朝からポテチの【追いつきたいんだ】@nchas3821

ランナー1年生のRun Girls, Run!応援の活動備忘録です

ランナー1年生の作文「ぼくとRun Girls, Run!」

位置について、よーいドン!わたし、朝からポテチ!ランナー1年生!

この記事は、Run Girls, Run!のAdvent Calendar2021、14日目の記事です。

13日目は狩人さんの「京Premium Liveのセトリなどについて科学してみる」です。(いつもセトリまとめ助かってます)

京プレセトリ分析と採点レポ!フェスで定番兼もちセンターのBtB!!は京プレ民にも浸透していて、一体感がありましたね! 自分は全肯定オタクなので、こういう目線の記事が上手く書けないので、めっちゃ助かります。

自分は今回のセトリに、ウィンター2021を補完する文脈を感じました! ドリチャンもネバエンもプリ現場ではついに未披露という…。また、無限大ランナーという新しい秘密兵器を手にしたので、ネバエン披露の機会も今後増えていくのではないかと思う次第です。

adventar.org

14日目は、こまつさんのRun Girls, Run!紹介記事。初参加、おめでとうございます!私も昨年初ブログで思い切って参加した人間なので、自分の事のように嬉しく思いました。また、何番煎じとは言いつつも、最新のRun Girls, Run!の活動がまとめられており、これからRun Girls, Run!を推し始める人にとって、日々どんな活動をしているのか全体が把握できる、良記事だったと思います!

 

本記事は、私がRun Girls, Run!に出会い、主体的に推し活にのめり込んだ中で経た様々な出来事、初めての体験、習慣について、どれだけ濃密で新鮮な1年間だったかを私のような(コロナ禍でRun Girls, Run!に出会い、その活動を追いかけ始めた)人の視点から、私自身のために1年間を総括し、語るものになります。言うなれば、ランナー1年生の私が2年生に進級するための、最後の課題作文といったところでしょうか。構成上どうにも客観性に欠けた記事になってしまうため、2021年のRun Girls, Run!について知りたい方には少し遠回りで長ったらしいかもしれません。(分かりやすいよう、できる限り時系列に沿った形になるよう努力しました。)

ニコ生番組『らんがちゃんねる』

1月、自分はそもそもニコニコ生放送をほとんど知らない人でしたので、人生で初めて、ニコニコ生放送の番組宛てに毎月おたよりを送るようになりました。(三人四脚自由形は11月に滑り込みで登録して、最終回だけリアタイしてました。本格的にアーカイブを追ったのは1〜3月になります。)

おたよりを送るためには直近のイベントの感想や活動を把握していることがマストです。決まった周期で番組を視聴し、イベントに参加し、イベントの感想を次の番組までに送り…というサイクルを回すことが自然と日常になっていきました。読んでもらえたら嬉しいし、読んでもらえなくても、おたよりは多ければ多いほどいいですからね。生放送中も、気の利いたコメントが拾われる愉しさを知ってしまいました

舞台プロジェクト東京ドールズ

2月にはRun Girls, Run!3人の初めての舞台出演となる、舞台プロジェクト東京ドールズ(以下ドルステ)の配信がありました。(2020年4月に開演予定だったナナステはコロナにより中止となってしまった)ドルステは現地への参加を考えていなかったので、3人の出演が決まった時はおんおん嘆いていました。しかし、ニコ生でライブ配信があると知り!(神!)、これまた人生で初めてニコニコのプレミアム会員になりました。2月末は毎日アプリ東京ドールズを進めるほどにコミットしていました。音楽もストーリーも良く、舞台を観て泣いて、アプリのシナリオでも泣いていました。舞台3章はアプリの三章のストーリーに加え、スピンオフの小説のエピソードも挿入されており、そちらも舞台視聴後、電子書籍を購入して読みました。それまで何も知らなかった作品に対して短期間でここまで熱が入ったのは初めてかもしれません。推しが知らなかった世界を教えてくれる。きっかけになってくれたらんがちゃんには感謝しかありません。

nchas3821.hatenablog.com(ドルステといえば)

この舞台のゲネプロ当日、林鼓子氏は高校の卒業式があったのですが、当日はゲネプロを優先し、卒業式に参加できなかったのでした。そのことについて思いの丈をおたよりにして送ったら、らんがちゃんねる#3にてとても感動的なかたちでおたよりを紹介してもらったことを、とても印象深く覚えています。卒業式に参加できなかった悲しさや悔しさを、芸能の世界で生きる覚悟として昇華し、それすらも笑って武勇伝に変えるはやまるの姿勢に、泣きました。(いつも泣いてる)

余談ですが、このときのおたよりをきっかけに、その後の3月のホワイトデーイベントのチケットを譲っていただくことができ、私は初めて、Run Girls, Run!の有観客イベントに参加することができました。(その節はほんとうにほんとうにありがとうございました。)

ホワイトデーイベント3部のみの参加でしたが、偶然、私が送ったおたより(?)というか、募集されたテーマメールが読まれてしまいました。それも最後の罰ゲームに起用という、なんとも衝撃的なイベントデビュー(?)になってしまいました。お題を読まれている間は嬉しさと感動で泣きながら笑っていましたし、普段お世話になっている方と初めて顔合わせできたのもとても思い出深いです。

(イベント当日、現地にいない方のおたよりが多かったため、会場の雰囲気が怪しくなったことについて、後日学級会が開かれていたことも想い出深いです。しみじみ。)

nchas3821.hatenablog.com

リリイベの思い出

ホワイトデーイベントの次の週には、言われるがままに初めてリリイベのチケ取りに並びました。初めてのチケ取りはなかなかのものでした。クソ寒いし、早朝から結構人集まるし(ランガって結構人気なんだなとか思ってしまった)、内金は現金のみということに階段途中で気づくし(ほんとに奇跡的にぎりぎり1枚分なんとかなった)、

3月、ホワイトデーイベントでゴリ押しされていたMy Best Shine!!アイドルソング的良さ(会えない時間も大切で、ファンのために頑張るという歌詞が心に響く)と、ホワイトデーとAnimeJapan2021で披露されたライブ限定にアレンジされたルミナンスプリンセスのイントロの素晴らしさは一生語り継がねばならないでしょう。

無限大ランナー

春。3月のホワイトデーイベントにて新曲リリースが決まり、さらにRun Girls, Run!初の単独ライブ映像のBlu-ray発売(ほんと待ってた)の決定と、「Run Girls, Run!はここから本気出していくぞ!」という気合いが伝わってくるようでした。林鼓子の高校卒業(あと森嶋さんの髪染め)を経て、Run Girls, Run!の活動の第2章が本格的に始まったようにも感じます。リリースイベントは延期になってしまいましたが、4/25、「無限大ランナー」の試聴動画が公開されました。ライブ衣装そのままに、普段の配信の時のような肩の力を抜いた本番一発録りの自由な姿。「カケル×カケル」、「ランガリング・シンガソング」を歌った時とは異なり、悔しさや劣等感を越えた心強い歌詞。私はRun Girls, Run!の可能性と、その先の明るい未来に涙を流しました。それまで「上手だけど真面目」という指摘に苦悩していた彼女たち3人が、ついに殻を破った瞬間でした。泣いた。(すぐ泣く)


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緊急リリースイベント

6月は特に現地イベントは何も無かったはずでしたが、緊急で追加リリイベが決定しました。告知のあった週のうちにチケ取りに早朝から並び、また次の週に現地に…。自分のネジもだいぶ外れてきているなと感じていました。(そもそも緊急事態宣言中だったんだよな…)

6月15日には念願の4周年ライブが決定!6月前半、私はこの日のためにせっせとプレゼン資料を作る毎日でした。あらためて、Run Girls, Run!のこれまでの活動について調べ、経緯をまとめ、楽曲についてきちんと向き合って調べました。個々の配信等での面白かったポイントを私が知る範囲でまとめたり、Run Girls, Run!と過ごした半年を総括していました。振り返ると、6月は現地イベントの再開、チェキチャ、1on1、ネットサイン会もあり、らんがちゃんと毎週コンタクトをとれていたように思います。いつぞやあっちゃんが言っていたように、Twitterを初めたことと、オンラインで顔を見せ合う機会が多かったことと、オンライン上で直に交流するようになったことで、これまで手紙やコメントで名前だけ知ってた人の、顔と名前がピタッと一致した!ようでした。ファン歴が長い方や、お便りの投稿や手紙の頻度が高ければ認知の程は高かったように思いますが、らんがちゃんにとって、それまでのファンもコロナで増えたファンも、顔と名前をあらためて覚えた機会だったのではないでしょうか。これまでの3年間で最も認知が刷り込まれた時期だったとも言えます。そんな時期に本格的に接触を重ねることが出来た私はとても運が良かったと言えます。

ココ・シャベル

プリチャンも終わり、夏はユニットの活動がしばらくお預けとなった7月。ユニット単位の活動から、少しづつ個人の活動のキャパシティが増えていった季節でした。なんとはやまるがshowroomを開設、「ココ・シャベル」が始まりました。アーカイブなしの1時間の放送、2021年の林鼓子の活動の中心となりました。この配信、とにかくはやまるの情報量のアウトプットが凄まじい。聞き慣れないジャンルの固有名詞がものすごい速さで飛び交う。一瞬でも見逃すとあっという間に次の話題に移っている。私はそれまで特定のジャンル(主にニチアサ・特撮)くらいしか知らずに育ったものだったので、はやまるを通して知った世界はとにかく新鮮で魅力的でした。映画や洋楽、ミュージカルやアニメなど、少しづつですが時間を見つけて作品を視聴したり音楽を触れることもでき、自分の世界が拡がっていく楽しさを知りました。特にティモシー・シャラメーと出会えた奇跡。推しに感謝。推しの推しは推し。

もっちーも続けて、7月末にTikTokを開設。流行に疎い自分にとって、もっちーを通して話題の曲を知るきっかけができました。第1回Tik Tokライブでは、配信開始が早かったこともあり、時間を延長したところ、途中配信が中断するトラブルも。「電波がもちもちしていた」とコメントをなぞる形でWi-Fiのせいにしていた森嶋姉さんでしたが、じつは充電が切れてしまっていたことが第2回にて発覚。もっちー投げ銭アイテムに踊らされる貴重な姿が観れました。またやってほしい。

8月末にはプリチャン単独ライブ、IDOLオンラインフェスがあり、さらに佐々木李子さんの朗読ライブ、シナプストーリーに林鼓子のゲスト出演もありました。このシナプストーリーをきっかけに、私は佐々木李子さんも推すことになっていきます。

厚木birthday!!

秋。4周年ライブの日程も決まり、少しづつ現地イベントで埋まっていくカレンダー。そんななか、厚木さんがついに髪を切りました!そうです!ばっさりと!YouTubeにてその様子までカメラに収めてくださっていました。


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8月になったら(プリチャン単独ライブが終わって一段落したら)髪をばっさり切ろうかな〜的なことを言っていたあっちゃん。もっちーは髪を染め、はやまるは社会人に。ついにらんがちゃん3人、身も心も心機一転。そんな秋でした。

10月はあっちゃんのバースデー配信イベントがありました!10/11の誕生日まで、10/8から14日までの間のうち6日間も生配信するという、なんとも贅沢な一週間になったのでした。私はというと覚えたてのイラストをなんとか間に合わせる日々で、金土日とちょうど出張所しながらのばたばたの予定の中、出張先のホテルで寝ずにおやすみ時間を聴きながらイラストを描いていました。「ランナーネーム朝からポテチさん!」と呼ばれた時、なんと嬉しかったことか……。あっちゃんに嘘偽りない思いを伝えたおたよりと、それをなんとか間に合わせてできたイラストが届き、それも誕生日の配信で紹介してもらい、あんなに喜んでもらえたこと……私は一生忘れないことでしょう。配信終了後もひたすらアーカイブを見返し続け、悦に…越にひたひたに浸っていました。そのあと14日の同時試聴会でも、イラストをじっくり見てくださっていて…。人生初クリスタ挑戦で、人生で初めてあんな風に人の誕生日をお祝いしましたが、ほんとによかったです。

10月ははやまるのシナプストーリーの2回目の出演が早くも決定。しかも佐々木李子さんと並んで“あの”若井友希がゲストに初参加。これははやまるがキャスティングに1枚噛んでいるのでは?と誰もが(本人でさえも)思うほど贅沢なキャスティングとなりました。にじみらさらの圧倒的な歌唱力、表現力、そして強いメッセージ。3人が並び立ったイベントはそのストーリーのシリアスさと儚さも相まって、エモさ感極まるイベントとなりました。3人のUnder the flag、りこちとわかちの2人が奏でる妖艶な甘い嘘。前回のシナプストーリーに続いて鼓子李子で歌った寄り道は、前回とはエピソードの背景やキャラも異なることで、別の並行世界へ2人の魂が転生したような奇跡を思わせる感動がありました。

11日誕生日当日のらんがちゃんねる#10では前述したシナプストーリー絡みで若井友希さんの出演、おそらくi☆RisのメンバーがRun Girls, Run!のユニットの活動にゲストとして参加するのはこれが初めてでは?

Run Girls, Run!はそれまで、生まれをWUG(つまりアニメ劇中内のユニット)として、それまでもWUGを直属の先輩として様々な活動やゲストなどに呼んでいましたが、声優の活動としては、主にプリチャンを通してi☆Ris先輩たちと共にグループを組み、キャラクターを通してライブを重ねていました。(プリチャン3年目、マスコッツにノンシュガーが加わることでWUGメンバーでありながらプリティーシリーズ主要キャストの田中美海山下七海との交流も深まりましたが。)Run Girls, Run!はそうした2つの姉の影響を受けて2つのルーツを背負いながら独自の路線で活動を続けられていると思うのですが、とにかくこのらんがちゃんねる#10は大事な回となったわけです。(はやまるも推しを前にして挙動不審になるなどしていた)

(番外編)お手紙を送るようになりました

それまでの人生において、ただ受け身でコンテンツを消費するだけだったオタクの私ですが、人生で初めて、ありがとうという思いをちゃんと伝えようと決意するまでに至りました。去年の12月末、初めて森嶋姉さんにおたよりを送り、3月の誕生日にも送りました。6月のリリイベでは初めて3人それぞれに送り、11月の仙台公演では森嶋姉さんにお手紙を書いたので、年末、東京公演を終えた後に、3人におたよりを送ろうと思います。クラウドファンディングでもらえるお手紙のお返事も楽しみです。
 手紙を書く、という行為には心理的に大きなハードルがあるように思います。慣れると簡単に送れてしまうのかもしれませんが、最初の一歩にはすごく大きなハードルがありました。なんせ、お手紙には締め切りもなければ、抽選でもらえる懸賞もなく、原則返事もなければお返しもありません、手書きのファンレターを送るという行為には、無償の愛─”アガペー”─が求められるのだと思うのです。古来から脈々と続く、原初にして、究極の推し活といえます。
 手紙には熱量が現れます。ただひとこと、「すきです」と伝えるだけでもいいですが、それだけでは"自分が"送る意味が伴わないわけです。(長ければいいというものでもありませんが)
 いつ好きになったのか、どうして好きになったのか、何を観てどう思ったのか。たとえ同じイベントに通い、同じ配信を観たとしても、伝える言葉はひとりひとり違うはずです。
 もちろん手紙でなくとも、それに準ずる行為で伝えることができます。今では配信にてリアルタイムでコメントを送ることができますし、番組へのおたよりも、その都度近況の感想を送れます。それらひとつひとつも、推しとのやりとりに積み重ねになります。
 しかし、手紙にはそれらの行為には伴わない、大きなエネルギーが備わっています。手紙を書くという行為がアナログであればあるほど、届くまでに手間と時間がかかるほど、その苦労の分だけ思いの丈が積み重なり、届く思いも熱量もそれらの比ではないことでしょう。

おわりに“推しは推せる時に推せ”

今年のランガの活動について、自分の体験、感情を中心に主観的にまとめてみましたが、どうでしたでしょうか。イベントのレポのように疑似体験できたものではないかもしれませんが、いつか誰かが2021年のRun Girls, Run!を振り返ったときに、このブログが役に立てばなによりです。

4周年を経た5年目のらんがちゃんは、それまでの真面目さや固さはだいぶなくなり、それぞれがうまく肩の力を抜いて活動できていたように思います。もちろんRun Girls, Run!の特色として、“劣等感”や“悔しさ”といったエネルギーは残しつつも、仙台公演で観られたように、ものすごいポジティブさをもってライブパフォーマンスしていたように思います。12月もイベントがたくさんありますし、きっとイベントの度に毎週最高を更新してくれることと思います。


たまに、「今この熱も、いつかは冷めてしまうのだろうか」と、怖くなります。
いや、その時は必ずやってきます。これまで生きてきたうち、いったいどれほどの推しや好きとさよならしてきたか。部屋を眺めると、かつての「好き」たちがホコリを被っていて、少し悲しくなります。良くも悪くも、感動も悲しみも、喉元過ぎれば熱さを忘れるもので、いつかの自分のために、遺したいと思うからこその、ブログです。自分の言葉で、自分の見た世界を、生まれた感情を、感動を、涙を、残す。
いつか、突然、その時はやってきます。
推しには幸せでいてほしいし、その幸せに常に私達が必要とは限りません。
そう考えたとき、人が選ぶ道は2択です。
「誰かを好きになってもいつかは好きじゃなくなるのなら、もう誰にも夢中にならない」
「いつかこの熱が冷めてしまうとしても、その時までの日々を全力で過ごす」
あなたはどちらですか。
私は後者です。

熱が冷めた時の虚無感は、自分が積み重ねた時間がまるで全部無駄だったようにも思えてしまうでしょう。

しかし、その時間は無駄でもなければ、一度失ってしまった熱も、なかったことにはなりません。

確かに好きだったあの日の毎日を、いつか忘れてしまったその日になっても、思い出すことができるように、私はこの時間を遺し続けます。

私は推しを推していた時間を後悔しないし、次になにか夢中になるものができたとしても、いつか好きじゃなくなるときのことを考えて一歩ためらったりしません。

かつての推しへの後ろめたさも感じません。「推しには幸せでいてほしいし、オタクにも幸せでいてほしい。」この言葉を胸に、私は常に自分の好きを確かに積み重ね、自分にしかない、自分だけの人生を一生懸命に過ごしていこうと思います。
ふと振り返ったときに、宝物のように輝いたその時の言葉が、熱量が、感動が残っていれば、私はどれほど幸せでしょうか。そして、推しがいつかこの輝く時間を振り返ったときに、そのなかにほんの少しでも私の名前があれば、これ以上の幸せはないでしょう。

 

2021年も12月を残すのみとなりました。11月のアニレヴ、(ドールズイベント)、仙台公演、サコフェス、ウィンターライブ2021、京プレ、東京公演、さらにA&Gクリスマスライブまで、週間のほとんどをイベントで埋めつくし、毎週精力的にライブイベントに参加しています。オタクもあちこち大変な2ヶ月ですが、本人たちにとってはそれ以上の忙しさでしょう。怪我なく無事にイベントを完遂できることを祈るのみです。

ランナー2年生の抱負

この一年でたくさんの人に名前を知ってもらったように思います。私自身、今年の一年間でたくさんの人に出会いました。たくさん新しいことを初めました。全部が新鮮で、どれもが眩しかったです。来年は私もランナー2年生になります。来年、CDリリースやタイアップ、ツアーの有無などは全く定かではありませんが、配信環境も整い、現地ライブも行われつつある世の中ですから、私のとびっきりLIVEなLIFEにDIVEする日常はしばらく続くでしょう。プリチャン完結を経て、これからRun Girls, Run!のメディア露出がどんどん増えていくことを期待しています。まずはクラファンですよね!楽しみすぎます。

ランナーさんたちのAdventcalendar、とても楽しみにしています!去年の私のように、ランナーさんの記事から受け取った熱に充てられて、この世界に飛び込んでくるもよしだと思います。アツい記事を期待してます。今年も寒くなってきましたので、現地で会う皆さん、ぜひ体調には気をつけて。Run Girls, Run!を応援している皆さん、いつか現地で会いましょう。とびきりの笑顔で。

 

Brand New Girls観測日記(R4.12.4更新)〜ランガちゃんとブランガちゃん〜

この記事は、Run Girls, Run! Advent Calendar 2021 6日目の記事です。

Run Girls, Run! Advent Calendar 2021 - Adventar

adventar.org

 

5日目はふり〜だむさんの「らんがちゃんのつ・ぶ・や・き」でした。

ameblo.jp

2021年のらんがちゃんといえばTwitter個人アカウント開設ですよね!

リプ返やハッシュタグの増加で、ランナーの距離もぐっと縮まりました。

私も3人のツイートを遡ってみると、はやまるは高頻度で深夜にメソメソ腹を空かせており、森嶋姉さんは日常の何気ない生活を見せてくれたり、あっちゃんはよく出来たお料理を乗せてくれたり(インスタみたい)、呟きの内容も頻度も三者三様で個性が爆発しています。

ヤドン森嶋事件(?)と受注生産大事神の誕生も、後世に語り継がねばなりませんね。また、フリートの存在とその様子についても、同じ時代を生きた我々が、大切にそっと胸にしまって置かねばですね。

7日目の記事はゆきちさんの「りすらんやりませんか???」でした!

note.com

りすらん、それなんですよね!

ランガちゃんが四年間積み重ねたライブパフォーマンス、バラエティ力(チカラ)を試すとすれば、四年目に武道館ライブを成功させたi☆Ris先輩とのぶつかりしかないんですよ!

ぶつかるとはいっても、ぎすぎすしてないし、みんな仲良いですし、かなり面白くなるはず。

(わぐりすはそれは大変だったみたいですね)

i☆Risのバラエティの方向(アイドル的なアレとさきさま/芹澤の我の強さ)と、

ランガのバラエティの方向(限界オタク兼おもしれー女の語彙の飛び道具)はまた違った特色があるので、

ぶつかったら面白くならないわけがないんですよね。

楽曲カバー交換があれば、i☆RisのルミナンスプリンセスやShare the light、Run Girls, Run!のOne kissやありえんほどフィーバーを聞けるかもしれないし…!ということで全面的に賛成の内容でした!ギャルマネさんにも出てきて欲しい…。

プリオタはともかく、リスオタとランナーさんて意外と界隈の繋がりがないんですよね。ランナーとワグナーは切っても切れない関係ですが、りすとらんがは互いにプリティーシリーズを一旦媒介しないとなかなか繋がらないところがあります。先日のシナプストーリー(佐々木李子主催の朗読劇×ライブの新感覚イベント)にて林鼓子若井友希が共演して初めて、Run Girls, Run!ニコニコ生放送番組「らんがちゃんねる」にi☆Risから初ゲスト参加があったくらいでした。(#10)

りすらん、あると思います!

声優ユニットRun Girls, Run!のメンバーでもあり、アニメ「キラッとプリ☆チャン」のキャラクター桃山みらい、青葉りんか、紫藤めるの3人を演じる声優、林鼓子厚木那奈美森嶋優花の、もうひとつの姿について、語ります。

(※追記:2022.2.27 Run Girls, Run!バレンタインイベント)

(※追記:2022.3.13 Run Girls, Run!ホワイトデーイベント)

(※追記:2022.7.3 プリティーライブ One for all)

(※追記:2022.9.24:「プリティーライブ All for One)

(※追記:2022.12.4:ウィンターライブ2022)

 

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これまでのBrand New Girls

初出

初回

ブランニュー☆ガールズさんは、キラッとプリ☆チャン2期(2019年)の第3クール

キラッとプリ☆チャン 第78話EDにて初披露でした。

77話にて虹ノ咲だいあの(半歩の)デビューが描かれ、プリチャン2期の話は一旦完結、78話からは第3クールがスタート、「フェニックス仮面」が突如登場しました。

このエンディングはそれまでのプリチャンとはひと味違う、大人チックでアンニュイなイラストが印象的です。

絵コンテ・演出の川瀬まさおさん、作画監督の満田一さんが仕上げや細部まで拘ったという絵は、それまでの女児アニメED的なSDキャラ感でまとまった楽曲・ED演出とは一線を画す良さがありました。

2020.6.24:アルバム発売

プリチャン2期ではリアルタイムで各グループ曲、ソロ曲が12月に発売・配信される中、2期ED曲、デュオ曲のリリース日は翌年6月まで待つことになりますこの日をどれだけ待ち望んだことか。

Brand New Girls

Brand New Girls

2020年の6月といえば、コロナ禍による各イベントの中止・延期の第二波が起きていた頃です。3月に延期した各イベントが、GWなら…と5月に延期されるも、ほぼ軒並み中止に。

かろうじて無観客配信という対応をしたコンテンツが少しづつ生まれてきた結果、キラッとプリ☆チャンはいち早く、7月に配信ライブを取り決めました。

2020.7.18:「Hello!プリチャンワールド!」

ライブやイベントの度にプリパラの影に潜んでいたプリチャンでしたが、ようやく、単独ライブを実現させました。

情勢を踏まえて無観客配信というカタチにならざるを得ませんでしたが、当時、7月に無観客配信という対応を取った(それもイベントの延期ではなく新規のイベント)のは、他コンテンツと比べてもかなり迅速な対応でした。

さらに(さらだけに)言うと、キラッとプリ☆チャンは「配信」による「繋がる拡がる」ことこそがテーマ。(そして池畠監督と脚本の兵頭先生の言葉を借りれば、テクノロジー賛歌を描いた作品)

この解釈の一致に、キャストもプリチャンファンも大歓喜でした。ライブの内容も、久しぶりのレディー・アクション、ツヨキ!ツインテールズの初披露に、待望の白鳥アンジュ役:三森すずこ氏の出演、完璧なパフォーマンスの披露、「ロケットハート」の初披露と、

プリチャン単独は(視聴者的には)大成功を収め、プリティーシリーズ及びavexは、これを機に、2020年の配信イベントを拡充させていきます。

(セリコソロ、プリパラオータム、ランガリング・ランクライブ、i☆Ris8thAnniversary、ウィンターライブ、舞台WITH、WITH/lations、ノンシュガー単独、i☆Ris storiezライブ…などなど)

しかしこの日、Brand New Girlsの披露はありませんでした

そんな伝説のライブとなったハロプリですが1年間にわたって様々な媒体で配信・放送され、現在はdアニメにて常設されています。(9月20日に配信されたプリパラオータムライブも同様に扱われている)ありがたいですね〜。(和牛)

anime.dmkt-sp.jp

2020.10.11:Run Girls, Run!「ランガリング・リンクライブ」

Brand New Girls、伝説のサプライズ披露。

ついにこの日が訪れます。

本公演は延期を経て、中止となってしまった3周年ライブの代替として、無観客配信ライブのカタチで行われました。

9月27日昼夜、10月11日昼夜の計四公演で、

各公演は森嶋→林鼓子→厚木(誕生日当日)の順でメンバーがセットリストを考案することを予定されており、

四公演目はあらかじめ「Run Girls, Run!のShare the Night 」というFM横浜のラジオの最終回にて、ファン投票で選ばれた楽曲からセトリを考案する、「ランナーと一緒につくるライブ=リンクライブ」という試みがなされていました。

また、ライブの裏テーマは「四季」と称されていました。

9/27昼:森嶋考案、衣装:アルバム(ピンク)、四季曲:サクラジェラート、カバー曲:16歳のアガペー

9/27夜:林鼓子考案、衣装:ダイスマ(青・白)、四季曲:水着とスイカ、カバー曲:徒太陽(× とたいよう)

10/11昼:厚木那奈美考案、衣装:Share the light(青・黒)、四季曲:秋いろツイード、カバー曲:SHIFT

10/11夜:ランナーランキングセトリ

衣装:ANIMAX2019CF衣装(白)

四季曲:スノウ・グライダー

カバー曲:なし……かと思いきや、

Brand New Girls!!!!!!!!!!ですよ!!!

(1コーラスのみ/サプライズ披露)

この日のことは、当日直後のアフタートークにて語ってくれてますので。

ぜり立ち止まって聞いてください。

動画の17:00あたりからです。


www.youtube.com

「ここで初披露だったもんね」

「みんなびっくりしたでしょ」

「サプライズみたいな出来たらいいよねと思っていのたので」

なぜこんなにびっくりしていたか、わかりますか?

それもそのはず、前述の通り、このオンラインライブ四公演目のセトリは、あらかじめ「Run Girls, Run!のShare the Night 」というFM横浜のラジオの最終回にて、ファン投票で選ばれた楽曲からセトリを創る、という話だったんです。

おおかたランキングに沿った形でのライブが進んでいたんです。

当然BNGsはランクインしていないわけです。

ほんとうにびっくりだったんです。

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(当時のスクショ)

ちなみにこのスパチャ呼ばれたいゆさんが、、私である。(現在は朝からポテチになってる)

人生初めてのスパチャでした。

この初スパチャを森嶋姉さんに拾って貰えたことをきっかけに、この時、Run Girls, Run!を推すことを心に誓ったのです。

ライブ後にPCに向かって初めてスパチャを入力し、読まれるまでどきどきした、あの永遠とも言える時間、そして、読まれたあとの身体中がてっぺんまで熱を帯びる感覚…あの時の感動と高まりを、私は一生忘れません。

(ちなみに)

5月19日に発売した「ドリーミング☆チャンネル!」のCD(LIVE盤)には、10/11の夜公演が収録されています!

Run Girls, Run!初のライブ映像収録でもあります。

#ランガリング・リンクライブ円盤化を諦めない

なんですよね………

オンラインライブの円盤収録は、

3月13日のホワイトデーイベントにて、新曲リリース発表と共に解禁されました。

これほど嬉しいことはなかった。

ホワイトデーイベントの感想に関しては、こちらをぜひ。

nchas3821.hatenablog.com

私にとって初めてのRun Girls, Run!現地参加、初現地楽曲。そして何より、このイベントに参加するまでの経緯。ランナーさんの優しさ。思い出に強く残ったイベントでした。(Sundayじゃねーの👆👆👆)

2021.5.22:「Pretty series 10th Anniversary Pretty Festival」

『プリティーシリーズ』10周年を祝った「プリフェス」開催!歴代主人公による夢のステージも (1) | マイナビニュース

4月、コロナ禍も未だ緊急事態宣言が続く中での突然のイベントの告知。

なんと2018年のプリティーライブ以来のセインツ集合

どんなライブかと期待して向かうと、

「アワード賞」なるバラエティが突如始まり、会場の空気がかなり重たくなっていたことを記憶している……。

公演の内容はアワード賞30分、そしてアワード賞未参加のキャラがライブを披露。

2日目昼夜も同様、参加したキャスト、キャラクターは3公演の内1公演ずつアワード賞に参加、ライブ披露、となった。当然、オープニングとエンディングのみ参加のキャストも出てくるという、かなり尖った構成に…。

(セインツもソロ歌唱はなし)

そんななか、アワード賞は各キャストの熱意と工夫により、アニメがそのまま飛び出したかのようなやりとりとなり、大盛況となった。(収録されないため、#プリフェスのイラストレポのみがその楽しさを教えてくれる)

また、初参加・初披露となった数々の楽曲(ダクメア、イブ、アリイブ、ルルナ、ソルルナなど)もプリチャン最終回直前のライブにふさわしい内容となった。

「Brand New Girls」!!!!!!!!(フルサイズ初披露)

まさかのフル歌唱!!!

泣きました、あの時。おんおん泣いていた。

確かに、キラッツもメルティックも全員揃わない、

2019のウィンターのように2人で歌うのだろうか?

めるめるはソロで歌うのだろうか?

そんなふうに!思っていましたが!


www.youtube.com

3:42から。観れます!!!しっかりみれます!!!

サビの印象的な振り付けは、i☆Ris、プリティーシリーズの振り付け(Run Girls, Run!だとプリマドンナを担当)を担当するMIKAさんが手がけたとのこと。

ほんっとにかわいい………。

プリフェスの映像は、後述するウィンターライブ2021の配信チケットの特典に、Brand New Girlsの披露等を収録したDVDが付いてくるそうです……(プリチャンランド版のみ)

フレンドシップツアーの映像もこんな感じで出回ってますよね。哀しい。

朗読劇とかアワード賞は収録なし……。

アニメの空気そのものなのに……。

欲しい方はぜひ。

2021.6.2:YouTube「プリティー情報局2021年6月号」


www.youtube.com

こちらはRun Girls, Run!としてではなく、みらい、りんか、めるとしての出演。

実質ブランニュー☆ガールズの出演です

お互いのことも「ここちゃん」「ななみちゃん」と呼ぶなど、普段の活動とは違うよ!ということが伝わります。

2021.8.22:「Welcome to プリチャンランド」

プリフェスで発表されたプリチャン初の現地単独ライブ。

プリフェスで叶わなかった「ファイナルイルミネーション」の初披露(それも劇中再現の4人ver)、メルティックスター、その他プリチャンキャスト集結と、プリチャンがついに報われた1日となりました。

ブランニュー☆ガールズさんの出演はありませんでした、

が!!!

パンフレットに!

「ブランニュー☆ガールズ」として3人のインタビュー&ウェルカムボードづくりのページが!!!

かわいい!!!!!

(でろでろさんにツイート掲載の許可をいただきました。)

 

えっ、持ってないんですか…?

実はまだ買えるんですよね!

www.hmv.co.jp

また、キャラクターデザインの満田一先生もインタビューに参加しており、MyBestEDのコーナーに「Brand New Girls」をあげてくださっています!

絵コンテ・演出の川瀬まさおさん、作画監督の満田一さんが仕上げや細部まで拘ったということで、思い入れが強いそうで…!

ですよね…最高のイラストでしたもん……

ありがとうございます……

2021.12.5:「プリパラ&キラッとプリ☆チャン&ワッチャプリマジウィンターライブ2021」

今年も無事開催されました、ウィンターライブ2021!

私も2019年(初プリ現場)以来、2年ぶりのウィンターライブ現地でした(2020は配信で参加しました)。

プリフェスと少し事情は違いますが、i☆Risから茜屋日海夏芹澤優、そしてアイドルタイムプリパラ主役の伊達朱里紗選手の不参加、ガァルマゲドンもあろまが小悪魔召喚の儀式により今後しばらくは不参加となり、ウィンターライブの中心チームはキラッとプリ☆チャンに譲られました。

ラクルキラッツが最後の大トリを「ファイナルイルミネーション」で締めるにふさわしいユニットとなった感慨深さがあります。(2019は久保田未夢不在のため、メルティックが中心だった)。

その点において、2021はまるで2019の鏡写しのようなライブとも思えました。

また、オープニングアーティストととしてRun Girls, Run!、そしてワッチャプリマジから鈴木杏奈さんが出演。オープニングアーティストとしての出演もウィンターライブのみとなってしまった今日この頃、Run Girls, Run!としての出演がほんとうに嬉しかったです。

思えば私がRun Girls, Run!のライブパフォーマンスを初めて観たのもウィンターライブ2019でしたから、それは嬉しかったです。他キャストの感想も語り足りないのですが、メルティックスターが揃わない今回、めるめるは無難にソロ曲披露だと思っていました

「Brand New Girls」!!!!!!!!!

(3回目/ワンコーラス披露)

おい!!!!!こら!!!!!

なんで毎回毎回突然なんだよ!!!!!!!!!!!!!

これは読めなかったぁぁぁぁ……

キラッツ揃ってるやんけ(揃ってるのにありがとう)

めるめるソロ曲歌ってないやんけ!!!(でもありがとう)

ウィンターライブの奇跡……(ひびき様のセリフより)

さすがに3回目の披露ともなると慣れ…ません。

出演者情報にも載らない、毎回サプライズなので。

今のところ、ある条件を充たすと登場するようです。

メルティックが揃わない(芹澤優さんが出演しない時)にブランニュー☆ガールズ(ここからはブランガちゃんと書きます)さんのライブパフォーマンスが観られるようです。

また、昼夜共に、ブランガちゃんが兼任でMC及びグッズ紹介も担当していました。

人一倍出番が多くて嬉しかったですね。

林みらい(8:2)と厚木りんか(10:10?キャラと素がほぼ同一すぎる)の回を重ねる度に軋轢が増していくリアルキラッツのおもしろさ。

(舞台袖でさすがに「ねぇ😡」と一言言ったたのこと)

久保田のえもちゃんに釣られて限界オタクっぷりを幕張のポジションゼロで披露したのでお互い様という…。

とにかく、Run Girls, Run!としての出演、そしてブランガちゃんとしての出演を経て、次代のプリマジに繋いだ、感動的なイベントでした。

(2022.02.27追記)

2022.02.27:Run Girls, Run!「バレンタインイベント〜sweet Devil〜」

本イベントの朗読劇コーナー

「Brand New Girls,  Run!!!」EDにて披露されました!!!

朗読劇の内容は、Run Girls, Run!ではない、同級生のはやまるもっちーあっちゃん。部活も趣味も違うけど、一緒に放課後に動画撮影をする仲良し3人。

地の文はなく、3人の会話でお話が続く。

本人役とはいえ朗読劇。

キャラに寄せた声作りもしてて、勝手なイメージだったけど、もっちーは守島乙芽ちゃん、あっちゃんは青葉りんかちゃんの雰囲気、言動だったような受け取り方をして聞いてた。2人が同じ世界にいるような、不思議な感覚。はやまるははやまるだった。ポテトのLサイズいっぱい食べな☺️

バレンタインデー前、ある男の子「文芸部の読書くん」に告白しようとしていることを伝えるはやまる、すると、なんとあつもちと好きな人が丸被りしていたというお話。

3人それぞれ、朝昼夜と告白をする、これ朗読劇という名の、バレンタイン告白シチュエーションのやつでした。

それぞれ昼夜で演技をアレンジしており、、昼夜同じ脚本でもとても楽しかったてす。

特にはやまるの告白だけ(気持ち悪い言動で)と指示があったらしく、昼夜とかなり違う告白にー笑わせてもらいました。
おもしろおかしく朗読劇は無事幕を閉じ…

え…?

Brand New Girls!!!!!!!!!

え!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

え😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭

しかもフルコーラス………泣いた………😭

ランガでBNGsフルは初披露、それなんですよ!

今回はオンラインライブ同様、

3人によるキャラクターソングのカバーといった様式でした。

朗読劇世界のEDということもあり、別世界のとある人気3人ユニットの楽曲、といった解釈もできます。

毎回歌ってる人格が違うのほんとにだいすきです。

夜の部C列ドセンだったのですが、サビで目の前にいたもっちーにサビの振り付け☝️を完璧に合わせたところ、1000000%ばっっっちり目が合って!(え!すごい!嬉しい!☺️✨)のお顔をして貰えました、嬉し…い…………すき………………………

2022.3.13:Run Girls, Run!「ホワイトデーイベント〜sweet Angle〜」

SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて昼夜2公演開催。

Brand New Girls!!!!!!!!!

こちらもバレンタインイベント同様朗読劇の最後を飾る歌として、昼夜2回披露されました。

歌うキャストは同じ3人ですが、あの世界の3人が夢を叶えて歌い踊る姿にも見えるし、あの世界の大きなステージを埋めるRun Girls, Run!さんが歌っているとも取れるし、演じてるRun Girls, Run!の3人のカバーとしても聴けるし、突然原曲のみらいりんかめる、のプリチャンの世界もきっと繋がってるし、いろんなレイヤーが重なって、一曲に込められたとは思えない情緒が流れて、涙が止まらない。ほんとに素敵。

いっぱい泣いちゃった。昼は2サビでセンターのもっちーと目と目が合う☝️✨でほんとに目と目が合ってドキドキして死んじゃうかと思ったし、夜の部ははやまるがウィンクしてくれてるとこ観測しちゃって、悶え死んでしまいました。

ほんとにだいすき、Brand New Girls………

朗読劇、兵頭さんからランガちゃんへの素敵なエールだった……歩んだ軌跡が本人たちに還元されてくのがほんと尊くて……新章もプリチャンも大切に大事にしていくメモリーで……それが全部詰まってた……そしてここからはRun Girls, Run!として夢へと駆けていく………。

2022.7.3:「プリティーライブ One for all」

昼夜共に参加してきました!今回のライブ、今までのライブよりも楽しさの余韻がすごい!びっくりした!なんなんだこの感情のでかさは!!!なんかもうほんとでっかい1日だった!

プリチャン3人、大御所とばかりに最後のブロックを飾ってくれたのがほんとに嬉しすぎた。普段は序盤で披露されるソロ曲達に今までになくでかい役目を感じた。

まさかプリライブで Brand New Girlsさんがトリを務めて、さらに、「ドリーミング☆チャンネル!」をついにプリティーシリーズのライブで初披露、しかもRun Girls, Run!としてではなく、ブランニュー☆ガールズとしてだなんて…!!!初披露にして、絶対もう二度とない。これは読めなかった…🥹🥹🥹

ランナーからしたら、ドリチャンとは1年の付き合いで、リリイベからフェス、ライブ、ツアーと何度も聴き、そして踊りまくったコロナ禍のランガでの象徴のような曲でした。そして何故かプリティーライブで歌わない。これまでリリースからプリフェス、プリチャン単独、ウィンターと1年間も干されてたのに、ほんとに嬉しい悲鳴すぎました。ありがとう……。

最後の最後、める嶋の「始まらないよ〜お〜!↑↑↑」ってアレンジがほんとに嬉しすぎて……!!!!4周年ライブから続くもっちーのライブアレンジなんですよ…!ほんとに大好きです…….😭😭😭それをめるちゃんとしてもやってくれるのほんと嬉しすぎて泣いちゃった……🥹✨💕

nchas3821.hatenablog.com

2022.9.24:「プリティーライブ All for One」

夏のプリティーライブ One for allと同時に開催が発表された秋ライブ。昼夜共に参加してきました!夏はソロ曲を中心に行われ、秋はデュオ・チームライブを中心にとの紹介がありました。参加するキャストから披露される楽曲を考えるも、結果、これまでのプリティーライブの常識を覆した、プリティーライブらしいセトリになりました。今までのライブでいっちばん楽しかったし、めちゃめちゃ驚かされた。びっくり箱みたいだっし、ずっとサビだった。ずっと泣いてたしずっと笑ってた。しかも明日9月25日がRun Girls, Run!5thAnniversaryLiveの東京公演、つまり千秋楽なんですよね、どうかしてる。

Brand New Girlsは3曲目に登場。最初のブロック、まつりちゃんと初登場のみゃむによる「マジ・ワッチャパレード」以外全部OP・ED曲だったから、絶対夜の部はまつみゃむで「Magical Future」やるでしょ?って思ってました、次に期待ですね。いや〜まさかキラッツが揃ってる中でやってくれるとは思わなかった。今回ソロ曲もなさそうだから、めるめるの出番はこれで終わりかなァって思ってたところで、まさかのメルティックのターン、会場全員にあんなの赤のペンラを振らせて「メルティックオールスターズ」としてメルティック曲の「LaLa メルティックスター」を、さらめるで披露しやがった。感動。こんなんしてくれるんですか。ウィンターライブ2019で久保田えもちゃん不在のミラクルキラッツが2人でSQSGしてたけども!いやほんとに感動した。

 

※追記:2022.12.4:「ウィンターライブ2022」

今年も開催が発表されたウィンターライブ2022。今年はなんと出演キャスト総勢41名。とんでもない数。過去最大だそうです。そりゃそうだ。しかも今回、芹澤優さん、澁谷梓希さん、久保田未夢さんらの出演が決定、ソラミ、ドレシ、ミラクルキラッツ、メルティックスターが揃います。揃いました。歌いました。さらにはミラクル☆スターが揃い、2018年オータムライブ以来披露、それも初披露の「One Heart」。もう泣くことしか出来なかった。連番したフォロワーにめちゃくちゃ心配された。情緒が乱れて大変だった。

構成もすごかった。初手から今回のアーティスト出演が最後となるRun Girls, Run!対してアーティスト出演から一年となる鈴木杏奈ちゃん。昼はなんとキラッとスタート衣装で「キラッとスタート」を披露。3月のホワイトデーイベント2022ではキラッとスタート衣装を披露するも歌われず、唯一ワンフェス夏(私は不参加)で披露された完全版キラスタが、ここに来てワンハーフではあるが、披露された。さらには、夜の部ではドリチャン衣装で「プリマ☆ドンナ?メモリアル」、キラッとスタートのカップリング曲であり、プリティーシリーズを包括するこの楽曲を最後のステージにふさわしいとして選んだと。最初から泣くしか無かった。

さらには杏奈ちゃんと出演者紹介のたった2コーナーを挟んでミラクル☆キラッツが「ミラクルコースター」を披露、そんな忙しない早着替えを詰め込むとは、読めなかった。開幕にふさわしい楽しさ。まさかセトリの最後のブロックで「ファイナルイルミネーション」するもんだと思っていたばっかりに、開幕から驚きと楽しさにノンストップで背中を反らすことしか出来なかった。メルティックスターに至っては1年ぶりの集結、さらには赤城あんなソロ、らぁみれのま〜ぶる、と芹澤優1年分フルコースであった。たまんない。

最も涙が溢れたのはライブ中盤の「One Heart」だった。信じられなかった。そして、初めて、この歌がRun Girls, Run!とのお別れの歌になっていることに気づいた。これまでどうして気づけなかったのだろうか、ハッとして、もう耐えられなかった。最高の送り出しだった。

もちろんプリマジ勢のデュオ曲全初披露はこれ以上ないくらい贅沢な時間だった。全曲フルサイズだし(まだ半分は音源公開されてないし)、アニメと同じ順番だし、トロッコ演出は完全にプリマジフロートタイムだったので、もうプリマジそのものだった。TrutHのお漫才も奇跡の降るも情熱もみるれもも全員大好き。そしてプリチャンチームが既に楽曲を披露し終えてる中で迎えたラストブロック、まさかの「Brand New Girls」そんなことある???

だってもう、Run Girls, Run!も出て、ミラクル☆キラッツもメルティックスターも揃ってて、さらにはミラクル☆スターでもうたってくれてたのに、ブランニュー☆ガールズまで出てくれるの???ランガちゃん3人、4回も歌ってるよ……嬉しすぎた………解散前の、最後のブランニュー☆ガールズ、厚木さんの声伸びは9月からまた進化してて、もう、今年2022年は、たくさん聴けてよかったなって………ほんとに……幸せでした……

 

ブランガちゃんとランガちゃんの関係

Run Girls, Run!としてではなくブランガちゃんとしてステージに立つ意味について、少し語らせください。

勝手ながら、とても共感したツイートでした。

(引用許可等なく、申し訳ありません)。

ブランニュー☆ガールズはですね、

ふたつの意味で救済なんです。

“もしも”の話ですよ、万が一、仮に、Run Girls, Run!解散もしくは誰かが卒業したと仮定します。

5年、10年後か分かりませんが、いつかその時は必ず訪れます、むしろ終わらないことこそ悲劇とさえ言えます、物語は完結してこそ評価されます。

その時、私たちに残された救済こそ“ブランニュー☆ガールズ”です。

3人が別のカタチで揃うその時顕現した奇跡に、ブランニュー☆ガールズの存在とそれを生み遺してくれたキラッとプリチャンに私たちは最大限の感謝の意を送らなければならないでしょう。

ほら、虹ヶ咲のキャストがプリティーシリーズのライブで写真撮ってるの、えもいじゃないですか。あと、ニチアサ育ちの俳優さんが別番組で共演したり、なんか変身ぽいことをSNSでしてみたり、そういうのってえもいじゃないですか。同じ個体が別世界で別の役として交わるやつ、“実質”というやつです。オタクは実質が大好きなんです。

(2022.09.24日更新)あの、上記の記事は解散前に書いたので、Run Girls, Run!が解散すると決まってから読み返すと、これちょっと解釈違いまである。「解散してからブランニューガールズは見たくないな」ってのが、今の気持ち。いや、見るのはいいんだけど、多分喜ぶんだけど、、いやでも、あんまり…もやもやしちゃうかも。ブランニューガールズだけならまだいいけど、まさか夏のプリティーライブみたいにOPカバーまでしたら、嬉しくもないかも……?とにかく、メルティック曲をさらめるで披露したうえに、ついにメルティックが冬のウィンターライブでまた揃うと決まった今、ブランニューガールズはもはや救済の役目は終えたと思われる。いやしかし、曲がいいのでまたいつか観れたらいいな………。

おわりに:次はいつ会えるかな

2022年9月現在、キラッとプリ☆チャンの次の単独のイベントは未定です。次はいつ会えるだろう。

彼女たちは常にサプライズ出演枠であり続けるので、3人が出演している限り、そこに表記がなくとも、我々は常にブランガちゃんの出演を期待し続ける性にあるのです。

だがしかし、ブランガちゃんは通常出演はしません。

メルティックのライブが観たい、ソロ曲が観たい。彼女たちは同時に現れてはくれません。それらが叶わない時、彼女たちは現れます。(そんな法則も崩れましたが)

まさに“救済”の象徴そのものです

Brand New Girls歌がたり

元々はライブ曲、ということはやはり、2期の前半(ダイスマOP時)、先んじてジュエルアイドルになったみらいちゃん、りんかちゃん、めるめるがOPでも当初からジュエルコーデをまとっていたり、リングマリィのデビューまで、3人のソロライブが中心に話が進んでいましたから、どこかの回で披露するアイデアがあったのかも知れないですね……

えもちゃん不在のキラッツにめるめるが合流するミニドラマCD、ずっと待ってます。

プリチャンのシャッフルユニットカバーアルバムとか、

出て欲しい…それでソロ、デュオ、グループ曲のシャッフルライブが観たい……

ライブといいつつ、朗読劇や半分舞台のような、プリチャン本編の延長のようなライブがみたいな…プリフェスの演者の作品愛と、プリチャンランドのMCで、プリチャンと舞台の親和性を核心したので………!プリチャンのライブは寸劇してなんぼですよ、いつまでも、待ってます……。

おわりに

いつどこで会えるのか分からないですが、オンラインライブでの初披露以来、割と半年開けずに聴けているのも事実です。きっとまた会えるでしょう。

また出会えるその日まで。

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進む一歩は笑顔でいよう、とびきりの​───。〜 Run Girls, Run!4th𝐀𝐧𝐧𝐢𝐯𝐞𝐫𝐬𝐚𝐫𝐲Live Run4you!!!仙台公演感想〜

朝からポテチです。Run Girls, Run!4th𝐀𝐧𝐧𝐢𝐯𝐞𝐫𝐬𝐚𝐫𝐲Live Run4you!!! 仙台昼夜公演参加された方、おつかれさまでした!!!

2020年、2021年の全てを総括したこの日のランガちゃんの大躍進は後にターニングポイントとして語られることとなるでしょう。

4周年記念ライブに参加した感想、そしてランガちゃんが連れてきてくれた私の初仙台観光の記録をここに記します。

アニレヴ2021とサコフェスDXの感想も合わせて記録に残しておきます。

この記事はRun Girls, Run! Advent Calendar 2021 - Adventar2日目の記事です。

adventar.org

1日目は「Run Girls, Run!4th Anniversary LIVE Run 4 You!!! 仙台公演(2021年11月27日)」kusanoさんの記事です。いつもお世話になってます。

仙台公演ライブの感想レポート!はい!丸被りです!!!冷や汗かきました😇😭🥺👶🤝✨✨✨

私がだらだら書いた文章とは異なり、簡潔かつ要所を押さえたレポートでした!私がすっかり忘れていた箇所も記載してあったので、大変助かりました。(この記事内で引用した箇所は明記してあります)

私の記事も仙台公演感想となりますが、またちょっと立場というかアプローチの仕方が違うので、視点の違いを楽しんでいただければいいなと思っています。

私もkusanoさん同様、このブログに辿り着いた方に、どうにか東京公演を観て欲しい思いで、無い語彙力を捻り出してこの記事を書き上げました。

⚠️注意⚠️例によって仙台公演のセトリに触れていますので、ネタバレ注意です。(kusanoさんの配慮の素晴らしさ)

でも無限大ランナーのサビの振り付けは一緒にやりたい……ので、あとで別途載せます!!!

 

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・セットリスト
M01.ドリーミング☆チャンネル!
M02.イルミナージュ・ランド
M03.Share the light
MC1:挨拶
M04.サクラジェラート/秋いろツイード
M05.水着とスイカ/スノウ・グライダー
MC2:プリチャンメドレー
M06.キラッとスタート
M07.Go! Up! スターダム!
M08.キラリスト・ジュエリスト
M09.ダイヤモンドスマイル
M10.never-ending!!
MC3:ソロパート
M11.Darling Darling
M12.逆さまのガウディ
M13.りんごの木
衣装チェンジ〜クラップタイム〜
M14.Break the Blue!!
M15.無限大ランナー
MC4:衣装、物販紹介
M16.My Best Shine!!
M17.ランガリング・シンガソング
アンコール
EN1.プリマ☆ドンナ?メモリアル
MC5.挨拶
EN2カケル×カケル

ライブ直後の感想

セトリ総評

2周年ライブ以降の1stアルバムとシングル2枚リリースを経て、今回カバー楽曲はオミットされることに。ここ最近の(2021.3月以降)Run Girls, Run!のライブが3〜4曲だったからだろうか、各ブロックにしっかりコンセプトがあったので、1公演で3部参加している気分だった。

何より無限大ランナー、ランガリングシンガソング、カケル×カケル」がどの曲もラストを飾れるつよい曲たちなので、毎ブロックにライブ終わりの余韻を感じてしまって、ずっと泣いてた。らんがちゃんたちの衣装替え、あれアンコールだと思ってたし、無限大ランナー解禁で涙と嗚咽でもう何も吐き出せないはずだったのに、ランガリング・シンガソングで感情が極限に到達してしまった。

最後にダメ押しの「カケル×カケル」、ズルすぎる。これがRun Girls, Run!のライブなのか。これが私にとって初めての単独現地ライブ。3月のホワイトデーイベントを皮切りに、これまで現地イベントをコツコツ重ねていたけれど、やっと、やっとランナーになれた、そう思えた。

現地初披露の歌ばかりだったのに、自分のカラダが勝手に動き出すのが不思議で仕方なかった。全部この日のためだったんだと気づいた。

踊ること、目に焼きつけること、そしてただただ泣くことしかできなかった。ほんとうにありがとう。こんなに楽しくて嬉しくて涙が止まらないライブは生まれて初めてだった。思いが詰まって言葉にならない。生きていてよかった。ありがとう。自分、Run Girls, Run!を追いかけてきて、やっと今日ランナーになれました。

各楽曲のタイアップ、作曲陣、各局の持つ性質、系譜などはこちらの資料を参考に。(これ読めばランガの持ち歌がだいたいわかるよ)

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ドリーミング☆チャンネル→イルミナージュ・ランド→Share the Light

開幕ドリーミング☆チャンネル!これは読めなかったあああ!

夜の部はドリ☆チャンが始まって、最初から感情昂りすぎてたからかはやまるのポニテが2つに見えるくらい泣いてしまってた……と思ってたんですけど、よくみたらツインテ仕様のはやまるでした!!!今日のはやまるはロックだった!!!!!!

ドリ☆チャンは自分にとって、ランガのリリース活動に初めて1から10までコミットした楽曲なので、それだけ愛着が深く、振りコピも当然のように頭からずっと踊り続けてました。一曲目から全力。特にクラップ3箇所が好きでして。<1Bメロ、君の(きみの)素敵(すてき)、間奏2番冒頭チャチャッチャ、落ちサビ後「私と〜」>に迷わず対応出来る自分に酔ってるところがあります。楽しい。

イルミナージュ・ランド、私実は現地で聴いたのは初めてでは?2020年の表題曲ともいえるこの曲は配信やオンラインライブの印象がとても強いです。ドリ☆チャンはプリティーシリーズのライブでの披露は12月2日現在なく、Run Girls, Run!としての披露のみでしたが(ウィンターライブ2021に期待)、イルミナージュ・ランドはプリチャンの配信ライブや、プリチャンキャラクターショーでも印象深いところがあるので、勤勉な女児たちは振りコピバッチリでしたね。

3曲目にShare the light。頭を抱えました。Share the lightは“魅せる”ためのバチバチつよつよsongなので、ライブでも常に序盤の中間に組み込まれることが多い印象です。クラップとの相性も良すぎるので、コロナ禍の制限も相まって楽しい曲です。曲も強いのでライブ現場の音響でクソデカ重低音浴びるだけでも気持ちいいですよね…。この歌、みんなはどう楽しんでんですか?自分はShare the light振りコピに真剣なもんでして、ランガちゃんに必死についていってました。ほんと楽しい。顔で踊る厚木さんが好きです。ここまで3曲、ランガちゃん、息上がってません。どうなってるんだ……?挨拶と面白MCを挟んで、次の曲に進みます。(MCは後述)

四季曲

昼公演:春と夏

サクラジェラートから水着とスイカへ繋いで歌うのはこれが初。それどころか、これが水着とスイカ現地初披露、1年前の2020年9月26日のオンラインライブ夜公演から数えて2回目の披露。圧倒的レア曲にして、Run Girls, Run!のライブパフォーマンスと声優としての表現力が余すことなく発揮される一曲。この水着とスイカ、完全に別物だった。3人に女の子の強い思念が憑依していた。あんな水着とスイカ、聞いたことない。これまで聴いてた音源は言うなれば初代ゴジラで、昨日見たのはシン・ゴジラだった。そのくらい何もかもが違った。

振りコピ

イントロと同時に秒でピンクのペンライトにしましたポテチです。私は初現地ジェラートでした。初現地ジェラート、めっちゃ感動した……!やっと…やっと現地で。嬉しかった。サビの振り、ドヤ顔でサクラジェラート🍨🌸してた。みんならんがばん(とYouTube)で予習済みですね。

水着とスイカは、こればっかりは全然振りが自分の体に染み付いてなくて、ずっとみとれてしまっていた。特に、はやまるの「綺麗な子はたくさんいる…」で一瞬で空気が変わったところと、サビ前にゆっくり振り返るところ…!思わず息を飲んでた。すごかった。“無音の音”が存在していた。らんがちゃんが遠くに行っちゃいそうな哀しさがよぎって、すごく怖かった。「砂の空白、水玉の恋、みつめている」を表現するこのポーズ👌、サクラジェラートのサビの「一人ベンチから見てる」からの引用だった気がする。Cメロの「また会いたいねなんて」あたりからだんだん夕方に変わるライティングもすごくよかった…。

現地での水着とスイカ、もう辞めてくれってくらい感情こもってて、めちゃめちゃ泣いてしまった。しんどかった。

夜公演:秋と冬

昼公演で春と夏、と来れば、夜公演で何が来るかは自明。とは言いつつ、イントロの瞬間まで、仙台は春夏で東京で秋冬では…?と考えてもいました。

結果は、あっちゃんのバースデー配信で聴いたばかりの秋いろツイード披露。これまた初めての現地での四季曲。

というかランナー1年生の私にとっては全部が初めてなんだよ……。

印象的なツイード模様の振りを一緒に出来て感動。もちろんペンライトは紅。二胡の民族的な音色とオリエンタルな香り漂うFuture Bassサウンドが醸し出す雰囲気…とかわかった風に言ってたけど、現地で浴びるサビの重低音は、全然私が知ってる秋いろツイードじゃなかった。

しっとりした気持ちに存分に浸る間もなく訪れる冬。来ると分かっていたはずなのに、分かっていたのに、泣いてしまった。スノウ・グライダーは昨年のオンラインライブ四公演目が円盤収録された恩恵もあり、振りコピがとても捗るなどした。<前奏、間奏のステップ、悲しすぎて素直になれない肩の動き、手紙を破りかけ、飛行機を飛ばす所作>、静かでありながら大きな動きで歌詞に寄り添うように踊るらんがちゃん達。感情が大きく揺れる様を表しているようで、体全体で哀しさに浸った。「もういいの」とらんがちゃんの手に重ねて前で手を揺らす度に、しんどさに胸が張り裂けそうになっていた。いや、張り裂けてた。落ちサビ、「誰よりもね君の理解者でいたいよ 恋人より近い存在に……」と、ひとりの少女の想いを語り繋ぐ3人。あっちゃんのそっと出した小指はしかし、儚くも繋がらなかった。その手が繋がらない瞬間の、あっちゃんのうつむいた顔を見てしまって、涙が止まらなかった。

「もういいの​​────。」同時に、感情が溢れる。「悲しすぎて、素直になれない。」曲が終わる頃には、心も顔もぼろぼろだった。

突然始まる四季曲考察

私の解釈では、四季曲の時系列は、秋、冬、春(2番)、夏、春(1番、ラスサビ)です。

サクラジェラートで描いている現在は、1番とラスサビは現在時点の行動ですが、2番は回想(冬→春→夏)であり、キミとの別れ(冬の引越し、夏の思い出)から1年が経過している説を支持しています。2番の回想は、冬にキミが引っ越した後、片思いを引きづったまま、ひとりで過ごしている、夏にキミへの思いを断ち切るまでの季節だと捉えることができます。

つまり、「ピンクの化身みたいな知らない子と仲良さそうにしている、キミみたいでどこか秘密の顔をしてる人」は引越した後に、一度はこの地を離れたキミだと考えられます。そりゃ秘密のはずだ。

そんな彼とばったり会ってしまった。知らない子を地元に連れてきている。思わず気づいていないようなフリをした。片思いは我慢なのだと。時は過ぎて夏、キミが来るって「噂で」聞いた。(キミの冬の引越しも「キミからうちあけられたかった」のに、噂で聞いていた。)

ラスサビは、そんな1年前の自分の行動を、同じようになぞって繰り返すことで、リフレインして浸っている…そんな話だと考えることもできる。(※諸説あり)。

最初はまだキミのことを思って行動していた。地味な私、キラキラとしている「向こう側」へと行きたかった秋、彼との心の距離を感じたのもつかの間、キミが遠い地へと行ってしまった冬。春にふと訪れた「ピンク」への嫉妬、知らないキミへの叶わぬ片想い。結末の夏、近寄ってくるキミ。キミへの想いは、誰も知らぬ間に、強く強く弾けながら、割れた。裸足のまま歩いてくる「どこか知らない顔してる人」(この表現が春→夏の時系列を示唆させている)。水着とスイカの独白。

四季曲の解釈の話とは逸れてしまうのだけど、ランガちゃん3人は片思いの幼なじみくんがいる女の子の代弁者でありながら、実は作中に出てくる「バレエとか習ってたり、キミが住んでる都会に住んで、私立に通うような、(ピンクの化身みたいな)綺麗な子」も、これまたらんがちゃん達3人のそれぞれのステータスと一致するところがあるとも捉えられるので、この歌詞から3人がいったい誰を連想したのか(自分に思い当たるところがあったりしたのか)気になるところである。

«余談»〜四季曲のペンライトの色〜

春→ピンク、水着とスイカ→青、Cメロからオレンジ(夕方)、秋→赤、冬→白にして、四季曲の世界に最大限浸かってた。

解釈一致の人も多くて楽しかった。

曲終わりに、「スノウ・グライダーでペンライトを白に変えてくださって〜みなさんほんと最高です」ってあっちゃんが言ってくれたの、めちゃめちゃ嬉しかった!みんなでやりたい!

プリチャンメドレー

プリチャンメドレー、どなたが繋げてくださったんだろ…キラスタ→ゴアスタのドロップ?めっっっっっちゃ痺れた、脚バタバタさせながら腕をゴアスタに合わせて振ってた、身体がネジ切れるかと思った。キラリスト→ダイスマで、後ろふたりが👑ポーズしつつはやまるがダイスマに入るのえもえもだった!ダイスマのイントロのドラムが激しすぎて、一緒に冠🙌作りつつダイスマに合わせて体を動かすべくバダバタしてたのわけわかんなすぎて超楽しかった。

四季曲でしっとり凹んだメンタルを圧倒的“陽”の曲でぶちあげられるRun Girls, Run!、振り幅がすごい!!!!このブロックがいっちばん汗かいた。(はしゃぎすぎて楽しかった記憶しかないので、圧倒的に語彙が足りない。)

ソロ曲

最初はかわいい大臣のもっちー!!!

「Darling Darling」のライブ用イントロ(ドゥッ・ドゥドゥッ・ドゥドゥッ・ドゥドゥッ)からしか得られない成分がある……。

7月の現地リリイベ以来のソロ曲現地披露、Darling最古参勢というちっさいマウントを取れるのもこの日が最後。

「あたしのDarlingたち〜〜〜!」に胸いっぱいときめいてしまった。あとではやまるに、「滑ってたね〜笑」とかいじられてたけれども!笑

サビの Love you 〜/でずっとハート送ってアピールしてた。MC中も常にハートを送ってたので、「めっちゃ振りコピしてハート送ってくるやつ」とか思われてたかもしらん。

みんなは「“もっちー”ろん Yes I love you」のとこ、もっちーの振りコピして自分のこと指さしてる?それとももっちーのこと指さしてる?東京公演、みんなでもっちーのこと思いっきり指さして愛を届けたい!

次はあっちゃん!ついに!ようやく!「逆さまのガウディ」現地初披露!よかっだたぁあぁ〜!ガウディTシャツ勢がめっちゃ喜んでた!

ガウガウฅ ฅと「二人でいたい✌️✌️」の振り、楽しかった!あと今回の披露で「好奇心のマウス」のとこのネズミポーズ🙆‍♂️も覚えた!楽し!!!

そういえば、ステキなステッキ、オンラインライブ以来見てない!!!また見たいな…もっちーのマジカルステッキも懐かしい。また見たい!

夜公演、前が広川恵一推しのフォロワーで、バチくそ高まっていて最高だった!多動オタクしか勝たん!

最後は、はやまるのロックナンバー、「りんごの木」Darling→ガウディが繋がっていたのとは対象に、暗転した舞台の中、「座標軸」まで歩き、一呼吸置いてからのイントロ。一瞬で場の雰囲気を変えたはやまるの熱い叫びは、これまでに幾度か聴いた「りんごの木」のそれとは段違いだった。18歳のバースデーライブ、オンラインライブ、19歳バースデーライブ、リリイベと経て、熱く拳を振るう観客と一体となることで、ついに完成した。

あの煽り!「もっともっと!!!」最高にロックだった!やはり林鼓子はアーティストだった。厚木那奈美が優雅かつキレのある大きな動きで踊り魅せるダンサーだとすれば、森嶋優花は人の目を飽きさせない、常に笑顔を振りまくアイドルだ。そして林鼓子は誰よりも声に魂を乗せて叫び歌う、正真正銘のアーティストだった。震えた。感動が極まり、また涙を流していた。「座標軸はここ」\心の真ん中!!!/ と叫んだ心の声ははやまるに届いただろうか…。最後は「センキュー!」とやりきったはやまる。その言葉が、すがすがしい姿が、最高にロックだった!

Break the Blue!!→無限大ランナー!!!

クラップタイム(収録音声)で場を繋ぎ、新衣装お披露目の感動に驚く間もなく、BtB!!!!!

フェスでも常に「Run Girls, Run!のカッコ良さ」をバチバチに伝える強い一曲!!!強い!!!新衣装もガーリーかつロックなつよかわいく、相乗的にいつも以上に表情にも自信が満ち溢れていた!!!

そしてついにこの瞬間が…!!!無限大ランナー!流れるバチバチに荒ぶるドラム!!!暴れすぎ!!!みんなで腕ぐるぐる!!!

「新しいスカート穿いて」る!!!泣く!!!

「To be myself」のとこ、カケル×カケルCメロの「自分なりに決めたんだ」と同じ振り付け→💪のような気がしてる。全然確証ないけど!

サビの振り付け、みんなでできる!楽しい!

  • ずっと立ち向かっていたいのは👉(カケルのサビを彷彿とさせる前身移動)
  • 自分のこと〜鮮明にしたいから〜💪🏻🌀(腕を頭の上で3回大きく回す)
  • 曖昧模糊だったあの日 👋(みんなでワイパー、2往復したら「あの日」に合わせて左に3回揺らす)
  • ひたむきに🤟願った🤟ように🤟(前に手を突き出して手首をスナップ)
東京公演前、ぜひ振りレクチャー動画出して欲しい〜!!!

無限大ランナーはあとはもうぐしゃぐしゃに泣いててわけがわからん。Cメロは楽しすぎてもう何が何だか。落ちサビは3人が縦に並んでた気がする。もう限界すぎてマスクがぼろぼろになってた。「とびきりの笑顔でいよう」で必死に叫びたい気持ちを抑えて喉をうならせてた。

夜公演はまだなんとかマシで、一生懸命覚えた振り付けをアウトプットすることに必死だった。こんなに生きてるって実感を味わえる曲は他になかった。何よりランガちゃんたちが物凄く楽しそうで、ほんとうに輝いてた。こんなに幸せなことはない。

My Best Shine!!→ランガリング・シンガソング!!!

はやまるの「みんなで楽しめる曲」という紹介がとても印象的。ホワイトデーイベントから始まり、リリイベやアイドルフェスで必ず披露されていた印象。

無限大ランナー解禁までのRun Girls, Run!の現場を支えた、2021を象徴するもうひとつの曲。この曲、サコフェスで配信されるまで映像化されたことなかったんだよね。ということは、自分はこの振り付けを現地でしか見てこなかったわけで、現地で披露される度に何度もミラーリングして、必死に反芻して覚えてたってことなんだよね。

他の曲は、「現地で初めて聴くのに身体は動く」なんだけど、この曲だけは、「現地でしか観てこなかったのに、何度も行ったから身体が覚えてくれたんだ」なので、自分がこの曲を踊って楽しめることが、自分がこの1年間積み重ねてきた時間そのものなんだなって思った。

そんなこと思ってたら、いつも楽しいはずのこの曲でまたうるっときてしまってたり。

あと、MBS!!のサビで必ずレスがもらえる列(下手)のことをBS席(BestShine)席とでも呼ぶことにしませんか。あそこの列だけプレミアムシート価格でいい。ずるい。(だって普通サビの3回あるんだったら下手上手センターとか分けるはずなのに、あの曲、サビ全部下手で特大レスキメるんだもん……)(自分もリリイベであの席座ったけど)はやまるが夜の部の最後「みんなに、ありがとう〜!!!(意訳)」って叫んでくれて、えもみでぶわっとこみあげた。

確かその後、最後の振りに入れなくて。センターでわたわたして照れくさそうにしてたはやまるを観てほっこりするなど…たしかホワイトデーイベント3部でもそんなわたわたがあったような?ほっこりまる。(オタクはそういうアクシデントややらかしがす好きだが、演者はすっごく悔しいのかもしれない)(特にココ・シャベルでの発言からして相当悔しさを抱えてそうではあった。)

ランガリング・シンガソング!!!あああああ!!!!!!!

無限大ランナーを意識しすぎて、Run Girls, Run!が抱える強すぎるお気持ちソングがまだあることを忘れていた。

この曲の持つ劣等感、悔しさ、あらゆる負の感情を固めた気持ちをどう語ろうか、とても言葉には表せない。

まさに好きだよ、好きだよ、叫んでいくほど、もどかしく縺れて、解れていく。届いて、届いて、私の言葉、たくさんの想いを載せていくから。

この言葉に尽きる。いつか、「好きだよ、好きだよ、叫んでいる​───Run Girls, Run​────!」そう叫べる日は来るのだろうか。

この曲は翌日のサコフェスでの披露により感情がこもっていたように感じたので、それも後述します。(豊洲のMV撮影地にも行ってきました)この時、ペンライトをピンク色に変えました。「カケたらピンクになった」ってやりたくないですか、みんなで…!

EN:プリマ☆ドンナ?メモリアル→カケル×カケル

アンコール、これでもかというほど畳み掛けてくれました。この時、衣装替えからBtB!!が始まったあたりで既にアンコールのような雰囲気もありましたし、無限大ランナーでかなりやりきった感じを出した後に、ランガリング・シンガソングを浴びて、十分ライブを堪能した気分になっていたところだったので、え、まだアンコールがあるの?というくらい放心状態でした。

そして気づいたらカバー曲一個もやってないセトリだと気づき、(すげぇ!)ランガちゃんがそれまでいたステージから何段も高い所へ登っていたことに気付かされます。

プリマドンナはもうなんかサビのドンナ?ポーズが楽しいのでそれに尽きます。音源がオンラインライブの時と同じで、コーラス?が入ってなくて、ここまで我慢してたコールを無性にやりたくなりました。え、なに、オタクにオーロラドリーム!/とでも叫ばせたかったのか?はやく声出し解禁するか、ボイス入りグッズ出して欲しいですね。無事アンコールも届き、最後の挨拶を終え、いよいよ最後の曲紹介、「聞いてください」

林「カケル」森「カケル」厚「カケル」

ってさ…!あ…ぁ…!エモかった…。

自分ずっとすんすんすすり泣いてたから、ちゃんと分かんなかったけど、ランナーさん覚えてたの、偉すぎ……!「カケルの系譜」はどの曲から聴いても感情が繋がる良さがある…最後の最後に「追いかけたいんだ」で終わるのも、「Run Girls, Run!らしさ」だと思いました。うぅ、良かった。

MCトーク〜殻を破った3人のおもしれー女さんたち〜

はやまる挨拶

「みなさん…灰になる準備は、できてますか!!!」

まゆしぃさんに「ぜひやってくれと許可を貰ったとのこと(8月まゆしぃテレパしぃゲスト回)

デビューゆかりの土地仙台の公演でこれをやりたかったという…ありがとう……。

厚木那奈美さん挨拶

厚:昨日不安で「占いを3つ見た」

林「うな丼…?」

森:「うな丼て!新キャラか!」

(トリオ漫才かなんかですか???)

森嶋さん昼のトーク

かわいい大臣森嶋、林:歌大臣→右大臣、左大臣(林厚息ぴったりのポーズ) 

新衣装について

新衣装のかわいいかっこよさ。Run Girls, Run!らしい衣装。

林「メリケンサック入れようぜ」森「隣に当たったら大怪我だわ」厚「指なしグローブは初めて?あ、スライドライド以来!」

「このタスキのところも面取りしているから安全です〜」

回って〜!‹‹(◜௰◝ )/››‹‹(  ◜)/››‹‹( ◜௰◝)/››

夜、あっちゃんがこのスカートの裏もね〜とスカート右布をがっつり捲る(!?)

慌てる林「ちょ、びっくりした!なに見せてんのかと思った!(目を隠す動作🙈)」(ランナーも目を隠す🙈)

物販紹介コーナー:WITHと同じくらい芸人やってたらんがちゃんが大好きすぎる

昼:タオルの紹介。サイズがとても大きいので、バスタオルにも使えます!もっちーにあてがうはやまる。

「あ、さすがにもっちーの方がでかいか」

「ねぇー😡☹️🥺」

ビブスの紹介:森嶋「147cm!(イケボ)」

アクスタを紹介するあっちゃん「最近は自分のアクスタを作れるサービスもあるので、ぜひ4人目のランガちゃんになってくださいね」

夜:「慣性の法則で〜!」動く台車から手を離すあっちゃん、台車を受けとめる森嶋姉さん、台車の表裏をぐるぐる変えた結果裏側を見せてしまい、垂れ幕がかかってない裸が露呈。(また目を隠すランナー🙈)

寝そべって隠すはやまる「もう動けない」、見兼ねたギャルマネがとんできて台車の向きを直す(拍手)(ギャルマネ登場に沸いた!ギャルマネでみんな沸いてたんよ!!!!!写真撮影でちょっすー!4人目のRun Girls, Run!アクスタつくってくれ)

等身大タペストリーの紹介

はやまるの「この人w(この人ってw)わたしやあっちゃんに対して10cmくらい小さいんですけど、タペストリーはなぜか同じ高さっていう…wwwww」

森嶋「ねぇーなんで笑ってるのねぇ〜!🥺😡☹️」

クラウドファンディングについて

昼のMC 実は既に撮影を終えており!一部仙台で!撮影をしました!!!とのこと!仙台に聖地がまたひとつ増えちゃった!とのこと

夜のMC 実は撮影はある神社で行ったとのこと。その時大吉のおみくじを当てたはやまる。そしてその大吉をスマホに入れてたまま、今日まで偶然持っていた。

仙台公演、今日は大吉様(?)が見守ってくれている!(後ろにでっかいだいきち様)(みんなにも見えるよね?)(見えるよー🙆‍♂️)

アンコール後

足を怪我して公演を延期させてしまったことを何度も詫びる厚木ママ(そんなことないやで)、

夜公演では「内くるぶしがふたつある事がわかったんですよ〜!」と元気そう。(おっ元気そうだな)「

内くるぶし2つあるお友達に触らせてもらって、厚木那奈美の脚だ…って感じて欲しい」
林「相当な関係築いてないと内くるぶし触らせてくれないよ(それはそう)。今隣に座ってる人は触らせてくれるかな?なかよピだから!🙆‍♂️🤝🐣✨」

夜公演、アンコールで登場したもっちーがわたわたしてて、はやまるが喋ってる間あっちゃんとあたふたしてたのですけど、どうやらマイクを上下逆に持って出てきてたとのこと

個人的に思うに、ステージ上のMCのはしゃぎ度合いと弾けっぷりはRun Girls, Run!の3人がトップだと思う!!!

ふつうもっと遠慮するし、先輩たちもたぶんこんな強い言葉飛び交ってないかったと思う!!!確実にトークが面白いというか、言葉が強い!!!

それ!!!って思わせる言葉と、それはなに???というはじけ具合この2年間でニコ生とさらに個人配信を重ねて3人の個性が馬鹿みたいに伸びてる、いや、もはや完成されつつある。

自分はRun Girls, Run!の視点からしかモノを語れないんだけど、パフォーマンスも楽しさもトークのおもしろさも感情も絶対1番だし、Run Girls, Run!はもう完成されつつある説推したい。初期プロフィールにいた場所から今3人が全く違う方向というか、むしろ真逆のポジションをそれぞれ担ってるバランスが最高にすき。3人の成長と進化を感じる。 

Run Girls, Run!らしさってなんだろう。〜紡がれるカケルの系譜〜

らんがをランガたらしめるものとは。

パフォーマンス、3人の個性、カケルの系譜、物語の訴求力。

Run Girls, Run!が最強たる所以、それは圧倒的な楽曲の良さと物語性だと確信している。

今回の公演、四季曲とランガ3曲、MBS(コロナ禍の現地で育てた曲)を中心にした構成にRun Girls, Run!のテーマを感じた。プリチャン曲の強さは残しつつライブ途中にギュッとメドレーに詰めてた、あくまで肉付け。ランガの背骨、芯はやはりカケルの系譜 他のユニットには産まれない物語、感情。

これはプリパラの系譜で力をつけつつ、最近はタイアップ曲やアルバム曲、ノンタイアップ曲でイメージを刷新しているi☆Ris先輩とも似た成長を感じるが、アイドル×声優の先駆けであると同時にプロトタイプでもある🐿に比べランガは「追いかける」物語を背負っている分、より鋭い感情で殴れる良さがある。

感情で殴れるスキルはまず明らかにWUG先輩、MONACAの楽曲の系譜からなるもので、i☆Risがアイドルとしての側面=<楽しい、enjoy>的なエンタメであるとしたら、Run Girls, Run!の骨子はむしろWUG寄りの物語=<シリアス、感情>で、そこにi☆Risの持つアイドル性、プリ曲の楽しさがハイブリットされるのだと思う、つまりランガが最強。

あとは多くの人に観てもらいたい。気づいてもらう、興味を持ってもらう。

それはタイアップとか他アニメのユニット参加がメインストリームなわけで、それも焦らずとも時間の問題だから、それまで絶えずにライブを続けることができれば…この楽しさはずっとずっと続いてくれると信じてる。

その他思い出語り

法被企画

フォロワーさんが6月から動いていた有志の方の法被企画。森嶋さんと厚木さんの法被を購入しました。まじでかわいい。つよい。個人Tにビブス、そして法被。これは契るしかないやつ……。企画してくださった方、大変ありがとうございました。

有言実行初仙台

オタクともたくさんお話した。

自分9列目真ん中で結構な多動振りコピマンしてたんですけど、なんか自分の斜め前の法被の方も同じタイプの振りコピオタクで、視界に入る中で振りコピ完璧なの自分とその人だけすぎて、まじ感動したしお友達になりたかったっていう。(と思ったらフォロワさんだった、神。)最高だった。

推しに認知されてるのと同じくらい、尊敬しているランナー諸氏に認知されてることが嬉しい。たくさんのオタクと繋がれて感謝でした。

ライブそのもの(セトリ、現地初披露、トーク、掛け合い)も楽しかったし、同じくらいオタク諸氏とのやりとりも過去最高に多くて、朝からポテチの活動の存在強度の計測としても集大成感があった。ほんとうに、楽しかった………。名実ともにやっとランナーになれました。

アニレヴとサコフェス

11/23(火)アニレヴ2021@豊洲PIT

M1. Break the Blue!!
M2. Share the light
M3. ルミナンスプリンセス

当日までタイムテーブル非公開。推しがいつ出るかハラハラドキドキ。

開始から数時間、16時頃?亜咲花さんステージMC途中で「おともだち」のRun Girls, Run!登場、Run Girls, Asaka!として「SHINY DAYS 」を披露!最前2列目ドセンターにいたのですが、1列目のオタクの配置換えが慌ただしくて面白かったです。

ルミプリ衣装でした。だいすき。森嶋姉さんの( 'ω')トゥットゥルトゥットゥルトゥがかわいかったのでお絵描きしたいです。

亜咲花さんはとにかく煽る。かなりバチバチなステージでした。ランガちゃんとはほんとに仲良しが伝わってきました。

MCでは「ランガちゃんのシャツだよね、めっちゃ目立つね〜!」と客席のランガ個人Tシャツ(ピンク・赤・水色・橙色なのでそれはそう)を「厚い木!あっちゃん!」「ココちゃんは?(真ん中のオタクを指さして)座標軸はここ!」もっちー(ゆうちゃん?)は、らんらんな気持ち!(朝からポテチのシャツを指してもらえた。優勝。。。)なるほど〜!」と、順に指してひととおりいじり倒す展開も。最高でした。

開幕BtB!!の楽しさは言わずもがな、ここに来て、Share the light披露!!!ひ、ひさびさ!!!

元々コールもなく、「魅せる」曲だからこそ、オタクは黙ってクラップや振りコピに勤しむなどして楽しむことの出来る良曲。

アニレヴでも久々の披露でランナーのみならずアニソンオタクたちが軒並みクリティカルヒットしてた、最高!

また、DJ高木美佑さんのBreak the Blue!!披露(らんがちゃんが来ています発言もあり、ほんとうに面倒みのいい先輩でだいすきすぎる。)

亜咲花さんとのRun Girls, Asaka!再結成と、ランガちゃんが常に話題の企画の中心にいて、とてもアットホームな現場でした。楽しかった。

youtu.be

(12.22追記)映像撮ってたんかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ダイジェスト映像のUp、ありがたいです。まじでびっくりした。

Run Girls, Asaka!の存在をしっかり後世に残すことが出来ますね、嬉しい限りです。

11/28(日)サコフェスDX

M01. ダイヤモンドスマイル
M02. My Best Shine!!
M03. ドリーミング☆チャンネル
M04. ランガリング・シンガソング

ダイスマ、ドリ☆チャン、MBS、2021リリイベ曲って感じ!めちゃめちゃアウェーだった!!!!! 現地そのものが過疎ってた(席間あけてて、500席くらい?)うえにランナーはほぼ仙台と配信で、ランガちゃんもアウェープラス普通に過密スケジュールすぎて、めちゃめちゃがんばれ!!!ってなった!!!

でもこのがむしゃらさが次のステップに必要なのかなって……。楽しさだけじゃない、常に抗って葛藤するのがランガなんだって…

そんなアウェーでの!ランガリング・シンガソング!!!なんて響くんだろう……!!!

昨日以上に刺さったかもしれない「至らない私は映ってますか」でだいぶキテしまった。飲まれまい飲まれまいと必死に抗う気持ちに、自分は応えられただろうか………。

#アプガの紫のやばいやつ

はやまる、自分は共演者にごりごりにオタクムーヴかますのに、自分がおもしれー女さんにオタクされるの慣れてなくて笑う。

この方、プリティシリーズ好きで、オーロラライジングの飛び方とか図説作ってた方ですね。前から知ってた方で、サコフェスに出演決まった時もなにかお話あるかな〜と思ってたのだけれども…まさかスライドでプレゼンするとは……笑

ライブも楽しくて、目の前に青柳さんいらっしゃったので、ちゃんと紫のペンライト振ってました。

お話したら、ペンラ振ってたのしっかりばれてた。

プリティシリーズ好きなんですねって話とか、これからもランガちゃんをお願いします(?)などお話して…楽しかった。

あとこの子もっちーと身長いい勝負?笑。このふたりが観たくてサコフェス来たから、ほんと濃い思い出ができてとっても嬉しかった。

アニレヴの亜咲花さんといい、ランガちゃんは愛されている……。

豊洲PITと東北と震災〜Power Into Tohoku 〜

仙台他東北3PIT、震災復興のための箱で、豊洲PITの収益は全て東北3PITに送られているとのこと。Power Into Tohoku 。

ランガちゃん…WUGが生まれた仙台。PITはランガちゃんにとってゆかりのある場所だということ。

震災から10年、そして、コロナ禍という2つの災害を経て、Run Girls, Run!はこの地に戻ってきたのだと思うと、感動もひとしお。

最後に12/19(日)@山野ホール 東京公演、配信を見届けて欲しい

長くなりましたが、もしあなたが2年前までのRun Girls, Run!を知っている人なら、今の進化したRun Girls, Run!をぜひ12月19日の東京公演(現地チケット完売であれば配信で)で観て欲しい。

もうかつての「追いかけたい」未完成さを前面に押し出したらんがちゃんの面影はなく、あるのは誰よりも練度を極めたライブパフォーマンスと、配信活動を経て殻を破った3人のおもしれー女さんたちが紡ぐ即興の爆笑トーク…(いやほんとにおもしろいんよ)、

それらによって「完成された」姿だと言えます。ほんとうに全く違うのです。

振り返った時に、「Run Girls, Run!の4周年ライブでランナーになりました」という人がたくさんいる気がします。

あなたにぜひこの一人になってほしい。この特異点を観測した当事者になってほしい。そしてその人たちが多ければ多いほど、今後のRun Girls, Run!の活動の規模は約束されていくものだとも考えています。

このライブの成功は今一歩を踏み出そうとしているあなたにかかっていると言っても過言ではありません。

rungirlsrun.jp

最後の最後に

ランナーさんたちのAdventcalendar、とても楽しみにしています!

去年の私のように、ランナーさんの記事から受け取った熱に充てられて、この世界に飛び込んでくるもよしだと思います。

アツい記事を期待してます。今年も寒くなってきましたので、現地で会う皆さん、ぜひ体調には気をつけて。

Run Girls, Run!を応援している皆さん、いつか現地で会いましょう。“とびきりの笑顔で”!

marshmallow-qa.com

何卒(なにそつ)感想待ってます(•ө•)

【直前!】ゾンビランドサガリベンジ幕張ライブセトリ予想するぞ!!!

いよいよ今日は待ちに待ったゾンビランドガリベンジライブ!!!幕張!!!当日!!!

物販も終わったところで、ライブセトリ予想!

します!!!

はいどん!!!!!!!!🕶

1日目/2日目

  • オープニングムービー(12話駅スタライブの完全再現と予想)
  • M1.REVENGE
  • M2.風の強い日は嫌いか(FranChouChou.ver)/特攻DANCE
  • M3.大河よ共に泣いてくれ
  • 〇オープニングトーク
  • M4.DEADorRAP!!!
  • 〜現アイアンフリル登場〜
  • M5.ゼリーフィッシュ
  • M6.NOPE!!!!!
  • 〜幕間〜
  • M7.佐賀事変
  • M8.アツクナレ
  • M9.夢を手に戻れる場所もない日々を
  • 〜衣装チェンジ〜
  • M10.リトルパラッポ/To My Dearest(Lily’s practice ver)
  • M11.4つと50の忘れ物
  • M12.激昂サバイブ
  • M13.目覚めRETURNER(Electric typeR)
  • 〜幕間〜(まいまい影ナレ)
  • M14.ぶっちゃけてフォーユー
  • M15.光へ
  • (まいまいの卒業)
  • M15.ヨミガエレ
  • M16.輝いて
  • EN1.徒花ネクロマンシー
  • EN2.FLAGをはためかせろ/追い風トラベラーズ

 

どうでしょうか!過去のおらぼうLIVEやリベンジライブを参考に、2期曲の披露のタイミングを考えてみました!ポイントも含めて殴り書きしていきます!

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各曲楽しみなところ

オープニングムービー(12話駅スタライブの完全再現)からの『REVENGE』

これはあるでしょう。泣きます。境監督曰く、「ゾンサガのライブの雰囲気をなんとかアニメに落とし込みたい」とのことで、その意気が伝わってくる映像でした。観客の物量もすごいですし、私たちが今日、今からその一人になるんだと思うと、今から感慨深さに押しつぶされそうです。

M2.風の強い日は嫌いか(FranChouChou.ver)/特攻DANCE
M3.大河よ共に泣いてくれ

ライブ冒頭で会場を盛り上げる曲として、特攻DANCEは外せませんが、今回のライブは2期の曲を余すことなく披露してくれるであろうことを期待したいと思います!!!さらに、前回のライブでオープニングが4曲目に披露されたことから、今回は2期OPの初披露も期待できます!いつかタオル振り回したいですね……

・オープニングトーク→M4.DEADorRAP!!!

ここらへんであらためて挨拶がある流れな気がしますよね。挨拶の後は……ラップですよね!!!

今回はどんな寸劇が待っているのか…たえちゃんの参加はあるのか……(そういえばアルピノではたえ役の三石琴乃さんも来てましたね)

現アイアンフリル登場M5.ゼリーフィッシュ→M6.NOPE!!!!!

毎度おなじみ、アイアンフリルの登場についてです。前回のリベンジライブでもそうでしたが(そもそもいっちばん最初のおらぼうでも表記なかったような)、アイアンフリルのシークレットゲストはまず間違いなくあると信じたいところです。

この表記の仕方、もしか、新旧アイアンフリルが一日ずつ出るってのはさすがにセトリも人も変わるから難しいかもしれませんね…。もしかしたら、2日目は新アイアンフリルのNOPE!!!披露で3号合流特殊ver.が披露されるという予想もできるかもしれません…。

アニメ準拠のセトリとしては、アイアンフリルの前座に激昂サバイブ、目覚めRですが、ライブ構成的にどうなるか…(実写キャストライブではアイアンフリルがゲスト扱いなので)

M7.佐賀事変M8.アツクナレM9.夢を手に戻れる場所もない日々を

前回までのライブで既出の歌ですが、これも2daysでセトリ差し替えか、それとも全曲歌うのか、予想が捗るところでした。個人的にはなるべく多く歌ってほしいですし、2期曲の披露は2daysあって欲しいですから、予想としてはこの3曲の披露がワンコーラスのメドレーになる可能性ってところが落とし所かと思います。

M10.リトルパラッポ/To My Dearest(Lily’s practice ver)

最推しリリィちゃんのソロライブタイムです。どこかでねじこみたかった…。

アニメダイジェスト映像を流してのシンクロ演出も楽しみです。リトルパラッポ、5話も明るくて好きですが、11話の避難所でのリトルパラッポは、思わず泣いてしまうのでほんとに大好きなんですよね。ステージに輝くいちばん星はどんなときでも、みんなを明るく照らしてくれるんですよね…。

M11.4つと50の忘れ物〜M12.激昂サバイブ〜M13.目覚めRETURNER(Electric typeR)

アニメ2期3〜4話のフルコース期待ゾーンです。純子がAirでギター持ちながらソロでワンコーラス歌ってくれたりしたらすごい感情になりますし、その後に暗転、激昂サバイブのドラムソロ、もしか、プロの方がたえちゃんのお面被って完全再現もありうるかも…とか期待してます。あ、激昂サバイブは、1番で純子ソロの後、2番から愛ちゃん参加のComplete Editionになるんじゃないかと…!純子のエレキもエアギターで再現演出あるかもしれないですしね…!その後の目覚めRの演出は、いったいどこまで再現するのか…プロジェクションマッピング1枚噛ませたりして………楽しみすぎる……

ちゃんまき、まさか激昂エアギターの後に激昂エアギターぶちこわし、しないよね(しない)(まさかね)

M14.ぶっちゃけてフォーユーM15.光へ

ここで、いよいよ本日の特別ゲスト、まいまいの登場じゃないでしょうか!おそらく誰もが注目しているであろう目玉じゃないですか。さらに、アニメ7話は『光へ』をアニメ劇中で初めて歌ったシーンですし、ライブキャストの振りをアニメに取り入れるという相互作用のひとつで、めっちゃ好きです。まいまいの電撃デビュー、そして卒業までのくだりは完全再現となるのか、期待しかないですね。

M15.ヨミガエレ

いよいよライブも終盤、おそらく、この曲でしょう。

「ヨミガエレ」の叫びが、また聴きたい。ただそれだけ。ゾンビランドサガ劇中では、巽がさくらに与えた歌であり、この世の中においては、逆境に立ち向かうこの世界全ての人にぶつかる歌へと昇華しました。ゾンビランドサガが伝えたい全てがこの曲に詰まってるとしか思えない、ゾンビィだからこそ、フランシュシュだからこそ、ゾンビランドサガだかるこそ伝えられるメッセージであり、説得力をもつ文字通り“強い”歌。


www.youtube.com

M16.輝いて

アニメ12話を受けて、最後の曲を飾るのはこの歌でしょう。2月とのリベンジライブとも重なります。

しっとりとした雰囲気に包まれ、惜しまれつつも、「以上、私たち、フランシュシュでした!」と終わりを告げる姿が目に浮かぶようです。

EN1.徒花ネクロマンシー
EN2.FLAGをはためかせろ/追い風トラベラーズ

アンコール、どの曲が来るのかな…とめっちゃ悩みました……!悩んだ挙句、アンコール開幕は馴染みの曲で、そしてフランシュシュ練習シャツでの登場!が妥当かなと!

そして挨拶の後、最後の1曲がFLAGになるか、それとも追い風になるか、どっちも盛り上がるのですが、2曲連続ではないでしょうね…ということで、セトリ差し替えになるかなと!

こんな感じです!!!

どうでしょうか!!!楽しみすぎる!!!

他に期待したい曲

宣誓アライブセンセーション、まだ未披露なんですよね………!

ゾンサガって今のところ、さくら、愛ちゃん、純子、リリィにはソロ曲/ソロverがあるんですよね

サキちゃんとゆぎりんはセンター曲だけだけど…いつか、ソロ曲メドレーとかもあるかも知れませんよね…!あと巽も歌ったじゃないですか、あれもいつか、何かの形で披露されるのかもしれませんね…

個人的には巽に扮した宮野真守がThe first take 風に一発録りする動画とか、突然公式から上がるんじゃないかなって思ってます…笑

失敗もサクセスストーリーに組み込む

ゾンビランドサガの強さ…それは、中止の逆境すらもアニメの流れに取り込む、「失敗もサクセスストーリーに組み込む」をアニメと実写ライブがまるで鏡写しのように相互作用を産み、大きな波を作っていることです。確かに、アイドルアニメであればいまや声優キャストが大きなステージでライブを披露することは当たり前のようにも感じます。しかし、ゾンビランドサガはアニメの完全再現のみに留まらず、キャストのライブ、そして時代の逆境それすらもアニメに反映しました。そして何よりすごいのは、それらの舞台装置である“リベンジ”というテーマが、あらかじめ布石として置かれていたこと。2018年の夏、2期の決定と共に打ち出された「リベンジ」キックオフムービーはトンチキすぎて、感動よりも先に面白さが勝っていた印象ですらありました。「いったい何にリベンジするんだよ」「また面白そうなことやってんな」と。コロナ禍も、幕張中止も、リベンジタイトル提示後の出来事なんですよね。この奇跡のような巡り合わせ。そして、中止となった3.8、幕張ライブのリベンジ、この時代に与えられた逆境に立ち向かう物語の重ね合わせ。そして、ゾンビランドサガに、フランシュシュに勇気と元気と感動をもらった私たちの、物語への没入感とシンクロ。

終わりに

2期の物語は、「自分たちにできることをする」「能動的に動く」物語だった。

「誰かのために一生懸命想いを伝える」それがアイドルです。

「巽のエゴで“勝手に”蘇らされた死人たち、フランシュシュ」であったが、駅スタの借金、そして佐賀を襲う未曾有の大災害を通して、彼女たちは自ら進んで人々の心の支えとなることを、アイドルであることの意味を見出した。

この物語に何度助けられたか。

私はそれを、自身のブログに重ねました。

このブログを書いた理由は何より、自分がライブに能動的に参加する、つまり“コミットする”ためです。

現地に参加する、配信を観る、グッズを購入する、など、人によって作品へのコミットの仕方は人それぞれです。

私にとってはそのひとつがブログでした。自分の今の感情、感動や緊張感を、言葉に残す。

意外と、自分が残した感情ながら、後から振り返ると結構新鮮で、あの時書き残してよかったなって思える。

ついに今週、幕張の地に無事立てると思うと、もう感慨深すぎる。

人生で初めてアニメ作品のBluRayを買い、イベントに応募し、あの品川インターシティのおらぼうライブに当選した日、そして、現地での抽選でキャスト全員サインが当たった、あの日から。

一生ついていくと決めています。

今日と明日の幕張ライブ、現地の人も、配信の人も、めっちゃたのしみましょう!!!!!!

終わったら現地レポブログだ!!!

おわり

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過去記事2つ、こちらもぜひ!

nchas3821.hatenablog.com

nchas3821.hatenablog.com

 

 

“何も成し得られなかった9月の虚無感”を昇華するために書いたブログ

「9月もう終わりじゃん」

って言ってたらほんとに秒で9月が終わりました、朝からポテチです。

9月のブログの更新が思うように進まない。手をこまねいているところで、なんとかこのブログを書き起こしました(9月30日12:27分現在)。

“何も成せていない”という虚無感

今自分を襲っているのは猛烈な“何も成せていない”感覚。非常にまずい。いや何かはしてただろ。なにもやってないなんてことはない、はず、なんだ、何かはやってた、はず、何やってた?思い出せない。今思い出せなかったら永遠に思い出せない、何かはやってたろ、思い出せ、自分を鼓舞しろ、そのためのブログだろ、そのための?なの?あれ?なんでブログやってたんだっけ…?そうだ、何のためにブログを続けているのか、今一度問い直す必要があるんじゃないのか?

 

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ブログは手段か目的か

今自分に問う、ブログを書くことそのものが目的となってやいまいか?違うだろう。ブログという手段を使って、日々の時間や思うところを切り取って、自分の中で明確に言語化して整理する、そのためのブログだ。そのはずだった。今の目的はなんだ?ブログを1ヶ月に4回以上更新することか?確かに、これまで半年以上続けてきた更新ペースを崩せば、それまで取り組んでいた習慣が崩れてしまうだろう。一度崩れてしまうと、なかなか立ち直ることは難しい。このブログはその習慣を繋ぎ止めるための一時しのぎが目的だと、白状してしまえばその通りなのだ。しかし、今このブログを書いている中で、自分は真の目的を取り戻した、「更新頻度を落としたくない」という気持ちはとっかかりにすぎない。真に重要たる目的、私がブログを書き始めた理由を思い出した。

ブログを続ける理由、書き留めたい思い

私がブログを始めたきっかけはなんだ。

きっかけはそうだ、昨年12月のAdvent Calendarへの参加だ。伝えたい気持ちばかりが先行し、何も思い浮かばなかった三週間の焦りは今でも思い出せる。あの時は期日までになんとか完成したことがとても嬉しかったが、今読むとあまりこれといった中身もなく、よくあの時、優しい方たちに反応して貰えたもんだと、情けない気持ちにもなる。

nchas3821.hatenablog.com

https://twitter.com/nchas3821/status/1370727499731148804

では今一度問う、ブログを続けたい理由はなんだ、なんで書き続けているんだ。

惰性か?いや違う、一度立ち止まって考える。そうだ、私がブログを書く理由。

今この感動の熱が冷めやらぬうちに、この気持ちを留めたいから。

いつか振り返った時に、この熱を思い出したいから。

私がイベントのレポートを書き起す時の熱意がそうだ。いつもイベントの帰りの高速バスでは無我夢中で言葉を紡ぐ。なるべく間違いのないよう、ただし客観的事実をつらつらと並べるだけでなく、自分がそこで感じた感情、感動、会場の雰囲気までも忘れ得ぬうちに詳細に書き留める。そうして日が変わる前にできあがったブログは、毎回荒削りながら、多くの人が観てくれているように感じる。私の原点であり、今もなおこの活動を継続する理由のひとつだ。

では今はどうだろう、9月はどうだったか、実は自分がよく分かっているのではないか

最近置きにいってないか?

9月に書き起こしたブログの下書きを見てみる

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どれもこれも映画の感想や作品の感想、それもTwitterの文章の貼り付けを書き留めたものばかり。

自分でも思う、これは“置きに行っている”ブログだ。

まるで熱量を感じられない、誰かに伝えたい、届けたい!という思いが伝わらないものばかり。どれも独りよがりで、自分の気持ちをただ備忘録程度に留めているだけだ。

そんなんじゃつまんないだろ!!!

そう、つまんないのだ、自分でも進まない、一向に完成しない、下書きのままの理由。それは“置きに行っているブログはつまらない”からだ。自分が忘れないようにという気持ちばかりが先行している。それを誰かに伝えたいという熱量が全くないからだ。

私自身、興味を惹かれる方のブログというのは、どれもその人自身の言葉でもって書き殴られているモノばかりである。走るような熱い想いから産まれた抑えられない感情。その気持ちに最も近しい言葉を慎重に紡ぐ。自身の気持ちを100%正確に伝えられる言葉というのはなかなか見つからないものだが、それでも苦悩した分だけ言葉に載っかる気持ちというのはそれだけ重く伝わる。

私が書きたいのはそんなブログだ、Twitterの感想を貼り付けただけのようなつまんないメモなんかではないのだ。そう、書きたいものがある、伝えたい想いがある、自分の中では収まりきらない熱意を、自分の言葉で綴るために、このブログを続けているのだ。誰かの言葉のRTでは、代替できやしないのだ。

誰の為に書いてんだ

誰かに伝えたい、届けたい、その気持ちは大いに結構だ、だが、自分のブログを一番読むのって誰だ?

それは自分だ。

ブログが伸びるいちばんの要因、それは続けること。

継続は力であり、実績であり、年輪だ。積み重ねた分だけ、実力も伴うし、それは偉業となる。

では100、1000と記事を書いたとき、一人でも多くの人に届いたとて、自分の全てを知り、理解してくれる人はひとりでも現れるだろうか?

否、自分のブログをいちばん読むのは自分だし、自分の言葉を、思いをいちばん知りたいのは自分だ。多くの反応が得られたとして、喉元を過ぎてしまえば、あの一瞬の満たされる感覚は消えゆくし、例えその数字がどれだけ多く集まったとして、100集まっても1000集まっても、満たせる器の大きさは同じで、得られる満足感も同じだ。1つのいいねと比べた時、100のいいねで100倍の幸福度が得られる訳では無いのだ。それでいて承認欲求のステージは不可逆的だ。一度満たされた器の大きさは小さくなることはない。それらが満たされ続けることは決してない。

だからブログを続けるにあたって閲覧数や感想を糧に続けることはとても健康的なことかだが、それが目的になってしまっては本末転倒なのだ。

我思う故に我あり

伝えたい思いがあり、言葉があり、それが結実してブログになる。後ろ向きな気持ちや雰囲気への対抗意識から産まれる熱意。それらを前向きに押し上げる熱い感情だったり、込み上げる言葉を必死に紡いで固めて伝える。"自分がやらなきゃ”という熱意を焚べないと、言葉は産まれない。言葉が結実した時点で目的の8割は達成されている。それが誰かの目に止まろうが止まらなかろうが、私自身が、結実した言葉を観測している。認識している。だから私は書き続ける。誰かに観測してもらえなければ、認識されなければそこにいないことと同じであるなどと、SNS社会における存在論を語るなら、それすらも言葉にする。誰かの認識の隅に割り込めるかどうかはわからない。だが、私が紡いだ言葉の全てを認識するのはこの世で他に一人もいない、私自身なのだ。我思う故に我あり。それこそが答えだ。

ブログというものはわたしが私であることを認識するための反芻作業であり、人格の形成と更新を重ねていく、人生をかけて作っていく大理石像のようなものなのだと思う。ブログを書きたいと思えるような作品に出会えることが嬉しい。心動かされるほど熱意を持って視聴できることが嬉しい。この気持ちを書こう!残そう!と過ごす時間は無心になれるし、完成したらもっと楽しい。自身の超大作を何度も読み返しては悦に浸る。そうしてまた書き続ける。人生がとても豊かになり、充実する。

 

おわりに #とはいえ

とはいえ、コメントのひとつでも死ぬほど泣いて喜ぶくらい、ブログの感想があると嬉しい。(それはそう)

marshmallow-qa.com

感想はいつだって欲しいし、自分も人の言葉に感銘を受けたら、それを言葉にして伝えることを心がけよう。そうしよう。

10月はシナプストーリーにななみりばーすでー、ゾンビランドガリベンジライブ、セリコソロと、今から楽しみがいっぱいである。9月に始めたお絵描きも、10月もたくさんやろう、楽しみ。

 

 

(9月のブログが虚無ってたの、お絵描きに熱中してたからなのでは)

(おわり)

『かげきしょうじょ!!』全話感想。“キミはまだ何者でもない、だからどんな未来だって叶えられる​───”

「かげきしょうじょ!!」、最高の最終回でした。みなさん観ましたか?まだ観てないですか?

かげきしょうじょは、今期私が最も期待し、最も心を打たれ、溢れるほど泣いたアニメです。

視聴したきっかけは、Run Girls, Run!林鼓子さんが原作をおすすめしていたことから始まります。放送前の告知にて佐々木李子さん、始め大地葉さんなどよく知った声優さんが出演するということで興味が湧き、エピソードゼロにあたる「かげきしょうじょ!」を読みました(1、2巻)

原作の衝撃たるや…!アニメも始まり、爽やかなOP、キラキラした青春、それぞれが抱える暗部と、それを乗り越えていくエネルギー、そして宝塚のチカラの一端を感じる荘厳なED……私は1話からとりこになっていました。

全話を観た熱心なファンにはその熱意に共感できるように、まだ観たことがない、って人には、その魅力が十二分に伝わるように、「かげきしょうじょ!!」が伝える「なりたい私を諦めない」という想いと願い、その葛藤から生まれる感動について語りたいと思います。

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さらさと愛、2つの星が目指す道

主人公、渡辺さらさは身長178cm、ふたつに縛ったふさふさの髪とまっすぐで曇りのないキラキラ輝く瞳が印象的です。明るく、空気を読まない性格で、問題児ながらも他者への気遣いと全肯定の気概で常に人の目を惹き付けます。

幼い頃から下町浅草の畳屋でおじいちゃんと共に育ち、類まれなる体幹の持ち主で、6歳まで歌舞伎を習っていた過去を持ちます。一見、夢に向かってまっすぐ、順風満帆、何にでもなれそうな印象の彼女ですが、しかし、その歌舞伎こそがさらさの過去に暗い影を落としていました。

奈良田愛は、元JPXのメンバーで、他者への関心が薄い、極度の男性嫌いの無表情ヒロイン。母親に男好きの大女優を持ち、幼い頃から芸能界の現場や自宅などで他者との交流があり、常に心に安らぎはなかった様子。アニメ前半(2〜4話)にて語られる彼女の男性嫌いの元となった過去のトラウマは少し見るに堪えないものがあります。男性嫌いを理由に、女性しかいないという理由でJPXに入団を決めて自身の生まれ持った顔の良さと才能を開花させますが、アイドルとはむしろ男性への接触が求められるということを知らずに、JPXを引退するところから物語が始まります。

物語(アニメ1話、原作エピソード0の1巻)は愛のモノローグから始まり、そして彼女の視点で続いていきます。宝塚の物語の中の娘役の心情に観客が自身の心を重ねるように、さらさに感化されて徐々に明るくなっていく奈良っち/愛ちゃんに心を重ね、私たち読み手も、さらさに惹かれていくように創られています。原作、アニメともに1話から奈良っちには叔父であり紅華の先生である奈良田太一というイケメンがそばにおり、彼が奈良っちの居場所、良き理解者となっています。何も知らない初見の時には(絶対にこのイケメンが奈良っちに悪影響なたらしやろ…)と思ってしまってましたが、どうやら一貫してほんとに良い奴。本作の良心。良かったね奈良っち……。

2人が過去のトラウマを乗り越えていく姿、そして今目の前に立つ壁や困難に立ち向かっていく姿に勇気と涙を貰える作品であることが伝わればと思います。

こちら原作の斉木さんが反応していた記事。こちらもオススメです。

飛ばせないOPの良さ「君の夢は始まったばかりだ」

saji - 「星のオーケストラ」(TVアニメ「#かげきしょうじょ!!」オープニングテーマ)

星のオーケストラ

星のオーケストラ

  • saji
  • J-Pop
  • ¥255

何にだって、なれる。心強く、爽やかに背中を押してくれる。泣けてくる。さらさの目がきらきらに輝くところで込み上げてしまいます。めちゃめちゃ勇気貰えるんですよね。今期で一番好きな形のアニメタイアップ邦楽ソングです。片やEDは宝塚の源流をバチバチに感じる気品溢れる構成なのもすきです。“キミはまだ何者でもない、だからどんな未来だって叶えられる​───”

劇中でスポットが当たるメイン7人はそれぞれ与えられた設定(元アイドル、容姿の劣等感、双子、真面目、サラブレッド…)と表裏をなす、重くのしかかる過去のトラウマ、重圧が試練となって立ちはだかります。特に顕著なのは前時代的文化に根強い“男女”の壁です。明朗快活なさらさにも「なれない」ものがあります。それが、男性しかなれないという歌舞伎役者。幼い頃よりその才能を持ってしても、叶わない夢。さらさにかけられたその言葉は、「呪い」となって常に彼女の行く手をさえぎります。完璧な憑依性という歌舞伎役者にとって天性の才能ですら、紅華歌劇団にとって必要な個性の輝きとは異なると、「(そのままでは)お前はトップにはなれない」と告げられてしまいます。彼女にとって、そして彼女たちにとって、「なれない」(それも生まれ持った性別のでを理由に)という言葉は呪いです。

そんな呪いをも追い風と共に吹き飛ばしてくれる歌こそ、「星のオーケストラ」だと思うのです。

まるで「なれない」という呪いをかけられたさらさたちへ届けたいがために歌うような…。私たちが勇気を貰うように、さらさたちにもこの歌を聴いて勇気を持ってほしい、そんなふうにも感じた一曲。

かげきしょうじょ!!をまだ見た事がない!って人に特に、いや、1話だけでも見てほしいエピソードがあります、それが第五幕です。

山田彩子と佐々木李子

自分の容姿に自信のない可憐な歌姫、山田彩子さん。作品の中で扱われる題材のうち、特に刺さったエピソードのひとつです。これは男女問わず、全ての人類に刺さる話なんですよ、容姿に自信が無い多くの人の悩みである、ダイエットと食事。他者から見られることをより一層意識する紅華歌劇学校であるが故に、美への意識と努力義務は凄まじく、彩子は「痩せろ」と言われ、無理なダイエットの末に食事が喉を通らなくなり、吐くことでやつれて細くなっていく…そしたら今度は「食べろ」という。大人は自分勝手です。アニメでは5話、原作ではエピソード0で描かれていました。

佐々木李子さんの歌声

原作からのファン、そして5話を観た人が共に持つ感想は、やはり佐々木李子さんの歌声に寄る感動が大きいでしょう。

アニメ化を知った原作の山田彩子ファンの方は、キャストの中で佐々木李子さんの名前を見た時に、この人なら適任だ!と直感したのでしょうか…いえ、おそらく、かげきしょうじょ!!も好きで、佐々木李子さんもずっと応援していた、という人はあまり多くないかと思います。

逆も然りで、佐々木李子さんを応援していた、もしくは別作品で知っていたが、かげきしょうじょ!!は知らなかったので、これから観ようと思った人、どちらかではないでしょうか。

私は後者です。「キラッとプリチャン」のだいあ、そして「邪神ちゃん」(こちらもプリチャン繋がりですが)で佐々木李子さんを知り、その歌唱力に心を打たれ涙を流した人のひとりです。ここからは、かげきしょうじょ!!から佐々木李子さんを知った方への私の布教タイムです。(かげきしょうじょ!!の各話感想はブログ後半に載せました)

シナヤカナミライ

シナヤカナミライ

原作のファンからすれば、山田さんの歌の再現…いえ、原作ではメロディーがわかる訳では無いので、再現、というより、完全な創成、という言うべきでしょうか。

私たちが脳内で描いていた「理想の歌声」を、佐々木李子さんは見事に実現させたのでしょう、私のような、つい先日原作を読んだ人間がその完成度に涙を流すのですから、原作を追いかけ続けた人からしたら、あのシーンをアニメ映像で、音楽に昇華させた5話は、まさに伝説、奇跡と言っても過言ではなかったのではないでしょうか。もしかしたら自分が観てきたアニメ史でもえげつないほど泣いたかもしれません。死ぬ時に思い出したいアニメのひとつです。

もちろんそれは、なりたい自分になる!という意識で毎日を過ごす自分と重なるところも大いにあるからなんですが…

この物語を教えてくれた推し…林鼓子さんの想いと葛藤を何度も考えてしまうからなんです。「推しを思う」​────5話で描かれた「過剰なダイエット」とルッキズムについて、少し語らせてください。

オトナ(私たち)の勝手で理不尽なコトバ

ステージに立つ人達の日々の努力のシビアさは、想像を絶するものだと私は捉えています。低カロリーな食事を指して「女性声優飯」と話のネタにするオタクも少なくないです。

私は特に、自分が応援している声優さんたち、Run Girls, Run!さんのことを思ってしまい、余計にしんどくなってしまいました。彼女たちはほんとうに涙ぐましい努力をしていることが日々の活動や配信での一言から伺えます。彼女たちは事実、とても細い体をしているのですが、それでも人一倍の運動量とパフォーマンスを行っています。

彼女たちが時たま空腹や食事制限についてぼやくと、こちらはやはり「食べちゃおうぜ!」と答えてしまうのですが、私たちが毎回そう声をかけてしまうばかりに、彼女たちは、「皆は甘やかしてくるから、より一層食事に気をつけなきゃ…」と自身でより厳しく制限をかける…。そんなようなやり取りが散見されます。

若い世代を中心とした低糖質高タンパクな食事はここ5年で広く浸透しつつあり、かくいう私もマラソンと筋トレを続けているので、日々の食事は基本豆腐だったりオクラだったりプロテインオートミールを見よう見まねで取り入れてみたり、下腹には溜まらず、かつおなかがいっぱいになるような生活を心掛けています。そんな背景を踏まえると、より流行や食事に敏感な彼女たちの努力も理解できるのですが、おそらく彼女たちのスタイルを維持するに見合う食事というのは、こちらが思っている以上にシビアで、私たちが思っているような一般的な食事では到底到達できない次元なのだと思うのです。そのような食事を続けると、こちらが思っている以上にカラダや顔は思うような理想からは程遠くなってしまうのだと思う。それを私たちは知ってか知らずか、安易に「もっと食べなよ」とか、「ちょっと太った?」とか声をかけてしまいがちですが、冗談でも言ってはいけないのだと思います。その言葉は彼女たちの生活、体、ひいては心にまで深く影響してしまう可能性があると思うのです…。

林鼓子佐々木李子を知ってほしい…シナプストーリーはいいぞ

私がこのブログで伝えたいことは2つ、

  • 1.「かげきしょうじょ!!」をまだ観てない人、読んでない人、観ろ!!!読め!!!!!!

1については前半で思いの丈をぶつけましたし、ブログのラストに各話の感想エピソード(※ネタバレあり)を載せて締めさせていただくつもりです。ここからの後半は2、佐々木李子さんと林鼓子さんの舞台「シナプストーリー」について、熱い想いを語らせていただきます。

私ははやまる(林鼓子の愛称)からかげきしょうじょを知って、佐々木李子さん演じる山田彩子さんに2人を重ねて泣きました。

元々2人は子役畑出身でして、共に歌の才能に恵まれており、佐々木李子さんが演じた「アニー」を林鼓子さんはそれとは知らずに幼少期に観劇したという逸話があります。

また、その後「キラッとプリチャン」では主演桃山みらい(cv:林鼓子)と、2期からみらいとの親交を深める虹ノ咲だいあ(cv:佐々木李子)として他にない友情を育み、2人で「Memories For Future」というデュオ曲を劇中ラストで歌い上げるという奇跡を歩みます。

そんな2人は互いへのリスペクト心が非常に強く、互いに無いものをもっていて、互いに歌とお芝居、声や容姿に憧れを抱いていることを語っています。

そんな2人ですが、8/29日に一度オリジナル舞台で共演しています、それが、佐々木李子さんが独自に公演を続けている「シナプストーリー」という朗読劇×ライブミュージカルです。佐々木李子さんが単独ライブ定期公演として複数回行ってきたのですが、私は先月初めて足を運びました。

その日の演目は「本物になりたかったピノキオ」。

朗読劇を中心に、童話「ピノキオ」の物語をベースに、独自の展開、設定で、かなりダークで、ダウナーな物語が進んでいき、物語の要所で、そのストーリーに沿うような佐々木李子さんのこれまでの持ち歌の楽曲が披露されます。ライブ全体を通して約10曲ほど歌うのですが、朗読劇だけでは得られない高揚感、ライブだけでは得られない深い感動と哀しみに、シナプスが弾けること間違いないのが特徴です。

特にオススメしたい曲が、「Empty Doll」です。

山田彩子さんを演じた佐々木李子さんの積み上げてきたキャリア、そしてその歌のひとつひとつに佐々木李子さんの葛藤、苦悩、そして思いの丈が詰まっており、それは計らずも、山田彩子さんが心に秘める想いと心なしか重なるところが非常に多いのです。


www.youtube.com

3:28から「Empty Doll」

Empty Doll

Empty Doll

  • 佐々木 李子
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

100万回歌ってみても1ミリぽっち通じない……誰でも知ってるメロディなのに…

 

また、かげきしょうじょを見るうちに、宝塚も調べるようになって興味が湧いていたところなのですが、なんと、2人が実はかつて宝塚希望だったという言う話を聞き、衝撃を受けていると共に、点と点が繋がる感覚に込み上げる感動を隠しきれません。

youtu.be

 

さいごに:10/3(日)シナプストーリー@品川

そして最後に、宣伝です。ここまで布教したシナプストーリーの最新の公演が、10月3日(日)、品川で行われます。演目は「ジャンヌ・ダルク」そして出演者は、佐々木李子林鼓子若井友希の3人。

プリティーシリーズを視聴済みの方はご存知、3人とも声優界で1.2を争う歌唱力オバケの3人です。

(同時に、プリチャン劇中内でにじ→みら→さらという熱い百合の関係を匂わせており、中の人の林鼓子は重度のさら様/若井友希オタクで、本編前後のトークや配信がでどうなってしまうのか今から楽しみなところです。

チケットは現在一般発売されており、おそらく席に余裕もまだあるかと思います。ぜひこのブログを読んだ人から一人でも興味を持ってくれた人がいたら、私泣きます。

配信もあります。

興味本位で買って泣けばいいと思います。

そこまで至らずとも、佐々木李子さんがEmpty Dollという歌を歌っていること、林鼓子さんという声優がいることを知って貰えただけでも幸いです。

あとかげきしょうじょ!!をまだ観てない人にもその良さが少しでも伝わっていれば幸いです。

 

 

nchas3821.hatenablog.com

前回のシナプストーリーについてはこちらを参照のほど

 

 

おまけ:かげきしょうじょ!!各話感想(※ネタバレあり)

ここまで、私の布教にお付き合い下さりありがとうございました。以下に、かげきしょうじょ!!原作が読めるマンガワンのアプリと、私のアニメ各話感想を載せておきます、目新しい考察という考察はありませんが、ほんとにこのアニメには言葉にならない感動をたくさん貰いました。一生の内、躓いた時に助けを求める光のひとつとなりました。ほんとうに、出会えてよかったです。

原作を読みました

アニメにないお話やセリフもたくさんあっておもしろい。紅華の大運動会が終わったあと、奈良っちが風邪ひいてた野島先輩のお話とか原作の方はよりあちこち話しが膨らんでておもしろい。

奈良っちのモジツン、かわいい。漫画特有の、吹き出しセリフじゃないけど、ぼそっと呟く表現、奈良っちはそれが多くてすき。

各話感想(※ネタバレあり)

#かげきしょうじょ!! 第一幕

これは今期どハマりそう…!!!

天性の体格とハツラツさをもった主人公と、元アイドルの女の子

正負のでこぼこさでキャラ立っててすごく好き

少女漫画チックなスポ根ものかなぁ、原作読むぞhttps://t.co/yIsFLWdQrf

 

メインキャスト以外は同期も徹底的にモブなの割り切ってんな(しかしかわいい)

背高ポジティブの敬語、金森まりあと重なる☺️

さらさのビジュアル(背の高さ、髪型)と言葉遣い(敬語口調)、あと全肯定なよく出来た性格!!!

金森まりあなんだよな…!!!

たいちょーのキャラハツラツなイメージだからすげぇピリピリしてるの新鮮

佐々木李子さんビジュアルも性格もそのまんま一致すぎる。

まゆしぃとみにゃみが親子役でゲスト出演していたことも話題になりましたね

 

 

 

 

 

 

 

 

#かげきしょうじょ!! 第十幕

紅華大運動会

先輩のいびりムカつくな〜
先輩の過去回ないと救いがない

素の自分として表に出ることに緊張するさらさ

「常にトップという役を演じる」

常に観客の視線を意識し、理想に応える

これが表に立つものの覚悟……

全推しに尊敬

こうさぶろう先生の暁也への脅し(?)だったのかさらさのことを知りたいがために…恋愛の模様ではない2人の関係に納得暁也にそれを言わせないために、さらさから切り出したなんて…カタチは付き合ってるとはあえ、2人は幼なじみで違う道を競うライバル、なんだろうな

 

 

おわり

marshmallow-qa.com

キラッとプリ☆チャン1期全話感想書いてみた!

 

「プリチャンは!終わらねぇ!!!(ドンッッッ!!!)」

 

どうも、ブログにイラストに映画に配信、オタ活に目まぐるしい朝からポテチです。プリチャンが5月に放送終了となり、3年とちょっとの長い道のりに一旦の幕を閉じてからはや4ヶ月。プリフェスにて8月のプリチャン単独ライブが発表されていたためか、最終回を終えてもしばらくロスを感じることのなかったわたしですが、夢のような時間をプリチャン単独ライブで過ごして、ワッチャプリマジにRun Girls, Run!が(今のところ)関わらなそうなところで、いよいよプリチャンが終わった実感が湧いてきた次第であります。哀しい。

Run Girls, Run!も少しずつ現地イベに参加したり、配信を(不)定期に行うなど、それぞれのプラットフォームを確立しつつあります。そんななかで私は、プリチャンと出会ってからおよそ2年が経とうとしていることに気づきました。(確か2期の海回をひょんなことから観たんですよ)ニチアサ民であった私がプリチャンにハマるのに訳はなかったのですが、初めて現地参加したウィンターライブ当日まで、1期と2期前半を毎日視聴していたので、正直1期は知識として入っていた様なもので、あいらのこともよく分かってなかったんです。

ウィンターライブを経て、プリチャンのリアタイ、筐体にどハマり、マイキャラ垢の作成、録画、そして7月にはプリティーリズム3作を、12月までかけて視聴しました。そう、今の私はプリチャン1期を骨の髄から髄までずいずいと余すことなく楽しみ尽くせる背景知識を得たのです。1期の感想をただ時系列に並べてもなのですが、見返したいな〜って時や知ってるけど見てみたいんだよな〜って人のとっかかりにぜひ。

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総括

2周目の総論

プリティーシリーズを追った後のプリチャン、プリパラという成功例を継承しつつ、より一層過去作品で扱った、コーデやデザインへのスポットや、日常回の比重、ライブの盛り上がり、10年分のノウハウが詰まってて、より好きだな〜って感じた!特に、オーロラドリーム色がすごく強いことをとても感じる。あいらとみらいの2人の性格や、物語の中での立ち位置と設定がすごく近しいし、キャストの背景にもプリチャンとオーロラドリーム、みらいとあいら、阿澄さんと林鼓子さんで繋がりを感じられる。プリフェスも含めて、プリチャンがプリティーシリーズの10年を総括し、過去作品を強力に結び繋いだ作品であってくれてとてもよかった。

そしてプリチャン完結後、プリティーシリーズを履修したこと、そして何より現在Run Girls, Run!を推していることによって、前のイメージ(口コミ)をかなり刷新した状態でプリチャンを楽しめている。とてもいい。2期も後半はリアタイ以来だし、さらに楽しみ。

プリチャン3シーズンのテーマ

プリチャン1期は、「有名になりたい!」という今一番世界中に溢れる気持ちに対して、 じゃあ「有名になったら?その後は?」という問いを提示していた。配信を通して「やってみよう」という精神と心構えを提示したことで「プリチャン」のイロを提示した1期から、2期では配信という行為から遠い存在だった、いわゆる陰の者に光を差し伸べる。一個人の心の葛藤というミクロなテーマながら、全ての視聴者に通ずる悩みや葛藤を反映し、それを昇華したことで感動を産んだストーリーだった。そこに、バーチャルという時代の最先端を取り入れた意欲作。Vtuberアバターがまだほんとに生まれたばかりで、これから浸透していく、という段階だった中で、それを次代を作っていく子どもたちの価値観を築いていく作品に取り入れられたことがすごい。

3期は2年間で提示してきたテーマを土台に、マスコット=バーチャルという軸を拡げた。2期ではだいあ、3期ではマスコットを通じて、リアル世界とは別次元のバーチャル空間で意識と感覚を共有できる未来への希望を示唆した。バーチャルに不可欠な“システム…まさに…シリーズ構成の兵頭さんが言う、“テクノロジー賛歌”を謳ったモノへと昇華を遂げた。

「やってみよう」と「テクノロジー」を繋ぐ答えは「宇宙」

プリチャンのテーマは“配信”。しかし配信をフィーチャーするにあたって、ただ流行りのYouTube的行動やその行動原理を描くのではなく、配信というテーマを分解し、そこに産まれる「一歩踏み出す勇気」という要素と、配信という行為を可能にした技術、そしてその技術の進歩の先にある「バーチャル=テクノロジー」という2つの要素を3年間で描いたと言える。ネットを介して画面上のやりとりがリアルを繋ぐことが当たり前になって、人間とマスコット、リアルとバーチャルというカタチはAIとの向き合い方を現実で討論する助けとなる。挑戦を恐れない心は宇宙に、並行世界に届き、10年のシリーズを総括するに相応しい作品となった。プリチャンで3年間継続して描かれ続けた宇宙進出はまさに人類にとって「わからない」世界だからこそ、「わからなかったらやってみよう」を人類が掲げて「テクノロジー」を結集させてできる行為そのもののため、ブリチャンが当初から宇宙に向かい、キラッツが宇宙への旅立ちを歌詞中に散りばめ、そして最後に宇宙に向かって終わるのは、テクノロジー賛歌と可能性へのチャレンジという、プリチャンが掲げた2つのテーマを総括する「答え」そのものだと思った。もしかしたら現実世界においても、宇宙を物理的に行き来するのではなく、バーチャル、つまり仮想現実や、データのみの移動が宇宙を暴く鍵となるのかもしれない…なんて期待もできて、夢が膨らむ。

プリチャンとは、宇宙という未知の可能性にチャレンジする気概と、それに必要不可欠なテクノロジーの発達と信頼を描いた、次の世代へのメッセージそのものなのだと信じたい。だってプリチャンを見て育った子達が、夢を持って、いろんなことに挑戦していくのだから。その子達が偉大な発明を成し遂げるかもしれなくて、その器の根っこに、「やってみなくちゃわからない」があったら、プリチャンのおかげとも言えるのではないだろうか。

(参考)こちらの記事も、プリチャンのテクノロジー賛歌についてをまとめた記事になってます。

とても参考になりました。

asitanoyamasita.hateblo.jp

 

(蛇足)人気の価値は“年輪”〜長期シリーズと現行作品について〜

プリチャンに限らず、長期シリーズの価値基準を示すイメージは“年輪”のように捉えられると思う。皮1枚に敬意こそ示されないが、1話、1作品を年々積み重ねることで産まれる中心部(初代作品)への畏敬の念、そして大木と成ったシリーズそのものへの憧憬。プリチャンはプリティーシリーズ10周年と、3年間の厚みを重ねて“完成”したんだなと。

プリチャンに限らずシリーズもの(特撮とかも)は、現行ほどなかなか評価されなくて…というのも、過去のシリーズは完結を迎えてるからこそ、完結してればそりゃ完結してるんだから、強いわけで…。完結するってのはほんとに大事なことなんだよね。完結することで過去の回の格は数段上がるんだと思う。

逆を言えば、リアタイで面白さを見出して楽しめる人は、楽しみ方はなんであれ、それって素晴らしい。長寿シリーズや人気作の持つ既存の価値基準や既得権益(?)に関係なく楽しみに乗っかれる気概はオタクが持つ素晴らしさだし、むしろその気概を持つものをオタクと呼べるのかも知れない。これは人気グループのファン層における古参/新規(にわか)討論にも繋がっていくのだけれど、それはまぁ、おいおい語りたい。少なくとも人気が出る、ファンが増えるってのはつまり新規を獲得しなきゃいけないことと同義なわけなので、古参は新規に尊敬こそされど、古参よりも新規の方が産まれる価値は大きいのだと思う…。(蛇足)

 

各話感想

#1〜14:キラッツとメルティックのプリチャン配信

1話

今では伝説の最初の一歩。あんなの挑発に乗るも、緊張で泣き出してしまうえもちゃん。「やってみなくちゃわからない」はめが姉ぇがくれた言葉。(えもちゃんもキラキラのお姉さんも話してたけど)この言葉とテーマは3年間、一貫し続けてたのがすごい。

レディーアクション。この歌(とプリマドンナ)だけはマイクを持つスタイルなんだよね…!見返すと、プリティーシリーズはむしろ、プリパラでマイクを持つスタイルのアイドル!って定着してたけど、プリティーリズムでは一般のアイドルとは明確に異なる「プリズムスタァ」という憧れ(職業)に向かっていくお話なんだよね。プリズムスタァになることと、MARsとしてアイドル活動を行うことはまた別なのがね、その先に続いていたシリーズを観ると、かなり違いもあっておもしろい。プリチャンはそういう意味で、プリティーシリーズの原点回帰とも言えるのかもしれない。

2話

フラワーショップ紹介してみた回。まずはやってみるけど、失敗しちゃう2人…。適切な知識とアドバイスで2人をサポートするりんかちゃん。まだチューニングされてないさら様の声が新鮮。

3話

アイドルソング作ってみた、

キラッCHU誕生☺️みらキャラ〜

フリースタイルで課題曲に歌詞をつけるって発想がすごい。

ワン・ツー・スウィーツの歌詞がみらいちゃんの頭の中からできたんですって設定、納得のかわいさだよね。初キラッとチャンス!

キラッとすごいことを集めて、ミラクルキラッツ結成!☺️✨

4話

みらいの家のケーキ屋さんをスイーツフェスで紹介してみた回

創意工夫を凝らして何かを紹介することの難しさ…土壇場でキラッと力を発揮するのがキラッツ

キラッCHU、ダミ声かわいいっCHU👶

あんなの首根っこを掴んで引きずるさら、なでなでしてあやすさら様はなかなか今では見られない……笑

5話

順調なキラッツに対して、「人の心を動かす熱さが足りない」と伝えるあんな

プリチャンの初動を観ていて、インパクトが足りないと思う視聴者は確かに多かったかもしれないので、的確。もふもふランド、もふもふキャッスル…1期で生まれた舞台はどこへ…プリチャンランドになったのだろうか…

場面転換で全部説明するみらいちゃん無理やりすぎて笑っちゃった。もふもふに目を逸らすさら様も怪しすぎる

みんなの応援コメントを貰う時のBGM、いつものライブの開幕の時ので感動してしまう

6話

えもちゃんと家族回!姉と弟…思春期☺️

喧嘩しちゃってエモくないえもちゃんの空回り。「伝えたい気持ち、応援したい」って気持ちを伝えられる、それがプリチャン!スキスキセンサー初披露、この曲ほんと好き☺️✨

7話

ねこ動画撮ってみた!迷子の子猫ちゃんを見つけたキラッツ。プリチャンで飼い主さんを探すことに。

猫が苦手でトラウマだったえもちゃんだが、うちで預かり一晩で打ち解けることに🐱飼い主さんが見つかっちゃってちょっと哀しいえもちゃん…

でも!猫ちゃんもプリチャン配信してるから、またプリチャンで出合える…センチメンタルいい話🥲

8話

ヘア&メイクで読モデビュー回、メイク動画を成功させるため、なんとかりんかちゃんにお願いしたい2人。りんかの背中を押すきらきらのお姉さん。(サングラスonサングラス…😎)一歩踏み出したリーン・カーさん☺️✨

9話

Play sound☆ 初披露、あんなのライブ再開宣言回。キラッツの陶芸やってみた配信に混ざるさら様。やくもだ…。画面を通して、チャレンジすることの大切さをあんなに語り掛ける。Play sound☆の披露で、プリチャンがこれからどんどん面白くなってくる可能性をバチバチに感じられる回。

 

プリチャンがどのくらい注目されてたのかわかんないけど、すとぷり勢にプリチャンというアニメの存在は知られてたのかな?ED映像がわーすた5人になってた回!

メルティックのフォロワーにベネディクト・カンバーバッチいるのおもしろすぎた回

#15〜22:りんかちゃんデビュー→キラッツ結成の夏

アンジュさん(キラキラのお姉さん)、今見返すとほんとジュンさんだな…立ち回りもセリフ回しも…笑

りんかちゃんは普段メガネで、ライブでメガネ外すから、ライブの時もあっちゃんはメガネかけてないけれど、ライブの時それで違和感感じることがない→りんかちゃんは眼鏡がなくても成立するキャラなの、結構すごくないですか。もしあっちゃんがメガネかけてたらだいぶ雰囲気違うのかな?

シークレットアリスの船上パーティ、今見たらこれ、地雷系量産型女子の会合。

ライブのMCでお決まりの(?)キラッツキラッツ〜✋、19話が初出

18話!!!ラストのBGMが、プリティーライブのいつものオープニング映像のやつ!5話でも使われてた。

プリチャン1期最初に観た時、あいらとカレンさんが同じ人だと思っていたのだった…。思えば13話Cパートで思わせぶりにデ7として出てきたのは、あいらで。その後15〜18話でりんか回のゲストで来たのはカレンさん招待隠してたからてっきりあいらだと思ってたのね。

#23〜27:めるめる登場!メルティックスター再結成の秋

プリチャン25話、めるめるまじで無銭飲食してた。

全人類KIRAKIRA ホログラム聴いて……「まだわかんないも花丸」なんだよ…

バグっCHUのマスコット、既におしゃまの肩にいたのと同じ顔かたちだったとは気づかなかった

振り返ると、めるめるは“あんなの家と離れて暮らす”ことだけでこんなに落ち込んでたのか…2人の永遠の別れと同じだけの悲しみを…でも端々で「終わりじゃないよ」って言ってたの、覚悟の話かと思ったら、ほんとに終わりじゃなかったのね……

#28〜36:動き出すアンジュ、グループ新曲披露

今振り返るとほんとそうだよな…プリチャンが持つ可能性に全く気づけてなかった…声を上げてすらいなかったオタクも悪い……歌い手3人の楽曲とユニット結成とCGライブをやってほしい、という声が足りなかったんだ……プリチャンに出演した歌い手?陣たちを取り込めなかったの、それを求めなかった私たち視聴者のせいだと言える…WITHに繋がる男プリ(チャン)アイドルが産まれてたかもしれないのに…

プリチャン最後のドリーミング☆チャンネル全員合唱のあの回に繋がると思うと、ほんのおばあちゃん回からすっごい重要すぎる回に格上げで…前々から35話には格があると思っていました…

#37〜39:あいらとの出会い。トッププリチャンアイドルとは。

#40〜44:プリチャン1期最後の当番回

『never-ending!!』の「ねぇ、もう立ち止まっていいの」から続く下向きな気持ちのホンネの吐露は、そうか、アンジュさんの気持ちを映した歌詞とも取れるのか。OPの該当箇所がアンジュさんだったので…。

#45〜51:最終章、トッププリチャンアイドルのその先に見えるもの。

「I change for you いつでも 自分と向き合い」Dream Goes on…人々にオーロラの夢を与えたあいらから、アンジュへの歌…あいらに憧れ、その歩みを追いかけるアンジュ想いを届ける最後まで、あいらと共に…アイランジュのライブ…泣いてしまう…。プリチャン2期観ながらあいら観た時は、前作に出てた主人公で…ってだけだったのに、プリティーシリーズを経てプリチャン1期に戻ってきたら、ありえないほど深さが違くて、わんわん泣いてる……プリチャンは1期で完結している…2期3期まで拡がったからこそだけど、深さは1期がすごすぎる…。

パーフェクト・フィナーレ、何度聴いても、何度目でも涙が溢れて止まらない。

50話でホイップさんがお父さんって明言されてんだね。

トッププリチャンアイドルとなったアンジュしかし、その先にも道はある夢はまだ終わらないなってみなくちゃわからない…キラッツがアンジュに憧れたように、アンジュもあいらに憧れ追いかけたでも、この悔しさは本物…まだ終わらないその先まで、物語は続いていく…。never-ending……

 

小説オールフレンズの世界へ

この小説、サッと読めそうな割に、まじで映画級の情報量が詰まってます。ほんと。

DMFの世界もステキだったし、RLの世界もステキすぎて、セリフも情景もほんとにそのまま浮かぶようだった……泣いちゃった…………なんかこう、プリチャンのような一瞬の日常が尊くて…。この本が、生まれた…………この事実に、ほんとうに、感謝しかありません……表紙のコーデ、読み終えたあとだと泣きそうになってしまう買ってよかった………願わくばこのお話をもとに、なにか新しいことに続きますように………。プリティーシリーズ大好きになってよかった。プリチャンが完結して、プリティーシリーズ10周年を総括したメモリアル作品として完成されたことで、1期にも年数を重ねる毎に付加価値が蓄積されていくんだろうな…。

読み終わったあとに、表紙をもう一度見返して。見えていたはずの世界を再認識して、泣いてしまうから。

 

おわり

 

映画『若草物語』感想。結婚の幸せと独り身の自由。幸せになりたい。ティモシーの顔が良い。

24歳、実家暮らし、女性声優オタク。ぼっち。結婚てなんだろう。朝からポテチです。

若草物語っていう有名なお話の映画を観て、ぐしゃぐじゃに泣きました。

 

きっかけ

はやまるがティモシーを語ってたんですよね。若草物語は予告か何かで目には入ってて、いつか見たいと思ってた作品。そこにティモシー・シャラメという知らない世界の話があり興味が湧いて。インターステラーにもでてたって言うし、観るかと。

あらすじ

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 (吹替版)

南北戦争時代に力強く生きるマーチ家の4姉妹が織りなす物語を、作家志望の次女ジョーを主人公にみずみずしいタッチで描く。しっかり者の長女メグ、活発で信念を曲げない次女ジョー、内気で繊細な三女ベス、人懐っこく頑固な末っ子エイミー。女性が表現者として成功することが難しい時代に、ジョーは作家になる夢を一途に追い続けていた。性別によって決められてしまう人生を乗り越えようと、思いを寄せる隣家の青年ローリーからのプロポーズにも応じず、自分が信じる道を突き進むジョーだったが……。
https://eiga.com/movie/92285/

この映画、過去回想のフラッシュバックが何度も繰り返されるから、初見だとちょーっとわからない説ある。2周目だと、過去の回想と現在で温と冷、のような、寒暖差がフィルターかかってるのがよくわかる。

原作を調べてみると、主に4巻4部で構成されているらしい。この映画はそのうち1部(過去回想)と2部(現在)を再構成したものになっていたらしい、なるほど。とはいえ、もうあまりにも著名すぎる作品らしく、アニメやドラマ、舞台が何度も製作されているという。そのため再構成されたものも皆既存の作品や原作との比較など、背景知識を持ったまま観れるので多少の時系列の移動はなんといいことはないのだと、自分の無知さを知る。

前提情報

南北戦争時代のアメリカ、コンコードの町。コンコードは「文学ゆかりの土地」、「独立戦争ゆかりの土地」、「郊外の静かな高級住宅街」の3つのテーマを気軽に楽しむことができます。

まずアメリカ文学ゆかりの地として「若草物語」の四姉妹が住んでいた、オーチャード・ハウスを訪問するとよいでしょう。ブロンソンオルコット(ルイザの父親)の幼児教育論や哲学、家族愛についてを学ぶことができ、ルイザメイオルコットが若草物語を書いた机なども館内ツアーで見学することができます。

へぇ…

https://avexnet.jp/column/detail.php?id=1000456

https://www.tour.ne.jp/w_review/BOS/sightseeing/spot/1322105/

原作小説は著作:ルイザ・メイ・オルコット

様々な形で翻訳されている超有名小説。同名の映画は4本目。時代と共にリメイクが続けられている。へぇ。(無知)

四姉妹が抱えるテーマ

長女メグ:貧困とみじめさ、結婚というほんの小さな幸せと続く貧しさ

4人で生活してた時のわちゃわちゃした幸せさ。この四姉妹、貧しい貧しい、って愚痴るけど、この頃の時代の中での絶対的貧困を描いてるわけではなく、あくまで中流階級相対的貧困…であることがわかる。

クリスマスの日、マーチママが貧困家庭の家へ朝食を持っていくよう提案した描写は、マーチ一家は自分たちが貧しいだの使用人が欲しいだの言うけど、実際は食事に困ってるほどではない中流階級であって、この時代で文化的に自立しようとする姉妹には経済的余裕があることが前提であることに、本人たちが触れてないことだと思う。

(どうやら原作によると、マーチ家はかつてもっと裕福な上流家庭だったものの、破産した、とのことらしい。マーチママが他者への奉仕を常に心がけているのもマーチパパが牧師である=キリスト教プロテスタント(ピューリタン)であり、慈善活動を常に行っている理由だと言う。なるほど。)

そんな中で自分たちの貧しさ、みずぼらしさを一際気にしてるのは長女のメグ回想で末っ子のエミリーにお小遣いを渡し、“みんな”が持ってるなかで自分だけ持ってないのはみじめ、だと。みんなってのは学校や社交パーティーのことで…そこでの…格差が、相対的な貧困…みじめさを浮き彫りにするのだと思う。(原作によれば、メグが幼い頃は上流階級家庭であったことからも、彼女だけはそういった世界への憧れや虚栄心が強い、という……)

やっぱりだか、メグは上流階級の社会(パーティー)に何度か出るけど、その度に自分の居場所との居心地の悪さを感じる。そこで付けられたあだ名、デイジーという役を演じているに過ぎないんだと言い聞かせる。自分には過ぎた世界だったと。「今日限りで一生堅実に生きる」と言い、華やかな世界への憧れに蓋をする長女。

そして現在では、「貧乏はもう嫌だら今の暮らしに満足しようとしても大変だ」とり

慎ましく生きるも、たくさんのことを諦めてきたメグ。

結婚することがほんとうに幸せかどうか、その結果を提示した後に、後半、メグの結婚を描写する。結婚式の華やかな描写をする前に、この結果を提示するのか…。「自らを他者に委ね、犠牲や見返りを求めず、ただ愛することは尊いこと」だと誓う。

「小さな家での貧乏生活を後悔する日が来る」と言う的中する予言に対し、「大きな家に住んでも不幸な人はいる」と返すメグ。どちらも間違ってない。どちらも正しい。幸せってなんだろう。

結婚が幸せか、ハッピーエンドか当人とって幸せか、、、他者からみてそれが幸せにみえるか…

この物語がずっと語り継がれていく理由がわかった。

次女のジョー:「結婚したら不幸になる」

結婚することの幸せ、結婚しないことの自由…。幸せな結婚をしても貧しさに悩むメグ…

結婚したら不幸になるといい、ローリー(ティモシー・シャラメ)を拒んだジョー

女には心の他に、知性も、魂もあるそれに美しさだけじゃなく、野心や才能もあるだから誰かが女は愛されるのが一番の幸せだなんて聞くとムカムカするなのに、とっても淋しいの

「愛しているのか、と聞かれて、愛するよりも愛されたい、と答えた時、それは愛してるとは言わない」

ここ、ぐしゃぐしゃに泣いてしまった。耐えきれなかった。

女性が女性性のしがらみに耐えきれず悩み続けているように、男性も、同じ数だけ、男性性に悩んでいるんだよ。この世に下り坂と上り坂が同じ数だけあるのと同じなんだよ(?)

四女:エイミー、姉の下位互換、三角関係

最も常識(ステレオタイプ)を備えてるエイミーだけは、回想では結末が提示されていないんですよね。映画の中の時系列で問題が積んでいって、現在の時系列で結果が提示されてる。普通にネタバレなんですけど、ジョーはずっとローリーを拒んだあと、最後に自分の想いに気づいて、ジョーが「私は若くて愚かだった」と綴って、あの頃のポストにローリーへのラブレターを書いてたけど、もうそんな“お手紙”を送ってる時点で子どもってことなんですよね…。同じ時、ローリーはフレッドから離れたエイミーにキスをしてるんだから……一人だけこどもだったんだ…。多分ジョーがローリーのこと好きだったのも本心だし、それを、女は愛されてることが幸せだってステレオタイプが許せなくてその気持ちに向き合わなかったのも本心だった。ジョーはずっと、ローリーが自分のものだって過信してたんじゃないかな…。ジョー、辛い、幸せになれないんだろうか、こんなことってあるんだろうか自分の心に蓋をして……辛い、つらすぎる。

片や、自身の才能で生きていくことに限界を感じたエイミーは、当初(現在の最初)は、お金持ちのフレットと結ばれることを望む。お金持ちとの結婚は女の子の憧れ愛する人は自分で決める、どうとでもできる、と。結婚は愛や気持ちではなく経済的な問題、だと。そして、ジョーに振られたからとローリーを選ぶのはごめんだと。全部姉のお下がりだった、というエイミー。ジョーは末っ子のエイミーがいつも自由でわがままなことを疎ましく思っていた描写もあったが、末っ子からすれば、自身の才能を信じて人生を切り拓いていく姉の方が羨ましくもあったのだろう。映画冒頭、ローリーがふらふらしてる中で、エイミーから「男らしく」って言葉が出るのも唐突だったが、、ローリーとジョー(たち四姉妹)の出会いを描いた直後にその後の結末(ローリーはジョーに振られた)を描いてるの、よく考えたらエグい…。あのさ、ローリーのさ……これからも友達でいられるよね?ってあたりが男って感じだな〜その後も元カレヅラするしさ………笑

ローリー(ティモシー・シャラメの顔が良い)

  • ローリー役のティモシーシャラメの良さ!!!
  • ちょっとした戯れの中でぺしぺし遊んでたら、ジョーにさらっと指輪をもらうわけよ。(過去回想)
  • それを振られてヤケになった後でも現在でもめっちゃ大切そうにずっとつけてるローリー…推せる……
  • 付き合っていない男女(10代からの幼なじみ)、思い切りお互いをはたきあう関係、いい…
  • 未成年のジョーがローリーの背中でこっそりお酒飲んでるの、微笑ましさ……
  • ローリー、初めて会った時から今まで、ずっとずっと清い交際…
  • ふざけあって遊ぶ仲良しの幼なじみでいたのか……ほんとに、ほんとに…健気すぎる……
  • ジョーに振られるところで、諦めかけた時「けど」に「けど???」ってめっちゃ食いつくとこ、すきの感情
  • 元彼ヅラしてるローリー、ここな!!!フレデリックが家に来て、自己紹介するまで、「ぼくはローリーあんた誰???」って3回聞くヤツ……www

三女:ベス亡き後の展開、過去回想から劇中作劇への転換

最終章、ベスが亡くなり、無力感と寂しさを抱えたジョーがローリーに振られてから、過去回想と劇中劇の入り交じりで混乱してめっちゃおもしろかった。この映画そのものが「若草物語ができるまで」の話っていう入り組んだ構造になってた、そういうのめっちゃすき。

自伝の劇中劇がまるでフィクションみたいに同時並行していく、過去回想なのか劇中劇なのかがあいまいで、すっごく楽しい。全然違う角度から気になって入ったから、すごく良かった。。。一見ありきたりなテーマにも、不意に今の自分に思うところが刺さって感動した。

この物語自体がこの物語が産まれる話

確かにこの物語は他と違って敵もいなければ事件も、悪役もいない。つまらない話。

しかし、書かれることで、意義が生まれる。

と劇中で言われていて、確かに初見では他の映画と比べて、なんだかドラマっぽいかも?とか思ってたので、まさにその通りで納得。

物語らしい事件といえば2つで、ひとつは回想中に末っ子のエイミーがジョー(次女。主人公)の原稿を燃やしたことと、ローリーとジョー、エイミーの結婚と幸せを巡る価値観の揺れ動き。もうひとつは病弱な三女のベスに起こる不幸と、それによるジョーの哀しみ…とかで。この映画、映画っていうかドラマに近い、かも(というかもうドラマにもなってました)(無知)映画にしては素朴で、あまりドラマティックではないね…と思ってたけど、この物語そのものがこの物語を描くまでの自叙伝になっているため、ラストで確かにこの物語は他と違って敵もいなければ事件も、悪役もいない、つまらない話だが、書かれることで、意義が生まれる。と作品内で語られていることで、納得した。

この物語自体がこの物語が産まれる話そのものであり、この物語が小説となり、映画となり語り継がれていることこそ、この物語に価値があることを証明している…(?)(日本語難しい)

最後の編集シーンの考察

結局ジョーもフレデリックと結婚してるの、その方がハッピーエンドで売れる!ってい作者のルイザ・メイ・オルコットと出版社とのやりとりがあったとかなら笑える。

ジョーがベス亡き後の展開、このへんから過去回想がなくなって、劇中作の描写と現実が交互に繰り返される原作小説の中でも、ジョーが小説書いて、売りに行ってて、出版社とのやり取りでラストの中身を変えました、って描写なのかな…?

おまけ:ジョーとフレデリックのすれ違い

ジョーの短編を批評したフレデリックに対して、「けなした!」と言って怒るジョー……

これはジョーの中にも潜在的ジェンダーというか、性差的劣等感があることを描いてると思うのだけど、どうだろう。ジョーは多分、褒めて欲しかった、んだよね。フレデリックに悪意はなく、きちんと批評してより良いものを書けるよう伝えたかっただけ…なんだけど。

潜在的な劣等感と、潜在的な優越感のすれ違いだと思う。これ、フレデリック本人に女性へのマウント意識はないんですよね、だからこそ厄介。シェイクスピアの本を勧めるようなおせっかい、そのマウント感を出してる片やジョーの方にも、意識してない劣等感から、自身の作品にきちんと向き合ってくれる人に向き合えなかったという負い目はある、と感じた。

これは身近な話だと、誰かに飲みやサシで相談したりされたりするとき相手が共感を求めて話そうとしてるのか(女性性的・家庭的会話)悩みの解決方法を模索して話してるのか(男性的・社会的会話)のすれ違いかなって…あらかじめ相談の時に双方口に出して擦り合わせるのがベストだよね。

生きた証、ジョー・マーチの名を残す、って言いつつ匿名なのも皮肉が効いている。

 

おわりに

現代までなおアップデートしきれていないジェンダー的価値観、結婚という盲目的な幸せへの問い、この作品は常に時代を超えて私たちに問いかけてくる。不朽の名作ってこういうことなんですね。

作中で独身で金持ちのマーチおば様、自分の生い立ちと矛盾した発言、行動ばかりなのは、いったいどうしてだろうそしてこの人はどう自立して、お金を稼いだんだろう…エイミーが女性として“まとも”に結婚することを強く望ん出た叔母様が、フレックのプロポーズを(なぜか)蹴ってしまったエイミーの報告に(多分)動揺しつつも攻めたり何も言わなかったの、思慮深さが感じられてすきですね。矛盾しているからこそ……。一貫した人間なんていない、みんな矛盾してる。原作読むか。

あと映像のトリックとして、エイミーと叔母様の過去の描写から一瞬で現在に変わるとこ結構初見殺しでおもしろかったです。

 

 

このブログ、はやまるに届いてほしい〜〜〜〜はやまる読んでくれ🤝☺️✨

 

marshmallow-qa.com

 

 

8/23(日)『welcome to #プリチャンランド 』昼夜感想編!

プリチャンランドが終わり早一週間が過ぎ、プリチャン熱高めのポテチです。やっとプリチャンランドの感想の整理が終わったので、自分用の備忘録を残します。ライブ後だと記憶も目新しいのですが、一週間寝かせるともう忘れかけしまいそうなくらい懐かしくて…ちゃんと熱いうちに言葉にしといてよかったなって思いましたね………

セトリ予想のブログもやったんですよ

nchas3821.hatenablog.com

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最高のセトリ

  • M01:キラッとプリ☆チャンランド/夜:A・B・C・Dいいね★ダンス
  • M02:寝ても覚めてもDREAMIN’GIRL/夜:COMETIC SILHOUETTE
  • M03:SUPER CUTIE SUPER GIRL/夜:ミラクルコースター
  • MC1:ミラクルキラッツ
  • 〜ソロ曲medley〜(medley:脇眞富 (Arte Refact)
  • M04:フレンドパスワード/夜:フレンドパスワード〜Another World〜
  • M05:TOKIMEKIハート・ジュエル
  • M06:えもめきピッカーン
  • M07:夢色エナジー
  • M08:ヒロインズドラマ
  • M09:My Secret heArtbeat
  • M10:スペース!スパイス!スペクタクル!
  • M11:シアワ星かわいい賛歌
  • M12:プラネタリウムの殻
  • M13:Despertar del SOL!
  • M14:Lustro della LUNA
  • M15:フレンドパスワード〜Another World〜/夜:フレンドパスワード
  • MC2:メルティックスターの夏配信(?)
  • M16:レディー・アクション!
  • M17:Play Sound☆
  • あんな、さら→あんな、えもMC
  • M18:ツヨキ!ツインテール
  • M19:MEMORIES FOR FUTURE-Ray-
  • M20:いたずらカーニバル!!
  • MC3:ゴーゴーマスコッツ(グッズ紹介)
  • M21:おやくそくセンセーション
  • M22:Awakening Light
  • M23:La La Meltic StAr/夜:Merry Merry Fantasia!!
  • M24:ファイナルイルミネーション
  • ラクルキラッCHU お知らせコーナー
  • M25:キラッとスタート(全員合唱)
  • ドリーミング☆チャンネル!inst(エンドロール)

昼夜のセトリ差し替えは、メルティックのグループ各2曲、マスコッツのプリチャンランド→イイネでダンス、SCSG →ミラクルコースターだけっていう、割とシンプルにも見えますね。プリチャンはグループを超えたシャッフルユニットがない分、セトリが落ち着きやすくていいですね。観客の期待に応えるという意味では、初の有観客単独ライブは100点満点中100億兆万点じゃないでしょうか。One heart?ロケットハート?知らない子ですね………(握りしめた拳から流れる血)

あ、Run Girls, Run!は次の週のiDOLONLINEフェスティバルにてドリーミング☆チャンネル→キラッとスタートを披露したので、大満足ですよ。(わーすたもプリチャンED2曲を見事披露してくれてました。泣いていいですか?)

感想オバケ

え、じゃあ全曲語っていいですか。ついてきてくださいね。

M01:キラッとプリ☆チャンランド/夜:A・B・C・Dいいね★ダンス

この発想はあった!!!予想ツイートには載せてなかったのですが、昼の部5分前、着席しながら、冒頭マスコッツもありえるよね…タイトルと同じプリチャンランドだし…って連番のフォロワーと話してた!ほんとだって!(負け惜しみ)

あと、自分ラビリィ水色派なんだけど、サイリウムの色が黄緑色も多かったですね。ラビックリ〜!w(死語)

みなさんはどっちでしたか

M02:寝ても覚めてもDREAMIN’GIRL/夜:COMETIC SILHOUETTE

来ました、最推し曲。この1年間は専らメルティックの切り込み隊長的立ち位置を任されてますね。何より、ライブでしか聴けない、寝ても覚めてものラストの、「デデデン!」ですよ!あれには抗ガン作用が含まれているんです。あれほんと、なんとかしてあのバージョンで音源を出して欲しい、あれでやっと曲が完結するんで……CSのめる嶋さんは特にキラキラ輝いていて、好きです、セリコソロでカバーしていたので、める嶋さんもぜひやってほしい…ダンス動画とか……若井さら様はTikTokに載せてたのが最高でした……

M03:SUPER CUTIE SUPER GIRL/夜:ミラクルコースター

SCSG、というか、あっちゃん!!!元気でよかった……!!!ほんとよかった😭😭😭✨思えばウィンターライブ2019ではえもちゃんいなかったので、現地で3人揃ったのを聴いたのは初めてでした。よかった………。

ラクルコースターも!これもウィンターライブ2020は配信で見たので、自分は初現地です。イントロで勝ちましたね。かくれんぼ山、最後の列車ごっこが愛おしくてたまりません。ほんとは2番のりんかちゃんの「ダメダメ♡☝️☺️」がたまらなく好きなんですが…また次に期待です

MC1:ミラクルキラッツ

今回の単独ライブ、ほんと、披露してくれた曲のセトリとかもなんですが、それ以上に、幕間の寸劇が愛おしくて、心がずっと泣いていました…プリチャンの物語のその先の、ほんとになんでもない日常を写し取ってくれる…演者さんの中にキャラはずっと生き続けてる…って確信しました。夏休みの宿題はやったのかしら〜?なんて、1期の22話の時もそんなお話してたって帰ってから知った…☺️

りんかちゃんがポロッと投げたセリフ(多分アドリブよね)にえもちゃんが投げ返してて、みらいちゃんははやまるを残しつつ話が進んでいくの、や〜、ずっと観ていたい……。夜の部でみらいちゃんが言ってた、キラッツのダンスは結構難しいくて、実は運動神経が〜って話、てっきりはやまる本人の話かと思ったから、みゆたんも「え、設定消えた?笑」って話してたけど、はやまるが「でも体育祭とか〜」って言ってたのは24話の体育祭のことで、みらいちゃんはへろへろ走ってたから、走るの苦手〜ってことだよね?

〜ソロ曲medley〜(medley:脇眞富 (Arte Refact)

今回ほんと、ソロ曲メドレーの繋ぎがすっげぇよかった……ほんとよかった………!原曲に音源にあってもおかしくないくらい違和感ないし、繋ぎっていうかほぼ新譜……(それ…)さらに、昼夜同じで差し替えなかったんだけど、それってソロ曲メドレーはジュエルアイドルオーディション縛り…さらに、フレンドパスワードからの始まりも虹ノ咲さん主催のイメージを想起させる…とってもエモい…。medleyのライブ音源が欲しいくらい………!(それ!)

全編通して、まるでジュエルオーディションのエキシビションのような…劇場版を観ている気分の没入感でした。


M04:フレンドパスワード/夜:フレンドパスワード〜Another World〜

夜の部ソロメドレーの最初がフレンドパスワードのAnother World、一言目が「welcome to だいあ’s world」なの、ピースがバチバチにハマりすぎてなんかもうすごかった。MFF-Ray-とどっちかしか歌わないかな…って思ってたので、version違いまで全部披露してくれるなんて…

M05:TOKIMEKIハート・ジュエル

クラップがめちゃめちゃ多い!今ライブで求められる楽しさがギュッと詰まった曲でしたね!

曲の繋ぎが尊すぎて、黒だいあちゃんがみらいちゃんの周りめっちゃぐるぐるしてるの全然気づかなかった、尊…仲良し………☺️✨✨✨

M06:えもめきピッカーン

やっぱりこの曲は盛り上がる!楽しい!でもそれ以上に、「思い通りにいかない、すぐにできない事ってエモい、エモいめちゃめちゃエモい」っていう強いメッセージを秘めてるのが、えもちゃんなんですよね。説教臭さがひとつもない。ジュエルオーディションで最後まで残らせるのは誰かってなった時にそれを歌えるえもちゃんになったの、今ではその芯の強さに納得………不遇とかじゃないんよ、強いんだよえもちゃは。

最初こそ、えもちゃんみたいな、いろいろ苦手だったりする子って、ラクな方に流れていきがちなキャラの方向なのかなってつい思いがちだったんですけど、えもちゃんは失敗も苦手も受け入れて楽しいに変えられるし、それって強いんですよね。

そうだ、昼公演のえもめきの時、サビで振り回したボンボンの抜け毛(?)が落ちてるのを、間奏の間にそれとなく回収しながらステージに上がる久保田さん、すげぇかっこいいかったでした。えもちゃんは掃除ができる子👏☺️✨✨✨

M07:夢色エナジー

クールに秘めたすっごい前を向かせてくれるおうえんソングえもめきが走ってる人の背中を押す元気な応援歌なら、夢色は座って立ち止まっている人の一歩を促す優しい曲あっちゃんの快復も相まってほんとに沁みる……あとなんかあっちゃんの声が覚醒してる……すっごい通る……!!!

厚木りんかちゃんがすっごい元気なのもよかった…

わぁ、もう切ってた☺️

M08:ヒロインズドラマ

イントロで熱いのに、さらに繋ぎの音が解釈一致すぎて……かっこよかった……一番好きな振りは、ヒロインズドラマとLaLaメルの、胸を拳で叩くとこです…!

「胸のパトスが止まらない」とこと、「たったひとつ見つけた情熱を〜」のとこ……毎回パッション屋良みたいにドンドコ楽しく叩いてるオタク、狂おしいほどにすき。

M09:My Secret heArtbeat

好きすぎてひとつも感想残してなかったんだが……考察とか褒めるとかのレベルじゃないんよ…ペンラバチバチに振ってた。

はやまる、この曲はじっくり聴けてたんじゃないかな…😇

M10:スペース!スパイス!スペクタクル!

座ってた真正面でもっちーが歌って踊ってて、もうキラキラが凄かっためるめるしてる森嶋がやっぱ一番好き。原点。

フリフリ!フリフリ!しフリフリ!フリフリ!💕してるめるめる、てためるもちが愛おしすぎて、ホメオスタシスが保てない。流血してる。

#める嶋のフリフリフリフリに胸がギュ〜〜って締め付けられる……………ほんとに胸にジュエルみたいなトキメキくれるステージ…………

あと衣装と、めるめるだけはサーカスコーデが後ろの映像とぴったりなのほんとすち………める嶋さんのシンクロ率の高さ……

M11:シアワ星かわいい賛歌

すずちゃんいないとまじで出番少なくて、なんだかちょっぴり哀しい〜🥺

確か昼の部で一瞬歌詞とばしてたとこもかわいいシールあげちゃう…

あとこれウィンターライブ2019の時からなんだけど、イントロ、間奏、アウトロでクラップがあるんだけど、自分しかやってない…すごく得意げにやってたんだけど、あそこはやんないもんなのかな……

M12:プラネタリウムの殻

ガラムマサラの殻はね、もう音源じゃ全然満足出来な、い、よ…指出さんほんとすごいの顔に毎回なってる

あと曲中、会場全体に照明があって、プラネタリウムの星空いくつも照らされてて、思わず会場見渡してました。ほんとにキレイだった

あとね、最後の瞬間(ブレイク?)、オタク一人の自己満足でしたが、ペンラを一瞬だけイスの下にバッって下げてニヤニヤしてました……みんなでやりたいですね……!

M13:Despertar del SOL!
M14:Lustro della LUNA

あ〜〜〜〜ソルルからルルナの繋ぎ、オレンジ色の太陽が沈んで、上に星や月が輝いてた……!!!

昼から夜に……ぅぅぅうぅ、好き。今回昼夜と、1階前方の席の左右に対象になるような座り方してたんですけど、ソルルとルルナが歌ってたステージ端のどセンにいて、「だから言ったのに〜👋」のとこで一緒に手を揺らせたんです!もう、楽しかった!!!ほんと楽しかった……

M15:フレンドパスワード〜Another World〜/夜:フレンドパスワード

そして最後はまた、だいあ/黒だいあがメドレーの締めを飾る。一人二役のトリッキーな兼役で、毎回楽しみな曲。毎回衣装2つなのもほんと贅沢!

MC2:メルティックスターの夏配信(?)

!!!突然何かが始まったぞ???幕間、メルティック擬似海配信回(?)

ざっぱ〜ん(ウェーブ)、ほんとおかあさんといっしょのコンサートみたいでほんと…なんか懐かしさ……ほら、おかあさんといっしょのコンサートって座りっぱなしじゃん、あのステージも相まって、なんかもう懐かしくなっちゃった、「メルティックといっしょ」……だよ…

波に飲まれてめるーんしてるめるめる、ほんとすっごいかわいっくてきゅんきゅんしてた🥺しかも、めるめるの「める〜ん」をカメラで抜いたの、奇跡では!?スイッチング神でしかない……そしてそれを知ってか知らずか、最高のリアクションをしためる嶋さん、すち…

夜の部は、「これはでかスイカ〜(イケボ)」の歌を降臨させた若井さらが優勝、芹澤あんなのとんでもサマーアドベンチャーも貴重すぎて笑った…(歌ったことがありませんのよ)メルティックのスイカ割り、サイリウムのウェーブ、めっちゃプリチャンしてて、ほんとにプリチャンランドに来た感動でいっぱいになった

昼の部履ける時の「ドーナツたーべよ🍩める、それ違うっふぇ🥺める、それドーナツじゃないふぇ🥺」も愛おしすぎる。

夜の部の「あんなが大きいからって、荷物持ちにしないで…っ💦」とか、アニメでは聞けないセリフすぎて笑うんよ

M16:レディー・アクション!

デュオ曲披露〜!レディー・アクション!とプリマドンナのみ、プリチャン劇中でマイク持ちのモーションなの、ほんとすごい好きなんだよなぁ。むしろ、プリチャンライブがヘッドセットになったら…両手でダンス完全再現、してほしいよね…。でもヘッドセットのマイクは歌う時には向いてないみたいね…いつか観たい…🥺

M17:Play Sound☆

Play sound☆、Merry Merry Fantasia、会場が割れるほどの音圧とペンライトの異常な暴れ具合、最高潮に高まるテンションほんとにスイカ割りしてた人とおなじグループとは思えない、すち………
突然あんな、さら→あんな、えもMC始まったぞ

「みなさんすごいですわ、バナナが喋ってますわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁ!!!!」(すっごい煽り)

すっげぇしっかり転んでたさらさま、一生語り継がれるでしょうね……コケるさらさま、笑っちゃうほど綺麗に画面に映ってるし、そんで床に伏せるほど大爆笑する芹澤、もうあれは芹澤…。笑夜の部の「僕ツインテールじゃないからじゃあね」も微妙に言いそうな言わなそうなチョイスでじわるんよ.イケボだから何言っても面白いのズルすぎる

M18:ツヨキ!ツインテール

良……ついに現地初披露、気づいたらハロープリチャンワールド以来、一年ぶりだよ…!しかもあのときはソーシャルディスタンスしてたから、手を合わせてなかったじゃないですか、今回しっかり重ね合わせてて、そこも遠慮なくてよかったです…(遠慮なさすぎてぶつかるところまでおもしろい)

M19:MEMORIES FOR FUTURE-Ray-

まさか1人でね…!いや、ちゃんと2人歌ってるところみえてたよ…同じ曲を昼夜でパート変えて歌うことで完成する、夜の部で画面の向こうの黒だいあちゃんに手を振る虹だいあの佐々木李子さん、現地でぶわって感を極めて泣いてしまってり……。すち………。😢✨

M20:いたずらカーニバル!!

初披露、待ってた、「お待たせしました」で目頭が熱くなったんだ……。お待たせしました」と「このままずっと笑ってたいよね」が尊すぎて…。完璧再現コーデで元気いっぱい出てきてくれたのもほんとに泣いた。オバケかわいい、どうなってんのすごいよね。さきさまとずっちゃんのふわふわスカートのボリューム感もね、すごかったね。おしゃま現地、「行・く・よHey jump!」と(Hey jump!)で跳びポが半々くらいだったのおもしろかったのと、Aメロでクラップ発現してた。

夜の部の配信でBメロ早口セリフトのとこ、神カメラワークが先回りし過ぎて逆に抜かれてない現象が起きてた、ふふ。

おしゃまが常に妹山の話するから、妹山が本編で帰らぬ人になってしまったようにも思えてきてふふふっと笑ってしまうかわいい(不謹慎)

MC3:ゴーゴーマスコッツ(グッズ紹介)

にちかちゅメルパンは本家(?)よりちょっとあたまよわよわですき。(よっしゃよっしゃ〜)その次の週にノンシュガーのアルバムとライブが発売されたもんだから、3人の供給がとんでもない勢いなことも忘れずに残しておきたい、

M21:おやくそくセンセーション
M22:Awakening Light

現地ね、昼と夜で、どっちもちょ〜ど、舞台の左右の立ち位置のどセンターに入れてな、昼夜ともソルルナが手をかざすのと完全にシンクロできたんだ……ほんっとに…ほんとに楽しかった……(さっき話した)

あとさ、あとさ……やっぱ現地で“浴びる”重低音って、配信と全然違う……Awakening Light、LaLaメル の2曲が特に顕著。

重低音も「聴こえる」んだけど、全身に響くあの感じ。震える。現地はマンモス規格外🦣

M23:La La Meltic StAr/夜:Merry Merry Fantasia!!

もう、自分にとって待ちわびた、MerryMerry初現地…やっと浴びれた…まって、まって…一瞬すぎて、記憶が持たなかった……。

MerryMerry、ヤバない……………?(始まる#ココ・シャベル)

配信で何度も見たんですけど、2番ラップのとこのカメラ、かっこいぃ…………気合い入れすぎ……める嶋の「wowwowwow…」も綺麗に抜いてるんですけど…はゃ……めっちゃかっこよくブレてる……!!!!!いや、ちょ、カメラ暴れすぎじゃ、スタッフにユニコーンがいるな???🦄🦄🦄こういう配信のリアルタイムの演出は、おそらく円盤には収録されない説あるので…貴重な暴れっぷりでしたね

M24:ファイナルイルミネーション

ファイナルイルミネーション、やっぱ泣き曲だった………………キラッツが消えちゃうような……………なんかより上の次元からキラッツしてそうな………うぅ……ファイナルイルミネーション、泣き曲すぎる、もうプリチャンには会えないのかなって、ホントにお別れなのかもってよぎって、めちゃめちゃ泣いてしまって…。キラッツがどこかへ行っちゃう…行っちゃヤダ…うぅ………(すごく同じ話を繰り返している)

初披露の2番!すっごくキラッツしてた!ピンク!青!黄色でレッツゴー!」って言ってたのか!!!ここペンラあわせて〜!!!!!!😭✨

までも、やっぱり楽しさの中にどこか寂しさがあって………キラッツがどこかに行っちゃうような……寂しさと感動でマンモス泣いてました🥲🥲

やっぱ何度聴いてもズビズビしてしまう…「ファイナルキラッツ」のとこ、〜終曲〜って感じがしてしまう、

プリフェスの時には特報で単独決まったから、あの後最終回が終わっても全然実感湧かなかったけど、急にロスに落ちてる、辛い。

あと、キラッツ4人で並ぶの、ほんっと〜に伝説of伝説の一瞬のはずなんだけど、あっちゃんとななみんはかれこれ3年以上仲睦まじく2人で歌ったりしてるわけで、とっても不思議な気持ち。巡り合わせ………。あっちゃんも、先輩なのになぜか親みたいな気持ちになるって。なんかもう、幸せになってほしいっCHU !

ラクルキラッCHU お知らせコーナー

久保田「うちのこがいちばん!!!」(笑)

昼の部、久保田えもちゃんの「うちのこがいちばんッッッ!!!」の圧の裏で、林のみらいちゃんが「それは、そう!☝️😊✨」ってすっごい笑顔で言ってるの、現地で気づかなかった。みらいちゃんが言いそう〜で絶妙に言わなそう〜なバランスのチョイス「それはそう!☝️☺️✨」ってニッコニコのはやまる、じわる。

そんで夜の部、時間が押してるのに、みゆたんの「林さん…林さん…さらさんいますよ…」って、キラーパスすぎるでしょ笑ココシャベル始まっちゃうかと思った。

あ、でも、キラッCHUがすごくいい話してる時に水飲むのは一周まわってみらいちゃんぽかったかもしれん…笑

りんかちゃんが放つシルクちゃん愛へのフォローは大概雑なみらいちゃん、実写でしか観られない特殊演出なので、すち(なんか投げとくっCHU!)

M25:キラッとスタート(全員合唱)

これ実は、全員合唱曲でキラッとスタートが流れる度に、キラッとスタートに箔がついていくんですね。概念礼装…(?)

最後の挨拶、山村響さん、ルルナからのひと言、とっても良かった…☺️

毎回律儀にフィルターのオンオフを宣言する斎賀さんほんとすち………ソルルとしてウィッグまで揃えて完璧に再現するようになった斎賀さん、振りもすっごい入るようになって、ルルナと対象的なステージングもしてて、すっごい企業努力(?)を感じて、マンモス感動する………(夜の部退場の時のソルルのバカでかい「バイバ〜〜〜イ!!!!」が配信でもめちゃめちゃバカでかくて、笑ってしまった)

さきさまとずっちゃんがおしゃまとしてあの場にいたの、なんかこう、転生したような感動がある。キラスタ全員合唱の時、さきさまとずっちゃんののはしゃぎっぷりが一際目立つのすきおしゃまのキャラがあればなんでもしてよさそうな感じの2人、めっちゃすきお辞儀する時も2人だけ頭あげるの早くて、やべ、やべって何度も頭下げ直して顔見合せるの、ほんとすき……

ドリーミング☆チャンネル!inst(エンドロール)でめちゃめちゃ踊ってた。

 

メルTikTok

あとあと、メルテイックのTikTok!メルティックトック!これ絶対やってくれると思ってた!(朝からポテチがフォローしているTikTokerはメルティックの3人だけである)

やっぱめる嶋さんの輝きと煌めきに惹かれてランナーになったと言っても過言ではないので、める嶋をずっとみていたいですね…


 

#マイドリに教えて

最後に、今後まだまだ続くであろうプリチャンの展開について、好きなだけ並べておわりにします。

  • 来年はプリチャンとワッチャプリマジ合同サマーライブして
  • サマーライブオータムライブウィンターライブこれで決まり
  • 春はは🐿とランガにそれぞれツアーやっててほしさ。オールシーズンライブ。
  • プリチャンはやっぱ舞台やろう、舞台!!!
  • そして舞台があったなら、プリチャン声優さんのプリチャン衣装の実写のアクスタが欲しいんじゃ
  • みらさら曲ほしい
  • りんか+シルクちゃん曲ほしい
  • グループ+マスコッツ曲プリチャン単独してほしい
  • プリチャン永遠に続いてほしい
  • 初回限定円盤にLIVE音源CDほしい
  • みんな幸せになってほしい

 

追伸

披露されないことにより、存在強度を高めているロケットハートさん🚀、いつまでも待ってます

 

marshmallow-qa.com

8/29 #シナプストーリー 昼の部感想 #ここりこほんま実現させよ

2021年8月29日(日)

有観客&配信公演「SynapstoRy~完璧になりたかったピノキオ~」

神田明神ホール

出演者:佐々木李子林鼓子(Guest)、酒井広大(Guest)、山田裕一(ピアノ)、キャノン(Bass)

「SynapstoRy(シナプストーリー)」とは、“歌とピアノと朗読が、切なく、情熱的に絡み合う“をコンセプトにする朗読ライブ公演。今作では、ひまわりの花言葉「歪な憧れ」を題材に、優しくも怪しい童話の世界観が展開されていく。

https://cho-animedia.jp/article/2021/08/29/27211.html

ほんとは昼夜のセトリと各歌の感想、ライブの雰囲気、シナプストーリーの良さを全部詰め込んで語りたかったのですが、セトリが分からないのと、どうやら配信されてない曲もあるようで、どの歌を歌ってたのかよくわからないままなので、分からないところは伏せます…誰か教えてください…。

また、配信されなかった昼の部について書き留めました。夜の部についてはアーカイブの同時視聴コメントで触れました。

↑夜の部視聴済み等、昼の部とのルート分岐が知りたい方は見出しをタップしてください

⚠️ネタバレ⚠️

ネタバレの感想:昼の部

(あらすじ、覚えてることひたすら文字起こし、だけど主観混じりで曖昧なので、セリフや描写は一字一句一致しないので悪しからず)

「太陽を追うひまわりみたいに、私だけを愛してね」

・トーラス昼夜同

センターで歌う佐々木李子、通り過ぎる林鼓子、抱き抱えた意味ありげな人形、ひまわりの花…lala……とコーラスを入れるはやまるの表情は、切ない。

あらすじ(語り手:林鼓子)

“自身の理想のお嫁さん”を具現化させるため、人間そっくりの完璧な人形を造っては、壊し、造っては壊しているゼペット(酒井広大)

一度は完成した人形だが、目がほんの少しだけ大きかったことを理由に、片目を壊し、床に捨ててしまう。(片目を壊されたドールを表現する佐々木李子さん。くるくる回ったり目を隠したりする人形の佐々木李子さんがかわいい。)

ある時ゼペットは、ついに、“自身の理想のお嫁さん”となる完璧な人形を完成させる。ゼペットはそのドールに“ピノ”と名前をつけ、美しいピノと毎日幸せに過ごし、踊り喜んでいた。

後日、ある老婆(佐々木李子)が、死んだ孫の代わりにと人形を欲しがる。

ゼペットはそれまで、自身の人形はどれだけねだられても、「売り物ではない」と人に渡すことをしなかったが、理想を叶えた今、床に積まれた失敗作への興味など欠片もなかった。ゼペットは上機嫌だったこともあり、老婆に優しく同情し、人形を譲り渡す。

老婆は片目の壊れたドールを見つけると、まるで孫そっくりのキレイな顔と声だ、と喜び、持ち帰った。老婆は人形に死んだ孫と同じ名前の“ピノキオ”という名前をつけ、その日から老婆は毎日ドールのピノキオを話し相手に過ごした。おばあさんはそれだけで心安らぎ、幸せだった。しかし、人間とは欲深いもので、言葉を話さないこと自体が辛くなってしまう。ドールを見ていると、余計に死んだ孫のピノキオのことを思い出してしまう、と、老婆は深い哀しみを覚える。老婆が流した光る涙がピノキオの顔に落ちる。涙は唇を伝い、ピノキオの唇の中へ。すると、ピノキオの唇、そして、全身が光り輝いた。

目が覚めると、ピノキオ(佐々木李子)は可愛らしい声で喋りながら、動き出していた。

(「あら?あららららら?」ってはしゃぐ佐々木李子さん…かわいい……)

老婆は心臓が口から飛び出るほど驚くが、ピノキオが大変かわいいことと、話し相手ができたことに心から喜んだ。ピノキオには動いていなかった間の記憶もあり、ゼペットに失敗作と棄てられたトラウマが残っている。ピノキオは、死んだ孫のピノキオの代わりを“完璧”に努められるよう、お婆さんのに愛して貰えるよう 一生懸命努力することを元気いっぱいに誓う。老婆は、ドールがホンモノの孫とは違うことに一度はがっかりするが、かわいい話し相手を嬉しく思い、無理にピノキオになる必要は無い、あの子の代わりにはなれない、と優しく労う。しかしピノキオは元気いっぱいの歌を披露する。

・昼:Play the world/夜:AMAYADORI

ピノキオの歌は大変素晴らしく、老婆は感動した。ピノキオは、自分が死んだ孫に少しでも近づけたかと喜んだが、老婆は、孫はそんなに歌は上手くなかったよ、と言う。ピノキオは青ざめ、酷くショックを受け、自分は失敗作だ、と落ち込み、「棄てないで…刺したりしないで…」と狼狽する。しかし、老婆は優しく、ピノキオは死んだ孫とは違うのだから、そんな事を気にしなくてもいいのだ、となだめる。同じ名前ではなく、女の子らしく、「ピノ」と名付け直すことにした。「お前はお前でいいんだよ」と。ピノはほっと安心し、「まだ、棄てられなくて、すむ…」と…。

自分こそが、ゼペットの言っていた、「完璧なピノ」になれたのだとはしゃいだ。

(確かここで昼の部のみAMAYADORIの披露があったのですが、曲の前後のお話が完全にすっぽ抜けています…申し訳ありません…)

そんな日々も束の間、町で老婆の隣に住んでいたジャンボリー(酒井広大)という貧しく、狡猾な男が、老婆が寝ている間にピノを連れ去ってしまう。ピノは驚いた様子を見せるも、ジャンボリーが「たくさんの人の前で歌えば、ゼペットが会いに来てくれるはずだ」と甘い言葉をかけるので、ゼペットに会いたい一心で、見世物小屋で観客を魅了する歌を披露するのだった。

昼:Walkin’ Walk in’/夜:アトモスフィア(金曜日にYouTubeライブにて披露していた曲)

ここはとっても自然な流れで、感情を表現するためのミュージカルとは異なり、劇中のショーとして披露される曲。私達も観客として参加することで、より一層の自然な流れで物語に引き込まれる。

はやまるのガヤ、老若男女多彩な声で、ほんとすごい!「もっと歌って〜☺️」(夜の部のアフタートークでは、ここが一番緊張していた、と話していた。)

ピノはジャンボリーに、君は完璧な人形なうえに、君は天才だと持て囃され、鼻を高くする。(鼻がツン、と延びた気がした。)

しかし、同じことの繰り返しに、観客は次第に飽きていき、客は減っていった。ジャンボリーは金稼ぎがなかなか上手くいかないことに苛立ち、ピノを攻めた。所詮感情のない“ドール、空っぽ、だと。人間の心に響く歌は歌えないのだと。ピノは自分の歌に価値がないことに狼狽える。時にはピノに甘い言葉をかけるので、ピノも喜び、「棄てられないように、がんばらなきゃ」とポツリと呟く。そして、その心の内をさらけ出すように、歌い出す。

・Empty Doll 昼夜同

物語の軸にもなっているこの曲。佐々木李子さんの声のより一層の熱量に震える。

「真面目な奴に限って結局無個性で……」… 

舞台袖で林鼓子は、泣いていた、と呟く。はやまるが泣く意味も、その心に刺さる理由も、とてもよく分かるつもりだ。自分の歌は誰かに届いてるいるのだろうか、必死に練習しても、誰も聞いてくれ無いんじゃないだろうか、それでも自分は歌う人形だから…それしかないんだと……。背中をみつめる視線よりも、酷い言葉の方が耳にこびりついてしまう…その心中を察することは難しくはない。その胸中を歌い上げた後、事態は急変する。

ピノの元に、ゼペットが本当にやってきたのだ。ゼペットはピノをみるや驚き、優しい声で抱きしめた。ピノは抱き締められて泣いてしまいそうだったが、涙は出なかった。ジャンボリーは金稼ぎも潮時だ、とピノを手放すが………

ここで分岐点が発生する。

夜の部ではここで、ゼペットが「黙って…“ニセモノ”の片眼のドールさん…」「ニセモノの君に紹介しよう…。

といい、馬車から、“ホンモノのピノ”を連れ出す。なんと、ゼペットが創ったピノにも、神様が魂を与えていたのだ。ピノはお淑やかに、かわいらしいお辞儀をする。そしてとてもかわいい声で話すのだった…。(夜の部については割愛。アーカイブ同時配信コメントで触れます。)

しかし、昼の部では、ゼペットはピノを自分の家へ連れていく。そしてジャンボリーが、ゼペットの眼をみて、独り呟くのだった。

「アイツの眼は…狂ってる」

(完全にブラックアウトするステージ。呟かれたその言葉が、ゼペットの狂気の深さを物語る。)

ピノは、感情豊かに話し、心を持つ自分こそが完璧な人形だとゼペットに伝える。

・昼:今宵、永遠の誓いを/夜:アンバランス

ゼペットはピノを優しく抱きしめたかと思えば、その頭を外す。ピノのことなど微塵も気にせず、失敗作だと言い、彼が愛した“ホンモノのピノ”にその唇のパーツをすげ替えた。途端に“ニセモノのピノ”はこと切れる。すると、“ホンモノのピノ”の体が光り輝き、声を発する。

「アタシ、ピノ────。」その声は人間と呼ぶには奇妙で、歪で、ニセモノのピノの美しい声とはかけ離れたものだった。ゼペットは絶望する。完璧な人形だと思っていたピノだが、そんな声なら、あのニセモノの方がマシだと。(夜の部とは全く違う声と、展開。はやまるのそんな声は本当に初めて聞いた。配信で聞くような幼稚な声とは全く違う、ほんとうに歪な声なのだ…。佐々木李子さんのピノがまさに人間の感情を備えた美しい声の持ち主なら、林鼓子さん演じるホンモノのピノの声は、逆に人形が喋っている演技そのものでした。無機質で不気味さを孕んだ、無垢な声。)

そしてピノは、ゼペットを抱きしめる。「アイシアイマショウ────。」

・tell you tell me

「頭を開いたら」という歌詞がぞっとするほどリンクする…「不完全だって呼んでいる」

曲中、ステージをふらつき、ゼペットを抱きしめていることを表現するように物語を記した本を抱きしめ、愛おしそうに撫で狂う。さらに、ひまわりをむしって千切り散らかすシーンは、ゼペットを無惨にもメキメキに“愛した”ことを形容しているシーンなのだとひと目でわかった。(劇中では語られていないが、ゼペットがピノへ向けた愛情表現とは、猟奇的な、常軌を逸したものだったのではなかろうか…)

「アタシダケヲ、アイシテネ。」

ゼペットはピノの腕の中で死んでいた。「ウゴカナクナッタカラ、ステナクチャ」と呟くピノには、人間らしい感情など伴っている様子もなく、まるで無邪気に玩具ではしゃぐ赤子のようだった。(それもまた、持ち主に似たのだと思う)

その時、倒れていた“ニセモノのピノ”が起き上がる。唇を替えられた後だったが、まだ動くチカラが残っていたのだ。ピノは倒れているゼペットに驚き、自分は失敗作だと言われたことを思い出す。“ホンモノの”ピノは自分も失敗作だと言われたことを伝える。2人は互いに互いの欠けた箇所を補い合っているようだった。そして2人は互いを愛し合い、歌い出す。

・Knot alone

あの2つの役を2人が演じ、歌う意味、役を通して、セリフを通して互いに互いをこう感じているのかなって気持ちも含めて、こみあげてしまった。

2人のドールはそれぞれ、互いだけを愛し合い、見つめあって過ごした。しかし、ニセモノだったピノは、そのチカラを失い、起きなくなってしまう。残されたピノは「コワレタラ、ステナクチャ。アタラシクアイシテクレルヒトヲ、サガシニイカナクチャ」と呟くのだった……。

終演。

アンコール:「寄り道」/夜の部「Finare」

佐々木李子さんの言葉

佐々木李子さんが、アンコールの時、この曲を書いた当時は、自分はロボットだった時期があった。と話していた。自分が何なのかわかんなくなってしまっていた、言われたまま、誰も傷つけないよう、上手く歌えてればいい、と思っていた時期があったと。その時はほんとに誰の心にも届かないようだった、と。今は自分の気持ちをはっきり伝えて、それを受け止めてもらえると信頼することができている、とも言っていた。うぅ、泣いてしまう。

最後に、アンコールとして2人で歌った「寄り道」

(夜の部では、劇中で夜ピノに歌う事を教える際に披露。逆に夜の部のアンコールはknot aloneだったので、林鼓子が披露する曲とパートはその2つ固定だった。)

ライブの時はペンライトを掲げて盛り上げつつ、ページをめくる音と共に物語へと引き込まれていく。舞台はステージと観客が、互いに心を通わせてないと成り立たないのだと感じた。「こうしてほしい」という意図を汲み取り、声に出せなくとも、表現する。観客は傍観者ではない。ライブとは究極のコミュニケーションだと感じた。

どの歌も絞り出すような、哀しさや抱えた気持ちを解き放つような歌がいっぱいで……やはり創作は満ち足りていては産まれないくて、目の奥がギラギラ光るような飢餓感こそが創作に必要なんだなって…幸せになってほしい。

物語に没入したい人、孤独を感じている人、佐々木李子のことを知っているあなた、林鼓子を知っているあなた、一歩踏み出して観てほしい、人生、変わるから………明日からの一日で「完璧じゃなくてもいいんだ…」と思えるから…!

追記:9/3(金)アーカイブ同時視聴備忘録

グッズ付きアーカイブにはデジタル台本のデータがあるそうなので、昼の部の構成の答え合わせはこちらを待つことになりそうです…楽しみは尽きませんね。

  • トーラスって牡牛座って意味らしい(なるほどタウラス)
  • 目の前を通り過ぎるの視線を感じて気まずさ
  • 人形はリハーサルの時より座らせやすく改良されてた
  • 語り手はあまりやらないので難しかった、フラットでいないといけないので。
  • 語りまる。なんでもまるってつければいいってもんじゃない笑
  • 酒井さんの朗読、前を見たりなど、ほんとに自由にやってくださってた。
  • 李子さんトコトコ回るのかわいい。
  • 酒井さん入り込んでる〜さっすがだぁ〜。
  • この後最高傑作が自分だから、恥ずかしい。はやまる親「あんたが完璧なドールで笑った」最高傑作はやまる。
  • 李子ばぁ、毎回楽しい。ガラガラ越声が喉に負担がかかる。上手やん。
  • 前半のゼペットは爽やかな酒井さんの役そのまんま。
  • はやまるの語り聞き取りやすくて上手いので絵本とか読んでほしい。速度がちょうどいい。早口にならないよう気をつけた。朗読中のBGM生楽器のCanonさん、山田さん、すごい。リハとスピードの変わる朗読にも合わせてくれるのすごい。
  • 花は生ひまわり、昼夜2つずつ。
  • おばあちゃん最後どうなったのか:佐々木李子的にはポジティブ。可愛い子には旅をさせよなのかな。ピノキオが見せてくれた夢なのかな、ハッピーでいてほしい。
  • おばあさんエンドもみたいという声。
  • ピノのテーマは“純粋”、ピュア。ピノとおばあさんの会話を兼役するりこさん。
  • AMAYADORI。手話風の振り付けがドールにもあっている。HIROMI先生の振り付け。
  • お歌も歌えるのよ(超絶歌唱力)。音源化待望。照明もめちゃめちゃ良い。映像のスイッチングもすごい。
  • 音声さんもすごい。歌の時もハンドマイクとセリフのヘッドマイクと違うので、すごい。
  • 「私だけを愛してね」のニュアンスも少しずつ変わっていく。
  • ここ佐々木李子めっちゃ使いすぎ。笑。おばあさんの時は前のみりに腰をしゃがみこむ感覚。気を抜くと混ざってしまう。
  • シナプストーリーのような、朗読と歌と生楽器、演じ分け、なかなかないと思う。台本持ってるミュージカルのよう。
  • ゼペットホントまじ🖕ゼペめ。
  • おばあちゃん分かってあげるのほんといい。うまいんよ。ゼペットフルボッコ
  • おまえはおまえでいいんだよ…。ほんとそう、誰だってそう、自分は自分でいいんだよ。ピノも一生懸命なんだよ。
  • 「まだ捨てられないで済みそう」って哀しい。
  • ジャンボリー登場。ゼペットは爽やか青年。
  • ジャンボリーはイケおじ。かわい子ちゃんって言うタイプの人。台本だとジャンB。
  • ちょいワル。カレシにはしたくないタイプの人だよねwwwwww自分本位で人をモノのように扱うよね。
  • 胸毛生えてそう。悪口じゃん。男性ホルモン強そう。髭濃そう。それがイメージできるお芝居なのがすごい。
  • ジャンボリーカチコミエンドの存在。
  • 『アトモスフィア』1曲聴いてくださいなのレベルじゃないんよ。音源化されてない曲。これも振り付けHIROMI先生。
  • 声の響きも大人っぽ。
  • Canonさん2つ楽器使ってます。アップライトとエレキ。本番前に猫のむーちゃんを飼ったそうな。かわいい。みんな優しい。
  • 照明もすごい素敵。生でスイッチングしている。ほんとすごい。
  • ダンスタイム!カメラワーク良!あどけない表情でニコって笑うとこもピノのドール感。いい。
  • お客さん見渡してしたりしてみました。はやまるも歌ってほしい。
  • ガヤ四役の演じ分けが一番緊張した。ちょっとやってみてよ〜くらいの無茶ぶりだった。
  • 「もっと歌って〜☺️✨」今の顔かわいい!やばい、スクショ、しよ、後でスクショしよwww
  • 少年が好きなんですよ(語弊がある)
  • リハの時は純粋に嬉しい!って感じだったけど、悦に浸る感じに。
  • みんなの周りをスキップするけど、段々お客さんが減っちゃう哀しみ。結構緊張した。
  • ジャンBおい〜。ひどい!ひど〜!でも実際にこういうことはある。演者としてクるものがある。
  • 何度聴いても響く。昼の部でも袖で泣いた。落ちサビがやばかった。
  • 歌ってただ上手く歌わなきゃって気持ちだけじゃ伝わらない…。ピッチがあってればいいとかではない…。
  • 「真面目なやつに限って結局無個性だって」真面目すぎるって怒られることあるから…ほんと真面目で何が悪いのって…。
  • 感情が溢れてる。ゼペさん登場、昼夜分岐。
  • オォ〜イ!まじか!ゼペはもう分かってきてる、確信犯なのワルじゃん。
  • でも涙は出ませんでした。ドールだから…切ない。一瞬で切り替わる酒井さん。
  • 「う、うるせ〜!!!」指、震えてた酒井さん
  •  

  •  
  • こはちょっと嫉妬混ぜたというりこピノ。本物のピノ。切り替わるとこも醍醐味。
  • 鼓子ドールが欲しすぎるりこさん。
  • 同時に語り手に切り替わるりこさん。
  • とにかく一点を見つめるように心がけた鼓子ピノ
  • 昼と全然違う声。かわいい声だろう?って言われるくらいだからかわいくしなきゃと演じた。
  • ピュアさは昼夜共通で大事にした。
  • 酒井さんの心臓をキュッて掴まれる演技。
  • 夜のピノは世間知らず感を出したかった。お嬢様感。
  • ピノは哀しいとか憎とか感情をいろいろ知っている。ホンモノのピノはゼペットから愛されていることしか知らない。
  • 酒井さんの演技に引っ張られて、掛け合わさってリハと全然違う、凄くなった。
  • 去年の夏作詞作曲した『アンバランス』。ピノキオの世界に合うことに気づいたプロデューサーさん。
  • 作り笑顔してしまう佐々木李子さん、そんな悩みがピノにも合う。「いつもの僕は僕じゃない…」
  • この時の「上手やん!」の感情は素のはやまる。本物のピノの持つ尊敬の感情は自分と重なっているところ。
  • ピノの壊れてる感じはフランケンシュタインみたいな。
  • 夜の部はハッピーエンドであったかい。昼のピノは棄てることも愛情だと感じていたが、夜ピノは棄てられることが怖いことだと認識はしている。
  • 隣の芝生は青く見える、ほんとにそれ。
  • 『寄り道』劇中歌として最適。本当はまだ帰りたくなかったピノに送る「寄り道」ってすごい。
  • 「歌えるや〜ん」ほんとにハモリの相性の良い声。卍。
  • ここのゼペット、酒井さんの、「棄てよう」とか、息遣いがお芝居の勉強になる。
  • ここほんと狂気。笑いながらの狂気。ゼペットの息遣い、アドリブ、迫真の演技。
  • 「完璧じゃなくていい」と叫ぶゼペット、ひまわりぐしゃ。
  • ハッピーエンドだけど、これで良かったのかな…と後味の苦味が残る結末。
  • 『knot Alone』、このクラシックなロリータ衣装でロック、ほんとにかっこいい。引き寄せ合う2人。
  • もっと大きくしたい!花瓶を割りたい、炎を出したい!
  • シナプストーリーがもっと多くの人に観てもらって、どんどん大きくなってほしい。ほんとそう。
  • 昼の部ピノ、悪そうに聞こえないようにの塩梅が難しかった。
  • 喋ることを知らなくて、喋りたてだからカタコトで声が汚い。絶妙。
  • 途中からキラッCHUみたいだった笑
  • 佐々木李子「ここちゃんといると成長出来ると思った、ほんとに。ありがたいなこの出会い。感動します。」
  • 林鼓子「ちょっとみんな聞いてる!?(画面録画とかはダメだから)ココロのメモリーに留めといて欲しいんですけど〜」
  • 完璧じゃなくていい、んだけど、少し意味が変わった。言われた通りにも完璧にやるし、さらにプラスアルファで自分らしさを追加する林鼓子。そういう意味で、「完璧じゃない」自分らしさを織り交ぜることが大事だと思った。
  • アンコール、『Finare』。
  • お互いの褒め合い、そして、2人がこうして共演できていることの奇跡。
  • アニーから始まり、ANIMAXのSTAGEで出会った時も、全く違うアーティストだったから、また会えるとは思わなかった。
  • 今回、キャラクターとはまた違ったデュエット、共演ができてほんとに嬉しかった。

りこちゃんは歌う喜びに溢れてることが伝わってほんと素敵。上手い人とか綺麗な人はいる、けど、超上手い人が売れるとは限らなくて、逆にこの人歌とか不安定でもなんで人気なんだろって人もいる。そういう人はステージに立てる喜びとか歌えてる幸せに溢れてる人だから。りこちゃんは歌も上手いし技術もあるうえに、歌う喜びに溢れてることがビリビリ伝わってくるところがあらためてすごいと思ってた。

また、「昼のゼペットは余計な感情もなかった、愛するか、壊すことしか知らない…赤ちゃんだから不器用が故の不気味さ…。」とも。

佐々木李子さんは、「今回いちばん大成功だと思ったこと、揺るがないひとつ、「誰ひとり欠けることなくみんな元気に本番を迎えられたこと、みんなが対策を取ってくれたおかげ。」という感謝の言葉で、同時配信を締めた。

 

最後に

ほんとにざっくりしたあらすじだけでした……。どうやら昼の部がこれまでと同じ展開だったらしいんですね。夜の部は林鼓子をゲストに迎えて新たに産まれたアナザーストーリーということになります。少しずつ幸せな結末になっていくといいですね…。個人的には昼の部のどうしようもなさすぎる鬱展開が好みでした。夜ピノってゼペットとも結婚しているほど愛し合っていたのだから、お婆さんがピノに流したのと同じくらいの純粋な愛を受けていたと思うんですよね。そういう意味では、もしかしたらゼペットはこれまでのゼペットよりも優しい人間だったのかもしれない。でも完璧を求めすぎるあまり、愛していたはずのピノにまで手を出して…このクソ夫っぷりは『ぼぎわんが、くる』などに描かれた生理的嫌悪感に近いものがありますね。ゼペットにとって李子ピノの覚醒と、その歌の完璧さは目障りだったのかもしれませんが、それがなくとも、何かしらの理由で夜ピノに酷いことをしていたのかもしれません。それまで自分の創った人形を雑に扱っていたのですから、その報いが回り回ってきたのでしょうね。昼の部も因果応報でしたが。昼ピノの哀しさは、李子ピノがこときれてしまった後に独りになった昼ピノが、全く哀しい素振りを見せなかったところにありました。ゼペットがそうしたように、壊すこと、壊れたことに何の情緒も感じない、ただ喋るだけの人形であったことがわかります。夜ピノはおそらくゼペットの愛があったからこそ、歌を歌えるようになり、ゼペットへの反抗心も産まれ、李子ピノと二人なかよく添い遂げ終わりを迎えましたが、昼ピノはただ借り物のパーツを付けただったので、言葉を話せるようにはなっても、心は生まれなかったのかも知れません。まさに、もう1人のEmpty Dollだったのだと言えそうです。しんどい。しんどいの大好きです。昼の部もカメラが2台入ってたので(撮影していたかはわかりませんが)、何かしらのアーカイブや映像の販売があるといいですね……。

 

#ここりこ実現させよ

いや、ほんとそれ。

多分はやまるがやりたい活動は佐々木李子さんのようなアーティスト活動で、佐々木李子さんのやりたいステージはランガのような弾けたモノなのかな…とか、思う。完璧にならなくていい、自分は自分でいい…。完璧じゃなくていい、んだけど、言われた通りにも完璧にやるし、さらにプラスアルファで自分らしさを追加する、そういう意味で、「完璧じゃない」自分らしさを織り交ぜることが大事だと思ったと…。まさにそれすぎる。ここりこと二人のピノ、プロデューサーさんが出演を決めてから書いた脚本なのか、書いた脚本にぴったりな関係性の演者を呼んだのか、どちらにせよエモすぎる……敏腕ジャンボリー……

ここりこ、実現させような……

 

おわり。

 

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