朝からポテチの【追いつきたいんだ】@nchas3821

ランナー1年生のRun Girls, Run!応援の活動備忘録です

8/22ウェルカム! #プリチャンランド 単独ライブ(セトリ予想編)

背伸びした趣味に手を出しても心は女児、朝からポテチです。

プリチャン単独ライブ、いよいよ当日です。5/22のプリフェス1日目の特報から3ヶ月、早いような短いような。間にRun Girls, Run!の4周年イベントが予定されては消え、年末まで延期となりましたが、それも未来への期待として我々の生きる意味を遺してくれているという意味では、私たちのPolarisそのものです……。生きる理由そのものですね。プリチャンが終わって、3年間の集大成となる今日の2公演、プリチャンだけの1日、これ以上に嬉しいことは無いです。楽しんでいきましょう。最大限楽しむには、仮説と予想です、与えられたものを享受するだけでなく、積極的に前のめりに関わっていく姿勢をみせていきましょう。人生を楽しむコツのひとつです。

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(人生を楽しんでいる筆者)

 

過去公演セトリ

早速セトリの予想です。

本日の出演者から披露するユニット曲、ソロ曲を絞ろうと思います。

林 鼓子(桃山みらい役)/久保田未夢(萌黄えも役)/厚木那奈美(青葉りんか役)/
芹澤 優(赤城あんな役)/若井友希(緑川さら役)/森嶋優花(紫藤める役)/
茜屋日海夏(金森まりあ役)/佐々木李子(だいあ役) /指出毬亜(輝イブ役/
山下七海(キラッCHU役)/大森日雅(メルパン役)/田中美海(ラビリィ役)/
斎賀みつき(ソルル役)/山村響(ルルナ役)/
山北早紀(歩堂デヴィ役)/澁谷梓希(明日香ルゥ役)

ユニットとしてはミラクルキラッツ、メルティックスター、ゴーゴーマスコッツ、の3組、

デュオ予想としては、みらえも、あんなさら、ツインテールズ、Wだいあ、みらさら、ソルルナ、おしゃまトリックスの7組

その他は、まりあ、イブ、他全員にソロ曲披露の可能性があります。

参加しないユニット、キャラクターは、Run Girls, Run!リングマリィ、ALIVE、徳井青空(黒川すず役)、ファイルーズあい(輝アリス・ペペロンチーノ役)、三森すずこ(白鳥アンジュ)、その他スターシステムキャラクターたち、ですね。

参考に、2020年7月の配信イベント、『ハロー!プリチャンワールド』のセトリがこちら。

  • M01.SCSG
  • M02.寝ても覚めても
  • M03.レディー・アクション!
  • M04.ワン・ツー・スウィーツ
  • M05.リインカーネイション
  • M06.スキスキセンサー
  • M07.play sound ☆
  • M08.スペース!スパイス!スペクタクル
  • M09.ヒロインズドラマ
  • M10.My Secret heArtbeat
  • M11.ツヨキ!ツインテールズ!
  • M12.イルミナージュ・ランド
  • M13.キラッとスタート
  • M14.フレンドパスワード
  • M15.シアワ星かわいい賛歌
  • M16.キューティー・ブレイキン
  • M17.フォーチューン・カラット
  • M18.MEMORIES FOR FUTURE
  • M19.インディビジュアル・ジュエル
  • M20.COMETIC SILHOUETTE
  • M21.LaLa Meltic StAr
  • M22.乙女アテンションプリーズ
  • M23.ロケットハート
  • M24.ダイヤモンドスマイル

ちなみに、12/6ウィンターライブ2020のセトリのプリチャンがこちら

プリパラ&キラッとプリ☆チャン Winter Live 2020”夜の部
2020.12.06@幕張メッセイベントホール

  • M01. ルミナンスプリンセス
  • M07. キラッとプリ☆チャンランド
  • M08. インディビジュアル・ジュエル
  • M09. La La Meltic StAr
  • M10. ロケットハート
  • M11. MEMORIES FOR FUTURE
  • M26. A・B・C・Dいいね★ダンス
  • M27. フレンドパスワード ~Another World~
  • M28. sunshine smiles
  • M29. Despertar del SOL! 
  • M30. おやくそくセンセーション
  • M31. コトバ・ブーケ
  • M32. Merry Merry Fantasia!
  • M33. ミラクルコースター

セットリストのお約束としては、冒頭、ユニット曲(ワンコーラスメドレー)、デュオ曲、ソロ曲、中盤、新曲、初参戦ユニット曲、そしてライブ披露時の最新曲はライブ後半、ですね。

昼夜の違いなんかは持ち歌の交換のみで、演者の出演順まではかき混ぜなさそうです。

 

昼夜公演セトリ予想

  • キラッとスタート(6人)(ワンコーラス)
  • 乙女アテンションプリーズ(夜公演:ロケットハート)
  • 寝ても覚めてもDREAMIN’GIRL(夜:LaLa Meltic StAr)
  • キラッとプリ☆チャンランド(夜:A・B・C・Dいいね★ダンス)
  • フレンドパスワード(夜:Another World )
  • シアワ星かわいい賛歌
  • ワン・ツー・スウィーツ/TOKIMEKIハート・ジュエル(昼or夜:レディー・アクション!)
  • スキスキセンサー/えもめきピッカーン(昼or夜:レディー・アクション!)
  • リインカーネイション(夜:夢色エナジー)
  • スペース!スパイス!スペクタクル!
  • My Secrets heArtbeat(昼or夜:Play Sound☆)
  • ヒロインズドラマ(昼or夜:Play Sound☆)
  • プラネタリウムの殻
  • Despertar del SOL!(夜:Lustro della LUNA)
  • Awakening Light
  • MEMORIES FOR FUTURE(夜:MEMORIES FOR FUTURE-Ray-)
  • ツヨキ!ツインテール
  • いたずらカーニバル
  • One heart(ワンコーラス)
  • おやくそくセンセーション
  • Merry Merry Fantasia!
  • ラクルコースター/(夜:ファイナルイルミネーション)
  • ドリーミング☆チャンネル!(全員合唱)

 

どうでしょう、ありそうじゃないすか???

ユニット1→ソロ曲(メドレーかも?)→デュオ曲→ユニット2という前例を踏襲しつつ、新曲、新ユニットの目玉も抑えて、かつ、昼と夜の感情の曲線を大事にしてみました。ソロ曲こんなに聞けるかなぁ、と悩みつつも、プリチャン単独で聴けなかったらもうどこでも聴けねぇだろうよ、という期待も込めて、ズラっと並べてみました。尺がわからん。

また、オープニングは相当悩みました。Run Girls, Run!の表記があれば、オープニングはRun Girls, Run!による主題歌披露が相当でしたが、オータムライブ2019を参考にしてみました。オータム2019+ウィンターライブ2020÷プリチャンワールドみたいなセトリかもしれません。

SCSG、COMESILとか入んねぇのかよ…と思いましたが、あともう一日必要ですね…。メリファンが夜公演だけとか嫌なので、コメシルとの差し替えの期待も微かに希望を抱きつつ、昼夜共にユニコーンになれることを手を合わせて祈る次第です🙏💭💗🦄

また、レディー・アクション!とPlay sound☆という最強デュオソングがどっかに入んないのか…!?とめちゃめちゃ悩んだのですが、各々のソロ曲とのトレードオフになるのかと思い、ソロ曲披露の昼公演に入れてみました。ここは予想が多岐に分岐しているのですが、もし仮に昼にPlay sound☆が披露されたら、みらえもはソロ曲、あんさらがソロ曲であれば、みらえもはソロ曲では?と考えました。公演の尺が変わらないよう補いあうような…。しかし、みらえもはソロ曲が2つありますから、ここはどっちが披露されるのか…どっちかです、と保険をかけてます、ずるい………。ここは置きに行きました。ずるいですね。メイン4人がとにかく出番が多すぎるのと、みらい、えも、あんながMMF、ツヨキ!でそれぞれ出番があり、デュオ曲で引っ張りだこなんですよね…りんめるとか、めるめるぱん曲とかほしい………。

あとはですね、One heart をどこにぶち込むかですよ、キラッとスタートとはイロが違うので、差し替えが聞かないんですよね……これも一縷の望みにかけるです……

締めはこちら

参考アンケ

正直出演順までは当たるとは思いませんが、当たるも八卦、当たらぬも八卦。よいよい。

たのしみすぎて死ぬ

何はともあれ楽しみすぎます、今日2公演、そして明日は丸1日配信を流し見して、3周くらい楽しんで目に焼き付けていきたいところです。もちろん今日の公演の終わりには、新シリーズ「ワッチャプリマジ」の新情報や、もしくはプリチャンの今後についてなにかお知らせがあるかもしれません。また、ウィンターライブについてももしかしたら…(こちらは9/25のプリパラオータムライブを待つことになりそうですが)。気を抜きすぎて、応援チケットを期限までに買い忘れてしまいました。なんたる不覚……反省です。さあ、もうそろ始まります、憧れのプリチャンランド、とことん楽しみましょうっCHU!パン!ラビ〜!

拡がる繋がるフォロワーの輪!!!

 

夜か、明日にはもしかしたら感想書きなぐりツイートするかもマン!

 

おわり、楽しみましょう。

 

8/15『和歌山、吠える』ガオフェスin和歌山マリーナシティポルトヨーロッパ

 

前世は特オタ、朝からポテチです。

Run Girls, Run!の現場が延期となってしまった8月、どう過ごそうかと考えていたのですが、ひょんなことからガオレンジャーの20周年イベントがあると知り、参戦することに。

場所は……和歌山!!!

そう、ヒーローショーの西の聖地、和歌山マリーナシティポルトヨーロッパ

 

ガオレンジャー直撃世代の私、この手のイベントはあの頃の私のためにあるようなものですよね。

(一昨年もゴーゴーファイブの20周年イベントに足を運ぶなどしてました。)

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第2部13:30〜 スペシャトークショー

ここからは箇条書きでショーの記録を残します。全部を網羅していないのと、所々記憶違いがあるかもしれませんので、ご了承ください。

冒頭会場真裏からガオレンジャーの5人が登場、廊下を下りステージへ

5人の名乗り。うーん、かっこいい。童心に還る。

ウメコこと菊地美香さん、下手から登場。S.P.Dシャツ。

通常撮影録音は禁止だが……、今日は全編撮影、オッケー!とのこと。

そうなの!?知らなかった😳

ただし、撮影した写真をネットに挙げては、いけません!とのこと。もし見つかれば、この先続くかもしれないデカフェスが無くなっちゃうかも……(自分の心配かい笑)

続いてステージの5人と入れ替わるように、暗転して4人が登場。屋外のスカイシアターでは見られなかった、

近年のGロッソや中野サンプラザでのヒーローショーのやつだ。うーん、歓喜

並び立つ4人。挨拶。おじさんだけど、やっぱりあの頃のヒーローのままだ。胸が熱くなる。

特に、自分の目線がほぼ足元のステージの床なので、もう目の前にヒーローが仁王立ちしている。すごい。

目の前はガオブルーこと柴木武さん。イチオシである。今年39だって、見えない……ずっと若い。ピーターパンみたいだ。

実はコロナの前、柴木さんが働いている新井薬師前駅の居酒屋「ばみり」に伺ったことがあり、

そこで柴木さんと楽しくお話させていただいたりもした。懐かしい。確かその頃、ルパパトが終わって、リュウソウジャーが始まる前にスーパー戦隊バトルが始まるときで。ガオレッドこと金子昇さんが本編に登場する話をしたんでした。懐かしい。

ウメコの生脚を褒め、「生脚撮った方がいいですよ!」と自分のスマホを構えるブラック笑

仕切り直して、イスに座って質問コーナー

質問「出演前はみなさんは何をされていましたか?」

ブラック「えー、グロンギでした!(会場笑)」「1年前は人々の平和を脅かす悪役でしたが、プロデューサーがすっかり忘れていたので、ヒーローになりました、グロンギでもヒーローになれます!」

イエロー「大学生で、日本大学芸術学部。同期はゴーゴーファイブの原田。(ゴーグリーン)あいつ戦隊受かって2年で辞めたけど、2年後俺も受かった笑」

「あいのりバス乗ってましたよね?笑1号、初期メンバーでしたよね?」

「自分でも忘れそうな話を笑」「ちゃんとキスしてから乗りました、今の奥さんではないです。気まずいですね」

レッド「自分はアルバイトしてるお兄さんでした。昼はアンティークショップ、夜は踊るクラブの厨房。」(おしゃれ)

「あと通行人とかチョイ役をやっていた。中谷美紀の『女医』で一言話す役をもらったが、大遅刻してめっちゃ怒られた。」

ブルー「アイドル事務所でした」「触れないほうがいいですか?→いや全然だいじょぶです笑」

「某ジャニーズ事務所でしたが、戦隊受かったんで、辞めました!」

「ガオで初めてで一発合格?」「です!」(すごい!)

ブラック「おれはクウガゴーゴーファイブ、タイム受けた!菊地さんは?」

「デカで一発です」「ざけんな!!!笑」

「あ、でも夫(吉田友一/デカブレイク)は、戦隊もウルトラもライダーもやって、15回は落ちたって。」

「ガオも受けてたってさっき初めて聞いた!」

・初めてあった日のこと

「ガオのジャケット着た日。顔見合せた時、俺たちで大丈夫かな?って笑」

「みんな不幸そうな顔してた、びんぼうくさくて。笑」

ガオのオーディションまではみんな変な事務所だった。ガオが売れてから、戦隊のオーディションにスターダストとかが参戦してくるようになった!(ウメコも小木プロ。現場で、ガオの成功が〜とよく聞いていた)

・当時のスタジオ

ガオの時まで、役者スタジオはプレハブのボロいところ。今の新しいキレイなの(Gスタ)ちょうど建てていた。窓が揺れてて、向かいにアギトのキャストが。また、東映所内のドラマ班のキャストもいて縮こまっていた。

・台本なしの突然企画/再オーディション、サプライズゲスト、横塚P登場

横塚P「今回、こうした過去作品の周年イベントに東映公式がオフィシャルで関わるのは初めてのこと。映画やショーなど、ガオから始まったこともたくさんあるので、今回たずさわるにあたって、古いデータを引っ張り出してきた。」

「11/8(第3次面接(最終面接))のオーディション原稿」

ここでもう一度オーディションをやってもらいます!

ここでもう一度やってみて、オーディション落ちたら20年目にしてガオレンジャー脱退となります笑

当時、タイトルが『ガオガオマン』(仮)だった(ギンガマンのタイトル案)

・オーディション面接披露、1話のレッドとイエローのシーンの素案を2人ずつ行う

金子昇さんと堀江慶さん→金子昇さんちゃんとやるけど、堀江さんめっちゃ笑ってしまう笑

柴木さんと酒井さん→2人がレッドとイエローなの不思議。柴木さんめっちゃ立ち回るおもしろい

続いて特技の披露。モノマネ、ダンス、ムード歌謡

最後はアクション面接

ここでガオホワイト登場!かわいい。

二三手絡めてから、倒れてひと言

金子さん「どうしてだホワイト…!」(思わず漏れる歓声)

ここ凄かった!まさにそういうシーンがありそうな演技!

柴木さん「ぐぁっ、ネバギバ、だぜ!」(おぉ〜!)

酒井さん、殺陣の確認の前に、ホワイトのお尻を触る(こらこら)

「ぐあっ、勘弁してください笑」

堀江さん「いまできるかな…足上がんないよ」金子さん「当時から上がんなかっただろ」「うるせぇ」(←ほほえましいかよ)

「ちゃんとアキレス腱伸ばさないと……」靭帯痛めちゃうからね

堀江さん、やたら多めにやられる、そしてがんばって転がり、土下座「勘弁してください」(笑った)

おもしろかった…続いて、Web用に用意したCMの未公開versionを限定放送。プレスコの様子。

5人、みんな一瞬でガオレンジャーになってた。ホワイトの竹内さんが一番名乗りが当時のそのまんまだった!

・メッセージの紹介

ここでサプライズのメッセージが。

テトム役の岳美さんから音声のメッセージ。

巫女のテトムとして、パワーアニマルの力を信じ、この地球(ほし)を襲う病、コロナウイルスからの救いを祈る。

とっても真面目でよかった。

続いて2人目、ツエツエ役の斉藤レイさん。こちらは動画のメッセージ

終始とっても陽気な方だった笑自身のYouTubeチャンネルの宣伝、それぞれ4人へのメッセージ(ゴルフ楽しかったね、など笑)

ほとんど宣伝で、すごく面白い方だった……笑

最後には当時、最後の岩船山で撮った集合写真や、横塚Pが足を怪我した時の写真など。YouTubeにあげていいか、許可を聞いてた笑

レイさん独身で自由すぎるらしい。当時から現場になくてはならない存在だったとのこと。誰かもらってやってください笑

 

・質問募集のコーナー

 

私もこの募集に参戦したんです……!

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①3話カメラオルグ回のシーン:レッドがガオライオンへ諦めちゃダメだよな…!と自身を鼓舞するところ

②25話カラオケオルグ回の冒頭:イエローの謎テンション、「イッツカラオケ!」このあたりからキャラ変更で謎の英語笑 レッドとふたりで、振り返るところまでやってくれた。

③ブルーにリクエスト:「鮫津海、19歳」と、39歳versionをやってほしい (実はさっきも話の流れで39歳やってた笑)

④ブラックにリクエスト:ドスコーイ!!!

⑤ブルーの1話:会話の後の、「なぁ〜ブラック!」と抱きつくシーンは、監督の追加シーン。柴木さんがそのシーンをなかなか読めなかったため、思い切ってブラックに抱きつくよう指示し、キャラの関係性も繋げていくことにしていた。

⑥4話:ブルーとブラック「ネバギバだぜ!」

⑦vsハリケン:変身するシーン、4人で「このジャケットを着れば!」「イエース!」のところ!「ヤル気満々だぜー!!!」でガッツポーズ!思わず拍手👏

酒井さん、「この作品がなければ純烈は産まれなかった」とのこと。そうだよな〜!

⑧31話(お!?読まれた!?!?):黄泉の国から戻る4人と、レッド 「レッド!」と思いを伝えるシーン

あ〜〜〜応募したシーンじゃなかった😭😭😭残念😭

⑨(最後)vsスーパー戦隊のシーン:レッド「おれは25番目の戦士、ガオレッド!決して諦めることの無い魂!」みたいなやつ!観よう!

家帰ったら観なきゃ!

金子さん「すごく懐かしい気持ち。血糊り付けたいね〜!」

菊地さん「ガオってみんな毎回ぼろぼろのイメージでした!みんな泥だらけで、服もボロボロでした」

金子さん酒井さん「そうなんです」「ガオはとにかく、ひたすらやられてやられて、変身するまでは俺たちはとにかくやられて、子どもたちにがんばれって思わせるようにすごく意識してました」「それは過去の作品を観ていて、横塚Pにそういう風にするように私が言いました(酒井さん)」(ほんとか?笑)

菊地さん「ただ、柴木さんが泥だらけになるシーンで、手だけはなんか泥についてなくて、多分泥嫌なんだろうな〜ってのがわかりました」

柴木さん「そうなんです、嫌でした笑」(ガオジュラフの回かな?気になる、どこだろ!)

酒井さん「僕達は準主演で、主役はヒーロー、くらいに思ってました」

ここで名残惜しくも最後の一言ずつの時間

最後に握手会をして終わった。握手、嬉しかったなぁ。20年間ありがとうしか言えなかったけど、きっと伝わったかな。

あと、質問コーナー、会心の出来だったので、絶対読まれると思ってた😭😭😭

てか31話のシーンの時自分の読まれてると思ってガッツポーズして手振ってた😭😭😭

よくよく考えたら自分そこ書いてないわって気づいてガックリした(元気出せよ)

第3部 16:00 スペシャルショー

ポルトヨーロッパのショーの凄さ

西のヒーローショーといえば京都の東映太秦映画村。こちらもやはり有名。屋外の時代劇のセットと併せて、屋内にはヒーローショーの設備が整っている。ではポルトヨーロッパはどう差別化を図っているのかというと、こちらは毎度“物語”が本編の細〜い設定を上手に拾ってきてクロスオーバーを果たすなど、評価が高い。信頼のポルトヨーロッパなのである。過去にはプリキュアショーも行っており、ほぼ180度の半円の舞台で、客席の真上を翔ぶまほうつかいも観測されるなどしている(行きたかった)

すごいのはもちろんおはなしだけではない。ショーの演出、技術の披露もすごかった。ステージが半円型になっており、Gロッソやかつてのスカイシアターとは異なる角度から楽しめる。また、ステージに置物や高低差が多種多様に組まれているので、アクションの見せ幅がとても幅広い。また、ショーを鑑賞していた感じたのだが、あらゆる置物や高低差に隠しスペースがあるため、ほんとに一瞬の暗転や視線の逸らしのすきに武器の手持ち替えが行われている。嘘でしょ!?全然見えないんだが!?

ショー本編のネタバレになる所は後ほどふせったーで呟いて、そのURLを貼り付ける、ってことにします。

うーん、よかった。泣いた。

最近はめったに行かなくなったヒーローショーの迫力に鳥肌。
Gロッソに比べてまずかなり近い。Gロッソは映画館のように縦にまっすぐ展開していて、プロジェクションマッピングを駆使した技巧や高い所からの飛び降りなどが特徴的。
対してポルトヨーロッパは180度の半円のステージのため、客席はほぼ全面から鑑賞する。
ステージも前面のステージはとにかく広く、距離も近い。最前列はほぼステージの床と同じ目線で、目の前から爆発(発破)や炎が吹き上がる。あっっつづ!!!熱い!物理的に熱い!この熱さはプロジェクションマッピングにはだせないリアルさ。

 

さらに今回のショーは特別に写真・動画撮影おっけー!ただしネット上へのアップロードはダメ!ありがたすぎる!胸元にカメラ構えながらショー観るのすっごい楽しかった。特オタってこれだよな……!あと、会場内に数席あった「この席は使用できません」の張り紙。あれ転売されてたやつなんだろね。そういう対応も先手を売ってる。とても素晴らしい。感動した。

ショーのストーリー自体にはあまり瑣末に触れるのは控えたい。これから観る人もいるだろう。今回は通常のショーとは違う特別演出だったわけだが、おそらくそれはガオレンジャーの4人が半ば演技、半ば素のままフリートークをするというもの。ショーの本編ながら、客席に使って順番に手を振りに回る。自分のところで手元の獣皇剣を一生懸命見せたのだが、「ここほとんどメガネじゃねぇか」の一言で笑ってしまった(確かにみんなメガネ)

「夏休みなのに大人ばっかだな〜」って発言や、「あの頃のちびっこ達が来てくれたんだね」なんて言葉もあって、心底嬉しかった。

ショーの最後には酒井さんが、毎年ガオレンジャーの作品を作りたい!とか、和歌山で毎年ガオレンジャーvsをやって、デカレンジャーもやって、最後にはデンジマンvsバトルフィーバーJが見たい!って話してた!いいじゃんやろう笑

TTFCもあるので、映像作品もぜひやってほしい

(過去には、キョウリュウジャー33.5話なんていう無から生まれた映像作品もあったので)

あとそうだ、ショーの最後には2部の後にTwitterで募集した質問コーナーがあったんだ

(全部は覚えてないんですけど) 

・vsハリケンで握手した時、白川さんと握手したのは運命なんですか?

A,ほんとに運命。ブラックが元力士というキャラ設定で、白川さんはほんとに元力士。お互いパワータイプということで、握手もあって、縁あって今こうして一緒にやっている。他にもいろんな縁があって、金子昇さんはミュージシャン志望で東京に上京したけど自分が何故か歌で売れた。かと思いきや堀江さんが競馬のお仕事もらったり。いろんな縁があって、全部運命。

(※追記)

最後にサプライズメッセージがあったんでした!(2部?3部?どっちだっけ…)

稲田徹さんからのサプライズ音声のメッセージ!

デカマスターとして、ウメコにしっかりMCをこなすよう伝えてましたね。ロジャー!

会場のみんなで、ロジャー!しました。3年後のデカフェスが楽しみです。

 

いい話。また来よう。

 

写真撮影、そりゃほぼ満席の会場で1人ずつ撮るんだから、すごい時間がかかった。自分は前半だったけど、それでも30分は待ったから、最後の人はもしかしたら90分とか待ったのかもね……みんな思い思いのポーズやおもちゃを持って、あの頃を思い出したように楽しそうにしていた。なんて素敵な空間なんだろう。

 

おわりに。好きな気持ちは消えない。

正直、今の私にかつてほど戦隊、ヒーローへの熱はなく、すっかり声優の現場に馴染みかけている私なのだが、やはりあの頃のヒーローにもう一度会えるというのならば、たとえ和歌山だろうとアメリカだろうと、時間とお金があれば行けないことはないのだ。

実は早速チケット発売当日、抽選でなんとか当たるかどうかだと思っていた。購入サイトを覗くと、今回のチケットはなんと先着順だったのだ。びっくり。

チケットはすぐ買えた。A列。最前だった。

しかし、一度買ってから、旅程を考えて、バスや電車、前後何泊するかを考えると、何度も、(そこまでして和歌山まで行くか…?)と二の足を踏む。偶然行きの夜行バスが半額になっていたこともあり、まぁとりあえず行くけど…という感じだったが、正直楽しめるのか自分でも分かっていなかった。この手のイベントは自ら積極的に「楽しもう!」と思わないと楽しめないし、下調べもしっかりして道中も含めて後悔のないように準備しておかなくてはならない。

とはいえ、出発前日、どうやらスーパー戦隊、ガオフェスがトレンド入りするほどに盛り上がっているらしい。

やはり純烈さんすごい。前日に旅程の下調べや荷物の確認、放送を見返したりしていると胸がドキドキしていた。

そして当日、夜行バスで軋む体、寝不足の体を起こして座席に座る。途端に体の疲れも忘れて、あの頃の熱意が蘇る。

やはり行くのを諦めなくてよかった。

自分はトクサツガガガが大好きだ。原作も全巻買ったし、2019年1月の実写放送時には毎週リアタイして、3月の名古屋の展示には2回行った。思えばあの日が人生初夜行バスだった。感慨深い。トクサツガガガの中で最も好きなエピソードが、仲村が高校生の時、エマージェイソンに再会し、特オタに復帰した過去の話だ。(6巻)

「好きな気持ちは、たとえ忘れても、なくなるわけじゃない。いつかきっと、また会える。」

実写全7話でも、最終回のクライマックスのテーマとなったシーンだ。

思わず涙がこぼれる。あの頃好きでいたガオレンジャーは、変わらずにまた私の前に現れてくれた。私がそれまでなにかしたわけじゃないけど、きっとこの忘れていた熱意が巡り巡って、たくさんの人の想いが集まって、この邪気が溢れる現代に具現化したのだと思う。だから自分はヒーローが好きだった気持ちを忘れない。たくさんのことを諦めてしまいそうな世の中を、諦めない。ヒーローは勇気をくれた。明日からの生活はまた少し輝いて見えるだろう。

 

「ヤル気満々だぜ!!!!」

 

その他おまけ

和歌山マリーナシティ、太平洋に面したテーマパークで、もう少し関東に近ければに八景島みたいなロケの使われ方たくさんしそうな雰囲気でした。会場内にはシンケンジャーからの歴代戦隊とライダーのキャストの集合写真。毎年来てるんだね!

 

食事もおいしかった!パーク内のレストランでバイキングをやってて、、ランチ2,500でマグロやお魚料理をいっぱいたべました。満足。夜は紀州うどんもいただいた。

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帰りには隣の黒潮温泉にも浸かってきました。うーん。日帰りの素晴らしさ。

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24時間で往復が夜行バスってしんどいですね。最初にして最後にしようと思います。

お金と時間の代わりに、目に見えないなにかを削っているんですよね。睡眠は大事です。

カラダは労りましょう。今年で25……。かけるべきところにはお金をかけるべきってことですね…。

 

おわり。

良かったら感想ください。待ってます☺️✨

marshmallow-qa.com

 

#おしえてらんがちゃん Run Girls, Run!の公式タグっていくつあるの?(2021年12月27日更新)

#おしえてらんがちゃん !!!


四周年ライブの延期日程も無事決まり、いよいよ今年の活動もエンジンがかかってきたところですね。

2021の冬はとびきりアツい冬にしましょう。(2021が終わる…?…は……???)

ところで、Run Girls, Run!さん、タグ産みすぎじゃありません?(世はタグ乱立時代)

というわけで

Run Girls, Run!公式が産んだタグの数は?産まれた時期は?現在募集中?彼氏は?調べてみました!

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#RGR_JP

公式の推奨タグ。「Run Girls, Run!Japan」TwitterJapanみたいな。初手から視野がグローバルですね。

初出:2017年7月30日

そうか〜WUG公式のTwitterアカウントの告知なんですね。それもそうか。

 

(ちなみに)公式アカウント開設日はこちら

2017年11月25日

ショーケースイベントvol.3での解禁だったようですね

それまでの4ヶ月間は@wug_official_での活動・告知だったんですね〜。

続いて配信番組等での使用推奨タグ

#RGR_PfY

初出は2019年1月28日

アニュータ配信の「Run Girls, Run!Playlist for you」というラジオ番組。全5回。

ブログでしか知らないので、これはぜひ聞きたい……。

Run Girls, Run!オールナイトニッポンiでは#RGR_ANNiというタグも見つけたのですが、公式の推奨ツイートは見つかりませんでした。

Run Girls, Radio! (!!) の推奨タグは#RGR_JPなので、番組オリジナルタグの出現はこの日まで待つことになるんですね

#ココだけのハナシ

 初出:?(公式アカウント削除済)

林鼓子による一人喋り(ゲスト回あり)TS-ONE というラジオアプリから放送された番組。

全13回。過去アーカイブを保存しているサイトをよく覗くのですが、はやまるの鮮度抜群の話題が光ってます。特に邦ロックの間口が拡がります。

#らんがばん

初出:2019年5月29日

2019年、Run Girls, Run!活動2年目、これまで(※2021年8月現在)最も勢いがあった時期と言えます。

Run Girls, Run!の番組といえばひらがならんが。そのさきがけでもありますね。

らんがばん2、いつまでも待ってます。3人ソロ企画回とかで、林鼓子氏に自転車乗って欲しいし、あっちゃんともっちーにはそれぞれ長野

と京都のグルメロケなどしてほしすぎます。2周年ライブの完全版収録円盤も待ってます。

#RGR_さんよん

初出:2019年11月24日

三人四脚自由形、産まれたと同時に死期を宣告された伝説の番組。Run Girls, Run!の活動初期と中期を繋いだ番組だと言えます。シナカイ、親子丼事件、タピオカ事件、MV実況、もちもち、養成所、ここで産まれた様々な語録や伝説は界隈で語り継がれていくことでしょう。個人的には#13の後半放送の養成所のコーナーにて、開始秒で蓋を閉じるも、オタク全開でプリチャントークを続ける3人に“可能性”

を感じずには居られませんでした。なんであんなにおもしろいんだ……。そのおもしろさはらんがちゃんに引き継がれています。

#RGR_StN

初出:2019年12月19日

 

Run Girls, Run!3人の冠ラジオ番組、これももっと聴きたかった…FMヨコハマさん、いつまでも待ってます。 

#らんがちゃん

初出:2021年1月1日

 公式アカウントでの使用はあっちゃんが最初。

 

2020年、公約通り(?)その命を真っ当したRun Girls, Run!の三人四脚自由形ですが、もっちーによる匂わせを経て、年が開けると共に「らんがちゃんねる」として帰ってきました。装いも新たに、wkrkライブというニコニコ配信番組チームによる製作のひとつとして、毎月一貫していての生放送と、YouTubeでの音声放送を行っています。インターネットラジオ音泉のような末永く続くファミリー感や、番組の垣根を超えたイベントなどが待ち望まれます。こちらは番組終了のテロップが表示されないという画期的な(?)仕様のため、末永く続いていって欲しい所存です。

 

続いて個人の推奨タグ

 

#ここイチみゅーじっく

はやまるが好きな歌を紹介するのと同時に、2020年は歌ってみた動画のリクエストタグにもなりました。

楽曲を介したファンとのやりとりが産まれる、お互いの距離感が縮む素敵なタグだと思います。

個人の推奨タグは、Run Girls, Run!公式アカウント時代における、双方のやりとりができる重要なツールでしたね。

#ななみりめも

2020年2月、はやまるの専用タグ作成による流れでしょうか、あっちゃんはななみりめも。うーん。すきです。細く長く続いている、とてもいいハッシュタグだと思います。らんがちゃんねる音声放送ではななみりとーくというコーナーもできましたし、あっちゃんと会話のやりとりができている実感が感じられてとっても好きです。私はかなり確実に「お酢の人」として認知されてます。嬉しい。実際にあっちゃんのおかげで毎日朝からお酢推す生活が続いてます。健康になっちゃってくださいね。

#あっちゃんおやすみ

初出:2020年6月7日

自粛期間の厚木那奈美さんによるYouTube動画。あっちゃん発案企画(なのかな?)。YouTubeなのでアーカイブ残ってるのがいいですね。(未視聴)はい、観ます。

#もちlog

初出:2021年7月16日

2021年5月の個人アカウント開設以降、ぐっと距離が縮まり、産まれたハッシュタグ。それまで産まれたタグはもっちーが自分のことを伝えるのみでしたが(後述)、ランナーさんともっちーを繋ぐタグがついに産まれました。この時ハッシュタグの募集があったんですけど、ツイートじゃなくてフリートっていうね……どのツイートで募集してるのか分からず、募集ツイートが来るものだと思ってたんですが…(自分は#もっちーあのね が絶対いいなと思ってました……)

このタグ、もっちーのいいね欄覗いてみると、地味にもっちーがいいねしてたりするんですよね。嬉しい。

 

#ココ・シャベル

初出:2021年6月29日

はやまるによる新番組、ココ・シャベル。配信アプリSHOWROOM。毎週1回放送。

正直今、かなりこの番組に救われています。

はやまるによる60分間の一人語り、コメント、スパチャ、質問コーナーと、今まで以上に距離も近く、何よりはやまるによる歌ってみたコーナーもほんとに素晴らしい。はやまる推しです。

しかし、距離が近いだけに、きちんと節度を保った行動、コメントを心掛けることが必要です。

無断転載にも触れるなど、きちんと叱ってくれる推しはありがたいです。感謝ですね。

この番組きっかけに触れた音楽や映画、漫画やアニメなど、正直今この番組中心の生活なので、なるべく続いて欲しいところです。

#芋まる 

初出:2021年6月5日

こちらもフリートによる誕生。確か1on1の配信日でしたでしょうか。その後もリリイベなどで触れられたり、肩の力を抜いた気軽なタグです。

 

 その他イベント限定タグ

#歌ってはやまる

 

#ななみのうた

#もちもち人生相談

 

 

#君のおうちで鼓子を祝って

 

#もっちーこれ言って

 

(動画まだかな……🥺)

 

#おしえてはやもち

 あっちゃんの怪我によるイベント内容の急遽変更、これもまたイベントの醍醐味。

 

#おしえてらんがちゃん

 

おまけ:もっちーが産んだ迷タグ

 

#もちコデ

 もちコデはブログ初期から記載があり、個人アカウント開設によりTwitterに進出

 

#もっちーチャンネル

 Twitterアカウント開設を記念してもっちーが作成した、「ドリーミング☆チャンネル!」布教の際に使用するハッシュタグ森嶋優花による使用は5回

 

#7月こんもちわ

Instagram感覚でハッシュタグ生むやん。多産…👏😂

 

#叶えてあっちゃんた

叶えてあっちゃんた!クリスマス配信でした。

前半〜中盤はあっちゃんたのふわふわエピソードと質問コーナーの回答で平和な配信でしたが、お部屋のお片付けでおそうじをした時にお手紙を読み返した話から堰を切ったように泪がポロポロ止まらなくなってしまった、真っ赤なお鼻のトナカイあっちゃんたでした。オタクもみんな泣いていました。最後には、「いいね解禁」が宣言され、配信直後から怒涛のいいねの流星が降り注ぐこととなります。

#ゆくここくるここ

年越し配信だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
年越し配信専用タグができました、センスしかない。楽しみ。

いかがでしたか?

 

というわけで、総ハッシュタグ数は !!!25!(2021年12月27日現在)

そのうち、イベント限定のハッシュタグや番組の終了に伴い使用されないであろうものを除くと、

現在稼働している推奨タグは… 

7!

#RGR_JP

#らんがちゃん

#ここイチみゅーじっく

#ココ・シャベル

#芋まる

#ななみりめも

#もちlog 

ですね!

漏れもあるかもしれませんので、他にあれば教えてください٩( 'ω' )و

こうしてみると、Run Girls, Run!の活動はハッシュタグと共にあったんですね。(一部を除いて)

ハッシュタグの歴史にRun Girls, Run!の歴史あり!といえます。おもしろタグの生産や過去タグの復活も期待してます。

 

marshmallow-qa.com

 

おわり。

結成四周年記念ブログ「Run Girls, Run!はアイドル声優か、声優アーティストなのか」

 

 

本日7/30日は、Run Girls, Run!結成お披露目&デビュー4周年!!!

おめでとうございます!!!

 

本記事はRun Girls, Run!のデビュー4周年の節目を祝うと共に、Run Girls, Run!が持つ魅力や歩んだ軌跡の一辺を語ることで、Run Girls, Run!を応援するひとつのカタチを示そうというモノ…である。餞の言葉というか。推しと積極的に向き合う時間を増やすことで、より推しのことを好きになっていくというやつ。本記事では、“声優アーティスト”という肩書きについて紐解いていく。

きっかけは7/29日(木曜日)に配信された林鼓子showroom番組「ココ・シャベル」第5回の冒頭で言及された話題。

「私たちRun Girls, Run!っていう声優ユニット、声優アーティストなんですけど、友達とかに説明する時、声優アーティストってどういうモノなのか、説明が難しいんですね。アイドルかと言われたらそれだけではないし、声優アーティスト、とは、というね…」

…と話は続くのだが、要約(一字一句発言どおりではない)すれば、

「作品の中でキャラクターを演じる声優としてだけでなく、アーティストとしてファンと作品を繋ぐ側面からも表現できる、ファンと関われることが出来る存在である。」「アイドルとも声優とも違う、説明が難しい存在、しかし、どちらでもある。」というように話していた。

 

声優アーティスト、とは。

本記事ではこの話題を深堀するにあたって、まずはRun Girls, Run!の「生い立ち」から触れていきたい。次に後述する声優徳井青空氏のコラムに助けを借り、アイドル声優と声優アーティストについて議論を深めていき、Run Girls, Run!が持つ固有の存在とその枠組みについて掘り下げていきたい。

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81プロデュース×avexエンターテインメントの生い立ち

Run Girls, Run!#とは

エイベックス・ピクチャーズ81プロデュースの合同で開催された声優オーディション『avex×81produce WakeUp,Girls! AUDITION 第3回アニソン・ヴォーカルオーディション」の約2,000名の応募者の中から選ばれた合格者3名による声優ユニットである。(wikiより)

同オーディションの第1回合格者で結成された声優アイドルハイブリットユニット「i☆Risと、同第2回オーディションで結成されたグループ「Wake Up, Girls!」の妹ユニットにあたる。

アニメWUGの劇中ユニットとして産まれたRGRは、番組終了後、アニメ本編内の活動の延長に囚われることなく、深夜アニメタイアップ曲という、声優アーティストがその存在を世に体現し続けるために必要な一歩を踏み出す。そしてプリパラという強いコンテンツと共に歩むことでユニットの存在証明を成し遂げた、i☆Risの系譜を受け継ぎ、プリチャン、プリティーシリーズを背負うユニットへと舵を切っていく。

そんなRun Girls, Run!の楽曲の系譜には、先輩ユニットの歩んだ道に残る足跡が色濃く影響している。

Run Girls, Run!は声優か、アーティストなのか。この話題を語る前提として、声優アイドル声優ユニットとしてそれぞれ活動していた両グループの存在について紐解いていかねばなるまい。やはりどちらも、声優はアイドルなのか、と議論された渦中にいたのではないかと察する。となれば、声優アーティスト、を定義するためには、今一度声優アイドルについて詳細に議論しなければならないようだ。i☆Ris声優アイドルという視点から最も近い場所で語った方といえば、徳井青空氏である。

メンバーの澁谷梓希の卒業の門出を祝った、3/27の卒業ライブ「Storiez」の感想をコラムにしていた。こちらの記事を参考に議論を深めていこう。

声優アイドル、3つのカタチ

 

肩書きは自分で名乗るもの、認識は他者がつけるもの。

そう語る徳井青空氏は、

そもそもアイドル声優の概念とはなんなのか。実はこのワード自体にかなり認識の差があると感じていて、だからこそアイドル声優論争がたまに起きるのではないかと考えている。“アイドル”と“声優”の単語の間に、何か意味が隠れているのではないかと考えた。と前置きし、

 

①アイドル(並のルックスを持つ)声優

②アイドル(のような歌唱活動をする)声優

③アイドル(役を作品で演じている)声優

の3パターンを列記した。これは画期的な発明である。革命とさえ言っても過言ではない。

私が思うに、今まで私が触れてきた多く、そしてアニメファンのほぼ8割の市場は③を占めているように思う。声優が歌って踊る。約10年前からだろうか、全盛期のラブライブを皮切りに、声優とファン、作品とライブの享受の仕方は驚く程に目まぐるしく変わっていった。(その前から〇〇があったぞ!!!という言葉も多々見受けられるが)私自身も、高校生まで特撮、ニチアサの申し子だったのだが、大学入学前に観始めたプリキュアを皮切りに、少しずつ女児アニメの沼と深夜アニメの面白さを享受していく。男女共に声優が歌って踊ることが当たり前のようになっていく中、プリキュアも2017年、「キラキラプリキュアアラモード」からキャスティングを一新、キャラクターの雰囲気を纏った、“表に出る”声優が集められていた(ように思う)その年はアニサマも出演し、「プリキュアライブ」が始まるようになったのだ。今では珍しくない、声優がキャラクターを再現した衣装を着て、キャラソンを歌って踊るのだ。当時はプリキュアもついにか!と驚いたことを思い出す。それ程に世のアニメへの需要は次元の垣根を超えていた。(待ってめっちゃ話逸れてる)(オ特隙あ自語)

私がいまこの界隈にいるのは他でもない、当時プリパラと出会ったからだ。プリパラと出会い、i☆Risに出会った。実際にライブに足を運ぶのは2019年ウィンターライブまで待つことになるが、本編を3期121話から視聴し、ほぼアイドルタイムが初見にも関わらず、4年分の楽曲を毎日聴き、まだ顔も名前もよく知らない声優さんたちが歌い踊る姿を想像していた。i☆Risは③の活動によりプリパラの作品世界観の中心としてアニメ界隈に名を轟かせた。その先に、②の声優アイドルユニットという自身達が開拓した道を第一線で走り続けている。その他、男性声優もソロアーティストとして歌うが、自身を男性アイドル声優、と名乗る人はあまり記憶に浮かばない。みな③の枠の中で、与えられたキャラクターと、アニメの世界観の具現化を声優の仕事として行っている。それだけi☆Risは他と一線を画す存在だとあらためて感じる。

片や、Wake Up,Girlsもまた③を軸にした声優ユニットであるが、これまでにない、作中のアイドルとの“ハイパーリンク”という描写で強い印象を残した。仙台を中心に織りなす、アニメ劇中の物語と、それを演じた本人たちがアニメさながらに活動の幅を拡げていった、アニメと現実の両輪で描かれる物語。アイドルアニメ発出でありながら、ユニットの解散がアニメとは別で描かれ、華々しく最期を迎えた、アニメを追い越したユニットといえる。②のような声優アイドルを名乗らないものの、③の枠を超えた、唯一無二の声優アイドルアニメと言ってもいい(あまり多くを語ろうとするとボロがでるので、より深い議論についてはその道の専門の人にお任せします)

では、Run Girls, Run!はどうだろう?

 

Run Girls, Run!はアイドル?アーティスト?

アイドル声優

前述したとおり、Run Girls, Run!の前を歩くふたつの声優アーティストユニットは、②③、アイドル声優のハイブリットユニットの一線をゆき、片や③のアイドル声優が歩める可能性のひとつの到達点を指し示した。この2つをさらにハイブリットしたRun Girls, Run!がただ「声優アーティスト」であると一言で片付けられない経歴のユニットてあることは自明である。であれば、彼女たちはアイドル声優②、③のどちらなのだろうか

私が思うに彼女たちRun Girls, Run!は、

“③-1を軸に産まれたアイドル声優ユニットであり、現在は②の活動を中心に、③-2のメンバーとして活動している。”

もっと言うと、

i☆Risが②アイドル(のように歌って踊る)声優ユニットとして産まれ、③(プリパラ)を通して②を軸に活動を続けているのに対し、

Run Girls, Run!は③-1(WUG!新章)として産まれ、その二次元的存在から一次元上へ昇華した②アイドル声優として存在を確立させつつ、

③-2(プリチャン)で、3人が別々にアイドル(役を演じている)声優として活動し、今後もアイドル声優の活動を軸にこれから羽ばたこうと走り続けている。

こんな感じである。

つまり、Run Girls, Run!は、近年のアイドル声優のカテゴライズとしてはかなり特殊な活躍をしていると言える。

声優アーティスト?

先程紹介した徳井青空氏のコラムにて、当人はこうも続けている

特に②について、

アーティストとアイドル(のような歌唱活動をする)声優の違いはなんなのか。

 人前で披露するかどうか? 歌のジャンル? ダンスがあるかどうか? 衣装が派手かどうか? ミルキィホームズのライブでは作品のキャラクターと同じ4色のまぶしい探偵服を声優4人が常に着用し、歌って踊っていた。このとき「アイドル歌唱活動だ!」というご意見を耳にしたりもした。もしこれが、いつも白のシャツに黒いパンツ、スタンドマイクで歌い、ライブ中のMCもほとんど無かったら、アイドル歌唱活動だと言われなかったのだろうか。「ミルキィホームズは本格アーティスト」だったかもしれない。

 明確な線引きがない中で、どこにアイドル性を感じるかどうか、これもまた受け取り手に委ねられるわけだ。たぶんアイドルファンから見たら「こんなのアイドルじゃない」と思われるだろう。
 

と述べていおり、私も概ね同意である。

アイドルっぽい活動とアーティストっぽい活動の違い、とは。

いわゆる“楽曲”をバチバチに披露すれば声優アーティスト

ファンとの距離や接近などの対応、ファンと交流するイベントをすればアイドル、と捉えることはできないたろうか。

つまり、自分たちの「楽曲」をより多くの人に伝えたいという“目的”が先にあるのか、

それとも、「自分」もしくは「自分たち」という存在をより多くの人に知ってもらうため、

「楽曲」という“手段”を中心に用いてスターダムを駆け上がるのか…

どちらか一方だけ!ではなく、どちらの軸により比重を置いた活動が多いのか、

なんて考えができると考えている。

そしてその肩書きは、活動ごとにどちらかの色がより色濃く表に出るものだと考えればいい。

例えば、SNS媒体での配信活動等は、ファンがいて、ファンと親密なやり取りを行うカタチを取れば、それは「アイドル活動をしている」という認識が生まれる行為なのだと思っている。

これは声優に限らず、一般的な動画投稿者やSNSインフルエンサーであっても、配信者としての活動がライブ活動のための集客の間口なのであれば、アイドルなのだと思う。

Run Girls, Run!公式運営や、当人達は時折「声優アイドルユニットです」と自己紹介したりする時がある。

オタクはそのへん「ん?」となりつつも、彼女達が実態として「アイドル」足り得る振る舞いをしていることは否定できないし、かといってアイドルとの自ら名乗ることは違うんじゃないかなぁ、と納得いかないような雰囲気が界隈に漂っていることが多々ある。

これは誰が決めるものだろうか、本人たちか、運営か、ファンか、メディアが決めるのか。

誰が決めるものでもないが、しかし、アイドルとは、ひとりでアイドルではない。アイドルとは関係であり、他者からの認識である。

だから、誰かが彼女たちをアイドルだと思い、希望や光を見出す。そうすれば彼女たちはアイドルなのである。

まさに、

 肩書きは自分で名乗るもの、認識は他者がつけるもの。

とはよく言ったものである。(ほんとにそらまる先輩すげぇ)

 

おわりに〜肩書きは自分で名乗るもの、認識は他者がつけるもの。〜

前述したとおり、Run Girls, Run!の生い立ちや先輩たちの活動による影響は大きい。2つの先輩ユニットはそれぞれが徳井青空氏の言うアイドル声優の①〜③のうち2つをハイブリット(=両立)していたユニットだ。それら2つの遺伝子を色濃く受け継いだRun Girls, Run!は、劇中アニメから生まれたユニットでありながら、アニメ本編との活動のみならず、独立したユニットとして活動を続けている。この独自の成り立ちが、Run Girls, Run!の特異さ、「らしさ」を強く際立たせている。

おそらく現在のRun Girls, Run!を知る機会は圧倒的に後者が多い。

しかし、Run Girls, Run!というユニットを知る上で、その産まれた経緯を知ることは必然であり、切っても切り離せない、現在に地続きの話しなのだ。Run Girls, Run!声優ユニットとして産まれた後、声優アーティストとしての活動と、声優アイドルに近いファンとの活動を積極的にこなし、活動の幅を拡げている。声優、アーティスト、アイドル 、ユニット、どれひとつとして欠けることのないRun Girls, Run!を形作る要素であり、Run Girls, Run!というグループを成り立たせる要素はそれらのどれかひとつだけでは決してないのだ。

それは一見無秩序でもあり、ジグザグに曲がる遠回りの道でもあるようにみえる。しかし、歩んだ軌跡を振り返ると、そこは必ず一本道となっているのだ。“追いかけたいんだ”と、遠く及ばない大きなふたつの背中を目指して駆け出し始めた3人は、悔しさと葛藤を握りしめながらも、いつしか誰も歩んだことのない道の、3人だけが見ることのできる、“あどけない明日”に辿り着くのだと。

 

声優アーティストという枠組みそのものは、産まれてまだ日が浅いように思う。

わたしはRun Girls, Run!の活動そのものが、声優アーティストとの枠組みを拡げるのだと信じている

声優アーティストは何をするのか、どんな活躍ができるのか、その可能性は既存の声優やアイドルと違っていいし、

どれと同じであってもいい。たくさんの活動に手を広げた先に、自分たちだけにしか表現出来ない、

Run Girls, Run!らしさ」が中心に残るのだと思う。

 

おわり。

 

4周年、メンバーによる多岐に渡るSNS等の配信活動のスタートもあり、

少しずつ、ファンが増えていっていることを実感しています。

情勢がまた一段と怪しくなってきましたが、延期した4周年ライブの開催も楽しみです。

 

このブログを読んだ人に是非感想や考えを教えて欲しい。語りたい。4周年を共に祝おう🙌

 

マシュマロ

marshmallow-qa.com

 

 

 

【推し、燃ゆ】感想「推しとオタクの幸せ」について。

 

「推しが炎上した。」

 

短く強烈なインパクトから始まる本作『推し、燃ゆ』は、現代を必死に生き抜く一人の女子高生の孤独な独白を書き連ねた小説だ。

「みんなが大絶賛!」してるみたいな評判は知っていたのだが、…

なんでサブカルオタクの純文学みたいな本が売れてんねん、文字でっか。児童書のサイズか。なんでこれがオタクじゃない一般層に刺さってるんだろうか、自分には刺さらなそうだ…と食わず嫌いしていた。

しかし、2021年6月。私の推しであるavex所属の音楽アーティスト、声優ユニットであるRun Girls, Run!のセンター林鼓子氏(19)が配信にて絶賛していたのだ。概略を調べてみると、どうにも推しそのものより主人公ちゃんがやるせない、らしい。虐待でも受けてて現実が辛いんかな?など想像しつつ、イベントの帰りにまとまった時間が取れたので思い立って購入。およそ120〜130ページのボリュームなので、2時間ちょっとの特急電車の帰り道にイッキに読み終えてしまった。

なんと……しんどかった。

誤解を恐れずに言えば、この本はざっくり話すと「発達障害を抱える人の生きづらさ」を描いていたのだ。

しかし、文中に「発達障害」という単語は出てこない。そうした診断を受ける描写もなければ、本人にその自覚は恐らく────、ない。

私たちがこの独白を盗み覗き、(あぁ、かわいそうだなぁ)なんて思っているわけである、がしかし、他人事ではないのだ。とても他人事とは思えないのだ。なぜなら私は、いや、この本を手に取った多くの人たち、この記事を覗きにきたあなたは、この子と同じく、推しに縋っている、推しを“背骨”にし、その背骨以外を削ぎ落とすことを生きがいに幸福を感じているからだ。自分の人生では描けない夢、向上心、その願いを預け、支えることに“役割”と“居場所”を感じているからだ。

そんな私がこの本を手に取りどう感じたか、自分を重ねたか、つらつらと言葉が続く限り綴ろうと思う。

驚いたことに、この本の感想を林鼓子氏におたよりで伝えたら、この本の感想を、「推しとオタク」という視点で述べてくれたのだ。その言葉は真理そのもので、私が描く理想そのものだった。本記事では、本書で描かれた「発達障害」「推しとオタク」のうち、「推しとオタク」について語りたい。(発達障害についてはまた別で書き殴る予定)

 

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感想

主人公はブログを欠かさず更新することで、自分の立ち位置、役割、居場所をSNS上に獲得している。

まずこの時点で自分と重ねてしまう。この半年ブログの更新を続けたおかげで、会う方に「今一番熱量があるよ」などと声を掛けていただくなどしていることを思い出す。それがたまらなく嬉しかったりする。推しから貰う認知と同じくらい、自分のことを知っている人がいる、求められている=居場所意識、帰属意識を感じることは、人生において得られる達成感のひとつだ。(そのブログを書き続ける意味と問いについては少し思う所があるのでまた別で整理する予定)以下感想続き。

さらにこの子、読み進めると主人公が発達障害であるがゆえに生きづらさを感じている描写が続く。そういう話か〜と分かる。推しが炎上したツラさなんかより主人公ちゃんの人生が辛すぎて目も当てられない。しかし、他人事ではない。同じように思い当たる節が自分にもある。自分もそこに向かって堕ちてる真っ最中だと思うと、虚しくなってくる…。この本、推しが炎上した哀しさよりも普通にオタク(兼発達障害の)社会不適合っぷりがまざまざと(まさにまざま座と)突きつけられてて、つらい。

何もしないでいることが何かをするよりつらいということが、あるのだと思う。

あるなぁ。休日、何もしないでいると死んでしまいそうになる。わかる。

なぜあたしは普通に、生活できないのだろう。人間の最低限度の生活が、ままならないのだろう。

生きづらさへの共感。この物語が社会に受容されている、ということは、「私はマイノリティだ」と感じている人たちこそがマジョリティになったのだろうか…?「これは自分のことだ!」と受容できるわけなんだけど、じゃあ他の人もみんなそうなのだろうか?発達障害についてはまた別で感想をまとめるとして、この本を読んだ感想をぐっと詰め込んで、推しに直接聞いてみた。

 

 

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驚いたことに、返事がかえってきた。


www.youtube.com


林鼓子、『推し、燃ゆ』感想───推しとして、オタクとして。───

以下、らんがちゃんねる音声出張版05の林鼓子の発言の要約。

 

そうですね、推し、燃ゆ、ですね、前回の出張版でお話したんですけども〜、推し燃ゆはね〜最初はやっぱ衝撃だっ、たな〜。確かにその、推しが炎上したっていうことで、彼女はね、その主人公は推しのことを“自分の背骨”だと表現するんですけど、その、推しがさ、炎上して、推しがね、結局、引退しちゃうんですよ。それでこう、精神がぐらぐらしちゃう…。んだけど、それだけじゃないんですよ。彼女の葛藤って。彼女自身が、マイノリティなんだよね。そういう辛さも相まって、オタクが辛いってよりは、その子が辛くて、推し燃ゆはそういうところも共感性があるんじゃないかなって、すごい思ったなぁ。

→この本は主人公がオタクである以前に、主人公自身がマイノリティ(発達障害)であることの辛さに共感性がある(世間受け)している。

推しの影響力ってすごいんだなぁって思ってて…え、これネタバレしていい?10秒くらい飛ばしてほしいんですけど、

推しが最後引退会見でね、指輪をしているのよ。

うっわキッツと思って、その推しにムカついちゃったのね。

推しの幸せを願うのがオタク、だと思っているのね。

私の考え方だとね、推しは推しの人生を歩んでるから、別に?推しが幸せなら、私たちの前でキラキラしてくれたらそれでいい、という感覚なのね。

なんだけどね、さすがにそれはあかんやろって。普通に傷つかん?絶対やだ。最後の最後まで、会見してるまでは、アイドルとして、芸能人として人前にいる間は、最後まで貫いて欲しい、ファンの夢を壊さないでやめて欲しい。そこが一番イラッとした。傷つく。

なんか興味無いって感じがするじゃない、それが良くないって思ったし、

自分自身も、表に立つ人間として、人を悲しませるようなことだけはしたくない、ってとっても思った。

どっちの気持ちも分かるがゆえさ、お互いにさ、愛を持って接したい。

推しがいるってすごく楽しいじゃない。

推しに期待しすぎるのもよくないし、

自分自身に期待しすぎるのもよくない。

お互いに推しも充実して、自分自身も充実したLifeを送れるよう、自分自身のスタイルを身につけてほしい。

「俺はT.Oになるために積まなきゃ」とか、そんな事マジ考えなくていい。

皆はお互いに幸せな気持ちで、楽しく過ごせるのが一番の推し活だな、と思う。(拍手👏👏👏)

推しが少しでも、1%でも、この活動を楽しいって思っててほしい、って思うな。私は。

みんな快適に、悩まずに楽しみましょう。

 

聴いた???ねぇ、オタク、聴いた???

泣いたよ、私。

推しがさ、「お互いに幸せにな気持ちで楽しく過ごすのが一番の推し活だ」って、

そう言ったんだよ。泣くよね???今涙止まんないよ。

推しに期待しすぎるのもよくないし、

自分自身に期待しすぎるのもよくない。

ほんと、そうだよ。

はやまるの言葉を受けて、私の中で、言葉にしたい思いが2つ産まれた。

ひとつは「推しの幸せ」について。

もうひとつは、「オタクの幸せ」について。

推しの幸せ、つまり芸能人の幸せ、芸能活動と一個人の幸せについて、

これを描いてるの、『WUG』じゃないかと。「島田真夢じゃないか…!」って。

「誰かを幸せにするということ」の話じゃないかって。点と点が繋がった。

 

「推しの幸せ」───誰かを幸せにするということ───

「推しには幸せでいてほしい」そう語るはやまるの言葉はが、WUGの「誰かを幸せにすることには…」の話に、繋がるんじゃないか。はやまるの発言の中の「推し」を「島田真夢」に当てはめる。するとどうだろう、点と点が繋がるのではないか、ふとそう思った。

アニメの冒頭と最後と、常に問いかけてくる、印象的なこのセリフ。「誰かを幸せにするには、3つのタイプがあると思う」

そう、オタクが自分を大切にしながら推し活をするように、推しもまた、自身が幸せでいないと、誰かを幸せにできないことを、WUGは、島田真夢は教えてくれた。

推しの「アイドルだから〜しなきゃ」という意思と、オタクの「売上に貢献しなきゃ」という使命感。この2つは重く硬い錆び付いた鎖になって、お互いをお互いに縛り合い、不幸の沼へと沈み連れゆくと、そう思う。

推しが少しでも、1%でも、この活動を楽しいって思っててほしい」ともはやまるは語る。

「WUGらしさ」にも繋がる言葉だとも思う。I-1clubとWUGの対比、何のためにアイドルをするのか、何のためにアイドルになったのか。売上のため?一番になるため?頂点に立つため?誰よりも正確に、誰よりも厳しく、その先に見えるものとは。誰かを幸せにするためでは無いだろうか。

島田真夢の言葉を借りれば、「誰かを幸せにするためには、まず自分自身が幸せでいなくちゃいけない。」

そうだ。だから、はやまるが言うように、推しの幸せを願う私たちが、推しに期待しすぎるのはよくないのだ。

こんな感じで私の中で半年かけて、やっとWUGが“完結”した。言い換えれば、キチンと“消化”できた。

互いに期待しすぎるのもよくない、お互いに充実したLifeを送れるよう、自分自身のスタイルを身につけて欲しい、と。

もしこの言葉を、早志歩が、島田真夢に伝えたら ────、なんて想像したりもした。そんな新章の続きが…Run Girls, Run!の新章の物語があってもいい。

 

「オタクの幸せ」──そんなことマジで考えなくていい──

推し武道で描かれた、推すことの楽しさ、動機、きっかけ、手段、苦しさ、矛盾、思うようにいかないこと、推しや自分をよそと比べてしまうこと。

推しとオタク、それぞれの活動のものさしに他者への理解や、比較の尺度が介入すると、途端に幸福度をストレスが上回るような気がする。推し武道視聴して、よそはよそ推しは推し!って思ってたんだけど…

「俺はT.Oになるために積まなきゃとか、そんな事マジ考えなくていい。」

この一言で、ほんとふっ切れた。そうなんだよ、そう、これだよ。

自分自身のスタイルでさ、いいんだよ。全通したとかさ、現場にいる、いないとかさ、おまいつとかさ、ガチ勢とかさ、あるけどさ、いいんだよ!!!

そんな事マジ考えなくていいんだよ!!!

思うに、比較されるべき数字は実数(=積んだCDの枚数、参加した現地の数、時間)ではないのだと、思うんだよ。実数の比較では一見多ければ多いほど推しへの愛がより大きいと思われがちだが(もちろんほぼ100%正比例して大きいのは確実)だが、より正確には、自身の熱量のキャパの分配率の高さではないかと思うんだよ。

今自分が持てる熱量(金銭×時間)のうち、どれだけ多いキャパを捧げているか。それ以外の時間との比率。そのキャパシティが多ければ多いほど推しへの愛、依存度は高まる。確かに実数を積めば自然とキャパは埋まる。しかし年齢、家族構成など他人どうしではキャパの総量が違うため、単純なCD購入枚数を比較しても仕方ないのだ。

もし仮に独身30代男性が同じBlu-Rayを10枚詰んだとする。同じものを高校2年生の学生が1枚だけ買っていた、とする。単純な購入数量では、男性の方が“熱量がある”ように取られるだろう。しかし、学生は月1万円のお小遣いを必死にやりくりしていたたので、半年分貯めた貯金を使い果たして買っていた。方や男性は、複数のグループを応援していたり、その他趣味などもあるため、同じBlu-Rayをあと10枚買っても貯金に影響はない、としたらどうだろう。

自身のキャパシティのうちどれだけの分を占めているか、そのパーセンテージこそ熱量の数値化にもっとも近い指標ではないだろうか。

そうだよ、半年間、ずっとずっと悩んでた。ずっともやもやしてた。

Run Girls, Run!のことを好きになって、Run Girls, Run!のこと好きな人達の輪の中に入るようになってからというもの、初めてのことが沢山あって、それが分からないながらも楽しくて。でも距離感が少しずつ近づいてくるにつれて、距離感って近ければ近いだけでいいのかなって、思うようにもなった。適切な距離感ってあるんじゃないかと。

推しとオタクと、オタクとオタクどうしも。

その距離は今まさに、不器用ながら測りかねてる最中なんだけど…とにかくほんとに、ほんとに。いいんだよ。自分のスタイルで。

推しにそう言われて、涙が出るほど嬉しかった。

少しでも、1%でも、この活動を楽しいって思っててほしい。ほんとうにそう。Twitterだって、始めてくれてありがとうだよ、感謝だよ。もっとツイートしてくれないかな〜とかさ、思うけど、さ。

それ以上を求めるなんて罰当たりだよ。とか思うわけよ。

いや、全肯定オタクの自分の思考だからさ、それを人に押し付けるのも違うからさ、いいんだけどね、

とにかく、期待しすぎないのってほんとに大事なのよ、

 

 

おわりに。

推しも、最低限、私たちの前でキラキラしてくれればそれでいい、表に立つものとして、「最後まで貫いて欲しい」。

この言葉にさらに付け足すならば、それはオタク側も同じことなのだと、思う。

他界、推し変、それはもちろん自由だけど、やはり立つ鳥跡を濁さず、が優しさだと思う。

はやまるやあっちゃんが常々、「推し変はダメ!」とか「推し変は文化とか思ってるランナーさんは反省してください!」とか言う。

冗談のようにも感じるが、実際、Run Girls, Run!のオタクは半分かほぼ6〜7割は新陳代謝している感覚がある。どこもそうなのだろうけど。

2〜3年というのは、何か一つのことを続けるには長い時間だが、一人の人の環境が変わるには短すぎるくらいあっという間だ。

他に新しいことをみつけていくことに何も咎めるこどなどないと思うし、実際私もそれまで好きだったことに飽きて、新しい光を求めてここに来た。

それまでどう過ごしていたのか思い出せないほどに、今は楽しい。

オタクから直接別れを告げられることなど滅多にないとは思うが…それでも、最初の頃に接していた人や名前をしばらく聞かなくなった、なんて話は見に覚えがあるのだろう。(i☆Risでもそんなこと言ってた気がする。)

自分がもし別の何か新しい光を見つけた時には、その時はできる限りの優しさをもって、ここを離れることを約束したい。

その時まで、自分の距離感で、熱量で、幸せに過ごせるよう、がんばるよ。

 

 

おわり。

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推し、燃ゆのもうひとつの側面、“生き辛さ”と“発達障害”については、思うところがあるので、またキチンとまとめようと思う。

一度衝動的に書きなぐった文はあるので、ちらっと覗いてみてほしい、です。

 

nchas3821.hatenablog.com

 

https://www.amazon.co.jp/dp/B08HGQXTKY/ref=cm_sw_r_tw_dp_5CQQAVFV33EECWQQPX53

 

 

とびきりの笑顔で

 

大切なお知らせ

メンバーが怪我をした。

私がRun Girls, Run!を知ってから、初めてのことかもしれない。1年間情勢に振り回され、ついに決まった念願の4周年ライブは延期となった。理由は明確にはなっていない。もちろんメンバーが怪我をしているので、万全の状態で大事なイベントを迎えるためだろう、しかし、昨今の情勢を鑑みた結果ももちろんあると思う。突然のお知らせに、狼狽える界隈。悲しみの声。しかし、そこに心配する声はあっても、メンバーを非難する者は誰一人としていなかった。誰一人として、だ。この時のためのように用意されたTwitterアカウント。メンバーのコメントを、待つ。永遠にも感じられる長い時間。

かける言葉を考えていた。どうしたら傷つかずに声をかけられるか、どうしたら心配させずに応援できるだろうか、自分の言葉が枷にならないだろうか、追い詰めてはしまわないだろうか、

がんばってと簡単に、言えないよ

ふと過ぎる歌詞。どう言葉にしたら……

そう考えていた。さっきよりも短い永遠。通知が鳴る。

 

スーパーつよつよRGR

はやまる………思わず胸が熱くなる。こみあげる。思ってもいなかった言葉が飛び出る。

スーパーつよつよ!RGR!こ、この!この前向きさ!!!

はやまるが一瞬でお通夜タイムラインの空気を変えてくれた。

あぁ、推しってなんて尊くて、眩しいんだろう、そうだ、showroom配信だって、このお知らせを知りながらだというのに、それをひとつも察させることなく、笑顔でいられるなんて、なんてすごいんだろう、プロなんだ。悲しい時も笑っていられる、笑顔を振りまいてくれる、それが林鼓子の、強さなんだ……。

 

 

心配だけど、迷惑なもんか……………あっちゃんのバカ……でも、思ったよりも元気だった。よかった。Twitterにいない間、どれだけ塞ぎ込んでしまったのだろう。もう落ち込みきった後で、上を向いたのかもしれない。何より元気そうでよかった。必要以上に塞ぎこむ必要なんてないんだ。責める人などどこにもいない。

きちんと、自分の精一杯の言葉を送れた。きっと、届いたと思う。言葉にすると、思わず泣いちゃうな。伝えたい言葉はきちんと伝えられた、けど、この想いはちゃんと、届けたい。

お手紙にしよう。リリイベで渡せたはず。あっちゃんは来れないけど、あっちゃんに届けてくれるはず。

2人にも、きちんと伝えよう、元気でありがとうと。

 

おわりに

正直、あっちゃんの怪我が無かったとして、延期の判断も有り得た。これから8月の22まで、空振りの緊急事態宣言は続くだろう。なぜなら、それしか出来ないからだ。ワクチンの摂取率も時間と共に増えていく。重症患者は激減している。しかし、感染者は増える。まだ私たちは、「感染者が増えてもいい」という認知にはなっていない。コロナがインフルエンザ扱いされるまで半年、1年はかかるだろう。ワクチンを打った後も、マスク生活は続くだろう。オリンピックはどんどん規模を縮小していく。感染者は増えていく。オリンピックが取った措置に後続のイベントも従わざるを得ない雰囲気が生まれる。中止して欲しい気持ちもあったが、中止したら後続のイベントは開催できるだろうか、8月、どうなっているのか予想もつかない。Run Girls, Run!のライブは無事開催できただろうか、もし明確な判断がないまま延期の措置が直前で取られれば、私たちは運営を非難するだろう、もしかしたら、開催しても、当日足を運ぶ人は少ないのかもしれなかった。あっちゃんの怪我は不幸かもしれないが、準備の期間は増えたのだ、やり直せるのだ。一度はあげた拳を降ろせたのだ、今、延期を判断できることは、ほんとに最善の選択だと思う。誰も責めないだろう。

あらゆる逆境は美談に、試練は物語となる。走り続ければ続きはある。

振り返ればそれは1本の道。

ならばいっそ前を向いて、進む一歩は、笑顔でいよう。

 

とびきりの、笑顔でいよう。

 

 

この日はRun Girls, Run!の歴史の転換点となると思いました。この日のことを絶対に忘れたくない、振り返り、笑い泣き会いたい、そのときのために、今この一瞬の時間を、空気を、閉じ込めました。よかったら、あなたの感想を、気持ちを、マシュマロに込めて投げてください。

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舞台青葉の軌跡感想「WUG、再生産」〜早坂さんのホンネの輪郭をなぞる〜

奇跡には神秘さと物語性が伴う。私は今まさに、一度は綴じた物語が再生産される瞬間に立ち会っている。

 

 

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WUG解散から3年目、2年間の沈黙を破り(その間もWUGは多くの人の中で息づいていたように思う)、パチスロという全く予想外の方向から新しい風に載っかってきたWUGさん。この流れからついに過去の舞台を配信してくれるという。ありがたい。もちろんその背景には一個人のとその周囲のオトナたちのトンデモナイ熱量と想いと、綿密に練られた計画が実行されるまでの、長い長い時間があるのだが、その一部はYouTubeにUpされた動画で垣間見得る。


www.youtube.com


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「WUG、再生産」

この舞台、当時とはどうしたって感想も受け取り方も変わってくる。なにせWUGはこの舞台の終演直後、6/15日に解散の報告をしたのだ。どうしたって不可逆的である。あの当時の舞台の位置づけというと、新章を経たWUGキャストがかつてのキャラクターをより深堀りし、後の物語に繋げるという“WUG再生産”の役割を担っていたのではないかと感じた。つまり、新章までの制作陣から一新し、アニメも一旦はおわったものの、WUGという声優ユニットはアニメを超えて続いていく、そしてキャスト自身の手でアニメを演じ、立体的に描き興した。これが当時の再生産である。その意義は大きい。

して、WUG解散を経て、3年目のこの時に新たに視聴する人は言わずもがな、当時を振り返り再度観る人にとっても、これは第2の「WUG再生産」である。どうしたってあの時キャスト、運営はユニットの解散を知りながら演じていたのだ。そのことを知りながら観ると、この演目はまるで卒業公演ではないか。始まりの物語、自分たちの原点を振り返り、セリフの一言を刻み、魂を込め、載せる。あと一年で解散し、終わることを胸に抱えながら、これが最後だと知りながら演じていた。そう思うと受け取り方は否が応でも変わってくるのではないだろか。

 

視聴感想

解散後ワグナーの私にとってはもちろん、全ワグナーにとってまたとない機会である。配信したその日に!とはいかなかったのだが、2時間じっくり集中して向き合えるよう、なんとか時間を作って、まず1回目、視聴。

その後ワグナーさんの発案による同時視聴再生企画に参加し、2回目。その間も好きなシーンやライブシーンを何度も繰り返して再生。なんと贅沢なことだろう。以下、実況や感想の一部を。

すごかったとこ

キャストの衣装、普段からこの姿で本人としてライブしてるわけで…。それが普段はあまり見られないアニメの声で、この服もアニメに出てきたとはいえ、アニメならではというわけではない一般的な衣装(2.5次元衣装じゃない)でアニメの実演してて、それでいてキャラがしっかり反映されてる。そりゃそうか、デビューからの時間が役作りの期間だもん…。もしかしたら、舞台という形こそ、WUGのハイパーリンクが昇華するステージなのかもしれない。すごい。ここにしか産まれない空間。

愛ちゃんがダンス下手な設定だけど、永野愛理さんはバチバチにダンスできると。それ分かっててみんな観るというおもしろさ

喧嘩するとこ、ボロボロ泣いちゃった。アニメも観て、泣いたけどあの時より、ずっとずっと、ずっと辛い、泣いちゃう。パンフにもあったのだけど。劇中では画面に描かれないキャラクターも舞台ではそこで息をしているわけで。セリフのない所が重要だと。特にみにゃみはメインで話を進めるセリフ量ではないのだが、その分要所のひと言だったり空気が詰まった時のひと言が響いた。それまでに溜め込む時間もずっと惹き込まれる姿があった。

「“本気のタチアガレ”ができたね」これか〜〜〜!!!

I-1はむしろ、全国級のアイドルでいなきゃいけないっていうねパフォーマンスの説得力がなきゃいけないけど、それも全然クリアしてた(WUGの描写との相対的な比較もあるんだろうけど)千秋楽じゃない映像の収録なのすごいよねかやたん、伝説だったわ…早坂さんも…笑

などなど。さらにはグッズの再販もあり…ここまでされたら応えないわけにはいかない。

WUG活してるとしっかり反応してくださるワグナーさん、ありがたいです。

 

早坂さんの輪郭

早坂相。どこか本音を隠すように構えている人であり、その言葉が本気かどうかは彼以外には分からない。初見では敵味方不明なところがあったのだが、新章まで本編を通して観てから振り返ると、早坂さんは常にWUGと共に歩んでいてくれたように感じる。WUGの育ての親そのものだ。

タイトルを「早坂さんのホンネの輪郭」としたのは、彼のホンネのカタチが表現されたわけではないが、少なくとも輪郭は見えたのではないか、という表現をしたかったためである。WUG舞台の早坂さんから感じたこと。早坂さんは過去、仲間とすれ違ってしまった経緯を持つ。ただ純粋にがむしゃらに、共に歩む。互いに削りあい、蹴落とすのではなく、アイドルグループという組織を優先するのではなく、そこにいる人でしか成立しない「らしさ」を求めて。

「彼女たちをみていると自分も馬鹿になれる」

早坂さんは、ファン(fan)になりたかった、熱狂したかった(fanatic)のだと思う

ひとつ確信したことがある。

早坂さんのむすび丸ねだりは、「照れ隠し」だと思う

彼女たちを試すような課題を提示したのも乗り越えることを期待していたゆえ。

一度発した言葉を撤回するために取り繕った「照れ隠し」

自分が「馬鹿になれる」=「熱狂できる」こと

むすび丸はそのカタチに残る証なのかな

早坂さんなりのケジメというか、ふるいにかけたのはあくまで揺さぶっただけで。

むしろそれを乗り越えることを期待してふっかけた課題だったろうし、一度出した言葉を引っ込めるための照れ隠しなんじゃないかな、むすびまるは。

たとえ結果が1個だけでも、取れなくても許したんだと思うよ。今週せっかく仙台に行くので、あらためてWUGを見返そうと思う(7/25㈰Run Girls, Run!の4周年記念ライブが仙台であるので!!!仙台昼チケット私1枚余ってるので誰か行こう!!!ランガの始まりの地、仙台凱旋、絶対アツいよ…!)

 

おわりに:続編を望む。声をあげる。

 

WUGの歴史を振り返ると“タグにすると叶う”というジンクスを複数みかける。今回の場合は、初演ではカメラ機材等が入っていなかったが、公演の途中から用意されていた、というもの。そのため当初の予定ではなかったが、後日公演の反響を受けて円盤化が決まったのではないか、と言われている。

これはワグナーさんがより多くの声を届けた結果、とも言われているし、わたしもそのような美談を信じたいのだが、私が思うに実際のところ、映像収録、円盤化は決まっていたものの、ファンの声を受けたことで実現しました!という物語に仕立てあげた運営の腕が確かなのだと感じている。(この時点でパチスロ用の収録も決まっていたという)。実際、オタクと運営が相互に作用しあっているような図式を感じられるのでとても上手いと思う。あらゆるコンテンツは一人ひとりの声、要望が大切だし、その需要を大きくするためにはある程度の“飢え”が必要だ。満たされていては成長は止まってしまうだろう。しかし、求められた需要に対して供給が全くされないというのも難しいところだ。そうなるとオタクは離れていく。そのためできることは、有象無象のオタクのひとりとして、声を上げること、感想をひとつひとつ伝えていくこと、なのだと思う。そのうえで運営の手のひらで転がされること。転がされることを楽しむこと。間違っても運営はクソとか、ファンのお気持ち次第で誘導できるとかは思わないオタクでいたい。そうしてたまの返事のために過ごす日々の に伴う熱量は大きく、ともすれば疲弊しかねないだろう。しかし、その一歩を踏み出すと同時に生まれる熱量もまた大きい。自身の熱は自身で焚べるのだ。そうしてオタクの火は大きくなっていく。

つまりもっちーの推しのこと考えてる論is Justiceってわけ

 

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まさにこれ。

 

参考文献

 

WUG実況再生のツイートまとめ(引用失礼致します)(許可済)

 

 

 

 

おわり。

マシュマロ待ってます🙋‍♂️✨

marshmallow-qa.com

 

WUG過去記事 

nchas3821.hatenablog.com

 

 

コロナ禍という大河を共にし、味方につけた唯一無二の伝説のアニメ“ゾンビランドサガリベンジ”

 

 

 

 

 

 

ゾンビランドガリベンジ、全12話の放送が終了した。

ゾンビがアイドルをする、という現実離れしたファンタジー設定を土台にしながら、

ご当地アイドルものの熱量を閉じ込めた物語の1期。

2018年の秋、誰もがRe:ゼロや他アニメに注目していた中、

ゾンビランドサガはそれまであえて隠していたベールを1話の18秒で脱ぎ、センセーショナルなデビューを飾った。

自分も口コミで1話を知り、2話からリアタイした口だ。

ゾンビランドサガが2期で描いたテーマは“リベンジ”それはおらぼうライブでの決定の報の時にはあまりの内容の無さに誰もが笑い飛ばした“おふざけ”でしかなかったわけだが、奇しくもこのテーマは2020年以降から1年間続いた、コロナ禍による激動の世の中を色濃くアニメ世界にも反映した。

そう、ゾンビランドガリベンジはコロナ禍をも内包し、物語に仕立て上げ、昇華したのだ。

しかし、思い出して欲しい。

アニメ2期が発表された7月のライブでは、“リベンジ”の言葉こそあれど、

いったいゾンビランドサガが、フランシュシュが、佐賀が何に対してリベンジするのかなど、誰も分かっていなかった。

それどころかいつものふざけた内容のあまり内容な告知に、ただ笑っていただけであった。

しかし、ゾンビランドガリベンジが描いたのは他でもなく、今…“現代”であった。

逆境に敢えて寄り添い、リアルタイムになぞるように、“フランシュシュ”のリベンジを重ねた

いま娯楽が二の次に扱われ、エンタメ、芸能、音楽、文化、様々な楽しみが押さえつけられている。

その時代ももしか、もうあと少しで過去の時代となりかけている。1年間と少し、先の見えない塞がれた時代にすっかり遠くなってしまったあの爽快感を、熱狂を、フランシュシュが代弁し、アニメと、現代とで相互に補完しあい、世界に感動と熱狂を、カタルシスを見せつけてくれた。

 

 

私が12話で最も感動したシーンはどこか。

サキのラジオのシーンだ。

劇中のセリフだったが、あれがゾンビランドサガが作品を通して最も伝えたい言葉…作品の核心に思えた。なにより、あの言葉は二階堂サキ、そして田野アサミさんの言葉そのものだ。ライブの時には、いつも私たちにアツい言葉を恥ずかしげもなく投げかけてくれる、あの言葉だ。胸が熱くなった。涙を流した。コロナ禍では災害や非日常という感覚は次第に麻痺して薄れてしまっているが、3.11を思い出した。(自分は中2だった)災害を経験した時のあの感覚。非日常。電力もインターネットも使えない状況で、(まぁスマホすら持ってなかったけど)本当にラジオしかない時間。避難所。あの時間を思い出した。(茨城は東北三県の次に被害が大きかったんですよ)(あまり大々的に報道はされてなかった)

 

 

 

アニメとキャストのフランシュシュ

多次元に渡る相互補完(ハイパーリンク)

 

これはゾンビランドサガに限らず多くのメディアでみられるとは思うのだが、1期のライブを受けて、キャストがフランシュシュとしてアニメをなぞり、ライブを続けてきたのち、2期ではキャストが歌い、演じたフランシュシュが様々なカタチでアニメに取り込まれていた。この相互補完がたまらなく好きだ。

いわゆるハイパーリンクというやつであるが、2.5次元や、アニメ準拠には留まらない。

例えば、アニメ内でフランシュシュが歌った歌に加えて、主題歌(OP、ED)をキャストが披露したり、2番まで振り入れするわけだが、2期では1期ED「光へ」の披露、「輝いて」、「目覚めReturner」の間奏〜Dメロの振りなどが、キャストのライブでの演出披露が、アニメに落とし込まれている。

しかし、この相互性は製作側で意図して行えるわけで、ゾンビランドサガ、そしてフランシュシュが真の意味でハイパーリンクしたのは、中止となった、伝説の幕張ライブそのものである。

 

ゾンビランドサガ2期の構想がいつから練られていたのかはわからない(これからインタビューでわかるかも)が、少なくともこの2020年3月8日のライブの中止はコンテンツの存続にも大きく影響しただろうし、実際ゾンビランドサガはここで何かしらの情報解禁や、コンテンツのスケールアップを考えていたはずだ。その後1年間、年明けまで、ゾンビランドサガは “あえて”沈黙していた。この間、2期の製作をずっと進めていたのだろう。なんらかの技術で蘇ったゾンビィたちがサガを救うご当地アイドルとして奮闘する……そんな誰が応援するかも分からないオリジナルアニメだった1期に比べ、2期はこれまで以上に地に足の着いた展開だったように思う。(借金だって半ば嘘ではないかもしれない)まぁたえちゃんのボートレースで借金チャラはなかなかご都合だったけど、それもまた伝説のたえちゃんここにありと言った感じだ。

2期はドン底、振り出し、各キャラの奮闘、掘り下げだった。

中止となった幕張ライブはコロナ禍の影響だったが、劇中内のエキスタライブ爆死は幸太郎のプロデュースミスによるものだった。しかし11話、佐賀が突然の洪水に襲われる。これは唐突かつなんの脈絡もなかったものだが、そもそも災害に前振りも脈絡もクソもないのだ。天災は常に理不尽と共にあるし、劇中内では佐賀の呪いと描写してもいたが、やはりそれも予想できたものでは無いと言える。そして奇しくも劇中内での災害時の復興チャリティーという物語が、現代のコロナ禍での復興、鬱憤として塞ぎ込んだ時代へのカタルシスと重なる。

現況は刻一刻と変化している。

おそらく3月までには制作が完成しており、4月から放送が開始されたが、5、6月とものすごい勢いでワクチン接種が始まり、オリンピック開催による感染拡大をを懸念としつつも、いつ終わるともしれなかったコロナ禍は令和3年をもって収束しそうな見込みである(これも勝手な楽観主義であるが………)

先の時代がどうなるか分からない中、むしろこの塞ぎ込んだ時代にようやくおわりがみえてきた流れで、

最終話でのエキスタライブ大成功と、10月の幕張リベンジライブの報である。

このハイパーリンクは、意図してできるものではない

世界を飲み込む情勢、あらゆる運命を味方につけ、動き続けた者たちに女神が微笑んだのだ。

私が感動したのはこの時代に産まれた奇跡に涙した。いつ終わるか分からなかった暗い時代を共に歩み、作品が産まれた矜恃を時代に提示したゾンビランドサガという作品の持つパワーと、それを見事に為した人たちへ、溢れんばかりの感謝と感動の拍手を送りたい。

 

 

 

 

(追記) 

7/4、リベンジライブの円盤を鑑賞しました。

2期を経て…より強い意味を持って返ってきたんですね……

泣きました……。

ゾンサガリベンジが、2期を経て、この時代へのrevengeを歌うコンテンツに昇華したんですね。これ、その時の記事です。

nchas3821.hatenablog.com

 

さいごに  

 

 

これだけ時代という大河に翻弄され、

そしてその大きな流れを味方にしたゾンビランドサガ

だが、

おらぼうライビュで流れた待望の2期発表のキックオフムービーを覚えているだろうか

 

今一度、振り返ってみる

 


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I have a dream.

 

湧き上がる人々で佐賀が埋め尽くされ、

 

共に復讐の歌を高らかに歌う日がくるという夢が
 

これは………

 

まさに最終話そのものではないか

 

あれだけ大きくうねった流れがここに辿り着くとは…

 

やはり、ゾンビランドサガは“伝説”と形容するに相応しい……

幕張ライブ楽しみなんじゃい

 

おわり。

 

感想思いっきりぶちまけてください、受け止めます、悦びます。

 

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「ボクは“フツウ”なのか?発達障害なのか?」“フツウ”は普通か、理想か。みんなどうかしてる。

「自分は“フツウ”なのだろうか?」

みんな一度は思うだろ。

私は多分、“フツウ”じゃない。

自分の行動を上手く制御できないときがある。

音楽を大人しく聞けない。

音楽を聞く時、カラダが、手が指が、足が、動いていないと、落ち着かない。

落ち着いて聴けないから、公共の場…つまり電車の中や人がいるところで音楽を聴けない。

ライブは好きだ。みんなが好きなように動くから。

でも、ライブの時も、みんなと同じように動かないといけない。

振りコピや合いの手、コールは揃っていると綺麗だし、楽しい。

それが出来ないとき、恥ずかしい。声が小さくなる。

だからコロナ禍で声の出せないイベントは、少し物足りない反面、

いつもよりも落ち着いてライブそのものを楽しめている気持ちもあった。

 

とにかく自分は、多分、“フツウ”ではない。

 

“フツウ”じゃないなら、発達障害なのか?アスペ?ADHDと診断されるのか?

それは分からない。

自分の周りや職場には、おそらく発達障害だけど、それを隠すか、

分かってはいるけどそれを否定して他の人と同じ生活をしようとがんばっている、苦しんでいる人がいる。

少し、その人の話がしたい。

発達障害の先輩

その人は50代の人だ。しかし、出世はしていない。お荷物と呼ばれる人だった。

自分は社会人2年目だった。周りから頼られていた。発言権があった。

机の掃除ができない人だった。資料が山のように積まれていて、データも整理されていなかった。

メモが散らばっていて、消しゴムのカスだらけだった。

自分は隣で、ことある事に必要な資料と要らない資料を捨てるように指示していた。

時には一緒に手取り足取り分別した。

周りの人は、「どっちが上司かわかんないな!」と笑った。

それがどうにも、辛そうだった。自分は褒められた。しかし、自分も辛かった。

できない事を、「できません」と言えない。他人に助けを求められない。

しかし得意なことはある。機械の修理やPC、Excelの関数などは得意だ。

困っていると、誰も呼んでいないのに、自分の仕事そっちのけで飛んできてくれる。

みなそれを嫌がるが、その人がいないとわからないこともたくさんあるのも事実だ。

典型的な発達障害の特徴。

普段の行いで負の貯金を貯めすぎてしまっているから、いいことをしても、それが霞む。

素直に褒めてくれる人はいない。それよりも自分の仕事をしろよ、と言われる。

わたしが同じことをしてトラブルを解決すれば、誰もがみな、若いのにすごいね、

と褒めてくれるのに。私はそうした褒められ方を嬉しく思わなかった。

その人たちを周りの人は馬鹿にした。迷惑にさえ考えてる。

それを見ていると、自分はこうはなりたくはないな、と思う。

「うまくやらなきゃな」、と。

同時に、自分には気持ちがわかるから、「優しく接したいな」そう思うようにもなった。

本を読んだり、かける言葉を調べたり、やってはいけない事、嫌がることを調べた。

だが私がいたのは去年まで。職場は2〜3年おきに異動を繰り返す。

いわゆるお荷物と呼ばれるそういう人たちは、他の人に比べ、あまり異動しない。

仕事が短期間で変わると、馴染めないうえに、仕事が定着しないからだ。

しかし、長くいることで、その人を叱れる人は少なくなる。

机も長年その人のものだから、モノが積まれて余計に片付かなくなる。

引き継ぎもしないからどんな仕事をどうやっているかわからない。

その人の仕事をどうやるか、次の人はおそらく分からないだろう。

ボクはどっちだ?

自分やその人が“フツウ”じゃないことは確かである。
じゃあ発達障害か?
そうであってほしいと思うと同時に、そうじゃない、と強く否定したい自分もいる。

自分はうまくやれていると。

きっとあの人もそうだろう。

自分はうまくやれている、自立できている。
相反する感情。わからない。

“普通”の人なんているのか?

この世には“普通”の人か、“発達障害”の人しかいないのか?

じゃあ、“普通”じゃない自分は、障害を持っているのか?

みんながそうなのか?“普通”じゃないなら、なんなんだ。


なんなんだ。

 

「それは個性、では?」

なるほど、個性。確かに。

みんな違うし、それぞれ性格も傾向も異なる。それは個性だ。

しかし、個性にも役に立つ個性と、そうでない個性がある。

人はそれを“健常”と“障害”、と定義する。

個性は必ずどこかで、“健常”と“障害”に線引きされる。

福祉的には必要な措置だ。助けを求めている人がいる。

目に見える障害なら尚更だ。しかし、脳の考え方や性格、

それらの多様な個性に“健常”と“障害”の二分論を当てはめられるのか。

個性に、優勢と劣勢などないはず、なんだ。ほんとうは。

 

ちょっとズレるけど。

「個性」っていう単語も出たので「僕のヒーローアカデミア」を引き合いに出したい

「ヒロアカ」でいう「個性」は、主に身体に発生する超人的な能力のことだ。

しかし、個性に線引きをするという描写は、

ヒーローとヴィランの違い、とも取れるように考える。

ヒーローは自身の個性を世のため人のために使う。

ヴィランは己の欲のために暴れ、社会や人に迷惑や被害を与える。

そこに差があるというのだとすれば、それは“振る舞い”の善悪、だろう。

「個性」そのものに善悪の概念はない。力に善悪は伴わないから。

銃が悪いんじゃない、酒が悪いんじゃない。それを扱う人に善悪は委ねられる。

同時に、健常者と障害者の“個性”の線引きを明確に言語化するならば、

それは“振る舞い”と等しく、社会に“貢献”するか、“迷惑”をかけるか…

そこに境界線があるのだろうか。

 

(さらにちょっとズレるけど)

社会、って、なんだろうか。概念として大きすぎて捉えきれないが、

より身近な社会は、公共の場がわかりやすいだろうか。

そこは皆に合わせる場所。とても息苦しい。

空気を読む。まるでアビスの力場を読むように。

下手に動けば、アビスの呪い…上昇負荷に耐えられず、

めまいや幻覚、人間性を喪失し、死に至る。(「メイドインアビス」より)

これは何も漫画の世界の設定には限らないのではないだろうか。

電車の中や、エレベーターの密室の中。病院、教室。

人が静寂を保つ場には、強い圧迫感や緊張が張り詰める。

そこで“振る舞い”を間違え、“個性”を出そうものなら、

それはその社会において“迷惑”であり、おそらく一発で“そういう人”扱いだ。

この10年、15年末のほどだろうか。

SNSの普及により、そうした身近な迷惑が目立つ時、多くの人の目に拡散されるようになった。

地下鉄で歌ったり騒いだりする外国人の動画。

日本ではおよそ発達障害扱いだろう。

“そういう人なんだな”とすぐに判断される。

自分に害がなければみなじっと耐えて我慢する。

たまに相手に害をなす行動に出る人に出くわせば、逃げるか、トラブルを起こしてカメラを回すか…

“力場”にあわせて“振る舞う”ことができるか、否か。境界はそこにある。皆、その境界を跨がぬよう、

力場の流れに干渉しないように、息を張りつめている。息苦しさ。

おそらくムラ社会で妖怪、異端扱いされた人たちも境界を跨いだ類なのだろう。

…話が逸れた。

調べてみる。

[普通 理想] 検索

興味を引く記事がいくつかあった。

「普通」と「理想」 - インターネットの備忘録

はせおやさい@hase0831 さんのブログ

よくよくその「普通」を考えてみたときに、それってつまり「理想」の人のことなんじゃないか、
と気付いたのは、「自分の普通は相手の普通ではないのではないか」ということでした。

 

相手に「普通」を求めるとき、自分ではさほど強要しているつもりはなくっても
知らず知らずのうちに自分の「理想」を押し付けていたのかもしれないなーと思いました。

なぜ理想を普通と錯覚してしまうのか

はてな匿名ダイアリーより
■なぜ理想を普通と錯覚してしまうのか
ドリームファイターの定理
恋愛的に釣り合うと思う男と結婚できる確率 = (当該男の生涯結婚回数の期待値)/(当該男の生涯交際人数の期待値)

世の中に「普通」等存在しない、存在するのは唯一「理想」だけ - 何気ない記録

SiN(sin20× ×)さん

世の中に「普通」等存在しない、存在するのは唯一「理想」だけ

結局のところ「普通」とは、自分にとっての「理想」に過ぎない。

なるほどやはり、同じ考えを持つ人はいるらしい。

しかし、普通と理想の二元論の話はどうしても恋愛話に方向が進むらしい。

発達障害の文脈にあまり“理想”という単語がでてこないからだろうか。とても参考になった。

普通と理想、やはりこの単語に関連がある。

 

“フツウ”は“普通”じゃなく、“理想”

どうやら、自分が使っている言葉の持つ意味と、その言葉に込める意味が違っているようだ。

こういう時は別の言語に助けを求めてみる。

英訳してみよう。

いわゆる頭の中で意識して使用している「普通」は直訳すれば、

「usually」もしくは「ordinary」だ。

普通。普段。

しかし、今自分が掴みかけてる概念、もしくは多くの人がその言葉を使う時に無意識下で「フツウ」に込める意味で、最も近いものは?

「ideal」、「理想」だ。

これは先の恋愛論でのすれ違いにも通ずる。日常的に使っているこの言葉に落とし穴があったんだ。この日本語のパラドックスというか、

私たちが普段使っている言葉に含まれる意味の認識と、無意識で使っている単語に込めた意味の乖離は大きく問題だ。

正義と“セイギ”とかは勧善懲悪をテーマにした作品で腐るほど扱われてきた。その解釈は少しづつ修正されつつある。

しかしまだ、“フツウ”に根強く遺る違和感は誰も指摘しない。気づいていない。

“フツウ”を紐解く

じゃあ皆が言う“フツウ”ってなんなんだよと。

答えはでている。

日本人のいう“フツウ”=理想ってのは例えるならば、
ドーナツの中心の穴…実際には存在しえない穴に向かっている状態だと考える。
みんながドーナツの上に立って、ドーナツの中心に向かっている。

外側の人から見たときに、中心に近い人ほど“フツウ”だと言われている。

中心に近づく方法は様々だ。

学歴、集団生活、就職、結婚、子育て、貯金……

みな、中心に向かって歩く。自分より“フツウ”の人しか視界にはいない。

自分が一番“フツウ”じゃないと思う。

だがしかし、前にいる人もまた、自分よりも“フツウ”な人の背中を見て、より“フツウ”でいなければ、そうやって人生を“フツウ”に費やす。

しかし、どれだけ近づいても“フツウの人”は存在しない。ドーナツの中心は空洞だからだ。

そこには“フツウでありたい人”がいるだけだ。その人たちは脇目も振らずに中心へ向かう。

しかし、中心を向けない人もいる。
中心を向けない人のことを、中心を向いている“フツウでありたい人”たちは、発達障害ADHDと呼ぶ。


どうかしてる。

 

中心へ向かうことがそんなに大切なのだろうか。

それが生きる理由になるのか、目的になるのか。

そう否定したくなる。馬鹿馬鹿しい。

しかし同時に、私は中心に向かって歩いてきた。

誰よりも真っ直ぐ、間違えず、中心に歩いた。

歩きながら、中心に向けられない時があった。

きっと他の人もそうなのだろう。中心に向かって歩きたいのに、それができない。

自分ではどうしようもできない衝動、傾向、性格、思考。それが障害なんだ。

ボクはどっちでいたいんだ

自分が“フツウ”=ドーナツの穴に向かっていない人だということは、自覚している。

しかし一方で、ドーナツの穴に向かっていたいという気持ちもある。

いやむしろ、発達障害と診断された人達も、別に好きで穴の方向を向いていないのではないのかもしれない。

みんなが皆同じ理想…“フツウ”というドーナツの穴の中心…

ありもしない理想を求めなくてもいい社会に産まれたい。

私はみんなといっしょになりたい。

みんながバラバラの方向を向いている社会で。

分かり合えないことを、分かちあった社会で。

 

おわり。

 

書きながら思う。今日みたいな日は脳の余計なところが働いてダメだ、つまんないことばかり考える。

今、25:35分。さっさと寝たい。この時の自分、今、思考に酔ってる。自分に、酔ってる。

 

このブログを書くに至ったきっかけの動画を、ここに。

 


www.youtube.com

 

 

溢れる感想待ってます、全部受け止めます。

marshmallow-qa.com

参考ブログ

「普通」と「理想」 - インターネットの備忘録

なぜ理想を普通と錯覚してしまうのか

世の中に「普通」等存在しない、存在するのは唯一「理想」だけ - 何気ない記録

 

6/13 Run Girls, Run! 緊急リリイベレポ(最速)

 

 

 

 

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始まりはいつも突然

突然の吉報!!!

 

[ここにきて生配信でのダンスレッスンが活きてくるんですね〜(無音)(倍速)ぐるぐるさせてくれ🌀!!!

バッチリグルグルしましたね!!!現地みんなグルグルしてて厚木おねえさんもご満悦でした。

 

 

前日準備

 

当日

チェキチャ先着発売がありました

1部(私は不参加)

TLの感想まとめ

セトリ

M1.ダイヤモンドスマイル

M2.My Best Shine!!

M3.ドリーミング☆チャンネル!

イベント開幕の合図がダイスマイントロ

開演と同時にダイヤモンドスマイル歌唱

自己紹介

リリイベいつぶりだっけトーク

ドリーミングチャンネルのイントロでおしり振る動きの所

元々は前を向いて踊る振り付けの予定だったがランガちゃん衣装の背面リボンが可愛かったため後ろ向きに変わったという話

MVの主なテーマは「ランガの世界」そして「宇宙」(プリチャン本編と絡めて)

こん👏もちは👏👏👏ここん👏👏にちは👏👏👏

2部参加後(ここから本編)

死、死…………………死ぬかと思った。生きてる…?生きてるんだ、生きててよかった……。

あっ、あっ?

やばい、これが現地…これが接近……これがリリイベ…………

こんなの配信とケタ違いじゃん、配信を100点満点で数えて120点を叩き出したとして、

現地で浴びた点数は100億万点とかそういうレベルじゃない、危ない、息するのも忘れていたような感覚

ずっと胸が詰まって苦しかった、今も動悸が収まらないし、深呼吸するのがこんなにも大変だったっけていう感覚

生きててよかった……本編のトーク内容とセトリまで辿り着かない……

 

セトリ

M1.ダイヤモンドスマイル

M2.My Best Shine!!

M3.ドリーミング☆チャンネル!

イベント開幕の合図がダイスマイントロ、殺す気か。そんな辻斬りみたいなイベントあるんか。

とにもかくにも初現地ダイスマを浴びる。もうなんにも覚えてない。

カラダはプログラムされたみたいに振りコピする。左手でペンラ振って右手で振りコピ。忙しい。

これ後ろの人に迷惑にならんくらいに動かなきゃだよな?と周りのオタクをチラチラ横目に肩より下に肘を落として踊り狂う

(後ろの人邪魔してたらホントごめんなさい特定しても叩かないでください)

3人の生歌のはずなんだけど爆音すぎるのと飛沫防止用の透明なカーテンがあってランガちゃんの顔がモザイクだったから

全然実感なかった、3人とも声良すぎ。(このときポテチは気づいてないが、裸眼で参加していたことに気づく。)

MCトークの記憶を辿って残してますが、まじでニュアンスだけです。雰囲気だけなので言葉はほぼ違ってます…。

MCトークTwitter

位置についてよーいドン!🏃☝️

こんっ👏もち👏はー!👏 (慣れてきたオタク)

ここんにちはー!👏👏👏👏👏/

ごっきげんっよー!👏👏👏/  (ずっと待ち望んでた、元気いっぱいのごきげんよう!これだよ!!!)

2部からの人〜✋ ありがと〜!

林「最近どうですか?」(←タモリかよwww)

森「最近私たち、トゥイッターを始めたんですよ〜!」

林「今までは一度スタッフさんに確認してもらって送ってもらってたから、自分たちでは反応が分かりづらかった」

厚「今ではめっちゃリプ欄とかみてます」

森「みてますよ〜!」

林「私めっちゃ呟いちゃってて…深夜にどうでもいいことを…(苦笑)」

「通知とかほんと申し訳ない」

「あれですか?フリート?って通知いきます?」

オタク(行かないよ〜🙅🏻‍♂️のジェスチャー)

林「うおおよかった〜」

森「わたし写真めっちゃあげたくて〜」(あげてくれ)

森「でも同じ角度の写真ばっかで、(こいつまた同じ角度だわ〜)とか思われないかなって🥺💦」

林「確かに、ブログの時は見比べづらかったろうけど(えっ見比べてないよね?)(会場苦笑)」

林「Twitterだとメディア欄とかでめっちゃ見られちゃうもんね…」

厚「あとリプしてくれる名前とか全部!みてるよー!」

森「全部!みてるよぉ〜うおぉ〜」

厚「今までお手紙とかもらっても、名前がわかっても、顔が〜!うーん!ってなってた人も、

Twitterのリプ欄にいるとめっちゃ分かる」

林「みなさんフォロー外さないでね」(会場笑)

 

事件発生

林「それでは聞いてください…」(後ろで移動する森嶋と厚木)

(はやまるの後ろの隙間が狭くてぶつかる2人wwwwwwwww)

(イチャイチャすんな)

厚「ちょっとまって!笑いまはやまるの裏で2人でイチャイチャしちゃった😂😂😂✨」

待ってもっかいやり直そ(元の位置に戻る2人

林「上二人がさ〜〜〜」

林「えっ、そこから?初めからやるの?www」

林「それでは聞いてください(笑)」(会場苦笑)

「My Best Shine!!

My Best Shine !!

これは死んじゃった。

レスが致死量で……

ホワイトデーイベントの1回しか振りみてないはずなんだけど、サビとか強烈に憶えてた…。

一緒に指をカラダの左右前後に振るの、ドリチャンや四季曲、BRGsでもあるからすごい好(ハオ)☝️✨☝️

3人がサビの度のキメレス(?だから〜のとこ)の度に位置変えるから3人それぞれからレス貰えるし、

ビニール1枚隔てて視線がしっかり定まらないのをいいことに、こっち方面みてる時全部レス貰った感覚になる(マジで)

マジで強い、シュレディンガーのレス。

なんかもういろいろよく覚えてない。毎回目に焼き付けてるはずなんだけど、一瞬すぎて………。

やることが……やることが多い………

 

MCトーク〜プリチャンの思い出〜

林「ゲホッゲホッ、なんかホコリ食べてる」 

森「飲食禁止〜!」

林「もっちーから誕プレのグロスもらったのを今日つけてる」

森「え〜それって〜(?)」(って???笑)

林「森嶋先生には誕生日に香水あげた」

森「そう!なんかリセッシュみたいな!やつ!」(wwwwwwwww)

林「リセッシュじゃねぇてwwwwwwwww」

厚「え〜どんなにおいのやつ〜?」

森「シャボン…???」

林「そう!もっちーは無臭…自然のままだから」

厚「生まれたままのにおいだからね」(←多分言ってない)

森「(なんかありがとう的なこと言ってた)」

あ、もっちーが3部で「ななみホッチキス」的なことやってた気がする!

「ホァッ!!!」って言ってた?

林「エラいね〜!」(って言ってた気がする)

(もう記憶力が足りない)

〜プリチャンの話〜

林「私たちプリチャンには3年と2ヶ月、主演キャスト、主題歌努めさせていただいて」

「プリチャンに育ててもらいました、何から話そう、多すぎて……」

森「私発表?の時覚えてる〜!」

「筐体も先行公開で〜、私だけゴアスタまで発表できなくて、ゴアスタまで衣装が紫だったり、

プリチャン1話に後ろ姿だけめるめるが出てたりして〜」

(この日のブログ↓)

https://maidigitv.jp/amp/movie/HAxXHiFabUU.html?__twitter_impression=true

あった

(このへんのトークあたりで記憶容量埋まりきってて記憶がおぼつかない)

林「まだまだ終わってませんから!」

森「単独があるからね!そして!」

森「6/15!!!YouTubeにて!“““嬉しい”””お知らせが!ありますから!!!」(めっちゃ関西弁)

(オタクめっちゃフォローされてる、ありがとう。)

 

M3.ドリーミング☆チャンネル!

初、生ドリチャン!!!3月のAnimeJapan、MV、AnimeJapan特典、生配信のダンス講座を経て、

オタクの振りコピは初めてにして完璧だった……ほぼ完璧にコピってたら終わった。

もうめっちゃ可愛かった。え、感想がでてこない…。

 

そしてお見送り会!

お見送り会

出口に立つのではなく、ステージの下に机とカーテンを挟んで、3人に握手していくかのような感じで無言のコミュニケーションを成り立たせるというものでした。これが初接近イベ…特殊すぎる。2部開催前の30分で作った紙を折りたたんで組み合わせて、指ハートをもらえるようやりました……強い……強かった

通知来たかと思えば随分時の抜けたツイートでほっこりひっくり返ってた

3部(もう記憶力が限界)

セトリは1部、2部3部ともに同じ、

M1.ダイヤモンドスマイル後

MCトーク 挨拶

森嶋、林、厚木、挨拶

林「今何時だろ?」

厚「18:05分!」(驚くほど速いレスポンス)

林「夜ご飯もう食べた人〜?」(誰もいない)

「お昼ご飯食べた人〜?」(🙋‍♂️🙋‍♂️🙋‍♂️)

林「あげてない人たちは断食してらっしゃるのかな…?」(断食wwwwwwwww)

「色んな方がいらっしゃいますからね!」

厚「今日はこのね、シールドがね、展開されてますけどね、はやまるがね、展開してくれてるんですよね」

林「うぇっ、そうなの!?、いや、そうです領域展開です🤞キリッ」

厚「今日はぐっすり眠れるようにいっぱいカラダを動かしましょう」

の意図の話をしてたんだけど、そんな平易な言葉じゃない不思議な語彙だったので爆笑してた。しかし全く思い出せない……。

「そんなことよりね!(そんなことより?笑)」

Twitterみてくれましたか?」

「2018?のクリスマスお渡し会以来、店長と同じ写真を撮ったんですけどね」
「マネージャーに全然変わってないって言われたんですよ」

「変わったと思う人〜?」🙋‍♂️🙋‍♂️🙋‍♂️

「えっ、だって腕組んでる人いるよ〜!」

だって2018年だよ?高1じゃん!!!林「いや高1は若いッ…!若いんよ…!」
厚「16歳のアガペーじゃん!」
林「もう19歳だよ、19歳のアガペーだよ」

森「19歳のアガペーは19歳なんよ」
林「無償の愛でいたい」
「いやだから、初メイトの話なんよ!」
厚「中1の時長野から来て、1000円しか残ってなかった、デビットカードで帰った。」

「中学の時はデビットカードでグッズを買う勇気がなかった…メイトの8階までの匂いかいで帰った」

森「私も地元から遠征したとき、中1の時、REBORN!」(沸き出す会場の同世代)(最初BLEACHとか書いてたの私です、嘘です)

林「私は地元から通ってた時(今は上京してたその前)、初めて買ったグッズは、ユーリ」

厚「ユーリなんて最近じゃ〜ん!」

林「高校の時は放課後寄り道してた!」

「放課後は青春だよね〜!」

「でも高校は寄り道禁止だった!」(えええええええ)

「もう卒業したから!時効!時効!先生すいません🤦‍♂️」(いいんか………?笑)

アニメイトさんにはほんと公私共にお世話になってます、これからも宜しくお願いします!

ここで後ろのアナウンスのお姉さんチラ見したら、お姉さん手振ってた笑

 

M2.My Best Shine!!

2度目のMBS!!はかなり距離もあって、じっくり聴けた……よかった…(語彙)

2部3部共に出入口側だったので、MBS!!のサビの決めの度にこっち来てレスもらってた…実質無限大ランナーになった

 

MCトーク

ホコリ食べまる(2度目)

厚「展開したシールドを食べちゃってるんだね」(そうなのか?)

無限大ランナーつよつよ話

「今回のドリーミング☆チャンネル!のカップリングもね、いいんですよ」

「無限大ランナー、あれつよつよすぎません?」(会場のオタク今日イチ番の元気の良さ!ソレ!!!)

(ここで流れ変わったことを確信したポテチ)

「あのRun and, Runのとことか!めっちゃ声出したい!いや声出せないけど、拳はね!できる!」

「もう、こうやって、ぶんぶん振り回せる」(前後に揺れるオタクのはやまる)

森「そ、それランナーさんがやるの?www」

林「後ろの人に肘打ちしちゃうか〜🤦‍♂️」(一発退場だわ……)

「でもタオルもね!振れるからね!」

(ここでタオルアピールした、確信してた)

厚「いつかやりたいですね〜」

 

('ω')スッ... いややらないんかい!!!!

 

やらないとはいえ続く無限大ランナートーク

インタビューとかでも、ドラムをやってた林さんはやってみたいと思いませんかどうですか?

とよく聞かれるまる

林「いや、あれ、プロの人でも難しいぞ…!?ちょっと今の私には難しいかな…って答えてる」

林「あれ、足とかツーバスだからね」(足ドラムふたつってこと?やばくない?)

「もう足つっちゃうよ」

厚「1曲で足つりそうだね」

「あと、ランガは結成当時、全員が楽器やって、演奏しようか?って話があったんですよ

 

そうなん!?!?!?初耳なんだが!!!(言ってないからな!)

林「まぁ、やんなかったんですけどね」(チャンチャン)

厚「私、カスタネット!やったよ あとリコーダーと鍵盤ハーモニカ」

森「幼稚園でやるやつな」

林「私吹奏楽部だったんですけど、足でやるカスタネットがあるんですよ」

カスタネットを足のここ(太もも?膝?)で叩くんですけど、スペインの曲とか楽器でやるんですよ」

「学校の課題でやってたんですけどね、先生が厳しくて「音が小さい!」とかいってやらされるんだすけど、」

「先生…もう限界です…みたいな感じでした」

「太ももが赤い人はカスタネット奏者」

「ね、いつかね、生バンドライブ!!!やりたいね!」(再び沸く会場)(それ!!!!!!!!)

森「あ、火曜日20時からYouTubeライブ配信ね!」

 

M3.ドリーミング☆チャンネル!

あと、今回の音源も、ライブ用のイントロ

イヤモニ用?のピッポッポッポッポッが聴けた。AnimeJapanのやつね。

これイントロなのかな?ルミプリのライブアレンジのストリングスと比べて随分無機質すぎるけど、

これは聞こえていいやつなのかな?まあ今回イヤモニじゃなかったしね…

 

終了​───────。

 いいものがみれました。よかった。

MCトークが濃すぎて、リリイベの生ライブとどっちがオマケか判らないおもしろさだった……こんなにおもしろいのか……Run Girls, Run!………

実際ライブの醍醐味ってセトリのはずなんですけど、セトリなんて全部同じでいいし、無限大ランナーがなくても死ぬほど楽しかった。心からの満足と、人生で一番生きててよかったって思えてる自分がいる。今までのライブは曲を聴きにいってただけで、今日は3人に会いに来たという全く違う目的だったんだなっていうことに今更気づきました。推しってこんなに尊いんだ。

あと、今日でバチバチに認知もらってしまった確固たる自信がある。

2週間後のチェキチャで短期記憶を再起してもらって、強く留めてもらう。

実際、Twitter始まってからの認知の機会が強すぎて、全員一斉によーいドンみたいなとこあるのかもしれない…

(あっちゃんも顔が一致したって言ってたし)

 

 

おわりに(6/15(火):Run Girls, Run!4thAnniversaryライブ決定!!!

 

楽しみだな……

ポテチとしては、

本命:3rdライブツアー(4周年)+配信付き

対抗:新曲タイアップ決定

穴:ファンクラブ創設

大穴:グッズ販売

かな

待つ時間も楽しいですね

 

 

 

やったぜ!!!全通します!

 

おわり。感想待ってます。全部受け止めます。

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