朝からポテチの【追いつきたいんだ】@nchas3821

ランナー1年生のRun Girls, Run!応援の活動備忘録です

2022年夏のアイドルアニメを紹介するので絶対に“観ないで”ください!!!【#神クズアイドル】【#シャインポスト】@nchas3821

位置について、よーいドン!

Run Girls, Run!の解散発表から1ヶ月経ちました。

声優ユニットのサ終といろんな形で向き合うランナーの眩しい記録です。

言うに、「サ終に立ち会うオタクはこの世で最もおもしろい」(フォロワー談)とのことですので、一生で一度のこの瞬間(できれば二度も立ち会いたくはない)をしっかり後世に残していこうと思います。

このブログは「神クズ☆アイドル」と「シャインポスト」をランナーその他オタクに布教しつつ、両アニメまたは関連するコラボ先のオタク界隈の人に向けたRun Girls, Run!の布教記事です!!!ひとつのブログで3界隈を反復横跳びできる大変オトクなブログですので、一息に読んでってください!(ごめんなさい一万字あります)

告知は最初に

Run Girls, Run!は現在5周年記念ツアーの真っ最中です!そしてツアーは残すところ9/25(日)東京公演@品川インターシティホールを残すのみ!

7月31日の仙台公演、8月13日の大阪公演の詳細はこちらにまとまってますので、気が向いた方ぜひ読んでください。

togetter.com

togetter.com

自分も仙台大阪公演の感想ブログをさっさとしあげたい(はよやれ)

 

9/25(日)東京公演@品川インターシティホールのチケットは現在一般発売中!

9月は他に、9/18(日)にゲーマーズ秋葉原本店にて決起集会とミニライブもあります!お話できるよ!

決起集会のチケット(CDサイン会とミニライブ参加券)はゲーマーズ秋葉原本店他、なんば店、仙台店で購入できます!(詳細は各店舗に問い合わせてください)(ミニライブ参加券は既に各部売り切れかも)

さて、告知を先に済ませたところで、ライブの感想が全然まとまらないので、解散する声優ユニット推しているオタクが観た2022年夏アニメの布教をやらせてください!

このブログは「神クズ☆アイドル」と「シャインポスト」をランナーその他オタクに布教しつつ、両アニメまたは関連するコラボ先のオタク界隈の人に向けたRun Girls, Run!の布教です!!!ひとつのブログで3界隈を反復横跳びできる大変オトクなブログです!

ただし!!!

このブログを目にしたRun Girls, Run!のオタク(ランナー)のみなさんは、これから紹介する2つのアイドルアニメは絶対に観ないでほしいです!!!☀️
そして!!!このブログに辿り着いたアイドルアニメのオタクの人!!!

絶対にRun Girls, Run!の歌を聞かないでほしい!!!☀️

 

ライブも観ないでほしい!!!☀️☀️☀️

 

絶対観るなよ!!!!!!!!!☀️☀️☀️☀️☀️

 

絶対だぞ〜〜〜!!!!!!!☀️☀️☀️☀️☀️☀️

 

(最後に回収します)

神クズ☆アイドルが描くアイドルとファン/オタク

ざっくりした概要はエイベックスが手がけるコメディ寄りの男性アイドルアニメ。

伝説の女性アイドル「アサヒちゃん」が、なんとなくアイドルをやっているやる気なしの男「仁淀」にひょんなことから憑依する。凸凹コンビの2人のノリツッコミがおもしろい。恋愛要素は皆無(安心)。伝説のアイドルのとそのファン(愉快なオタクたち)を通して描かれる、一生懸命だったりやる気なかったりするアイドルの姿と、それを見届けるファン(運営全肯定の愉快なオタク)たちの愉快すぎるコメディ。

基本コメディでギャグなのでそんなに肩の力を入れずに見られる。オタクたちが元気いっぱいで幸せそうで観ていて楽しい。

視聴のきっかけは6話にRun Girls, Run!の水色担当厚木那奈美さんが出演していたため。

…というのも、こちらは3月に行われたAnimeJapan2022でも、エイベックスブースにて神クズ☆アイドルのステージとRun Girls, Run!の「RADIANT」初披露のステージが組まれていたりと存在は知っていて気になっていたりもしていました。ここで繋がるか〜とやっと興味を一歩先に進められました。案外そんなもんですよね。

神クズのおもしろいところは、やる気無しの仁淀に乗り移る形でアサヒちゃんが仁淀のカラダで神アイドルの眩しいファンサを行うのですが、実は仁淀の方がダンスのキレや恵まれた体格、そしてそつなく生きようと身につけた記憶力の良さに秀でているという回もあり、仁淀の人格がステージに立つことも。必ずしもアサヒちゃんが常に出ずっぱるわけではなく、お互いの長所を活かしあってバディを組んでる点がバランスが取れているところです。(早口)

特に良かったのは7話


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瀬戸内くんという人気トップクラスのアイドル本人だが、実は生前のアサヒちゃんのガチオタクで、アサヒちゃんが憑依した仁淀のパフォーマンスや手癖から生前のアサヒちゃんを読み取り、仁淀のような人間がアサヒちゃんを模倣することに過激に拒絶。アンチとして立ち回るつもりが、誰よりも熱心に仁淀の一挙一動を見るオタクに。

そしてその心を解いたのが7話。

めちゃくちゃ良かった。自分がRun Girls, Run!とお別れしたあと、きっと何をしても、どこに行ってもらんがちゃんのことを忘れられないけど、忘れられなくてもいい、そして、誰かを好きになってもいいんだと、少し先の未来の自分に重ねて泣いた回でした。

厚木那奈美さん

ちなみに6話の厚木さん演じたのは新規オタクさんの役。掲示板から興味を持ってきたとのことで、ファンの布教活動がどれだけ大事かがわかります。結局オタクが界隈にいてもっとも触れ合うのは推しよりもオタク界隈だったりするので、やはり民度の高いところ、仲良く楽しそうなところにオタクは集まってくるものだと思っています、みんならんがちゃんの現場来てね。

まさか初現場をあんな濃ゆい場所で飾る新規も珍しいですが、ビギナーズラック(?)を発揮してアイキャッチも担当していました。ちなみに厚木那奈美さん本人は月イチで配信している自身のミクチャ配信などでも、推しのことを話すと顔が真っ赤になるほどはしゃぐオタクお嬢様なので、気になった人はぜひ厚木那奈美さんのTwitterをフォローしてほしいです。

具体的には年パス持ちのガチDオタで、かつVtuberの名取さなちゃんの推されオタクだったりします。


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あとポケモンも好きでポケカ開封動画をあげるなどしています。


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t.co

(京都でのライブに出演するために前日入りしてポケモンセンターに行くオタク)

これらの動画編集はひぃひぃ言いながら自身で行っているという…!めっちゃ推せません?しかも名取さなご本人に動画内で言及されてますからね。尊い……

(寄り道:厚木那奈美と名取さな)

from:rgr_nanami さなちゃん で厚木さんと名取さんの絡みをだいたい把握できます

mobile.twitter.com

神クズ☆アイドルとキンプリ

ついにやりましたよ!!!


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キンプリの民の方、プリティーシリーズの民の方ならRun Girls, Run!も知ってるでしょう!!!

Run Girls, Run!林鼓子は静岡出身声優として(プリティーシリーズ主人公という繋がりもあり)抜擢されています。

animestore.docomo.ne.jp

SSS12話では、シン(シャイン)のプリズムショーに傷ついた女の子たちをキラッとプリチャンに出演しメンバーが担っています。

出演はしていませんが、メンバーの森嶋優花もプリズムの煌めきを浴びた一人であり、推しは大和アレクサンダーです。

他にもこんなコラボも

いろんなところで推すきっかけは転がっているので、ぜひ軽率にハマってみてください

シャインポストが描くアイドルとマネージャー

シャインポストは2021年10月にメディアミックス展開始動が発表された、小説を元に展開していくプロジェクトとのこと。

かなり真面目にアイドルの葛藤を描いているのですが、現実に地続きな物語に添えられた独自のファンタジー要素が「嘘を見抜けるマネージャー」の存在。

アイドルの物語ではあるが、モノローグや語り手はこのマネージャーくん目線なので、まるでTASが選択肢を間違えずにゲーム育成ADVを進めていく様子を俯瞰しているような感覚になります。

もしかしたら今後ソシャゲ化した際にはプレイヤーはマネージャー目線でのプレイをするでしょうから、そういった展開を視野に入れた構成なのかもしれません。ゲームのアニメ化におけるマネージャーやプレイヤーの扱い、人格の付与は度々論点になりますが先行するアニメがプレイヤーに近いマネージャーの視点で進むのは興味深いです。

「ウソが見抜けるマネージャー」

特に1話に詰め込まれたラストのネタ明かしはほんとは何も知らずに観てほしかった!何も知らずに1話タイトルと冒頭の描写を観れば、「輝く人とそうでない人を見抜いてしまう敏腕マネージャーなんだな~、主人公は<輝かない>んだな~」と思うわけとこですが、
実はそうではなく、というのがシャインポスト1話が評価されるべきところかと。
ほんとは何も知らずに観てほしかったけど、これはもう出し惜しみせず伝えたい。この要素さえ知って気になってもらえれば、その後のアイドル達の葛藤、劣等感、涙、そしてマネージャーくんの有能っぷり、成長と、めちゃめちゃ気合の入ったライブをみてもらえればいいです。

特に良かったのが6話

1話からこれまでのライブCGではわかりやすくダンスのテンポをズラして、列もすぐ途切れるほどに格差を演出されてた理央様さん、わかりやすく虚勢を張っていたけど、悔しさよりも先に、足を引っ張りたくない、2人を見てほしいという想いで動いてたの、いい子すぎるよく折れなかったな……

りおたんさん、自己肯定感の低さもすごいけど、他人に迷惑をかけないようにと虚勢を張るけど、その根っこには揺るがない周囲へのリスペクトと尊敬があって、他人に迷惑をかけない、心配をかけないという優しさがあるのがありえないくらい強い、すごい、我儘なんかじゃない……いい子すぎる……


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シャインポストは、視聴者がうそお見通しのマネージャー視点でキャラを通して観れるから、キャラちゃんがホンネで話してるかどうか、心の内がわかりやす〜くなってる易しい作品なんですよね。ちょっと出来が良すぎて隙がないのがハネない理由かもです。リコリコがおもしろすぎる。

他にも3.4話の玉城さんの回も、平凡な人間の挫折と涙を描いていてとてもいいです。

自分は真面目で、言われた事しかできなくて、ふと連れられた武道館で自分も特別な存在になりたいと気づいて、まさかスカウトという形でアイドルになったけど、うまくいかなくて、自分よりも特別なハルちゃんの眩しさに引け目を感じてしまい、さらには別グループとの差で劣等感に泣いてしまうのやつ……。


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玉城さん演じる蟹沢さんの歌声がまだ素人同然なキャスティングなのも味わい深く、余計に響きます。

OPもいいです。ある程本編を見進めると、サビ前のこのワードが耳に入ってきます。

「つきたい嘘なんてあるわけないよ」「信じ続け真実へと」


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神クズとシャインポストの違い

 神クズとシャインポスト、メインターゲット視聴者層から男女で異なりそうなので、並べてみるオタクもそんなにいなさそうですが。

両者はまずオタクの描写が全然違うくておもしろいです。

まず神クズですが、物語の半分はオタクの視点や感情の荒ぶりが受け皿になっていて、視聴者はオタク(瀬戸内くん含む)に自分の推し活を重ね、共感します。

片や、シャインポストはオタクの描写はそれほどオタクしてなく、むしろななんでこんな一般成人がオタクしてるんだろう?ってくらいリアルに一般人「ファン」といった感じです。

あとみんな私服なんですよね。なぜ?笑会場出た瞬間にこんな一般服着てるオタクおらんやろ!!!と思わず思いますが、それくらいペンライトを持っていること以外は普通の「ファン」なんですよね。やたら上から目線の斜に構えがちなふむふむさんとか、最前で推しの声に歌を被せるほど熱量の高いT.Oの方(トッカさん)などいますが、やはりいわゆる推し活をしているオタクというよりは、良識を備えたファン、といった描写です。

シャインポストにRun Girls, Run!との繋がりは直接はありませんが、今後登場するライバルユニットには実力派声優が起用されており、芹澤優久保田未夢が参加しています。

Run Girls, Run!の3人とはi☆Risとプリティーシリーズとで活動をしているので、今後らんがちゃんが何かしら関わることがあってもおかしくはなさそうです。

なんでこんなに刺さったか:Run Girls, Run!の話

なんでって……らんがちゃんを重ねずにはいられないからですよ!!!(ブチ切れ😡)
両アニメはどちらもエイベックスが楽曲制作を手懸けているってのは確かな共通点です。後から気づきましたが。アニメを観ている分にはそんな意識しなかったですが、あらためてテーマを比較し並べてみると、自分に刺さった理由がちゃんとありました。

オタクは必然をもって出会う

これなんですね。
オタクが「感動した・刺さった」と感じる時、オタクの脳と耳は、無自覚にその時の自分が「欲しい言葉」を選んで感じ取っていると思うんです。

もっといえば自分の物語として「私物化」しているんです。

ochimtn.hateblo.jp

 

私物化の是非はさて置き、私はこの物語を自分のことのように受止め、酔いました。だから自分にはこのアニメが刺さった。

  • 「神クズ☆アイドル」第7話「乗り越えてLOST」の「あの日々を抱いたまま乗り越えてゆこう
  • 瀬戸内が自分の本当の気持ちに気づいたシーン「アサヒちゃんを忘れてアサヒちゃん以外から元気をもらうのが怖かったんだ
  • 「シャインポスト」4話「正しいことではなく、やりたいことをやるのがアイドルだ
  • 「君はもう誰かにとっての特別な存在になれているんだ」

上記を踏まえたうえで伝えたいこと、それはらんがちゃんたちは常に大手コンテンツたちと比較され続け、逆風の中で駆け続けてきたアイドルでもあった、ということです。

アイドルの物語の価値とは

らんがちゃんの良さは数え切れないほどありますが、解散が決まった今、彼女達の物語を綴る楽曲の価値が、これまでで最も強く光り輝いていることを強く伝えたいです。それらの光は来年以降その輝きを放つ機会を永遠に失われてしまいます。

ですがその価値は永遠に不変となります。これまでらんがちゃんたちが辿ってきた物語の価値は、その結末が固まるまでは、ずっとその評価を左右されるものでした。

「アイドルとは物語」と言う言葉がありますが、もっと正確に修飾すると、

「アイドルとは、“手に取る人が多ければ多いほど物語が厚くなり、結末が変動していく”物語」だと思うのです。観測する人が多ければ多いほど、その結末はリアルタイムで変わっていきます。

「物語」は常にその様相を変えていきます。

その物語は確かに、終わりのページ数をついに決めました。

ですが実は、あと残り何ページめくるのかまでは決まっていないと思うのです。

実は残り1ページかもしれないし、100ページに及ぶかもしれない。ましてや1ページの濃さもどれだけか分からない。それらを左右するのは、私たちです。

らんがちゃんの物語は、その本を手に取る人が多ければ多いほど、物語の内容も分厚くなっていに、そして物語の結末をも変わっていく。

この本の内容は、実はまだ、あなたが手に取るまで内容が決まらないんです。
そして、あなたが手に取ればその瞬間、少しずつ物語のページは増えていき、厚みが生まれ、多くの人が手に取れば取るほど、最後の結末は手に取ったあなたが求める理想の結末に近づくのだと思うんです。

だから、一緒に手に取ってみませんか。

その光輝く価値を知って欲しい、今。間に合ううちに。

結末へ向け輝きを増す「カケル」系譜の楽曲たち

Run Girls, Run!が辿ってきた物語には背負ってきた文脈=タイアップ曲がいくつか存在します。

しかし、単独ライブでセトリの中心となるのは、とりわけノンタイ曲、つまりらんがちゃん自身の物語を綴った等身大の歌たちです。


ユニットが生まれた代名詞とも言える、WUG新章11話で披露された「カケル×カケル」


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2020年4月に発売された1stアルバム「Run Girls, Word!」

歩んできた道とこれからの未来に少しばかりの不安を呟くも、「夢は武道館!」とこれからも「ランガリング」していく事を強く誓った歌「ランガリング・シンガソング」


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そして、2021年5月、コロナ禍で塞がれたその扉を明るくぶち破った、再スタートの歌「無限大ランナー」


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最後に、2022年4月、最新ミニアルバム「Get set,Go」にて、強く信じることで夢を近づけることを歌った、「Believer Switch」


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これらの4つの曲を軸に、他にも走り出すまでの夢に一歩駆け出す気持ちを歌った「青春アルゴリズム」、会えない時間の努力と感謝を届けた応援ソング「My Best Shine!!」、物語はまだ終わらないと静かに、はっきりと前へ歩みを進める歌「never-ending!!(キラッとプリチャン一期4クール目OP)

これらの曲はRun Girls, Run!が歌ってきたからこそ意味があるものでした。そして、7月25日の解散の発表を経て、「Believer Switch」に“意味”が産まれてしまったんです。この曲はそれまで、無限大ランナーに続く、Run Girls, Run!の閉塞した未来を明るく変えることを誓うような歌でしたが、解散までの道を進める今、““今””の歌になってしまったんです。

解散まで、ユニットの活動はあるのか、ないのか、どのような終わりを迎えるのか、悔いが残らないだろうか、そんな不安は尽きません、そんな不安を抱える私たちに、Run Girls, Run!

「信じた日から何かが変わっていくんだ 想いには推進力宿ってる」

「きっとココから世界は違う色して ハピネスへ走り出す、そうだよ」

「信じていいよね?運命変えられること ホンの一瞬ツラかったね、って笑おう」

って歌ってるんですよ。泣いちゃう。

 

だから少しでも多くの人に知って欲しいんです、走り続けた声優ユニットがいたこと。その歌を。

少しでも多くの人に、間に合って欲しいんです。走り続けている間に。

同様に、らんがちゃん3人のわちゃわちゃMCも、同じくらい、今しかみられない価値そのものです。3人とも自由すぎて毎回のMCがほんとに貴重なことを知ってほしい。びっくりするから。(後で生放送やMCをまとめるぞ!!!)

おわりに

冒頭であんなこと(絶対観るなよって)言いましたが、あれは嘘です。ポテチさんはきっとまぶしく発光してしまっていたことでしょう。シャインポスト視聴者には簡単に見抜かれていましたね。

三作品のオタクに、三作品とも追いかけてほしい次第です。どれかひとつが刺さるなら、きっと他2つも刺さることでしょう。なぜならオタクは必然に出会うからです。このブログにも必然に出会ったと思ってください。別にたいしたきっかけとか理由なんていらなくて。ちょっとからかってやるか〜くらいの気持ちで触れてみてください。気持ちや理由は後からついてきます。

まずは見て、聞いて、それから好きになってください。単純接触効果というやつです。

 

「アイドルとは、“手に取る人が多ければ多いほど、物語がが厚くなり、結末が変わっていく不思議な本に閉じ込められた物語”」

解散発表から1ヶ月経った今の気持ちを、なんとか布教という形でまとめました。7月25日から、ずいぶんと遠いところに来てしまったように感じます。
たった1ヶ月のか、もう1ヶ月なのか、感情の揺れ幅と出入りした情報多さ、濃さ、密度が激動の1ヶ月でした。それまでの時間がどんなふうに流れたいたのか、今ではもう記憶として覚えてはいても、解散前の気落ちや感情を追体験することは不可能です。だからブログに残したんですけど。

 

nchas3821.hatenablog.com

 

もちろんそれは今この瞬間も同じで、解散が決まったユニットと、そのファンが興すまぶしいほどの熱量の高さを肌で感じ、全身で享受できるのもまた、今しかないんですよね。

できるだけ多くの人を巻き込んで、同じ時間を、感覚を共有したい!!!
「解散、終わり」のカードを切った人間の強さってほんと思っていたよりもすごいもので。もちろん、供給のすべてが解散をトリガーに生まれたものではないことはわかっていても、オタクは与えられた「文脈」を無視することはできないんですよね。良くも悪くも、邪推してしまう生き物です。だからこそ「信じることで未来が変わっていくんだ」と明るく笑って歌ってくれるらんがちゃんのことを、どこまでもまっすぐ応援したくなります。物語うんぬんとかど真面目に発信したけど、解散を見とどけなきゃ…とかあんまり重く考えず、あなたが知っているらんがちゃんをきっかけに、もうひとつ興味のありそうな一面を覗いてみてほしいです。
好きなアニメの曲があるから他のおすすめ曲も聞いてみようかな、とか、こんな曲歌ってたんだ!とか、こんな番組やってたの?知らなかった!とか、3人個々の発信も、オタ活とかかわいさにあふれてて、みてるだけで単純接触効果も働くと思うので。

今なら、まだ「もっと早く知っていればよかった」の前に、「間に合ってよかった」って思えるから。残り200日を共に過ごしてください、きっと長いようであっという間で、短いようできっとこれまでになく濃い時間を過ごせます。


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3人のこの雰囲気、すき。☺️✨

 

 

おわり(まじで長いのに読んでくださってありがとうございました、嬉しい)