朝からポテチの【追いつきたいんだ】@nchas3821

ランナー1年生のRun Girls, Run!応援の活動備忘録です

拝啓 らん合宿02 を知りたいあなたへ #らんがちゃん

朝からポテチです

この記事を読んでいるということは、あなたはRun Girls, Run!のかつて配信されていた「らん合宿」について調べているということでしょう。

これはらん合宿の記憶をこの世界に留めるために1人のランナーが、らん合宿02というランナーと番組スタッフのハイコンテクストな悪ふざけをメタ概念まで簡潔にまとめたものです。

そもそもらん合宿とは

wktkLIVEによるニコニコ生放送らんがちゃんねる」 (2021.1〜 )という毎月1回放送の番組のことである。

90分の放送のうち、前半30分はニコニコ生放送YouTubeにて無料配信、中編、後編放送はチャンネル有料会員登録(550)ここまる価格を毎月支払うと、視聴可能。

アーカイブも有料会員は視聴可能で、番組内で蓋絵が閉じて音声放送となった箇所も、映像配信が観られる。


www.youtube.com

らん合宿過去回

らん合宿は過去に01と03が配信されている。

らん合宿01

5/25に配信。

ゲストに徳井青空先輩を迎え、5/22.23のプリフェスを振り返る回となった。芋ジャージ姿でのんびりクイズをしたり合宿よろしくお布団に寝っ転がるなどの内容だったが、通常の月額有料会員価格(550/ここまる価格)に加えて、配信チケ代4kを支払うというものすごい壁があった。

  • プリフェス(5/21、22プリティーシリーズ10thイベント)振り返り
  • プリチャン単独嬉しいの話
  • メリメリファンタジアを歌ってくれぇ!
  • キラッツも今回歌えなかったので〜など
  • クイズ(漢字クリエイター森嶋)
  • おもしろいことが書けない!と嘆くはやまる
  • 座布団を強奪するもっちー
  • 視聴者とAmong Us

最後には合宿さながら4人でお布団をひいて眠る姿を観ることが出来るなど、満足極まる配信となった。

らん合宿03

12/28、年末に配信。らんがちゃんねる#12の 配信終了後にzaikoにて配信、配信チケ代は1.5k。11〜12月のイベントラッシュ(11/23アニレヴ@豊洲PIT、11/264thライブ仙台@仙台PIT、11/27サコフェス@豊洲PIT、12/5ウィンターライブ2021、12/13京プレミアム@ロームシアター京都、12/194thライブ東京@山野ホール、12/26超!A&G+スペシャル』presents超!クリパDAY2)!!!を経て、一挙イベントを振り返りつつ、4周年の振り返り、初期レッスンの厳しさ、そして今後やりたいこと(生バンドやトロッコ、ステージ上からの登場、炎、殺陣、朗読劇など)を語るなどしていた

らん合宿02という概念

そもそもの発端は

11/9のらんがちゃんねる#11で告知された際に

主コメントにて「らん合宿03」と表記されたことがきっかけ(おそらくワンオペ激務のバリDによる、ふつうにナンバリングのうっかり飛ばしミスである可能性が高い)

その際、「らん合宿02では?」

「えっ、02あったっけ」

「らん合宿02なんてなかった」

「らん合宿02…うっ頭が…」

「02良かったな〜(存在しない記憶)」

「だるまさんがころんだ(#11で話していたイカゲームの話題)」

などランナーがコメントで好き勝手話し出すと、悪ノリした公式コメント(バリD)が「メンバーが泣いた」「罵りあい」「お蔵入り」という方向を提示(正確なコメントがアーカイブに残ってないことがあまりにも損失すぎる……)

あまりにも内容が酷く、現場のスタッフも止められなかったほどで、故にアーカイブが残っていない………というネタが産まれた。

厚木那奈美(@rgr_nanami)さんのツイート

: 本日20時から
 #らんがちゃん です!!

みんなー!集合だよー!!!!

今回は、らん合宿03なのですが…
なぜか02のお写真が見当たらず🤔。

01のお写真はちゃーんとありました!!

さぁて、、なぜでしょう…🤔🤔

配信お楽しみにー👀✨

 #RGR_JP https://t.co/JbnmxGW7Yn

ついに明かされたらん合宿02

4/1らんがちゃんねる出張版#にてその実態が明らかに。

毎月らんがちゃんねる生放送日当日に収録し、後日YouTubeにて音声放送でアップされる動画。毎月1回、月末の第3土曜日前後に公開されていたが、2022年から月の1日目の23時にプレミア公開される仕様になり、コメント等でリアルタイムで実況ができるようになった。

4/1のらんがちゃんねる出張版では、事前に個別のコーナーは募集しないことが告知されていた。いざ公開されたらんがちゃんねる出張版では、なんとお蔵入りとなったらん合宿02の記録が……!

険悪な3人、不穏な空気、(ちょっともちもちする森嶋)、どうしちゃったの〜🥺と嘆くあっちゃん

……という4/1エイプリルフールのネタ動画でした😇

ひょんな事から産まれたらん合宿02というけつばん、そしてそれを不穏へと方向付けたランナーのコメントとバリDの悪ノリ、そしてついにそれをネタに公開されたエイプリルフールのらんがちゃんでした。

あーおもしろかった

…切り抜き動画だけ独り歩きしそうでほんと笑う


www.youtube.com

神回なのでぜひ観てね

(おわり)

 

 

 

 

舞台 「 #誰かも知らない。」目の前の人を助ける責任、誰かも知らない人を助ける高尚さ

朝からポテチです

Run Girls, Run!のオタクです。

舞台「誰かも知らない」

Uzumeという劇団の第7回公演。

2022年に恵比寿にできたばかりのシアターアルファ東京という小劇場での舞台。きっかけは応援している声優ユニットRun Girls, Run!に所属する、はやまること林鼓子の出演。他の演者さんは分からないも、ペナルティのヒデさんが出演とのこと。

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あらすじ

事前情報は「募金箱に1万円入れてみたんです。そしたら未来が変わったんです。未来が見える少女の物語。」

…わからん!!!未来が見えることによる世界線の分岐や収束といった物語…だろうか。人間模様を描きつつ、SF(少し不思議な)チックなお話なのかも。といった予想。

自分は4/16(土)昼公演のチケットを購入。

もちろん指名は林鼓子。舞台ではこんな風に、目当ての演者を指名することで、演者のノルマに貢献したり、ノルマ以上の集客があればそのリターンが演者にギャラとして入ってくるとか、そういう制度があるらしい。今回のギャラがどういう仕組みなのか、どのくらいなのかは全然わかんないが、なんかまぁ推しに貢献できるなら嬉しい。(後述するが、この思考こそか本公演テーマの「誰かも知らない人への募金/目の前の人を助けるお金」と同じ畑の話しだと思うなど。)

当日

当日、まさかの緊急でお仕事。残念。その日は元々i☆Risのツアー初日三郷公演も予定されていた。元々はツアーに行く予定はなかったが、直前になって(月曜くらい?)当日のチケットをフォロワーから譲ってもらってウキウキだったのだが、なんとキャストが陽性のためツアー初日は延期に。残念。とはいえ舞台だけでも行くつもりだったので、仕事で行けなくなり余計に残念。今年の推し活は自分への投資とバランスを考えて続けようと思ってたので、4/15(金)の配信も自分の決意表明のためと思い、意を決して買わないでいた。

結局観た

フォロワーの感想ブログが面白くて、秒で配信チケ(3k)を買った。1週間、舞台に通った人の感想はぽつぽつ流れてきていたので読んでいた。考えさせられる、深い、双子ちゃんの日替わり要素、ヒデさんのアドリブ、など。

配信を観た感想について、本テーマと各キャラが背負うサブテーマに分けて語りたい。何話したとしても絶対自分語りを避けられない、感想全てに自分の今の立場、主観が入らずにはいられないあたり、この舞台を観て、感想を語る人は須らく傍観者ではなく、当事者であることを意識させられました。

募金と偽善

誰かも知らない人を助けるということ

本舞台のタイトル回収。「誰かも知らない。」

この言葉、主語述語がなくて引っかかりますよね。なるほど、「誰かも知らない人」という、形容詞だったんですね。そう言われるまで気づきませんでした。

募金という、誰なのかわからない人からの、誰なのかわからない人への経済の再分配。そこには同情だったり使命感が動機にあって。基本的にはノーリターンなわけですが、全て義勇・偽善で成り立っていると言えます。

未来が見える未来ちゃん。彼女にとって、他者の行動や自分の行動は予測の範囲内であり、舞台中も未来ちゃんはあらゆる行動を予測、先回りしてそつなく助言して立ち回っていました。未来が見えるのであれば、驚くことも意外なこともなく、ホームレスのおじさんが言うようにまさに「つまらない」わけです。

あらすじ通り募金箱に1万円を投入したら、大都会が明るく光って見えた=誰かも知らない人の未来を変えることがてきた、と大喜びします。(あらすじだったのに、描写は本編が1時間経過後本編残り30分の起承転結の転だったのは意外だった。)

それまで、予見した未来の事故を改変できず、それ以来予見した未来であっても、なるべく楽しく生きようとしていた彼女にとって、めちゃくちゃ嬉しいことなのがわかります。

キャッチの人(丹まる子)の居酒屋キャッチの下り、関係ないように見えて、「誰かも知らない」人を助ける募金と「目の前の」人を助けるよう訴えるキャッチの手法と、結局自分のためにやっているという共通点があるんじゃ、という2点で繋がるあたり、募金がテーマの舞台に居酒屋のキャッチは必須だと、個人的にしっくりきました。

劇中の「徳を積む」っていう行為もまさにそうかも。

偽善だとかいろいろ言われますけど、まさしく徳を積む行為ですよね、募金。

目の前の人を助けること

片やもう1人の主人公の20歳の大学生くん(聖矢)は、根っからの人が良いのか明るく募金サークルをしてます。人が良すぎる。浮世離れしてるそのルーツを辿ると、過去に震災で家をなくし、仮設住宅で生活し、ボランティアの人に助けられて育ったとのルーツが。おいおいWUGですか。(Polaris)

彼にとっての人助けはほんとは「目の前の人を助ける」ことであって、「誰かも知らない」人を助ける募金<「目の前の人を助けられる」行動と考えているようでした。

そんな彼を育てた人は、どうやら未来ちゃんのお父さん(立川さん)らしく、マルモのおきてが放送されてた頃コンビニで働いていたが、再婚する相手に連れ子(梨香)が居ると知り、怖くなって逃げ出す口実として、目の前で募金した警察官のヒデさんの行動を目にして、被災地にボランティアへ向かいます。

彼いわく、自分のように親の責任から逃げ出した口実としてボランティアしている人より、誰かも知らない人のために募金できる人の方がよっぽどすごいと。なるほどたしかに。

面白いのが、今回舞台中で回っているお金のうち、後半で募金箱に入ったお金全部イロの付いたお金なんですよね。

  • 未来ちゃんが募金箱にいれた1万円、これは立川さんがあげたキャバクラの日当です。別に汚いお金ではありませんが、まぁなんかこうあんまり気持ちのいいお金ではなさそうです。
  • 同じくキャバクラの日当をもらったキュウリ嫌いな駄々っ子の1万円。(確かに28にもなってあんな風にふらふらしてたら大人になれって思うかも…)
  • 未来の義理の姉の梨香さんが仕送りで立川さんからもらったお金。(この仕送りのお金もキャバクラの運営代と思うとまぁ…)。
  • 五十嵐三姉妹の長女、地味子がパパ活で握らされたお金っていう…。

パパ活と推し活について

でもこのお金、特にパパ活って、「目の前の人を助けてる」って言う点で、ただ流行りのテーマだからってだけでなく、募金と相対するテーマになりうると思うんですよね。需要と供給が一致しているうちは、お金が欲しい人が、お金を払ってでも埋めたい寂しさや、異性と話す機会を得ているわけで。どちらもそれで助かっているならそれはいいんじゃないでしょうか。

ただ、そこにはどうしてもお金を渡すということでみえない力関係が存在しているわけで(付き合ってる男女の奢る奢られる問題もそう)、それが男女の力関係で簡単にひっくり返ったりするのであれば、まぁ、危ないですよね。地味な人が痴漢によくあうって言いますし。

何にせよ、誠実な関係でない男性と距離を近づけるのは危ないわけで、男性の自分からしたら、こういう人のせいで男性の肩身が狭くなる一方でムカつきますね。

あとキャッシュレスで募金って言われたら、すっごい壁感じますよね。小銭の流通がなくなったら募金の数も減るのかなって思いました。

いやでも、推しへのスパチャとか、クラウドファンディングとか、これまで「誰かも知らない」人に募金で流れていたお金が、むしろちゃんと「見える目の前の人」に届くシステムが整っているともとれますね。まさしくこの配信の視聴もしかりですが……。似たやうなもんかも知れませんね。

親としての責任/大人になること

本舞台におけるもうひとつのテーマ「大人になること」と「親の責任」、これは表裏一体なように思います。

誰かも知らない人への募金は立派で、自分の娘にあげる仕送りのお金は立派じゃない……っていう固定概念への重要な問いかけ、気づきだなって思います。同じお金なのにね。そこには親の責任をないがしろにしいてることで産まれるヘイトがあるようです。同じお金なのにね…。

劇中では色んな大人/親が描かれていました。

シングルマザー(朝木ちひろ)、過保護な親(家出少女咲ちゃんの母親)、子どもに興味がないらしい親(くるみと双子の五十嵐家の親)、子どもを育てる責任から逃げ続けている親、いつまでも子どもでいたい大人、カフェを経営する人、キャッチする人、パパ活してマルチ商法する大人、街の人と規律を守る警察官の大人、半生に満足し、ホームレスとして生きる大人……。

彼ら彼女が語る「大人になる」って、

親になるってこととか、命を預かるってことなのかなと。

大学生くんたち(20歳)が大人になることを

「りこぴんたっぷりの栄養いっぱいの真っ赤なトマトになること」だと形容していました。

また、28の仲良し組も大人になることについて苦悩していた。どうやら、年齢があがれば自動的に大人になる、というわけではなさそうです。

大人になることってのはただ成人するだけではない。

いやむしろ、大人にはなれないけど、子どもでいられなくなるってことが、大人になるってことなんだと、どこかの誰かが何かで話していた気がする。

個人的には、大人になるとは、「命を預かる」ことだと考えてます。

その命は子どもだったり、ねこだったり、また、仕事を通じて与えられる責任も、周りに回って多くの人の命(=お金、生活)に繋がるから、責任を持つこととも言い換えられると思う。

最低限自分の命(生活、行動)に責任をもって生きることが大人なのかなと。そういう意味で、自分の行動や発言に責任を持てないい人、そういう人は年齢がいくら上がっても、大人にはなれないんでしょう。劇中の哲平くんですね。常に他人に擦り付けて、失敗を認めない人、まじでいるんですよね。自戒。

劇中で「大学生は身分で守られてる」って話してましたが、個人的には、この世で最もカーストの低い労働者層が大学生だと思うんです。だって学歴が高くても低くても、能力が高くても低くても、絶対チクチク言葉言われますからね。マジで。東大でもFランでも、とにかくなんかしら嫌味を言われます。それが大学生という身分なんです。私は早く社会人になりたくて仕方なかったです。

また、学校で教わったことが直接は役に立たない、なんて話もありましたが、大事なのは目の前の課題にどう向き合うかの手法を身につけることで、学校、部活、趣味に真剣に向き合えない人が、そこに地続きの就活や仕事とか、人生に真剣に向き合えないんだろうなって思います。

これは先日読んだ「埋もれない声優になる」(著:長崎行男)でも描かれていたことですが、声優を育てることは、「その人の人格を育てることそのもの」だそうで、まさしくその通りだなと思いました。

(ここからクソ自分語り)

今の自分は社会人4年目で、未だに大人になれた気はしません。大人になるってのは、経済的に自立することうんぬんもそうですが、今の自分は、誰かの親になりたくなくて、必死に今を生きて未来を見ないようにしてる。 状態です。
目の前の明日だけをみて、目の前の人(推し)を助けることで生きてます。その先の未来は見えてないです。

これまでも高校や大学、社会人とそれなりに好意をもった人とそれなりに付き合ったりして楽しく過ごしていた日々もありましたが、これから付き合う人とは結婚とか価値観の擦り合わせとか、ライフステージの決断だとかを考えないといけないわけで、そう思うとほんとにしんどくなります。自分のこと大好きで、自分以外の人のことを大切に思えるとは思えないんですよね……。とか生きてることに深い意味を考え始めたら病むんで、
特に死ぬ理由がないから生きてるってだけで、今日も気軽に生きています。お金も時間も大学生までと比べて今がいちばんあるんですよね、当たり前ですけど。そしてこのまま進めば、少なくとも、所得もあがるわけで、今から貯金しても仕方ないなって思って、今しかできない好きなことにお金をかけて幸福度を高めることを第一に生きてます。

大事なことは、自分も少なくとも誰かに日々迷惑をかけていて、自分も誰かに陰口を叩かれているってことを自覚して、向き合うったり向き合わなかったりして生きていくってことだと思うわけです。

未来が見えているとどうなるか(考察)

未来が見えているという設定が大好きなので、思考が捗りました。主人公未来(みく)ちゃんは未来(みらい)が見えてるから、予定外・予想外のことがない。誰かが遅れてくるのも知ってたし、突然誰かに話しかけたり、突然仕事を辞めたりしても、未来で特にこれといったリスクがないことを知ってるから辞められると言います。

これちょっと疑問なんですけど、自分がその仕事を辞める未来が決まってるからそれに従ってただけじゃないんだ?と思いました。

未来が見えてる系の小説、物語だと、未来は固定されている、つまり自分の選択の意思はなく、自分はただ見えている未来の通りに行動するだけ、って解釈でした。

私が大好きな児童小説「フューチャー・ウォーカー」(ドラゴン・ラージャの続編)では、未来が見える巫女、ミ・V・グラシエルが登場します。

その中では、未来が見えるということは、ただ約束された台本のとおり生きるということであるとありました。

また、盲目の中で崖に向かう赤子がいても、その未来を変えることはできない、未来は固定されているから、それを告げても未来を変えられない、未来が見えるとは、そういうことだと描写されていました。

今回の舞台の感じだと、たとえばその見えている未来がいくつかに分岐していて、分岐した先の未来はある程度見えるけど、自分の行動によってどう変わるかまでは分からない、そん感じなのかなと。Re:ゼロの死に戻りみたいな。

自分の解釈のイメージとしては、未来が見える=「これから他人が何をして、何が起こるかわかる」ってとこまでで、自分がどうしたらどうなるかまでは見えている感じではなさそう、です。

他人の未来を予測することで、自分が選択しても自分にリスクがないことが予測できるから、ある程度自由気ままに振る舞えるのかなとも思いました。

  • 例えば、ゆいまいちゃんにそろそろ帰るように促した未来ちゃんにはかなみちゃんが号泣しながら帰ってくるのが分かってたわけで、その時ゆいまいちゃんが帰らない未来も見えてたのかどうか。
  • それとも自分がひと言声をかけることで、ゆいまいちゃんが帰るという固定された未来のとおりに演じただけなのか。

自分の考察では、未来ちゃにみえてる未来は漠然とした他人の行動(お告げ)で、そこに自分がどう干渉したらどう未来が変わるか、はある程度不明瞭なわけで、このくらい動いても未来は変わらないだろう、と思ったら、その未来を促すように声をかけたりする感じなのかなと。

この時、ゆいまいに帰るように促さなかった場合、かなみちゃんが帰ってきて号泣したらゆいまいも巻き込まれることがわかってたわけで、もしかしたら未来ちゃんはこの時、ほんの少し手を添えて、未来を変えてたのかもしれない……?

そういう演出はなかったけど、そうかもしれない。

テキーラ飲みたいって言い出すだろうからテキーラ買ってくか〜」ってこと?笑いました。テキーラを買い出しに行く予定だった未来もしれっと変えたってことかも。

てか、みくちゃんほんとに全部未来見えてるので、驚いたりびっくりしたりする演技は全然してないんですよね。ずっとにこにこ笑ってる。姉妹は未来が見えてること知ってるからそれが当たり前なんでしょうね。

双子ちゃん

我らがRun Girls, Run!の食いしん坊の歌姫の末っ子センター林鼓子(19)が演じる五十嵐ゆい、これを観たくて配信を観たんですよね。

蓋を開ければ、物語の本筋に直接絡む役ではなかったものの、アニメ・ドラマ、ひいては現実世界における「双子」問題を総括したようなキャラクターでした。

地区の小中学校までは双子の人ってよくいました。

ただ、高校以上となると、学力や進路などで双子が双子として一緒にいる図はほとんどなく、そういった意味で、双子という性質は小中学生、よくて高校生までの性質なんですよね。本人や家族ににとっては一生続く血の繋がりかもしれませんが、少なくとも大学・社会に出てから2人のことを双子だと比較する人ってあんまりいない気がします。

だからこそ、双子で売ってる人ってタレントやお笑い芸人、声優さんくらい(松田姉妹しかいない?笑)気がします。双子のイメージも、そういうマスメディアの固定イメージやアニメで強調される双子キャラクターに強く引っ張られている気がします。

それこそはやまるが好きなかげきしょうじょ!!で描かれた沢田姉妹(演:松田姉妹)も双子の確執そのものを体現するキャラクターですし、松田姉妹はキラッとプリチャンでナルシスターも演じていたり、かげきしょうじょ!!自体はやまるが原作のこと大好きで、アニメを手がけたのがプリティーシリーズの親である長崎音響監督なためか、佐々木李子さんや大地葉さんもレギュラーで出演していて、出演していないながら、林鼓子ちゃんと切っても切り離せない関係です。(原作の話はすごいしてたけどアニメの話には触れないから、多分オーディションは参加してた…とかじゃないかな…と邪推しています)

多分社会に双子ってもっと居るんですけど、それぞれ別に生活してるから、双子としてではなく1人の人間として接してるだけだと思うんですよね。これほんと双子の当事者が観たらどう思うのでしょうか。

三者三葉で全然タイプも違くて類は友を呼ばなかった3人、そういうのがちょうどバランスが取れてよかったりする」

これ、Run Girls, Run!なんですよね。(強調)

そう思うと、本編に絡まない双子ちゃんがなぜこの舞台に設定されたのか、その理由も自ずと理解出来ます。

三者三葉、違うタイプの組み合わせがちょうどバランスがいいって話と、双子ちゃんという同質の存在が「双子やってあげてる」問題の対比、双子という正負の特質を舞台で描くのは必然だったんですね。

ただ、「双子してあげるよ」の話が、舞台内で本人たちの悩みが解決がされないまま終わったので、もやもやしました。

きっと別々の道を歩んで、互いを最も近い他人として認め合うことと思います。宝石の国アメジストみたいな感じですね。

「○○なのにエラいね」の呪い

この言葉、舞台でさらっと流されていましたが、他人からかけられる「エラいね」「スゴいね」がもたらす呪いも、ひとつのテーマなのかと思いました。

「エラいね〜って言われても偉いと思ってはいけない」

この精神難しいですよね。

これすごく言われるんですよね。エラいねって。これね、エラいねって、「自分の方があなたより上の地位にいるよ」ってことを柔和に伝えてるんですよね。わかります?

つまり、同い年の男女で、「奢るよ」と言った時に奢る人(男性)からしたら、奢られる側(女性)は経済的に所得が低いだろうから、自分がお金を出すことで相手より地位が高いことを可視化させる、ってことなんですよ。これ、自覚していようと無自覚であろうと、ほんとにそういう事なんです。

これがね、ほんとに年齢も仕事上の関係も立場が上で、リスペクトもしていて、もちろんその人の報酬が自分より多くて、そんな人とご飯いって、相手が好意を持って、ご飯を奢ってくれる、それはよく分かります。(これも男女だとまたややこしいのだが)最近は男女でも奢ったりしないみたいな話ありますけど、女性の社会進出を阻害する要因として、そういう、女性側が足を引っ張っていることってあると思うんですよね。

話が逸れましたがつまり、「エラいね」って、年齢なり立場が上の人が下の人に伝える言葉なんです。「若いね」も同じです。相対的な評価でしかなくて、その人自身を褒める形容詞じゃないんですよ。だから「若いね」って言う方は自分と比較して、年齢が若いことを純粋に褒めてるだけかも知れないですけど、当人にとっては自分が生きてきた時間がまだ未熟で浅くて足りないことを言われてるだけなんですよね。

だから、「若いのにエラいね」はいちばんダメなんですよ。

これは自分も少しずつ年齢が上がってきたのでほんとに言わないように気をつけてる言葉です、ただどうしてもスっと出てしまうので、だから言う方も言われる方にとっても、まさしく呪いなんです。なんとかこの呪いから逃れる別の言葉を考えてます。例えば、相手の生来の性質や容姿に言及するのでは無く、相手の行為について「○○しててエラいよ〜!」と言う言葉ならどうでしょう。林鼓子ちゃんが自身のshowroom配信「ココ・シャベル」や「らんがちゃんねる」というYouTubeニコニコ生放送にてコーナーを設けている、Run Girls, Run!界隈でミーム化した言葉です。相手も自分の行いや努力を見てもらえてたりして嬉しいだろうし、この言葉をたくさん使っていきたいな、って思ってます。

 

その他小噺

  • あ、なんで今「マルモのおきて」見てんだろ、って思ったけど、今は放送時の時系列だよ、過去の話だよってことか
  • 時系列の転換を敢えて初見に分かりづらくさせてたイメージ。というか、28の人が28らしい振る舞いをしてない(20の妹たちとテキーラ一気飲みしたり、定職についてなかったり)、28の人が20だってサバ読みしてパパ活してたり、あえて分かりづらくしてるって感じ。
  • 「黒板を爪で鳴らす嫌な音」そのものよりも、黒板に爪を立てた時の爪が剥がれそうな感じがめちゃくちゃ嫌なんだけど、わかる人いる???プールとかの排水溝とかに足を置いたらうっかり爪がひっかかって爪が剥がれそうな恐怖みたいなやつ…………
  • 大学の仲良し3人組だけど、幼なじみ2人ともう1人の距離感、ミラクルキラッツなんだよな
  • 時計買おうと思ってたのか刀剣買うって聞こえた
  • 自分の手が届くなら、伸ばしたい主人公、火野映司みたい
  • なんでこの子キャッチの仕組みは分かるのに情報商材とマルチにひっかかるんだろう……笑
  • 「いや別れてるから言うことじゃないかもしれないけどさ〜」って元カレ言いがち
  • 推し、きっと共演者の方みんなと写真撮ったり仲良くなったろうに、TLでのアレルギー反応を予想してか、異性との写真は載せないの、なんかごめんねという感じ

おわりに:この舞台に出会えた人って

とまぁ、推し目当てで観た、普段のアニメや2.5次元とは全く関係のないオリジナルの舞台でしたが、今の自分にめちゃくちゃ残りました。こんなに自分の「現在」を語るための物語があったなんて。ただ、果たして、このテーマを求めて、この舞台に出会える人が、何人いるのか。

例えばこの舞台は20代の大学生とか、30代手前の社会人だとか…当人が観たならば、きっと刺さるテーマがあって、自分に重ねると思います。ただ、果たしてそのテーマを求めてこの舞台に出会える人が何人いるのか……。はっきり言って、この舞台に出会えるのって、演者のファンだけではないか、そう思うんですけど、どうなんでしょう。

こんな素敵な舞台で、こんな素敵な物語でしたが、それは見てもらったからこそ伝わるわけで、見てもらうためには見てもらうためのキャスティングが必要なわけで、それってすっごく難しい話だと思うんです。

いわゆる推しが出るから観るわけで。チケットを買った時も、中身は二の次なわけで。それって募金とどう違うんだうって。募金とかいう活動、偽善って思って敬遠してたけど、推しにお金投げて、それがどこにどのくらいどう流れてるかもよくわかんないで満足してる自分もまぁまぁ同じだし、同じならどっちもいいんのかもって思えてきた。

自分も、自分もこの配信を観ることで、自分の未来が変わったかもしれない。そしてこの配信を観たことで、演者や…スタッフ、劇団の未来をほんの少しでも変えたかもしれない。

4/29日(金)まで観れるとのことなんでぜひ。

5月に控えてる厚木さんの舞台も楽しみです。

このブログを読んだ人、Run Girls, Run!のファンの方が多いかもですが、もしRun Girls, Run!に興味持ってくださったら、ぜひミニアルバム聴いたり、配信観たり、ライブ来たり、してね!!!

 

おわり

2/26(土)さきさま31thBDイベント昼夜感想〜私がi☆Risを推すまで〜

どうも朝からポテチです。

リスオタさんはじめまして。

プリティーシリーズとRun Girls, Run!を応援してはや2年目、ようやくi☆Risについてブログが書けそうです。

2/26(土)山北早紀 31st BIRTHDAY EVENT

~おかえりな31ませ~に昼夜共に参加してきました。

あらためて、さきちゃんお誕生日おめでとうございます!

歳を重ねることを憂うことなく、

(自虐ネタは10年磨き続けていますが)

常に美しさとあざとさに磨きをかけるさきさまのことがとてもすきです。

オタクも、向上心つよつよの推しを推せて推しがいがあります。(不自由な日本語)

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昼の部

さきさまのBDイベント、当然私は初参加。

楽しかった!昨年までは全編ライブ形式とのことでしたが、今回はトーク&ミニライブ。

さきさまが常とする、ふざけずにはいられない、なにか面白いことをしてくれるだろうという期待を裏切らないあの姿勢が大好きで推しているところなので、私にとっては、むしろありがたい!といった感じでした。

イベント内容も期待以上に楽しく面白く、ミニライブもセトリ、パフォーマンス共に、めちゃくちゃ楽しませてくれました。

神田スクエアホールはキャパでいったら恵比寿ザ・ガーデンと近い感覚。縦に長く、段差がないので後列で立つとなるともしかしたらステージが見ずらかったかも知れません。席は間空けてました。

私はどういうわけか最前1列目の17番(最上手)を引いてしまい、つよめのさきさまオタクさんたちに無事囲まれることとなりました。

司会のバロン大野さんがぬるっと登場してイベントスタート。

さきさま、昼の部は@ほぉ〜むカフェのメイド服で登場。

かわいあ〜〜〜。!!!!!!

しかも上手から!!!近!目の前!!!

出た瞬間に目に付いたオタクにレスしていくさきさま!

「あ〜ぬいぐるみかわいい〜!」

と開始即レス!!!!!!!!!!!!

サイレントじゃなくて声にまで出すの!?

i☆Risやば〜😇✨

今日はさきさまではなくさきちゃん♡とあざとく振る舞うも、すぐにスイッチが切れて巣に戻りかける👏リハの時はジャージで全く顔を作ってなかったが、このかわいい衣装を着るとスイッチが入る、まじかわいいとのこと。

あと「30超えたら見えてくる世界がある」とじぇる〜ん😇とでびでび😈の某声優さんに教わったとのこと。笑

募集した質問を読むのコーナー

伝説のメイドhitomiさんの登場!

憧れの推しを前に挙動不審なさきさま、ならぬ、今日は「さきちゃん」とのこと。hitomiさんも、「ひとみん」と呼ぶと決めるも、恥ずかしさのあまり司会のバロン大野さんの方ばかり向いて、推しに顔を合わせようとしないさきちゃん。ガチ照れで笑った。

「みんな推しと話す時こんな気持ちなんだね!」(せやで)

主にメイド文化についての質問や、hitomiんの経歴、プロの回答、さきさまがメイドに憧れた当時の思い出の話。さきさまがメイドに憧れたのはまだバイト禁止の高校生の時、友人におすすめされた完メド(完全メイド宣言@ほぉ〜むカフェ)のCDを聞いたことがきっかけ。レジェンドメイドの受け答えは設定がしっかりしててさすがプロだった。

Q.初めてメイドカフェに行く時の不安について、

hitomiんいわく、「メイドカフェはディズニーのジャングルクルーズみたいなもので、メイドはキャストでお客様はそれに乗るだけで楽しい空間なのがメイドカフェ。それでいて、メイドと一緒に声を揃えたり、リアクションしたり、楽しむ気持ちがあれば初めてでも楽しい」とのこと。なるほどそうかも。

さきさまは「慣れた友達に連れてってもらえるといいよ」とも。せやな。

お給仕タイム

続いてメイド経験者さきちゃんのお給仕披露。

見事に萌え萌えさきさまスペシャルストロベリージュース(?)をお給仕し、萌え萌えするさきちゃん。かわいい……

メイドってカロリー使うんだよな」(笑)

続いてひとみんによるお手本のようなお給仕。

すごい!さきさまも凄かったけど、ひとみんは無駄がないというか、洗練されていた。なるほど〜〜〜。

ひとみんによるアドバイスさきちゃんはおめめがきゅんきゅんしててかわいいから、もっとご主人様と目を合わせるといいと思う」(ガチアドバイス笑った。)

「あっ、よくオタクからもさきさまと全然目が合わないって言われます、はいっ、気をつけます…」草。

続いてチェキの練習。さきさまこれは慣れた様子。

「あっはいこれはいつものですね〜」

いつものチェキ会とサイン会の流れを再現。

「手はどうしますか〜?ハートビートで〜?」

手慣れすぎててコントみたいになってた。笑

ひとみんからのアドバイス「ポーズの指定は〜番号じゃなくて、ちゃんと、ひとつひとつ丁寧に教えるともっとメイドっぽくていいと思います」

「あっはい、スタッフにも伝えときます…」www

とここで、トークタイムは終了。

バロンさんによる物販紹介コーナーを挟み、ミニライブパート。

M01.星間飛行(カバリスより)

一曲目はカバリスより星間飛行を披露。これは事前に「カバリスを予習しといてね」の告知があったので予想通り。キラッ🤟✨

やっぱ歌うさきちゃんは声も太くて声量があって、あざとさとは違った輝きなのがギャップで好きっすね。

M02.新人メイドは胸胸きゅんきゅ〜ん

続いて、せっかくゲストに来てくださったので…と、hitomiさんを召喚、ゲストのhitomiさんが所属していた完全メイド宣言(@ほぉ〜むカフェから誕生した現役メイドユニット)の楽曲を披露。

ほぼほぼ初見のオタクばかりの客に対して「キュンキュン!」と一緒にやってね〜と振りを教えてくれる。(わかちこわかちこのやつ)


www.youtube.com

(動画1:08より)

曲はまさに0年代萌えソングと言った感じでなんかもう初見なのに懐かしさでほろほろしてた。振り付けもサビも繰り返しが多く、ワンコーラス観れば覚えられたので、一曲一緒にキュンキュンできて楽しかった。当たり前のようにhitomiさん歌上手くてすごい。

リハ中もさきさまがジャージでも、hitomiんはばっちりリハもしっかりやってたという。プロすごい。

ここでhitomiさんは退場。

「いってらっしゃいませ〜」と最後までプロのメイドだった。

M03.#さきさまかわいい

さきさまかわいい!!!来た!!!

噂に聞いてた去年の新曲!!!

かわいいかわいいさきさまかわいい!ଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧

この曲からボルテージ急上昇した。

めっっっちゃ楽しい〜〜〜〜〜!!!

この曲カロリーやばい、まじペース配分

お水飲む間拍手👏するのやさしい世界だった。

M04.Heartcrash

定番ソロ曲!自分は何気に現地で初浴び!!!

🙅‍♀️🙅‍♀️🙅‍♀️ダメダメの予習はばっちりだぞ!と意気込んでいたら、Aパートで\サキ👏チャン👏/のコールが発生。

まじか!!!最前で出遅れて恥ずかった。

M05.Believe in 

続けてラストの曲

「最後はこの曲1人で歌うぞおおおおおおおおおお」

ええええええええあええあ、ああ!!???

去年が聞き収めかと………!!!

ずっちゃんの「さきさまありがとおおおおお」

が未だに忘れられない…………泣くじゃん!!!!!

最後にオタクたちにいっぱいレスして帰るさきさま。

うちわみて

「へけっ!」

もやってくれた………うれじい゛😭

昼の部終わり、オタクに話しかけられずそそくさと会場を後にする私。

夜の部

夜の部ゲストは北海道時代に苦楽を共にした、

メイド仲間のりぼんちゃんさん。

夜の部はガチメンヘラぴえんぴえん衣装。

これがみたかった!!!!!!!!

かわいい〜!!!!!!!!!!!!!!!🎀💕🥺✨

早速質問コーナー

お酒のおつまみ

さきさまはお酒は飲むけどおつまみは一緒に食べない。

ただ、ダイソーのトリュフナッツはうまい

父親への誕プレ

頭皮をマッサージするやつ。

頭皮は顔と皮一枚で繋がっているので、頭皮のケアはエイジングにとても効果がある。おすすめ。

りぼんちゃん登場

りぼんちゃん登場、さきさまのぴえんぴえんを超えるガチめなぴえんキャラにぴえん声、ガチである。

メイド13年目、永遠の13歳(産まれてすぐメイド)

とのこと(hitomiんもメイド歴17年目で17歳って同じこと言ってて笑った)

トークとか質問コーナー

さきさまとりぼんちゃんの昔懐かしじもとーく。今回のイベントは配信がないからいろいろ言いすぎた時は、各自オフレコでね、SNSとかあげないでね、なんて冗談交じりに話してたので、あんまり詳細については触れずに残しておきます。

とはいえおもしろい話しかでてこない。地元の商店街で閉店後にお店のガラスを鏡代わりにしてライブの練習した話とか。

「あたし知ってっからな!i☆Risの北海道ツアーの遠征のついででりぼんちゃんのお店に行って、そのまま推しになったオタク知ってっからな!SNSとかみてっからわかるんだぞ!」

i☆Risでメイド向いてそうなのは?」

「ひみちゃんはストレス抱えて壁殴ってそう、続かない」

「わかちーはお客さんが何言ってるか分かんなくて真面目に悩んでそう」

「ゆうちゃんは“私はメイドくらいじゃ満足できない”って言いそう」

「久保田さんはオタクだしアニメの話とかで盛り上がれるからできそう、消去法笑」

「続いて〜朝からポテチさ〜ん」

お!!!読まれた🙌💪😌✨

「今のお客さん良かったな〜!って思うのはどんな人ですか」的な質問した気がします。

「みんないい人だよ〜笑」

「基本みんないい人だけど、お客さんとはいえ態度が大きすぎたり横暴な人はちょっとあれかもな〜!お互いに楽しむ気持ちがないと!」

「お互いに尽くしてあげよう!という気持ちが大事、あっ、今年はSNSちゃんと更新するぞ!」

「いやね、歳とってくると、SNSそんなにいいかな〜って距離置いちゃうんですよね」(わかる)

りぼんちゃんさん、年齢不詳で現役の地雷系ぴえんちゃんさんでほんとにすごかった、裏表ほんとになく、素のままぴえんちゃんであのさきさまが劣勢(?)だった………おもしれ〜女さんだった…

トークもひと段落し、いよいよライブパートへ。

M01.ライオン(ゲスト:りぼんちゃん)cover

世代ドンピシャの2人が当時歌っていたという歌。2人で一緒に歌ったことはなかったという、10年の時を経て2人が一緒に、えもい……。りぼんちゃんさん、さきちゃんとのハモリがめちゃくちゃうまいし、声量もすごかった………ライブ活動もしてるとのことで、翌日は都内でのライブもあるという。すっご……。確かに推してみたさもある、わかる……。

M02.#さきさまかわいい

かわいいかわいいさきさまかわいい!!!

楽しい〜!!!(たのしい)

M03.「ぴえん」の歌 (cover)

曲終わり、歌振りの際に、神妙な面持ちのさきさま。普段はあまり歌わない、今の自分の真剣な本音を歌う……と切り出したので、バラード?何歌うんだろ?ガチ歌唱かな?

ぴえんの歌wwwwwwwwwwww

 

「ぴえん」のうた

「ぴえん」のうた

  • 針スピ子
  • ポップ
  • ¥204
  • provided courtesy of iTunes

若者の間で一時期流行ってたぴえんゲーム(ホラー)のテーマ曲。懐かしい……笑

さきさまいわく、ゆっくりした曲で簡単そうだからこそ結構音取るのが難しくて歌唱力がバレるとのこと(なるほど確かに)。キーも高くて、さきさまの歌唱力が普通にすごいなかでぴえんぴえんしててかわいかった。ぴえんぴえ〜ん🥺🥺🥺

M04.1000%SPARKING!(カバリスより)

え!!!!!!!!!!!!!!!!!!

カバリスでまさかそっちも歌うとは!!!

嬉しすぎる!!!!!!!!!!!!!!!

2番のセリフパートも31に葛藤するさきさまの心境にアレンジ、この日一番の爆笑だった………

さすがすぎるだろ………

M05.Heart Crash!

最後はこの歌で終わり!

みんなで謎謎謎☝️🌀するのバカ楽しかった

ここからはブログならではの自分語りです。

長いぞ〜。

人生初フラスタに参加した話

私は2021年を通して、7月のひみちゃんBDイベント、10月の友希BDライブYOLO、12月のセリコソロなどi☆RisメンバーのBDイベント現場に初心者オタクながら割と行ってたのですが、今回はさきさまのイラストを描く、それも事前にフラスタ企画に参加し、期限までにイラストを提出する、という自分でもやったことのない企画に参加してみることにしました。

私も初めての経験でしたが、discordでの企画運営や先方とのやり取り、意見集約など、普通に仕事としてタメになる姿をたくさん拝見できました。イベントでどかんと目立つあのフラスタは、オタクたちの努力の結晶なんですね。ほんの少しでもお手伝いができてとても良かったです。フラスタを作ったり、サイン色紙を集めたり、推しの生誕を祝うにはいろんな形がありますね。私はイラストという形で微力ながら参加させてもらいましたが、今後、自分の推しの生誕には、ここで覚えたやり取りを活かして、フラスタの製作など挑戦してみたいです。とても素敵な企画に携われました、ありがとうございました。

さきさまを推すまで

さきさまが推しぴになるまで、ここまで長かったです。私がプリパラに出会ってからと数えると、早いもので7年が経とうとしてます。

i☆Risを知ってから足を運ぶまで

プリパラ以外でi☆Risと再び出会ったのは魔法少女サイトのタイアップ曲を聞いたとき。EDが芹澤優さん演じるにじみんの特殊ED(MV風)だった回が印象的です。

それからプリパラプリチャンウィンターライブ2019で初めて現地ライブに行き、キャラクターを背負った声優さんの姿を初めて観測しました。

i☆Risのライブに出会ったのは2020年、FEVERの無料公開を機に、i☆Risの曲や活動を追うようになりました。

2020年の1年間、配信ライブを観たり、リスステを聞くなど過ごし、過去のライブ円盤を購入しました。初回限定盤特典のライブ音源が一番好きな文化です。

ライブ以外でのi☆Risの6人の姿は不仲営業と言われてるだけあってほんとにまとまりがなく、ただそのぎこちなさと適度な距離感が他グループにはない空気感で、とてもおもしろかったです。2021年、私はi☆Ris在宅オタクをしつつ、Run Girls, Run!に傾倒していたのですが、ずっちゃんの卒業を知り、storiezの配信を観て見事に涙を流した自分は、今年は新しいi☆Risを推さねば!と決意しました。そして2021年6月、ついにCarnivalの神奈川公演で初めてi☆Risの現地に行くことになりました。

現地ライブは初めてだったにも関わらず、

プリパラ曲はもちろんのこと、他曲もばっちり振りコピできてほんとに楽しかったです。予習は1年かけてばっちりでした。

ライブで生で聴いて、いちばん好きになった曲があります。

夢中グラフィティです。

戻れない場所を思い出すのは

あの日の自分を今もずっと覚えてるから……

私にはその言葉があまりにも刺さり、刺さりすぎて、

思わず泣き崩れました。

セピア色に染まらない思い出、青い春、過ぎた日々を、

私はそれまで、後悔するばかりでしたが、

プリパラ、プリチャンに出会い、Run Girls, Run!に、i☆Risに出会った今、

毎日が楽しく輝いてとても幸せです。

推しが決まらない

ここまで、i☆Ris5人で誰か推しを選ぶってことはなかったです。

誰が一番大好きかとか、この人を推したい!レスが欲しい!っていうこともなく。

全員良いとこがあるしi☆Risみんな好きだし……。

推しは選ぶものではなく堕ちるものなので。

浅めにi☆Risのライブを楽しむオタクとして構えて、

7月のひみちゃんのBD、10月のわかちーの友希ソロライブ、12月にはクリスマスのセリコソロと、割としっかりi☆Ris個人のイベントに足を運んだのですが、やはりみんな好きだな〜楽しいな〜!で終わったので、「覚えてもらいたい!」という熱量まで生まれることはなく。

Queenが零した涙(幕張メッセ)

さきさまに堕ちたのは、幕張メッセ9thAnniversary〜Queen’s Message〜ライブの時です。(ほんとつい最近ですね)

私は現地2階席でした。アリーナ席ではないものの、ステージ全体が斜め上から観られる良席で、また、一人開けで立てるので、いっぱい踊って楽しみたい自分にはこれ以上ない空間でした。

ライブ中盤、トロッコで会場全体に散った5人が、それぞれゴンドラ(?)に乗り、2階席の高さまでせり上がりました。その時私の前の前にはThank you foreverを歌い、感極まってむせび泣いていてるさきさまがいました。

気づいたら私はさきさまが好きになっていました。帰り道には12月の対面ツーショチェキのチケットをしっかり予約しました。推しは堕ちるものなんですよね。

i☆Risとさきさま

ライブや動画でわちゃわちゃしたi☆Risを観ていると、「自分が好きなこのi☆Risの雰囲気は、さきさまがつくってるんだ」と気づきます。

私はさきさまが、自分の理想とするアイドルらしく振舞いつつも、飾らない素のままの姿で輝いてる姿、おもしろくあろうと率先してグループの雰囲気を作っていく姿がとても好きです。

i☆Risのリーダーでいる時も、ドレシのシオンでいる時も、常にさきさまの自由さと、何かしてくれそうな姿に期待してしまいます。

だからこそi☆Risはこれからも続いていくし、ドレシの単独という念願もついに叶ったのだと思います。昼夜行くのでめっちゃ楽しみ。

(ソラミもマイドリもプリチャンも、どんどん精力的にライブして欲しいですね!楽しみ!)

i☆Risすごいところ

i☆Risのすごいところは、9年間活動を続け、武道館も幕張ライブも大成功を収めているユニットなのに、「売れたい!」という向上心をポジティブに出せるとこだと思います。

オタクに

自分が応援することで人気が出る

自分がいることで未来が変わる

未だに「応援したい」と思われてくれる、

そんなふうに思わせてくれるグループは、その人の生きがいそのものですし、長く愛されることと思います。

「人気があるコンテンツに後から乗っかる」のはオタクにとってなかなか難しいことですが、「あなたが必要!」と言ってくれると、推しがいがありますよね!

おわりに

リスオタはここ数年でファン層の変化があったことと思います。自分のように、お姉さんらしい新しいi☆Risに惹かれて好きになった人達がたくさんいると思います。

勢力的に活動している古参のリスオタさんも周りにたくさんいます。お互いに過去のi☆Risを教えてもらったり、新しくファン層を拡げてくれることに感謝したり、互いにリスペクトをもってり私もi☆Risを好きなひとりとして、自分のペースで、10年目のi☆Risを応援していきたいです。

ツアーも行くので楽しみです!!!!!!!!!!!!

あらためましてさきさまお誕生日おめでとうございました!

それじゃあ!おつかれさきさま!

ばいちゅっちゅ!!!😘

2/27(日)Run Girls, Run!バレンタインデーイベント 昼夜感想

2/27(日)Run Girls, Run!バレンタインデーイベント「sweet Devil」に参加してきました。ちょっとすごいですよこのイベント。もう……満足しかない…!昼夜感想入り乱れて載せますが、ご承知ください。Run Girls, Run!のライブはほんとに楽しいんよ……………。こんなブログじゃ全然伝わらないからほんとに来て欲しい。

※雑レポになります。ご容赦を。後ほど整えます。

コーナーとセトリ

会場は神田明神ホール。シナプストーリーで2回ほどお世話になってました。シナプの席は横20列前後だったかと思いますが、今回は30列前後は並んでいて、縦も横もぎゅうぎゅう詰めでした。すごい詰めるやん!

当日券あった割に、席はほぼ埋まってて、空席は目立ってなかった!会場はステージ両端に背丈以上のでっかい飴やケーキ風のバルーン(?)が鎮座。かわいかった。(しかし最後まで触れられてなかった)

OPトーク

お昼の部

開演と同時に流れるキラリスト・ジュエリストのinst

登場するRun Girls, Run!の3人!

なんと制服!!!!!!

ゴアスタMVの衣装!!!1stライブ以来!?

かわいい……(かわいい)

昼の部自己紹介

もっちーの自己紹介中にアイソレしてるはやまるちゃんで笑ってしまった。自由か。

久しぶりの制服衣装に手間取って開演5分遅れたと詫びるあっちゃん。

あっちゃんの「センパイ?後輩?それとも同級生?」

で無事に死んだ……あざと………😇

座るときもおもしろいらんがちゃん

林「よいちょまる」

森「よっこいしょういち」

林「ヨコイ先輩!?!?」(沸く会場)

知らない人もいるよね、ヨコイ先輩って言うのは〜とStNの話を補足するはやまる、完全に横の逸れ方がココ・シャベルだった。笑った。

夜の部では

はやまる「よいしょお!」(威勢がいい)

せっかく椅子があるから座ろう〜!といいつつ、

座ったら後ろの人見えないよね?立つぞ!とすぐ立つ元気ならんがちゃん。楽しいかよ。

謎のダミ声まるちゃん。(キラッCHUではない)

バレンタイン雑学クイズ

まずはクイズのコーナー

座席に置いてあったB5の四つ折りの紙(赤青黄色白の4色)でランナーが回答する勝ち抜き戦。

立ち上がってクイズスタート!

立てると楽しい!声は出さずとも盛り上がりを感じる

四つ折り紙でクイズ形式、7月のひみちゃんBDイベ昼の部でもやってたわね。

①バレンタインでチョコを渡す国

A.日本(これは簡単)

②チョコが流行ったのは?

A.商業の作戦

これ、あっちゃん(もっちーかな…?😇)が

「知ってる!たしか作戦なんよ!」

みたいなこと普通に話してて笑った。見事に漏洩👏

③自分宛に送るチョコのことを?

Aオレチョコ

(選択肢のフレチが如何にもそれっぽかった良問)

④チョコをあげたいキャラランキングの2位は?

質問出た瞬間のざわつき

これはもう跡部でしょ!の空気が一転、

四択の中に跡部がいない👏😇

答えはA.リヴァイ兵長

他選択肢は五条悟、赤井秀一、煉獄杏寿郎、これは分からなかった……

勝者には投げキッスのご褒美。うらやまし。

夜の部

①チョコの保存方法

A.常温 

林\じょーおん!じょーおん!✊/

(どういうノリ?👏😇)

もっちーが(四択のうち)冷蔵かな〜???

って言ってたから冷蔵にした(脱落)

②バレンタインの由来

A.人の名前(バレンティヌス)。これは有名。

林「つよそう!」(とは?笑)

厚「絶対いっぱいチョコ貰える名前だよね」

③ホワイトチョコの原料は?

A.カカオバター

知らなかった!良問!

「あたし知ってる!」と、

料理上手ポイントをしっかり抑えてたあっちゃん。

④板チョコの溝の理由は?

これも難問……!

A.チョコを早く固めるため

林「へぇ〜そうなんだ〜?」(沸く会場👏)

雑学キング🤴👑🏆👆👆👆

(林:もう一年以上擦ってんだよなぁ〜)(←それ👏)

夜の部、初手で脱落した後、最後まで前の人が立ってたから、ずっと見えなかったのめっちゃ泣いた😭😭😭

RGRクイズ

昼の部

①ミニアルバムのタイトル!

A.Get Set, Go!

はやまる「これわからなかったやつ、いねぇよなぁ!?!?」

②この写真(らんがばん1話)の時のはやまるは何歳か

A.17歳

らんがばん放送が2019の夏クール、はやまるは5月なのでもう17歳でした。

もっちーが髪を染めたのはいつ?

A.4月

森「恥ずかし〜///」

林「くまちゃんとか貼っちゃってさぁ!🧸」

くまちゃん!これよ!!!!!!!!!!!!!!!

髪染めたもっちーTwitter始める前だったと思うと、歴史を感じる。イベントのでっかい画面で貼り付けられるの笑っちゃう。てかこのツイめっちゃバズってたよね。

④あっちゃんのTwitterの穴埋め問題

A.厚木那奈美っぽいポーズ

選択肢がどれも絶妙にもちもちしてて!さすがにわからなかった〜!

⑤5/23ドリチャンインタビュー記事

森嶋の最初の一言

A.「はい。ちょっと逸れてもいいですか?」

嘘やん!?!?笑

「集大成っぽいな」を選んだら見事に撃沈した…

[https://twitter.com/nchas3821/status/1497930253465194498:embed#ほんとに逸れてたwwwwwwwwwwwwえ、でも、二言目で「集大成っぽいな」って言ってたのはあってた!!!(そっち選んだ)悔しさ😭😭😭

https://t.co/4OOtk79QPm]

RGRクイズの勝ち残り者には小悪魔っぽい投げキッス

→林「わかんないよ!ワカンナイワカンナイ!もう帰ってもいい〜?🥺」(末っ子まる好きすぎるんよ🤦‍♀️)

あと、既視感(騎士感!?)も仙台に続き再びの登場で沸いてましたね……。

夜の部

①はやまるのshowroomの名前は?

A.ココ・シャベル

林「これわかんなかったらさぁ!よく平気な顔してこれたよなあ!」

簡単な問題だったけど、もしこれが、この中で実際にコーナー名に使われたことのない言葉は?とかだったらめっちゃむずかったかも

もっちーが2/26に食べてたチョコは?

A.エアロ

YouTubeshortちゃんと見てるか〜!?笑

と問われてしまう良問だった!


www.youtube.com

③あっちゃんが取りたい免許

A.ドローン

!?!?!?!???????????

初耳なんだが???栄養士は!?!?

栄養士、豚汁ミクチャで話してたじゃんか〜!
と憤っていたものの、脳内アーカイブを閲覧したところ、あれは衛生管理責任者の資格だったなと気づく😌

回答間違えた瞬間のあの感覚、
リアルらんがちゃんねる後半戦だった

(どこからか爆発音の幻聴と閉じる蓋)

もしあれがらんがちゃんねるの現地イベントだったら、イベント終わってたな?????

四択の中にあった「フォークリフト」、

はやまるが第2のフォークリフト声優になるん!?フォークリフトに乗って登場する話まで触れてくれるの、痒いところに手が届きすぎてめちゃくちゃ気持ちいい瞬間だった👆👆👆👆

⑤新曲「RADIANT」の正しい読み方

A.レディエント

問題文読み上げるもっちー、「レ………あっw」

まで漏らしてて爆笑👏😌

林「プレイヤーチェンジ」

四択も「ラディアント、ラディエント、レディアント、レディエント」用意してくれてたのに笑

ルールブレイカーは健在🤦‍♀️

朗読劇

ショーケース以来の朗読劇。

タイトルは「Brand New Girls,  Run!!!」

(昼夜同じ脚本)

Run Girls, Run!ではない、同級生のはやまるもっちーあっちゃん。部活も趣味も違うけど、一緒に放課後に動画撮影をする仲良し3人。

同級生設定……放課後に撮影……ゴアスタのMVそのものなんですよね………!

地の文はなく、3人の会話でお話が続く。

本人役とはいえ朗読劇。

キャラに寄せた声作りもしてて、勝手なイメージだったけど、もっちーは守島乙芽ちゃん、あっちゃんは青葉りんかちゃんの雰囲気、言動だったような受け取り方をして聞いてた。2人が同じ世界にいるような、不思議な感覚。はやまるははやまるだった。ポテトのLサイズいっぱい食べな☺️

バレンタインデー前、ある男の子「文芸部の読書くん」に告白しようとしていることを伝えるはやまる、すると、なんとあつもちと好きな人が丸被りしていたというお話。

3人それぞれ、朝昼夜と告白をする、これ朗読劇という名の、バレンタイン告白シチュエーションのやつでした。

3人それぞれアレンジを聞かせていて、昼夜同じでもとても楽しい。はやまるの告白だけ(気持ち悪い言動で)と指示があったらしく、昼夜とかなり違う告白だった。笑わせてもらった。

林「よもやよもやだ!穴があったら!入りたい!😄🔥」

森「ぱわ〜。💪」

厚「ぱわ〜。💪」

朗読劇、「よもや」と「ぱわー👶」に反応していいものかわからず滑っちゃったみたいな空気にしちゃってごめんねの気持ち。みんな笑い抑えるの必死だったよ……………

朗読劇は無事幕を閉じ…え…?

Brand New Girls

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

え!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

 

え😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭

 

しかもフルコーラス………………泣いた………😭

ランガでBNGsフルは初披露、それなんですよ!

2020.10.11オンラインライブ夜の部にてサプライズ披露(ワンコーラス)

2021.5.22プリフェスにて振り付けが加わり、フルコーラス初披露

2021.12.05 ウィンターライブ2021にてワンコーラス披露

Brand New Girlsさんいつどこで会えるか分からないし、毎回歌ってる人格が違うからほんとにだいすき………今回は朗読劇中内のとある人気グループと考えて聴いてた………レア曲のように思えて、割とオンラインライブでの初披露以来、半年開けずに聴けている説……

Q.次はいつ会えるかな……

A.2ヶ月後

はやいよ👏😇✨

夜の部C列ドセンだったのですが、サビで目の前にいたもっちーにサビの振り付け☝️を完璧に合わせたところ、1000000%ばっっっちり目が合って!(え!すごい!嬉しい!☺️✨)のお顔をして貰えました、嬉し…い…………すき………………………

物販紹介のコーナー

衣装替えの間は2人が早着替えの間に1人が残って物販紹介のコーナー。今回はデザインにとってもとってもこだわり抜いたとのこと!

昼の部はもっちー

「最近レジ袋いりますか?とも聞かれないから、お弁当このまま持って帰ることもありますよね〜」とエコバック紹介しながらエピソードトーク

もっちーが物販紹介を終わらせる前に、もう着替えてくるはやまる!!!はや!!!!!

夜の部はあっちゃん。

「ランナーたるもの即購入」(だっけ……強めのワードに記憶があやふわ。)

「森嶋」の人はSサイズ

「厚木」の人はMサイズ

「俺は厚木那奈美を超えていく」って人はLサイズをどうぞ(?)

「こんなクラスはいやだ😫」

あっちゃんお着替え中のはやもちトーク

林「学生時代はどんな人でした?」

森「急に詰めてくるやん🥺」

話をはぐらかし、「はやまるはセーラー服?ブレザー?」と質問返しする森嶋。

森嶋はセーラー服だけどそんなにヒラヒラしてないかった。はやまるはブレザーだった。校則も厳しくてスカートもちゃんと長かったから、今日の制服でスカートが短くてそわそわしてたとのこと。

再び「えっ、学生時代はどんな人でした?」と問われて追い詰められるもっちー、そこへタイミングよくあっちゃん登場、またはぐらかす笑

「あっちゃんは学生時代どんな人だったか」

「窓際族」

「もうずっと光合成してた」

あっちゃん、さすがの語彙力。キレッキレである。

ついに振られるもっちー「体育祭とか文化祭とかあんまり乗り気じゃなかった人」

「あたしいい子だったから、そういうやらない子になんでやらないの?ってめっちゃリーダーしてたよ!」

もっちーに詰め寄るはやまる、逃げるもっちー

光合成光合成〜!」

あっちゃんの見事なオチ

新喜劇では??????????????

笑いの神様降りてた

ライブパート

今回は珍しく席飛ばし無しのぎゅうぎゅう詰め。とはいえ、狭さに合わせた振りコピもまた楽しいのやつだった

衣装も!!!!!!!

昼の部はShare the light衣装

夜の部は無限大ランナー(4周年ライブ)衣装!!!

ありがとう……ありがとうございます……😭😭😭

1.スライドライド

スライドライド!!!!!!!!!!!!!!!

やったぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ついに!初現地回収!!!!!!!!!!!!

スライドライド間奏のゼロ番でソロダンかますあっちゃんめっちゃくちゃかっこよかった……足技…………!!!!!!

スライドライド、ゴアスタに共通する斜め上後方を叩きつける振コピを封印されてひたすら上を叩くオタクになってた…………………

夜だったか、はやまるがスライドライドはデビュー曲ながらほんとに難しい曲で…という話をしていた。(#何やってんだ広川案件だ)だが、こうして歌い続けて、成長して、育てていきたいなと。うんうん。

2.Share the light/Break the Blue!!

Share the light 現地浴びたのはアニレヴ、仙台以来3回目で、衣装合致は初めて………………!!!!!!!!!

うわぁ……………本物のShare the light……

アニレヴ仙台は好き放題できた分、今日の狭さではしゃぐのは貴重な体験だった。

前に手を伸ばせて楽しかった!

斜めには振らず、ひたすら上に上に腕を上げるBreak the Blue!!、貴重な経験だった………

夜の部、Break the Blue!!の構えで待機してたこちらに対してShare the lightの立ち位置で曲特定オタクを惑わせにきたどじっこあっちゃん、めちゃくちゃ貴重だった……(MCであっちゃんから触れられてほっこり案件)

3.My Best Shine!!/Go! Up! スターダム!!

MBS大好き!無限レス曲!!!!

MBSラストのはやまるがうまくフリに入れないの観測したの多分3回目くらいでほっこりしてる。かわいかった………。

夜の部、はやまるが「私個人的にこの歌がランガの曲の中でいっちばんすき、ほんとに大好きなんです」って前フリだったので、

(わかるよMBS楽しいもんなー!)と思っていたら、

Go! Up! スターダム!!ですよ!!!!!!!!!

泣いた!!!!!!!!!!!!

楽しいな!!!!!!!!!

はやまるのライブ後の

「ゴアスタほんとに大好きで、みんなからの声もほんとに聞きたい。だから、声が出せるようになるまで、止まらず、走り続けます!」という強い言葉に、オタクはただ涙を流すしかありませんでした。星。林鼓子。駆け上がるスターダム………

4.青春アルゴリズム

Run Girls, Run!の現場で

「振りがカラダに馴染んで……ない………!!!」

めちゃくちゃ新鮮だった…新曲では???

走れー!が🏃‍♂️🏃‍♂️🏃‍♂️のポーズなの、

振付師のあっちゃんて人が天才なのかもしれない。好きすぎる。

ハングリーになったり、ナーバスぴえん🥺したり、

お遊戯みたいな振りでほんとかわいい…

信号の前で出てこなくて〜

の腕を伸ばしてあわあわするのとか……

かわいい〜〜〜

1番サビ前で3回フィーバー🕺する振り付けで

(なるほどサビ前はみんなでフィーバー🕺するのね)

って思わせておいて、

2番サビ前は靴紐結んで走れ🏃‍♀️🏃‍♂️🏃‍♂️ポーズなの初見殺しでした、負けました…………

5.無限大ランナー

無限大ランナーはペンライトじゃなかった!!!

拳だった!!!!!!!!!!!!

無限大ランナーは拳!!!!!!!

はやまるの歌振りも4周年ライブのあの熱量そのものすぎて!!!泣いたよ!!!

もっちーの!!!!!!!!!!!!

「走るらんなぁ!!!!」

健在!!!!!!!!!!!!!!!

泣いた😭😭😭

Stl衣装昼の部だけだったから、この衣装で無限大ランナーとか最初で最後かもしれない…………!貴重な回だった……………

おわりに:あの曲

ちょっぴり久しぶりの!?

あの曲!?

結論

今回のセトリ、BNGs〜無限大まで全部「あの曲」すぎて、「あの曲」しかしてなかった。Jewelry Wonderland とか言ってた自分を殴りたい……推しを信じろ…………。

ちょっぴり久しぶりの曲ですら、スライドライドと青春アルゴリズム両方固定セトリという……贅沢すぎる…ありがとう…。

次は3/6のトーク&お話会

そして3/13(日)のホワイトデー回!!!

また朗読劇が聞ける!

無限大ランナーも!!!

Brand New Girlsも!!!

楽しみだ〜!!!

さらに!!!

写真集クラウドファンディングも決定!

3/10には順次お届け!

3/13のホワイトデーで一般発売!

3/16森嶋優花BD配信イベント!!!!!!!!!

3/21(月祝)に対面トークリワード!

3/26(土)にオンライントーク会!!!!

おおおおあおちょっと待ってくれ🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️

 

(おわり)

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2022.2.20(日) SynapstoRy 〜荊姫〜昼夜備忘録 黒薔薇の花言葉は“貴方はあくまで私のもの”

佐々木李子さんによる朗読×ライブの新感覚イベント、シナプストーリーに参加してきました!

私は今回3回目の参加。例によって昼の部は配信がないうえに、夜の部とは構成と結末が異なっていたので、シナリオとセトリについて、後世のためここに詳細を残そうと思います!!!

セトリ

  • 昼の部
  • M01.ダマスクモダン(未発表曲)
  • M02.荊姫(本作書き下ろし新曲)
  • M03.寄り道(PSVita「塔亰 Clanpool」ED)
  • M04.甘い嘘(未発表曲)
  • (分岐)
  • M05.恋花恋慕(TVアニメ「TO BE HEROINE」ED)
  • M06.ダマスクモダン
  • M07.鬱くしき世界(アプリゲーム「うつろにっき」主題歌)
  • M08.SynapstoRy (新曲)
  • EN.Finale(1st Album「瞼の裏に映るもの」)
  • 夜の部
  • M01.SynapstoRy
  • M02.ダマスクモダン
  • M03.荊姫
  • M04.寄り道
  • M05.甘い嘘
  • (分岐)
  • M06.今宵、永遠の誓いを(PS Vita「真紅の焔 真田忍法帳」挿入歌)
  • M07.Psycho(未発表曲)
  • M08.荊姫
  • EN.カーテンコールを揺らして(TVアニメ『デュエル・マスターズ!!』EDテーマ)

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0.プロローグ

大地葉さん演じる謎の男が登場、私たち観客に向けて「呪われた荊の城へようこそ」と語りかける。「確かにこのシナプストーリーの歌は美しい」…と、物語の世界の外から私たちに話しかけている。

ストーリーテラーの登場はシナプストーリーでは初めての試みのはず。世にも奇妙な物語タモリである。または古畑任三郎の冒頭のソレ。言い得て妙。

夜の部では「昼にも見た顔じゃないか」のアドリブのひと言。会場も少し笑いが漏れて、緊張で詰まっていた息もととのう。

第一章:荊姫

あらすじ

昔々、美しい薔薇が咲き乱れるとある国の王と王妃の間に可愛い王女が生まれる。国では豪勢なお祝いパーティーを開くが、国の4人いる魔法使いのうち一人の怪しげな術を使う魔女には声をかけなかった。声をかけられなかった魔女は、逆恨みし生まれたばかりの王女にとある呪いをかける。“王女が15歳になったら、紡ぎ車の針が永き100年の眠りに誘うだろう”と。予言通り眠りについたのは王女のみならず、その呪いは城全体に降り注ぎ、全てのものが眠りに落ちてしまう。(アニメイトタイムズより引用)

t.co

物語はディズニー童話「眠れる森の美女」を下敷きにしているようす。(調べると、グリム童話、ペロー童話集に本公演のネタバレにも近い要素がある模様。)

M01.ダマスクモダン

呪いの発動、詠唱そのもののように始まる歌。

百年の眠りにつくオーロラ姫。

荊に覆われるお城。

「舞い散るびら 振りかざしたエゴに  

叩きつけられた  薔薇の香りがたつ」

ダマスクモダンは「薔薇の香り」を表す言葉とのこと。
薔薇の7つの香りのうち、ダマスク・クラシックよりもフレッシュな香りが多く含まれ、華やかで洗練された印象の香り…………。

過去作では処刑ソングとしておどろおどろしい曲調と燭台がフォーカスされ物語にリンクしていたが、本作がついのこの曲の真価を発揮したのではないか。表題通り、まさに薔薇の香りに堕ちた姫の物語。

呪いによって王女オーロラ姫と城は眠りにつく。

城の周りには荊が巻き付き…百年が経った。

それから長い年月が経ったある日、城のそばに隣国の王子が訪れる。城で眠る王女“オーロラ”がこの世で一番美しいと知ると、自らの妃候補として迎え入れるという。家来たちを振り切り荊に覆われた城に訪れる王子が手を伸ばすと、城全体が輝きだし、枯れていた荊は少しずつ生命の息吹芽生えていき、王子を誘うように紫の薔薇が城の塔へと導く。(アニメイトタイムズより引用)

王子の家来役を兼ねたのはりこちとはやまる。

兼役のモブの演技の幅を楽しめるのも朗読劇の魅力である。

ここでは気に留めもしながったが、

「噂では城に近づくものは荊に絡め取られてしまうとか…」という噂に過ぎない一言と、

「荊には過去の侵入者の骸が所々に引っかかっている」

当たり障りのない情景描写が、夜の部の重要な伏線となる。

第二章:お城の目覚め

王子の周りには紫の薔薇が。城の最上階には豪華なベッドに眠る美しい女性。

紫のバラの花言葉 「紫のバラ」の花言葉は、「気品」他には、「誇り」、「高貴」、「王座」

王子は手を取りそっとキスをすると…

長い睫毛をゆっくりと瞬き、起きるオーロラ姫(林鼓子)。

眠りすやまるが瞼をゆっくり動かす仕草、

とても美しかった………。

オーロラ姫は純新無垢そのもの。

一目惚れしたという王子の求婚を嬉しそうに喜ぶ。

そこに、切れ長の涼しげな瞳の女性が眠りから目覚める。

侍女の名前はメイヤ(佐々木李子)。姫様が子どもの頃から仕えていたという。

しかし姫は、過去の記憶や自分の名前を思い出せない。

だがメイヤの顔は知っていた。

美しい男に話しかけられて顔を赤くするメイヤ。

目覚めた城の従事者と共におもてなしを始める

M02.荊姫

告知動画にてshort.ver.が流れていた新曲。

スポットライトのイメージカラーは荊の緑と青。

「100年越しの恋の相手は誰 

ドレスに纏ったまま 花に溺れ 

長い夢みてまどろんでいたら

 薔薇の宿命 あなたが目覚めさせた」

曲中、私たち観客は100年の眠りから覚めた城の従者として振る舞いを求められる。

歌に合わせて食事をするたいちょーとはやまる、

サビ前ではストップモーションのように動きを止める演出も。

間奏にはセリフも含まれるなど、これまでになく高度な演出が組み込まれていた。ミュージカルになりつつある。

作詞はりこち。アフタートークでは、およそ一週間で完成させたとの話も。すごい…。

第三章:約束

平和で穏やかな毎日。

王子は隣国の第4王子であり、婚儀を果たしたら荊の国に移り住むという。

小鳥への餌やりをする約束を反故にするも、

「君との愛を囁き会いたい」とはぐらかす王子。

小鳥さんたちに無邪気にパンくずを与えて嬉しそうな姫。

王子は姫を思っていたよりも幼いと評する。

「結婚したら、私だけを一生愛してくださる?」と問う姫に対し、王子は白い薔薇の蕾を渡し、メイヤにはい薔薇を渡す。

脚を開いてどっしり男座りのたいちょー、かっこいい。御髪(おぐし)。

最近あまり構ってくれない王子の態度が不満なオーロラ姫。メイヤに「王子様よりもまだまだメイヤのことが大好きよ」と無邪気に伝える。

メイヤに過去の記憶を少しづつ思い出してることを伝えるが、メイヤは何故か過去の思い出をはぐらかす。

眠りに着く前、呪いを心配されて、城から出ることのできなかったという姫。

どこへでも飛んでいけることりたちがとっても羨ましかったという。

M03.寄り道

一度だけ、外に出たいと泣いて泣いてお願いした時、

メイヤが城から連れ出してくれたと語る姫様。

後ですごく怒られたけど、お城にまだ帰りたくない、

そんな時にメイヤが歌ってくれた歌。

はやまるが参加した過去3回のシナプストーリーにて披露された「寄り道」毎公演、歌い分けが異なるおもしろさ。ピノキオでは、言葉を話せるようになったばかりのここピノに、歌を教えてあげるりこピノの構図だった。だから1番をりこち、2番をはやまるが歌っていた。

ジャンヌでは幼少期の2人が共に歌っていたので、はやまるも1番を歌い、2人でフレーズごとに歌い分けていた。今回ははやまる演じるオーロラ姫が幼い頃の思い出をメイヤに伝えるシチュエーションとして、1番をはやまるが歌唱し、2番をりこち演じるメイヤが歌う。

次第に綻んでいくメイヤの顔。提示されたキャラクターだけでは足りない情報、関係を、2人がそれまで演じてきたキャラクター、にじみらも含めて、ここりこの関係性も明言はされずとも、演劇の内容に色濃く反映されているように感じる。

ゼペットもイングランド兵も隣国の第一王子も割り込めない愛。いまでは各シナプストーリーの世界線で、様々な形で結ばれる両思いのキャラクターたち。相思相愛に結ばれるキャラを通して、ここりこの親密度も深まっているのが伝わる。

ここりこの愛がデカすぎる。

メイヤりこちもどこか表情が自然とほころんでいる。

尊い

第四章:薔薇の誘惑

王子の寝室へと向かうメイヤ。王子に迫る。

王子が姫に渡した白薔薇の蕾、メイヤに渡した赤い薔薇の花言葉を語る。

白薔薇の蕾の花言葉は「愛するには若すぎる、心にもない恋」

対して赤い薔薇は……

「私の大好きな姫様を傷つけないで」と激昂するも、

何故ここに来たのかを問われ狼狽する侍女メイヤ。

M04.甘い嘘

「夢の中なら わがままな欲望も 隠さずにキスをするになれるのに」

「今宵 全てを知っていながら あなたと舞い踊るの 今夜だけの恋人 甘い嘘

ベッドシーン……エッッッッッッ……チ……イケボたらし王子たいちょーがめちゃくちゃ光る最高にムーディーなシーン……王子が足組んで座るのもたいちょーのアドリブらしい……。細部まで王子すぎる……。王子と侍女の身長差が尊い

「魔女と呼ばれたジャンヌダルク」では、わかちー演じるシャルル王子がりこち演じるジャンヌ(自身は自分を女の格好をしたシモンだと思っているが、その実シモンは死んでおり、自分はほんとはジャンヌであり女性だった)に誘われ堕ちていくのだったが、やはり良かった……。

王子の誘いに乗り、甘い嘘だと分かっていても、今夜だけは馬鹿な振りを……と振る舞う侍女メイヤ。

(ここではメイヤの本心が描かれないため、

メイヤが王子に揺らいでいるのか、

それとも夜の部の展開のとおり、

王子に取り込むための演技なのか……

真実は定かではない。

王子は「もっと近くに……」と誘うが………

ここで昼夜の分岐点

昼の部:メイヤは王子の元へ寄り、舞台は暗転。

照明がバツンと落ち、2人の姿を隠す。

言うまでもなく事後である。

場面は転換、メイヤは自身の胸の内を明かす……

夜の部では

メイヤは思い切り王子をはたき、拒絶する。

「私はオーロラ姫様が一番大切です。」

すると、「見事にフラれたな」と、

さほど気にしても無い様子の王子。

夜の部の物語は、

オーロラ姫のおぞましいほどに無垢な異常さに舵を切り、姫の狂気により物語は幕引きを迎える。(後述)

M05.恋花恋慕

「1・10・100万回 想い続けても

キリがないほど君がきで ふわり心はまどろみ」

「満開の花にも 似た 密やかに

描いてゆく  恋慕(ストーリー)」

「深い眠り覚めるまで 夢を見る のまま……」

花を謳い、恋心を歌う、甘く切ない恋のうた…。

まるでシナプストーリーために作られたかのように、物語に矛盾することなく、人物の感情を補完 する。

曲終わり、「まるで僕への思いのようだ」

と感想を告げて立ち去る王子。

とはいえ、これはナルシストな王子の壮大な勘違いである。

というのも、昼夜通して描かれたのはメイヤの姫様への強い忠義心であった。昼の部を視聴した当初こそ、メイヤの叶わない王子への恋の歌かと思ったが、昼の部、夜の部を終えて考えると、この歌は姫様への巨体感情の歌である。激アツ🔥

そこへ、侍女の手を後ろから強く掴むオーロラ姫

「知らないとでも思った?」

渇いた笑顔。

顔に出さずとも、隠された本心が伝わる。

花言葉の意味を知っていたオーロラ姫。

恐れるメイヤだが……。

終章:「あるひとつの約束」

結婚式前夜。メイヤはまた王子の寝室へ。普段とは少し違う、深い時間。

また僕を求めに来たのかと迎え入れる王子。

燭台に火をつける  あっ……

M06.ダマスクモダン

再びのダマスクモダン。侍女メイヤの反逆。

「握る燭台のは 胸に突き付けてた」

「どこで選択を間違ったんだ……」

死ぬというのに、どこか所在なさげに呟く王子

「やったわ。」メイヤの声が静かに響く。

M07.鬱くしき世界

「ハッピーエンドを2人でみつけよう」

「私の幸せはあなたの幸せ」

明かされたメイヤの本心。その心はオーロラ姫を慕う。

後述する夜の部の考察にも関連するのだが、

この歌は侍女メイヤの心情と捉える解釈と別に、

オーロラ姫の支配感情を歌っていたのではないか…

と、読み直すことも可能である。

エピローグ

再び、たいちょー演じる謎の男。呪われた荊の城を覗いたその結果は、どうやらバッドエンドだったらしい。

「確かに、シナプストーリーの楽曲はとても美しい。」

「もしひとつ忠告するとしたら……」

「薔薇に誘惑されないように」

M08.SynapstoRy 

「もしも花になれたなら 巡る季節を飾るのでしょう」

「風に乗せ 歌の種を蒔こう あの花言葉携えて」

花、旅、世界、まるでシナプストーリー

そのものを歌った曲だったとは。

昼の部公演後、演者トーク

  • メンヘラメイドのメイヤ
  • 無邪気なオーロラ姫
  • 女好きのイケメン王子
  • 白薔薇、赤い薔薇の花言葉
  • メイヤが持っていた「赤い2本の薔薇」の意味は…(2人だけの世界)
  • なんと、衣装に袖を通して通しで3人で合わせたのはこれが初めて
  • ひさびさのパンツ衣装のたいちょー
  • ネイルも黒にした
  • →はやまるたっての希望「黒の男がいいッ!」
  • 王子は最後まで誤解している。
  • (侍女は王子ではなく姫様が好き)
  • 「甘い嘘のラストなんよ!」
  • →ソレ!(オタクのパァン!!!👏👏👏)
  • 「今パァン!!!ってきたよ!wwwwww」(拾う林)
  • ここちゃんが毎回美少女の役。いつもぶっ壊れ。
  • 今日は清楚(※夜はいつも以上に…)
  • メイヤ「姫しか勝たん」(姫強火担)
  • 最後にたいちょーにりこちと呼ばれてはしゃぐりこち
  • 「りこちゃんのことをりこちと呼ぶことを決意した」とのメッセージ
  • めちゃめちゃ嬉しそうなりこち
  • EN Finare

夜の部

メイヤは思い切り王子をはたき、拒絶する。

「私はオーロラ姫様が一番大切です。」

すると、「見事にフラれたな」と、

さほど気にしても無い様子の王子。

第五章:空腹

結婚式前夜、昼の部と異なり、花冠のレースを纏うオーロラ姫。美しい。

「なぜかとても眠たい、ずっと眠っている気がする、

ご飯もたくさん食べてるのに ずっとお腹が空いている

私たちもしかしたらまだ…」そう語る オーロラ姫。

この先何年眠ろうと、ずっと姫様と寄り添うというメイヤ。

M06.今宵、永遠の誓いを

2人の永遠の関係を約束する歌。

「交わした 大切な約束はきっと消えないから」

「流されてく時の中で 貴方を護れる強さを 」

メイヤが姫様を本心から想う、嘘偽りのない気持ち。

そこへ訪れる王子……その時、異変が。

庭には……何十羽もの小鳥達の死骸が。

「そうよ、私が殺したの」

「私を置いて飛んで逃げる小鳥なんて嫌い、

みんないなくなればいいわ」

「餌を撒けば、食いつくの。お気の毒よね」

「エサにつられて迷い込む小鳥が馬鹿なのでございます」

ドン引きする王子様。

終章:やっと目醒めた荊姫

結婚式当日

数百人の隣国の客

しかし、王子は豹変

「この美しい荊の国は…僕のものだ」

「やれ!一人残らず捉えろ!!!」

制圧される荊の城

この世で最も大きな国の第1王子であり、全ては制圧のための計画だという独白。

(第4王子というのは嘘という…そんなん言ったもん勝ちだ…

地の文でブラフを撒くのはシナプの良くないとこだと思う……🥺)

我慢してた、ほんとは、起きたくなかった……オナカ、スイタ……

オーロラ姫の口が大きく開いたその瞬間

跡形もなくなる王子の右手

「オナカスイタオナカスイタオナカスイタ…もう何年も食べてなかったのよ…」

「私……お腹すいたのぉぁぁぁあぁ!!!!!!!!」

M07.Psycho

「また間違えた分だけ  サヨナラするだけ

リセット繰り返して何が悪いわけ

間違いの数だけ 出会いがあったって

私はわたし 最高な気分のPsycho」

メイヤから語られる真実

「姫様が33年目の眠りから目を覚ましました。」

「100年の眠りが経つ前に身体が老いて朽ちてしまう呪い」

「おやすみなさい​─────。」

シナプストーリーで毎公演最も感情が昂る瞬間、

バチバチのロック曲を浴びて赤く染まる処刑の瞬間である。これが見たくてシナプ見に来てんだ……!!!

最高な気分のPsycho!!!

エピローグ

「また来たのかい?」

「あの後どうなったかなんてのは」

「今度のアドバイスは……」

「荊姫を泣かせないように、気をつけて」

M08.荊姫

夜の部本編のラストを飾る荊姫。

シンガー佐々木李子として、本公演テーマソングである荊姫の歌唱。

メイド仕様のスカートを大きく揺らし優雅に歌い舞う。

・夜の部トーク

  • ストーリーテラーの立場ならではのアドリブ
  • 甘い嘘めっちゃ好きまる
  • (照明よりも眩しい笑顔()
  • めっちゃお腹すかなきゃのはやまる
  • たいちょー、ガチの叫び声
  • 狂気キャラの定着してきたはやまる
  • ピノキオでは同じ舞台のここ(ゼロ番)でひまわりを🌻
  • ピノとはまた違う狂気
  • 直前にのど飴、急に不安になる
  • 急にコンディション整え始める あるある
  • 「時すでに遅しなんよ」
  • まさにPsycho、この作品では褒め言葉。嬉しい。
  • 大地葉さん、人前でお芝居の機会はそんなにない
  • やっと仕事してる姿を…笑
  • Twitterのフォロワーと思われてる!?
  • Twitter界の…強めの人…笑」
  • また絶対に来てくれますか?
  • 「いいと、むぉ〜!?!?」
  • メイヤの謎、再公演を、このメンバーで。
  • ・EN.カーテンコールを揺らして

「荊姫」考察〜黒薔薇の花言葉

・昼夜で相互補完の設定

昼の部のみで描かれていたのは、

王子と姫と侍女の三角関係……と思わせておいて、

姫様強火担の侍女メイドのオーロラ姫への巨大感情百合と百合の間に挟まろうとする王子への粛清だった。

姫様の「知ってるんだからね」は

メイヤへの「あなたも私のものだからね」の意図とのこと。

姫様は花言葉も王子とメイヤの営みも知っていた。

侍女メイヤは王子の元へ一度は揺れたが、姫様に全て見透かされていたことから、やはり姫様が一番大事……

と決意を固め、王子を刺した。

(2/22ココ・シャベルより)

昼の部で歌われた恋花恋慕の感情もまた、

甘い嘘の後に「届かない恋」を歌ってたことから、

王子と姫様の恋を邪魔してしまうドロドロの三角関係か…?と思っていたが、この恋花恋慕、姫様への巨大感情である。

・姫様の人格形成と呪い

・呪いの正体

姫様は純粋無垢だが故に、王子のこともほんとに好きだったと思うんですよね。王子が花言葉で自分とメイヤを弄んであることも知っていながら、王子へ不振を持ちつつも、王子よりもメイヤが自分を離れることを案ずるんですよね。城の外を知らない姫様にとって、ただただ純粋に自分が中心であることは当然なんですよよね。もちろん無自覚ですが。幼いがゆえの。そして姫様はおそらく、呪いの真実(食人衝動)について知らない。本人は100年の眠りについてるつもりなようなんですよね。そして、夜の部の「Psycho」中に明かされた真実も、侍女メイヤから語られたもの。城の外を知らない姫様にとって、カニバリズムが呪いでもかからないと普通じゃないことなど、知り得もしません。100年眠ったら、なぜかお腹がすいている。侍女メイヤ(呪いをかけた本人かもしれませんが)は100年の眠りの前に体が老いて朽ちてしまうことを知っている。だから荊の城に招かれた客人を丁重におもてなしして、目覚めた姫様に提供する。眠りの度に記憶が消えているのは侍女メイヤの優しさかもしれません。

・黒薔薇の花言葉“貴方はあくまで私のもの”

そんな2人は互いを「ずっと一緒」だと誓い合うんですが、姫様とメイヤの「ずっと」は言葉通りほんとに「永遠(とわ)」なんですよね。これは一般人として観測してる私達からすれば「ずっと一緒」なんて守ろうとしてもそういかないものと知っているがゆえ、2人が共依存している様は傍目から悲劇なんですよね。ですが2人にとってはそれが幸せそもので。メリーなんちゃらですよね。オタクは大好物ですよね。

 

そして、姫様がこうなったのはまさに、幼くしてかけられた呪いのせいで閉鎖的な環境で育ってしまったからゆえの人格ですが、故に無垢でありながら「飛び立つ鳥を許せない」から毒で殺すし、小鳥も食べるし、人も食べるし、そして侍女メイヤは邪魔者を排除し続けながら、呪いのおかげで永遠に2人でいられる……。

2人にとって呪いは互いを繋ぎ止める祝福なんですよね……姫様の純粋な人格形成が呪いの存在ありきなのがそもそもの不幸ですけど……姫様が幸せならそれでいいです。

・隠された謎

・侍女メイヤは呪いをかけた魔女本人なのか

・侍女メイヤが過去の思い出をはぐらかした理由

・侍女メイヤが魔女だとして、姫様を慕う理由

(映画マレフィセントそんな話だったような)

甘い嘘を歌うメイヤの心境

メイヤと王子の甘い嘘の時のメイヤがどれほど本気で王子に傾いてたのかはまだ語られてないから、本意を図りかねるとこなんだけど、メイヤの中にもまだほんの少しまともに俗世の恋に憧れる心もあったのかもしれない。

歌詞通りにバカなフリしてたのかもしれない。

それかもしか、、根っこから姫様ガチ好きぴの強火担だとしたら(オタクとしてはそうであってほしい。少なくとも夜の部はそう)、メイヤの「バカなフリ」はあくまで王子へのブラフってだけ……昼の部のメイヤは少し普通の人間みがあったのかもしれない。

シナプストーリーを語る

ここまで昼夜の部を主観視点を織り交ぜながら語ってきた。

ここではシナプストーリーの面白さを3点語りたい。

1.佐々木李子の魅力を堪能できる空間

言わずもがな、この朗読劇ライブは歌手、声優である佐々木李子とそのスタッフが手がけている。

彼女が歌ってきたタイアップ曲、未発表曲、そして彼女自身が制作した楽曲を聴けるうえに、その楽曲に新たな文脈を備えさせ、「意味」を持たせている点で、全ての楽曲が常に新しい。

同じ歌でありながら、歌うキャスト、歌われる世界、そして演じる人物達の思いによって、歌詞の意味も様変わりする。また、後述するように、別の世界の別の物語を横に繋ぎ、観客に物語外の情報を与え、世界観の奥行きを拡げている。新曲「SynapstoRy」はりこちがが作詞作曲したとのことで、「シナプストーリーといえば」を背負った曲が出来たことで、「佐々木李子の世界といえばシナプストーリー、シナプストーリーといえば佐々木李子」がさらに一歩前進した。(と思います)

2.童話原点から抽出したダークな世界観

シナプストーリーには、決まって「狂気」が添えられる。

童話世界のキャラクターには近くも遠い「狂気」を観られる。私を含め多くのファンが魅了される理由のひとつだ。

それらに説得力を持たせる楽曲の数々、演者の動きと表情の演技、そして甘美なBGMを担うベースのキャノンさん、キーボードの山田さんの演奏の素晴らしさ、照明、演出、衣装、装丁、ひとつとして妥協のない世界観の構築。舞台ではなく、ただの朗読劇でもない、朗読劇ライブ、シナプストーリーでしか描けない世界観、独特な没入感がある。まさにシナプスに届く物語である。

3.体験型ストーリーADV朗読ライブ

シナプストーリーで紡ぐ物語にはひとつとして同じ物語、同じ結末は存在しない。

世の多くのイベントで、昼夜と異なるセトリを用意することは多々ある。舞台も複数公演を行うため、その都度同じセリフであっても、同じ舞台はひとつとして存在しない。芝居は生モノだとよくいうやつである。シナプストーリーも例に漏れず、昼夜でセットリストが異なるライブであり、生モノの演技を披露するものだが、

「同じ物語で違う曲(同系統の曲の差し替え)が流れる」のではなく、ある「分岐点」をきっかけに、全く違う物語、エンディングが描かれるのだ。

そしてその物語に合わせ、キャラクターの心情や物語を彩る曲も変わる。

そして、本作「荊姫」では新しく「異なる結末」を明確に「分岐ルート」と示唆する2つの要素が追加された。

①「ストーリーテラーが語るプロローグ、エピローグ」

②新曲「SynapstoRy」の披露

の2点である。、①により、これまではあくまで「同じ題材、世界観のキャラクターで異なる結末を迎える別の脚本」という、独立した話であったが、私たちが「この世界線でもゼペットは処刑されたか〜」や「おばあさんカチコミエンドはよ」などと言っていた模様(大喜利)が反映されたのか、ついに観客が「観測者」として物語を観測・認知する公図が劇中に取り込まれることになった。そしてストーリーテラーによるこちら側への干渉。「また来たのかい?」「何度も」「このシナプストーリー」を明言。訪れる結末には「選択」と「次の機会」があることの示唆。複数公演そのものが、多重の構造を持つ物語の構成そのものである。

②そしてこの世界は楽曲「SynapstoRy」の完成により、「花言葉を携えて」「歌の種を蒔く」物語として独自の世界観を確立した。この物語がその自身の特性を自ら定義し語る、まさにテーマソングである。OP、EDともなりうるこの曲は、それまでりこちが歌い紡いできた様々なタイアップ曲のそれとは色を違える。各楽曲がそれぞれが生まれ持ったシナリオや想い、テーマを再構築し、同じ歌詞、音楽のまま、新しい物語のひとつのピースとして新たな文脈に載せ、新しい付加価値を産むのがシナプストーリーである。だがこの曲はむしろ、「シナプストーリー」という、いわばそれまでは「借り物」だった物語を、「独自の物語世界」と定義し、

「想いが幾千に咲く」マルチバース世界を構築したのだ。そしてなお、この物語は何度でも蘇り、我々がその物語を観測する度に形を変え、結末を変え、無数の世界線を見せてくれる。その輝きは私たちのシナプスを刺激する。ライブだけでは味わえない読後感と、朗読劇だけでは味わえない感情の高揚。他では味わえない唯一無二の世界、それが体験型ストーリーADV朗読ライブ、シナプストーリーである。

その他

ラジオりこち#6より

・2人の独特な言い回しが好き


www.youtube.com

・#ここりこほんま実現させよ(過去のシナプ感想)

nchas3821.hatenablog.com

・直前告知ツイート:ボイス入りPV(荊姫2番)

・直前生放送

・夜の部ダイジェスト映像

映像:プロローグ/魔女りこち/荊姫冒頭セリフ/荊姫サビ/寄り道/甘い嘘/今宵永遠の誓いを/SynapstoRy/カーテンコールを揺らして(EN)

・同時視聴アフタートーク


www.youtube.com

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます!

なかなか映像には残らないこの物語の魅力を、

なんとか後世に伝えたい一心のみで書き綴ってみた。

一度観た人も、配信期間中のめり込んだ人も、未視聴の人も思い描けるよう細部をまとめたつもりだ。

まじでシナプストーリーデカくなってほしい!!!

円盤とは言わずとも、

せめて配信特典のライブ音源とか!!!

配信されない昼の部の脚本データとか!

ダイジェスト映像とか!!!

あとシナプの台本の装丁がとても丁寧で素敵なので、

普段使いできるブックカバーほしい!!!

次回の公演も来てくれるかな???

「い、いいと、むぅお〜〜〜〜〜!!!🙌😇🥀」

6/26(日)再公演→中止

 

10/1(土)再演!!!

(更新予定)

『#ドラゴンラージャ』を見つけてくれたあなたへ。@nchas3821

プロローグ

「ところでネドバルくん、君は『ドラゴンラージャ』という存在を知っているかね?」

「当たり前だろカール、ドラゴンと人間を繋げる存在…翻訳者みたいなもんだろ?」

「ふうむ、当たらずも遠からずも…と言ったところかな。人を指す単語ではないんだ」

「えっ、ドラゴンラージャって、人じゃなかったのか?じゃあハルシュタイル家は人間じゃないって?確かにあいつらは胸糞悪いクソッタレで大っ嫌いな人間だけれどさ、レニやデートリヒたちまで人間扱いしないだなんて、俺にはできないぜ」

「ネドバルくん、物事の視点を変えてみたまえ。『』が付いているだろう、この場合、『』の中の単語は主に書物や作品の名前を表すものだ。私が今から語り始めるのは、魔法が広く支配し、神力が高く帰依する、ある大陸の小さな領地に住む少年の魔法の秋の話さ」

「おっと、それをいうならカール、ある大陸の小さな領地に住む17歳の美少年ロウソク職人が貴族に成るまでの話、だろ?」

「ふむ、ネドバル君はやはり物分かりがいい。私はこれから君の物語を書き留めるつもりだ。そして、この物語を支えに生きた、ある1人の若者の話するとしよう。」

「そうか、今夜は長い夜になりそうだな……おいジェミニ、カールの話は今から始まるんだぞ、まだ寝るなって……。」

 

「ムニャムニャ…イヒヒッ!」

 

 ​───────​───────​───────

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ドラゴンラージャ知ってる???

……というわけで、初見者置いてけぼりの導入から始まりました、朝からポテチといいます。初めまして。

突然ですが『ドラゴンラージャ』って知ってますよね??????

えっ、知らないんですか。

あなた小学校の時図書室に行かなかった人でしょ。

図書室に一度でも入ったことがある人であれば必ず、見たことがあるはず!

さらに言えば『デルトラクエスト』や『ハリー・ポッターシリーズ』、『ダレン・シャン』 (あとなんだろ、『セブンスタワー』はさすがにマニアックか)、あたりを読んでた人は、ぜっっったいに視界に入れてたと思う!!!

これだよ!!!!!!これ!!!

思い出した!?

……とはいっても、世代によってその反応は大きく違うことでしょう。

この物語は、97年に韓国のネットで連載、98年に単行本化された後、2005〜2007年に全12巻が日本で翻訳、出版された、韓国ファンタジーの金字塔です。(累計200万部出版)原作者はイ=ヨンド氏。

つまり、私より若い人しか知らないんです。

私は2022年現在25歳、当時小4〜小6でした。

もしかしたらドラゴンラージャの民はほとんどが同い歳か、それより若い人達しかいないのかもしれません。

人気がないとかではなく、知名度があまりにもない。なぜってまず書店で見かけない。古本屋でも見かけない。私は小学生の頃から、ブックオフ系列店に行くと『ロックマンエグゼ』と『ドラゴンラージャ』があるかどうか、を必ずチェックする人間でした。10年が経ち、エグゼもラージャも全て手元に収めた今でも、その癖は抜けません。しかし見つからない。ほんとにない。ましてや私以上に『ドラゴンラージャ』を愛している人がこの世にいるのか…そう思っていた時期が私にもありました。

いやめっちゃいた。ドラゴンラージャを語るアカウントってすごいですねみなさん……。

 

え、私も…私も語って、いいすか…!私がこれまでどれだけ救われたか…人生を支えられたか…!

 

特に自己紹介もせずあれですが、好きなとこ書き殴ったので、読んでください。

 

OPG無識剣

OPG無識剣!!!!!!!!!!! ドラゴンラージャといえば!!!これ!!!OPG(オーガ・パワー・ガントレット)ってのは、ようはオーガ級の馬鹿力を使えるようになる魔法アイテムでして。

主人公のフチ・ネドバル(17歳、ヘルタント領地のロウソク職人、口が悪く皮肉屋だが良い奴)がタイバーンという魔法使いの助手になり、このアイテムを授かるところから物語が始まるようなやつで、作中でもトップクラスで活躍する、主人公の代名詞のようなアイテムです。これをつけてフチはパンを粉々にする、赤子を空まで投げ飛ばす、剣をブンブン振り回す、岩を砂に変える(粉々にして)、ドラゴンの前脚を防ぐなど大活躍をします。フチのアイデンティティとも言えるこのガントレットですが、作中で盗まれるなど手元を離れる時がありまして、そんな時にフチは頼りの馬鹿力がなくなり、剣の腕もないことから、自分の中にあると信じていたヘルタント精神(死んでみよう!の心構え)も無くしてしまうなど、自分がそれにどれだけ依存していたかに気づくんですね…(クソッタレのわき道与太話)

そんでまぁ、作中でフチだけは何故か必殺技を呼称するんですけれども、このOPG無識剣!というのが最もスタンダードな技でして。このオーガ級のパワーでバスタードソードを縦にぶん回し、遠心力でさらに縦に回転斬りするんです。ドラゴンラージャがいつまで経っても映像化されないので、OPG無識剣は永遠にポテチ少年の頭の中のイメージのままです。サンソン(フチの親友、ヘルタントの警備隊長でめちゃくちゃ強い。頭がちょっと弱くて、フチに丸め込まれている、優しいお兄さん、)曰く、「早死にしたい奴が使う技」恐るべし。他にも、OPG無識剣・水平!、ロウソク攪拌!などバリエーションは多岐に渡り、どれもフチがふざけ半分で命名し、戦闘中も軽口を叩きながらコミカルかつ、真剣に命のやり取りをしていく戦闘シーンは、ドラゴンラージャの魅力のひとつです。

魔法がかっこいい

ドラゴンラージャの世界には魔法があります!

魔法!いいよね〜!!!

マジックミサイル

定番〜!!!!!!みんな大好き劇中最多頻出魔法!(多分)白く発光する水蒸気の塊みたいな感じらしいんだけど、エ〇漫画の修正みたいな感じなのかな…と10年経った今の思考がこんなんで悲しい。

ファイヤーボール

うぉぉぉぉぉぉみんな大好きファイヤーボール!俺たちを救ってくれた初級魔法!ひゃっほう!おれのアフナイデル!おれのトップメイジ!!!

ライトニングボルト

チェーンライトニング

雷魔法!!!すき!!!チェーンライトニングつったらイルリルなんよ!!!洞窟のシーンとか!!!痺れる!!!コミカライズはよ……

プロテクト・フロム・マジック

プロテクト・フロム・ノーマルミサイル

プロテクト・フロム・ディバインパワー

きた!!!!!!!!!プロテクトシリーズ!!ほんと好き!!!ノーマルミサイルとか、キルシオンんんんんんんんん……………

おぉプリムブレード、我が愛すべくもおしゃべりな剣よ…ってコラ!学校で流行ったわ〜(存在しない記憶)

ラメンダブルビレイバメント

「フレンド、ラメンダブルビレイバメント。テーマは何故、オークはチュイチュイ鳴くのか。」

チュイィッ!この魔法!5巻の!ハンドレイクの魔法!チュイッ!好きなんだよな〜!!!チュイチュイッ!何がって、他の魔法と比べて読み慣れないカタカナ!なんか高クラスっぽい魔法!厨二心をくすぐる!!!チュイッ!(アニメ化してくれないとオークの鳴き声がどんな鳴き声なのか一生分からないままなんだが…)

パワーワードキル!!!

これもね!!!なんせ、「対象を無条件で殺せる魔法」とかいう作中で最もやばいやつ!!!つまりアブラケタブラ。こんなん厨二心惹かれるでしょ…。すき…。その万能さゆえの、フチたちがどう対処するかってのもまたすごく良かった…。強すぎて、作中ではどれも未遂じゃなかったかな?(ちゃんと読み返そうな)

番外編:メモライズ

魔法使いにはあるルールがありまして。その日の朝に覚えた魔法しかその日には使えないんですね。この縛りがおもしろい。使える魔法は朝のうちにメモライズした魔法。回数も決まってる。だからドラゴンラージャの世界の魔法は、魔力切れとかではなく、回数切れなんです。おもしろいですよね。そんでまた少年ポテチ氏は、幼い頃から勉学に励む子でしたから、テスト勉強や受験勉強、果ては就活などでさえも、人生のあらゆる局面を乗り越えるための勉強を、「メモライズ」と称して頑張っていました。おかげで学歴でもって人生を切り開いていけたんですね。ドラゴンラージャには一生を支えてもらいました。

信仰と神力〜ユピネルとヘルカネス〜

ドラゴンラージャが他のファンタジー小説と一線を画す要素のひとつが宗教・神の概念の存在ですよね〜!!!この世界では明確に神力が存在しており、プリーストたちは祈りを捧げ祈祷を行うことで、ディバインパワーを得て、様々な現象を起こすことができます。神固有の意思やキャラクターが直接登場・表現されたりするわけではないのですが、この世界を解釈し、あらゆる種族の守護と、祈りの力を説明する概念として明確に存在しています。(信じる信じないではないところがおもしろい)

また、前述した魔法、つまり魔力と神力は互いに反するため、両者は相容れないものとされています。

魔力は広く支配し、神力は高く帰依する…とか。

また、神の使い手ごとに異なる挨拶もまた、ドラゴンラージャの魅力のひとつなんですよね………。

純潔とエルフのグランエルベール、

「耳元に日差しを浴びながら、夕陽までしあわせな旅を」

「笑いながら旅立ったように微笑んで帰り、ついに得られる安らぎを」

嵐とコスモスのエデルブロイ

「風にゆれるコスモスを」

「嵐を眠らせる花びらの栄光を」

ホビットと別れ道のテペリ

「必要な時にもたらされる小さな幸運を」

「心ひかれる道はまっすぐな道」

この言葉を現実でいつ使ってもいいように、常日頃から備えています……。

ってかみんな使ってる……!(めっちゃ使ってるオタクいる)

素敵なんだけど……!?

オタクも使いますね………素敵すぎるので…。

前述した神への信仰の力が明確に存在しているこの世界ですが、

さらに高次的な概念として、調和のユピネルと混沌のヘルカネスという存在が全ての世界の法則、概念を司る存在として認知されています。

個の意識や具体的な登場するキャラがあるわけではなく、人間及び大陸に生存するドラゴンその他種族たちの共通理解であり、この世界のあらゆる理を解釈する上での形而上的な助けとなっている概念です。

これらはあくまで物語そのものも空想ですが、やはり、私たち読者の世界、哲学、思考にも影響しますし、私の世界の解釈や思考に多くの影響を与えていることは間違いないです。

ユピネルとヘルカネスは、共存するために時間を作った。(…と、この世界では解釈することにしているんですね)
時間は両者の娘。全てを無に帰す凶暴な力を持った偉大な存在。

ドラゴンラージャでは人間という種の特性や存在の在り方について、ドラゴンやエルフという種族との対話を通じ、その本質を見出そうとしています。

その議論の過程はあくまで仮想の概念「ユピネルとヘルカネス」という存在と意思を介した解釈が行われますが、行き着く結果は私たち現実世界の読者の価値観に大きく影響する言葉ばかりです。

作中に登場する哲学(好きなやつ)

調和のユピネルの幼な子であるエルフについて、イルリルはこう語ります。
イルリル「永遠にひとりで立つことができない……永遠に自分に責任が持てない……永遠に生きられない……私たちは最初に作られた者であり……最初に歩いた者であり……そして、最初に消えるべき者……」
「私たちは庭師よ」

「庭師が自分の手がけた庭園を完全に理解しているように、私たちエルフは、この世界を完全に理解する種族としてつくられた」

「私たちは、世界に対してなにもできない存在」

「ユピネルはエルフを通じて知ったんだわ。調和は区別を前提としていることを。そこでユピネルは、絶対に他人と同じになろうとしない知性をつくろうとした。それがあなたたち人間よ」

調和のエルフと調和と混沌、両者の恩恵を受けた人間との対比について

カール「こんな話がある。エルフが森を歩くと、彼らは木になる。人間が森を歩くと、小道が生まれる。エルフが星を見つめると、彼らは星の瞬きになる。人間が星を見つめると、星座が生まれる。エルフの変化をうまく表現した言葉だろう?」

エルフはそっくりになってしまうんだ、エルフの近くにあるものに。

人間にそっくりになってしまうんだ、人間の近くにあるものは。

— ドラゴンラージャbot (@dr__bot) 2019年8月6日

フチ「オレたちは、エルフのように約束された調和を享受できません。だからこそ、相手の心の内をおしはかりながら調和をしようと努力するんです。『オレが悪口を言えば、相手は気を悪くするだろう』という低い水準からはじまって……さらに複雑な思想や概念をわけあおうと、心を砕くしかないんです」

— ドラゴンラージャbot (@dr__bot) 2019年8月20日

「よくいい人と呼ばれる人がいるだろう。誰とも争わずに、どんなことにも怒らない人」

「いい人と呼ばれる人たちは、じつは自分の色がない人たたなんだよ。〜きつい言い方をすれば、いてもいなくても同じ、そういうことになる。」

「万物は…いいや、世界はたがいにぶつかりあいながら成長していくものだ。」

カールはこれをあまりにも粗悪な比喩だから聞かせるのが恥ずかしいくらいだが…と補足していたが、

私はあらゆる炎上や価値観のアップデートにはこういうった構図がほぼ全てあてはまると思っています。

ヘーゲルが論じた、止揚(アウフヘーベン)がまさにそれにあたるかと。

人間は単数ではない

これなんですよ………今、このブログの本題に入りました。

ドラゴンと人間、単一と集団。究極の個と、不完全。人間は単数では、ないんです。どういう意味か。

5巻

ハンドレイク「人間にとって、自分はひとつではないということだ。〈私〉は単数形ではない。私というものは、多面的でかぞえきれない。自分のために生きる、という表現が通用しないのが、われわれ人間だ」

— ドラゴンラージャbot (@dr__bot) 2019年8月26日

そして、7巻

ドラゴンロードは人間を理解しようと、フチ達に「自分かそれ以外かのどちらかを選べ」と順に問いかけます。

ドラゴンラージャのどこがすごいのかがこれらの言葉に詰まっています。本書では、「私」と呼び定義する存在について、その個体に依存するのではなく、社会的な(複数の)関係として定義してるんです!!!

幼いながら、これが私の価値観の基盤になりました。相互関係、他者との関係、私の中のあなた、あなたの中の私、それら一面ずつが集まり「私」を構成する。私は単数ではない。私は多面的なんです。それは人に限らず、趣味や環境、何に接して、何を取捨選択してきたかを積み重ねた人生そのものにすらも当てはまります。私が経てきた時間と歩んだ道は唯一無二であり、別れ道は振り返ればまっすぐな道なんです。(敬虔なテペリ信者)

約束もなしに三度あった人間には

死は約束された休息

私にとっての死生観もまた、ドラゴンラージャの思想が根強く基盤にあると自覚しています。

「死は約束された休息である」そう、私にとって死は恐れるものではなく、むしろ与えられて然るべき権利と捉えます。政治的な議論には踏み込みませんが、今の世で最も問題とされているのは「死ねないこと」と「死は哀しく、なるべく長く避けるべきこと」と捉えられていることです。なぜ死を恐れるか、他者の死は「私の中の一面」がなくなってしまう現象だからです。なぜ死が恐ろしいのか、それは、「私が単数ではないから」です。身近な人の死は、その人と積み重ねた時間、関係、そしてその人といた私そのものの死も同義だと、私は考えます。だから死は哀しいし、恐ろしい。(同様に、自殺もまた、他者の一面を形成する私の死であるため、他殺と同様、人の一部を亡くす行為のため、避けるべき行為だと考えます。)死を恐れるあまり、多くの人は死ぬことを拒絶しているように思いますが、私なむしろ、「死ねないこと」ほど哀しいことはないと考えます。何もヴァンパイアの不死性を呪っているのではなく、高度に医療が発達し、自らの生を謳歌できる健康寿命をも超えて、「生存」してしまうことの虚しさ、空虚さを投げています。なるべく長く生きようと今の幸(さち)を薄く薄く引き伸ばした結果、「なぜ生きるのか」という問にい盲目となり、長く生きることそのものが目的になっているようです。生きることそのものを否定しませんが(前述のとおり、自殺は他者を殺すことに他ならないため)、「長く」生きることよりも、「その日」をどれだけ充実させられるか、どれだけ「幸せ」に生きるかに人生を費やしたいです。なれば、「幸福」を薄く削り、得られる幸福を消費し尽くした後も生きねばならないことに意味はあるのか、問いたくなります。私は約束された休息を求めて、幸福を実現させることに生きる意味を見出したいのです。私が今こうして両の足でなんたか立ち、生きていられるのは、間違いなくドラゴンラージャのおかげです。普段使わない頭を使って疲れました…。なぁ、私の頭から湯気が出てないか?

おわりに

ふぅ、人生で初めてかも。ドラゴンラージャのことをこんなに話したの…!

2022年にもかかわらず、強い愛を持ってドラゴンラージャを語り紡ぐ人達の目に留まることが出来、とても嬉しかったです!!!!

(やっほう!だから、大好きなんだ、テペリ!)

いつかドラゴンラージャの民の方とお会いしてみたい……!

せっかくだからこの機会にまた1巻から読んでみるとします。

1巻ごとに感想をまとめてみるとします。

半年くらいかけて、これまでの10年…15年間の想いについて、少しずつ語っていきます。

フューチャーウォーカーもまた読もう。(何度読み返しても難しくて完全には理解できない)

知らない人もいるでしょう、めっちゃ読んで欲しい。

あと、普段はRun Girls, Run!という声優ユニットを推してます。女児アニメ(プリパラ、プリチャン、プリマジ)を生きてます。

何かの縁で気になったら楽曲聴いたり配信を覗いてみたり、現地ライブに来てみたりしてください。

Twitterフォローしておくと面白いです。自分みたいなオタク語りがたまらないので。

では最後に。

耳元に日差しを浴びながら、夕陽まで幸せな旅を。

 

 

笑いながら旅立ったように、ほほえんで帰り、ついに得られる安らぎを。

 

 

感想、待ってます。

marshmallow-qa.com

 

 

(2023.10.26追記)Kindle版復活!?

 

は???え?????

何が起きたの???

 

 

 

ほんまや………ほんまや……!!!

 

朝からポテチ@在宅 on X: "カァァアァァァル!!!!!! ドラゴンラージャ 全12巻のKindle版が発売されたぞ???? 秒でポチッたが????? 場外の水車小屋では??? アン・チョウダ??? 魔法の秋か???? おおテペリよ……(泣) ひゃっほうテペリだから大好きなんだ!!! https://t.co/0fGa9iad6d" / X

上手い感じに埋込みできない!!!

 

いやもう…えぇ〜!!!

秒でポチッたが?????

 

朝からポテチの魔法の秋か????

 

おおテペリよ……(泣)

 

ひゃっほう!だから大好きなんだテペリ!!!

いやほんと

Kindleって便利ね……

文字の大きさもフォントも変えられるし、
ページの色も変えられる。
横画面で見開き全体もみられる

さらに、ラージャで大好きだった巻末の用語集は、
まさかのリンクが貼られてて、飛べるようになってんの
こっそりだけど挿絵もスクショできるし…

うーん、最高か……!?

紙だとなかなか分厚くて、濡れたり折れたら嫌だったから、それが、全巻持ち歩けていつでも読めるって、最高じゃん
毎朝メモライズしてから出勤できるじゃん!

ひゃっほう!!!アフナイデル!

やっぱアンタは俺の最高の魔法使い“トップメイジ“だ!

なんか時間あったらみなさんのびっくりツイートをトゥギャりたい……!

f:id:nchas3821:20231026201038j:image

 

 

 

  

WUG神話の再生産をランナーが語る。 @nchas3821

位置について、こんばんわぐ!👐

 

はじめまして、朝からポテチです。主にランナー1年生として活動しています。これまでニチアサ、プリティーシリーズを渡り歩きRun Girls, Run!に出会い、Run Girls, Run!を知る過程でWake Up, Girls!のアニメ、声優ユニット、ライブに昨年12月に辿り着きました。

 

この記事は「Wake Up, Girls! Advent Calendar2021」の21日目の記事です。

adventar.org

20日目の記事はイルリキウムさんの「WUG駅メロ2nd全19曲のひとことコメントするよ」でした

i-verum43.hatenablog.com

「足し算よりも強く、カケル3倍速で行こう、1×1×───」

今、泣いています

最後の1曲が、カケル×カケルでした。次の記事のバトンを受け取った私がランナーだった偶然と、昨日のライブの感動が込み上げて、泣きました。

Run Girls, Run!にとって最高の日を更新した次の日に、こんな粋なことってありますか……。ありがとうございます、ほんとうにありがとうございます……。ボロボロ泣いてます。

このバトンがランナーである私に繋がった巡り合わせに感極まっています。

尊敬するワグナーさんからのこのバトン、しっかり繋ぎます。

22日目のどらごんさんの記事について、更新されたらこちらにも貼り付けます!

私とWUGの簡単なこれまで

私はいわゆるSSA後のワグナーであり、活動当時のことを知りません。プリパラと恋愛暴君はアニメも観ていてMVも観ていたので、田中美海さん、ユニットもやっているんだ!とは知っていたものの、Wake Up, Girls!というアニメの存在や、その評価、界隈の存在については全く無知でした。2017年10月に、1話放送時まで全く無名だったオリジナルアニメ「ゾンビランドサガ」に出会い、リアルタイムで応援、初めてアニメのBlu-rayを買い、品川のライブに当選し、当日会場でキャスト全員のサイン色紙まで当選し、「ゾンビランドサガを一生推していく」と誓った私でした。が、品川ライブ当時、どうやらリリィ役の田中美海さんはユニットの解散をしたばかりらしいとのことは聞いていたものの、それが何を意味するのか全く分かりませんでした。(なので、SSAに間に合った人たちは本当にすごいんですよ。当時たくさんのワグナーの声があったにも関わらず、私には届いていながら響かなかったのですから。)

田中美海を星川リリィとして推し続けていたので、ワグナーになることは遅かれ早かれ必然だったのかもしれません。私は以前、2021年3月8日にSSA同時試聴会に参加させていただきまして、その際には大変ありがたいことに、したためた記事に多くの反応を貰いました。WUGの話をするとワグナーさんが囲ってくる現象にもだいぶ慣れました。(ワグナーさんすぐ囲ってくる)

 

nchas3821.hatenablog.comWUGのAdventCalendarなどを覗くと、第2章のWUGやワグナーの在り方について、これからWUGを知る人へ、知った人へのメッセージがたくさん溢れていて、新ワグナーの後ろめたさを温かく受け入れる懐の広さを感じます。

私も私の言葉で、Wake Up, Girls!を語りたい。私のように残された映像、文字情報でしか当時を知ることが出来ない人にとって、ワグナーさんの言葉は大変貴重な伝記のひとつです。ですが、解散後にWUGと出会った人にしか見えないWUG像も、あるはずです。

 

ワグナーにとって、WUGはどんな存在だったのか。過去のAdvent Calendarにの登録されたブログからは「人間くささ」「親しみやすさ」といった表現が多く見られました。これは言い換えれば「WUGらしさ」でしょうか。では私にとってのWUG、WUGさんはどうか。ランガちゃんを通してWUGを知ったランナーの私の視点で、まとめてみました。対戦よろしくお願いします。

第2章のWUGさんとランガちゃん

まずは、私がこれまでに見聞きしてきた、元WUGさん7人の第2章の活動のうち、Run Girls, Run!との接点について、触れてみようと思います。7人は3人とどう接点を持っているのか、Wake Up, Girls!Run Girls, Run!の公式Amebaブログを元にこれまでの交流を調べてみました。

※裏付けとして調べ始めたのですが、とっさの思いつきすぎて、まとめるの全然間に合わなかったです。詳細な数字や日付などは後から更新します…🥺😭😢

まず、WUG公式ブログでの検索結果

ランガちゃん:79件

Run Girls, Run!:33件

はやまる:10件

もっちー:13件

あっちゃん:10件

(らんがちゃん:0件)

主に2017年7月30日のワンフェスお披露目、新章、わぐりすらん等の度に7人がランガちゃん3人について触れているようでした。7人それぞれ、「先輩になることの実感がわかない」「堂々として見えた、かわいい」「自分たちのお披露目を思い出した」など、想い想いの言葉をしたためていました。

次にRun Girls, Run!の公式ブログでの検索けっか。

Wake Up, Girls!」件数は80件、「WUGさん」は63件。

他、7人の愛称「まゆしぃ」「よぴ」「みゅーちゃん」「山下/ななみん」「永野愛理/あいちゃん」「かやたん」「田中美海/みにゃ」で検索したところ、およそそれぞれ10〜30件といったところでした。簡単に紹介します。

吉岡茉祐/まゆしぃさん

Run Girls, Run!お披露目の際のブログ(の感想)

まゆしぃさんはちゃんとこういうことが言える人なのがすごい。というかやはり林鼓子が推すだけある。

ランガちゃんとは、解散後、早速2017年4月21日にオールナイトニッポンiの公開収録に参加しています。私も発売中のオールナイトニッポンのCDを買って聞きました!

その後は、2020年2月2日音泉祭りにて

「ことパン」出演のまゆしぃと山下七海さんが音泉女子高生のはやまると共演。

音泉女子高生では2度のゲスト出演(#23 #53 #56)


www.youtube.com

Run Girls, Run!のニコ生番組「らんがちゃんねる#6」にゲスト出演。森嶋さんと並んで料理下手な一面を覗かせます。


www.youtube.com

 


www.youtube.com

直近では、2021.8.5 ニコ生番組「まゆしぃテレパしぃ使えるんですけど? 第8波!」にはやまるがゲスト出演

はやまるにとって憧れの存在であると同時に、まゆしぃにとっては直属の後輩。

子役出身の経緯も同じ2人、2人について、「はやまることをわかるのはまゆしぃだからね」というアドバイスもありました。また、番組内では2人でご飯に行った話も。

ameblo.jp

なんとまゆしぃさんその隙にお会計を済ませておいてくださったんですよ…どこまでもスマート…(感涙)
ぼさっとトイレに行っている間に、まさかごちそうになってしまうなんて、本当に申し訳ないです。。。
そしてありがとうございます😭😭😭
これが噂のイケしぃかァ…と🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️

 

イケしぃ。いつか2人で歌うユニットを実現してほしいです。

田中美海/みにゃみさん

ランナーとしては「みなモード」と「三人四脚自由形」のコラボ回#5が印象的。乱 Girls, 乱!。みにゃみのもっちーのモノマネでずっと笑ってました。

プリパラプリチャンでは直接ユニットの絡みはないが、同じイベントに出演し、何度も共にイベントを成功させています。

はやまるは個人的に仲良しで、2020年8月のプリチャン単独配信イベントの際に、ツイステのフレンドになっている。 

フリート機能が実装されていた間は、林鼓子田中美海久保田未夢のフリッター三銃士(?)が限界オタクフリートを有効活用していたことも。

坦々麺。

 

高木美佑/みゅーちゃんさん

DJとして多方面で活躍中、よくRun Girls, Run!の曲をかけてくれる印象です。仙台アニメフェスでの共演、直近でもアニレヴにてアニメフェスぶりに共演。

omotenasibeatsというDJイベントでも、WUG曲もランガ曲も流してくれてました。愛ですね。

青山吉能/よぴさん

お酒がすき。文才。

特にさんよんのゲスト回が印象的です。

リーダーとしての振る舞い、殻を破るためのピエロ、本当の自分との乖離について、語っていました。

ソロデビュー・アニメ主演おめでとうございます

山下七海/ななみんさん

同じななみとして、WUG新章の頃からあっちゃんと共に在り続けるステキな先輩。

先輩であり、同時にキラッCHUでもあり。「ななピ」にてあっちゃんとのレギュラー番組を2年も続けている。

Run Girls, Run!の番組へは、さんよん#24、らんがちゃんねる#07と、頻度は高い。


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ココどこのゲスト森嶋回も記憶に新しい。実はもっちーとは連絡先を交換していなかったという。

(はやまるとあっちゃんとは交換してた。)(キラッツだからかな?)

あのななみんさんがツッコミに回るほど天然のボケをかましていく森嶋さん、あるいみキャラで勝っていたとも言えます。連絡先は交換できたそうです。

奥野香耶/かやたんさん

らんがちゃんねるゲスト回(#5)で、マイペースさに加えて「小2の9歳」好きでだいぶ印象変わりました。

はしゃぐタイプではないけれどおもしろいひと。また、舞台プロジェクト東京ドールズ(ドルステ)にて、第1章でアヤ役を演じたことも、林鼓子と繋がります。


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永野愛理/あいちゃんさん

らんがの振り付けのお姉さん。グリフェスやバレンタインイベントでのランガちゃんのWUG曲カバーに際し、振り付けを担当。

らんがばんのナレーション担当!全日本らんがちゃんを見守る会。


www.youtube.com

舞台プロジェクト東京ドールズ(ドルステ)では奥野香耶に変わって第2章・第3章のアヤ役に林鼓子とWキャスティングされていましたが、休養のため、林鼓子がアヤ役として舞台に立ちました。林鼓子はドルステを振り返る度に、3人のアヤがいること、永野愛理さんの分もがんばろうとしていたことなどを語ってくれています。

WUGちゃんからWUGさんへ

さんよん、らんがちゃんでの山下七海さんや青山吉能さんの発言を汲み取るに、WUGちゃんは初期において、i☆Ris先輩の後輩という印象を払拭せずにいた時代があったように感じます。先輩のi☆Risとは生い立ちもルーツも異なり、アニメのキャラありきの存在だったWUGちゃんにとって、アニメ続編の有無は存続の大きな要因だったはず。映画から始まり、1クール、そして劇場版、その間の配信活動やライブ活動、そして各人の声優活動、タイアップと、少しずつ裾野を拡げていったのだと思います、しかし、当時から製作陣の発言や作品の不運もあったり、その足跡は順風満帆とは言えないように感じました。

リアルタイムで追いかけると、ライブイベント事に一区切り、次の活動がいつまで続くのか、常に先行きの不透明さや、いつ終わるのかわからない不安との戦いが多かったのではないか。いつまでも続いてほしい気持ちもありつつ、いつまでも続くとは限らない、むしろ終わらないユニット活動には、物語も生まれなければ、大きな熱量、カタルシスも生まれないのかもしれない。

結成から4年が経ち、Run Girls, Run!という後輩ユニットができたことにより、彼女たちはそれまでの「後輩ユニット」から「先輩ユニット」という枠に、自動的に「格上げ」されたのだと思っている。

ブログ中や配信内でも多く登場した「先輩の実感はわかないけど」の言葉がそれを如実に表している。

同じような現象がキラッとプリ☆チャン2期にも観測できる。

それまでプリティーシリーズの最後輩(?)であった桃山みらいは、歴代の先輩(物語が完成している)と比較されていた。

つまり、キャラクターが完結されないまま、既に完結した主人公及び作品たちと常に比較されていた。

(長期シリーズ物においてレジェンドが崇められ、リアタイ作品がこき下ろされるのは世の常である)

レジェンドをレジェンドたらしめるの要素は3つ

時間が経つこと:年季が入ることで、樹木の年輪が重なり、太くなる幹のように、作品はその存在強度を確かにする

年功序列のこの国にあって、「産まれてからの歳」が長ければ長いほど、敬われるのは作品も同じなのである

視聴者が年齢を重ねること:作品が放送から10年経てば、当時の視聴者も10年歳をとる。歳をとると、社会的地位も相応に上がり、発言権も大きくなる。可処分所得も往々にして増える。すると、当時思い入れのあった作品が周年で動きがあると、やはり大きく感情が動き、市場も動くし、経済も動く。もちろんその間に当時より多くのファンも増える。

最後に、レジェンドより下の存在ができることで、そのキャラ及び作品に対し、視聴者が下の存在からの敬いの視点を重ねることで、箔が付く現象である。これはキラッとプリ☆チャン2期の桃山みらいの評価の遷移にも見て取れる。1期では初心者としてより上位の存在たちに向かっていく挑戦者の立場であったが、2期では、虹ノ咲だいあにスポットが当たり、1期のような挑戦的な桃山みらいのような人間ではなく、一歩踏み出すことに大きなエネルギーがいる人間、いわゆる陰キャと呼ばれる人種の視点で物語が進む。

そして虹ノ咲さんは桃山みらいに特別な感情を抱いており、尊敬の念も含まれていると感じ取れる。桃山みらいは1期や他のキャラには絶対に見せないとも言えるほどの好奇心というかおせっかいというか、とにかくものすごい距離感の縮め方をしてくる。そりゃ虹ノ咲さんもあれだけ私信を浴びたらひいきするに決まってる。桃山みらいが2期以降視聴者(主にネットの大きなお友達たち)に肯定的に受け入れられたのは、視聴者が虹ノ咲さんの視点を通して、桃山みらいのキャラクターに尊敬の眼差しを送ったから、言うなれば、虹ノ咲さんとのシンクロである。

遠回りしてしまったが、同じような現象がWUGにもみてとれる。

少なくともランガからWUGを知った私のようなランナー兼ワグナー新規勢からすると、

「推しのらんがちゃんがあれだけ尊敬するWUGさんはすごいんだなぁ」とそう思うわけである。

しかし、推察するに、当時の(新章以前の)WUGの世間の評価はまだまだアニメの上澄み(表面的な演出や作画など)や制作陣に引っ張られて、なかなかその良さを全面的に肯定されていたとは言えなかったと思うし、かくいう私も大学生の時、アニメはそれなりに見ていたくらいの人間だったが、Wake Up, Girls!というアニメ、ユニットの名前を目にしたことはあれど、それが世の中に肯定されているとまでは思っておらず、なんかこう、自分の人生とは縁がないものだと思っていた。

完結したWUGの神格化と喪われたWUGらしさ

つまり、(ユニットの)WUGはSSAという「完結した」作品(物語)であり、Run Girls, Run!という後輩の視点が介入したフィルターがWUGを知る入口となっているため、WUGはそれまでの経緯と華々しいゴールまでの過程も含め、不可逆的な結末をもって、「神格化」したといえる。

WUGの「声優ユニットとしての活動」は一旦は幕を閉じたため、歩んできた物語は全て結果を伴った過程として再生産される。物語が綴じられることで、その物語は作品として完結し、評価される。揺らぐこのとのない、不動の評価。2019年3月8日(金)にSSAを埋めたWUGの物語は、良くも悪くも、「終わりよければすべてよし」に収束した。それまでの不遇の経緯、逆境や、終わりの見えない活動(いやむしろ常にいつ終わってしまうかがよぎっていたのではないだろうか)に不安感を伴いながらも、がむしゃらにひとつひとつの活動を積み重ねた結果について、当時最前で同じ道を歩んだ者と、結果を知りながらその過程をあとから追うものでは、同じ情報でも得られる評価が全く異なるといえます。

乱暴に言うと、一度死んだため、不可逆的な死は二度と戻らず、戻らないからこそ神秘的である。

WUGは今評価されている、しかし、当時最後の最後に多くの人を呼び寄せたのはその「神化」の過程に立ち会えるという、貴重な機会のためではないだろか。

多くの人にとって、WUGは終わることが決まっていたコンテンツとして出会い、その「神化」の過程を見届けることが出来るという、壮大な物語を経たため、今なお多くの人によって語り継がれているのだと思う。(それでもそれをわかった上で最後を見届けるべく行動することができたのだから、ワグナーさんはほんとにすごい。)

WUGの復活を望む声が大きいのは確かだが、実際に復活したとなれば、その理由やきっかけ(新作続編アニメ決定とか)次第ではあるかもしれないが、「卒業した意味はあったのか」という声が少なからず聞こえてきそうである。

なぜならその行為は、多くの人にとって、墓を暴く行為であり、死者の愚弄、墓荒らしに近い、一度綴じた思い出を踏みにじるような、死者への冒涜とも言える行為であるのだ。死による不可逆性が孕む神秘性はここにあり、また、WUGの神格化は、復活して欲しいという声と常に矛盾してあり続けるのである。

ではワグナーにとって、WUGはどんな存在だったのか。「人間くささ」「親しみやすさ」といった表現が当時のブログで多く見られました。言い換えれば、「WUGらしさ」でしょうか。では私にとってのWUG、WUGさんはどうか。私にとってのWUGさんは、ランガちゃんが先輩として評価するWUGさんに他ならず、“憧れ”そのものです。つまり、完成された物語であり、そこには親しみやすさや仲良くなれそうな距離感はありません。二度と会えない、雲の上のような存在です。BtBの影響も大きいかもしれない。ランガちゃんが憧れ、追いかけるWUGさんのすごさはまるで伝説のようです。そして、ランガちゃんを通してWUGを知ったランナーの私が、WUGの存在をか(勝手気ままに)語る。こうしてWUGの物語は再生産されていくのではないでしょうか。

 

(蛇足)ワグナーとランナー/古参と新規のあるべき姿

ランナーからみてワグナー(兼ランナー)は、ざっくりいうとおじさん(年齢ではなく概念としての)である。

ここでランナー(いわゆるプリチャンまたはその他出演、タイアップ作品からRun Girls, Run!を知ったランナー)のことをPランナーと表記してみる。

同様の表現としてワグナー兼ランナーはWランナーと表記する。

Run Girls, Run!の特異な生い立ちとして、既にファンがいる続編アニメの劇中内の声優ユニットとして、ファンに直接見守られる形で、デビューした経緯がある。つまり、おそらく通常であれば世間の目には届かないはずの(語り手がいない)状態が限りなく短く、初期の初期の活動を今なお多くの人が当初から語り継ぐことができるユニットなのだ。これは後続のファンにとってとても嬉しいことに他ならない。

対照的な存在がi☆Risである。既に9年前にもなるが、プリパラ以前のi☆Risを語れる人のうち、現在もi☆Risの界隈に残る人は少ないだろう。i☆Risというユニット独自の活動の遍歴と、その長さを理由に、他界したオタも多くいるだろうことは肌で伝わる。(本人たちがネタにするくらいには)

とはいえi☆Risも様々な逆境を乗り越え(プリパラの放送終了、武道館後の落ち込み、コロナ禍、ずっちゃんの卒業など)、さらに多くのファンを獲得し今に至る。10周年イヤーもこれまで以上に精力的に活動し、まだまだ裾野を拡げてくれるであろうことが感じられる、とても推しがいのあるユニットである。

話を戻すと、PランナーにとってWランナーは一言で表すと、古参である。私の周りで、Pランナーより新参の元ワグナーはあんまりいない。いてもいいとおもうのだけれど。というかこのブログはその人へ訴えるためのブログだったりする。私はランナーになったこの一年、Wランナーさんたちの温かい雰囲気に迎えられて過ごしたし、私にとってランガを知ることはWUGを知ることに他ならなかったので、今や直接知ることの出来ないWUGの伝説(ほんとに伝記を聞いてるかのよう)を聞けることはとても嬉しかった。

一般的に、新規にとって古参は目の上のコブであり、上から目線で何様なのだと厄介な存在に扱われる。反対に古参にとっては、自分たちが育てた推しを食べ散らかす(?)ような新規の厄介な振る舞いは、自分たちの連帯感を邪魔されるような感覚にもなるのやもしれない。その対立は普遍的にどこにでもあるのだろう。

しかし私が思うに、この両者は常に互いを尊重しあって然るべきだと思っている。

なぜなら古参にとって、推しを応援する理由は推しが売れるために他ならず、売れるとはすなわち、多くの新しいファンが付くことそのものであるため、古参にとっては新規のファンが増えることこそ、その使命の達成に他ならないはずなのだ。(一部の自己中心的な人を除いて)

かたや新規にとってみれば、自分が推しに出会う時というのはいつだって「その時がベストタイミング」であるし、そんなふうに知ることが出来るほど推しの活動が自分の認知する世界に届いたのは、他ならぬその時のファンたちが推しの活動を応援していたからだし、その人たちがいなければ活動はとっくに終わっていたかもしれないのだ。新規からすれば、古参の方、これまでありがとうなのである。(過去の話がいろいろ聞けるのまぁオマケみたいなものなのだけれど、私は好きだったりする。)

新規の人はそれまで古参の人たちが積み重ねてきた現場の雰囲気は敬意をもって尊重すべきだと、私は思う。

また、古参と新規という認識は、あくまで互いの主観から相対的に発生する概念でしかなく、その定義は人により映ろうものだ。かつての新規は少しづつ古参へと変わりゆく。現在ランガちゃんが力を入れている、各々の配信活動でも新規の方はちらほら見かける。ライブが再開すれば、これを機にRun Girls, Run!の楽曲に触れる人も多く出てくるだろう。(先日の東京公演にて、ライブ初参加の人の数の多さを観て、それを確信した。)

私は今年ランナー2年目となる。2年生である。これからもずっと「追いかけたいんだ」の謙虚な気持ちでいたい。もしこの先、私の活動や熱意に触れてくださった人と新しく出会えたその時には、私は推しの努力にあらためて敬意を表し、新たな同志を快く迎え入れるだろう。

さいごに:Run Girls, Run!4thAnniversaryLiveがすげぇので配信観て

さいごに、この動画を、ダイジェスト映像を、観てほしい。


www.youtube.com

4:23、無限大ランナー!!!

5月のリリース以来、延期となったこの4周年ライブまで大事に大事に披露の機会を待たされていた、カケル×カケルの系譜の第3曲目。これが今のRun Girls, Run!の全てである。Run Girls, Run!の物語は今まさに紡がれている。加速している。

私がこの日この時間にWUGちゃんのことを語った理由は、ここにある。WUGの物語は既に完結した。再生産が進む中、二度とあの時の感覚は追随できない。どれだけ遺された情報を、映像を追っても、知っても、当時のソレとは全く違うと言ってもいい。それらはWUGの物語の再生産であり、神格化に他ならない。

大事なのは今である。今とはどこか、誰か、Run Girls, Run!である。

どうか、この映像が気になったら、配信も買ってほしい。26日まで観れる。

もっと遠くまで届けたい歌があるから……。

せめてRun Girls, Run!のかつての姿を知っている人にだけでも、いま、5年目のRun Girls, Run!の凄さと進化を知って欲しい。

その堂々としたパフォーマンスには、WUGさんの背中を追いかけていたかつての姿はもう見当たらない。

ファンを魅了するパフォーマンス、4年間で培ってきた楽曲の数々、課題であった真面目さは、この2年でとっくに殻を破っている。

はじまりの曲、カケルの系譜は「追いつきたい」から「悔しさ」へ、そして「新しい道の先へ」と進み、Run Girls, Run!の物語は唯一無二のものとなった。

前回の単独ライブが2019年の2ndライブであり、配信も円盤も残っていない(らんがばん#9にダイジェスト映像があるのみ)。

そのため新規ファンになったほとんどの人にとって、Run Girls, Run!4周年ライブが初めての単独ライブ参加となる。

つまり、これからRun Girls, Run!の活動が長くなっていくにつれ、「4周年ライブに参加した新規勢」はもはや古参扱いとなるのである。

何が言いたいかと言うと、「これからどんどん人気になるから、今のうちに古参になっておきなよ」だ。

これからのRun Girls, Run!において、4周年ライブは今の実力の全てを詰め込んだ現時点でのRun Girls, Run!の全てであり、これから先の活動において、この4周年ライブが再スタートとなる。

配信もある。円盤化も決まった。ミニアルバムもある。Run Girls, Run!の運営が本気で駆け出し始めた。

これから続くRun Girls, Run!の大躍進が、「4周年ライブから勢いが変わったよね」と語られることになる。

今が物語のターニングポイントであることは間違いないので、少しでも多くの人にみてほしい。

そして、今この時にどれだけ多くの人に見てもらえるか、気づいてもらえるかで、Run Girls, Run!の今後の方向も大きく変わるといっていい。

つまり、あなたが配信を観れば、Run Girls, Run!はより大きくなるし、あなたがその一歩を躊躇えば、Run Girls, Run!はそれまでである。

正直、この4周年ライブの配信を観て心に響かなかったら、もう諦めてもいい。

ダイジェスト映像を観て、少しでも「いいな」と思って貰えたら、Run Girls, Run!に可能性を感じたら、一歩を踏み出して欲しい。

もう全然ブログのタイトルと違う話してるけど、WUGの物語を語るブログの最後にRun Girls, Run!の物語を語ってもいいよね。

かつて綴じた物語に思いを馳せつつ、その魂を継承して走り続けている3人の第2章を、一緒に見届けてはくれないだろうか。

 

ランナー1年生から、尊敬するワグナーさんたちへの切実な願いでした。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

ランナー1年生の作文「ぼくとRun Girls, Run!」

位置について、よーいドン!わたし、朝からポテチ!ランナー1年生!

この記事は、Run Girls, Run!のAdvent Calendar2021、14日目の記事です。

13日目は狩人さんの「京Premium Liveのセトリなどについて科学してみる」です。(いつもセトリまとめ助かってます)

京プレセトリ分析と採点レポ!フェスで定番兼もちセンターのBtB!!は京プレ民にも浸透していて、一体感がありましたね! 自分は全肯定オタクなので、こういう目線の記事が上手く書けないので、めっちゃ助かります。

自分は今回のセトリに、ウィンター2021を補完する文脈を感じました! ドリチャンもネバエンもプリ現場ではついに未披露という…。また、無限大ランナーという新しい秘密兵器を手にしたので、ネバエン披露の機会も今後増えていくのではないかと思う次第です。

adventar.org

14日目は、こまつさんのRun Girls, Run!紹介記事。初参加、おめでとうございます!私も昨年初ブログで思い切って参加した人間なので、自分の事のように嬉しく思いました。また、何番煎じとは言いつつも、最新のRun Girls, Run!の活動がまとめられており、これからRun Girls, Run!を推し始める人にとって、日々どんな活動をしているのか全体が把握できる、良記事だったと思います!

 

本記事は、私がRun Girls, Run!に出会い、主体的に推し活にのめり込んだ中で経た様々な出来事、初めての体験、習慣について、どれだけ濃密で新鮮な1年間だったかを私のような(コロナ禍でRun Girls, Run!に出会い、その活動を追いかけ始めた)人の視点から、私自身のために1年間を総括し、語るものになります。言うなれば、ランナー1年生の私が2年生に進級するための、最後の課題作文といったところでしょうか。構成上どうにも客観性に欠けた記事になってしまうため、2021年のRun Girls, Run!について知りたい方には少し遠回りで長ったらしいかもしれません。(分かりやすいよう、できる限り時系列に沿った形になるよう努力しました。)

ニコ生番組『らんがちゃんねる』

1月、自分はそもそもニコニコ生放送をほとんど知らない人でしたので、人生で初めて、ニコニコ生放送の番組宛てに毎月おたよりを送るようになりました。(三人四脚自由形は11月に滑り込みで登録して、最終回だけリアタイしてました。本格的にアーカイブを追ったのは1〜3月になります。)

おたよりを送るためには直近のイベントの感想や活動を把握していることがマストです。決まった周期で番組を視聴し、イベントに参加し、イベントの感想を次の番組までに送り…というサイクルを回すことが自然と日常になっていきました。読んでもらえたら嬉しいし、読んでもらえなくても、おたよりは多ければ多いほどいいですからね。生放送中も、気の利いたコメントが拾われる愉しさを知ってしまいました

舞台プロジェクト東京ドールズ

2月にはRun Girls, Run!3人の初めての舞台出演となる、舞台プロジェクト東京ドールズ(以下ドルステ)の配信がありました。(2020年4月に開演予定だったナナステはコロナにより中止となってしまった)ドルステは現地への参加を考えていなかったので、3人の出演が決まった時はおんおん嘆いていました。しかし、ニコ生でライブ配信があると知り!(神!)、これまた人生で初めてニコニコのプレミアム会員になりました。2月末は毎日アプリ東京ドールズを進めるほどにコミットしていました。音楽もストーリーも良く、舞台を観て泣いて、アプリのシナリオでも泣いていました。舞台3章はアプリの三章のストーリーに加え、スピンオフの小説のエピソードも挿入されており、そちらも舞台視聴後、電子書籍を購入して読みました。それまで何も知らなかった作品に対して短期間でここまで熱が入ったのは初めてかもしれません。推しが知らなかった世界を教えてくれる。きっかけになってくれたらんがちゃんには感謝しかありません。

nchas3821.hatenablog.com(ドルステといえば)

この舞台のゲネプロ当日、林鼓子氏は高校の卒業式があったのですが、当日はゲネプロを優先し、卒業式に参加できなかったのでした。そのことについて思いの丈をおたよりにして送ったら、らんがちゃんねる#3にてとても感動的なかたちでおたよりを紹介してもらったことを、とても印象深く覚えています。卒業式に参加できなかった悲しさや悔しさを、芸能の世界で生きる覚悟として昇華し、それすらも笑って武勇伝に変えるはやまるの姿勢に、泣きました。(いつも泣いてる)

余談ですが、このときのおたよりをきっかけに、その後の3月のホワイトデーイベントのチケットを譲っていただくことができ、私は初めて、Run Girls, Run!の有観客イベントに参加することができました。(その節はほんとうにほんとうにありがとうございました。)

ホワイトデーイベント3部のみの参加でしたが、偶然、私が送ったおたより(?)というか、募集されたテーマメールが読まれてしまいました。それも最後の罰ゲームに起用という、なんとも衝撃的なイベントデビュー(?)になってしまいました。お題を読まれている間は嬉しさと感動で泣きながら笑っていましたし、普段お世話になっている方と初めて顔合わせできたのもとても思い出深いです。

(イベント当日、現地にいない方のおたよりが多かったため、会場の雰囲気が怪しくなったことについて、後日学級会が開かれていたことも想い出深いです。しみじみ。)

nchas3821.hatenablog.com

リリイベの思い出

ホワイトデーイベントの次の週には、言われるがままに初めてリリイベのチケ取りに並びました。初めてのチケ取りはなかなかのものでした。クソ寒いし、早朝から結構人集まるし(ランガって結構人気なんだなとか思ってしまった)、内金は現金のみということに階段途中で気づくし(ほんとに奇跡的にぎりぎり1枚分なんとかなった)、

3月、ホワイトデーイベントでゴリ押しされていたMy Best Shine!!アイドルソング的良さ(会えない時間も大切で、ファンのために頑張るという歌詞が心に響く)と、ホワイトデーとAnimeJapan2021で披露されたライブ限定にアレンジされたルミナンスプリンセスのイントロの素晴らしさは一生語り継がねばならないでしょう。

無限大ランナー

春。3月のホワイトデーイベントにて新曲リリースが決まり、さらにRun Girls, Run!初の単独ライブ映像のBlu-ray発売(ほんと待ってた)の決定と、「Run Girls, Run!はここから本気出していくぞ!」という気合いが伝わってくるようでした。林鼓子の高校卒業(あと森嶋さんの髪染め)を経て、Run Girls, Run!の活動の第2章が本格的に始まったようにも感じます。リリースイベントは延期になってしまいましたが、4/25、「無限大ランナー」の試聴動画が公開されました。ライブ衣装そのままに、普段の配信の時のような肩の力を抜いた本番一発録りの自由な姿。「カケル×カケル」、「ランガリング・シンガソング」を歌った時とは異なり、悔しさや劣等感を越えた心強い歌詞。私はRun Girls, Run!の可能性と、その先の明るい未来に涙を流しました。それまで「上手だけど真面目」という指摘に苦悩していた彼女たち3人が、ついに殻を破った瞬間でした。泣いた。(すぐ泣く)


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緊急リリースイベント

6月は特に現地イベントは何も無かったはずでしたが、緊急で追加リリイベが決定しました。告知のあった週のうちにチケ取りに早朝から並び、また次の週に現地に…。自分のネジもだいぶ外れてきているなと感じていました。(そもそも緊急事態宣言中だったんだよな…)

6月15日には念願の4周年ライブが決定!6月前半、私はこの日のためにせっせとプレゼン資料を作る毎日でした。あらためて、Run Girls, Run!のこれまでの活動について調べ、経緯をまとめ、楽曲についてきちんと向き合って調べました。個々の配信等での面白かったポイントを私が知る範囲でまとめたり、Run Girls, Run!と過ごした半年を総括していました。振り返ると、6月は現地イベントの再開、チェキチャ、1on1、ネットサイン会もあり、らんがちゃんと毎週コンタクトをとれていたように思います。いつぞやあっちゃんが言っていたように、Twitterを初めたことと、オンラインで顔を見せ合う機会が多かったことと、オンライン上で直に交流するようになったことで、これまで手紙やコメントで名前だけ知ってた人の、顔と名前がピタッと一致した!ようでした。ファン歴が長い方や、お便りの投稿や手紙の頻度が高ければ認知の程は高かったように思いますが、らんがちゃんにとって、それまでのファンもコロナで増えたファンも、顔と名前をあらためて覚えた機会だったのではないでしょうか。これまでの3年間で最も認知が刷り込まれた時期だったとも言えます。そんな時期に本格的に接触を重ねることが出来た私はとても運が良かったと言えます。

ココ・シャベル

プリチャンも終わり、夏はユニットの活動がしばらくお預けとなった7月。ユニット単位の活動から、少しづつ個人の活動のキャパシティが増えていった季節でした。なんとはやまるがshowroomを開設、「ココ・シャベル」が始まりました。アーカイブなしの1時間の放送、2021年の林鼓子の活動の中心となりました。この配信、とにかくはやまるの情報量のアウトプットが凄まじい。聞き慣れないジャンルの固有名詞がものすごい速さで飛び交う。一瞬でも見逃すとあっという間に次の話題に移っている。私はそれまで特定のジャンル(主にニチアサ・特撮)くらいしか知らずに育ったものだったので、はやまるを通して知った世界はとにかく新鮮で魅力的でした。映画や洋楽、ミュージカルやアニメなど、少しづつですが時間を見つけて作品を視聴したり音楽を触れることもでき、自分の世界が拡がっていく楽しさを知りました。特にティモシー・シャラメーと出会えた奇跡。推しに感謝。推しの推しは推し。

もっちーも続けて、7月末にTikTokを開設。流行に疎い自分にとって、もっちーを通して話題の曲を知るきっかけができました。第1回Tik Tokライブでは、配信開始が早かったこともあり、時間を延長したところ、途中配信が中断するトラブルも。「電波がもちもちしていた」とコメントをなぞる形でWi-Fiのせいにしていた森嶋姉さんでしたが、じつは充電が切れてしまっていたことが第2回にて発覚。もっちー投げ銭アイテムに踊らされる貴重な姿が観れました。またやってほしい。

8月末にはプリチャン単独ライブ、IDOLオンラインフェスがあり、さらに佐々木李子さんの朗読ライブ、シナプストーリーに林鼓子のゲスト出演もありました。このシナプストーリーをきっかけに、私は佐々木李子さんも推すことになっていきます。

厚木birthday!!

秋。4周年ライブの日程も決まり、少しづつ現地イベントで埋まっていくカレンダー。そんななか、厚木さんがついに髪を切りました!そうです!ばっさりと!YouTubeにてその様子までカメラに収めてくださっていました。


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8月になったら(プリチャン単独ライブが終わって一段落したら)髪をばっさり切ろうかな〜的なことを言っていたあっちゃん。もっちーは髪を染め、はやまるは社会人に。ついにらんがちゃん3人、身も心も心機一転。そんな秋でした。

10月はあっちゃんのバースデー配信イベントがありました!10/11の誕生日まで、10/8から14日までの間のうち6日間も生配信するという、なんとも贅沢な一週間になったのでした。私はというと覚えたてのイラストをなんとか間に合わせる日々で、金土日とちょうど出張所しながらのばたばたの予定の中、出張先のホテルで寝ずにおやすみ時間を聴きながらイラストを描いていました。「ランナーネーム朝からポテチさん!」と呼ばれた時、なんと嬉しかったことか……。あっちゃんに嘘偽りない思いを伝えたおたよりと、それをなんとか間に合わせてできたイラストが届き、それも誕生日の配信で紹介してもらい、あんなに喜んでもらえたこと……私は一生忘れないことでしょう。配信終了後もひたすらアーカイブを見返し続け、悦に…越にひたひたに浸っていました。そのあと14日の同時試聴会でも、イラストをじっくり見てくださっていて…。人生初クリスタ挑戦で、人生で初めてあんな風に人の誕生日をお祝いしましたが、ほんとによかったです。

10月ははやまるのシナプストーリーの2回目の出演が早くも決定。しかも佐々木李子さんと並んで“あの”若井友希がゲストに初参加。これははやまるがキャスティングに1枚噛んでいるのでは?と誰もが(本人でさえも)思うほど贅沢なキャスティングとなりました。にじみらさらの圧倒的な歌唱力、表現力、そして強いメッセージ。3人が並び立ったイベントはそのストーリーのシリアスさと儚さも相まって、エモさ感極まるイベントとなりました。3人のUnder the flag、りこちとわかちの2人が奏でる妖艶な甘い嘘。前回のシナプストーリーに続いて鼓子李子で歌った寄り道は、前回とはエピソードの背景やキャラも異なることで、別の並行世界へ2人の魂が転生したような奇跡を思わせる感動がありました。

11日誕生日当日のらんがちゃんねる#10では前述したシナプストーリー絡みで若井友希さんの出演、おそらくi☆RisのメンバーがRun Girls, Run!のユニットの活動にゲストとして参加するのはこれが初めてでは?

Run Girls, Run!はそれまで、生まれをWUG(つまりアニメ劇中内のユニット)として、それまでもWUGを直属の先輩として様々な活動やゲストなどに呼んでいましたが、声優の活動としては、主にプリチャンを通してi☆Ris先輩たちと共にグループを組み、キャラクターを通してライブを重ねていました。(プリチャン3年目、マスコッツにノンシュガーが加わることでWUGメンバーでありながらプリティーシリーズ主要キャストの田中美海山下七海との交流も深まりましたが。)Run Girls, Run!はそうした2つの姉の影響を受けて2つのルーツを背負いながら独自の路線で活動を続けられていると思うのですが、とにかくこのらんがちゃんねる#10は大事な回となったわけです。(はやまるも推しを前にして挙動不審になるなどしていた)

(番外編)お手紙を送るようになりました

それまでの人生において、ただ受け身でコンテンツを消費するだけだったオタクの私ですが、人生で初めて、ありがとうという思いをちゃんと伝えようと決意するまでに至りました。去年の12月末、初めて森嶋姉さんにおたよりを送り、3月の誕生日にも送りました。6月のリリイベでは初めて3人それぞれに送り、11月の仙台公演では森嶋姉さんにお手紙を書いたので、年末、東京公演を終えた後に、3人におたよりを送ろうと思います。クラウドファンディングでもらえるお手紙のお返事も楽しみです。
 手紙を書く、という行為には心理的に大きなハードルがあるように思います。慣れると簡単に送れてしまうのかもしれませんが、最初の一歩にはすごく大きなハードルがありました。なんせ、お手紙には締め切りもなければ、抽選でもらえる懸賞もなく、原則返事もなければお返しもありません、手書きのファンレターを送るという行為には、無償の愛─”アガペー”─が求められるのだと思うのです。古来から脈々と続く、原初にして、究極の推し活といえます。
 手紙には熱量が現れます。ただひとこと、「すきです」と伝えるだけでもいいですが、それだけでは"自分が"送る意味が伴わないわけです。(長ければいいというものでもありませんが)
 いつ好きになったのか、どうして好きになったのか、何を観てどう思ったのか。たとえ同じイベントに通い、同じ配信を観たとしても、伝える言葉はひとりひとり違うはずです。
 もちろん手紙でなくとも、それに準ずる行為で伝えることができます。今では配信にてリアルタイムでコメントを送ることができますし、番組へのおたよりも、その都度近況の感想を送れます。それらひとつひとつも、推しとのやりとりに積み重ねになります。
 しかし、手紙にはそれらの行為には伴わない、大きなエネルギーが備わっています。手紙を書くという行為がアナログであればあるほど、届くまでに手間と時間がかかるほど、その苦労の分だけ思いの丈が積み重なり、届く思いも熱量もそれらの比ではないことでしょう。

おわりに“推しは推せる時に推せ”

今年のランガの活動について、自分の体験、感情を中心に主観的にまとめてみましたが、どうでしたでしょうか。イベントのレポのように疑似体験できたものではないかもしれませんが、いつか誰かが2021年のRun Girls, Run!を振り返ったときに、このブログが役に立てばなによりです。

4周年を経た5年目のらんがちゃんは、それまでの真面目さや固さはだいぶなくなり、それぞれがうまく肩の力を抜いて活動できていたように思います。もちろんRun Girls, Run!の特色として、“劣等感”や“悔しさ”といったエネルギーは残しつつも、仙台公演で観られたように、ものすごいポジティブさをもってライブパフォーマンスしていたように思います。12月もイベントがたくさんありますし、きっとイベントの度に毎週最高を更新してくれることと思います。


たまに、「今この熱も、いつかは冷めてしまうのだろうか」と、怖くなります。
いや、その時は必ずやってきます。これまで生きてきたうち、いったいどれほどの推しや好きとさよならしてきたか。部屋を眺めると、かつての「好き」たちがホコリを被っていて、少し悲しくなります。良くも悪くも、感動も悲しみも、喉元過ぎれば熱さを忘れるもので、いつかの自分のために、遺したいと思うからこその、ブログです。自分の言葉で、自分の見た世界を、生まれた感情を、感動を、涙を、残す。
いつか、突然、その時はやってきます。
推しには幸せでいてほしいし、その幸せに常に私達が必要とは限りません。
そう考えたとき、人が選ぶ道は2択です。
「誰かを好きになってもいつかは好きじゃなくなるのなら、もう誰にも夢中にならない」
「いつかこの熱が冷めてしまうとしても、その時までの日々を全力で過ごす」
あなたはどちらですか。
私は後者です。

熱が冷めた時の虚無感は、自分が積み重ねた時間がまるで全部無駄だったようにも思えてしまうでしょう。

しかし、その時間は無駄でもなければ、一度失ってしまった熱も、なかったことにはなりません。

確かに好きだったあの日の毎日を、いつか忘れてしまったその日になっても、思い出すことができるように、私はこの時間を遺し続けます。

私は推しを推していた時間を後悔しないし、次になにか夢中になるものができたとしても、いつか好きじゃなくなるときのことを考えて一歩ためらったりしません。

かつての推しへの後ろめたさも感じません。「推しには幸せでいてほしいし、オタクにも幸せでいてほしい。」この言葉を胸に、私は常に自分の好きを確かに積み重ね、自分にしかない、自分だけの人生を一生懸命に過ごしていこうと思います。
ふと振り返ったときに、宝物のように輝いたその時の言葉が、熱量が、感動が残っていれば、私はどれほど幸せでしょうか。そして、推しがいつかこの輝く時間を振り返ったときに、そのなかにほんの少しでも私の名前があれば、これ以上の幸せはないでしょう。

 

2021年も12月を残すのみとなりました。11月のアニレヴ、(ドールズイベント)、仙台公演、サコフェス、ウィンターライブ2021、京プレ、東京公演、さらにA&Gクリスマスライブまで、週間のほとんどをイベントで埋めつくし、毎週精力的にライブイベントに参加しています。オタクもあちこち大変な2ヶ月ですが、本人たちにとってはそれ以上の忙しさでしょう。怪我なく無事にイベントを完遂できることを祈るのみです。

ランナー2年生の抱負

この一年でたくさんの人に名前を知ってもらったように思います。私自身、今年の一年間でたくさんの人に出会いました。たくさん新しいことを初めました。全部が新鮮で、どれもが眩しかったです。来年は私もランナー2年生になります。来年、CDリリースやタイアップ、ツアーの有無などは全く定かではありませんが、配信環境も整い、現地ライブも行われつつある世の中ですから、私のとびっきりLIVEなLIFEにDIVEする日常はしばらく続くでしょう。プリチャン完結を経て、これからRun Girls, Run!のメディア露出がどんどん増えていくことを期待しています。まずはクラファンですよね!楽しみすぎます。

ランナーさんたちのAdventcalendar、とても楽しみにしています!去年の私のように、ランナーさんの記事から受け取った熱に充てられて、この世界に飛び込んでくるもよしだと思います。アツい記事を期待してます。今年も寒くなってきましたので、現地で会う皆さん、ぜひ体調には気をつけて。Run Girls, Run!を応援している皆さん、いつか現地で会いましょう。とびきりの笑顔で。

 

Brand New Girls観測日記(R4.12.4更新)〜ランガちゃんとブランガちゃん〜

この記事は、Run Girls, Run! Advent Calendar 2021 6日目の記事です。

Run Girls, Run! Advent Calendar 2021 - Adventar

adventar.org

 

5日目はふり〜だむさんの「らんがちゃんのつ・ぶ・や・き」でした。

ameblo.jp

2021年のらんがちゃんといえばTwitter個人アカウント開設ですよね!

リプ返やハッシュタグの増加で、ランナーの距離もぐっと縮まりました。

私も3人のツイートを遡ってみると、はやまるは高頻度で深夜にメソメソ腹を空かせており、森嶋姉さんは日常の何気ない生活を見せてくれたり、あっちゃんはよく出来たお料理を乗せてくれたり(インスタみたい)、呟きの内容も頻度も三者三様で個性が爆発しています。

ヤドン森嶋事件(?)と受注生産大事神の誕生も、後世に語り継がねばなりませんね。また、フリートの存在とその様子についても、同じ時代を生きた我々が、大切にそっと胸にしまって置かねばですね。

7日目の記事はゆきちさんの「りすらんやりませんか???」でした!

note.com

りすらん、それなんですよね!

ランガちゃんが四年間積み重ねたライブパフォーマンス、バラエティ力(チカラ)を試すとすれば、四年目に武道館ライブを成功させたi☆Ris先輩とのぶつかりしかないんですよ!

ぶつかるとはいっても、ぎすぎすしてないし、みんな仲良いですし、かなり面白くなるはず。

(わぐりすはそれは大変だったみたいですね)

i☆Risのバラエティの方向(アイドル的なアレとさきさま/芹澤の我の強さ)と、

ランガのバラエティの方向(限界オタク兼おもしれー女の語彙の飛び道具)はまた違った特色があるので、

ぶつかったら面白くならないわけがないんですよね。

楽曲カバー交換があれば、i☆RisのルミナンスプリンセスやShare the light、Run Girls, Run!のOne kissやありえんほどフィーバーを聞けるかもしれないし…!ということで全面的に賛成の内容でした!ギャルマネさんにも出てきて欲しい…。

プリオタはともかく、リスオタとランナーさんて意外と界隈の繋がりがないんですよね。ランナーとワグナーは切っても切れない関係ですが、りすとらんがは互いにプリティーシリーズを一旦媒介しないとなかなか繋がらないところがあります。先日のシナプストーリー(佐々木李子主催の朗読劇×ライブの新感覚イベント)にて林鼓子若井友希が共演して初めて、Run Girls, Run!ニコニコ生放送番組「らんがちゃんねる」にi☆Risから初ゲスト参加があったくらいでした。(#10)

りすらん、あると思います!

声優ユニットRun Girls, Run!のメンバーでもあり、アニメ「キラッとプリ☆チャン」のキャラクター桃山みらい、青葉りんか、紫藤めるの3人を演じる声優、林鼓子厚木那奈美森嶋優花の、もうひとつの姿について、語ります。

(※追記:2022.2.27 Run Girls, Run!バレンタインイベント)

(※追記:2022.3.13 Run Girls, Run!ホワイトデーイベント)

(※追記:2022.7.3 プリティーライブ One for all)

(※追記:2022.9.24:「プリティーライブ All for One)

(※追記:2022.12.4:ウィンターライブ2022)

 

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これまでのBrand New Girls

初出

初回

ブランニュー☆ガールズさんは、キラッとプリ☆チャン2期(2019年)の第3クール

キラッとプリ☆チャン 第78話EDにて初披露でした。

77話にて虹ノ咲だいあの(半歩の)デビューが描かれ、プリチャン2期の話は一旦完結、78話からは第3クールがスタート、「フェニックス仮面」が突如登場しました。

このエンディングはそれまでのプリチャンとはひと味違う、大人チックでアンニュイなイラストが印象的です。

絵コンテ・演出の川瀬まさおさん、作画監督の満田一さんが仕上げや細部まで拘ったという絵は、それまでの女児アニメED的なSDキャラ感でまとまった楽曲・ED演出とは一線を画す良さがありました。

2020.6.24:アルバム発売

プリチャン2期ではリアルタイムで各グループ曲、ソロ曲が12月に発売・配信される中、2期ED曲、デュオ曲のリリース日は翌年6月まで待つことになりますこの日をどれだけ待ち望んだことか。

Brand New Girls

Brand New Girls

2020年の6月といえば、コロナ禍による各イベントの中止・延期の第二波が起きていた頃です。3月に延期した各イベントが、GWなら…と5月に延期されるも、ほぼ軒並み中止に。

かろうじて無観客配信という対応をしたコンテンツが少しづつ生まれてきた結果、キラッとプリ☆チャンはいち早く、7月に配信ライブを取り決めました。

2020.7.18:「Hello!プリチャンワールド!」

ライブやイベントの度にプリパラの影に潜んでいたプリチャンでしたが、ようやく、単独ライブを実現させました。

情勢を踏まえて無観客配信というカタチにならざるを得ませんでしたが、当時、7月に無観客配信という対応を取った(それもイベントの延期ではなく新規のイベント)のは、他コンテンツと比べてもかなり迅速な対応でした。

さらに(さらだけに)言うと、キラッとプリ☆チャンは「配信」による「繋がる拡がる」ことこそがテーマ。(そして池畠監督と脚本の兵頭先生の言葉を借りれば、テクノロジー賛歌を描いた作品)

この解釈の一致に、キャストもプリチャンファンも大歓喜でした。ライブの内容も、久しぶりのレディー・アクション、ツヨキ!ツインテールズの初披露に、待望の白鳥アンジュ役:三森すずこ氏の出演、完璧なパフォーマンスの披露、「ロケットハート」の初披露と、

プリチャン単独は(視聴者的には)大成功を収め、プリティーシリーズ及びavexは、これを機に、2020年の配信イベントを拡充させていきます。

(セリコソロ、プリパラオータム、ランガリング・ランクライブ、i☆Ris8thAnniversary、ウィンターライブ、舞台WITH、WITH/lations、ノンシュガー単独、i☆Ris storiezライブ…などなど)

しかしこの日、Brand New Girlsの披露はありませんでした

そんな伝説のライブとなったハロプリですが1年間にわたって様々な媒体で配信・放送され、現在はdアニメにて常設されています。(9月20日に配信されたプリパラオータムライブも同様に扱われている)ありがたいですね〜。(和牛)

anime.dmkt-sp.jp

2020.10.11:Run Girls, Run!「ランガリング・リンクライブ」

Brand New Girls、伝説のサプライズ披露。

ついにこの日が訪れます。

本公演は延期を経て、中止となってしまった3周年ライブの代替として、無観客配信ライブのカタチで行われました。

9月27日昼夜、10月11日昼夜の計四公演で、

各公演は森嶋→林鼓子→厚木(誕生日当日)の順でメンバーがセットリストを考案することを予定されており、

四公演目はあらかじめ「Run Girls, Run!のShare the Night 」というFM横浜のラジオの最終回にて、ファン投票で選ばれた楽曲からセトリを考案する、「ランナーと一緒につくるライブ=リンクライブ」という試みがなされていました。

また、ライブの裏テーマは「四季」と称されていました。

9/27昼:森嶋考案、衣装:アルバム(ピンク)、四季曲:サクラジェラート、カバー曲:16歳のアガペー

9/27夜:林鼓子考案、衣装:ダイスマ(青・白)、四季曲:水着とスイカ、カバー曲:徒太陽(× とたいよう)

10/11昼:厚木那奈美考案、衣装:Share the light(青・黒)、四季曲:秋いろツイード、カバー曲:SHIFT

10/11夜:ランナーランキングセトリ

衣装:ANIMAX2019CF衣装(白)

四季曲:スノウ・グライダー

カバー曲:なし……かと思いきや、

Brand New Girls!!!!!!!!!!ですよ!!!

(1コーラスのみ/サプライズ披露)

この日のことは、当日直後のアフタートークにて語ってくれてますので。

ぜり立ち止まって聞いてください。

動画の17:00あたりからです。


www.youtube.com

「ここで初披露だったもんね」

「みんなびっくりしたでしょ」

「サプライズみたいな出来たらいいよねと思っていのたので」

なぜこんなにびっくりしていたか、わかりますか?

それもそのはず、前述の通り、このオンラインライブ四公演目のセトリは、あらかじめ「Run Girls, Run!のShare the Night 」というFM横浜のラジオの最終回にて、ファン投票で選ばれた楽曲からセトリを創る、という話だったんです。

おおかたランキングに沿った形でのライブが進んでいたんです。

当然BNGsはランクインしていないわけです。

ほんとうにびっくりだったんです。

f:id:nchas3821:20211208131010j:plain

(当時のスクショ)

ちなみにこのスパチャ呼ばれたいゆさんが、、私である。(現在は朝からポテチになってる)

人生初めてのスパチャでした。

この初スパチャを森嶋姉さんに拾って貰えたことをきっかけに、この時、Run Girls, Run!を推すことを心に誓ったのです。

ライブ後にPCに向かって初めてスパチャを入力し、読まれるまでどきどきした、あの永遠とも言える時間、そして、読まれたあとの身体中がてっぺんまで熱を帯びる感覚…あの時の感動と高まりを、私は一生忘れません。

(ちなみに)

5月19日に発売した「ドリーミング☆チャンネル!」のCD(LIVE盤)には、10/11の夜公演が収録されています!

Run Girls, Run!初のライブ映像収録でもあります。

#ランガリング・リンクライブ円盤化を諦めない

なんですよね………

オンラインライブの円盤収録は、

3月13日のホワイトデーイベントにて、新曲リリース発表と共に解禁されました。

これほど嬉しいことはなかった。

ホワイトデーイベントの感想に関しては、こちらをぜひ。

nchas3821.hatenablog.com

私にとって初めてのRun Girls, Run!現地参加、初現地楽曲。そして何より、このイベントに参加するまでの経緯。ランナーさんの優しさ。思い出に強く残ったイベントでした。(Sundayじゃねーの👆👆👆)

2021.5.22:「Pretty series 10th Anniversary Pretty Festival」

『プリティーシリーズ』10周年を祝った「プリフェス」開催!歴代主人公による夢のステージも (1) | マイナビニュース

4月、コロナ禍も未だ緊急事態宣言が続く中での突然のイベントの告知。

なんと2018年のプリティーライブ以来のセインツ集合

どんなライブかと期待して向かうと、

「アワード賞」なるバラエティが突如始まり、会場の空気がかなり重たくなっていたことを記憶している……。

公演の内容はアワード賞30分、そしてアワード賞未参加のキャラがライブを披露。

2日目昼夜も同様、参加したキャスト、キャラクターは3公演の内1公演ずつアワード賞に参加、ライブ披露、となった。当然、オープニングとエンディングのみ参加のキャストも出てくるという、かなり尖った構成に…。

(セインツもソロ歌唱はなし)

そんななか、アワード賞は各キャストの熱意と工夫により、アニメがそのまま飛び出したかのようなやりとりとなり、大盛況となった。(収録されないため、#プリフェスのイラストレポのみがその楽しさを教えてくれる)

また、初参加・初披露となった数々の楽曲(ダクメア、イブ、アリイブ、ルルナ、ソルルナなど)もプリチャン最終回直前のライブにふさわしい内容となった。

「Brand New Girls」!!!!!!!!(フルサイズ初披露)

まさかのフル歌唱!!!

泣きました、あの時。おんおん泣いていた。

確かに、キラッツもメルティックも全員揃わない、

2019のウィンターのように2人で歌うのだろうか?

めるめるはソロで歌うのだろうか?

そんなふうに!思っていましたが!


www.youtube.com

3:42から。観れます!!!しっかりみれます!!!

サビの印象的な振り付けは、i☆Ris、プリティーシリーズの振り付け(Run Girls, Run!だとプリマドンナを担当)を担当するMIKAさんが手がけたとのこと。

ほんっとにかわいい………。

プリフェスの映像は、後述するウィンターライブ2021の配信チケットの特典に、Brand New Girlsの披露等を収録したDVDが付いてくるそうです……(プリチャンランド版のみ)

フレンドシップツアーの映像もこんな感じで出回ってますよね。哀しい。

朗読劇とかアワード賞は収録なし……。

アニメの空気そのものなのに……。

欲しい方はぜひ。

2021.6.2:YouTube「プリティー情報局2021年6月号」


www.youtube.com

こちらはRun Girls, Run!としてではなく、みらい、りんか、めるとしての出演。

実質ブランニュー☆ガールズの出演です

お互いのことも「ここちゃん」「ななみちゃん」と呼ぶなど、普段の活動とは違うよ!ということが伝わります。

2021.8.22:「Welcome to プリチャンランド」

プリフェスで発表されたプリチャン初の現地単独ライブ。

プリフェスで叶わなかった「ファイナルイルミネーション」の初披露(それも劇中再現の4人ver)、メルティックスター、その他プリチャンキャスト集結と、プリチャンがついに報われた1日となりました。

ブランニュー☆ガールズさんの出演はありませんでした、

が!!!

パンフレットに!

「ブランニュー☆ガールズ」として3人のインタビュー&ウェルカムボードづくりのページが!!!

かわいい!!!!!

(でろでろさんにツイート掲載の許可をいただきました。)

 

えっ、持ってないんですか…?

実はまだ買えるんですよね!

www.hmv.co.jp

また、キャラクターデザインの満田一先生もインタビューに参加しており、MyBestEDのコーナーに「Brand New Girls」をあげてくださっています!

絵コンテ・演出の川瀬まさおさん、作画監督の満田一さんが仕上げや細部まで拘ったということで、思い入れが強いそうで…!

ですよね…最高のイラストでしたもん……

ありがとうございます……

2021.12.5:「プリパラ&キラッとプリ☆チャン&ワッチャプリマジウィンターライブ2021」

今年も無事開催されました、ウィンターライブ2021!

私も2019年(初プリ現場)以来、2年ぶりのウィンターライブ現地でした(2020は配信で参加しました)。

プリフェスと少し事情は違いますが、i☆Risから茜屋日海夏芹澤優、そしてアイドルタイムプリパラ主役の伊達朱里紗選手の不参加、ガァルマゲドンもあろまが小悪魔召喚の儀式により今後しばらくは不参加となり、ウィンターライブの中心チームはキラッとプリ☆チャンに譲られました。

ラクルキラッツが最後の大トリを「ファイナルイルミネーション」で締めるにふさわしいユニットとなった感慨深さがあります。(2019は久保田未夢不在のため、メルティックが中心だった)。

その点において、2021はまるで2019の鏡写しのようなライブとも思えました。

また、オープニングアーティストととしてRun Girls, Run!、そしてワッチャプリマジから鈴木杏奈さんが出演。オープニングアーティストとしての出演もウィンターライブのみとなってしまった今日この頃、Run Girls, Run!としての出演がほんとうに嬉しかったです。

思えば私がRun Girls, Run!のライブパフォーマンスを初めて観たのもウィンターライブ2019でしたから、それは嬉しかったです。他キャストの感想も語り足りないのですが、メルティックスターが揃わない今回、めるめるは無難にソロ曲披露だと思っていました

「Brand New Girls」!!!!!!!!!

(3回目/ワンコーラス披露)

おい!!!!!こら!!!!!

なんで毎回毎回突然なんだよ!!!!!!!!!!!!!

これは読めなかったぁぁぁぁ……

キラッツ揃ってるやんけ(揃ってるのにありがとう)

めるめるソロ曲歌ってないやんけ!!!(でもありがとう)

ウィンターライブの奇跡……(ひびき様のセリフより)

さすがに3回目の披露ともなると慣れ…ません。

出演者情報にも載らない、毎回サプライズなので。

今のところ、ある条件を充たすと登場するようです。

メルティックが揃わない(芹澤優さんが出演しない時)にブランニュー☆ガールズ(ここからはブランガちゃんと書きます)さんのライブパフォーマンスが観られるようです。

また、昼夜共に、ブランガちゃんが兼任でMC及びグッズ紹介も担当していました。

人一倍出番が多くて嬉しかったですね。

林みらい(8:2)と厚木りんか(10:10?キャラと素がほぼ同一すぎる)の回を重ねる度に軋轢が増していくリアルキラッツのおもしろさ。

(舞台袖でさすがに「ねぇ😡」と一言言ったたのこと)

久保田のえもちゃんに釣られて限界オタクっぷりを幕張のポジションゼロで披露したのでお互い様という…。

とにかく、Run Girls, Run!としての出演、そしてブランガちゃんとしての出演を経て、次代のプリマジに繋いだ、感動的なイベントでした。

(2022.02.27追記)

2022.02.27:Run Girls, Run!「バレンタインイベント〜sweet Devil〜」

本イベントの朗読劇コーナー

「Brand New Girls,  Run!!!」EDにて披露されました!!!

朗読劇の内容は、Run Girls, Run!ではない、同級生のはやまるもっちーあっちゃん。部活も趣味も違うけど、一緒に放課後に動画撮影をする仲良し3人。

地の文はなく、3人の会話でお話が続く。

本人役とはいえ朗読劇。

キャラに寄せた声作りもしてて、勝手なイメージだったけど、もっちーは守島乙芽ちゃん、あっちゃんは青葉りんかちゃんの雰囲気、言動だったような受け取り方をして聞いてた。2人が同じ世界にいるような、不思議な感覚。はやまるははやまるだった。ポテトのLサイズいっぱい食べな☺️

バレンタインデー前、ある男の子「文芸部の読書くん」に告白しようとしていることを伝えるはやまる、すると、なんとあつもちと好きな人が丸被りしていたというお話。

3人それぞれ、朝昼夜と告白をする、これ朗読劇という名の、バレンタイン告白シチュエーションのやつでした。

それぞれ昼夜で演技をアレンジしており、、昼夜同じ脚本でもとても楽しかったてす。

特にはやまるの告白だけ(気持ち悪い言動で)と指示があったらしく、昼夜とかなり違う告白にー笑わせてもらいました。
おもしろおかしく朗読劇は無事幕を閉じ…

え…?

Brand New Girls!!!!!!!!!

え!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

え😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭

しかもフルコーラス………泣いた………😭

ランガでBNGsフルは初披露、それなんですよ!

今回はオンラインライブ同様、

3人によるキャラクターソングのカバーといった様式でした。

朗読劇世界のEDということもあり、別世界のとある人気3人ユニットの楽曲、といった解釈もできます。

毎回歌ってる人格が違うのほんとにだいすきです。

夜の部C列ドセンだったのですが、サビで目の前にいたもっちーにサビの振り付け☝️を完璧に合わせたところ、1000000%ばっっっちり目が合って!(え!すごい!嬉しい!☺️✨)のお顔をして貰えました、嬉し…い…………すき………………………

2022.3.13:Run Girls, Run!「ホワイトデーイベント〜sweet Angle〜」

SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて昼夜2公演開催。

Brand New Girls!!!!!!!!!

こちらもバレンタインイベント同様朗読劇の最後を飾る歌として、昼夜2回披露されました。

歌うキャストは同じ3人ですが、あの世界の3人が夢を叶えて歌い踊る姿にも見えるし、あの世界の大きなステージを埋めるRun Girls, Run!さんが歌っているとも取れるし、演じてるRun Girls, Run!の3人のカバーとしても聴けるし、突然原曲のみらいりんかめる、のプリチャンの世界もきっと繋がってるし、いろんなレイヤーが重なって、一曲に込められたとは思えない情緒が流れて、涙が止まらない。ほんとに素敵。

いっぱい泣いちゃった。昼は2サビでセンターのもっちーと目と目が合う☝️✨でほんとに目と目が合ってドキドキして死んじゃうかと思ったし、夜の部ははやまるがウィンクしてくれてるとこ観測しちゃって、悶え死んでしまいました。

ほんとにだいすき、Brand New Girls………

朗読劇、兵頭さんからランガちゃんへの素敵なエールだった……歩んだ軌跡が本人たちに還元されてくのがほんと尊くて……新章もプリチャンも大切に大事にしていくメモリーで……それが全部詰まってた……そしてここからはRun Girls, Run!として夢へと駆けていく………。

2022.7.3:「プリティーライブ One for all」

昼夜共に参加してきました!今回のライブ、今までのライブよりも楽しさの余韻がすごい!びっくりした!なんなんだこの感情のでかさは!!!なんかもうほんとでっかい1日だった!

プリチャン3人、大御所とばかりに最後のブロックを飾ってくれたのがほんとに嬉しすぎた。普段は序盤で披露されるソロ曲達に今までになくでかい役目を感じた。

まさかプリライブで Brand New Girlsさんがトリを務めて、さらに、「ドリーミング☆チャンネル!」をついにプリティーシリーズのライブで初披露、しかもRun Girls, Run!としてではなく、ブランニュー☆ガールズとしてだなんて…!!!初披露にして、絶対もう二度とない。これは読めなかった…🥹🥹🥹

ランナーからしたら、ドリチャンとは1年の付き合いで、リリイベからフェス、ライブ、ツアーと何度も聴き、そして踊りまくったコロナ禍のランガでの象徴のような曲でした。そして何故かプリティーライブで歌わない。これまでリリースからプリフェス、プリチャン単独、ウィンターと1年間も干されてたのに、ほんとに嬉しい悲鳴すぎました。ありがとう……。

最後の最後、める嶋の「始まらないよ〜お〜!↑↑↑」ってアレンジがほんとに嬉しすぎて……!!!!4周年ライブから続くもっちーのライブアレンジなんですよ…!ほんとに大好きです…….😭😭😭それをめるちゃんとしてもやってくれるのほんと嬉しすぎて泣いちゃった……🥹✨💕

nchas3821.hatenablog.com

2022.9.24:「プリティーライブ All for One」

夏のプリティーライブ One for allと同時に開催が発表された秋ライブ。昼夜共に参加してきました!夏はソロ曲を中心に行われ、秋はデュオ・チームライブを中心にとの紹介がありました。参加するキャストから披露される楽曲を考えるも、結果、これまでのプリティーライブの常識を覆した、プリティーライブらしいセトリになりました。今までのライブでいっちばん楽しかったし、めちゃめちゃ驚かされた。びっくり箱みたいだっし、ずっとサビだった。ずっと泣いてたしずっと笑ってた。しかも明日9月25日がRun Girls, Run!5thAnniversaryLiveの東京公演、つまり千秋楽なんですよね、どうかしてる。

Brand New Girlsは3曲目に登場。最初のブロック、まつりちゃんと初登場のみゃむによる「マジ・ワッチャパレード」以外全部OP・ED曲だったから、絶対夜の部はまつみゃむで「Magical Future」やるでしょ?って思ってました、次に期待ですね。いや〜まさかキラッツが揃ってる中でやってくれるとは思わなかった。今回ソロ曲もなさそうだから、めるめるの出番はこれで終わりかなァって思ってたところで、まさかのメルティックのターン、会場全員にあんなの赤のペンラを振らせて「メルティックオールスターズ」としてメルティック曲の「LaLa メルティックスター」を、さらめるで披露しやがった。感動。こんなんしてくれるんですか。ウィンターライブ2019で久保田えもちゃん不在のミラクルキラッツが2人でSQSGしてたけども!いやほんとに感動した。

 

※追記:2022.12.4:「ウィンターライブ2022」

今年も開催が発表されたウィンターライブ2022。今年はなんと出演キャスト総勢41名。とんでもない数。過去最大だそうです。そりゃそうだ。しかも今回、芹澤優さん、澁谷梓希さん、久保田未夢さんらの出演が決定、ソラミ、ドレシ、ミラクルキラッツ、メルティックスターが揃います。揃いました。歌いました。さらにはミラクル☆スターが揃い、2018年オータムライブ以来披露、それも初披露の「One Heart」。もう泣くことしか出来なかった。連番したフォロワーにめちゃくちゃ心配された。情緒が乱れて大変だった。

構成もすごかった。初手から今回のアーティスト出演が最後となるRun Girls, Run!対してアーティスト出演から一年となる鈴木杏奈ちゃん。昼はなんとキラッとスタート衣装で「キラッとスタート」を披露。3月のホワイトデーイベント2022ではキラッとスタート衣装を披露するも歌われず、唯一ワンフェス夏(私は不参加)で披露された完全版キラスタが、ここに来てワンハーフではあるが、披露された。さらには、夜の部ではドリチャン衣装で「プリマ☆ドンナ?メモリアル」、キラッとスタートのカップリング曲であり、プリティーシリーズを包括するこの楽曲を最後のステージにふさわしいとして選んだと。最初から泣くしか無かった。

さらには杏奈ちゃんと出演者紹介のたった2コーナーを挟んでミラクル☆キラッツが「ミラクルコースター」を披露、そんな忙しない早着替えを詰め込むとは、読めなかった。開幕にふさわしい楽しさ。まさかセトリの最後のブロックで「ファイナルイルミネーション」するもんだと思っていたばっかりに、開幕から驚きと楽しさにノンストップで背中を反らすことしか出来なかった。メルティックスターに至っては1年ぶりの集結、さらには赤城あんなソロ、らぁみれのま〜ぶる、と芹澤優1年分フルコースであった。たまんない。

最も涙が溢れたのはライブ中盤の「One Heart」だった。信じられなかった。そして、初めて、この歌がRun Girls, Run!とのお別れの歌になっていることに気づいた。これまでどうして気づけなかったのだろうか、ハッとして、もう耐えられなかった。最高の送り出しだった。

もちろんプリマジ勢のデュオ曲全初披露はこれ以上ないくらい贅沢な時間だった。全曲フルサイズだし(まだ半分は音源公開されてないし)、アニメと同じ順番だし、トロッコ演出は完全にプリマジフロートタイムだったので、もうプリマジそのものだった。TrutHのお漫才も奇跡の降るも情熱もみるれもも全員大好き。そしてプリチャンチームが既に楽曲を披露し終えてる中で迎えたラストブロック、まさかの「Brand New Girls」そんなことある???

だってもう、Run Girls, Run!も出て、ミラクル☆キラッツもメルティックスターも揃ってて、さらにはミラクル☆スターでもうたってくれてたのに、ブランニュー☆ガールズまで出てくれるの???ランガちゃん3人、4回も歌ってるよ……嬉しすぎた………解散前の、最後のブランニュー☆ガールズ、厚木さんの声伸びは9月からまた進化してて、もう、今年2022年は、たくさん聴けてよかったなって………ほんとに……幸せでした……

 

ブランガちゃんとランガちゃんの関係

Run Girls, Run!としてではなくブランガちゃんとしてステージに立つ意味について、少し語らせください。

勝手ながら、とても共感したツイートでした。

(引用許可等なく、申し訳ありません)。

ブランニュー☆ガールズはですね、

ふたつの意味で救済なんです。

“もしも”の話ですよ、万が一、仮に、Run Girls, Run!解散もしくは誰かが卒業したと仮定します。

5年、10年後か分かりませんが、いつかその時は必ず訪れます、むしろ終わらないことこそ悲劇とさえ言えます、物語は完結してこそ評価されます。

その時、私たちに残された救済こそ“ブランニュー☆ガールズ”です。

3人が別のカタチで揃うその時顕現した奇跡に、ブランニュー☆ガールズの存在とそれを生み遺してくれたキラッとプリチャンに私たちは最大限の感謝の意を送らなければならないでしょう。

ほら、虹ヶ咲のキャストがプリティーシリーズのライブで写真撮ってるの、えもいじゃないですか。あと、ニチアサ育ちの俳優さんが別番組で共演したり、なんか変身ぽいことをSNSでしてみたり、そういうのってえもいじゃないですか。同じ個体が別世界で別の役として交わるやつ、“実質”というやつです。オタクは実質が大好きなんです。

(2022.09.24日更新)あの、上記の記事は解散前に書いたので、Run Girls, Run!が解散すると決まってから読み返すと、これちょっと解釈違いまである。「解散してからブランニューガールズは見たくないな」ってのが、今の気持ち。いや、見るのはいいんだけど、多分喜ぶんだけど、、いやでも、あんまり…もやもやしちゃうかも。ブランニューガールズだけならまだいいけど、まさか夏のプリティーライブみたいにOPカバーまでしたら、嬉しくもないかも……?とにかく、メルティック曲をさらめるで披露したうえに、ついにメルティックが冬のウィンターライブでまた揃うと決まった今、ブランニューガールズはもはや救済の役目は終えたと思われる。いやしかし、曲がいいのでまたいつか観れたらいいな………。

おわりに:次はいつ会えるかな

2022年9月現在、キラッとプリ☆チャンの次の単独のイベントは未定です。次はいつ会えるだろう。

彼女たちは常にサプライズ出演枠であり続けるので、3人が出演している限り、そこに表記がなくとも、我々は常にブランガちゃんの出演を期待し続ける性にあるのです。

だがしかし、ブランガちゃんは通常出演はしません。

メルティックのライブが観たい、ソロ曲が観たい。彼女たちは同時に現れてはくれません。それらが叶わない時、彼女たちは現れます。(そんな法則も崩れましたが)

まさに“救済”の象徴そのものです

Brand New Girls歌がたり

元々はライブ曲、ということはやはり、2期の前半(ダイスマOP時)、先んじてジュエルアイドルになったみらいちゃん、りんかちゃん、めるめるがOPでも当初からジュエルコーデをまとっていたり、リングマリィのデビューまで、3人のソロライブが中心に話が進んでいましたから、どこかの回で披露するアイデアがあったのかも知れないですね……

えもちゃん不在のキラッツにめるめるが合流するミニドラマCD、ずっと待ってます。

プリチャンのシャッフルユニットカバーアルバムとか、

出て欲しい…それでソロ、デュオ、グループ曲のシャッフルライブが観たい……

ライブといいつつ、朗読劇や半分舞台のような、プリチャン本編の延長のようなライブがみたいな…プリフェスの演者の作品愛と、プリチャンランドのMCで、プリチャンと舞台の親和性を核心したので………!プリチャンのライブは寸劇してなんぼですよ、いつまでも、待ってます……。

おわりに

いつどこで会えるのか分からないですが、オンラインライブでの初披露以来、割と半年開けずに聴けているのも事実です。きっとまた会えるでしょう。

また出会えるその日まで。

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進む一歩は笑顔でいよう、とびきりの​───。〜 Run Girls, Run!4th𝐀𝐧𝐧𝐢𝐯𝐞𝐫𝐬𝐚𝐫𝐲Live Run4you!!!仙台公演感想〜

朝からポテチです。Run Girls, Run!4th𝐀𝐧𝐧𝐢𝐯𝐞𝐫𝐬𝐚𝐫𝐲Live Run4you!!! 仙台昼夜公演参加された方、おつかれさまでした!!!

2020年、2021年の全てを総括したこの日のランガちゃんの大躍進は後にターニングポイントとして語られることとなるでしょう。

4周年記念ライブに参加した感想、そしてランガちゃんが連れてきてくれた私の初仙台観光の記録をここに記します。

アニレヴ2021とサコフェスDXの感想も合わせて記録に残しておきます。

この記事はRun Girls, Run! Advent Calendar 2021 - Adventar2日目の記事です。

adventar.org

1日目は「Run Girls, Run!4th Anniversary LIVE Run 4 You!!! 仙台公演(2021年11月27日)」kusanoさんの記事です。いつもお世話になってます。

仙台公演ライブの感想レポート!はい!丸被りです!!!冷や汗かきました😇😭🥺👶🤝✨✨✨

私がだらだら書いた文章とは異なり、簡潔かつ要所を押さえたレポートでした!私がすっかり忘れていた箇所も記載してあったので、大変助かりました。(この記事内で引用した箇所は明記してあります)

私の記事も仙台公演感想となりますが、またちょっと立場というかアプローチの仕方が違うので、視点の違いを楽しんでいただければいいなと思っています。

私もkusanoさん同様、このブログに辿り着いた方に、どうにか東京公演を観て欲しい思いで、無い語彙力を捻り出してこの記事を書き上げました。

⚠️注意⚠️例によって仙台公演のセトリに触れていますので、ネタバレ注意です。(kusanoさんの配慮の素晴らしさ)

でも無限大ランナーのサビの振り付けは一緒にやりたい……ので、あとで別途載せます!!!

 

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・セットリスト
M01.ドリーミング☆チャンネル!
M02.イルミナージュ・ランド
M03.Share the light
MC1:挨拶
M04.サクラジェラート/秋いろツイード
M05.水着とスイカ/スノウ・グライダー
MC2:プリチャンメドレー
M06.キラッとスタート
M07.Go! Up! スターダム!
M08.キラリスト・ジュエリスト
M09.ダイヤモンドスマイル
M10.never-ending!!
MC3:ソロパート
M11.Darling Darling
M12.逆さまのガウディ
M13.りんごの木
衣装チェンジ〜クラップタイム〜
M14.Break the Blue!!
M15.無限大ランナー
MC4:衣装、物販紹介
M16.My Best Shine!!
M17.ランガリング・シンガソング
アンコール
EN1.プリマ☆ドンナ?メモリアル
MC5.挨拶
EN2カケル×カケル

ライブ直後の感想

セトリ総評

2周年ライブ以降の1stアルバムとシングル2枚リリースを経て、今回カバー楽曲はオミットされることに。ここ最近の(2021.3月以降)Run Girls, Run!のライブが3〜4曲だったからだろうか、各ブロックにしっかりコンセプトがあったので、1公演で3部参加している気分だった。

何より無限大ランナー、ランガリングシンガソング、カケル×カケル」がどの曲もラストを飾れるつよい曲たちなので、毎ブロックにライブ終わりの余韻を感じてしまって、ずっと泣いてた。らんがちゃんたちの衣装替え、あれアンコールだと思ってたし、無限大ランナー解禁で涙と嗚咽でもう何も吐き出せないはずだったのに、ランガリング・シンガソングで感情が極限に到達してしまった。

最後にダメ押しの「カケル×カケル」、ズルすぎる。これがRun Girls, Run!のライブなのか。これが私にとって初めての単独現地ライブ。3月のホワイトデーイベントを皮切りに、これまで現地イベントをコツコツ重ねていたけれど、やっと、やっとランナーになれた、そう思えた。

現地初披露の歌ばかりだったのに、自分のカラダが勝手に動き出すのが不思議で仕方なかった。全部この日のためだったんだと気づいた。

踊ること、目に焼きつけること、そしてただただ泣くことしかできなかった。ほんとうにありがとう。こんなに楽しくて嬉しくて涙が止まらないライブは生まれて初めてだった。思いが詰まって言葉にならない。生きていてよかった。ありがとう。自分、Run Girls, Run!を追いかけてきて、やっと今日ランナーになれました。

各楽曲のタイアップ、作曲陣、各局の持つ性質、系譜などはこちらの資料を参考に。(これ読めばランガの持ち歌がだいたいわかるよ)

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ドリーミング☆チャンネル→イルミナージュ・ランド→Share the Light

開幕ドリーミング☆チャンネル!これは読めなかったあああ!

夜の部はドリ☆チャンが始まって、最初から感情昂りすぎてたからかはやまるのポニテが2つに見えるくらい泣いてしまってた……と思ってたんですけど、よくみたらツインテ仕様のはやまるでした!!!今日のはやまるはロックだった!!!!!!

ドリ☆チャンは自分にとって、ランガのリリース活動に初めて1から10までコミットした楽曲なので、それだけ愛着が深く、振りコピも当然のように頭からずっと踊り続けてました。一曲目から全力。特にクラップ3箇所が好きでして。<1Bメロ、君の(きみの)素敵(すてき)、間奏2番冒頭チャチャッチャ、落ちサビ後「私と〜」>に迷わず対応出来る自分に酔ってるところがあります。楽しい。

イルミナージュ・ランド、私実は現地で聴いたのは初めてでは?2020年の表題曲ともいえるこの曲は配信やオンラインライブの印象がとても強いです。ドリ☆チャンはプリティーシリーズのライブでの披露は12月2日現在なく、Run Girls, Run!としての披露のみでしたが(ウィンターライブ2021に期待)、イルミナージュ・ランドはプリチャンの配信ライブや、プリチャンキャラクターショーでも印象深いところがあるので、勤勉な女児たちは振りコピバッチリでしたね。

3曲目にShare the light。頭を抱えました。Share the lightは“魅せる”ためのバチバチつよつよsongなので、ライブでも常に序盤の中間に組み込まれることが多い印象です。クラップとの相性も良すぎるので、コロナ禍の制限も相まって楽しい曲です。曲も強いのでライブ現場の音響でクソデカ重低音浴びるだけでも気持ちいいですよね…。この歌、みんなはどう楽しんでんですか?自分はShare the light振りコピに真剣なもんでして、ランガちゃんに必死についていってました。ほんと楽しい。顔で踊る厚木さんが好きです。ここまで3曲、ランガちゃん、息上がってません。どうなってるんだ……?挨拶と面白MCを挟んで、次の曲に進みます。(MCは後述)

四季曲

昼公演:春と夏

サクラジェラートから水着とスイカへ繋いで歌うのはこれが初。それどころか、これが水着とスイカ現地初披露、1年前の2020年9月26日のオンラインライブ夜公演から数えて2回目の披露。圧倒的レア曲にして、Run Girls, Run!のライブパフォーマンスと声優としての表現力が余すことなく発揮される一曲。この水着とスイカ、完全に別物だった。3人に女の子の強い思念が憑依していた。あんな水着とスイカ、聞いたことない。これまで聴いてた音源は言うなれば初代ゴジラで、昨日見たのはシン・ゴジラだった。そのくらい何もかもが違った。

振りコピ

イントロと同時に秒でピンクのペンライトにしましたポテチです。私は初現地ジェラートでした。初現地ジェラート、めっちゃ感動した……!やっと…やっと現地で。嬉しかった。サビの振り、ドヤ顔でサクラジェラート🍨🌸してた。みんならんがばん(とYouTube)で予習済みですね。

水着とスイカは、こればっかりは全然振りが自分の体に染み付いてなくて、ずっとみとれてしまっていた。特に、はやまるの「綺麗な子はたくさんいる…」で一瞬で空気が変わったところと、サビ前にゆっくり振り返るところ…!思わず息を飲んでた。すごかった。“無音の音”が存在していた。らんがちゃんが遠くに行っちゃいそうな哀しさがよぎって、すごく怖かった。「砂の空白、水玉の恋、みつめている」を表現するこのポーズ👌、サクラジェラートのサビの「一人ベンチから見てる」からの引用だった気がする。Cメロの「また会いたいねなんて」あたりからだんだん夕方に変わるライティングもすごくよかった…。

現地での水着とスイカ、もう辞めてくれってくらい感情こもってて、めちゃめちゃ泣いてしまった。しんどかった。

夜公演:秋と冬

昼公演で春と夏、と来れば、夜公演で何が来るかは自明。とは言いつつ、イントロの瞬間まで、仙台は春夏で東京で秋冬では…?と考えてもいました。

結果は、あっちゃんのバースデー配信で聴いたばかりの秋いろツイード披露。これまた初めての現地での四季曲。

というかランナー1年生の私にとっては全部が初めてなんだよ……。

印象的なツイード模様の振りを一緒に出来て感動。もちろんペンライトは紅。二胡の民族的な音色とオリエンタルな香り漂うFuture Bassサウンドが醸し出す雰囲気…とかわかった風に言ってたけど、現地で浴びるサビの重低音は、全然私が知ってる秋いろツイードじゃなかった。

しっとりした気持ちに存分に浸る間もなく訪れる冬。来ると分かっていたはずなのに、分かっていたのに、泣いてしまった。スノウ・グライダーは昨年のオンラインライブ四公演目が円盤収録された恩恵もあり、振りコピがとても捗るなどした。<前奏、間奏のステップ、悲しすぎて素直になれない肩の動き、手紙を破りかけ、飛行機を飛ばす所作>、静かでありながら大きな動きで歌詞に寄り添うように踊るらんがちゃん達。感情が大きく揺れる様を表しているようで、体全体で哀しさに浸った。「もういいの」とらんがちゃんの手に重ねて前で手を揺らす度に、しんどさに胸が張り裂けそうになっていた。いや、張り裂けてた。落ちサビ、「誰よりもね君の理解者でいたいよ 恋人より近い存在に……」と、ひとりの少女の想いを語り繋ぐ3人。あっちゃんのそっと出した小指はしかし、儚くも繋がらなかった。その手が繋がらない瞬間の、あっちゃんのうつむいた顔を見てしまって、涙が止まらなかった。

「もういいの​​────。」同時に、感情が溢れる。「悲しすぎて、素直になれない。」曲が終わる頃には、心も顔もぼろぼろだった。

突然始まる四季曲考察

私の解釈では、四季曲の時系列は、秋、冬、春(2番)、夏、春(1番、ラスサビ)です。

サクラジェラートで描いている現在は、1番とラスサビは現在時点の行動ですが、2番は回想(冬→春→夏)であり、キミとの別れ(冬の引越し、夏の思い出)から1年が経過している説を支持しています。2番の回想は、冬にキミが引っ越した後、片思いを引きづったまま、ひとりで過ごしている、夏にキミへの思いを断ち切るまでの季節だと捉えることができます。

つまり、「ピンクの化身みたいな知らない子と仲良さそうにしている、キミみたいでどこか秘密の顔をしてる人」は引越した後に、一度はこの地を離れたキミだと考えられます。そりゃ秘密のはずだ。

そんな彼とばったり会ってしまった。知らない子を地元に連れてきている。思わず気づいていないようなフリをした。片思いは我慢なのだと。時は過ぎて夏、キミが来るって「噂で」聞いた。(キミの冬の引越しも「キミからうちあけられたかった」のに、噂で聞いていた。)

ラスサビは、そんな1年前の自分の行動を、同じようになぞって繰り返すことで、リフレインして浸っている…そんな話だと考えることもできる。(※諸説あり)。

最初はまだキミのことを思って行動していた。地味な私、キラキラとしている「向こう側」へと行きたかった秋、彼との心の距離を感じたのもつかの間、キミが遠い地へと行ってしまった冬。春にふと訪れた「ピンク」への嫉妬、知らないキミへの叶わぬ片想い。結末の夏、近寄ってくるキミ。キミへの想いは、誰も知らぬ間に、強く強く弾けながら、割れた。裸足のまま歩いてくる「どこか知らない顔してる人」(この表現が春→夏の時系列を示唆させている)。水着とスイカの独白。

四季曲の解釈の話とは逸れてしまうのだけど、ランガちゃん3人は片思いの幼なじみくんがいる女の子の代弁者でありながら、実は作中に出てくる「バレエとか習ってたり、キミが住んでる都会に住んで、私立に通うような、(ピンクの化身みたいな)綺麗な子」も、これまたらんがちゃん達3人のそれぞれのステータスと一致するところがあるとも捉えられるので、この歌詞から3人がいったい誰を連想したのか(自分に思い当たるところがあったりしたのか)気になるところである。

«余談»〜四季曲のペンライトの色〜

春→ピンク、水着とスイカ→青、Cメロからオレンジ(夕方)、秋→赤、冬→白にして、四季曲の世界に最大限浸かってた。

解釈一致の人も多くて楽しかった。

曲終わりに、「スノウ・グライダーでペンライトを白に変えてくださって〜みなさんほんと最高です」ってあっちゃんが言ってくれたの、めちゃめちゃ嬉しかった!みんなでやりたい!

プリチャンメドレー

プリチャンメドレー、どなたが繋げてくださったんだろ…キラスタ→ゴアスタのドロップ?めっっっっっちゃ痺れた、脚バタバタさせながら腕をゴアスタに合わせて振ってた、身体がネジ切れるかと思った。キラリスト→ダイスマで、後ろふたりが👑ポーズしつつはやまるがダイスマに入るのえもえもだった!ダイスマのイントロのドラムが激しすぎて、一緒に冠🙌作りつつダイスマに合わせて体を動かすべくバダバタしてたのわけわかんなすぎて超楽しかった。

四季曲でしっとり凹んだメンタルを圧倒的“陽”の曲でぶちあげられるRun Girls, Run!、振り幅がすごい!!!!このブロックがいっちばん汗かいた。(はしゃぎすぎて楽しかった記憶しかないので、圧倒的に語彙が足りない。)

ソロ曲

最初はかわいい大臣のもっちー!!!

「Darling Darling」のライブ用イントロ(ドゥッ・ドゥドゥッ・ドゥドゥッ・ドゥドゥッ)からしか得られない成分がある……。

7月の現地リリイベ以来のソロ曲現地披露、Darling最古参勢というちっさいマウントを取れるのもこの日が最後。

「あたしのDarlingたち〜〜〜!」に胸いっぱいときめいてしまった。あとではやまるに、「滑ってたね〜笑」とかいじられてたけれども!笑

サビの Love you 〜/でずっとハート送ってアピールしてた。MC中も常にハートを送ってたので、「めっちゃ振りコピしてハート送ってくるやつ」とか思われてたかもしらん。

みんなは「“もっちー”ろん Yes I love you」のとこ、もっちーの振りコピして自分のこと指さしてる?それとももっちーのこと指さしてる?東京公演、みんなでもっちーのこと思いっきり指さして愛を届けたい!

次はあっちゃん!ついに!ようやく!「逆さまのガウディ」現地初披露!よかっだたぁあぁ〜!ガウディTシャツ勢がめっちゃ喜んでた!

ガウガウฅ ฅと「二人でいたい✌️✌️」の振り、楽しかった!あと今回の披露で「好奇心のマウス」のとこのネズミポーズ🙆‍♂️も覚えた!楽し!!!

そういえば、ステキなステッキ、オンラインライブ以来見てない!!!また見たいな…もっちーのマジカルステッキも懐かしい。また見たい!

夜公演、前が広川恵一推しのフォロワーで、バチくそ高まっていて最高だった!多動オタクしか勝たん!

最後は、はやまるのロックナンバー、「りんごの木」Darling→ガウディが繋がっていたのとは対象に、暗転した舞台の中、「座標軸」まで歩き、一呼吸置いてからのイントロ。一瞬で場の雰囲気を変えたはやまるの熱い叫びは、これまでに幾度か聴いた「りんごの木」のそれとは段違いだった。18歳のバースデーライブ、オンラインライブ、19歳バースデーライブ、リリイベと経て、熱く拳を振るう観客と一体となることで、ついに完成した。

あの煽り!「もっともっと!!!」最高にロックだった!やはり林鼓子はアーティストだった。厚木那奈美が優雅かつキレのある大きな動きで踊り魅せるダンサーだとすれば、森嶋優花は人の目を飽きさせない、常に笑顔を振りまくアイドルだ。そして林鼓子は誰よりも声に魂を乗せて叫び歌う、正真正銘のアーティストだった。震えた。感動が極まり、また涙を流していた。「座標軸はここ」\心の真ん中!!!/ と叫んだ心の声ははやまるに届いただろうか…。最後は「センキュー!」とやりきったはやまる。その言葉が、すがすがしい姿が、最高にロックだった!

Break the Blue!!→無限大ランナー!!!

クラップタイム(収録音声)で場を繋ぎ、新衣装お披露目の感動に驚く間もなく、BtB!!!!!

フェスでも常に「Run Girls, Run!のカッコ良さ」をバチバチに伝える強い一曲!!!強い!!!新衣装もガーリーかつロックなつよかわいく、相乗的にいつも以上に表情にも自信が満ち溢れていた!!!

そしてついにこの瞬間が…!!!無限大ランナー!流れるバチバチに荒ぶるドラム!!!暴れすぎ!!!みんなで腕ぐるぐる!!!

「新しいスカート穿いて」る!!!泣く!!!

「To be myself」のとこ、カケル×カケルCメロの「自分なりに決めたんだ」と同じ振り付け→💪のような気がしてる。全然確証ないけど!

サビの振り付け、みんなでできる!楽しい!

  • ずっと立ち向かっていたいのは👉(カケルのサビを彷彿とさせる前身移動)
  • 自分のこと〜鮮明にしたいから〜💪🏻🌀(腕を頭の上で3回大きく回す)
  • 曖昧模糊だったあの日 👋(みんなでワイパー、2往復したら「あの日」に合わせて左に3回揺らす)
  • ひたむきに🤟願った🤟ように🤟(前に手を突き出して手首をスナップ)
東京公演前、ぜひ振りレクチャー動画出して欲しい〜!!!

無限大ランナーはあとはもうぐしゃぐしゃに泣いててわけがわからん。Cメロは楽しすぎてもう何が何だか。落ちサビは3人が縦に並んでた気がする。もう限界すぎてマスクがぼろぼろになってた。「とびきりの笑顔でいよう」で必死に叫びたい気持ちを抑えて喉をうならせてた。

夜公演はまだなんとかマシで、一生懸命覚えた振り付けをアウトプットすることに必死だった。こんなに生きてるって実感を味わえる曲は他になかった。何よりランガちゃんたちが物凄く楽しそうで、ほんとうに輝いてた。こんなに幸せなことはない。

My Best Shine!!→ランガリング・シンガソング!!!

はやまるの「みんなで楽しめる曲」という紹介がとても印象的。ホワイトデーイベントから始まり、リリイベやアイドルフェスで必ず披露されていた印象。

無限大ランナー解禁までのRun Girls, Run!の現場を支えた、2021を象徴するもうひとつの曲。この曲、サコフェスで配信されるまで映像化されたことなかったんだよね。ということは、自分はこの振り付けを現地でしか見てこなかったわけで、現地で披露される度に何度もミラーリングして、必死に反芻して覚えてたってことなんだよね。

他の曲は、「現地で初めて聴くのに身体は動く」なんだけど、この曲だけは、「現地でしか観てこなかったのに、何度も行ったから身体が覚えてくれたんだ」なので、自分がこの曲を踊って楽しめることが、自分がこの1年間積み重ねてきた時間そのものなんだなって思った。

そんなこと思ってたら、いつも楽しいはずのこの曲でまたうるっときてしまってたり。

あと、MBS!!のサビで必ずレスがもらえる列(下手)のことをBS席(BestShine)席とでも呼ぶことにしませんか。あそこの列だけプレミアムシート価格でいい。ずるい。(だって普通サビの3回あるんだったら下手上手センターとか分けるはずなのに、あの曲、サビ全部下手で特大レスキメるんだもん……)(自分もリリイベであの席座ったけど)はやまるが夜の部の最後「みんなに、ありがとう〜!!!(意訳)」って叫んでくれて、えもみでぶわっとこみあげた。

確かその後、最後の振りに入れなくて。センターでわたわたして照れくさそうにしてたはやまるを観てほっこりするなど…たしかホワイトデーイベント3部でもそんなわたわたがあったような?ほっこりまる。(オタクはそういうアクシデントややらかしがす好きだが、演者はすっごく悔しいのかもしれない)(特にココ・シャベルでの発言からして相当悔しさを抱えてそうではあった。)

ランガリング・シンガソング!!!あああああ!!!!!!!

無限大ランナーを意識しすぎて、Run Girls, Run!が抱える強すぎるお気持ちソングがまだあることを忘れていた。

この曲の持つ劣等感、悔しさ、あらゆる負の感情を固めた気持ちをどう語ろうか、とても言葉には表せない。

まさに好きだよ、好きだよ、叫んでいくほど、もどかしく縺れて、解れていく。届いて、届いて、私の言葉、たくさんの想いを載せていくから。

この言葉に尽きる。いつか、「好きだよ、好きだよ、叫んでいる​───Run Girls, Run​────!」そう叫べる日は来るのだろうか。

この曲は翌日のサコフェスでの披露により感情がこもっていたように感じたので、それも後述します。(豊洲のMV撮影地にも行ってきました)この時、ペンライトをピンク色に変えました。「カケたらピンクになった」ってやりたくないですか、みんなで…!

EN:プリマ☆ドンナ?メモリアル→カケル×カケル

アンコール、これでもかというほど畳み掛けてくれました。この時、衣装替えからBtB!!が始まったあたりで既にアンコールのような雰囲気もありましたし、無限大ランナーでかなりやりきった感じを出した後に、ランガリング・シンガソングを浴びて、十分ライブを堪能した気分になっていたところだったので、え、まだアンコールがあるの?というくらい放心状態でした。

そして気づいたらカバー曲一個もやってないセトリだと気づき、(すげぇ!)ランガちゃんがそれまでいたステージから何段も高い所へ登っていたことに気付かされます。

プリマドンナはもうなんかサビのドンナ?ポーズが楽しいのでそれに尽きます。音源がオンラインライブの時と同じで、コーラス?が入ってなくて、ここまで我慢してたコールを無性にやりたくなりました。え、なに、オタクにオーロラドリーム!/とでも叫ばせたかったのか?はやく声出し解禁するか、ボイス入りグッズ出して欲しいですね。無事アンコールも届き、最後の挨拶を終え、いよいよ最後の曲紹介、「聞いてください」

林「カケル」森「カケル」厚「カケル」

ってさ…!あ…ぁ…!エモかった…。

自分ずっとすんすんすすり泣いてたから、ちゃんと分かんなかったけど、ランナーさん覚えてたの、偉すぎ……!「カケルの系譜」はどの曲から聴いても感情が繋がる良さがある…最後の最後に「追いかけたいんだ」で終わるのも、「Run Girls, Run!らしさ」だと思いました。うぅ、良かった。

MCトーク〜殻を破った3人のおもしれー女さんたち〜

はやまる挨拶

「みなさん…灰になる準備は、できてますか!!!」

まゆしぃさんに「ぜひやってくれと許可を貰ったとのこと(8月まゆしぃテレパしぃゲスト回)

デビューゆかりの土地仙台の公演でこれをやりたかったという…ありがとう……。

厚木那奈美さん挨拶

厚:昨日不安で「占いを3つ見た」

林「うな丼…?」

森:「うな丼て!新キャラか!」

(トリオ漫才かなんかですか???)

森嶋さん昼のトーク

かわいい大臣森嶋、林:歌大臣→右大臣、左大臣(林厚息ぴったりのポーズ) 

新衣装について

新衣装のかわいいかっこよさ。Run Girls, Run!らしい衣装。

林「メリケンサック入れようぜ」森「隣に当たったら大怪我だわ」厚「指なしグローブは初めて?あ、スライドライド以来!」

「このタスキのところも面取りしているから安全です〜」

回って〜!‹‹(◜௰◝ )/››‹‹(  ◜)/››‹‹( ◜௰◝)/››

夜、あっちゃんがこのスカートの裏もね〜とスカート右布をがっつり捲る(!?)

慌てる林「ちょ、びっくりした!なに見せてんのかと思った!(目を隠す動作🙈)」(ランナーも目を隠す🙈)

物販紹介コーナー:WITHと同じくらい芸人やってたらんがちゃんが大好きすぎる

昼:タオルの紹介。サイズがとても大きいので、バスタオルにも使えます!もっちーにあてがうはやまる。

「あ、さすがにもっちーの方がでかいか」

「ねぇー😡☹️🥺」

ビブスの紹介:森嶋「147cm!(イケボ)」

アクスタを紹介するあっちゃん「最近は自分のアクスタを作れるサービスもあるので、ぜひ4人目のランガちゃんになってくださいね」

夜:「慣性の法則で〜!」動く台車から手を離すあっちゃん、台車を受けとめる森嶋姉さん、台車の表裏をぐるぐる変えた結果裏側を見せてしまい、垂れ幕がかかってない裸が露呈。(また目を隠すランナー🙈)

寝そべって隠すはやまる「もう動けない」、見兼ねたギャルマネがとんできて台車の向きを直す(拍手)(ギャルマネ登場に沸いた!ギャルマネでみんな沸いてたんよ!!!!!写真撮影でちょっすー!4人目のRun Girls, Run!アクスタつくってくれ)

等身大タペストリーの紹介

はやまるの「この人w(この人ってw)わたしやあっちゃんに対して10cmくらい小さいんですけど、タペストリーはなぜか同じ高さっていう…wwwww」

森嶋「ねぇーなんで笑ってるのねぇ〜!🥺😡☹️」

クラウドファンディングについて

昼のMC 実は既に撮影を終えており!一部仙台で!撮影をしました!!!とのこと!仙台に聖地がまたひとつ増えちゃった!とのこと

夜のMC 実は撮影はある神社で行ったとのこと。その時大吉のおみくじを当てたはやまる。そしてその大吉をスマホに入れてたまま、今日まで偶然持っていた。

仙台公演、今日は大吉様(?)が見守ってくれている!(後ろにでっかいだいきち様)(みんなにも見えるよね?)(見えるよー🙆‍♂️)

アンコール後

足を怪我して公演を延期させてしまったことを何度も詫びる厚木ママ(そんなことないやで)、

夜公演では「内くるぶしがふたつある事がわかったんですよ〜!」と元気そう。(おっ元気そうだな)「

内くるぶし2つあるお友達に触らせてもらって、厚木那奈美の脚だ…って感じて欲しい」
林「相当な関係築いてないと内くるぶし触らせてくれないよ(それはそう)。今隣に座ってる人は触らせてくれるかな?なかよピだから!🙆‍♂️🤝🐣✨」

夜公演、アンコールで登場したもっちーがわたわたしてて、はやまるが喋ってる間あっちゃんとあたふたしてたのですけど、どうやらマイクを上下逆に持って出てきてたとのこと

個人的に思うに、ステージ上のMCのはしゃぎ度合いと弾けっぷりはRun Girls, Run!の3人がトップだと思う!!!

ふつうもっと遠慮するし、先輩たちもたぶんこんな強い言葉飛び交ってないかったと思う!!!確実にトークが面白いというか、言葉が強い!!!

それ!!!って思わせる言葉と、それはなに???というはじけ具合この2年間でニコ生とさらに個人配信を重ねて3人の個性が馬鹿みたいに伸びてる、いや、もはや完成されつつある。

自分はRun Girls, Run!の視点からしかモノを語れないんだけど、パフォーマンスも楽しさもトークのおもしろさも感情も絶対1番だし、Run Girls, Run!はもう完成されつつある説推したい。初期プロフィールにいた場所から今3人が全く違う方向というか、むしろ真逆のポジションをそれぞれ担ってるバランスが最高にすき。3人の成長と進化を感じる。 

Run Girls, Run!らしさってなんだろう。〜紡がれるカケルの系譜〜

らんがをランガたらしめるものとは。

パフォーマンス、3人の個性、カケルの系譜、物語の訴求力。

Run Girls, Run!が最強たる所以、それは圧倒的な楽曲の良さと物語性だと確信している。

今回の公演、四季曲とランガ3曲、MBS(コロナ禍の現地で育てた曲)を中心にした構成にRun Girls, Run!のテーマを感じた。プリチャン曲の強さは残しつつライブ途中にギュッとメドレーに詰めてた、あくまで肉付け。ランガの背骨、芯はやはりカケルの系譜 他のユニットには産まれない物語、感情。

これはプリパラの系譜で力をつけつつ、最近はタイアップ曲やアルバム曲、ノンタイアップ曲でイメージを刷新しているi☆Ris先輩とも似た成長を感じるが、アイドル×声優の先駆けであると同時にプロトタイプでもある🐿に比べランガは「追いかける」物語を背負っている分、より鋭い感情で殴れる良さがある。

感情で殴れるスキルはまず明らかにWUG先輩、MONACAの楽曲の系譜からなるもので、i☆Risがアイドルとしての側面=<楽しい、enjoy>的なエンタメであるとしたら、Run Girls, Run!の骨子はむしろWUG寄りの物語=<シリアス、感情>で、そこにi☆Risの持つアイドル性、プリ曲の楽しさがハイブリットされるのだと思う、つまりランガが最強。

あとは多くの人に観てもらいたい。気づいてもらう、興味を持ってもらう。

それはタイアップとか他アニメのユニット参加がメインストリームなわけで、それも焦らずとも時間の問題だから、それまで絶えずにライブを続けることができれば…この楽しさはずっとずっと続いてくれると信じてる。

その他思い出語り

法被企画

フォロワーさんが6月から動いていた有志の方の法被企画。森嶋さんと厚木さんの法被を購入しました。まじでかわいい。つよい。個人Tにビブス、そして法被。これは契るしかないやつ……。企画してくださった方、大変ありがとうございました。

有言実行初仙台

オタクともたくさんお話した。

自分9列目真ん中で結構な多動振りコピマンしてたんですけど、なんか自分の斜め前の法被の方も同じタイプの振りコピオタクで、視界に入る中で振りコピ完璧なの自分とその人だけすぎて、まじ感動したしお友達になりたかったっていう。(と思ったらフォロワさんだった、神。)最高だった。

推しに認知されてるのと同じくらい、尊敬しているランナー諸氏に認知されてることが嬉しい。たくさんのオタクと繋がれて感謝でした。

ライブそのもの(セトリ、現地初披露、トーク、掛け合い)も楽しかったし、同じくらいオタク諸氏とのやりとりも過去最高に多くて、朝からポテチの活動の存在強度の計測としても集大成感があった。ほんとうに、楽しかった………。名実ともにやっとランナーになれました。

アニレヴとサコフェス

11/23(火)アニレヴ2021@豊洲PIT

M1. Break the Blue!!
M2. Share the light
M3. ルミナンスプリンセス

当日までタイムテーブル非公開。推しがいつ出るかハラハラドキドキ。

開始から数時間、16時頃?亜咲花さんステージMC途中で「おともだち」のRun Girls, Run!登場、Run Girls, Asaka!として「SHINY DAYS 」を披露!最前2列目ドセンターにいたのですが、1列目のオタクの配置換えが慌ただしくて面白かったです。

ルミプリ衣装でした。だいすき。森嶋姉さんの( 'ω')トゥットゥルトゥットゥルトゥがかわいかったのでお絵描きしたいです。

亜咲花さんはとにかく煽る。かなりバチバチなステージでした。ランガちゃんとはほんとに仲良しが伝わってきました。

MCでは「ランガちゃんのシャツだよね、めっちゃ目立つね〜!」と客席のランガ個人Tシャツ(ピンク・赤・水色・橙色なのでそれはそう)を「厚い木!あっちゃん!」「ココちゃんは?(真ん中のオタクを指さして)座標軸はここ!」もっちー(ゆうちゃん?)は、らんらんな気持ち!(朝からポテチのシャツを指してもらえた。優勝。。。)なるほど〜!」と、順に指してひととおりいじり倒す展開も。最高でした。

開幕BtB!!の楽しさは言わずもがな、ここに来て、Share the light披露!!!ひ、ひさびさ!!!

元々コールもなく、「魅せる」曲だからこそ、オタクは黙ってクラップや振りコピに勤しむなどして楽しむことの出来る良曲。

アニレヴでも久々の披露でランナーのみならずアニソンオタクたちが軒並みクリティカルヒットしてた、最高!

また、DJ高木美佑さんのBreak the Blue!!披露(らんがちゃんが来ています発言もあり、ほんとうに面倒みのいい先輩でだいすきすぎる。)

亜咲花さんとのRun Girls, Asaka!再結成と、ランガちゃんが常に話題の企画の中心にいて、とてもアットホームな現場でした。楽しかった。

youtu.be

(12.22追記)映像撮ってたんかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ダイジェスト映像のUp、ありがたいです。まじでびっくりした。

Run Girls, Asaka!の存在をしっかり後世に残すことが出来ますね、嬉しい限りです。

11/28(日)サコフェスDX

M01. ダイヤモンドスマイル
M02. My Best Shine!!
M03. ドリーミング☆チャンネル
M04. ランガリング・シンガソング

ダイスマ、ドリ☆チャン、MBS、2021リリイベ曲って感じ!めちゃめちゃアウェーだった!!!!! 現地そのものが過疎ってた(席間あけてて、500席くらい?)うえにランナーはほぼ仙台と配信で、ランガちゃんもアウェープラス普通に過密スケジュールすぎて、めちゃめちゃがんばれ!!!ってなった!!!

でもこのがむしゃらさが次のステップに必要なのかなって……。楽しさだけじゃない、常に抗って葛藤するのがランガなんだって…

そんなアウェーでの!ランガリング・シンガソング!!!なんて響くんだろう……!!!

昨日以上に刺さったかもしれない「至らない私は映ってますか」でだいぶキテしまった。飲まれまい飲まれまいと必死に抗う気持ちに、自分は応えられただろうか………。

#アプガの紫のやばいやつ

はやまる、自分は共演者にごりごりにオタクムーヴかますのに、自分がおもしれー女さんにオタクされるの慣れてなくて笑う。

この方、プリティシリーズ好きで、オーロラライジングの飛び方とか図説作ってた方ですね。前から知ってた方で、サコフェスに出演決まった時もなにかお話あるかな〜と思ってたのだけれども…まさかスライドでプレゼンするとは……笑

ライブも楽しくて、目の前に青柳さんいらっしゃったので、ちゃんと紫のペンライト振ってました。

お話したら、ペンラ振ってたのしっかりばれてた。

プリティシリーズ好きなんですねって話とか、これからもランガちゃんをお願いします(?)などお話して…楽しかった。

あとこの子もっちーと身長いい勝負?笑。このふたりが観たくてサコフェス来たから、ほんと濃い思い出ができてとっても嬉しかった。

アニレヴの亜咲花さんといい、ランガちゃんは愛されている……。

豊洲PITと東北と震災〜Power Into Tohoku 〜

仙台他東北3PIT、震災復興のための箱で、豊洲PITの収益は全て東北3PITに送られているとのこと。Power Into Tohoku 。

ランガちゃん…WUGが生まれた仙台。PITはランガちゃんにとってゆかりのある場所だということ。

震災から10年、そして、コロナ禍という2つの災害を経て、Run Girls, Run!はこの地に戻ってきたのだと思うと、感動もひとしお。

最後に12/19(日)@山野ホール 東京公演、配信を見届けて欲しい

長くなりましたが、もしあなたが2年前までのRun Girls, Run!を知っている人なら、今の進化したRun Girls, Run!をぜひ12月19日の東京公演(現地チケット完売であれば配信で)で観て欲しい。

もうかつての「追いかけたい」未完成さを前面に押し出したらんがちゃんの面影はなく、あるのは誰よりも練度を極めたライブパフォーマンスと、配信活動を経て殻を破った3人のおもしれー女さんたちが紡ぐ即興の爆笑トーク…(いやほんとにおもしろいんよ)、

それらによって「完成された」姿だと言えます。ほんとうに全く違うのです。

振り返った時に、「Run Girls, Run!の4周年ライブでランナーになりました」という人がたくさんいる気がします。

あなたにぜひこの一人になってほしい。この特異点を観測した当事者になってほしい。そしてその人たちが多ければ多いほど、今後のRun Girls, Run!の活動の規模は約束されていくものだとも考えています。

このライブの成功は今一歩を踏み出そうとしているあなたにかかっていると言っても過言ではありません。

rungirlsrun.jp

最後の最後に

ランナーさんたちのAdventcalendar、とても楽しみにしています!

去年の私のように、ランナーさんの記事から受け取った熱に充てられて、この世界に飛び込んでくるもよしだと思います。

アツい記事を期待してます。今年も寒くなってきましたので、現地で会う皆さん、ぜひ体調には気をつけて。

Run Girls, Run!を応援している皆さん、いつか現地で会いましょう。“とびきりの笑顔で”!

marshmallow-qa.com

何卒(なにそつ)感想待ってます(•ө•)