さく感じますね。

喜んでもらえて、ほんとに良かったです。

精進します。

振り込み期限は3/7(月)、金額は2.5諭吉でした。参加したさきさまのフラスタが5諭吉前後だったことを考えるとサイズの割に高かったのかもしれませんが、期限がタイトな上に快くやりとりを迅速に進めてもらっている手前、値段の交渉はすることなく、言い値で振り込みました。

ふつうフラスタ企画ってオタクで企画して人集めてやるんですもんね…今回、自分でイラストを描くこと前提で話を進めていたため、ほぼ見切り発車で単独で企画を進めていました。完成してからお金だけ募るのも変ですしね…。

蓋を開けたらもち推しのおまいつさんがしっかりお花送ってて笑いました。それなら一緒にやろうや……笑

次の機会があれば、イラストももっと可愛く描きたいですし、もっと人を巻き込んでできるようにやるつもりです。!

おわりに:推しの事考える時間は尊い

私のモチベーションは、この動画のこの言葉が全てです。一年がたち、自分の推し活の成長度合いを振り返ると、こんなに素敵なタイミングで推しに出会えた奇跡に感謝しかないです。思うことは常に、「もっと早く会いたかった」ですが、もっと早くあっていたらもしかしたら素通りしてたかもしれないんです。映像化されていない過去のイベントも行きたかった。ですが、そうした未熟さや初期のイベントというのは、続けることにより年輪を重ね、太く厚く、箔をまとって輝くものだと思います。これからのもっちーの活躍が楽しみです。笑顔いっぱいの毎日を願っています。オタク、いっぱいフラスタ送ろうな!!!

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相互不理解・愛憎・孤独・望まぬ役目…まほやくは道徳の教科書に載るべきって話。 まじで。

朝からポテチって言います。

アプリ「魔法使いの約束」っていうゲームをやって欲しいのブログです。世界の設定や物語をなぞりつつ、魔法使い同士の関係性のこじれやしがらみ、深まりを閲覧していくこのゲームは、対象は女性向けの育成スマホゲームなのですが、

語られるテーマが刺さる対象は、ターゲット層である20代の女性よりも、独り身に生きる30〜50代の男性にこそ、より深く刺さるのではないか……と思い、男性代表賢者として筆を取りました。

※注:筆者はまほやくユーザーランク50・ログイン日数90日目ののぺーぺー賢者です、メインエピソード(1部、1.5部、2部)と、イベストを直近の5作前後読んでいるのみで、他イベストや2周年イベストについては見聞でしか知りません、また、親愛エピも解放したことがなく、キャラの考察が未だ浅いです。他、まほステ1章、2章は配信で視聴し、3章でようやく現地鑑賞予定です。お手柔らかにお願いします。

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簡単なあらすじ

世界観

まほやくはプレイヤーが「賢者」(男女選択可)として21人の魔法使い(男性)と絆を深める物語です。その世界には人間から稀に、魔力を持つもの=魔法使いが産まれる。彼らは人間と同じ容姿だが、生まれながら魔力が使える才を持ち、魔力が一定以上習熟すると、若いままに容姿を保ち、数千年生きる。そして魔力が尽きたり、生命活動が止まると、石=魔法石となってその長い生命を終える。彼らは死ぬことさえなく、生まれ育った親、家族、街、世界の理からも外れ、永い時を孤独に生きる存在である。そしてまた、この世界の人間も魔法使いの存在を知っていながら、同じ容姿でありながら異形の力を持ち社会を脅かす存在として、彼らを深く知らないままに恐怖し、時に助けを求める。

彼らの世界では年に一度、月が異常に接近する、「厄災」と呼ばれる事象が起きる。その時、世界の理は崩れ、各地で異常が起きる。それを止められるのは魔法使いのみ。それも、賢者が召喚し使命を課したた20人の魔法使いたちのみである。

ストーリー

例年の厄災であれば、魔法使いの犠牲を伴うことなく退けていたが、物語は、例年とは何もかも違うという、異常な月の接近による厄災により、賢者の魔法使いの半分が犠牲になってしまったその日、プレイヤーが賢者として新たに世界に召喚されるところから始まる。

賢者が新たに11人の魔法使いを補充=召喚する用頼まれるのだが、メタ的に言えばこれがチュートリアルのリセマラガチャとなる。

召喚に使う魔法石(=課金する有償石)も、劇中設定では、魔力を帯びた石、つまり魔法使いが死んで石となった設定なので、業が深い。魔法使いは死んでもどこかへ行くことはなく、ひとり冷たい石になって砕けるだけ……。

魔法使いたち

この世界の大陸は5つの国に別れており、それぞれ異なる土風が設定されていて、賢者の魔法使いもその国から4人数召還される。彼らは国ごとにその気質を備えた性格をしているため、国を理解することは彼らを理解するうえでの大きな助けとなる。といっても、各キャラの紹介はなんかこう様々なコンテンツに触れていけば自ずと把握出来てくものなので、あまり深くは触れない。

中央の国

中央の国は責任感が強く、真面目な人が多い。4つの国の中心で人との交流も多く、明るさも見られる。人と魔法使いの交流もそれなりにあるが、王子アーサーが魔法使いであったために四歳の時に北の国に捨てられたこと、元騎士団長のカインが魔法使いであったため解任されたこと、魔法使いである幼いリケを育てるも、外界との接触を禁じて閉じ込めていた教団など、魔法使いの立場は低い。捨てられた王子アーサーを拾ったのがオズである。彼は北の国の魔法使いであり、最も強い魔力を持つとされ畏れられる。力と恐怖を持って世界の征服をまで手をかけた過去があり、各地に伝承を残すほどその力は恐れられているが、アーサーを育てて以降、自らを「こうも変わるとは」と自分が変わったことを認めている。アーサーからは育ての親だと慕われているが、あまりアーサーに自らの気持ちを打ち明けることは無い。不器用。

東の国

ルールや法律が多い国。互いの領域を侵食しないことで余計な争いごとを避ける努力がされている。人々は魔法使いたちを避けるため、その国で魔法使いであることはバレないよう生活する必要がある。歴史ある貴族ブランシェッド家の長男ヒースクリフは、貴族でありながら自身が魔法使いとして産まれてきたことを恥じ、隠すように生きている。

そのブランシェッド家の小間使いとして雇われている魔法使いのシノは、それまで独りで生きてきたが、ブランシェッド家に拾われて以降、自分が魔法使いだったことをきっかけに、小間使いの1人として以上の、ヒースの友達になれたと、自身が魔法使いであることに誇りを持っている。そして、ヒースにも同様に魔法使いであることを誇りに思ってもらいたく、自身が手柄を立て、ヒースが皆に誇れる英雄となることで、ヒースに胸を張って生きて欲しいと切に願っている。東の国で飯屋をしているネロは、面倒事に巻き込まれることを嫌い、自身が魔法使いであることは隠している。中央の国のリケが外界への警戒を解かず、半ば教団の教えの呪縛に縛られたままだったが、リケ本人の身体や考えを大切にするよう、リケの好きな食べ物を用意するなど、面倒くさがりだがとても面倒見がよく、自ら率先して皆の食事係を請け負う。特に北の国のブラッドリーとの因縁が深く、「死の盗賊団」の相棒だった過去がある。盗みからはもう足を洗ったといあ、、馴れ馴れしく接してくるブラッドリーを邪険に扱いながらも、戦闘の度に息のあったコンビプレーを見せたり、かつての思い出に感傷に浸ったり、また、事あるごとに彼を「ブラッド」と呼ぶなど、とても女々しい。

ファウストは東で呪い屋を営む陰気な魔法使いだが、ヒース、シノの魔法の師匠として、彼らに世話を焼いている。彼もまた面倒くさがりな一面があるが、かつて英雄として初代国王と共にこの国を立ち上げた経緯があり、大事な時にはリーダーシップを発揮する。その初代国王に火あぶりの刑を命じられた過去があり、伝説の英雄でありながら、最も信頼していた人間に裏切られたため、他人を信用することに躊躇を見せることも。また、照れ屋である。南の国のレノックスはかつて共に戦った同士であり、レノックスは英雄ファウストを探し、追って旅していたほどで、今でも彼を英雄として尊敬し、憧れ、背中を追うことを理想としている。

西の国

西の国は陽気で自由、風の吹くまま気の向くままである。国は貧しく、子どもたちへの教育や福祉も普及していないが、みな逞しく育つ。最近では魔法科学の発明により西の国は大改革が起こっているが、かつての自然環境は汚染され見る目もないという。かつて魔法科学という大発明をした大哲学者のムルは、その好奇心の強さから、月に惹かれ、月を愛しすぎたためか、厄災の日に月に近づきすぎて魂が砕け、バラバラになってしまった。そのため今は楽観的で、猫のようにおどけた態度をみせる。だが時に意図してか知らずか、核心に触れるような鋭い質問を投げかけるなど、賢者や周りの魔法使いたちを振り回す。シャイロックは西の国でバーを運営している。好きなお酒はサングリア。妖艶な言葉遣いで賢者を惑わす。あまり本心を見せない話し方が特徴。かつての哲学者ムルを親友であり、愛しており、また同時に憎んでいた、と話す。ムルの魂が砕け散ってからは、彼を猫のように手なずけている。元のムルに戻って欲しいとも、今のままのムルのままでいてほしいとも思っており、錯綜した感情を持ち合わせている。裁縫が得意で、西の国で仕立て屋をしているクロエと、有名なチェンバロ奏者であり、とても物腰の柔らかい紳士なラスティカは師弟関係である。魔法使いであるために部屋に閉じ込められていて、外界との接触を禁じられていたクロエを、ラスティカが半ば無理やり攫う形で助け出した。師匠でありながら気が抜けてマイペースなラスティカと、それをせっつき世話を焼く弟子のクロエは互いを必要としており、とても良好な関係である。

南の国

南の国は温厚な気風で、自然が多くのどかな国。南の魔法使いの魔力はあまり強くはないとされているが、魔力を分け与えたり、癒したりするような魔法が得意とされている。人間と魔法使いの関係も良好で、お互いの助けを必要としている理想の関係である。ルチルとミチルは兄弟で、ルチルは学校の先生をしている。ミチルは魔法を学んでいる途中で、南の国のマイペースな医者、フィガロ(自称ちょいワルオヤジ)に師事している。人間と魔法使いが仲良く共に暮らすことを理想としているため、傍若無人な振る舞いで力を使い、人間と魔法使いの溝を深める北の国の魔法使いを嫌う。一方、強ささを求めて焦っている節があり、北の魔法使いのように強くなりたい、とも願っている。レノックスは羊飼いをしている。口調がのんびりしている。魔法を唱えるより先に手が出るほど武術に長けている。前述した通り、ファウスト師事しており、彼を慕っている。

北の国

とても厳しい環境で、人が住める場所ではないところ。好戦的な魔法使いたちが多く、それぞれの縄張りをもっていて、命のやり取りをしょっちゅうしている。オズとフィガロは実は北の国の魔法使いだが、賢者からの召喚に応じた際に、それぞれ縁あって中央、南の国の魔法使いとして召喚された。ゲーム外でいう「北バレ」である。フィガロは最長寿双子おじいちゃんのスノウとホワイトを師匠としており、オズよりも年齢が高い。それでありながら、南の国のちょいワルオヤジとして正体を隠して過ごしており、ミチルに怒られる今の自分のことを「スローライフ」と称して楽しんでいる。(オズからは「自分の生き方に疑問は無いのか」とため息をつかれている)。ミスラは北の国のオズの次に強いとされる魔法使いで、丁寧語口調で気だるげなダウナー系の高身長男性だが、性格や人格は常識のそれとはかけ離れており、人や生物との協調性は全くなく「殺しますか?」が口癖。だが、かつて一度親しくなった大魔女「チレッタ」とした“約束"のために、その子らルチルとミチルを命に換えても守る必要があるため、兄弟の世話と護身に手を焼いている。面倒くさがりだがなぜか気の変わりは早く、ひょんなことから相手の意見に頷いたり、相手の頼みを聞いたりもする。オーエンは残虐な魔法使いであり、中央の国のカインの眼を気に入り、自分の眼とすげ替えた過去を持ち、彼を「騎士様」と馴れ馴れしく呼ぶ。カインが騎士団長だった当時、オーエンが彼を追い詰め、部下たちの前で魔法を使わせたためにカインは騎士団からその身を追われた。彼のことを嫌いで好きな様子で、天ノ弱な言動も相まって、本心を見せない性格。魂を自らの身体と別離させて隠しているため、なんど殺されても死なないらしい。メインストーリー及びスポットエピソードで触れられるが、双子のスノウとホワイトのうちホワイトは既に死んでいて、スノウが自らの魔力を犠牲にホワイトの魂をこの世に奇跡的に留めているに過ぎない。互いに孤独を知らず、故に一度は離れようとしたホワイトに、スノウが執着して互いに争った結果、ホワイトをスノウが殺してしまった、という過去をもつ。

ゲームシステム

基本やることは「育成」である。ガチャで得たカードを選択し、スポットを選択、エピソードを開放しキャラクターや世界のことを知っていきながら、より高い育成スコアを目指して「覚醒」キャラを集める。集めた覚醒キャラは厄災や訓練で戦うことが出来、戦う事でイベントエピソード(ほぼ毎週新しいイベントエピソードが発生。)のエピソードを読むためのポイントを集めることが出来る。メインストーリーは育成や訓練、厄災どの戦いでユーザーランクを上げると読み進めることが出来るが、現在(〜5月30日まで)無料開放中である。スキップでいいから開けておけばいつでも読めるのでぜひ。

メインエピソードはストーリーを読むのみで、ツイステでいう各章のオバブロ対決みたいなバトルは本筋にはなく、バトルシステムとは切り離されている。

また、主人公の容姿は男女で異なっており、本編中には出ないものの、ゲームの最初に選択できる。名前と性別はいつでも変えることができる。ビジュアルは決まっているため、アンソロジーコミックや舞台ではビジュアルが統一されている。

厄災の傷

ゲーム開始時に描写される「厄災」に参加した10人の魔法使いには、それぞれ厄災で受けた後遺症とも言える「奇妙な傷」がある。物理的な怪我の痕ではなく、不可思議な現象を起こす概念のように捉えられる。オズは夜になると魔法を使おうとすると眠くなり昏睡してしまう。スノウとホワイトは夜は額縁の中で絵になってしまう。(喋ったりはできる。)カインは常に、触った人しか見えず、触るまでは視界にいても認識することが出来ない(ただし、オーエンだけは見える)、ミスラは眠れず、オーエンは人格が幼くなる、ブラッドリーはくしゃみをするとどこか遠くへ瞬間移動してしまう(1人だけおもしろいんよ)、ヒースは黒豹に変貌し、その時の記憶がなくなるなど、10人それぞれ、彼らの心の闇を映し出したように多種多様である。

約束

「魔法使いの魔法は心で使うもの」心に嘘をついてしまえば、魔法は使えない。そのため、魔法使いたちは約束をしてはいけない、約束を違えば、魔力がなくなり、二度と魔法が使えなくなってしまうのだという。

そんな「約束」を交わした魔法使い がシノとヒースである。彼らは幼い頃に雇った悪い魔法使いに騙され、約束をしてしまう。「互いを守るように」と。その約束のために、互いを守らなければならないことが枷となっている。それでなくても、魔法使いであることを隠して下を向いて生きるヒースと、魔法使いであることをヒースに誇りに思ってもらいたく、自身が魔法使いとして功績を得ようと働きかけるシノとで、互いを思うあまりに互いにスレ違いが生まれており、溝は一生埋まらないままなどころか、深まるばかりである。さらにはヒースの厄災の傷について、シノは知っていながらそれをヒースに伝えられずにいる。シノヒスの関係は緊張感がある。また、ミスラは、生前親しくしていた大魔女チレッタの死の間際、「産まれてくる子どもたちを守ります」と約束した。なにか彼女の喜ぶことをしてやりたかったからと。「予言の子」とされているミチルが産まれる歳にチレッタは死んでしまう。ミチルは「いつか南の国の魔法使いを全滅させるだろう」という予言を受けており(本人は知らない)、フィガロはその予言の阻止のため、自ら南の国の魔法使いとしてミチルに魔法を教えているのだが、強い魔法を教えることはせず、予言をかえようと試みている。まほやくのしんどさからして、いつかフィガロがミチルを殺そうとし、それを防ごうとミスラと戦うのではないか………と筆者は考えている。

まほやくが語る道徳

役目と肩書き

「誰しもがそうだ、望まぬ役目を背負わされる。」

年に一度の厄災で闘うのは、賢者に選ばれた魔法使い。彼らは何の因果か、石となるまで解かれることの無い、望まぬ役目を背負わされる。

メインエピソード第13章 第6話より

その名前を忘れるな。役目が重いほど、 名前を忘れられていく。国王も、医者も、騎士も、母も、子供も。賢者も。 北の魔法使いも。

名のあるものである前に、課せられた役目に押し潰されてあるがままの姿をたもてなくなっていく。人のことはいい。おまえこそ、 忠告を忘れるな。

賢者であることに疲れたら、役目を投げ出してもいい。それでも、 おまえはおまえなのだから。役目についていこうとするな。捨て去ろうとも、役目がおまえについてくる。些細な呪いに、 振り回されるな。

オズが賢者へと説いたセリフ。ゲーム設定上、セリフ上では「○○」と設定した自身の名前が表記されていても、各キャラたちはプレイヤーのことを「賢者/賢者様」と呼ぶ。(収録してるんだからそれはそうなんだけど)このちょっとしたメタ的な違和感も、この言葉が包んでいる点で、まほやくは逃げないコンテンツであることが分かる。賢者だけでなく、魔法使いたちもまた、自身の唯一の個性や名前でなく、「賢者の魔法使い」としての役目でのみ世界と繋がり、人々から認識されている。

そしてこれは現実世界でも同じである。課せられた役目に押し潰されて、あるがままの姿をたもてなくなっていく。私がこの言葉から真っ先に浮かんだのは、責任感の強さから、体と心を壊してまで仕事と向き合い、そしてその身に余る仕事の責務に押しつぶされていき、社会からドロップアウトせざるを得なかった人達や、母親、父親といった家庭での役割に望んでか望まずかして従事し、いつしか名を呼ばれなくなっていった人達だ。例えば、子どもが出来れば、子どもを中心にできた繋がりがあれば、「○○くんママ」「○○ちゃんのパパ」といった呼び方をするだろう。それは役割を自他に強く認識させるものであり、その個人の一面であること確かながら、その一面があまりに大きく、個の名前をも大きく上回る存在となってしまうと、自分の生き方を知ってか知らずか優先しなくなる。もちろん当人たちにとってそれが幸福であれば言うことは無いが……

寂しさと孤独

奇跡と祝祭のプレリュード ~東の国&北の国~より

あんたと同じ引きこもりだったんだろう。 外界を遮断して生活するうちに、 嘘が本当のように思えてきちまうものさ。ひとりぼっちになったって、頭の中までは、空っぽに出来やしない。空しく考え続けんのはしんどいからな。.....それに、こんな寂れた場所だ・・・・・・。

生きがいになる役目が、 欲しかったのかも知れない......。

東の国のある奥深くの村では、化け物に魔法使いを贄として捧げ、それを厄災を鎮めている自分たちの役割だと信じ続けていた。どれだけ賢者たちが外界の話を伝えても、全く信じない、それどころか、魔法使いの言葉は人を惑わせるとして聞き入れてもらえない、こういったような救いようのないエピソードがとにかく出てくるのがまほやくである。相互理解、共存、信頼といった手段が、「魔法使いだから」というだけで拒まれてしまう。とはいえ、生きがいになる役目を持たずに人が生きることはまず不可能である。だから孤独を恐れて自由と引き換えに、家庭をもって命を育む責任に自ら身を委ねる。たとえ独り身でも、仕事の重責を引き受けたり、猫を飼ったり、また、応援したい人、推しやアイドルに対して時間と金銭、熱量を捧げることもまた、自らに役割を課して、生きる理由を求めた結果だろう。

スポットエピソード「嵐の谷」より抜粋(ファウスト)

「寂しさを感じるのは人がいない時だけとは限らないだろう、人の中にいても寂しさはある」

「みな孤独を毒のように扱う、だが、毒ならば薬だ。」

「孤独にも、癒しはある」

ひとりの時間って気楽で好きですし、自分を見つめ直せる気がします。

自分だけが存在する孤独な世界で無限に自分を省みる、そうしているうちに、何故か…時間は進んでないようにも思う。

ファウストの言葉に私は強く感銘を受けた。人の中にいても寂しさはある、そうなのだ。むしろ、自分ひとりの時に孤独は感じないのだが、同じ空間で自分以外の人が集団でいる時、私は強く疎外感を感じる。同じ空間で自分だけ輪の外にいると感じた時の惨めさはあまりにも耐え難い。私はそれが嫌で、特にSNS上でなるべくそれを感じないよう、自分が関わらない人の輪を認識しないよう生きている。緩い繋がりで、ひとりひとりと繋がっていたいのだが、そこに自然とグループができ、輪ができ、自分がその輪にいてもいなくても同じであることを察してしまうと、そこにいることが辛くなってくる。いることも辛いし、いないのも辛い。その時、私は1人になる。すると、孤独に癒しをも感じるのだ。ひとりの時間は絶対に必要だ。そして同じくらい、自分が大切に求めるだけ同じらい自分を求めてくれる人もまた必要だ。それが叶うことは奇跡だし、もしそれが叶わないとしても、人にそう大切に向き合えるよう生きていきたいと思っている。

まなくても、 大事な人は、 現れるときには現れるものさ(サブエピソード:フィガロの家族より)

というフィガロ先生の言葉も、少し自分の孤独を埋めてくれるようで、大切にしている。

スポットエピソード氷の森より(スノウ・ホワイト)

ありがとう、賢者よ。スノウを手放せば良かった。スノウを手放さなかったおかげで、我らは永久に離れられんようになってしまったとな。

じゃが、 我らは知っておる。幸福も、不幸も、同じ土から生える草じゃ。共にいる幸福があるならば、共にいる不幸がある。我らはどちらも等しく愛しんでおるよ。

なのにまた執着してしもうた、執着などするべきでない、人も、魔法使いも、ひとりぼっちじゃ、それで良いと言うのに……

双子の魔法使い、スノウとホワイトは互いが共に居ることになんの疑念も抱かずに長い時を共に生きていたが、ある時(500年前のことらしい)ムルが軽率に「孤独を知ってみたくは無いのか」といった意味の問いを投げかけたらしく、それに感化されたスノウは、ホワイトと自分も一度は離れてみるべきだと説きますが、2人は意見を違え、互いに殺し合い、ついにスノウがホワイトを………。あまりの悲しさと孤独に、魔力を犠牲に、ホワイトの魂を留めたのが今の双子です。共にいる幸福、共にいる不幸、孤独を恐れたがゆえの執着。私は誰かを求めることが怖いです。果たして自分と同じだけの熱量、執着で、自分を愛してくれる人は見つかるのか、それは永遠たりえるのだろうか、果たして永遠でいれば幸福なのか。ならばいっそ孤独でも自由を享受していればいいのではないか。私は今も答えが出ません。

言葉は呪いにも祝福ともなる

メインストーリー10章4話

言葉は心をあらわすものだけど、言葉に心はひきよせられてしまうから。

優しい言葉を使えば、 優しい人に。

ひどい言葉を使うと、 ひどい人に。

使う言葉で、心も染まっていくんだよ。使われる方も、心が染まっていく。 ひどい言葉や厳しい言葉ばかり聞いていると、 ぎゅっと心がみじめに縮こまってしまう。

だから、言葉は魔法と同じなんだ。自分や人を祝福することも、呪うことも出来る。

まほやくが教えてくれる数ある道徳の中でも、これは最も普遍的で、かつ最も大切にしなくてはならないものではないだろうか。

舞台魔法使いの約束が無料公開中です

 

 

おわりに

私が魔法使いの約束を知り、ここまでハマったのは一重に、推しである声優:林鼓子の手厚い布教によるものです。このブログを読んだ賢者様で声優林鼓子/Run Girls, Run!を知らない方がいたら、ぜひぜひ楽曲を聴いたり、showroom配信の「#ココ・シャベル」を覗きに来てください!!!

まほやくのディープすぎる考察語りをしてくれてるので!!!シノヒスがしんどくて困ってます!

久しぶり。(ここ) | Run Girls, Run!オフィシャルブログ Powered by Ameba

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ランナーさんはまほやくメインスト読むか、まほステ観てね!!!

おわり

拝啓 らん合宿02 を知りたいあなたへ #らんがちゃん

朝からポテチです

この記事を読んでいるということは、あなたはRun Girls, Run!のかつて配信されていた「らん合宿」について調べているということでしょう。

これはらん合宿の記憶をこの世界に留めるために1人のランナーが、らん合宿02というランナーと番組スタッフのハイコンテクストな悪ふざけをメタ概念まで簡潔にまとめたものです。

そもそもらん合宿とは

wktkLIVEによるニコニコ生放送らんがちゃんねる」 (2021.1〜 )という毎月1回放送の番組のことである。

90分の放送のうち、前半30分はニコニコ生放送YouTubeにて無料配信、中編、後編放送はチャンネル有料会員登録(550)ここまる価格を毎月支払うと、視聴可能。

アーカイブも有料会員は視聴可能で、番組内で蓋絵が閉じて音声放送となった箇所も、映像配信が観られる。


www.youtube.com

らん合宿過去回

らん合宿は過去に01と03が配信されている。

らん合宿01

5/25に配信。

ゲストに徳井青空先輩を迎え、5/22.23のプリフェスを振り返る回となった。芋ジャージ姿でのんびりクイズをしたり合宿よろしくお布団に寝っ転がるなどの内容だったが、通常の月額有料会員価格(550/ここまる価格)に加えて、配信チケ代4kを支払うというものすごい壁があった。

  • プリフェス(5/21、22プリティーシリーズ10thイベント)振り返り
  • プリチャン単独嬉しいの話
  • メリメリファンタジアを歌ってくれぇ!
  • キラッツも今回歌えなかったので〜など
  • クイズ(漢字クリエイター森嶋)
  • おもしろいことが書けない!と嘆くはやまる
  • 座布団を強奪するもっちー
  • 視聴者とAmong Us

最後には合宿さながら4人でお布団をひいて眠る姿を観ることが出来るなど、満足極まる配信となった。

らん合宿03

12/28、年末に配信。らんがちゃんねる#12の 配信終了後にzaikoにて配信、配信チケ代は1.5k。11〜12月のイベントラッシュ(11/23アニレヴ@豊洲PIT、11/264thライブ仙台@仙台PIT、11/27サコフェス@豊洲PIT、12/5ウィンターライブ2021、12/13京プレミアム@ロームシアター京都、12/194thライブ東京@山野ホール、12/26超!A&G+スペシャル』presents超!クリパDAY2)!!!を経て、一挙イベントを振り返りつつ、4周年の振り返り、初期レッスンの厳しさ、そして今後やりたいこと(生バンドやトロッコ、ステージ上からの登場、炎、殺陣、朗読劇など)を語るなどしていた

らん合宿02という概念

そもそもの発端は

11/9のらんがちゃんねる#11で告知された際に

主コメントにて「らん合宿03」と表記されたことがきっかけ(おそらくワンオペ激務のバリDによる、ふつうにナンバリングのうっかり飛ばしミスである可能性が高い)

その際、「らん合宿02では?」

「えっ、02あったっけ」

「らん合宿02なんてなかった」

「らん合宿02…うっ頭が…」

「02良かったな〜(存在しない記憶)」

「だるまさんがころんだ(#11で話していたイカゲームの話題)」

などランナーがコメントで好き勝手話し出すと、悪ノリした公式コメント(バリD)が「メンバーが泣いた」「罵りあい」「お蔵入り」という方向を提示(正確なコメントがアーカイブに残ってないことがあまりにも損失すぎる……)

あまりにも内容が酷く、現場のスタッフも止められなかったほどで、故にアーカイブが残っていない………というネタが産まれた。

厚木那奈美(@rgr_nanami)さんのツイート

: 本日20時から
 #らんがちゃん です!!

みんなー!集合だよー!!!!

今回は、らん合宿03なのですが…
なぜか02のお写真が見当たらず🤔。

01のお写真はちゃーんとありました!!

さぁて、、なぜでしょう…🤔🤔

配信お楽しみにー👀✨

 #RGR_JP https://t.co/JbnmxGW7Yn

ついに明かされたらん合宿02

4/1らんがちゃんねる出張版#にてその実態が明らかに。

毎月らんがちゃんねる生放送日当日に収録し、後日YouTubeにて音声放送でアップされる動画。毎月1回、月末の第3土曜日前後に公開されていたが、2022年から月の1日目の23時にプレミア公開される仕様になり、コメント等でリアルタイムで実況ができるようになった。

4/1のらんがちゃんねる出張版では、事前に個別のコーナーは募集しないことが告知されていた。いざ公開されたらんがちゃんねる出張版では、なんとお蔵入りとなったらん合宿02の記録が……!

険悪な3人、不穏な空気、(ちょっともちもちする森嶋)、どうしちゃったの〜🥺と嘆くあっちゃん

……という4/1エイプリルフールのネタ動画でした😇

ひょんな事から産まれたらん合宿02というけつばん、そしてそれを不穏へと方向付けたランナーのコメントとバリDの悪ノリ、そしてついにそれをネタに公開されたエイプリルフールのらんがちゃんでした。

あーおもしろかった

…切り抜き動画だけ独り歩きしそうでほんと笑う


www.youtube.com

神回なのでぜひ観てね

(おわり)

 

 

 

 

舞台 「 #誰かも知らない。」目の前の人を助ける責任、誰かも知らない人を助ける高尚さ

朝からポテチです

Run Girls, Run!のオタクです。

舞台「誰かも知らない」

Uzumeという劇団の第7回公演。

2022年に恵比寿にできたばかりのシアターアルファ東京という小劇場での舞台。きっかけは応援している声優ユニットRun Girls, Run!に所属する、はやまること林鼓子の出演。他の演者さんは分からないも、ペナルティのヒデさんが出演とのこと。

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あらすじ

事前情報は「募金箱に1万円入れてみたんです。そしたら未来が変わったんです。未来が見える少女の物語。」

…わからん!!!未来が見えることによる世界線の分岐や収束といった物語…だろうか。人間模様を描きつつ、SF(少し不思議な)チックなお話なのかも。といった予想。

自分は4/16(土)昼公演のチケットを購入。

もちろん指名は林鼓子。舞台ではこんな風に、目当ての演者を指名することで、演者のノルマに貢献したり、ノルマ以上の集客があればそのリターンが演者にギャラとして入ってくるとか、そういう制度があるらしい。今回のギャラがどういう仕組みなのか、どのくらいなのかは全然わかんないが、なんかまぁ推しに貢献できるなら嬉しい。(後述するが、この思考こそか本公演テーマの「誰かも知らない人への募金/目の前の人を助けるお金」と同じ畑の話しだと思うなど。)

当日

当日、まさかの緊急でお仕事。残念。その日は元々i☆Risのツアー初日三郷公演も予定されていた。元々はツアーに行く予定はなかったが、直前になって(月曜くらい?)当日のチケットをフォロワーから譲ってもらってウキウキだったのだが、なんとキャストが陽性のためツアー初日は延期に。残念。とはいえ舞台だけでも行くつもりだったので、仕事で行けなくなり余計に残念。今年の推し活は自分への投資とバランスを考えて続けようと思ってたので、4/15(金)の配信も自分の決意表明のためと思い、意を決して買わないでいた。

結局観た

フォロワーの感想ブログが面白くて、秒で配信チケ(3k)を買った。1週間、舞台に通った人の感想はぽつぽつ流れてきていたので読んでいた。考えさせられる、深い、双子ちゃんの日替わり要素、ヒデさんのアドリブ、など。

配信を観た感想について、本テーマと各キャラが背負うサブテーマに分けて語りたい。何話したとしても絶対自分語りを避けられない、感想全てに自分の今の立場、主観が入らずにはいられないあたり、この舞台を観て、感想を語る人は須らく傍観者ではなく、当事者であることを意識させられました。

募金と偽善

誰かも知らない人を助けるということ

本舞台のタイトル回収。「誰かも知らない。」

この言葉、主語述語がなくて引っかかりますよね。なるほど、「誰かも知らない人」という、形容詞だったんですね。そう言われるまで気づきませんでした。

募金という、誰なのかわからない人からの、誰なのかわからない人への経済の再分配。そこには同情だったり使命感が動機にあって。基本的にはノーリターンなわけですが、全て義勇・偽善で成り立っていると言えます。

未来が見える未来ちゃん。彼女にとって、他者の行動や自分の行動は予測の範囲内であり、舞台中も未来ちゃんはあらゆる行動を予測、先回りしてそつなく助言して立ち回っていました。未来が見えるのであれば、驚くことも意外なこともなく、ホームレスのおじさんが言うようにまさに「つまらない」わけです。

あらすじ通り募金箱に1万円を投入したら、大都会が明るく光って見えた=誰かも知らない人の未来を変えることがてきた、と大喜びします。(あらすじだったのに、描写は本編が1時間経過後本編残り30分の起承転結の転だったのは意外だった。)

それまで、予見した未来の事故を改変できず、それ以来予見した未来であっても、なるべく楽しく生きようとしていた彼女にとって、めちゃくちゃ嬉しいことなのがわかります。

キャッチの人(丹まる子)の居酒屋キャッチの下り、関係ないように見えて、「誰かも知らない」人を助ける募金と「目の前の」人を助けるよう訴えるキャッチの手法と、結局自分のためにやっているという共通点があるんじゃ、という2点で繋がるあたり、募金がテーマの舞台に居酒屋のキャッチは必須だと、個人的にしっくりきました。

劇中の「徳を積む」っていう行為もまさにそうかも。

偽善だとかいろいろ言われますけど、まさしく徳を積む行為ですよね、募金。

目の前の人を助けること

片やもう1人の主人公の20歳の大学生くん(聖矢)は、根っからの人が良いのか明るく募金サークルをしてます。人が良すぎる。浮世離れしてるそのルーツを辿ると、過去に震災で家をなくし、仮設住宅で生活し、ボランティアの人に助けられて育ったとのルーツが。おいおいWUGですか。(Polaris)

彼にとっての人助けはほんとは「目の前の人を助ける」ことであって、「誰かも知らない」人を助ける募金<「目の前の人を助けられる」行動と考えているようでした。

そんな彼を育てた人は、どうやら未来ちゃんのお父さん(立川さん)らしく、マルモのおきてが放送されてた頃コンビニで働いていたが、再婚する相手に連れ子(梨香)が居ると知り、怖くなって逃げ出す口実として、目の前で募金した警察官のヒデさんの行動を目にして、被災地にボランティアへ向かいます。

彼いわく、自分のように親の責任から逃げ出した口実としてボランティアしている人より、誰かも知らない人のために募金できる人の方がよっぽどすごいと。なるほどたしかに。

面白いのが、今回舞台中で回っているお金のうち、後半で募金箱に入ったお金全部イロの付いたお金なんですよね。

  • 未来ちゃんが募金箱にいれた1万円、これは立川さんがあげたキャバクラの日当です。別に汚いお金ではありませんが、まぁなんかこうあんまり気持ちのいいお金ではなさそうです。
  • 同じくキャバクラの日当をもらったキュウリ嫌いな駄々っ子の1万円。(確かに28にもなってあんな風にふらふらしてたら大人になれって思うかも…)
  • 未来の義理の姉の梨香さんが仕送りで立川さんからもらったお金。(この仕送りのお金もキャバクラの運営代と思うとまぁ…)。
  • 五十嵐三姉妹の長女、地味子がパパ活で握らされたお金っていう…。

パパ活と推し活について

でもこのお金、特にパパ活って、「目の前の人を助けてる」って言う点で、ただ流行りのテーマだからってだけでなく、募金と相対するテーマになりうると思うんですよね。需要と供給が一致しているうちは、お金が欲しい人が、お金を払ってでも埋めたい寂しさや、異性と話す機会を得ているわけで。どちらもそれで助かっているならそれはいいんじゃないでしょうか。

ただ、そこにはどうしてもお金を渡すということでみえない力関係が存在しているわけで(付き合ってる男女の奢る奢られる問題もそう)、それが男女の力関係で簡単にひっくり返ったりするのであれば、まぁ、危ないですよね。地味な人が痴漢によくあうって言いますし。

何にせよ、誠実な関係でない男性と距離を近づけるのは危ないわけで、男性の自分からしたら、こういう人のせいで男性の肩身が狭くなる一方でムカつきますね。

あとキャッシュレスで募金って言われたら、すっごい壁感じますよね。小銭の流通がなくなったら募金の数も減るのかなって思いました。

いやでも、推しへのスパチャとか、クラウドファンディングとか、これまで「誰かも知らない」人に募金で流れていたお金が、むしろちゃんと「見える目の前の人」に届くシステムが整っているともとれますね。まさしくこの配信の視聴もしかりですが……。似たやうなもんかも知れませんね。

親としての責任/大人になること

本舞台におけるもうひとつのテーマ「大人になること」と「親の責任」、これは表裏一体なように思います。

誰かも知らない人への募金は立派で、自分の娘にあげる仕送りのお金は立派じゃない……っていう固定概念への重要な問いかけ、気づきだなって思います。同じお金なのにね。そこには親の責任をないがしろにしいてることで産まれるヘイトがあるようです。同じお金なのにね…。

劇中では色んな大人/親が描かれていました。

シングルマザー(朝木ちひろ)、過保護な親(家出少女咲ちゃんの母親)、子どもに興味がないらしい親(くるみと双子の五十嵐家の親)、子どもを育てる責任から逃げ続けている親、いつまでも子どもでいたい大人、カフェを経営する人、キャッチする人、パパ活してマルチ商法する大人、街の人と規律を守る警察官の大人、半生に満足し、ホームレスとして生きる大人……。

彼ら彼女が語る「大人になる」って、

親になるってこととか、命を預かるってことなのかなと。

大学生くんたち(20歳)が大人になることを

「りこぴんたっぷりの栄養いっぱいの真っ赤なトマトになること」だと形容していました。

また、28の仲良し組も大人になることについて苦悩していた。どうやら、年齢があがれば自動的に大人になる、というわけではなさそうです。

大人になることってのはただ成人するだけではない。

いやむしろ、大人にはなれないけど、子どもでいられなくなるってことが、大人になるってことなんだと、どこかの誰かが何かで話していた気がする。

個人的には、大人になるとは、「命を預かる」ことだと考えてます。

その命は子どもだったり、ねこだったり、また、仕事を通じて与えられる責任も、周りに回って多くの人の命(=お金、生活)に繋がるから、責任を持つこととも言い換えられると思う。

最低限自分の命(生活、行動)に責任をもって生きることが大人なのかなと。そういう意味で、自分の行動や発言に責任を持てないい人、そういう人は年齢がいくら上がっても、大人にはなれないんでしょう。劇中の哲平くんですね。常に他人に擦り付けて、失敗を認めない人、まじでいるんですよね。自戒。

劇中で「大学生は身分で守られてる」って話してましたが、個人的には、この世で最もカーストの低い労働者層が大学生だと思うんです。だって学歴が高くても低くても、能力が高くても低くても、絶対チクチク言葉言われますからね。マジで。東大でもFランでも、とにかくなんかしら嫌味を言われます。それが大学生という身分なんです。私は早く社会人になりたくて仕方なかったです。

また、学校で教わったことが直接は役に立たない、なんて話もありましたが、大事なのは目の前の課題にどう向き合うかの手法を身につけることで、学校、部活、趣味に真剣に向き合えない人が、そこに地続きの就活や仕事とか、人生に真剣に向き合えないんだろうなって思います。

これは先日読んだ「埋もれない声優になる」(著:長崎行男)でも描かれていたことですが、声優を育てることは、「その人の人格を育てることそのもの」だそうで、まさしくその通りだなと思いました。

(ここからクソ自分語り)

今の自分は社会人4年目で、未だに大人になれた気はしません。大人になるってのは、経済的に自立することうんぬんもそうですが、今の自分は、誰かの親になりたくなくて、必死に今を生きて未来を見ないようにしてる。 状態です。
目の前の明日だけをみて、目の前の人(推し)を助けることで生きてます。その先の未来は見えてないです。

これまでも高校や大学、社会人とそれなりに好意をもった人とそれなりに付き合ったりして楽しく過ごしていた日々もありましたが、これから付き合う人とは結婚とか価値観の擦り合わせとか、ライフステージの決断だとかを考えないといけないわけで、そう思うとほんとにしんどくなります。自分のこと大好きで、自分以外の人のことを大切に思えるとは思えないんですよね……。とか生きてることに深い意味を考え始めたら病むんで、
特に死ぬ理由がないから生きてるってだけで、今日も気軽に生きています。お金も時間も大学生までと比べて今がいちばんあるんですよね、当たり前ですけど。そしてこのまま進めば、少なくとも、所得もあがるわけで、今から貯金しても仕方ないなって思って、今しかできない好きなことにお金をかけて幸福度を高めることを第一に生きてます。

大事なことは、自分も少なくとも誰かに日々迷惑をかけていて、自分も誰かに陰口を叩かれているってことを自覚して、向き合うったり向き合わなかったりして生きていくってことだと思うわけです。

未来が見えているとどうなるか(考察)

未来が見えているという設定が大好きなので、思考が捗りました。主人公未来(みく)ちゃんは未来(みらい)が見えてるから、予定外・予想外のことがない。誰かが遅れてくるのも知ってたし、突然誰かに話しかけたり、突然仕事を辞めたりしても、未来で特にこれといったリスクがないことを知ってるから辞められると言います。

これちょっと疑問なんですけど、自分がその仕事を辞める未来が決まってるからそれに従ってただけじゃないんだ?と思いました。

未来が見えてる系の小説、物語だと、未来は固定されている、つまり自分の選択の意思はなく、自分はただ見えている未来の通りに行動するだけ、って解釈でした。

私が大好きな児童小説「フューチャー・ウォーカー」(ドラゴン・ラージャの続編)では、未来が見える巫女、ミ・V・グラシエルが登場します。

その中では、未来が見えるということは、ただ約束された台本のとおり生きるということであるとありました。

また、盲目の中で崖に向かう赤子がいても、その未来を変えることはできない、未来は固定されているから、それを告げても未来を変えられない、未来が見えるとは、そういうことだと描写されていました。

今回の舞台の感じだと、たとえばその見えている未来がいくつかに分岐していて、分岐した先の未来はある程度見えるけど、自分の行動によってどう変わるかまでは分からない、そん感じなのかなと。Re:ゼロの死に戻りみたいな。

自分の解釈のイメージとしては、未来が見える=「これから他人が何をして、何が起こるかわかる」ってとこまでで、自分がどうしたらどうなるかまでは見えている感じではなさそう、です。

他人の未来を予測することで、自分が選択しても自分にリスクがないことが予測できるから、ある程度自由気ままに振る舞えるのかなとも思いました。

  • 例えば、ゆいまいちゃんにそろそろ帰るように促した未来ちゃんにはかなみちゃんが号泣しながら帰ってくるのが分かってたわけで、その時ゆいまいちゃんが帰らない未来も見えてたのかどうか。
  • それとも自分がひと言声をかけることで、ゆいまいちゃんが帰るという固定された未来のとおりに演じただけなのか。

自分の考察では、未来ちゃにみえてる未来は漠然とした他人の行動(お告げ)で、そこに自分がどう干渉したらどう未来が変わるか、はある程度不明瞭なわけで、このくらい動いても未来は変わらないだろう、と思ったら、その未来を促すように声をかけたりする感じなのかなと。

この時、ゆいまいに帰るように促さなかった場合、かなみちゃんが帰ってきて号泣したらゆいまいも巻き込まれることがわかってたわけで、もしかしたら未来ちゃんはこの時、ほんの少し手を添えて、未来を変えてたのかもしれない……?

そういう演出はなかったけど、そうかもしれない。

テキーラ飲みたいって言い出すだろうからテキーラ買ってくか〜」ってこと?笑いました。テキーラを買い出しに行く予定だった未来もしれっと変えたってことかも。

てか、みくちゃんほんとに全部未来見えてるので、驚いたりびっくりしたりする演技は全然してないんですよね。ずっとにこにこ笑ってる。姉妹は未来が見えてること知ってるからそれが当たり前なんでしょうね。

双子ちゃん

我らがRun Girls, Run!の食いしん坊の歌姫の末っ子センター林鼓子(19)が演じる五十嵐ゆい、これを観たくて配信を観たんですよね。

蓋を開ければ、物語の本筋に直接絡む役ではなかったものの、アニメ・ドラマ、ひいては現実世界における「双子」問題を総括したようなキャラクターでした。

地区の小中学校までは双子の人ってよくいました。

ただ、高校以上となると、学力や進路などで双子が双子として一緒にいる図はほとんどなく、そういった意味で、双子という性質は小中学生、よくて高校生までの性質なんですよね。本人や家族ににとっては一生続く血の繋がりかもしれませんが、少なくとも大学・社会に出てから2人のことを双子だと比較する人ってあんまりいない気がします。

だからこそ、双子で売ってる人ってタレントやお笑い芸人、声優さんくらい(松田姉妹しかいない?笑)気がします。双子のイメージも、そういうマスメディアの固定イメージやアニメで強調される双子キャラクターに強く引っ張られている気がします。

それこそはやまるが好きなかげきしょうじょ!!で描かれた沢田姉妹(演:松田姉妹)も双子の確執そのものを体現するキャラクターですし、松田姉妹はキラッとプリチャンでナルシスターも演じていたり、かげきしょうじょ!!自体はやまるが原作のこと大好きで、アニメを手がけたのがプリティーシリーズの親である長崎音響監督なためか、佐々木李子さんや大地葉さんもレギュラーで出演していて、出演していないながら、林鼓子ちゃんと切っても切り離せない関係です。(原作の話はすごいしてたけどアニメの話には触れないから、多分オーディションは参加してた…とかじゃないかな…と邪推しています)

多分社会に双子ってもっと居るんですけど、それぞれ別に生活してるから、双子としてではなく1人の人間として接してるだけだと思うんですよね。これほんと双子の当事者が観たらどう思うのでしょうか。

三者三葉で全然タイプも違くて類は友を呼ばなかった3人、そういうのがちょうどバランスが取れてよかったりする」

これ、Run Girls, Run!なんですよね。(強調)

そう思うと、本編に絡まない双子ちゃんがなぜこの舞台に設定されたのか、その理由も自ずと理解出来ます。

三者三葉、違うタイプの組み合わせがちょうどバランスがいいって話と、双子ちゃんという同質の存在が「双子やってあげてる」問題の対比、双子という正負の特質を舞台で描くのは必然だったんですね。

ただ、「双子してあげるよ」の話が、舞台内で本人たちの悩みが解決がされないまま終わったので、もやもやしました。

きっと別々の道を歩んで、互いを最も近い他人として認め合うことと思います。宝石の国アメジストみたいな感じですね。

「○○なのにエラいね」の呪い

この言葉、舞台でさらっと流されていましたが、他人からかけられる「エラいね」「スゴいね」がもたらす呪いも、ひとつのテーマなのかと思いました。

「エラいね〜って言われても偉いと思ってはいけない」

この精神難しいですよね。

これすごく言われるんですよね。エラいねって。これね、エラいねって、「自分の方があなたより上の地位にいるよ」ってことを柔和に伝えてるんですよね。わかります?

つまり、同い年の男女で、「奢るよ」と言った時に奢る人(男性)からしたら、奢られる側(女性)は経済的に所得が低いだろうから、自分がお金を出すことで相手より地位が高いことを可視化させる、ってことなんですよ。これ、自覚していようと無自覚であろうと、ほんとにそういう事なんです。

これがね、ほんとに年齢も仕事上の関係も立場が上で、リスペクトもしていて、もちろんその人の報酬が自分より多くて、そんな人とご飯いって、相手が好意を持って、ご飯を奢ってくれる、それはよく分かります。(これも男女だとまたややこしいのだが)最近は男女でも奢ったりしないみたいな話ありますけど、女性の社会進出を阻害する要因として、そういう、女性側が足を引っ張っていることってあると思うんですよね。

話が逸れましたがつまり、「エラいね」って、年齢なり立場が上の人が下の人に伝える言葉なんです。「若いね」も同じです。相対的な評価でしかなくて、その人自身を褒める形容詞じゃないんですよ。だから「若いね」って言う方は自分と比較して、年齢が若いことを純粋に褒めてるだけかも知れないですけど、当人にとっては自分が生きてきた時間がまだ未熟で浅くて足りないことを言われてるだけなんですよね。

だから、「若いのにエラいね」はいちばんダメなんですよ。

これは自分も少しずつ年齢が上がってきたのでほんとに言わないように気をつけてる言葉です、ただどうしてもスっと出てしまうので、だから言う方も言われる方にとっても、まさしく呪いなんです。なんとかこの呪いから逃れる別の言葉を考えてます。例えば、相手の生来の性質や容姿に言及するのでは無く、相手の行為について「○○しててエラいよ〜!」と言う言葉ならどうでしょう。林鼓子ちゃんが自身のshowroom配信「ココ・シャベル」や「らんがちゃんねる」というYouTubeニコニコ生放送にてコーナーを設けている、Run Girls, Run!界隈でミーム化した言葉です。相手も自分の行いや努力を見てもらえてたりして嬉しいだろうし、この言葉をたくさん使っていきたいな、って思ってます。

 

その他小噺

  • あ、なんで今「マルモのおきて」見てんだろ、って思ったけど、今は放送時の時系列だよ、過去の話だよってことか
  • 時系列の転換を敢えて初見に分かりづらくさせてたイメージ。というか、28の人が28らしい振る舞いをしてない(20の妹たちとテキーラ一気飲みしたり、定職についてなかったり)、28の人が20だってサバ読みしてパパ活してたり、あえて分かりづらくしてるって感じ。
  • 「黒板を爪で鳴らす嫌な音」そのものよりも、黒板に爪を立てた時の爪が剥がれそうな感じがめちゃくちゃ嫌なんだけど、わかる人いる???プールとかの排水溝とかに足を置いたらうっかり爪がひっかかって爪が剥がれそうな恐怖みたいなやつ…………
  • 大学の仲良し3人組だけど、幼なじみ2人ともう1人の距離感、ミラクルキラッツなんだよな
  • 時計買おうと思ってたのか刀剣買うって聞こえた
  • 自分の手が届くなら、伸ばしたい主人公、火野映司みたい
  • なんでこの子キャッチの仕組みは分かるのに情報商材とマルチにひっかかるんだろう……笑
  • 「いや別れてるから言うことじゃないかもしれないけどさ〜」って元カレ言いがち
  • 推し、きっと共演者の方みんなと写真撮ったり仲良くなったろうに、TLでのアレルギー反応を予想してか、異性との写真は載せないの、なんかごめんねという感じ

おわりに:この舞台に出会えた人って

とまぁ、推し目当てで観た、普段のアニメや2.5次元とは全く関係のないオリジナルの舞台でしたが、今の自分にめちゃくちゃ残りました。こんなに自分の「現在」を語るための物語があったなんて。ただ、果たして、このテーマを求めて、この舞台に出会える人が、何人いるのか。

例えばこの舞台は20代の大学生とか、30代手前の社会人だとか…当人が観たならば、きっと刺さるテーマがあって、自分に重ねると思います。ただ、果たしてそのテーマを求めてこの舞台に出会える人が何人いるのか……。はっきり言って、この舞台に出会えるのって、演者のファンだけではないか、そう思うんですけど、どうなんでしょう。

こんな素敵な舞台で、こんな素敵な物語でしたが、それは見てもらったからこそ伝わるわけで、見てもらうためには見てもらうためのキャスティングが必要なわけで、それってすっごく難しい話だと思うんです。

いわゆる推しが出るから観るわけで。チケットを買った時も、中身は二の次なわけで。それって募金とどう違うんだうって。募金とかいう活動、偽善って思って敬遠してたけど、推しにお金投げて、それがどこにどのくらいどう流れてるかもよくわかんないで満足してる自分もまぁまぁ同じだし、同じならどっちもいいんのかもって思えてきた。

自分も、自分もこの配信を観ることで、自分の未来が変わったかもしれない。そしてこの配信を観たことで、演者や…スタッフ、劇団の未来をほんの少しでも変えたかもしれない。

4/29日(金)まで観れるとのことなんでぜひ。

5月に控えてる厚木さんの舞台も楽しみです。

このブログを読んだ人、Run Girls, Run!のファンの方が多いかもですが、もしRun Girls, Run!に興味持ってくださったら、ぜひミニアルバム聴いたり、配信観たり、ライブ来たり、してね!!!

 

おわり

2/26(土)さきさま31thBDイベント昼夜感想〜私がi☆Risを推すまで〜

どうも朝からポテチです。

リスオタさんはじめまして。

プリティーシリーズとRun Girls, Run!を応援してはや2年目、ようやくi☆Risについてブログが書けそうです。

2/26(土)山北早紀 31st BIRTHDAY EVENT

~おかえりな31ませ~に昼夜共に参加してきました。

あらためて、さきちゃんお誕生日おめでとうございます!

歳を重ねることを憂うことなく、

(自虐ネタは10年磨き続けていますが)

常に美しさとあざとさに磨きをかけるさきさまのことがとてもすきです。

オタクも、向上心つよつよの推しを推せて推しがいがあります。(不自由な日本語)

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昼の部

さきさまのBDイベント、当然私は初参加。

楽しかった!昨年までは全編ライブ形式とのことでしたが、今回はトーク&ミニライブ。

さきさまが常とする、ふざけずにはいられない、なにか面白いことをしてくれるだろうという期待を裏切らないあの姿勢が大好きで推しているところなので、私にとっては、むしろありがたい!といった感じでした。

イベント内容も期待以上に楽しく面白く、ミニライブもセトリ、パフォーマンス共に、めちゃくちゃ楽しませてくれました。

神田スクエアホールはキャパでいったら恵比寿ザ・ガーデンと近い感覚。縦に長く、段差がないので後列で立つとなるともしかしたらステージが見ずらかったかも知れません。席は間空けてました。

私はどういうわけか最前1列目の17番(最上手)を引いてしまい、つよめのさきさまオタクさんたちに無事囲まれることとなりました。

司会のバロン大野さんがぬるっと登場してイベントスタート。

さきさま、昼の部は@ほぉ〜むカフェのメイド服で登場。

かわいあ〜〜〜。!!!!!!

しかも上手から!!!近!目の前!!!

出た瞬間に目に付いたオタクにレスしていくさきさま!

「あ〜ぬいぐるみかわいい〜!」

と開始即レス!!!!!!!!!!!!

サイレントじゃなくて声にまで出すの!?

i☆Risやば〜😇✨

今日はさきさまではなくさきちゃん♡とあざとく振る舞うも、すぐにスイッチが切れて巣に戻りかける👏リハの時はジャージで全く顔を作ってなかったが、このかわいい衣装を着るとスイッチが入る、まじかわいいとのこと。

あと「30超えたら見えてくる世界がある」とじぇる〜ん😇とでびでび😈の某声優さんに教わったとのこと。笑

募集した質問を読むのコーナー

伝説のメイドhitomiさんの登場!

憧れの推しを前に挙動不審なさきさま、ならぬ、今日は「さきちゃん」とのこと。hitomiさんも、「ひとみん」と呼ぶと決めるも、恥ずかしさのあまり司会のバロン大野さんの方ばかり向いて、推しに顔を合わせようとしないさきちゃん。ガチ照れで笑った。

「みんな推しと話す時こんな気持ちなんだね!」(せやで)

主にメイド文化についての質問や、hitomiんの経歴、プロの回答、さきさまがメイドに憧れた当時の思い出の話。さきさまがメイドに憧れたのはまだバイト禁止の高校生の時、友人におすすめされた完メド(完全メイド宣言@ほぉ〜むカフェ)のCDを聞いたことがきっかけ。レジェンドメイドの受け答えは設定がしっかりしててさすがプロだった。

Q.初めてメイドカフェに行く時の不安について、

hitomiんいわく、「メイドカフェはディズニーのジャングルクルーズみたいなもので、メイドはキャストでお客様はそれに乗るだけで楽しい空間なのがメイドカフェ。それでいて、メイドと一緒に声を揃えたり、リアクションしたり、楽しむ気持ちがあれば初めてでも楽しい」とのこと。なるほどそうかも。

さきさまは「慣れた友達に連れてってもらえるといいよ」とも。せやな。

お給仕タイム

続いてメイド経験者さきちゃんのお給仕披露。

見事に萌え萌えさきさまスペシャルストロベリージュース(?)をお給仕し、萌え萌えするさきちゃん。かわいい……

メイドってカロリー使うんだよな」(笑)

続いてひとみんによるお手本のようなお給仕。

すごい!さきさまも凄かったけど、ひとみんは無駄がないというか、洗練されていた。なるほど〜〜〜。

ひとみんによるアドバイスさきちゃんはおめめがきゅんきゅんしててかわいいから、もっとご主人様と目を合わせるといいと思う」(ガチアドバイス笑った。)

「あっ、よくオタクからもさきさまと全然目が合わないって言われます、はいっ、気をつけます…」草。

続いてチェキの練習。さきさまこれは慣れた様子。

「あっはいこれはいつものですね〜」

いつものチェキ会とサイン会の流れを再現。

「手はどうしますか〜?ハートビートで〜?」

手慣れすぎててコントみたいになってた。笑

ひとみんからのアドバイス「ポーズの指定は〜番号じゃなくて、ちゃんと、ひとつひとつ丁寧に教えるともっとメイドっぽくていいと思います」

「あっはい、スタッフにも伝えときます…」www

とここで、トークタイムは終了。

バロンさんによる物販紹介コーナーを挟み、ミニライブパート。

M01.星間飛行(カバリスより)

一曲目はカバリスより星間飛行を披露。これは事前に「カバリスを予習しといてね」の告知があったので予想通り。キラッ🤟✨

やっぱ歌うさきちゃんは声も太くて声量があって、あざとさとは違った輝きなのがギャップで好きっすね。

M02.新人メイドは胸胸きゅんきゅ〜ん

続いて、せっかくゲストに来てくださったので…と、hitomiさんを召喚、ゲストのhitomiさんが所属していた完全メイド宣言(@ほぉ〜むカフェから誕生した現役メイドユニット)の楽曲を披露。

ほぼほぼ初見のオタクばかりの客に対して「キュンキュン!」と一緒にやってね〜と振りを教えてくれる。(わかちこわかちこのやつ)


www.youtube.com

(動画1:08より)

曲はまさに0年代萌えソングと言った感じでなんかもう初見なのに懐かしさでほろほろしてた。振り付けもサビも繰り返しが多く、ワンコーラス観れば覚えられたので、一曲一緒にキュンキュンできて楽しかった。当たり前のようにhitomiさん歌上手くてすごい。

リハ中もさきさまがジャージでも、hitomiんはばっちりリハもしっかりやってたという。プロすごい。

ここでhitomiさんは退場。

「いってらっしゃいませ〜」と最後までプロのメイドだった。

M03.#さきさまかわいい

さきさまかわいい!!!来た!!!

噂に聞いてた去年の新曲!!!

かわいいかわいいさきさまかわいい!ଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧

この曲からボルテージ急上昇した。

めっっっちゃ楽しい〜〜〜〜〜!!!

この曲カロリーやばい、まじペース配分

お水飲む間拍手👏するのやさしい世界だった。

M04.Heartcrash

定番ソロ曲!自分は何気に現地で初浴び!!!

🙅‍♀️🙅‍♀️🙅‍♀️ダメダメの予習はばっちりだぞ!と意気込んでいたら、Aパートで\サキ👏チャン👏/のコールが発生。

まじか!!!最前で出遅れて恥ずかった。

M05.Believe in 

続けてラストの曲

「最後はこの曲1人で歌うぞおおおおおおおおおお」

ええええええええあええあ、ああ!!???

去年が聞き収めかと………!!!

ずっちゃんの「さきさまありがとおおおおお」

が未だに忘れられない…………泣くじゃん!!!!!

最後にオタクたちにいっぱいレスして帰るさきさま。

うちわみて

「へけっ!」

もやってくれた………うれじい゛😭

昼の部終わり、オタクに話しかけられずそそくさと会場を後にする私。

夜の部

夜の部ゲストは北海道時代に苦楽を共にした、

メイド仲間のりぼんちゃんさん。

夜の部はガチメンヘラぴえんぴえん衣装。

これがみたかった!!!!!!!!

かわいい〜!!!!!!!!!!!!!!!🎀💕🥺✨

早速質問コーナー

お酒のおつまみ

さきさまはお酒は飲むけどおつまみは一緒に食べない。

ただ、ダイソーのトリュフナッツはうまい

父親への誕プレ

頭皮をマッサージするやつ。

頭皮は顔と皮一枚で繋がっているので、頭皮のケアはエイジングにとても効果がある。おすすめ。

りぼんちゃん登場

りぼんちゃん登場、さきさまのぴえんぴえんを超えるガチめなぴえんキャラにぴえん声、ガチである。

メイド13年目、永遠の13歳(産まれてすぐメイド)

とのこと(hitomiんもメイド歴17年目で17歳って同じこと言ってて笑った)

トークとか質問コーナー

さきさまとりぼんちゃんの昔懐かしじもとーく。今回のイベントは配信がないからいろいろ言いすぎた時は、各自オフレコでね、SNSとかあげないでね、なんて冗談交じりに話してたので、あんまり詳細については触れずに残しておきます。

とはいえおもしろい話しかでてこない。地元の商店街で閉店後にお店のガラスを鏡代わりにしてライブの練習した話とか。

「あたし知ってっからな!i☆Risの北海道ツアーの遠征のついででりぼんちゃんのお店に行って、そのまま推しになったオタク知ってっからな!SNSとかみてっからわかるんだぞ!」

i☆Risでメイド向いてそうなのは?」

「ひみちゃんはストレス抱えて壁殴ってそう、続かない」

「わかちーはお客さんが何言ってるか分かんなくて真面目に悩んでそう」

「ゆうちゃんは“私はメイドくらいじゃ満足できない”って言いそう」

「久保田さんはオタクだしアニメの話とかで盛り上がれるからできそう、消去法笑」

「続いて〜朝からポテチさ〜ん」

お!!!読まれた🙌💪😌✨

「今のお客さん良かったな〜!って思うのはどんな人ですか」的な質問した気がします。

「みんないい人だよ〜笑」

「基本みんないい人だけど、お客さんとはいえ態度が大きすぎたり横暴な人はちょっとあれかもな〜!お互いに楽しむ気持ちがないと!」

「お互いに尽くしてあげよう!という気持ちが大事、あっ、今年はSNSちゃんと更新するぞ!」

「いやね、歳とってくると、SNSそんなにいいかな〜って距離置いちゃうんですよね」(わかる)

りぼんちゃんさん、年齢不詳で現役の地雷系ぴえんちゃんさんでほんとにすごかった、裏表ほんとになく、素のままぴえんちゃんであのさきさまが劣勢(?)だった………おもしれ〜女さんだった…

トークもひと段落し、いよいよライブパートへ。

M01.ライオン(ゲスト:りぼんちゃん)cover

世代ドンピシャの2人が当時歌っていたという歌。2人で一緒に歌ったことはなかったという、10年の時を経て2人が一緒に、えもい……。りぼんちゃんさん、さきちゃんとのハモリがめちゃくちゃうまいし、声量もすごかった………ライブ活動もしてるとのことで、翌日は都内でのライブもあるという。すっご……。確かに推してみたさもある、わかる……。

M02.#さきさまかわいい

かわいいかわいいさきさまかわいい!!!

楽しい〜!!!(たのしい)

M03.「ぴえん」の歌 (cover)

曲終わり、歌振りの際に、神妙な面持ちのさきさま。普段はあまり歌わない、今の自分の真剣な本音を歌う……と切り出したので、バラード?何歌うんだろ?ガチ歌唱かな?

ぴえんの歌wwwwwwwwwwww

 

「ぴえん」のうた

「ぴえん」のうた

  • 針スピ子
  • ポップ
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

若者の間で一時期流行ってたぴえんゲーム(ホラー)のテーマ曲。懐かしい……笑

さきさまいわく、ゆっくりした曲で簡単そうだからこそ結構音取るのが難しくて歌唱力がバレるとのこと(なるほど確かに)。キーも高くて、さきさまの歌唱力が普通にすごいなかでぴえんぴえんしててかわいかった。ぴえんぴえ〜ん🥺🥺🥺

M04.1000%SPARKING!(カバリスより)

え!!!!!!!!!!!!!!!!!!

カバリスでまさかそっちも歌うとは!!!

嬉しすぎる!!!!!!!!!!!!!!!

2番のセリフパートも31に葛藤するさきさまの心境にアレンジ、この日一番の爆笑だった………

さすがすぎるだろ………

M05.Heart Crash!

最後はこの歌で終わり!

みんなで謎謎謎☝️🌀するのバカ楽しかった

ここからはブログならではの自分語りです。

長いぞ〜。

人生初フラスタに参加した話

私は2021年を通して、7月のひみちゃんBDイベント、10月の友希BDライブYOLO、12月のセリコソロなどi☆RisメンバーのBDイベント現場に初心者オタクながら割と行ってたのですが、今回はさきさまのイラストを描く、それも事前にフラスタ企画に参加し、期限までにイラストを提出する、という自分でもやったことのない企画に参加してみることにしました。

私も初めての経験でしたが、discordでの企画運営や先方とのやり取り、意見集約など、普通に仕事としてタメになる姿をたくさん拝見できました。イベントでどかんと目立つあのフラスタは、オタクたちの努力の結晶なんですね。ほんの少しでもお手伝いができてとても良かったです。フラスタを作ったり、サイン色紙を集めたり、推しの生誕を祝うにはいろんな形がありますね。私はイラストという形で微力ながら参加させてもらいましたが、今後、自分の推しの生誕には、ここで覚えたやり取りを活かして、フラスタの製作など挑戦してみたいです。とても素敵な企画に携われました、ありがとうございました。

さきさまを推すまで

さきさまが推しぴになるまで、ここまで長かったです。私がプリパラに出会ってからと数えると、早いもので7年が経とうとしてます。

i☆Risを知ってから足を運ぶまで

プリパラ以外でi☆Risと再び出会ったのは魔法少女サイトのタイアップ曲を聞いたとき。EDが芹澤優さん演じるにじみんの特殊ED(MV風)だった回が印象的です。

それからプリパラプリチャンウィンターライブ2019で初めて現地ライブに行き、キャラクターを背負った声優さんの姿を初めて観測しました。

i☆Risのライブに出会ったのは2020年、FEVERの無料公開を機に、i☆Risの曲や活動を追うようになりました。

2020年の1年間、配信ライブを観たり、リスステを聞くなど過ごし、過去のライブ円盤を購入しました。初回限定盤特典のライブ音源が一番好きな文化です。

ライブ以外でのi☆Risの6人の姿は不仲営業と言われてるだけあってほんとにまとまりがなく、ただそのぎこちなさと適度な距離感が他グループにはない空気感で、とてもおもしろかったです。2021年、私はi☆Ris在宅オタクをしつつ、Run Girls, Run!に傾倒していたのですが、ずっちゃんの卒業を知り、storiezの配信を観て見事に涙を流した自分は、今年は新しいi☆Risを推さねば!と決意しました。そして2021年6月、ついにCarnivalの神奈川公演で初めてi☆Risの現地に行くことになりました。

現地ライブは初めてだったにも関わらず、

プリパラ曲はもちろんのこと、他曲もばっちり振りコピできてほんとに楽しかったです。予習は1年かけてばっちりでした。

ライブで生で聴いて、いちばん好きになった曲があります。

夢中グラフィティです。

戻れない場所を思い出すのは

あの日の自分を今もずっと覚えてるから……

私にはその言葉があまりにも刺さり、刺さりすぎて、

思わず泣き崩れました。

セピア色に染まらない思い出、青い春、過ぎた日々を、

私はそれまで、後悔するばかりでしたが、

プリパラ、プリチャンに出会い、Run Girls, Run!に、i☆Risに出会った今、

毎日が楽しく輝いてとても幸せです。

推しが決まらない

ここまで、i☆Ris5人で誰か推しを選ぶってことはなかったです。

誰が一番大好きかとか、この人を推したい!レスが欲しい!っていうこともなく。

全員良いとこがあるしi☆Risみんな好きだし……。

推しは選ぶものではなく堕ちるものなので。

浅めにi☆Risのライブを楽しむオタクとして構えて、

7月のひみちゃんのBD、10月のわかちーの友希ソロライブ、12月にはクリスマスのセリコソロと、割としっかりi☆Ris個人のイベントに足を運んだのですが、やはりみんな好きだな〜楽しいな〜!で終わったので、「覚えてもらいたい!」という熱量まで生まれることはなく。

Queenが零した涙(幕張メッセ)

さきさまに堕ちたのは、幕張メッセ9thAnniversary〜Queen’s Message〜ライブの時です。(ほんとつい最近ですね)

私は現地2階席でした。アリーナ席ではないものの、ステージ全体が斜め上から観られる良席で、また、一人開けで立てるので、いっぱい踊って楽しみたい自分にはこれ以上ない空間でした。

ライブ中盤、トロッコで会場全体に散った5人が、それぞれゴンドラ(?)に乗り、2階席の高さまでせり上がりました。その時私の前の前にはThank you foreverを歌い、感極まってむせび泣いていてるさきさまがいました。

気づいたら私はさきさまが好きになっていました。帰り道には12月の対面ツーショチェキのチケットをしっかり予約しました。推しは堕ちるものなんですよね。

i☆Risとさきさま

ライブや動画でわちゃわちゃしたi☆Risを観ていると、「自分が好きなこのi☆Risの雰囲気は、さきさまがつくってるんだ」と気づきます。

私はさきさまが、自分の理想とするアイドルらしく振舞いつつも、飾らない素のままの姿で輝いてる姿、おもしろくあろうと率先してグループの雰囲気を作っていく姿がとても好きです。

i☆Risのリーダーでいる時も、ドレシのシオンでいる時も、常にさきさまの自由さと、何かしてくれそうな姿に期待してしまいます。

だからこそi☆Risはこれからも続いていくし、ドレシの単独という念願もついに叶ったのだと思います。昼夜行くのでめっちゃ楽しみ。

(ソラミもマイドリもプリチャンも、どんどん精力的にライブして欲しいですね!楽しみ!)

i☆Risすごいところ

i☆Risのすごいところは、9年間活動を続け、武道館も幕張ライブも大成功を収めているユニットなのに、「売れたい!」という向上心をポジティブに出せるとこだと思います。

オタクに

自分が応援することで人気が出る

自分がいることで未来が変わる

未だに「応援したい」と思われてくれる、

そんなふうに思わせてくれるグループは、その人の生きがいそのものですし、長く愛されることと思います。

「人気があるコンテンツに後から乗っかる」のはオタクにとってなかなか難しいことですが、「あなたが必要!」と言ってくれると、推しがいがありますよね!

おわりに

リスオタはここ数年でファン層の変化があったことと思います。自分のように、お姉さんらしい新しいi☆Risに惹かれて好きになった人達がたくさんいると思います。

勢力的に活動している古参のリスオタさんも周りにたくさんいます。お互いに過去のi☆Risを教えてもらったり、新しくファン層を拡げてくれることに感謝したり、互いにリスペクトをもってり私もi☆Risを好きなひとりとして、自分のペースで、10年目のi☆Risを応援していきたいです。

ツアーも行くので楽しみです!!!!!!!!!!!!

あらためましてさきさまお誕生日おめでとうございました!

それじゃあ!おつかれさきさま!

ばいちゅっちゅ!!!😘

2/27(日)Run Girls, Run!バレンタインデーイベント 昼夜感想

2/27(日)Run Girls, Run!バレンタインデーイベント「sweet Devil」に参加してきました。ちょっとすごいですよこのイベント。もう……満足しかない…!昼夜感想入り乱れて載せますが、ご承知ください。Run Girls, Run!のライブはほんとに楽しいんよ……………。こんなブログじゃ全然伝わらないからほんとに来て欲しい。

※雑レポになります。ご容赦を。後ほど整えます。

コーナーとセトリ

会場は神田明神ホール。シナプストーリーで2回ほどお世話になってました。シナプの席は横20列前後だったかと思いますが、今回は30列前後は並んでいて、縦も横もぎゅうぎゅう詰めでした。すごい詰めるやん!

当日券あった割に、席はほぼ埋まってて、空席は目立ってなかった!会場はステージ両端に背丈以上のでっかい飴やケーキ風のバルーン(?)が鎮座。かわいかった。(しかし最後まで触れられてなかった)

OPトーク

お昼の部

開演と同時に流れるキラリスト・ジュエリストのinst

登場するRun Girls, Run!の3人!

なんと制服!!!!!!

ゴアスタMVの衣装!!!1stライブ以来!?

かわいい……(かわいい)

昼の部自己紹介

もっちーの自己紹介中にアイソレしてるはやまるちゃんで笑ってしまった。自由か。

久しぶりの制服衣装に手間取って開演5分遅れたと詫びるあっちゃん。

あっちゃんの「センパイ?後輩?それとも同級生?」

で無事に死んだ……あざと………😇

座るときもおもしろいらんがちゃん

林「よいちょまる」

森「よっこいしょういち」

林「ヨコイ先輩!?!?」(沸く会場)

知らない人もいるよね、ヨコイ先輩って言うのは〜とStNの話を補足するはやまる、完全に横の逸れ方がココ・シャベルだった。笑った。

夜の部では

はやまる「よいしょお!」(威勢がいい)

せっかく椅子があるから座ろう〜!といいつつ、

座ったら後ろの人見えないよね?立つぞ!とすぐ立つ元気ならんがちゃん。楽しいかよ。

謎のダミ声まるちゃん。(キラッCHUではない)

バレンタイン雑学クイズ

まずはクイズのコーナー

座席に置いてあったB5の四つ折りの紙(赤青黄色白の4色)でランナーが回答する勝ち抜き戦。

立ち上がってクイズスタート!

立てると楽しい!声は出さずとも盛り上がりを感じる

四つ折り紙でクイズ形式、7月のひみちゃんBDイベ昼の部でもやってたわね。

①バレンタインでチョコを渡す国

A.日本(これは簡単)

②チョコが流行ったのは?

A.商業の作戦

これ、あっちゃん(もっちーかな…?😇)が

「知ってる!たしか作戦なんよ!」

みたいなこと普通に話してて笑った。見事に漏洩👏

③自分宛に送るチョコのことを?

Aオレチョコ

(選択肢のフレチが如何にもそれっぽかった良問)

④チョコをあげたいキャラランキングの2位は?

質問出た瞬間のざわつき

これはもう跡部でしょ!の空気が一転、

四択の中に跡部がいない👏😇

答えはA.リヴァイ兵長

他選択肢は五条悟、赤井秀一、煉獄杏寿郎、これは分からなかった……

勝者には投げキッスのご褒美。うらやまし。

夜の部

①チョコの保存方法

A.常温 

林\じょーおん!じょーおん!✊/

(どういうノリ?👏😇)

もっちーが(四択のうち)冷蔵かな〜???

って言ってたから冷蔵にした(脱落)

②バレンタインの由来

A.人の名前(バレンティヌス)。これは有名。

林「つよそう!」(とは?笑)

厚「絶対いっぱいチョコ貰える名前だよね」

③ホワイトチョコの原料は?

A.カカオバター

知らなかった!良問!

「あたし知ってる!」と、

料理上手ポイントをしっかり抑えてたあっちゃん。

④板チョコの溝の理由は?

これも難問……!

A.チョコを早く固めるため

林「へぇ〜そうなんだ〜?」(沸く会場👏)

雑学キング🤴👑🏆👆👆👆

(林:もう一年以上擦ってんだよなぁ〜)(←それ👏)

夜の部、初手で脱落した後、最後まで前の人が立ってたから、ずっと見えなかったのめっちゃ泣いた😭😭😭

RGRクイズ

昼の部

①ミニアルバムのタイトル!

A.Get Set, Go!

はやまる「これわからなかったやつ、いねぇよなぁ!?!?」

②この写真(らんがばん1話)の時のはやまるは何歳か

A.17歳

らんがばん放送が2019の夏クール、はやまるは5月なのでもう17歳でした。

もっちーが髪を染めたのはいつ?

A.4月

森「恥ずかし〜///」

林「くまちゃんとか貼っちゃってさぁ!🧸」

くまちゃん!これよ!!!!!!!!!!!!!!!

髪染めたもっちーTwitter始める前だったと思うと、歴史を感じる。イベントのでっかい画面で貼り付けられるの笑っちゃう。てかこのツイめっちゃバズってたよね。

④あっちゃんのTwitterの穴埋め問題

A.厚木那奈美っぽいポーズ

選択肢がどれも絶妙にもちもちしてて!さすがにわからなかった〜!

⑤5/23ドリチャンインタビュー記事

森嶋の最初の一言

A.「はい。ちょっと逸れてもいいですか?」

嘘やん!?!?笑

「集大成っぽいな」を選んだら見事に撃沈した…

[https://twitter.com/nchas3821/status/1497930253465194498:embed#ほんとに逸れてたwwwwwwwwwwwwえ、でも、二言目で「集大成っぽいな」って言ってたのはあってた!!!(そっち選んだ)悔しさ😭😭😭

https://t.co/4OOtk79QPm]

RGRクイズの勝ち残り者には小悪魔っぽい投げキッス

→林「わかんないよ!ワカンナイワカンナイ!もう帰ってもいい〜?🥺」(末っ子まる好きすぎるんよ🤦‍♀️)

あと、既視感(騎士感!?)も仙台に続き再びの登場で沸いてましたね……。

夜の部

①はやまるのshowroomの名前は?

A.ココ・シャベル

林「これわかんなかったらさぁ!よく平気な顔してこれたよなあ!」

簡単な問題だったけど、もしこれが、この中で実際にコーナー名に使われたことのない言葉は?とかだったらめっちゃむずかったかも

もっちーが2/26に食べてたチョコは?

A.エアロ

YouTubeshortちゃんと見てるか〜!?笑

と問われてしまう良問だった!


www.youtube.com

③あっちゃんが取りたい免許

A.ドローン

!?!?!?!???????????

初耳なんだが???栄養士は!?!?

栄養士、豚汁ミクチャで話してたじゃんか〜!
と憤っていたものの、脳内アーカイブを閲覧したところ、あれは衛生管理責任者の資格だったなと気づく😌

回答間違えた瞬間のあの感覚、
リアルらんがちゃんねる後半戦だった

(どこからか爆発音の幻聴と閉じる蓋)

もしあれがらんがちゃんねるの現地イベントだったら、イベント終わってたな?????

四択の中にあった「フォークリフト」、

はやまるが第2のフォークリフト声優になるん!?フォークリフトに乗って登場する話まで触れてくれるの、痒いところに手が届きすぎてめちゃくちゃ気持ちいい瞬間だった👆👆👆👆

⑤新曲「RADIANT」の正しい読み方

A.レディエント

問題文読み上げるもっちー、「レ………あっw」

まで漏らしてて爆笑👏😌

林「プレイヤーチェンジ」

四択も「ラディアント、ラディエント、レディアント、レディエント」用意してくれてたのに笑

ルールブレイカーは健在🤦‍♀️

朗読劇

ショーケース以来の朗読劇。

タイトルは「Brand New Girls,  Run!!!」

(昼夜同じ脚本)

Run Girls, Run!ではない、同級生のはやまるもっちーあっちゃん。部活も趣味も違うけど、一緒に放課後に動画撮影をする仲良し3人。

同級生設定……放課後に撮影……ゴアスタのMVそのものなんですよね………!

地の文はなく、3人の会話でお話が続く。

本人役とはいえ朗読劇。

キャラに寄せた声作りもしてて、勝手なイメージだったけど、もっちーは守島乙芽ちゃん、あっちゃんは青葉りんかちゃんの雰囲気、言動だったような受け取り方をして聞いてた。2人が同じ世界にいるような、不思議な感覚。はやまるははやまるだった。ポテトのLサイズいっぱい食べな☺️

バレンタインデー前、ある男の子「文芸部の読書くん」に告白しようとしていることを伝えるはやまる、すると、なんとあつもちと好きな人が丸被りしていたというお話。

3人それぞれ、朝昼夜と告白をする、これ朗読劇という名の、バレンタイン告白シチュエーションのやつでした。

3人それぞれアレンジを聞かせていて、昼夜同じでもとても楽しい。はやまるの告白だけ(気持ち悪い言動で)と指示があったらしく、昼夜とかなり違う告白だった。笑わせてもらった。

林「よもやよもやだ!穴があったら!入りたい!😄🔥」

森「ぱわ〜。💪」

厚「ぱわ〜。💪」

朗読劇、「よもや」と「ぱわー👶」に反応していいものかわからず滑っちゃったみたいな空気にしちゃってごめんねの気持ち。みんな笑い抑えるの必死だったよ……………

朗読劇は無事幕を閉じ…え…?

Brand New Girls

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

え!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

 

え😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭

 

しかもフルコーラス………………泣いた………😭

ランガでBNGsフルは初披露、それなんですよ!

2020.10.11オンラインライブ夜の部にてサプライズ披露(ワンコーラス)

2021.5.22プリフェスにて振り付けが加わり、フルコーラス初披露

2021.12.05 ウィンターライブ2021にてワンコーラス披露

Brand New Girlsさんいつどこで会えるか分からないし、毎回歌ってる人格が違うからほんとにだいすき………今回は朗読劇中内のとある人気グループと考えて聴いてた………レア曲のように思えて、割とオンラインライブでの初披露以来、半年開けずに聴けている説……

Q.次はいつ会えるかな……

A.2ヶ月後

はやいよ👏😇✨

夜の部C列ドセンだったのですが、サビで目の前にいたもっちーにサビの振り付け☝️を完璧に合わせたところ、1000000%ばっっっちり目が合って!(え!すごい!嬉しい!☺️✨)のお顔をして貰えました、嬉し…い…………すき………………………

物販紹介のコーナー

衣装替えの間は2人が早着替えの間に1人が残って物販紹介のコーナー。今回はデザインにとってもとってもこだわり抜いたとのこと!

昼の部はもっちー

「最近レジ袋いりますか?とも聞かれないから、お弁当このまま持って帰ることもありますよね〜」とエコバック紹介しながらエピソードトーク

もっちーが物販紹介を終わらせる前に、もう着替えてくるはやまる!!!はや!!!!!

夜の部はあっちゃん。

「ランナーたるもの即購入」(だっけ……強めのワードに記憶があやふわ。)

「森嶋」の人はSサイズ

「厚木」の人はMサイズ

「俺は厚木那奈美を超えていく」って人はLサイズをどうぞ(?)

「こんなクラスはいやだ😫」

あっちゃんお着替え中のはやもちトーク

林「学生時代はどんな人でした?」

森「急に詰めてくるやん🥺」

話をはぐらかし、「はやまるはセーラー服?ブレザー?」と質問返しする森嶋。

森嶋はセーラー服だけどそんなにヒラヒラしてないかった。はやまるはブレザーだった。校則も厳しくてスカートもちゃんと長かったから、今日の制服でスカートが短くてそわそわしてたとのこと。

再び「えっ、学生時代はどんな人でした?」と問われて追い詰められるもっちー、そこへタイミングよくあっちゃん登場、またはぐらかす笑

「あっちゃんは学生時代どんな人だったか」

「窓際族」

「もうずっと光合成してた」

あっちゃん、さすがの語彙力。キレッキレである。

ついに振られるもっちー「体育祭とか文化祭とかあんまり乗り気じゃなかった人」

「あたしいい子だったから、そういうやらない子になんでやらないの?ってめっちゃリーダーしてたよ!」

もっちーに詰め寄るはやまる、逃げるもっちー

光合成光合成〜!」

あっちゃんの見事なオチ

新喜劇では??????????????

笑いの神様降りてた

ライブパート

今回は珍しく席飛ばし無しのぎゅうぎゅう詰め。とはいえ、狭さに合わせた振りコピもまた楽しいのやつだった

衣装も!!!!!!!

昼の部はShare the light衣装

夜の部は無限大ランナー(4周年ライブ)衣装!!!

ありがとう……ありがとうございます……😭😭😭

1.スライドライド

スライドライド!!!!!!!!!!!!!!!

やったぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ついに!初現地回収!!!!!!!!!!!!

スライドライド間奏のゼロ番でソロダンかますあっちゃんめっちゃくちゃかっこよかった……足技…………!!!!!!

スライドライド、ゴアスタに共通する斜め上後方を叩きつける振コピを封印されてひたすら上を叩くオタクになってた…………………

夜だったか、はやまるがスライドライドはデビュー曲ながらほんとに難しい曲で…という話をしていた。(#何やってんだ広川案件だ)だが、こうして歌い続けて、成長して、育てていきたいなと。うんうん。

2.Share the light/Break the Blue!!

Share the light 現地浴びたのはアニレヴ、仙台以来3回目で、衣装合致は初めて………………!!!!!!!!!

うわぁ……………本物のShare the light……

アニレヴ仙台は好き放題できた分、今日の狭さではしゃぐのは貴重な体験だった。

前に手を伸ばせて楽しかった!

斜めには振らず、ひたすら上に上に腕を上げるBreak the Blue!!、貴重な経験だった………

夜の部、Break the Blue!!の構えで待機してたこちらに対してShare the lightの立ち位置で曲特定オタクを惑わせにきたどじっこあっちゃん、めちゃくちゃ貴重だった……(MCであっちゃんから触れられてほっこり案件)

3.My Best Shine!!/Go! Up! スターダム!!

MBS大好き!無限レス曲!!!!

MBSラストのはやまるがうまくフリに入れないの観測したの多分3回目くらいでほっこりしてる。かわいかった………。

夜の部、はやまるが「私個人的にこの歌がランガの曲の中でいっちばんすき、ほんとに大好きなんです」って前フリだったので、

(わかるよMBS楽しいもんなー!)と思っていたら、

Go! Up! スターダム!!ですよ!!!!!!!!!

泣いた!!!!!!!!!!!!

楽しいな!!!!!!!!!

はやまるのライブ後の

「ゴアスタほんとに大好きで、みんなからの声もほんとに聞きたい。だから、声が出せるようになるまで、止まらず、走り続けます!」という強い言葉に、オタクはただ涙を流すしかありませんでした。星。林鼓子。駆け上がるスターダム………

4.青春アルゴリズム

Run Girls, Run!の現場で

「振りがカラダに馴染んで……ない………!!!」

めちゃくちゃ新鮮だった…新曲では???

走れー!が🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️のポーズなの、

振付師のあっちゃんて人が天才なのかもしれない。好きすぎる。

ハングリーになったり、ナーバスぴえん🥺したり、

お遊戯みたいな振りでほんとかわいい…

信号の前で出てこなくて〜

の腕を伸ばしてあわあわするのとか……

かわいい〜〜〜

1番サビ前で3回フィーバー🕺する振り付けで

(なるほどサビ前はみんなでフィーバー🕺するのね)

って思わせておいて、

2番サビ前は靴紐結んで走れ🏃‍♀️🏃‍♂️🏃‍♂️ポーズなの初見殺しでした、負けました…………

5.無限大ランナー

無限大ランナーはペンライトじゃなかった!!!

拳だった!!!!!!!!!!!!

無限大ランナーは拳!!!!!!!

はやまるの歌振りも4周年ライブのあの熱量そのものすぎて!!!泣いたよ!!!

もっちーの!!!!!!!!!!!!

「走るらんなぁ!!!!」

健在!!!!!!!!!!!!!!!

泣いた😭😭😭

Stl衣装昼の部だけだったから、この衣装で無限大ランナーとか最初で最後かもしれない…………!貴重な回だった……………

おわりに:あの曲

ちょっぴり久しぶりの!?

あの曲!?

結論

今回のセトリ、BNGs〜無限大まで全部「あの曲」すぎて、「あの曲」しかしてなかった。Jewelry Wonderland とか言ってた自分を殴りたい……推しを信じろ…………。

ちょっぴり久しぶりの曲ですら、スライドライドと青春アルゴリズム両方固定セトリという……贅沢すぎる…ありがとう…。

次は3/6のトーク&お話会

そして3/13(日)のホワイトデー回!!!

また朗読劇が聞ける!

無限大ランナーも!!!

Brand New Girlsも!!!

楽しみだ〜!!!

さらに!!!

写真集クラウドファンディングも決定!

3/10には順次お届け!

3/13のホワイトデーで一般発売!

3/16森嶋優花BD配信イベント!!!!!!!!!

3/21(月祝)に対面トークリワード!

3/26(土)にオンライントーク会!!!!

おおおおあおちょっと待ってくれ🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️

 

(おわり)

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2022.2.20(日) SynapstoRy 〜荊姫〜昼夜備忘録 黒薔薇の花言葉は“貴方はあくまで私のもの”

佐々木李子さんによる朗読×ライブの新感覚イベント、シナプストーリーに参加してきました!

私は今回3回目の参加。例によって昼の部は配信がないうえに、夜の部とは構成と結末が異なっていたので、シナリオとセトリについて、後世のためここに詳細を残そうと思います!!!

セトリ

  • 昼の部
  • M01.ダマスクモダン(未発表曲)
  • M02.荊姫(本作書き下ろし新曲)
  • M03.寄り道(PSVita「塔亰 Clanpool」ED)
  • M04.甘い嘘(未発表曲)
  • (分岐)
  • M05.恋花恋慕(TVアニメ「TO BE HEROINE」ED)
  • M06.ダマスクモダン
  • M07.鬱くしき世界(アプリゲーム「うつろにっき」主題歌)
  • M08.SynapstoRy (新曲)
  • EN.Finale(1st Album「瞼の裏に映るもの」)
  • 夜の部
  • M01.SynapstoRy
  • M02.ダマスクモダン
  • M03.荊姫
  • M04.寄り道
  • M05.甘い嘘
  • (分岐)
  • M06.今宵、永遠の誓いを(PS Vita「真紅の焔 真田忍法帳」挿入歌)
  • M07.Psycho(未発表曲)
  • M08.荊姫
  • EN.カーテンコールを揺らして(TVアニメ『デュエル・マスターズ!!』EDテーマ)

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0.プロローグ

大地葉さん演じる謎の男が登場、私たち観客に向けて「呪われた荊の城へようこそ」と語りかける。「確かにこのシナプストーリーの歌は美しい」…と、物語の世界の外から私たちに話しかけている。

ストーリーテラーの登場はシナプストーリーでは初めての試みのはず。世にも奇妙な物語タモリである。または古畑任三郎の冒頭のソレ。言い得て妙。

夜の部では「昼にも見た顔じゃないか」のアドリブのひと言。会場も少し笑いが漏れて、緊張で詰まっていた息もととのう。

第一章:荊姫

あらすじ

昔々、美しい薔薇が咲き乱れるとある国の王と王妃の間に可愛い王女が生まれる。国では豪勢なお祝いパーティーを開くが、国の4人いる魔法使いのうち一人の怪しげな術を使う魔女には声をかけなかった。声をかけられなかった魔女は、逆恨みし生まれたばかりの王女にとある呪いをかける。“王女が15歳になったら、紡ぎ車の針が永き100年の眠りに誘うだろう”と。予言通り眠りについたのは王女のみならず、その呪いは城全体に降り注ぎ、全てのものが眠りに落ちてしまう。(アニメイトタイムズより引用)

t.co

物語はディズニー童話「眠れる森の美女」を下敷きにしているようす。(調べると、グリム童話、ペロー童話集に本公演のネタバレにも近い要素がある模様。)

M01.ダマスクモダン

呪いの発動、詠唱そのもののように始まる歌。

百年の眠りにつくオーロラ姫。

荊に覆われるお城。

「舞い散るびら 振りかざしたエゴに  

叩きつけられた  薔薇の香りがたつ」

ダマスクモダンは「薔薇の香り」を表す言葉とのこと。
薔薇の7つの香りのうち、ダマスク・クラシックよりもフレッシュな香りが多く含まれ、華やかで洗練された印象の香り…………。

過去作では処刑ソングとしておどろおどろしい曲調と燭台がフォーカスされ物語にリンクしていたが、本作がついのこの曲の真価を発揮したのではないか。表題通り、まさに薔薇の香りに堕ちた姫の物語。

呪いによって王女オーロラ姫と城は眠りにつく。

城の周りには荊が巻き付き…百年が経った。

それから長い年月が経ったある日、城のそばに隣国の王子が訪れる。城で眠る王女“オーロラ”がこの世で一番美しいと知ると、自らの妃候補として迎え入れるという。家来たちを振り切り荊に覆われた城に訪れる王子が手を伸ばすと、城全体が輝きだし、枯れていた荊は少しずつ生命の息吹芽生えていき、王子を誘うように紫の薔薇が城の塔へと導く。(アニメイトタイムズより引用)

王子の家来役を兼ねたのはりこちとはやまる。

兼役のモブの演技の幅を楽しめるのも朗読劇の魅力である。

ここでは気に留めもしながったが、

「噂では城に近づくものは荊に絡め取られてしまうとか…」という噂に過ぎない一言と、

「荊には過去の侵入者の骸が所々に引っかかっている」

当たり障りのない情景描写が、夜の部の重要な伏線となる。

第二章:お城の目覚め

王子の周りには紫の薔薇が。城の最上階には豪華なベッドに眠る美しい女性。

紫のバラの花言葉 「紫のバラ」の花言葉は、「気品」他には、「誇り」、「高貴」、「王座」

王子は手を取りそっとキスをすると…

長い睫毛をゆっくりと瞬き、起きるオーロラ姫(林鼓子)。

眠りすやまるが瞼をゆっくり動かす仕草、

とても美しかった………。

オーロラ姫は純新無垢そのもの。

一目惚れしたという王子の求婚を嬉しそうに喜ぶ。

そこに、切れ長の涼しげな瞳の女性が眠りから目覚める。

侍女の名前はメイヤ(佐々木李子)。姫様が子どもの頃から仕えていたという。

しかし姫は、過去の記憶や自分の名前を思い出せない。

だがメイヤの顔は知っていた。

美しい男に話しかけられて顔を赤くするメイヤ。

目覚めた城の従事者と共におもてなしを始める

M02.荊姫

告知動画にてshort.ver.が流れていた新曲。

スポットライトのイメージカラーは荊の緑と青。

「100年越しの恋の相手は誰 

ドレスに纏ったまま 花に溺れ 

長い夢みてまどろんでいたら

 薔薇の宿命 あなたが目覚めさせた」

曲中、私たち観客は100年の眠りから覚めた城の従者として振る舞いを求められる。

歌に合わせて食事をするたいちょーとはやまる、

サビ前ではストップモーションのように動きを止める演出も。

間奏にはセリフも含まれるなど、これまでになく高度な演出が組み込まれていた。ミュージカルになりつつある。

作詞はりこち。アフタートークでは、およそ一週間で完成させたとの話も。すごい…。

第三章:約束

平和で穏やかな毎日。

王子は隣国の第4王子であり、婚儀を果たしたら荊の国に移り住むという。

小鳥への餌やりをする約束を反故にするも、

「君との愛を囁き会いたい」とはぐらかす王子。

小鳥さんたちに無邪気にパンくずを与えて嬉しそうな姫。

王子は姫を思っていたよりも幼いと評する。

「結婚したら、私だけを一生愛してくださる?」と問う姫に対し、王子は白い薔薇の蕾を渡し、メイヤにはい薔薇を渡す。

脚を開いてどっしり男座りのたいちょー、かっこいい。御髪(おぐし)。

最近あまり構ってくれない王子の態度が不満なオーロラ姫。メイヤに「王子様よりもまだまだメイヤのことが大好きよ」と無邪気に伝える。

メイヤに過去の記憶を少しづつ思い出してることを伝えるが、メイヤは何故か過去の思い出をはぐらかす。

眠りに着く前、呪いを心配されて、城から出ることのできなかったという姫。

どこへでも飛んでいけることりたちがとっても羨ましかったという。

M03.寄り道

一度だけ、外に出たいと泣いて泣いてお願いした時、

メイヤが城から連れ出してくれたと語る姫様。

後ですごく怒られたけど、お城にまだ帰りたくない、

そんな時にメイヤが歌ってくれた歌。

はやまるが参加した過去3回のシナプストーリーにて披露された「寄り道」毎公演、歌い分けが異なるおもしろさ。ピノキオでは、言葉を話せるようになったばかりのここピノに、歌を教えてあげるりこピノの構図だった。だから1番をりこち、2番をはやまるが歌っていた。

ジャンヌでは幼少期の2人が共に歌っていたので、はやまるも1番を歌い、2人でフレーズごとに歌い分けていた。今回ははやまる演じるオーロラ姫が幼い頃の思い出をメイヤに伝えるシチュエーションとして、1番をはやまるが歌唱し、2番をりこち演じるメイヤが歌う。

次第に綻んでいくメイヤの顔。提示されたキャラクターだけでは足りない情報、関係を、2人がそれまで演じてきたキャラクター、にじみらも含めて、ここりこの関係性も明言はされずとも、演劇の内容に色濃く反映されているように感じる。

ゼペットもイングランド兵も隣国の第一王子も割り込めない愛。いまでは各シナプストーリーの世界線で、様々な形で結ばれる両思いのキャラクターたち。相思相愛に結ばれるキャラを通して、ここりこの親密度も深まっているのが伝わる。

ここりこの愛がデカすぎる。

メイヤりこちもどこか表情が自然とほころんでいる。

尊い

第四章:薔薇の誘惑

王子の寝室へと向かうメイヤ。王子に迫る。

王子が姫に渡した白薔薇の蕾、メイヤに渡した赤い薔薇の花言葉を語る。

白薔薇の蕾の花言葉は「愛するには若すぎる、心にもない恋」

対して赤い薔薇は……

「私の大好きな姫様を傷つけないで」と激昂するも、

何故ここに来たのかを問われ狼狽する侍女メイヤ。

M04.甘い嘘

「夢の中なら わがままな欲望も 隠さずにキスをするになれるのに」

「今宵 全てを知っていながら あなたと舞い踊るの 今夜だけの恋人 甘い嘘

ベッドシーン……エッッッッッッ……チ……イケボたらし王子たいちょーがめちゃくちゃ光る最高にムーディーなシーン……王子が足組んで座るのもたいちょーのアドリブらしい……。細部まで王子すぎる……。王子と侍女の身長差が尊い

「魔女と呼ばれたジャンヌダルク」では、わかちー演じるシャルル王子がりこち演じるジャンヌ(自身は自分を女の格好をしたシモンだと思っているが、その実シモンは死んでおり、自分はほんとはジャンヌであり女性だった)に誘われ堕ちていくのだったが、やはり良かった……。

王子の誘いに乗り、甘い嘘だと分かっていても、今夜だけは馬鹿な振りを……と振る舞う侍女メイヤ。

(ここではメイヤの本心が描かれないため、

メイヤが王子に揺らいでいるのか、

それとも夜の部の展開のとおり、

王子に取り込むための演技なのか……

真実は定かではない。

王子は「もっと近くに……」と誘うが………

ここで昼夜の分岐点

昼の部:メイヤは王子の元へ寄り、舞台は暗転。

照明がバツンと落ち、2人の姿を隠す。

言うまでもなく事後である。

場面は転換、メイヤは自身の胸の内を明かす……

夜の部では

メイヤは思い切り王子をはたき、拒絶する。

「私はオーロラ姫様が一番大切です。」

すると、「見事にフラれたな」と、

さほど気にしても無い様子の王子。

夜の部の物語は、

オーロラ姫のおぞましいほどに無垢な異常さに舵を切り、姫の狂気により物語は幕引きを迎える。(後述)

M05.恋花恋慕

「1・10・100万回 想い続けても

キリがないほど君がきで ふわり心はまどろみ」

「満開の花にも 似た 密やかに

描いてゆく  恋慕(ストーリー)」

「深い眠り覚めるまで 夢を見る のまま……」

花を謳い、恋心を歌う、甘く切ない恋のうた…。

まるでシナプストーリーために作られたかのように、物語に矛盾することなく、人物の感情を補完 する。

曲終わり、「まるで僕への思いのようだ」

と感想を告げて立ち去る王子。

とはいえ、これはナルシストな王子の壮大な勘違いである。

というのも、昼夜通して描かれたのはメイヤの姫様への強い忠義心であった。昼の部を視聴した当初こそ、メイヤの叶わない王子への恋の歌かと思ったが、昼の部、夜の部を終えて考えると、この歌は姫様への巨体感情の歌である。激アツ🔥

そこへ、侍女の手を後ろから強く掴むオーロラ姫

「知らないとでも思った?」

渇いた笑顔。

顔に出さずとも、隠された本心が伝わる。

花言葉の意味を知っていたオーロラ姫。

恐れるメイヤだが……。

終章:「あるひとつの約束」

結婚式前夜。メイヤはまた王子の寝室へ。普段とは少し違う、深い時間。

また僕を求めに来たのかと迎え入れる王子。

燭台に火をつける  あっ……

M06.ダマスクモダン

再びのダマスクモダン。侍女メイヤの反逆。

「握る燭台のは 胸に突き付けてた」

「どこで選択を間違ったんだ……」

死ぬというのに、どこか所在なさげに呟く王子

「やったわ。」メイヤの声が静かに響く。

M07.鬱くしき世界

「ハッピーエンドを2人でみつけよう」

「私の幸せはあなたの幸せ」

明かされたメイヤの本心。その心はオーロラ姫を慕う。

後述する夜の部の考察にも関連するのだが、

この歌は侍女メイヤの心情と捉える解釈と別に、

オーロラ姫の支配感情を歌っていたのではないか…

と、読み直すことも可能である。

エピローグ

再び、たいちょー演じる謎の男。呪われた荊の城を覗いたその結果は、どうやらバッドエンドだったらしい。

「確かに、シナプストーリーの楽曲はとても美しい。」

「もしひとつ忠告するとしたら……」

「薔薇に誘惑されないように」

M08.SynapstoRy 

「もしも花になれたなら 巡る季節を飾るのでしょう」

「風に乗せ 歌の種を蒔こう あの花言葉携えて」

花、旅、世界、まるでシナプストーリー

そのものを歌った曲だったとは。

昼の部公演後、演者トーク

  • メンヘラメイドのメイヤ
  • 無邪気なオーロラ姫
  • 女好きのイケメン王子
  • 白薔薇、赤い薔薇の花言葉
  • メイヤが持っていた「赤い2本の薔薇」の意味は…(2人だけの世界)
  • なんと、衣装に袖を通して通しで3人で合わせたのはこれが初めて
  • ひさびさのパンツ衣装のたいちょー
  • ネイルも黒にした
  • →はやまるたっての希望「黒の男がいいッ!」
  • 王子は最後まで誤解している。
  • (侍女は王子ではなく姫様が好き)
  • 「甘い嘘のラストなんよ!」
  • →ソレ!(オタクのパァン!!!👏👏👏)
  • 「今パァン!!!ってきたよ!wwwwww」(拾う林)
  • ここちゃんが毎回美少女の役。いつもぶっ壊れ。
  • 今日は清楚(※夜はいつも以上に…)
  • メイヤ「姫しか勝たん」(姫強火担)
  • 最後にたいちょーにりこちと呼ばれてはしゃぐりこち
  • 「りこちゃんのことをりこちと呼ぶことを決意した」とのメッセージ
  • めちゃめちゃ嬉しそうなりこち
  • EN Finare

夜の部

メイヤは思い切り王子をはたき、拒絶する。

「私はオーロラ姫様が一番大切です。」

すると、「見事にフラれたな」と、

さほど気にしても無い様子の王子。

第五章:空腹

結婚式前夜、昼の部と異なり、花冠のレースを纏うオーロラ姫。美しい。

「なぜかとても眠たい、ずっと眠っている気がする、

ご飯もたくさん食べてるのに ずっとお腹が空いている

私たちもしかしたらまだ…」そう語る オーロラ姫。

この先何年眠ろうと、ずっと姫様と寄り添うというメイヤ。

M06.今宵、永遠の誓いを

2人の永遠の関係を約束する歌。

「交わした 大切な約束はきっと消えないから」

「流されてく時の中で 貴方を護れる強さを 」

メイヤが姫様を本心から想う、嘘偽りのない気持ち。

そこへ訪れる王子……その時、異変が。

庭には……何十羽もの小鳥達の死骸が。

「そうよ、私が殺したの」

「私を置いて飛んで逃げる小鳥なんて嫌い、

みんないなくなればいいわ」

「餌を撒けば、食いつくの。お気の毒よね」

「エサにつられて迷い込む小鳥が馬鹿なのでございます」

ドン引きする王子様。

終章:やっと目醒めた荊姫

結婚式当日

数百人の隣国の客

しかし、王子は豹変

「この美しい荊の国は…僕のものだ」

「やれ!一人残らず捉えろ!!!」

制圧される荊の城

この世で最も大きな国の第1王子であり、全ては制圧のための計画だという独白。

(第4王子というのは嘘という…そんなん言ったもん勝ちだ…

地の文でブラフを撒くのはシナプの良くないとこだと思う……🥺)

我慢してた、ほんとは、起きたくなかった……オナカ、スイタ……

オーロラ姫の口が大きく開いたその瞬間

跡形もなくなる王子の右手

「オナカスイタオナカスイタオナカスイタ…もう何年も食べてなかったのよ…」

「私……お腹すいたのぉぁぁぁあぁ!!!!!!!!」

M07.Psycho

「また間違えた分だけ  サヨナラするだけ

リセット繰り返して何が悪いわけ

間違いの数だけ 出会いがあったって

私はわたし 最高な気分のPsycho」

メイヤから語られる真実

「姫様が33年目の眠りから目を覚ましました。」

「100年の眠りが経つ前に身体が老いて朽ちてしまう呪い」

「おやすみなさい​─────。」

シナプストーリーで毎公演最も感情が昂る瞬間、

バチバチのロック曲を浴びて赤く染まる処刑の瞬間である。これが見たくてシナプ見に来てんだ……!!!

最高な気分のPsycho!!!

エピローグ

「また来たのかい?」

「あの後どうなったかなんてのは」

「今度のアドバイスは……」

「荊姫を泣かせないように、気をつけて」

M08.荊姫

夜の部本編のラストを飾る荊姫。

シンガー佐々木李子として、本公演テーマソングである荊姫の歌唱。

メイド仕様のスカートを大きく揺らし優雅に歌い舞う。

・夜の部トーク

  • ストーリーテラーの立場ならではのアドリブ
  • 甘い嘘めっちゃ好きまる
  • (照明よりも眩しい笑顔()
  • めっちゃお腹すかなきゃのはやまる
  • たいちょー、ガチの叫び声
  • 狂気キャラの定着してきたはやまる
  • ピノキオでは同じ舞台のここ(ゼロ番)でひまわりを🌻
  • ピノとはまた違う狂気
  • 直前にのど飴、急に不安になる
  • 急にコンディション整え始める あるある
  • 「時すでに遅しなんよ」
  • まさにPsycho、この作品では褒め言葉。嬉しい。
  • 大地葉さん、人前でお芝居の機会はそんなにない
  • やっと仕事してる姿を…笑
  • Twitterのフォロワーと思われてる!?
  • Twitter界の…強めの人…笑」
  • また絶対に来てくれますか?
  • 「いいと、むぉ〜!?!?」
  • メイヤの謎、再公演を、このメンバーで。
  • ・EN.カーテンコールを揺らして

「荊姫」考察〜黒薔薇の花言葉

・昼夜で相互補完の設定

昼の部のみで描かれていたのは、

王子と姫と侍女の三角関係……と思わせておいて、

姫様強火担の侍女メイドのオーロラ姫への巨大感情百合と百合の間に挟まろうとする王子への粛清だった。

姫様の「知ってるんだからね」は

メイヤへの「あなたも私のものだからね」の意図とのこと。

姫様は花言葉も王子とメイヤの営みも知っていた。

侍女メイヤは王子の元へ一度は揺れたが、姫様に全て見透かされていたことから、やはり姫様が一番大事……

と決意を固め、王子を刺した。

(2/22ココ・シャベルより)

昼の部で歌われた恋花恋慕の感情もまた、

甘い嘘の後に「届かない恋」を歌ってたことから、

王子と姫様の恋を邪魔してしまうドロドロの三角関係か…?と思っていたが、この恋花恋慕、姫様への巨大感情である。

・姫様の人格形成と呪い

・呪いの正体

姫様は純粋無垢だが故に、王子のこともほんとに好きだったと思うんですよね。王子が花言葉で自分とメイヤを弄んであることも知っていながら、王子へ不振を持ちつつも、王子よりもメイヤが自分を離れることを案ずるんですよね。城の外を知らない姫様にとって、ただただ純粋に自分が中心であることは当然なんですよよね。もちろん無自覚ですが。幼いがゆえの。そして姫様はおそらく、呪いの真実(食人衝動)について知らない。本人は100年の眠りについてるつもりなようなんですよね。そして、夜の部の「Psycho」中に明かされた真実も、侍女メイヤから語られたもの。城の外を知らない姫様にとって、カニバリズムが呪いでもかからないと普通じゃないことなど、知り得もしません。100年眠ったら、なぜかお腹がすいている。侍女メイヤ(呪いをかけた本人かもしれませんが)は100年の眠りの前に体が老いて朽ちてしまうことを知っている。だから荊の城に招かれた客人を丁重におもてなしして、目覚めた姫様に提供する。眠りの度に記憶が消えているのは侍女メイヤの優しさかもしれません。

・黒薔薇の花言葉“貴方はあくまで私のもの”

そんな2人は互いを「ずっと一緒」だと誓い合うんですが、姫様とメイヤの「ずっと」は言葉通りほんとに「永遠(とわ)」なんですよね。これは一般人として観測してる私達からすれば「ずっと一緒」なんて守ろうとしてもそういかないものと知っているがゆえ、2人が共依存している様は傍目から悲劇なんですよね。ですが2人にとってはそれが幸せそもので。メリーなんちゃらですよね。オタクは大好物ですよね。

 

そして、姫様がこうなったのはまさに、幼くしてかけられた呪いのせいで閉鎖的な環境で育ってしまったからゆえの人格ですが、故に無垢でありながら「飛び立つ鳥を許せない」から毒で殺すし、小鳥も食べるし、人も食べるし、そして侍女メイヤは邪魔者を排除し続けながら、呪いのおかげで永遠に2人でいられる……。

2人にとって呪いは互いを繋ぎ止める祝福なんですよね……姫様の純粋な人格形成が呪いの存在ありきなのがそもそもの不幸ですけど……姫様が幸せならそれでいいです。

・隠された謎

・侍女メイヤは呪いをかけた魔女本人なのか

・侍女メイヤが過去の思い出をはぐらかした理由

・侍女メイヤが魔女だとして、姫様を慕う理由

(映画マレフィセントそんな話だったような)

甘い嘘を歌うメイヤの心境

メイヤと王子の甘い嘘の時のメイヤがどれほど本気で王子に傾いてたのかはまだ語られてないから、本意を図りかねるとこなんだけど、メイヤの中にもまだほんの少しまともに俗世の恋に憧れる心もあったのかもしれない。

歌詞通りにバカなフリしてたのかもしれない。

それかもしか、、根っこから姫様ガチ好きぴの強火担だとしたら(オタクとしてはそうであってほしい。少なくとも夜の部はそう)、メイヤの「バカなフリ」はあくまで王子へのブラフってだけ……昼の部のメイヤは少し普通の人間みがあったのかもしれない。

シナプストーリーを語る

ここまで昼夜の部を主観視点を織り交ぜながら語ってきた。

ここではシナプストーリーの面白さを3点語りたい。

1.佐々木李子の魅力を堪能できる空間

言わずもがな、この朗読劇ライブは歌手、声優である佐々木李子とそのスタッフが手がけている。

彼女が歌ってきたタイアップ曲、未発表曲、そして彼女自身が制作した楽曲を聴けるうえに、その楽曲に新たな文脈を備えさせ、「意味」を持たせている点で、全ての楽曲が常に新しい。

同じ歌でありながら、歌うキャスト、歌われる世界、そして演じる人物達の思いによって、歌詞の意味も様変わりする。また、後述するように、別の世界の別の物語を横に繋ぎ、観客に物語外の情報を与え、世界観の奥行きを拡げている。新曲「SynapstoRy」はりこちがが作詞作曲したとのことで、「シナプストーリーといえば」を背負った曲が出来たことで、「佐々木李子の世界といえばシナプストーリー、シナプストーリーといえば佐々木李子」がさらに一歩前進した。(と思います)

2.童話原点から抽出したダークな世界観

シナプストーリーには、決まって「狂気」が添えられる。

童話世界のキャラクターには近くも遠い「狂気」を観られる。私を含め多くのファンが魅了される理由のひとつだ。

それらに説得力を持たせる楽曲の数々、演者の動きと表情の演技、そして甘美なBGMを担うベースのキャノンさん、キーボードの山田さんの演奏の素晴らしさ、照明、演出、衣装、装丁、ひとつとして妥協のない世界観の構築。舞台ではなく、ただの朗読劇でもない、朗読劇ライブ、シナプストーリーでしか描けない世界観、独特な没入感がある。まさにシナプスに届く物語である。

3.体験型ストーリーADV朗読ライブ

シナプストーリーで紡ぐ物語にはひとつとして同じ物語、同じ結末は存在しない。

世の多くのイベントで、昼夜と異なるセトリを用意することは多々ある。舞台も複数公演を行うため、その都度同じセリフであっても、同じ舞台はひとつとして存在しない。芝居は生モノだとよくいうやつである。シナプストーリーも例に漏れず、昼夜でセットリストが異なるライブであり、生モノの演技を披露するものだが、

「同じ物語で違う曲(同系統の曲の差し替え)が流れる」のではなく、ある「分岐点」をきっかけに、全く違う物語、エンディングが描かれるのだ。

そしてその物語に合わせ、キャラクターの心情や物語を彩る曲も変わる。

そして、本作「荊姫」では新しく「異なる結末」を明確に「分岐ルート」と示唆する2つの要素が追加された。

①「ストーリーテラーが語るプロローグ、エピローグ」

②新曲「SynapstoRy」の披露

の2点である。、①により、これまではあくまで「同じ題材、世界観のキャラクターで異なる結末を迎える別の脚本」という、独立した話であったが、私たちが「この世界線でもゼペットは処刑されたか〜」や「おばあさんカチコミエンドはよ」などと言っていた模様(大喜利)が反映されたのか、ついに観客が「観測者」として物語を観測・認知する公図が劇中に取り込まれることになった。そしてストーリーテラーによるこちら側への干渉。「また来たのかい?」「何度も」「このシナプストーリー」を明言。訪れる結末には「選択」と「次の機会」があることの示唆。複数公演そのものが、多重の構造を持つ物語の構成そのものである。

②そしてこの世界は楽曲「SynapstoRy」の完成により、「花言葉を携えて」「歌の種を蒔く」物語として独自の世界観を確立した。この物語がその自身の特性を自ら定義し語る、まさにテーマソングである。OP、EDともなりうるこの曲は、それまでりこちが歌い紡いできた様々なタイアップ曲のそれとは色を違える。各楽曲がそれぞれが生まれ持ったシナリオや想い、テーマを再構築し、同じ歌詞、音楽のまま、新しい物語のひとつのピースとして新たな文脈に載せ、新しい付加価値を産むのがシナプストーリーである。だがこの曲はむしろ、「シナプストーリー」という、いわばそれまでは「借り物」だった物語を、「独自の物語世界」と定義し、

「想いが幾千に咲く」マルチバース世界を構築したのだ。そしてなお、この物語は何度でも蘇り、我々がその物語を観測する度に形を変え、結末を変え、無数の世界線を見せてくれる。その輝きは私たちのシナプスを刺激する。ライブだけでは味わえない読後感と、朗読劇だけでは味わえない感情の高揚。他では味わえない唯一無二の世界、それが体験型ストーリーADV朗読ライブ、シナプストーリーである。

その他

ラジオりこち#6より

・2人の独特な言い回しが好き


www.youtube.com

・#ここりこほんま実現させよ(過去のシナプ感想)

nchas3821.hatenablog.com

・直前告知ツイート:ボイス入りPV(荊姫2番)

・直前生放送

・夜の部ダイジェスト映像

映像:プロローグ/魔女りこち/荊姫冒頭セリフ/荊姫サビ/寄り道/甘い嘘/今宵永遠の誓いを/SynapstoRy/カーテンコールを揺らして(EN)

・同時視聴アフタートーク


www.youtube.com

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます!

なかなか映像には残らないこの物語の魅力を、

なんとか後世に伝えたい一心のみで書き綴ってみた。

一度観た人も、配信期間中のめり込んだ人も、未視聴の人も思い描けるよう細部をまとめたつもりだ。

まじでシナプストーリーデカくなってほしい!!!

円盤とは言わずとも、

せめて配信特典のライブ音源とか!!!

配信されない昼の部の脚本データとか!

ダイジェスト映像とか!!!

あとシナプの台本の装丁がとても丁寧で素敵なので、

普段使いできるブックカバーほしい!!!

次回の公演も来てくれるかな???

「い、いいと、むぅお〜〜〜〜〜!!!🙌😇🥀」

6/26(日)再公演決定!!!

 

やったああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!

 

やっだぁあぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!

『#ドラゴンラージャ』を見つけてくれたあなたへ。@nchas3821

プロローグ

「ところでネドバルくん、君は『ドラゴンラージャ』という存在を知っているかね?」

「当たり前だろカール、ドラゴンと人間を繋げる存在…翻訳者みたいなもんだろ?」

「ふうむ、当たらずも遠からずも…と言ったところかな。人を指す単語ではないんだ」

「えっ、ドラゴンラージャって、人じゃなかったのか?じゃあハルシュタイル家は人間じゃないって?確かにあいつらは胸糞悪いクソッタレで大っ嫌いな人間だけれどさ、レニやデートリヒたちまで人間扱いしないだなんて、俺にはできないぜ」

「ネドバルくん、物事の視点を変えてみたまえ。『』が付いているだろう、この場合、『』の中の単語は主に書物や作品の名前を表すものだ。私が今から語り始めるのは、魔法が広く支配し、神力が高く帰依する、ある大陸の小さな領地に住む少年の魔法の秋の話さ」

「おっと、それをいうならカール、ある大陸の小さな領地に住む17歳の美少年ロウソク職人が貴族に成るまでの話、だろ?」

「ふむ、ネドバル君はやはり物分かりがいい。私はこれから君の物語を書き留めるつもりだ。そして、この物語を支えに生きた、ある1人の若者の話するとしよう。」

「そうか、今夜は長い夜になりそうだな……おいジェミニ、カールの話は今から始まるんだぞ、まだ寝るなって……。」

 

「ムニャムニャ…イヒヒッ!」

 

 ​───────​───────​───────

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ドラゴンラージャ知ってる???

……というわけで、初見者置いてけぼりの導入から始まりました、朝からポテチといいます。初めまして。

突然ですが『ドラゴンラージャ』って知ってますよね??????

えっ、知らないんですか。

あなた小学校の時図書室に行かなかった人でしょ。

図書室に一度でも入ったことがある人であれば必ず、見たことがあるはず!

さらに言えば『デルトラクエスト』や『ハリー・ポッターシリーズ』、『ダレン・シャン』 (あとなんだろ、『セブンスタワー』はさすがにマニアックか)、あたりを読んでた人は、ぜっっったいに視界に入れてたと思う!!!

これだよ!!!!!!これ!!!

思い出した!?

……とはいっても、世代によってその反応は大きく違うことでしょう。

この物語は、97年に韓国のネットで連載、98年に単行本化された後、2005〜2007年に全12巻が日本で翻訳、出版された、韓国ファンタジーの金字塔です。(累計200万部出版)原作者はイ=ヨンド氏。

つまり、私より若い人しか知らないんです。

私は2022年現在25歳、当時小4〜小6でした。

もしかしたらドラゴンラージャの民はほとんどが同い歳か、それより若い人達しかいないのかもしれません。

人気がないとかではなく、知名度があまりにもない。なぜってまず書店で見かけない。古本屋でも見かけない。私は小学生の頃から、ブックオフ系列店に行くと『ロックマンエグゼ』と『ドラゴンラージャ』があるかどうか、を必ずチェックする人間でした。10年が経ち、エグゼもラージャも全て手元に収めた今でも、その癖は抜けません。しかし見つからない。ほんとにない。ましてや私以上に『ドラゴンラージャ』を愛している人がこの世にいるのか…そう思っていた時期が私にもありました。

いやめっちゃいた。ドラゴンラージャを語るアカウントってすごいですねみなさん……。

 

え、私も…私も語って、いいすか…!私がこれまでどれだけ救われたか…人生を支えられたか…!

 

特に自己紹介もせずあれですが、好きなとこ書き殴ったので、読んでください。

 

OPG無識剣

OPG無識剣!!!!!!!!!!! ドラゴンラージャといえば!!!これ!!!OPG(オーガ・パワー・ガントレット)ってのは、ようはオーガ級の馬鹿力を使えるようになる魔法アイテムでして。

主人公のフチ・ネドバル(17歳、ヘルタント領地のロウソク職人、口が悪く皮肉屋だが良い奴)がタイバーンという魔法使いの助手になり、このアイテムを授かるところから物語が始まるようなやつで、作中でもトップクラスで活躍する、主人公の代名詞のようなアイテムです。これをつけてフチはパンを粉々にする、赤子を空まで投げ飛ばす、剣をブンブン振り回す、岩を砂に変える(粉々にして)、ドラゴンの前脚を防ぐなど大活躍をします。フチのアイデンティティとも言えるこのガントレットですが、作中で盗まれるなど手元を離れる時がありまして、そんな時にフチは頼りの馬鹿力がなくなり、剣の腕もないことから、自分の中にあると信じていたヘルタント精神(死んでみよう!の心構え)も無くしてしまうなど、自分がそれにどれだけ依存していたかに気づくんですね…(クソッタレのわき道与太話)

そんでまぁ、作中でフチだけは何故か必殺技を呼称するんですけれども、このOPG無識剣!というのが最もスタンダードな技でして。このオーガ級のパワーでバスタードソードを縦にぶん回し、遠心力でさらに縦に回転斬りするんです。ドラゴンラージャがいつまで経っても映像化されないので、OPG無識剣は永遠にポテチ少年の頭の中のイメージのままです。サンソン(フチの親友、ヘルタントの警備隊長でめちゃくちゃ強い。頭がちょっと弱くて、フチに丸め込まれている、優しいお兄さん、)曰く、「早死にしたい奴が使う技」恐るべし。他にも、OPG無識剣・水平!、ロウソク攪拌!などバリエーションは多岐に渡り、どれもフチがふざけ半分で命名し、戦闘中も軽口を叩きながらコミカルかつ、真剣に命のやり取りをしていく戦闘シーンは、ドラゴンラージャの魅力のひとつです。

魔法がかっこいい

ドラゴンラージャの世界には魔法があります!

魔法!いいよね〜!!!

マジックミサイル

定番〜!!!!!!みんな大好き劇中最多頻出魔法!(多分)白く発光する水蒸気の塊みたいな感じらしいんだけど、エ〇漫画の修正みたいな感じなのかな…と10年経った今の思考がこんなんで悲しい。

ファイヤーボール

うぉぉぉぉぉぉみんな大好きファイヤーボール!俺たちを救ってくれた初級魔法!ひゃっほう!おれのアフナイデル!おれのトップメイジ!!!

ライトニングボルト

チェーンライトニング

雷魔法!!!すき!!!チェーンライトニングつったらイルリルなんよ!!!洞窟のシーンとか!!!痺れる!!!コミカライズはよ……

プロテクト・フロム・マジック

プロテクト・フロム・ノーマルミサイル

プロテクト・フロム・ディバインパワー

きた!!!!!!!!!プロテクトシリーズ!!ほんと好き!!!ノーマルミサイルとか、キルシオンんんんんんんんん……………

おぉプリムブレード、我が愛すべくもおしゃべりな剣よ…ってコラ!学校で流行ったわ〜(存在しない記憶)

ラメンダブルビレイバメント

「フレンド、ラメンダブルビレイバメント。テーマは何故、オークはチュイチュイ鳴くのか。」

チュイィッ!この魔法!5巻の!ハンドレイクの魔法!チュイッ!好きなんだよな〜!!!チュイチュイッ!何がって、他の魔法と比べて読み慣れないカタカナ!なんか高クラスっぽい魔法!厨二心をくすぐる!!!チュイッ!(アニメ化してくれないとオークの鳴き声がどんな鳴き声なのか一生分からないままなんだが…)

パワーワードキル!!!

これもね!!!なんせ、「対象を無条件で殺せる魔法」とかいう作中で最もやばいやつ!!!つまりアブラケタブラ。こんなん厨二心惹かれるでしょ…。すき…。その万能さゆえの、フチたちがどう対処するかってのもまたすごく良かった…。強すぎて、作中ではどれも未遂じゃなかったかな?(ちゃんと読み返そうな)

番外編:メモライズ

魔法使いにはあるルールがありまして。その日の朝に覚えた魔法しかその日には使えないんですね。この縛りがおもしろい。使える魔法は朝のうちにメモライズした魔法。回数も決まってる。だからドラゴンラージャの世界の魔法は、魔力切れとかではなく、回数切れなんです。おもしろいですよね。そんでまた少年ポテチ氏は、幼い頃から勉学に励む子でしたから、テスト勉強や受験勉強、果ては就活などでさえも、人生のあらゆる局面を乗り越えるための勉強を、「メモライズ」と称して頑張っていました。おかげで学歴でもって人生を切り開いていけたんですね。ドラゴンラージャには一生を支えてもらいました。

信仰と神力〜ユピネルとヘルカネス〜

ドラゴンラージャが他のファンタジー小説と一線を画す要素のひとつが宗教・神の概念の存在ですよね〜!!!この世界では明確に神力が存在しており、プリーストたちは祈りを捧げ祈祷を行うことで、ディバインパワーを得て、様々な現象を起こすことができます。神固有の意思やキャラクターが直接登場・表現されたりするわけではないのですが、この世界を解釈し、あらゆる種族の守護と、祈りの力を説明する概念として明確に存在しています。(信じる信じないではないところがおもしろい)

また、前述した魔法、つまり魔力と神力は互いに反するため、両者は相容れないものとされています。

魔力は広く支配し、神力は高く帰依する…とか。

また、神の使い手ごとに異なる挨拶もまた、ドラゴンラージャの魅力のひとつなんですよね………。

純潔とエルフのグランエルベール、

「耳元に日差しを浴びながら、夕陽までしあわせな旅を」

「笑いながら旅立ったように微笑んで帰り、ついに得られる安らぎを」

嵐とコスモスのエデルブロイ

「風にゆれるコスモスを」

「嵐を眠らせる花びらの栄光を」

ホビットと別れ道のテペリ

「必要な時にもたらされる小さな幸運を」

「心ひかれる道はまっすぐな道」

この言葉を現実でいつ使ってもいいように、常日頃から備えています……。

ってかみんな使ってる……!(めっちゃ使ってるオタクいる)

素敵なんだけど……!?

オタクも使いますね………素敵すぎるので…。

前述した神への信仰の力が明確に存在しているこの世界ですが、

さらに高次的な概念として、調和のユピネルと混沌のヘルカネスという存在が全ての世界の法則、概念を司る存在として認知されています。

個の意識や具体的な登場するキャラがあるわけではなく、人間及び大陸に生存するドラゴンその他種族たちの共通理解であり、この世界のあらゆる理を解釈する上での形而上的な助けとなっている概念です。

これらはあくまで物語そのものも空想ですが、やはり、私たち読者の世界、哲学、思考にも影響しますし、私の世界の解釈や思考に多くの影響を与えていることは間違いないです。

ユピネルとヘルカネスは、共存するために時間を作った。(…と、この世界では解釈することにしているんですね)
時間は両者の娘。全てを無に帰す凶暴な力を持った偉大な存在。

ドラゴンラージャでは人間という種の特性や存在の在り方について、ドラゴンやエルフという種族との対話を通じ、その本質を見出そうとしています。

その議論の過程はあくまで仮想の概念「ユピネルとヘルカネス」という存在と意思を介した解釈が行われますが、行き着く結果は私たち現実世界の読者の価値観に大きく影響する言葉ばかりです。

作中に登場する哲学(好きなやつ)

調和のユピネルの幼な子であるエルフについて、イルリルはこう語ります。
イルリル「永遠にひとりで立つことができない……永遠に自分に責任が持てない……永遠に生きられない……私たちは最初に作られた者であり……最初に歩いた者であり……そして、最初に消えるべき者……」
「私たちは庭師よ」

「庭師が自分の手がけた庭園を完全に理解しているように、私たちエルフは、この世界を完全に理解する種族としてつくられた」

「私たちは、世界に対してなにもできない存在」

「ユピネルはエルフを通じて知ったんだわ。調和は区別を前提としていることを。そこでユピネルは、絶対に他人と同じになろうとしない知性をつくろうとした。それがあなたたち人間よ」

調和のエルフと調和と混沌、両者の恩恵を受けた人間との対比について

カール「こんな話がある。エルフが森を歩くと、彼らは木になる。人間が森を歩くと、小道が生まれる。エルフが星を見つめると、彼らは星の瞬きになる。人間が星を見つめると、星座が生まれる。エルフの変化をうまく表現した言葉だろう?」

エルフはそっくりになってしまうんだ、エルフの近くにあるものに。

人間にそっくりになってしまうんだ、人間の近くにあるものは。

— ドラゴンラージャbot (@dr__bot) 2019年8月6日

フチ「オレたちは、エルフのように約束された調和を享受できません。だからこそ、相手の心の内をおしはかりながら調和をしようと努力するんです。『オレが悪口を言えば、相手は気を悪くするだろう』という低い水準からはじまって……さらに複雑な思想や概念をわけあおうと、心を砕くしかないんです」

— ドラゴンラージャbot (@dr__bot) 2019年8月20日

「よくいい人と呼ばれる人がいるだろう。誰とも争わずに、どんなことにも怒らない人」

「いい人と呼ばれる人たちは、じつは自分の色がない人たたなんだよ。〜きつい言い方をすれば、いてもいなくても同じ、そういうことになる。」

「万物は…いいや、世界はたがいにぶつかりあいながら成長していくものだ。」

カールはこれをあまりにも粗悪な比喩だから聞かせるのが恥ずかしいくらいだが…と補足していたが、

私はあらゆる炎上や価値観のアップデートにはこういうった構図がほぼ全てあてはまると思っています。

ヘーゲルが論じた、止揚(アウフヘーベン)がまさにそれにあたるかと。

人間は単数ではない

これなんですよ………今、このブログの本題に入りました。

ドラゴンと人間、単一と集団。究極の個と、不完全。人間は単数では、ないんです。どういう意味か。

5巻

ハンドレイク「人間にとって、自分はひとつではないということだ。〈私〉は単数形ではない。私というものは、多面的でかぞえきれない。自分のために生きる、という表現が通用しないのが、われわれ人間だ」

— ドラゴンラージャbot (@dr__bot) 2019年8月26日

そして、7巻

ドラゴンロードは人間を理解しようと、フチ達に「自分かそれ以外かのどちらかを選べ」と順に問いかけます。

ドラゴンラージャのどこがすごいのかがこれらの言葉に詰まっています。本書では、「私」と呼び定義する存在について、その個体に依存するのではなく、社会的な(複数の)関係として定義してるんです!!!

幼いながら、これが私の価値観の基盤になりました。相互関係、他者との関係、私の中のあなた、あなたの中の私、それら一面ずつが集まり「私」を構成する。私は単数ではない。私は多面的なんです。それは人に限らず、趣味や環境、何に接して、何を取捨選択してきたかを積み重ねた人生そのものにすらも当てはまります。私が経てきた時間と歩んだ道は唯一無二であり、別れ道は振り返ればまっすぐな道なんです。(敬虔なテペリ信者)

約束もなしに三度あった人間には

死は約束された休息

私にとっての死生観もまた、ドラゴンラージャの思想が根強く基盤にあると自覚しています。

「死は約束された休息である」そう、私にとって死は恐れるものではなく、むしろ与えられて然るべき権利と捉えます。政治的な議論には踏み込みませんが、今の世で最も問題とされているのは「死ねないこと」と「死は哀しく、なるべく長く避けるべきこと」と捉えられていることです。なぜ死を恐れるか、他者の死は「私の中の一面」がなくなってしまう現象だからです。なぜ死が恐ろしいのか、それは、「私が単数ではないから」です。身近な人の死は、その人と積み重ねた時間、関係、そしてその人といた私そのものの死も同義だと、私は考えます。だから死は哀しいし、恐ろしい。(同様に、自殺もまた、他者の一面を形成する私の死であるため、他殺と同様、人の一部を亡くす行為のため、避けるべき行為だと考えます。)死を恐れるあまり、多くの人は死ぬことを拒絶しているように思いますが、私なむしろ、「死ねないこと」ほど哀しいことはないと考えます。何もヴァンパイアの不死性を呪っているのではなく、高度に医療が発達し、自らの生を謳歌できる健康寿命をも超えて、「生存」してしまうことの虚しさ、空虚さを投げています。なるべく長く生きようと今の幸(さち)を薄く薄く引き伸ばした結果、「なぜ生きるのか」という問にい盲目となり、長く生きることそのものが目的になっているようです。生きることそのものを否定しませんが(前述のとおり、自殺は他者を殺すことに他ならないため)、「長く」生きることよりも、「その日」をどれだけ充実させられるか、どれだけ「幸せ」に生きるかに人生を費やしたいです。なれば、「幸福」を薄く削り、得られる幸福を消費し尽くした後も生きねばならないことに意味はあるのか、問いたくなります。私は約束された休息を求めて、幸福を実現させることに生きる意味を見出したいのです。私が今こうして両の足でなんたか立ち、生きていられるのは、間違いなくドラゴンラージャのおかげです。普段使わない頭を使って疲れました…。なぁ、私の頭から湯気が出てないか?

おわりに

ふぅ、人生で初めてかも。ドラゴンラージャのことをこんなに話したの…!

2022年にもかかわらず、強い愛を持ってドラゴンラージャを語り紡ぐ人達の目に留まることが出来、とても嬉しかったです!!!!

(やっほう!だから、大好きなんだ、テペリ!)

いつかドラゴンラージャの民の方とお会いしてみたい……!

せっかくだからこの機会にまた1巻から読んでみるとします。

1巻ごとに感想をまとめてみるとします。

半年くらいかけて、これまでの10年…15年間の想いについて、少しずつ語っていきます。

フューチャーウォーカーもまた読もう。(何度読み返しても難しくて完全には理解できない)

知らない人もいるでしょう、めっちゃ読んで欲しい。

あと、普段はRun Girls, Run!という声優ユニットを推してます。女児アニメ(プリパラ、プリチャン、プリマジ)を生きてます。

何かの縁で気になったら楽曲聴いたり配信を覗いてみたり、現地ライブに来てみたりしてください。

Twitterフォローしておくと面白いです。自分みたいなオタク語りがたまらないので。

では最後に。

耳元に日差しを浴びながら、夕陽まで幸せな旅を。

 

 

笑いながら旅立ったように、ほほえんで帰り、ついに得られる安らぎを。

 

 

感想、待ってます。

marshmallow-qa.com

WUG神話の再生産をランナーが語る。 @nchas3821

位置について、こんばんわぐ!👐

 

はじめまして、朝からポテチです。主にランナー1年生として活動しています。これまでニチアサ、プリティーシリーズを渡り歩きRun Girls, Run!に出会い、Run Girls, Run!を知る過程でWake Up, Girls!のアニメ、声優ユニット、ライブに昨年12月に辿り着きました。

 

この記事は「Wake Up, Girls! Advent Calendar2021」の21日目の記事です。

adventar.org

20日目の記事はイルリキウムさんの「WUG駅メロ2nd全19曲のひとことコメントするよ」でした

i-verum43.hatenablog.com

「足し算よりも強く、カケル3倍速で行こう、1×1×───」

今、泣いています

最後の1曲が、カケル×カケルでした。次の記事のバトンを受け取った私がランナーだった偶然と、昨日のライブの感動が込み上げて、泣きました。

Run Girls, Run!にとって最高の日を更新した次の日に、こんな粋なことってありますか……。ありがとうございます、ほんとうにありがとうございます……。ボロボロ泣いてます。

このバトンがランナーである私に繋がった巡り合わせに感極まっています。

尊敬するワグナーさんからのこのバトン、しっかり繋ぎます。

22日目のどらごんさんの記事について、更新されたらこちらにも貼り付けます!

私とWUGの簡単なこれまで

私はいわゆるSSA後のワグナーであり、活動当時のことを知りません。プリパラと恋愛暴君はアニメも観ていてMVも観ていたので、田中美海さん、ユニットもやっているんだ!とは知っていたものの、Wake Up, Girls!というアニメの存在や、その評価、界隈の存在については全く無知でした。2017年10月に、1話放送時まで全く無名だったオリジナルアニメ「ゾンビランドサガ」に出会い、リアルタイムで応援、初めてアニメのBlu-rayを買い、品川のライブに当選し、当日会場でキャスト全員のサイン色紙まで当選し、「ゾンビランドサガを一生推していく」と誓った私でした。が、品川ライブ当時、どうやらリリィ役の田中美海さんはユニットの解散をしたばかりらしいとのことは聞いていたものの、それが何を意味するのか全く分かりませんでした。(なので、SSAに間に合った人たちは本当にすごいんですよ。当時たくさんのワグナーの声があったにも関わらず、私には届いていながら響かなかったのですから。)

田中美海を星川リリィとして推し続けていたので、ワグナーになることは遅かれ早かれ必然だったのかもしれません。私は以前、2021年3月8日にSSA同時試聴会に参加させていただきまして、その際には大変ありがたいことに、したためた記事に多くの反応を貰いました。WUGの話をするとワグナーさんが囲ってくる現象にもだいぶ慣れました。(ワグナーさんすぐ囲ってくる)

 

nchas3821.hatenablog.comWUGのAdventCalendarなどを覗くと、第2章のWUGやワグナーの在り方について、これからWUGを知る人へ、知った人へのメッセージがたくさん溢れていて、新ワグナーの後ろめたさを温かく受け入れる懐の広さを感じます。

私も私の言葉で、Wake Up, Girls!を語りたい。私のように残された映像、文字情報でしか当時を知ることが出来ない人にとって、ワグナーさんの言葉は大変貴重な伝記のひとつです。ですが、解散後にWUGと出会った人にしか見えないWUG像も、あるはずです。

 

ワグナーにとって、WUGはどんな存在だったのか。過去のAdvent Calendarにの登録されたブログからは「人間くささ」「親しみやすさ」といった表現が多く見られました。これは言い換えれば「WUGらしさ」でしょうか。では私にとってのWUG、WUGさんはどうか。ランガちゃんを通してWUGを知ったランナーの私の視点で、まとめてみました。対戦よろしくお願いします。

第2章のWUGさんとランガちゃん

まずは、私がこれまでに見聞きしてきた、元WUGさん7人の第2章の活動のうち、Run Girls, Run!との接点について、触れてみようと思います。7人は3人とどう接点を持っているのか、Wake Up, Girls!Run Girls, Run!の公式Amebaブログを元にこれまでの交流を調べてみました。

※裏付けとして調べ始めたのですが、とっさの思いつきすぎて、まとめるの全然間に合わなかったです。詳細な数字や日付などは後から更新します…🥺😭😢

まず、WUG公式ブログでの検索結果

ランガちゃん:79件

Run Girls, Run!:33件

はやまる:10件

もっちー:13件

あっちゃん:10件

(らんがちゃん:0件)

主に2017年7月30日のワンフェスお披露目、新章、わぐりすらん等の度に7人がランガちゃん3人について触れているようでした。7人それぞれ、「先輩になることの実感がわかない」「堂々として見えた、かわいい」「自分たちのお披露目を思い出した」など、想い想いの言葉をしたためていました。

次にRun Girls, Run!の公式ブログでの検索けっか。

Wake Up, Girls!」件数は80件、「WUGさん」は63件。

他、7人の愛称「まゆしぃ」「よぴ」「みゅーちゃん」「山下/ななみん」「永野愛理/あいちゃん」「かやたん」「田中美海/みにゃ」で検索したところ、およそそれぞれ10〜30件といったところでした。簡単に紹介します。

吉岡茉祐/まゆしぃさん

Run Girls, Run!お披露目の際のブログ(の感想)

まゆしぃさんはちゃんとこういうことが言える人なのがすごい。というかやはり林鼓子が推すだけある。

ランガちゃんとは、解散後、早速2017年4月21日にオールナイトニッポンiの公開収録に参加しています。私も発売中のオールナイトニッポンのCDを買って聞きました!

その後は、2020年2月2日音泉祭りにて

「ことパン」出演のまゆしぃと山下七海さんが音泉女子高生のはやまると共演。

音泉女子高生では2度のゲスト出演(#23 #53 #56)


www.youtube.com

Run Girls, Run!のニコ生番組「らんがちゃんねる#6」にゲスト出演。森嶋さんと並んで料理下手な一面を覗かせます。


www.youtube.com

 


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直近では、2021.8.5 ニコ生番組「まゆしぃテレパしぃ使えるんですけど? 第8波!」にはやまるがゲスト出演

はやまるにとって憧れの存在であると同時に、まゆしぃにとっては直属の後輩。

子役出身の経緯も同じ2人、2人について、「はやまることをわかるのはまゆしぃだからね」というアドバイスもありました。また、番組内では2人でご飯に行った話も。

ameblo.jp

なんとまゆしぃさんその隙にお会計を済ませておいてくださったんですよ…どこまでもスマート…(感涙)
ぼさっとトイレに行っている間に、まさかごちそうになってしまうなんて、本当に申し訳ないです。。。
そしてありがとうございます😭😭😭
これが噂のイケしぃかァ…と🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️

 

イケしぃ。いつか2人で歌うユニットを実現してほしいです。

田中美海/みにゃみさん

ランナーとしては「みなモード」と「三人四脚自由形」のコラボ回#5が印象的。乱 Girls, 乱!。みにゃみのもっちーのモノマネでずっと笑ってました。

プリパラプリチャンでは直接ユニットの絡みはないが、同じイベントに出演し、何度も共にイベントを成功させています。

はやまるは個人的に仲良しで、2020年8月のプリチャン単独配信イベントの際に、ツイステのフレンドになっている。 

フリート機能が実装されていた間は、林鼓子田中美海久保田未夢のフリッター三銃士(?)が限界オタクフリートを有効活用していたことも。

坦々麺。

 

高木美佑/みゅーちゃんさん

DJとして多方面で活躍中、よくRun Girls, Run!の曲をかけてくれる印象です。仙台アニメフェスでの共演、直近でもアニレヴにてアニメフェスぶりに共演。

omotenasibeatsというDJイベントでも、WUG曲もランガ曲も流してくれてました。愛ですね。

青山吉能/よぴさん

お酒がすき。文才。

特にさんよんのゲスト回が印象的です。

リーダーとしての振る舞い、殻を破るためのピエロ、本当の自分との乖離について、語っていました。

ソロデビュー・アニメ主演おめでとうございます

山下七海/ななみんさん

同じななみとして、WUG新章の頃からあっちゃんと共に在り続けるステキな先輩。

先輩であり、同時にキラッCHUでもあり。「ななピ」にてあっちゃんとのレギュラー番組を2年も続けている。

Run Girls, Run!の番組へは、さんよん#24、らんがちゃんねる#07と、頻度は高い。


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ココどこのゲスト森嶋回も記憶に新しい。実はもっちーとは連絡先を交換していなかったという。

(はやまるとあっちゃんとは交換してた。)(キラッツだからかな?)

あのななみんさんがツッコミに回るほど天然のボケをかましていく森嶋さん、あるいみキャラで勝っていたとも言えます。連絡先は交換できたそうです。

奥野香耶/かやたんさん

らんがちゃんねるゲスト回(#5)で、マイペースさに加えて「小2の9歳」好きでだいぶ印象変わりました。

はしゃぐタイプではないけれどおもしろいひと。また、舞台プロジェクト東京ドールズ(ドルステ)にて、第1章でアヤ役を演じたことも、林鼓子と繋がります。


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永野愛理/あいちゃんさん

らんがの振り付けのお姉さん。グリフェスやバレンタインイベントでのランガちゃんのWUG曲カバーに際し、振り付けを担当。

らんがばんのナレーション担当!全日本らんがちゃんを見守る会。


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舞台プロジェクト東京ドールズ(ドルステ)では奥野香耶に変わって第2章・第3章のアヤ役に林鼓子とWキャスティングされていましたが、休養のため、林鼓子がアヤ役として舞台に立ちました。林鼓子はドルステを振り返る度に、3人のアヤがいること、永野愛理さんの分もがんばろうとしていたことなどを語ってくれています。

WUGちゃんからWUGさんへ

さんよん、らんがちゃんでの山下七海さんや青山吉能さんの発言を汲み取るに、WUGちゃんは初期において、i☆Ris先輩の後輩という印象を払拭せずにいた時代があったように感じます。先輩のi☆Risとは生い立ちもルーツも異なり、アニメのキャラありきの存在だったWUGちゃんにとって、アニメ続編の有無は存続の大きな要因だったはず。映画から始まり、1クール、そして劇場版、その間の配信活動やライブ活動、そして各人の声優活動、タイアップと、少しずつ裾野を拡げていったのだと思います、しかし、当時から製作陣の発言や作品の不運もあったり、その足跡は順風満帆とは言えないように感じました。

リアルタイムで追いかけると、ライブイベント事に一区切り、次の活動がいつまで続くのか、常に先行きの不透明さや、いつ終わるのかわからない不安との戦いが多かったのではないか。いつまでも続いてほしい気持ちもありつつ、いつまでも続くとは限らない、むしろ終わらないユニット活動には、物語も生まれなければ、大きな熱量、カタルシスも生まれないのかもしれない。

結成から4年が経ち、Run Girls, Run!という後輩ユニットができたことにより、彼女たちはそれまでの「後輩ユニット」から「先輩ユニット」という枠に、自動的に「格上げ」されたのだと思っている。

ブログ中や配信内でも多く登場した「先輩の実感はわかないけど」の言葉がそれを如実に表している。

同じような現象がキラッとプリ☆チャン2期にも観測できる。

それまでプリティーシリーズの最後輩(?)であった桃山みらいは、歴代の先輩(物語が完成している)と比較されていた。

つまり、キャラクターが完結されないまま、既に完結した主人公及び作品たちと常に比較されていた。

(長期シリーズ物においてレジェンドが崇められ、リアタイ作品がこき下ろされるのは世の常である)

レジェンドをレジェンドたらしめるの要素は3つ

時間が経つこと:年季が入ることで、樹木の年輪が重なり、太くなる幹のように、作品はその存在強度を確かにする

年功序列のこの国にあって、「産まれてからの歳」が長ければ長いほど、敬われるのは作品も同じなのである

視聴者が年齢を重ねること:作品が放送から10年経てば、当時の視聴者も10年歳をとる。歳をとると、社会的地位も相応に上がり、発言権も大きくなる。可処分所得も往々にして増える。すると、当時思い入れのあった作品が周年で動きがあると、やはり大きく感情が動き、市場も動くし、経済も動く。もちろんその間に当時より多くのファンも増える。

最後に、レジェンドより下の存在ができることで、そのキャラ及び作品に対し、視聴者が下の存在からの敬いの視点を重ねることで、箔が付く現象である。これはキラッとプリ☆チャン2期の桃山みらいの評価の遷移にも見て取れる。1期では初心者としてより上位の存在たちに向かっていく挑戦者の立場であったが、2期では、虹ノ咲だいあにスポットが当たり、1期のような挑戦的な桃山みらいのような人間ではなく、一歩踏み出すことに大きなエネルギーがいる人間、いわゆる陰キャと呼ばれる人種の視点で物語が進む。

そして虹ノ咲さんは桃山みらいに特別な感情を抱いており、尊敬の念も含まれていると感じ取れる。桃山みらいは1期や他のキャラには絶対に見せないとも言えるほどの好奇心というかおせっかいというか、とにかくものすごい距離感の縮め方をしてくる。そりゃ虹ノ咲さんもあれだけ私信を浴びたらひいきするに決まってる。桃山みらいが2期以降視聴者(主にネットの大きなお友達たち)に肯定的に受け入れられたのは、視聴者が虹ノ咲さんの視点を通して、桃山みらいのキャラクターに尊敬の眼差しを送ったから、言うなれば、虹ノ咲さんとのシンクロである。

遠回りしてしまったが、同じような現象がWUGにもみてとれる。

少なくともランガからWUGを知った私のようなランナー兼ワグナー新規勢からすると、

「推しのらんがちゃんがあれだけ尊敬するWUGさんはすごいんだなぁ」とそう思うわけである。

しかし、推察するに、当時の(新章以前の)WUGの世間の評価はまだまだアニメの上澄み(表面的な演出や作画など)や制作陣に引っ張られて、なかなかその良さを全面的に肯定されていたとは言えなかったと思うし、かくいう私も大学生の時、アニメはそれなりに見ていたくらいの人間だったが、Wake Up, Girls!というアニメ、ユニットの名前を目にしたことはあれど、それが世の中に肯定されているとまでは思っておらず、なんかこう、自分の人生とは縁がないものだと思っていた。

完結したWUGの神格化と喪われたWUGらしさ

つまり、(ユニットの)WUGはSSAという「完結した」作品(物語)であり、Run Girls, Run!という後輩の視点が介入したフィルターがWUGを知る入口となっているため、WUGはそれまでの経緯と華々しいゴールまでの過程も含め、不可逆的な結末をもって、「神格化」したといえる。

WUGの「声優ユニットとしての活動」は一旦は幕を閉じたため、歩んできた物語は全て結果を伴った過程として再生産される。物語が綴じられることで、その物語は作品として完結し、評価される。揺らぐこのとのない、不動の評価。2019年3月8日(金)にSSAを埋めたWUGの物語は、良くも悪くも、「終わりよければすべてよし」に収束した。それまでの不遇の経緯、逆境や、終わりの見えない活動(いやむしろ常にいつ終わってしまうかがよぎっていたのではないだろうか)に不安感を伴いながらも、がむしゃらにひとつひとつの活動を積み重ねた結果について、当時最前で同じ道を歩んだ者と、結果を知りながらその過程をあとから追うものでは、同じ情報でも得られる評価が全く異なるといえます。

乱暴に言うと、一度死んだため、不可逆的な死は二度と戻らず、戻らないからこそ神秘的である。

WUGは今評価されている、しかし、当時最後の最後に多くの人を呼び寄せたのはその「神化」の過程に立ち会えるという、貴重な機会のためではないだろか。

多くの人にとって、WUGは終わることが決まっていたコンテンツとして出会い、その「神化」の過程を見届けることが出来るという、壮大な物語を経たため、今なお多くの人によって語り継がれているのだと思う。(それでもそれをわかった上で最後を見届けるべく行動することができたのだから、ワグナーさんはほんとにすごい。)

WUGの復活を望む声が大きいのは確かだが、実際に復活したとなれば、その理由やきっかけ(新作続編アニメ決定とか)次第ではあるかもしれないが、「卒業した意味はあったのか」という声が少なからず聞こえてきそうである。

なぜならその行為は、多くの人にとって、墓を暴く行為であり、死者の愚弄、墓荒らしに近い、一度綴じた思い出を踏みにじるような、死者への冒涜とも言える行為であるのだ。死による不可逆性が孕む神秘性はここにあり、また、WUGの神格化は、復活して欲しいという声と常に矛盾してあり続けるのである。

ではワグナーにとって、WUGはどんな存在だったのか。「人間くささ」「親しみやすさ」といった表現が当時のブログで多く見られました。言い換えれば、「WUGらしさ」でしょうか。では私にとってのWUG、WUGさんはどうか。私にとってのWUGさんは、ランガちゃんが先輩として評価するWUGさんに他ならず、“憧れ”そのものです。つまり、完成された物語であり、そこには親しみやすさや仲良くなれそうな距離感はありません。二度と会えない、雲の上のような存在です。BtBの影響も大きいかもしれない。ランガちゃんが憧れ、追いかけるWUGさんのすごさはまるで伝説のようです。そして、ランガちゃんを通してWUGを知ったランナーの私が、WUGの存在をか(勝手気ままに)語る。こうしてWUGの物語は再生産されていくのではないでしょうか。

 

(蛇足)ワグナーとランナー/古参と新規のあるべき姿

ランナーからみてワグナー(兼ランナー)は、ざっくりいうとおじさん(年齢ではなく概念としての)である。

ここでランナー(いわゆるプリチャンまたはその他出演、タイアップ作品からRun Girls, Run!を知ったランナー)のことをPランナーと表記してみる。

同様の表現としてワグナー兼ランナーはWランナーと表記する。

Run Girls, Run!の特異な生い立ちとして、既にファンがいる続編アニメの劇中内の声優ユニットとして、ファンに直接見守られる形で、デビューした経緯がある。つまり、おそらく通常であれば世間の目には届かないはずの(語り手がいない)状態が限りなく短く、初期の初期の活動を今なお多くの人が当初から語り継ぐことができるユニットなのだ。これは後続のファンにとってとても嬉しいことに他ならない。

対照的な存在がi☆Risである。既に9年前にもなるが、プリパラ以前のi☆Risを語れる人のうち、現在もi☆Risの界隈に残る人は少ないだろう。i☆Risというユニット独自の活動の遍歴と、その長さを理由に、他界したオタも多くいるだろうことは肌で伝わる。(本人たちがネタにするくらいには)

とはいえi☆Risも様々な逆境を乗り越え(プリパラの放送終了、武道館後の落ち込み、コロナ禍、ずっちゃんの卒業など)、さらに多くのファンを獲得し今に至る。10周年イヤーもこれまで以上に精力的に活動し、まだまだ裾野を拡げてくれるであろうことが感じられる、とても推しがいのあるユニットである。

話を戻すと、PランナーにとってWランナーは一言で表すと、古参である。私の周りで、Pランナーより新参の元ワグナーはあんまりいない。いてもいいとおもうのだけれど。というかこのブログはその人へ訴えるためのブログだったりする。私はランナーになったこの一年、Wランナーさんたちの温かい雰囲気に迎えられて過ごしたし、私にとってランガを知ることはWUGを知ることに他ならなかったので、今や直接知ることの出来ないWUGの伝説(ほんとに伝記を聞いてるかのよう)を聞けることはとても嬉しかった。

一般的に、新規にとって古参は目の上のコブであり、上から目線で何様なのだと厄介な存在に扱われる。反対に古参にとっては、自分たちが育てた推しを食べ散らかす(?)ような新規の厄介な振る舞いは、自分たちの連帯感を邪魔されるような感覚にもなるのやもしれない。その対立は普遍的にどこにでもあるのだろう。

しかし私が思うに、この両者は常に互いを尊重しあって然るべきだと思っている。

なぜなら古参にとって、推しを応援する理由は推しが売れるために他ならず、売れるとはすなわち、多くの新しいファンが付くことそのものであるため、古参にとっては新規のファンが増えることこそ、その使命の達成に他ならないはずなのだ。(一部の自己中心的な人を除いて)

かたや新規にとってみれば、自分が推しに出会う時というのはいつだって「その時がベストタイミング」であるし、そんなふうに知ることが出来るほど推しの活動が自分の認知する世界に届いたのは、他ならぬその時のファンたちが推しの活動を応援していたからだし、その人たちがいなければ活動はとっくに終わっていたかもしれないのだ。新規からすれば、古参の方、これまでありがとうなのである。(過去の話がいろいろ聞けるのまぁオマケみたいなものなのだけれど、私は好きだったりする。)

新規の人はそれまで古参の人たちが積み重ねてきた現場の雰囲気は敬意をもって尊重すべきだと、私は思う。

また、古参と新規という認識は、あくまで互いの主観から相対的に発生する概念でしかなく、その定義は人により映ろうものだ。かつての新規は少しづつ古参へと変わりゆく。現在ランガちゃんが力を入れている、各々の配信活動でも新規の方はちらほら見かける。ライブが再開すれば、これを機にRun Girls, Run!の楽曲に触れる人も多く出てくるだろう。(先日の東京公演にて、ライブ初参加の人の数の多さを観て、それを確信した。)

私は今年ランナー2年目となる。2年生である。これからもずっと「追いかけたいんだ」の謙虚な気持ちでいたい。もしこの先、私の活動や熱意に触れてくださった人と新しく出会えたその時には、私は推しの努力にあらためて敬意を表し、新たな同志を快く迎え入れるだろう。

さいごに:Run Girls, Run!4thAnniversaryLiveがすげぇので配信観て

さいごに、この動画を、ダイジェスト映像を、観てほしい。


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4:23、無限大ランナー!!!

5月のリリース以来、延期となったこの4周年ライブまで大事に大事に披露の機会を待たされていた、カケル×カケルの系譜の第3曲目。これが今のRun Girls, Run!の全てである。Run Girls, Run!の物語は今まさに紡がれている。加速している。

私がこの日この時間にWUGちゃんのことを語った理由は、ここにある。WUGの物語は既に完結した。再生産が進む中、二度とあの時の感覚は追随できない。どれだけ遺された情報を、映像を追っても、知っても、当時のソレとは全く違うと言ってもいい。それらはWUGの物語の再生産であり、神格化に他ならない。

大事なのは今である。今とはどこか、誰か、Run Girls, Run!である。

どうか、この映像が気になったら、配信も買ってほしい。26日まで観れる。

もっと遠くまで届けたい歌があるから……。

せめてRun Girls, Run!のかつての姿を知っている人にだけでも、いま、5年目のRun Girls, Run!の凄さと進化を知って欲しい。

その堂々としたパフォーマンスには、WUGさんの背中を追いかけていたかつての姿はもう見当たらない。

ファンを魅了するパフォーマンス、4年間で培ってきた楽曲の数々、課題であった真面目さは、この2年でとっくに殻を破っている。

はじまりの曲、カケルの系譜は「追いつきたい」から「悔しさ」へ、そして「新しい道の先へ」と進み、Run Girls, Run!の物語は唯一無二のものとなった。

前回の単独ライブが2019年の2ndライブであり、配信も円盤も残っていない(らんがばん#9にダイジェスト映像があるのみ)。

そのため新規ファンになったほとんどの人にとって、Run Girls, Run!4周年ライブが初めての単独ライブ参加となる。

つまり、これからRun Girls, Run!の活動が長くなっていくにつれ、「4周年ライブに参加した新規勢」はもはや古参扱いとなるのである。

何が言いたいかと言うと、「これからどんどん人気になるから、今のうちに古参になっておきなよ」だ。

これからのRun Girls, Run!において、4周年ライブは今の実力の全てを詰め込んだ現時点でのRun Girls, Run!の全てであり、これから先の活動において、この4周年ライブが再スタートとなる。

配信もある。円盤化も決まった。ミニアルバムもある。Run Girls, Run!の運営が本気で駆け出し始めた。

これから続くRun Girls, Run!の大躍進が、「4周年ライブから勢いが変わったよね」と語られることになる。

今が物語のターニングポイントであることは間違いないので、少しでも多くの人にみてほしい。

そして、今この時にどれだけ多くの人に見てもらえるか、気づいてもらえるかで、Run Girls, Run!の今後の方向も大きく変わるといっていい。

つまり、あなたが配信を観れば、Run Girls, Run!はより大きくなるし、あなたがその一歩を躊躇えば、Run Girls, Run!はそれまでである。

正直、この4周年ライブの配信を観て心に響かなかったら、もう諦めてもいい。

ダイジェスト映像を観て、少しでも「いいな」と思って貰えたら、Run Girls, Run!に可能性を感じたら、一歩を踏み出して欲しい。

もう全然ブログのタイトルと違う話してるけど、WUGの物語を語るブログの最後にRun Girls, Run!の物語を語ってもいいよね。

かつて綴じた物語に思いを馳せつつ、その魂を継承して走り続けている3人の第2章を、一緒に見届けてはくれないだろうか。

 

ランナー1年生から、尊敬するワグナーさんたちへの切実な願いでした。

 

ありがとうございました。