朝からポテチの【追いつきたいんだ】@nchas3821

ランナー1年生のRun Girls, Run!応援の活動備忘録です

【直前!】ゾンビランドサガリベンジ幕張ライブセトリ予想するぞ!!!

いよいよ今日は待ちに待ったゾンビランドガリベンジライブ!!!幕張!!!当日!!!

物販も終わったところで、ライブセトリ予想!

します!!!

はいどん!!!!!!!!🕶

1日目/2日目

  • オープニングムービー(12話駅スタライブの完全再現と予想)
  • M1.REVENGE
  • M2.風の強い日は嫌いか(FranChouChou.ver)/特攻DANCE
  • M3.大河よ共に泣いてくれ
  • 〇オープニングトーク
  • M4.DEADorRAP!!!
  • 〜現アイアンフリル登場〜
  • M5.ゼリーフィッシュ
  • M6.NOPE!!!!!
  • 〜幕間〜
  • M7.佐賀事変
  • M8.アツクナレ
  • M9.夢を手に戻れる場所もない日々を
  • 〜衣装チェンジ〜
  • M10.リトルパラッポ/To My Dearest(Lily’s practice ver)
  • M11.4つと50の忘れ物
  • M12.激昂サバイブ
  • M13.目覚めRETURNER(Electric typeR)
  • 〜幕間〜(まいまい影ナレ)
  • M14.ぶっちゃけてフォーユー
  • M15.光へ
  • (まいまいの卒業)
  • M15.ヨミガエレ
  • M16.輝いて
  • EN1.徒花ネクロマンシー
  • EN2.FLAGをはためかせろ/追い風トラベラーズ

 

どうでしょうか!過去のおらぼうLIVEやリベンジライブを参考に、2期曲の披露のタイミングを考えてみました!ポイントも含めて殴り書きしていきます!

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各曲楽しみなところ

オープニングムービー(12話駅スタライブの完全再現)からの『REVENGE』

これはあるでしょう。泣きます。境監督曰く、「ゾンサガのライブの雰囲気をなんとかアニメに落とし込みたい」とのことで、その意気が伝わってくる映像でした。観客の物量もすごいですし、私たちが今日、今からその一人になるんだと思うと、今から感慨深さに押しつぶされそうです。

M2.風の強い日は嫌いか(FranChouChou.ver)/特攻DANCE
M3.大河よ共に泣いてくれ

ライブ冒頭で会場を盛り上げる曲として、特攻DANCEは外せませんが、今回のライブは2期の曲を余すことなく披露してくれるであろうことを期待したいと思います!!!さらに、前回のライブでオープニングが4曲目に披露されたことから、今回は2期OPの初披露も期待できます!いつかタオル振り回したいですね……

・オープニングトーク→M4.DEADorRAP!!!

ここらへんであらためて挨拶がある流れな気がしますよね。挨拶の後は……ラップですよね!!!

今回はどんな寸劇が待っているのか…たえちゃんの参加はあるのか……(そういえばアルピノではたえ役の三石琴乃さんも来てましたね)

現アイアンフリル登場M5.ゼリーフィッシュ→M6.NOPE!!!!!

毎度おなじみ、アイアンフリルの登場についてです。前回のリベンジライブでもそうでしたが(そもそもいっちばん最初のおらぼうでも表記なかったような)、アイアンフリルのシークレットゲストはまず間違いなくあると信じたいところです。

この表記の仕方、もしか、新旧アイアンフリルが一日ずつ出るってのはさすがにセトリも人も変わるから難しいかもしれませんね…。もしかしたら、2日目は新アイアンフリルのNOPE!!!披露で3号合流特殊ver.が披露されるという予想もできるかもしれません…。

アニメ準拠のセトリとしては、アイアンフリルの前座に激昂サバイブ、目覚めRですが、ライブ構成的にどうなるか…(実写キャストライブではアイアンフリルがゲスト扱いなので)

M7.佐賀事変M8.アツクナレM9.夢を手に戻れる場所もない日々を

前回までのライブで既出の歌ですが、これも2daysでセトリ差し替えか、それとも全曲歌うのか、予想が捗るところでした。個人的にはなるべく多く歌ってほしいですし、2期曲の披露は2daysあって欲しいですから、予想としてはこの3曲の披露がワンコーラスのメドレーになる可能性ってところが落とし所かと思います。

M10.リトルパラッポ/To My Dearest(Lily’s practice ver)

最推しリリィちゃんのソロライブタイムです。どこかでねじこみたかった…。

アニメダイジェスト映像を流してのシンクロ演出も楽しみです。リトルパラッポ、5話も明るくて好きですが、11話の避難所でのリトルパラッポは、思わず泣いてしまうのでほんとに大好きなんですよね。ステージに輝くいちばん星はどんなときでも、みんなを明るく照らしてくれるんですよね…。

M11.4つと50の忘れ物〜M12.激昂サバイブ〜M13.目覚めRETURNER(Electric typeR)

アニメ2期3〜4話のフルコース期待ゾーンです。純子がAirでギター持ちながらソロでワンコーラス歌ってくれたりしたらすごい感情になりますし、その後に暗転、激昂サバイブのドラムソロ、もしか、プロの方がたえちゃんのお面被って完全再現もありうるかも…とか期待してます。あ、激昂サバイブは、1番で純子ソロの後、2番から愛ちゃん参加のComplete Editionになるんじゃないかと…!純子のエレキもエアギターで再現演出あるかもしれないですしね…!その後の目覚めRの演出は、いったいどこまで再現するのか…プロジェクションマッピング1枚噛ませたりして………楽しみすぎる……

ちゃんまき、まさか激昂エアギターの後に激昂エアギターぶちこわし、しないよね(しない)(まさかね)

M14.ぶっちゃけてフォーユーM15.光へ

ここで、いよいよ本日の特別ゲスト、まいまいの登場じゃないでしょうか!おそらく誰もが注目しているであろう目玉じゃないですか。さらに、アニメ7話は『光へ』をアニメ劇中で初めて歌ったシーンですし、ライブキャストの振りをアニメに取り入れるという相互作用のひとつで、めっちゃ好きです。まいまいの電撃デビュー、そして卒業までのくだりは完全再現となるのか、期待しかないですね。

M15.ヨミガエレ

いよいよライブも終盤、おそらく、この曲でしょう。

「ヨミガエレ」の叫びが、また聴きたい。ただそれだけ。ゾンビランドサガ劇中では、巽がさくらに与えた歌であり、この世の中においては、逆境に立ち向かうこの世界全ての人にぶつかる歌へと昇華しました。ゾンビランドサガが伝えたい全てがこの曲に詰まってるとしか思えない、ゾンビィだからこそ、フランシュシュだからこそ、ゾンビランドサガだかるこそ伝えられるメッセージであり、説得力をもつ文字通り“強い”歌。


www.youtube.com

M16.輝いて

アニメ12話を受けて、最後の曲を飾るのはこの歌でしょう。2月とのリベンジライブとも重なります。

しっとりとした雰囲気に包まれ、惜しまれつつも、「以上、私たち、フランシュシュでした!」と終わりを告げる姿が目に浮かぶようです。

EN1.徒花ネクロマンシー
EN2.FLAGをはためかせろ/追い風トラベラーズ

アンコール、どの曲が来るのかな…とめっちゃ悩みました……!悩んだ挙句、アンコール開幕は馴染みの曲で、そしてフランシュシュ練習シャツでの登場!が妥当かなと!

そして挨拶の後、最後の1曲がFLAGになるか、それとも追い風になるか、どっちも盛り上がるのですが、2曲連続ではないでしょうね…ということで、セトリ差し替えになるかなと!

こんな感じです!!!

どうでしょうか!!!楽しみすぎる!!!

他に期待したい曲

宣誓アライブセンセーション、まだ未披露なんですよね………!

ゾンサガって今のところ、さくら、愛ちゃん、純子、リリィにはソロ曲/ソロverがあるんですよね

サキちゃんとゆぎりんはセンター曲だけだけど…いつか、ソロ曲メドレーとかもあるかも知れませんよね…!あと巽も歌ったじゃないですか、あれもいつか、何かの形で披露されるのかもしれませんね…

個人的には巽に扮した宮野真守がThe first take 風に一発録りする動画とか、突然公式から上がるんじゃないかなって思ってます…笑

失敗もサクセスストーリーに組み込む

ゾンビランドサガの強さ…それは、中止の逆境すらもアニメの流れに取り込む、「失敗もサクセスストーリーに組み込む」をアニメと実写ライブがまるで鏡写しのように相互作用を産み、大きな波を作っていることです。確かに、アイドルアニメであればいまや声優キャストが大きなステージでライブを披露することは当たり前のようにも感じます。しかし、ゾンビランドサガはアニメの完全再現のみに留まらず、キャストのライブ、そして時代の逆境それすらもアニメに反映しました。そして何よりすごいのは、それらの舞台装置である“リベンジ”というテーマが、あらかじめ布石として置かれていたこと。2018年の夏、2期の決定と共に打ち出された「リベンジ」キックオフムービーはトンチキすぎて、感動よりも先に面白さが勝っていた印象ですらありました。「いったい何にリベンジするんだよ」「また面白そうなことやってんな」と。コロナ禍も、幕張中止も、リベンジタイトル提示後の出来事なんですよね。この奇跡のような巡り合わせ。そして、中止となった3.8、幕張ライブのリベンジ、この時代に与えられた逆境に立ち向かう物語の重ね合わせ。そして、ゾンビランドサガに、フランシュシュに勇気と元気と感動をもらった私たちの、物語への没入感とシンクロ。

終わりに

2期の物語は、「自分たちにできることをする」「能動的に動く」物語だった。

「誰かのために一生懸命想いを伝える」それがアイドルです。

「巽のエゴで“勝手に”蘇らされた死人たち、フランシュシュ」であったが、駅スタの借金、そして佐賀を襲う未曾有の大災害を通して、彼女たちは自ら進んで人々の心の支えとなることを、アイドルであることの意味を見出した。

この物語に何度助けられたか。

私はそれを、自身のブログに重ねました。

このブログを書いた理由は何より、自分がライブに能動的に参加する、つまり“コミットする”ためです。

現地に参加する、配信を観る、グッズを購入する、など、人によって作品へのコミットの仕方は人それぞれです。

私にとってはそのひとつがブログでした。自分の今の感情、感動や緊張感を、言葉に残す。

意外と、自分が残した感情ながら、後から振り返ると結構新鮮で、あの時書き残してよかったなって思える。

ついに今週、幕張の地に無事立てると思うと、もう感慨深すぎる。

人生で初めてアニメ作品のBluRayを買い、イベントに応募し、あの品川インターシティのおらぼうライブに当選した日、そして、現地での抽選でキャスト全員サインが当たった、あの日から。

一生ついていくと決めています。

今日と明日の幕張ライブ、現地の人も、配信の人も、めっちゃたのしみましょう!!!!!!

終わったら現地レポブログだ!!!

おわり

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過去記事2つ、こちらもぜひ!

nchas3821.hatenablog.com

nchas3821.hatenablog.com

 

 

“何も成し得られなかった9月の虚無感”を昇華するために書いたブログ

「9月もう終わりじゃん」

って言ってたらほんとに秒で9月が終わりました、朝からポテチです。

9月のブログの更新が思うように進まない。手をこまねいているところで、なんとかこのブログを書き起こしました(9月30日12:27分現在)。

“何も成せていない”という虚無感

今自分を襲っているのは猛烈な“何も成せていない”感覚。非常にまずい。いや何かはしてただろ。なにもやってないなんてことはない、はず、なんだ、何かはやってた、はず、何やってた?思い出せない。今思い出せなかったら永遠に思い出せない、何かはやってたろ、思い出せ、自分を鼓舞しろ、そのためのブログだろ、そのための?なの?あれ?なんでブログやってたんだっけ…?そうだ、何のためにブログを続けているのか、今一度問い直す必要があるんじゃないのか?

 

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ブログは手段か目的か

今自分に問う、ブログを書くことそのものが目的となってやいまいか?違うだろう。ブログという手段を使って、日々の時間や思うところを切り取って、自分の中で明確に言語化して整理する、そのためのブログだ。そのはずだった。今の目的はなんだ?ブログを1ヶ月に4回以上更新することか?確かに、これまで半年以上続けてきた更新ペースを崩せば、それまで取り組んでいた習慣が崩れてしまうだろう。一度崩れてしまうと、なかなか立ち直ることは難しい。このブログはその習慣を繋ぎ止めるための一時しのぎが目的だと、白状してしまえばその通りなのだ。しかし、今このブログを書いている中で、自分は真の目的を取り戻した、「更新頻度を落としたくない」という気持ちはとっかかりにすぎない。真に重要たる目的、私がブログを書き始めた理由を思い出した。

ブログを続ける理由、書き留めたい思い

私がブログを始めたきっかけはなんだ。

きっかけはそうだ、昨年12月のAdvent Calendarへの参加だ。伝えたい気持ちばかりが先行し、何も思い浮かばなかった三週間の焦りは今でも思い出せる。あの時は期日までになんとか完成したことがとても嬉しかったが、今読むとあまりこれといった中身もなく、よくあの時、優しい方たちに反応して貰えたもんだと、情けない気持ちにもなる。

nchas3821.hatenablog.com

https://twitter.com/nchas3821/status/1370727499731148804

では今一度問う、ブログを続けたい理由はなんだ、なんで書き続けているんだ。

惰性か?いや違う、一度立ち止まって考える。そうだ、私がブログを書く理由。

今この感動の熱が冷めやらぬうちに、この気持ちを留めたいから。

いつか振り返った時に、この熱を思い出したいから。

私がイベントのレポートを書き起す時の熱意がそうだ。いつもイベントの帰りの高速バスでは無我夢中で言葉を紡ぐ。なるべく間違いのないよう、ただし客観的事実をつらつらと並べるだけでなく、自分がそこで感じた感情、感動、会場の雰囲気までも忘れ得ぬうちに詳細に書き留める。そうして日が変わる前にできあがったブログは、毎回荒削りながら、多くの人が観てくれているように感じる。私の原点であり、今もなおこの活動を継続する理由のひとつだ。

では今はどうだろう、9月はどうだったか、実は自分がよく分かっているのではないか

最近置きにいってないか?

9月に書き起こしたブログの下書きを見てみる

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どれもこれも映画の感想や作品の感想、それもTwitterの文章の貼り付けを書き留めたものばかり。

自分でも思う、これは“置きに行っている”ブログだ。

まるで熱量を感じられない、誰かに伝えたい、届けたい!という思いが伝わらないものばかり。どれも独りよがりで、自分の気持ちをただ備忘録程度に留めているだけだ。

そんなんじゃつまんないだろ!!!

そう、つまんないのだ、自分でも進まない、一向に完成しない、下書きのままの理由。それは“置きに行っているブログはつまらない”からだ。自分が忘れないようにという気持ちばかりが先行している。それを誰かに伝えたいという熱量が全くないからだ。

私自身、興味を惹かれる方のブログというのは、どれもその人自身の言葉でもって書き殴られているモノばかりである。走るような熱い想いから産まれた抑えられない感情。その気持ちに最も近しい言葉を慎重に紡ぐ。自身の気持ちを100%正確に伝えられる言葉というのはなかなか見つからないものだが、それでも苦悩した分だけ言葉に載っかる気持ちというのはそれだけ重く伝わる。

私が書きたいのはそんなブログだ、Twitterの感想を貼り付けただけのようなつまんないメモなんかではないのだ。そう、書きたいものがある、伝えたい想いがある、自分の中では収まりきらない熱意を、自分の言葉で綴るために、このブログを続けているのだ。誰かの言葉のRTでは、代替できやしないのだ。

誰の為に書いてんだ

誰かに伝えたい、届けたい、その気持ちは大いに結構だ、だが、自分のブログを一番読むのって誰だ?

それは自分だ。

ブログが伸びるいちばんの要因、それは続けること。

継続は力であり、実績であり、年輪だ。積み重ねた分だけ、実力も伴うし、それは偉業となる。

では100、1000と記事を書いたとき、一人でも多くの人に届いたとて、自分の全てを知り、理解してくれる人はひとりでも現れるだろうか?

否、自分のブログをいちばん読むのは自分だし、自分の言葉を、思いをいちばん知りたいのは自分だ。多くの反応が得られたとして、喉元を過ぎてしまえば、あの一瞬の満たされる感覚は消えゆくし、例えその数字がどれだけ多く集まったとして、100集まっても1000集まっても、満たせる器の大きさは同じで、得られる満足感も同じだ。1つのいいねと比べた時、100のいいねで100倍の幸福度が得られる訳では無いのだ。それでいて承認欲求のステージは不可逆的だ。一度満たされた器の大きさは小さくなることはない。それらが満たされ続けることは決してない。

だからブログを続けるにあたって閲覧数や感想を糧に続けることはとても健康的なことかだが、それが目的になってしまっては本末転倒なのだ。

我思う故に我あり

伝えたい思いがあり、言葉があり、それが結実してブログになる。後ろ向きな気持ちや雰囲気への対抗意識から産まれる熱意。それらを前向きに押し上げる熱い感情だったり、込み上げる言葉を必死に紡いで固めて伝える。"自分がやらなきゃ”という熱意を焚べないと、言葉は産まれない。言葉が結実した時点で目的の8割は達成されている。それが誰かの目に止まろうが止まらなかろうが、私自身が、結実した言葉を観測している。認識している。だから私は書き続ける。誰かに観測してもらえなければ、認識されなければそこにいないことと同じであるなどと、SNS社会における存在論を語るなら、それすらも言葉にする。誰かの認識の隅に割り込めるかどうかはわからない。だが、私が紡いだ言葉の全てを認識するのはこの世で他に一人もいない、私自身なのだ。我思う故に我あり。それこそが答えだ。

ブログというものはわたしが私であることを認識するための反芻作業であり、人格の形成と更新を重ねていく、人生をかけて作っていく大理石像のようなものなのだと思う。ブログを書きたいと思えるような作品に出会えることが嬉しい。心動かされるほど熱意を持って視聴できることが嬉しい。この気持ちを書こう!残そう!と過ごす時間は無心になれるし、完成したらもっと楽しい。自身の超大作を何度も読み返しては悦に浸る。そうしてまた書き続ける。人生がとても豊かになり、充実する。

 

おわりに #とはいえ

とはいえ、コメントのひとつでも死ぬほど泣いて喜ぶくらい、ブログの感想があると嬉しい。(それはそう)

marshmallow-qa.com

感想はいつだって欲しいし、自分も人の言葉に感銘を受けたら、それを言葉にして伝えることを心がけよう。そうしよう。

10月はシナプストーリーにななみりばーすでー、ゾンビランドガリベンジライブ、セリコソロと、今から楽しみがいっぱいである。9月に始めたお絵描きも、10月もたくさんやろう、楽しみ。

 

 

(9月のブログが虚無ってたの、お絵描きに熱中してたからなのでは)

(おわり)

『かげきしょうじょ!!』全話感想。“キミはまだ何者でもない、だからどんな未来だって叶えられる​───”

「かげきしょうじょ!!」、最高の最終回でした。みなさん観ましたか?まだ観てないですか?

かげきしょうじょは、今期私が最も期待し、最も心を打たれ、溢れるほど泣いたアニメです。

視聴したきっかけは、Run Girls, Run!林鼓子さんが原作をおすすめしていたことから始まります。放送前の告知にて佐々木李子さん、始め大地葉さんなどよく知った声優さんが出演するということで興味が湧き、エピソードゼロにあたる「かげきしょうじょ!」を読みました(1、2巻)

原作の衝撃たるや…!アニメも始まり、爽やかなOP、キラキラした青春、それぞれが抱える暗部と、それを乗り越えていくエネルギー、そして宝塚のチカラの一端を感じる荘厳なED……私は1話からとりこになっていました。

全話を観た熱心なファンにはその熱意に共感できるように、まだ観たことがない、って人には、その魅力が十二分に伝わるように、「かげきしょうじょ!!」が伝える「なりたい私を諦めない」という想いと願い、その葛藤から生まれる感動について語りたいと思います。

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さらさと愛、2つの星が目指す道

主人公、渡辺さらさは身長178cm、ふたつに縛ったふさふさの髪とまっすぐで曇りのないキラキラ輝く瞳が印象的です。明るく、空気を読まない性格で、問題児ながらも他者への気遣いと全肯定の気概で常に人の目を惹き付けます。

幼い頃から下町浅草の畳屋でおじいちゃんと共に育ち、類まれなる体幹の持ち主で、6歳まで歌舞伎を習っていた過去を持ちます。一見、夢に向かってまっすぐ、順風満帆、何にでもなれそうな印象の彼女ですが、しかし、その歌舞伎こそがさらさの過去に暗い影を落としていました。

奈良田愛は、元JPXのメンバーで、他者への関心が薄い、極度の男性嫌いの無表情ヒロイン。母親に男好きの大女優を持ち、幼い頃から芸能界の現場や自宅などで他者との交流があり、常に心に安らぎはなかった様子。アニメ前半(2〜4話)にて語られる彼女の男性嫌いの元となった過去のトラウマは少し見るに堪えないものがあります。男性嫌いを理由に、女性しかいないという理由でJPXに入団を決めて自身の生まれ持った顔の良さと才能を開花させますが、アイドルとはむしろ男性への接触が求められるということを知らずに、JPXを引退するところから物語が始まります。

物語(アニメ1話、原作エピソード0の1巻)は愛のモノローグから始まり、そして彼女の視点で続いていきます。宝塚の物語の中の娘役の心情に観客が自身の心を重ねるように、さらさに感化されて徐々に明るくなっていく奈良っち/愛ちゃんに心を重ね、私たち読み手も、さらさに惹かれていくように創られています。原作、アニメともに1話から奈良っちには叔父であり紅華の先生である奈良田太一というイケメンがそばにおり、彼が奈良っちの居場所、良き理解者となっています。何も知らない初見の時には(絶対にこのイケメンが奈良っちに悪影響なたらしやろ…)と思ってしまってましたが、どうやら一貫してほんとに良い奴。本作の良心。良かったね奈良っち……。

2人が過去のトラウマを乗り越えていく姿、そして今目の前に立つ壁や困難に立ち向かっていく姿に勇気と涙を貰える作品であることが伝わればと思います。

こちら原作の斉木さんが反応していた記事。こちらもオススメです。

飛ばせないOPの良さ「君の夢は始まったばかりだ」

saji - 「星のオーケストラ」(TVアニメ「#かげきしょうじょ!!」オープニングテーマ)

星のオーケストラ

星のオーケストラ

  • saji
  • J-Pop
  • ¥255

何にだって、なれる。心強く、爽やかに背中を押してくれる。泣けてくる。さらさの目がきらきらに輝くところで込み上げてしまいます。めちゃめちゃ勇気貰えるんですよね。今期で一番好きな形のアニメタイアップ邦楽ソングです。片やEDは宝塚の源流をバチバチに感じる気品溢れる構成なのもすきです。“キミはまだ何者でもない、だからどんな未来だって叶えられる​───”

劇中でスポットが当たるメイン7人はそれぞれ与えられた設定(元アイドル、容姿の劣等感、双子、真面目、サラブレッド…)と表裏をなす、重くのしかかる過去のトラウマ、重圧が試練となって立ちはだかります。特に顕著なのは前時代的文化に根強い“男女”の壁です。明朗快活なさらさにも「なれない」ものがあります。それが、男性しかなれないという歌舞伎役者。幼い頃よりその才能を持ってしても、叶わない夢。さらさにかけられたその言葉は、「呪い」となって常に彼女の行く手をさえぎります。完璧な憑依性という歌舞伎役者にとって天性の才能ですら、紅華歌劇団にとって必要な個性の輝きとは異なると、「(そのままでは)お前はトップにはなれない」と告げられてしまいます。彼女にとって、そして彼女たちにとって、「なれない」(それも生まれ持った性別のでを理由に)という言葉は呪いです。

そんな呪いをも追い風と共に吹き飛ばしてくれる歌こそ、「星のオーケストラ」だと思うのです。

まるで「なれない」という呪いをかけられたさらさたちへ届けたいがために歌うような…。私たちが勇気を貰うように、さらさたちにもこの歌を聴いて勇気を持ってほしい、そんなふうにも感じた一曲。

かげきしょうじょ!!をまだ見た事がない!って人に特に、いや、1話だけでも見てほしいエピソードがあります、それが第五幕です。

山田彩子と佐々木李子

自分の容姿に自信のない可憐な歌姫、山田彩子さん。作品の中で扱われる題材のうち、特に刺さったエピソードのひとつです。これは男女問わず、全ての人類に刺さる話なんですよ、容姿に自信が無い多くの人の悩みである、ダイエットと食事。他者から見られることをより一層意識する紅華歌劇学校であるが故に、美への意識と努力義務は凄まじく、彩子は「痩せろ」と言われ、無理なダイエットの末に食事が喉を通らなくなり、吐くことでやつれて細くなっていく…そしたら今度は「食べろ」という。大人は自分勝手です。アニメでは5話、原作ではエピソード0で描かれていました。

佐々木李子さんの歌声

原作からのファン、そして5話を観た人が共に持つ感想は、やはり佐々木李子さんの歌声に寄る感動が大きいでしょう。

アニメ化を知った原作の山田彩子ファンの方は、キャストの中で佐々木李子さんの名前を見た時に、この人なら適任だ!と直感したのでしょうか…いえ、おそらく、かげきしょうじょ!!も好きで、佐々木李子さんもずっと応援していた、という人はあまり多くないかと思います。

逆も然りで、佐々木李子さんを応援していた、もしくは別作品で知っていたが、かげきしょうじょ!!は知らなかったので、これから観ようと思った人、どちらかではないでしょうか。

私は後者です。「キラッとプリチャン」のだいあ、そして「邪神ちゃん」(こちらもプリチャン繋がりですが)で佐々木李子さんを知り、その歌唱力に心を打たれ涙を流した人のひとりです。ここからは、かげきしょうじょ!!から佐々木李子さんを知った方への私の布教タイムです。(かげきしょうじょ!!の各話感想はブログ後半に載せました)

シナヤカナミライ

シナヤカナミライ

原作のファンからすれば、山田さんの歌の再現…いえ、原作ではメロディーがわかる訳では無いので、再現、というより、完全な創成、という言うべきでしょうか。

私たちが脳内で描いていた「理想の歌声」を、佐々木李子さんは見事に実現させたのでしょう、私のような、つい先日原作を読んだ人間がその完成度に涙を流すのですから、原作を追いかけ続けた人からしたら、あのシーンをアニメ映像で、音楽に昇華させた5話は、まさに伝説、奇跡と言っても過言ではなかったのではないでしょうか。もしかしたら自分が観てきたアニメ史でもえげつないほど泣いたかもしれません。死ぬ時に思い出したいアニメのひとつです。

もちろんそれは、なりたい自分になる!という意識で毎日を過ごす自分と重なるところも大いにあるからなんですが…

この物語を教えてくれた推し…林鼓子さんの想いと葛藤を何度も考えてしまうからなんです。「推しを思う」​────5話で描かれた「過剰なダイエット」とルッキズムについて、少し語らせてください。

オトナ(私たち)の勝手で理不尽なコトバ

ステージに立つ人達の日々の努力のシビアさは、想像を絶するものだと私は捉えています。低カロリーな食事を指して「女性声優飯」と話のネタにするオタクも少なくないです。

私は特に、自分が応援している声優さんたち、Run Girls, Run!さんのことを思ってしまい、余計にしんどくなってしまいました。彼女たちはほんとうに涙ぐましい努力をしていることが日々の活動や配信での一言から伺えます。彼女たちは事実、とても細い体をしているのですが、それでも人一倍の運動量とパフォーマンスを行っています。

彼女たちが時たま空腹や食事制限についてぼやくと、こちらはやはり「食べちゃおうぜ!」と答えてしまうのですが、私たちが毎回そう声をかけてしまうばかりに、彼女たちは、「皆は甘やかしてくるから、より一層食事に気をつけなきゃ…」と自身でより厳しく制限をかける…。そんなようなやり取りが散見されます。

若い世代を中心とした低糖質高タンパクな食事はここ5年で広く浸透しつつあり、かくいう私もマラソンと筋トレを続けているので、日々の食事は基本豆腐だったりオクラだったりプロテインオートミールを見よう見まねで取り入れてみたり、下腹には溜まらず、かつおなかがいっぱいになるような生活を心掛けています。そんな背景を踏まえると、より流行や食事に敏感な彼女たちの努力も理解できるのですが、おそらく彼女たちのスタイルを維持するに見合う食事というのは、こちらが思っている以上にシビアで、私たちが思っているような一般的な食事では到底到達できない次元なのだと思うのです。そのような食事を続けると、こちらが思っている以上にカラダや顔は思うような理想からは程遠くなってしまうのだと思う。それを私たちは知ってか知らずか、安易に「もっと食べなよ」とか、「ちょっと太った?」とか声をかけてしまいがちですが、冗談でも言ってはいけないのだと思います。その言葉は彼女たちの生活、体、ひいては心にまで深く影響してしまう可能性があると思うのです…。

林鼓子佐々木李子を知ってほしい…シナプストーリーはいいぞ

私がこのブログで伝えたいことは2つ、

  • 1.「かげきしょうじょ!!」をまだ観てない人、読んでない人、観ろ!!!読め!!!!!!

1については前半で思いの丈をぶつけましたし、ブログのラストに各話の感想エピソード(※ネタバレあり)を載せて締めさせていただくつもりです。ここからの後半は2、佐々木李子さんと林鼓子さんの舞台「シナプストーリー」について、熱い想いを語らせていただきます。

私ははやまる(林鼓子の愛称)からかげきしょうじょを知って、佐々木李子さん演じる山田彩子さんに2人を重ねて泣きました。

元々2人は子役畑出身でして、共に歌の才能に恵まれており、佐々木李子さんが演じた「アニー」を林鼓子さんはそれとは知らずに幼少期に観劇したという逸話があります。

また、その後「キラッとプリチャン」では主演桃山みらい(cv:林鼓子)と、2期からみらいとの親交を深める虹ノ咲だいあ(cv:佐々木李子)として他にない友情を育み、2人で「Memories For Future」というデュオ曲を劇中ラストで歌い上げるという奇跡を歩みます。

そんな2人は互いへのリスペクト心が非常に強く、互いに無いものをもっていて、互いに歌とお芝居、声や容姿に憧れを抱いていることを語っています。

そんな2人ですが、8/29日に一度オリジナル舞台で共演しています、それが、佐々木李子さんが独自に公演を続けている「シナプストーリー」という朗読劇×ライブミュージカルです。佐々木李子さんが単独ライブ定期公演として複数回行ってきたのですが、私は先月初めて足を運びました。

その日の演目は「本物になりたかったピノキオ」。

朗読劇を中心に、童話「ピノキオ」の物語をベースに、独自の展開、設定で、かなりダークで、ダウナーな物語が進んでいき、物語の要所で、そのストーリーに沿うような佐々木李子さんのこれまでの持ち歌の楽曲が披露されます。ライブ全体を通して約10曲ほど歌うのですが、朗読劇だけでは得られない高揚感、ライブだけでは得られない深い感動と哀しみに、シナプスが弾けること間違いないのが特徴です。

特にオススメしたい曲が、「Empty Doll」です。

山田彩子さんを演じた佐々木李子さんの積み上げてきたキャリア、そしてその歌のひとつひとつに佐々木李子さんの葛藤、苦悩、そして思いの丈が詰まっており、それは計らずも、山田彩子さんが心に秘める想いと心なしか重なるところが非常に多いのです。


www.youtube.com

3:28から「Empty Doll」

Empty Doll

Empty Doll

  • 佐々木 李子
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

100万回歌ってみても1ミリぽっち通じない……誰でも知ってるメロディなのに…

 

また、かげきしょうじょを見るうちに、宝塚も調べるようになって興味が湧いていたところなのですが、なんと、2人が実はかつて宝塚希望だったという言う話を聞き、衝撃を受けていると共に、点と点が繋がる感覚に込み上げる感動を隠しきれません。

youtu.be

 

さいごに:10/3(日)シナプストーリー@品川

そして最後に、宣伝です。ここまで布教したシナプストーリーの最新の公演が、10月3日(日)、品川で行われます。演目は「ジャンヌ・ダルク」そして出演者は、佐々木李子林鼓子若井友希の3人。

プリティーシリーズを視聴済みの方はご存知、3人とも声優界で1.2を争う歌唱力オバケの3人です。

(同時に、プリチャン劇中内でにじ→みら→さらという熱い百合の関係を匂わせており、中の人の林鼓子は重度のさら様/若井友希オタクで、本編前後のトークや配信がでどうなってしまうのか今から楽しみなところです。

チケットは現在一般発売されており、おそらく席に余裕もまだあるかと思います。ぜひこのブログを読んだ人から一人でも興味を持ってくれた人がいたら、私泣きます。

配信もあります。

興味本位で買って泣けばいいと思います。

そこまで至らずとも、佐々木李子さんがEmpty Dollという歌を歌っていること、林鼓子さんという声優がいることを知って貰えただけでも幸いです。

あとかげきしょうじょ!!をまだ観てない人にもその良さが少しでも伝わっていれば幸いです。

 

 

nchas3821.hatenablog.com

前回のシナプストーリーについてはこちらを参照のほど

 

 

おまけ:かげきしょうじょ!!各話感想(※ネタバレあり)

ここまで、私の布教にお付き合い下さりありがとうございました。以下に、かげきしょうじょ!!原作が読めるマンガワンのアプリと、私のアニメ各話感想を載せておきます、目新しい考察という考察はありませんが、ほんとにこのアニメには言葉にならない感動をたくさん貰いました。一生の内、躓いた時に助けを求める光のひとつとなりました。ほんとうに、出会えてよかったです。

原作を読みました

アニメにないお話やセリフもたくさんあっておもしろい。紅華の大運動会が終わったあと、奈良っちが風邪ひいてた野島先輩のお話とか原作の方はよりあちこち話しが膨らんでておもしろい。

奈良っちのモジツン、かわいい。漫画特有の、吹き出しセリフじゃないけど、ぼそっと呟く表現、奈良っちはそれが多くてすき。

各話感想(※ネタバレあり)

#かげきしょうじょ!! 第一幕

これは今期どハマりそう…!!!

天性の体格とハツラツさをもった主人公と、元アイドルの女の子

正負のでこぼこさでキャラ立っててすごく好き

少女漫画チックなスポ根ものかなぁ、原作読むぞhttps://t.co/yIsFLWdQrf

 

メインキャスト以外は同期も徹底的にモブなの割り切ってんな(しかしかわいい)

背高ポジティブの敬語、金森まりあと重なる☺️

さらさのビジュアル(背の高さ、髪型)と言葉遣い(敬語口調)、あと全肯定なよく出来た性格!!!

金森まりあなんだよな…!!!

たいちょーのキャラハツラツなイメージだからすげぇピリピリしてるの新鮮

佐々木李子さんビジュアルも性格もそのまんま一致すぎる。

まゆしぃとみにゃみが親子役でゲスト出演していたことも話題になりましたね

 

 

 

 

 

 

 

 

#かげきしょうじょ!! 第十幕

紅華大運動会

先輩のいびりムカつくな〜
先輩の過去回ないと救いがない

素の自分として表に出ることに緊張するさらさ

「常にトップという役を演じる」

常に観客の視線を意識し、理想に応える

これが表に立つものの覚悟……

全推しに尊敬

こうさぶろう先生の暁也への脅し(?)だったのかさらさのことを知りたいがために…恋愛の模様ではない2人の関係に納得暁也にそれを言わせないために、さらさから切り出したなんて…カタチは付き合ってるとはあえ、2人は幼なじみで違う道を競うライバル、なんだろうな

 

 

おわり

marshmallow-qa.com

キラッとプリ☆チャン1期全話感想書いてみた!

 

「プリチャンは!終わらねぇ!!!(ドンッッッ!!!)」

 

どうも、ブログにイラストに映画に配信、オタ活に目まぐるしい朝からポテチです。プリチャンが5月に放送終了となり、3年とちょっとの長い道のりに一旦の幕を閉じてからはや4ヶ月。プリフェスにて8月のプリチャン単独ライブが発表されていたためか、最終回を終えてもしばらくロスを感じることのなかったわたしですが、夢のような時間をプリチャン単独ライブで過ごして、ワッチャプリマジにRun Girls, Run!が(今のところ)関わらなそうなところで、いよいよプリチャンが終わった実感が湧いてきた次第であります。哀しい。

Run Girls, Run!も少しずつ現地イベに参加したり、配信を(不)定期に行うなど、それぞれのプラットフォームを確立しつつあります。そんななかで私は、プリチャンと出会ってからおよそ2年が経とうとしていることに気づきました。(確か2期の海回をひょんなことから観たんですよ)ニチアサ民であった私がプリチャンにハマるのに訳はなかったのですが、初めて現地参加したウィンターライブ当日まで、1期と2期前半を毎日視聴していたので、正直1期は知識として入っていた様なもので、あいらのこともよく分かってなかったんです。

ウィンターライブを経て、プリチャンのリアタイ、筐体にどハマり、マイキャラ垢の作成、録画、そして7月にはプリティーリズム3作を、12月までかけて視聴しました。そう、今の私はプリチャン1期を骨の髄から髄までずいずいと余すことなく楽しみ尽くせる背景知識を得たのです。1期の感想をただ時系列に並べてもなのですが、見返したいな〜って時や知ってるけど見てみたいんだよな〜って人のとっかかりにぜひ。

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総括

2周目の総論

プリティーシリーズを追った後のプリチャン、プリパラという成功例を継承しつつ、より一層過去作品で扱った、コーデやデザインへのスポットや、日常回の比重、ライブの盛り上がり、10年分のノウハウが詰まってて、より好きだな〜って感じた!特に、オーロラドリーム色がすごく強いことをとても感じる。あいらとみらいの2人の性格や、物語の中での立ち位置と設定がすごく近しいし、キャストの背景にもプリチャンとオーロラドリーム、みらいとあいら、阿澄さんと林鼓子さんで繋がりを感じられる。プリフェスも含めて、プリチャンがプリティーシリーズの10年を総括し、過去作品を強力に結び繋いだ作品であってくれてとてもよかった。

そしてプリチャン完結後、プリティーシリーズを履修したこと、そして何より現在Run Girls, Run!を推していることによって、前のイメージ(口コミ)をかなり刷新した状態でプリチャンを楽しめている。とてもいい。2期も後半はリアタイ以来だし、さらに楽しみ。

プリチャン3シーズンのテーマ

プリチャン1期は、「有名になりたい!」という今一番世界中に溢れる気持ちに対して、 じゃあ「有名になったら?その後は?」という問いを提示していた。配信を通して「やってみよう」という精神と心構えを提示したことで「プリチャン」のイロを提示した1期から、2期では配信という行為から遠い存在だった、いわゆる陰の者に光を差し伸べる。一個人の心の葛藤というミクロなテーマながら、全ての視聴者に通ずる悩みや葛藤を反映し、それを昇華したことで感動を産んだストーリーだった。そこに、バーチャルという時代の最先端を取り入れた意欲作。Vtuberアバターがまだほんとに生まれたばかりで、これから浸透していく、という段階だった中で、それを次代を作っていく子どもたちの価値観を築いていく作品に取り入れられたことがすごい。

3期は2年間で提示してきたテーマを土台に、マスコット=バーチャルという軸を拡げた。2期ではだいあ、3期ではマスコットを通じて、リアル世界とは別次元のバーチャル空間で意識と感覚を共有できる未来への希望を示唆した。バーチャルに不可欠な“システム…まさに…シリーズ構成の兵頭さんが言う、“テクノロジー賛歌”を謳ったモノへと昇華を遂げた。

「やってみよう」と「テクノロジー」を繋ぐ答えは「宇宙」

プリチャンのテーマは“配信”。しかし配信をフィーチャーするにあたって、ただ流行りのYouTube的行動やその行動原理を描くのではなく、配信というテーマを分解し、そこに産まれる「一歩踏み出す勇気」という要素と、配信という行為を可能にした技術、そしてその技術の進歩の先にある「バーチャル=テクノロジー」という2つの要素を3年間で描いたと言える。ネットを介して画面上のやりとりがリアルを繋ぐことが当たり前になって、人間とマスコット、リアルとバーチャルというカタチはAIとの向き合い方を現実で討論する助けとなる。挑戦を恐れない心は宇宙に、並行世界に届き、10年のシリーズを総括するに相応しい作品となった。プリチャンで3年間継続して描かれ続けた宇宙進出はまさに人類にとって「わからない」世界だからこそ、「わからなかったらやってみよう」を人類が掲げて「テクノロジー」を結集させてできる行為そのもののため、ブリチャンが当初から宇宙に向かい、キラッツが宇宙への旅立ちを歌詞中に散りばめ、そして最後に宇宙に向かって終わるのは、テクノロジー賛歌と可能性へのチャレンジという、プリチャンが掲げた2つのテーマを総括する「答え」そのものだと思った。もしかしたら現実世界においても、宇宙を物理的に行き来するのではなく、バーチャル、つまり仮想現実や、データのみの移動が宇宙を暴く鍵となるのかもしれない…なんて期待もできて、夢が膨らむ。

プリチャンとは、宇宙という未知の可能性にチャレンジする気概と、それに必要不可欠なテクノロジーの発達と信頼を描いた、次の世代へのメッセージそのものなのだと信じたい。だってプリチャンを見て育った子達が、夢を持って、いろんなことに挑戦していくのだから。その子達が偉大な発明を成し遂げるかもしれなくて、その器の根っこに、「やってみなくちゃわからない」があったら、プリチャンのおかげとも言えるのではないだろうか。

(参考)こちらの記事も、プリチャンのテクノロジー賛歌についてをまとめた記事になってます。

とても参考になりました。

asitanoyamasita.hateblo.jp

 

(蛇足)人気の価値は“年輪”〜長期シリーズと現行作品について〜

プリチャンに限らず、長期シリーズの価値基準を示すイメージは“年輪”のように捉えられると思う。皮1枚に敬意こそ示されないが、1話、1作品を年々積み重ねることで産まれる中心部(初代作品)への畏敬の念、そして大木と成ったシリーズそのものへの憧憬。プリチャンはプリティーシリーズ10周年と、3年間の厚みを重ねて“完成”したんだなと。

プリチャンに限らずシリーズもの(特撮とかも)は、現行ほどなかなか評価されなくて…というのも、過去のシリーズは完結を迎えてるからこそ、完結してればそりゃ完結してるんだから、強いわけで…。完結するってのはほんとに大事なことなんだよね。完結することで過去の回の格は数段上がるんだと思う。

逆を言えば、リアタイで面白さを見出して楽しめる人は、楽しみ方はなんであれ、それって素晴らしい。長寿シリーズや人気作の持つ既存の価値基準や既得権益(?)に関係なく楽しみに乗っかれる気概はオタクが持つ素晴らしさだし、むしろその気概を持つものをオタクと呼べるのかも知れない。これは人気グループのファン層における古参/新規(にわか)討論にも繋がっていくのだけれど、それはまぁ、おいおい語りたい。少なくとも人気が出る、ファンが増えるってのはつまり新規を獲得しなきゃいけないことと同義なわけなので、古参は新規に尊敬こそされど、古参よりも新規の方が産まれる価値は大きいのだと思う…。(蛇足)

 

各話感想

#1〜14:キラッツとメルティックのプリチャン配信

1話

今では伝説の最初の一歩。あんなの挑発に乗るも、緊張で泣き出してしまうえもちゃん。「やってみなくちゃわからない」はめが姉ぇがくれた言葉。(えもちゃんもキラキラのお姉さんも話してたけど)この言葉とテーマは3年間、一貫し続けてたのがすごい。

レディーアクション。この歌(とプリマドンナ)だけはマイクを持つスタイルなんだよね…!見返すと、プリティーシリーズはむしろ、プリパラでマイクを持つスタイルのアイドル!って定着してたけど、プリティーリズムでは一般のアイドルとは明確に異なる「プリズムスタァ」という憧れ(職業)に向かっていくお話なんだよね。プリズムスタァになることと、MARsとしてアイドル活動を行うことはまた別なのがね、その先に続いていたシリーズを観ると、かなり違いもあっておもしろい。プリチャンはそういう意味で、プリティーシリーズの原点回帰とも言えるのかもしれない。

2話

フラワーショップ紹介してみた回。まずはやってみるけど、失敗しちゃう2人…。適切な知識とアドバイスで2人をサポートするりんかちゃん。まだチューニングされてないさら様の声が新鮮。

3話

アイドルソング作ってみた、

キラッCHU誕生☺️みらキャラ〜

フリースタイルで課題曲に歌詞をつけるって発想がすごい。

ワン・ツー・スウィーツの歌詞がみらいちゃんの頭の中からできたんですって設定、納得のかわいさだよね。初キラッとチャンス!

キラッとすごいことを集めて、ミラクルキラッツ結成!☺️✨

4話

みらいの家のケーキ屋さんをスイーツフェスで紹介してみた回

創意工夫を凝らして何かを紹介することの難しさ…土壇場でキラッと力を発揮するのがキラッツ

キラッCHU、ダミ声かわいいっCHU👶

あんなの首根っこを掴んで引きずるさら、なでなでしてあやすさら様はなかなか今では見られない……笑

5話

順調なキラッツに対して、「人の心を動かす熱さが足りない」と伝えるあんな

プリチャンの初動を観ていて、インパクトが足りないと思う視聴者は確かに多かったかもしれないので、的確。もふもふランド、もふもふキャッスル…1期で生まれた舞台はどこへ…プリチャンランドになったのだろうか…

場面転換で全部説明するみらいちゃん無理やりすぎて笑っちゃった。もふもふに目を逸らすさら様も怪しすぎる

みんなの応援コメントを貰う時のBGM、いつものライブの開幕の時ので感動してしまう

6話

えもちゃんと家族回!姉と弟…思春期☺️

喧嘩しちゃってエモくないえもちゃんの空回り。「伝えたい気持ち、応援したい」って気持ちを伝えられる、それがプリチャン!スキスキセンサー初披露、この曲ほんと好き☺️✨

7話

ねこ動画撮ってみた!迷子の子猫ちゃんを見つけたキラッツ。プリチャンで飼い主さんを探すことに。

猫が苦手でトラウマだったえもちゃんだが、うちで預かり一晩で打ち解けることに🐱飼い主さんが見つかっちゃってちょっと哀しいえもちゃん…

でも!猫ちゃんもプリチャン配信してるから、またプリチャンで出合える…センチメンタルいい話🥲

8話

ヘア&メイクで読モデビュー回、メイク動画を成功させるため、なんとかりんかちゃんにお願いしたい2人。りんかの背中を押すきらきらのお姉さん。(サングラスonサングラス…😎)一歩踏み出したリーン・カーさん☺️✨

9話

Play sound☆ 初披露、あんなのライブ再開宣言回。キラッツの陶芸やってみた配信に混ざるさら様。やくもだ…。画面を通して、チャレンジすることの大切さをあんなに語り掛ける。Play sound☆の披露で、プリチャンがこれからどんどん面白くなってくる可能性をバチバチに感じられる回。

 

プリチャンがどのくらい注目されてたのかわかんないけど、すとぷり勢にプリチャンというアニメの存在は知られてたのかな?ED映像がわーすた5人になってた回!

メルティックのフォロワーにベネディクト・カンバーバッチいるのおもしろすぎた回

#15〜22:りんかちゃんデビュー→キラッツ結成の夏

アンジュさん(キラキラのお姉さん)、今見返すとほんとジュンさんだな…立ち回りもセリフ回しも…笑

りんかちゃんは普段メガネで、ライブでメガネ外すから、ライブの時もあっちゃんはメガネかけてないけれど、ライブの時それで違和感感じることがない→りんかちゃんは眼鏡がなくても成立するキャラなの、結構すごくないですか。もしあっちゃんがメガネかけてたらだいぶ雰囲気違うのかな?

シークレットアリスの船上パーティ、今見たらこれ、地雷系量産型女子の会合。

ライブのMCでお決まりの(?)キラッツキラッツ〜✋、19話が初出

18話!!!ラストのBGMが、プリティーライブのいつものオープニング映像のやつ!5話でも使われてた。

プリチャン1期最初に観た時、あいらとカレンさんが同じ人だと思っていたのだった…。思えば13話Cパートで思わせぶりにデ7として出てきたのは、あいらで。その後15〜18話でりんか回のゲストで来たのはカレンさん招待隠してたからてっきりあいらだと思ってたのね。

#23〜27:めるめる登場!メルティックスター再結成の秋

プリチャン25話、めるめるまじで無銭飲食してた。

全人類KIRAKIRA ホログラム聴いて……「まだわかんないも花丸」なんだよ…

バグっCHUのマスコット、既におしゃまの肩にいたのと同じ顔かたちだったとは気づかなかった

振り返ると、めるめるは“あんなの家と離れて暮らす”ことだけでこんなに落ち込んでたのか…2人の永遠の別れと同じだけの悲しみを…でも端々で「終わりじゃないよ」って言ってたの、覚悟の話かと思ったら、ほんとに終わりじゃなかったのね……

#28〜36:動き出すアンジュ、グループ新曲披露

今振り返るとほんとそうだよな…プリチャンが持つ可能性に全く気づけてなかった…声を上げてすらいなかったオタクも悪い……歌い手3人の楽曲とユニット結成とCGライブをやってほしい、という声が足りなかったんだ……プリチャンに出演した歌い手?陣たちを取り込めなかったの、それを求めなかった私たち視聴者のせいだと言える…WITHに繋がる男プリ(チャン)アイドルが産まれてたかもしれないのに…

プリチャン最後のドリーミング☆チャンネル全員合唱のあの回に繋がると思うと、ほんのおばあちゃん回からすっごい重要すぎる回に格上げで…前々から35話には格があると思っていました…

#37〜39:あいらとの出会い。トッププリチャンアイドルとは。

#40〜44:プリチャン1期最後の当番回

『never-ending!!』の「ねぇ、もう立ち止まっていいの」から続く下向きな気持ちのホンネの吐露は、そうか、アンジュさんの気持ちを映した歌詞とも取れるのか。OPの該当箇所がアンジュさんだったので…。

#45〜51:最終章、トッププリチャンアイドルのその先に見えるもの。

「I change for you いつでも 自分と向き合い」Dream Goes on…人々にオーロラの夢を与えたあいらから、アンジュへの歌…あいらに憧れ、その歩みを追いかけるアンジュ想いを届ける最後まで、あいらと共に…アイランジュのライブ…泣いてしまう…。プリチャン2期観ながらあいら観た時は、前作に出てた主人公で…ってだけだったのに、プリティーシリーズを経てプリチャン1期に戻ってきたら、ありえないほど深さが違くて、わんわん泣いてる……プリチャンは1期で完結している…2期3期まで拡がったからこそだけど、深さは1期がすごすぎる…。

パーフェクト・フィナーレ、何度聴いても、何度目でも涙が溢れて止まらない。

50話でホイップさんがお父さんって明言されてんだね。

トッププリチャンアイドルとなったアンジュしかし、その先にも道はある夢はまだ終わらないなってみなくちゃわからない…キラッツがアンジュに憧れたように、アンジュもあいらに憧れ追いかけたでも、この悔しさは本物…まだ終わらないその先まで、物語は続いていく…。never-ending……

 

小説オールフレンズの世界へ

この小説、サッと読めそうな割に、まじで映画級の情報量が詰まってます。ほんと。

DMFの世界もステキだったし、RLの世界もステキすぎて、セリフも情景もほんとにそのまま浮かぶようだった……泣いちゃった…………なんかこう、プリチャンのような一瞬の日常が尊くて…。この本が、生まれた…………この事実に、ほんとうに、感謝しかありません……表紙のコーデ、読み終えたあとだと泣きそうになってしまう買ってよかった………願わくばこのお話をもとに、なにか新しいことに続きますように………。プリティーシリーズ大好きになってよかった。プリチャンが完結して、プリティーシリーズ10周年を総括したメモリアル作品として完成されたことで、1期にも年数を重ねる毎に付加価値が蓄積されていくんだろうな…。

読み終わったあとに、表紙をもう一度見返して。見えていたはずの世界を再認識して、泣いてしまうから。

 

おわり

 

映画『若草物語』感想。結婚の幸せと独り身の自由。幸せになりたい。ティモシーの顔が良い。

24歳、実家暮らし、女性声優オタク。ぼっち。結婚てなんだろう。朝からポテチです。

若草物語っていう有名なお話の映画を観て、ぐしゃぐじゃに泣きました。

 

きっかけ

はやまるがティモシーを語ってたんですよね。若草物語は予告か何かで目には入ってて、いつか見たいと思ってた作品。そこにティモシー・シャラメという知らない世界の話があり興味が湧いて。インターステラーにもでてたって言うし、観るかと。

あらすじ

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 (吹替版)

南北戦争時代に力強く生きるマーチ家の4姉妹が織りなす物語を、作家志望の次女ジョーを主人公にみずみずしいタッチで描く。しっかり者の長女メグ、活発で信念を曲げない次女ジョー、内気で繊細な三女ベス、人懐っこく頑固な末っ子エイミー。女性が表現者として成功することが難しい時代に、ジョーは作家になる夢を一途に追い続けていた。性別によって決められてしまう人生を乗り越えようと、思いを寄せる隣家の青年ローリーからのプロポーズにも応じず、自分が信じる道を突き進むジョーだったが……。
https://eiga.com/movie/92285/

この映画、過去回想のフラッシュバックが何度も繰り返されるから、初見だとちょーっとわからない説ある。2周目だと、過去の回想と現在で温と冷、のような、寒暖差がフィルターかかってるのがよくわかる。

原作を調べてみると、主に4巻4部で構成されているらしい。この映画はそのうち1部(過去回想)と2部(現在)を再構成したものになっていたらしい、なるほど。とはいえ、もうあまりにも著名すぎる作品らしく、アニメやドラマ、舞台が何度も製作されているという。そのため再構成されたものも皆既存の作品や原作との比較など、背景知識を持ったまま観れるので多少の時系列の移動はなんといいことはないのだと、自分の無知さを知る。

前提情報

南北戦争時代のアメリカ、コンコードの町。コンコードは「文学ゆかりの土地」、「独立戦争ゆかりの土地」、「郊外の静かな高級住宅街」の3つのテーマを気軽に楽しむことができます。

まずアメリカ文学ゆかりの地として「若草物語」の四姉妹が住んでいた、オーチャード・ハウスを訪問するとよいでしょう。ブロンソンオルコット(ルイザの父親)の幼児教育論や哲学、家族愛についてを学ぶことができ、ルイザメイオルコットが若草物語を書いた机なども館内ツアーで見学することができます。

へぇ…

https://avexnet.jp/column/detail.php?id=1000456

https://www.tour.ne.jp/w_review/BOS/sightseeing/spot/1322105/

原作小説は著作:ルイザ・メイ・オルコット

様々な形で翻訳されている超有名小説。同名の映画は4本目。時代と共にリメイクが続けられている。へぇ。(無知)

四姉妹が抱えるテーマ

長女メグ:貧困とみじめさ、結婚というほんの小さな幸せと続く貧しさ

4人で生活してた時のわちゃわちゃした幸せさ。この四姉妹、貧しい貧しい、って愚痴るけど、この頃の時代の中での絶対的貧困を描いてるわけではなく、あくまで中流階級相対的貧困…であることがわかる。

クリスマスの日、マーチママが貧困家庭の家へ朝食を持っていくよう提案した描写は、マーチ一家は自分たちが貧しいだの使用人が欲しいだの言うけど、実際は食事に困ってるほどではない中流階級であって、この時代で文化的に自立しようとする姉妹には経済的余裕があることが前提であることに、本人たちが触れてないことだと思う。

(どうやら原作によると、マーチ家はかつてもっと裕福な上流家庭だったものの、破産した、とのことらしい。マーチママが他者への奉仕を常に心がけているのもマーチパパが牧師である=キリスト教プロテスタント(ピューリタン)であり、慈善活動を常に行っている理由だと言う。なるほど。)

そんな中で自分たちの貧しさ、みずぼらしさを一際気にしてるのは長女のメグ回想で末っ子のエミリーにお小遣いを渡し、“みんな”が持ってるなかで自分だけ持ってないのはみじめ、だと。みんなってのは学校や社交パーティーのことで…そこでの…格差が、相対的な貧困…みじめさを浮き彫りにするのだと思う。(原作によれば、メグが幼い頃は上流階級家庭であったことからも、彼女だけはそういった世界への憧れや虚栄心が強い、という……)

やっぱりだか、メグは上流階級の社会(パーティー)に何度か出るけど、その度に自分の居場所との居心地の悪さを感じる。そこで付けられたあだ名、デイジーという役を演じているに過ぎないんだと言い聞かせる。自分には過ぎた世界だったと。「今日限りで一生堅実に生きる」と言い、華やかな世界への憧れに蓋をする長女。

そして現在では、「貧乏はもう嫌だら今の暮らしに満足しようとしても大変だ」とり

慎ましく生きるも、たくさんのことを諦めてきたメグ。

結婚することがほんとうに幸せかどうか、その結果を提示した後に、後半、メグの結婚を描写する。結婚式の華やかな描写をする前に、この結果を提示するのか…。「自らを他者に委ね、犠牲や見返りを求めず、ただ愛することは尊いこと」だと誓う。

「小さな家での貧乏生活を後悔する日が来る」と言う的中する予言に対し、「大きな家に住んでも不幸な人はいる」と返すメグ。どちらも間違ってない。どちらも正しい。幸せってなんだろう。

結婚が幸せか、ハッピーエンドか当人とって幸せか、、、他者からみてそれが幸せにみえるか…

この物語がずっと語り継がれていく理由がわかった。

次女のジョー:「結婚したら不幸になる」

結婚することの幸せ、結婚しないことの自由…。幸せな結婚をしても貧しさに悩むメグ…

結婚したら不幸になるといい、ローリー(ティモシー・シャラメ)を拒んだジョー

女には心の他に、知性も、魂もあるそれに美しさだけじゃなく、野心や才能もあるだから誰かが女は愛されるのが一番の幸せだなんて聞くとムカムカするなのに、とっても淋しいの

「愛しているのか、と聞かれて、愛するよりも愛されたい、と答えた時、それは愛してるとは言わない」

ここ、ぐしゃぐしゃに泣いてしまった。耐えきれなかった。

女性が女性性のしがらみに耐えきれず悩み続けているように、男性も、同じ数だけ、男性性に悩んでいるんだよ。この世に下り坂と上り坂が同じ数だけあるのと同じなんだよ(?)

四女:エイミー、姉の下位互換、三角関係

最も常識(ステレオタイプ)を備えてるエイミーだけは、回想では結末が提示されていないんですよね。映画の中の時系列で問題が積んでいって、現在の時系列で結果が提示されてる。普通にネタバレなんですけど、ジョーはずっとローリーを拒んだあと、最後に自分の想いに気づいて、ジョーが「私は若くて愚かだった」と綴って、あの頃のポストにローリーへのラブレターを書いてたけど、もうそんな“お手紙”を送ってる時点で子どもってことなんですよね…。同じ時、ローリーはフレッドから離れたエイミーにキスをしてるんだから……一人だけこどもだったんだ…。多分ジョーがローリーのこと好きだったのも本心だし、それを、女は愛されてることが幸せだってステレオタイプが許せなくてその気持ちに向き合わなかったのも本心だった。ジョーはずっと、ローリーが自分のものだって過信してたんじゃないかな…。ジョー、辛い、幸せになれないんだろうか、こんなことってあるんだろうか自分の心に蓋をして……辛い、つらすぎる。

片や、自身の才能で生きていくことに限界を感じたエイミーは、当初(現在の最初)は、お金持ちのフレットと結ばれることを望む。お金持ちとの結婚は女の子の憧れ愛する人は自分で決める、どうとでもできる、と。結婚は愛や気持ちではなく経済的な問題、だと。そして、ジョーに振られたからとローリーを選ぶのはごめんだと。全部姉のお下がりだった、というエイミー。ジョーは末っ子のエイミーがいつも自由でわがままなことを疎ましく思っていた描写もあったが、末っ子からすれば、自身の才能を信じて人生を切り拓いていく姉の方が羨ましくもあったのだろう。映画冒頭、ローリーがふらふらしてる中で、エイミーから「男らしく」って言葉が出るのも唐突だったが、、ローリーとジョー(たち四姉妹)の出会いを描いた直後にその後の結末(ローリーはジョーに振られた)を描いてるの、よく考えたらエグい…。あのさ、ローリーのさ……これからも友達でいられるよね?ってあたりが男って感じだな〜その後も元カレヅラするしさ………笑

ローリー(ティモシー・シャラメの顔が良い)

  • ローリー役のティモシーシャラメの良さ!!!
  • ちょっとした戯れの中でぺしぺし遊んでたら、ジョーにさらっと指輪をもらうわけよ。(過去回想)
  • それを振られてヤケになった後でも現在でもめっちゃ大切そうにずっとつけてるローリー…推せる……
  • 付き合っていない男女(10代からの幼なじみ)、思い切りお互いをはたきあう関係、いい…
  • 未成年のジョーがローリーの背中でこっそりお酒飲んでるの、微笑ましさ……
  • ローリー、初めて会った時から今まで、ずっとずっと清い交際…
  • ふざけあって遊ぶ仲良しの幼なじみでいたのか……ほんとに、ほんとに…健気すぎる……
  • ジョーに振られるところで、諦めかけた時「けど」に「けど???」ってめっちゃ食いつくとこ、すきの感情
  • 元彼ヅラしてるローリー、ここな!!!フレデリックが家に来て、自己紹介するまで、「ぼくはローリーあんた誰???」って3回聞くヤツ……www

三女:ベス亡き後の展開、過去回想から劇中作劇への転換

最終章、ベスが亡くなり、無力感と寂しさを抱えたジョーがローリーに振られてから、過去回想と劇中劇の入り交じりで混乱してめっちゃおもしろかった。この映画そのものが「若草物語ができるまで」の話っていう入り組んだ構造になってた、そういうのめっちゃすき。

自伝の劇中劇がまるでフィクションみたいに同時並行していく、過去回想なのか劇中劇なのかがあいまいで、すっごく楽しい。全然違う角度から気になって入ったから、すごく良かった。。。一見ありきたりなテーマにも、不意に今の自分に思うところが刺さって感動した。

この物語自体がこの物語が産まれる話

確かにこの物語は他と違って敵もいなければ事件も、悪役もいない。つまらない話。

しかし、書かれることで、意義が生まれる。

と劇中で言われていて、確かに初見では他の映画と比べて、なんだかドラマっぽいかも?とか思ってたので、まさにその通りで納得。

物語らしい事件といえば2つで、ひとつは回想中に末っ子のエイミーがジョー(次女。主人公)の原稿を燃やしたことと、ローリーとジョー、エイミーの結婚と幸せを巡る価値観の揺れ動き。もうひとつは病弱な三女のベスに起こる不幸と、それによるジョーの哀しみ…とかで。この映画、映画っていうかドラマに近い、かも(というかもうドラマにもなってました)(無知)映画にしては素朴で、あまりドラマティックではないね…と思ってたけど、この物語そのものがこの物語を描くまでの自叙伝になっているため、ラストで確かにこの物語は他と違って敵もいなければ事件も、悪役もいない、つまらない話だが、書かれることで、意義が生まれる。と作品内で語られていることで、納得した。

この物語自体がこの物語が産まれる話そのものであり、この物語が小説となり、映画となり語り継がれていることこそ、この物語に価値があることを証明している…(?)(日本語難しい)

最後の編集シーンの考察

結局ジョーもフレデリックと結婚してるの、その方がハッピーエンドで売れる!ってい作者のルイザ・メイ・オルコットと出版社とのやりとりがあったとかなら笑える。

ジョーがベス亡き後の展開、このへんから過去回想がなくなって、劇中作の描写と現実が交互に繰り返される原作小説の中でも、ジョーが小説書いて、売りに行ってて、出版社とのやり取りでラストの中身を変えました、って描写なのかな…?

おまけ:ジョーとフレデリックのすれ違い

ジョーの短編を批評したフレデリックに対して、「けなした!」と言って怒るジョー……

これはジョーの中にも潜在的ジェンダーというか、性差的劣等感があることを描いてると思うのだけど、どうだろう。ジョーは多分、褒めて欲しかった、んだよね。フレデリックに悪意はなく、きちんと批評してより良いものを書けるよう伝えたかっただけ…なんだけど。

潜在的な劣等感と、潜在的な優越感のすれ違いだと思う。これ、フレデリック本人に女性へのマウント意識はないんですよね、だからこそ厄介。シェイクスピアの本を勧めるようなおせっかい、そのマウント感を出してる片やジョーの方にも、意識してない劣等感から、自身の作品にきちんと向き合ってくれる人に向き合えなかったという負い目はある、と感じた。

これは身近な話だと、誰かに飲みやサシで相談したりされたりするとき相手が共感を求めて話そうとしてるのか(女性性的・家庭的会話)悩みの解決方法を模索して話してるのか(男性的・社会的会話)のすれ違いかなって…あらかじめ相談の時に双方口に出して擦り合わせるのがベストだよね。

生きた証、ジョー・マーチの名を残す、って言いつつ匿名なのも皮肉が効いている。

 

おわりに

現代までなおアップデートしきれていないジェンダー的価値観、結婚という盲目的な幸せへの問い、この作品は常に時代を超えて私たちに問いかけてくる。不朽の名作ってこういうことなんですね。

作中で独身で金持ちのマーチおば様、自分の生い立ちと矛盾した発言、行動ばかりなのは、いったいどうしてだろうそしてこの人はどう自立して、お金を稼いだんだろう…エイミーが女性として“まとも”に結婚することを強く望ん出た叔母様が、フレックのプロポーズを(なぜか)蹴ってしまったエイミーの報告に(多分)動揺しつつも攻めたり何も言わなかったの、思慮深さが感じられてすきですね。矛盾しているからこそ……。一貫した人間なんていない、みんな矛盾してる。原作読むか。

あと映像のトリックとして、エイミーと叔母様の過去の描写から一瞬で現在に変わるとこ結構初見殺しでおもしろかったです。

 

 

このブログ、はやまるに届いてほしい〜〜〜〜はやまる読んでくれ🤝☺️✨

 

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8/23(日)『welcome to #プリチャンランド 』昼夜感想編!

プリチャンランドが終わり早一週間が過ぎ、プリチャン熱高めのポテチです。やっとプリチャンランドの感想の整理が終わったので、自分用の備忘録を残します。ライブ後だと記憶も目新しいのですが、一週間寝かせるともう忘れかけしまいそうなくらい懐かしくて…ちゃんと熱いうちに言葉にしといてよかったなって思いましたね………

セトリ予想のブログもやったんですよ

nchas3821.hatenablog.com

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最高のセトリ

  • M01:キラッとプリ☆チャンランド/夜:A・B・C・Dいいね★ダンス
  • M02:寝ても覚めてもDREAMIN’GIRL/夜:COMETIC SILHOUETTE
  • M03:SUPER CUTIE SUPER GIRL/夜:ミラクルコースター
  • MC1:ミラクルキラッツ
  • 〜ソロ曲medley〜(medley:脇眞富 (Arte Refact)
  • M04:フレンドパスワード/夜:フレンドパスワード〜Another World〜
  • M05:TOKIMEKIハート・ジュエル
  • M06:えもめきピッカーン
  • M07:夢色エナジー
  • M08:ヒロインズドラマ
  • M09:My Secret heArtbeat
  • M10:スペース!スパイス!スペクタクル!
  • M11:シアワ星かわいい賛歌
  • M12:プラネタリウムの殻
  • M13:Despertar del SOL!
  • M14:Lustro della LUNA
  • M15:フレンドパスワード〜Another World〜/夜:フレンドパスワード
  • MC2:メルティックスターの夏配信(?)
  • M16:レディー・アクション!
  • M17:Play Sound☆
  • あんな、さら→あんな、えもMC
  • M18:ツヨキ!ツインテール
  • M19:MEMORIES FOR FUTURE-Ray-
  • M20:いたずらカーニバル!!
  • MC3:ゴーゴーマスコッツ(グッズ紹介)
  • M21:おやくそくセンセーション
  • M22:Awakening Light
  • M23:La La Meltic StAr/夜:Merry Merry Fantasia!!
  • M24:ファイナルイルミネーション
  • ラクルキラッCHU お知らせコーナー
  • M25:キラッとスタート(全員合唱)
  • ドリーミング☆チャンネル!inst(エンドロール)

昼夜のセトリ差し替えは、メルティックのグループ各2曲、マスコッツのプリチャンランド→イイネでダンス、SCSG →ミラクルコースターだけっていう、割とシンプルにも見えますね。プリチャンはグループを超えたシャッフルユニットがない分、セトリが落ち着きやすくていいですね。観客の期待に応えるという意味では、初の有観客単独ライブは100点満点中100億兆万点じゃないでしょうか。One heart?ロケットハート?知らない子ですね………(握りしめた拳から流れる血)

あ、Run Girls, Run!は次の週のiDOLONLINEフェスティバルにてドリーミング☆チャンネル→キラッとスタートを披露したので、大満足ですよ。(わーすたもプリチャンED2曲を見事披露してくれてました。泣いていいですか?)

感想オバケ

え、じゃあ全曲語っていいですか。ついてきてくださいね。

M01:キラッとプリ☆チャンランド/夜:A・B・C・Dいいね★ダンス

この発想はあった!!!予想ツイートには載せてなかったのですが、昼の部5分前、着席しながら、冒頭マスコッツもありえるよね…タイトルと同じプリチャンランドだし…って連番のフォロワーと話してた!ほんとだって!(負け惜しみ)

あと、自分ラビリィ水色派なんだけど、サイリウムの色が黄緑色も多かったですね。ラビックリ〜!w(死語)

みなさんはどっちでしたか

M02:寝ても覚めてもDREAMIN’GIRL/夜:COMETIC SILHOUETTE

来ました、最推し曲。この1年間は専らメルティックの切り込み隊長的立ち位置を任されてますね。何より、ライブでしか聴けない、寝ても覚めてものラストの、「デデデン!」ですよ!あれには抗ガン作用が含まれているんです。あれほんと、なんとかしてあのバージョンで音源を出して欲しい、あれでやっと曲が完結するんで……CSのめる嶋さんは特にキラキラ輝いていて、好きです、セリコソロでカバーしていたので、める嶋さんもぜひやってほしい…ダンス動画とか……若井さら様はTikTokに載せてたのが最高でした……

M03:SUPER CUTIE SUPER GIRL/夜:ミラクルコースター

SCSG、というか、あっちゃん!!!元気でよかった……!!!ほんとよかった😭😭😭✨思えばウィンターライブ2019ではえもちゃんいなかったので、現地で3人揃ったのを聴いたのは初めてでした。よかった………。

ラクルコースターも!これもウィンターライブ2020は配信で見たので、自分は初現地です。イントロで勝ちましたね。かくれんぼ山、最後の列車ごっこが愛おしくてたまりません。ほんとは2番のりんかちゃんの「ダメダメ♡☝️☺️」がたまらなく好きなんですが…また次に期待です

MC1:ミラクルキラッツ

今回の単独ライブ、ほんと、披露してくれた曲のセトリとかもなんですが、それ以上に、幕間の寸劇が愛おしくて、心がずっと泣いていました…プリチャンの物語のその先の、ほんとになんでもない日常を写し取ってくれる…演者さんの中にキャラはずっと生き続けてる…って確信しました。夏休みの宿題はやったのかしら〜?なんて、1期の22話の時もそんなお話してたって帰ってから知った…☺️

りんかちゃんがポロッと投げたセリフ(多分アドリブよね)にえもちゃんが投げ返してて、みらいちゃんははやまるを残しつつ話が進んでいくの、や〜、ずっと観ていたい……。夜の部でみらいちゃんが言ってた、キラッツのダンスは結構難しいくて、実は運動神経が〜って話、てっきりはやまる本人の話かと思ったから、みゆたんも「え、設定消えた?笑」って話してたけど、はやまるが「でも体育祭とか〜」って言ってたのは24話の体育祭のことで、みらいちゃんはへろへろ走ってたから、走るの苦手〜ってことだよね?

〜ソロ曲medley〜(medley:脇眞富 (Arte Refact)

今回ほんと、ソロ曲メドレーの繋ぎがすっげぇよかった……ほんとよかった………!原曲に音源にあってもおかしくないくらい違和感ないし、繋ぎっていうかほぼ新譜……(それ…)さらに、昼夜同じで差し替えなかったんだけど、それってソロ曲メドレーはジュエルアイドルオーディション縛り…さらに、フレンドパスワードからの始まりも虹ノ咲さん主催のイメージを想起させる…とってもエモい…。medleyのライブ音源が欲しいくらい………!(それ!)

全編通して、まるでジュエルオーディションのエキシビションのような…劇場版を観ている気分の没入感でした。


M04:フレンドパスワード/夜:フレンドパスワード〜Another World〜

夜の部ソロメドレーの最初がフレンドパスワードのAnother World、一言目が「welcome to だいあ’s world」なの、ピースがバチバチにハマりすぎてなんかもうすごかった。MFF-Ray-とどっちかしか歌わないかな…って思ってたので、version違いまで全部披露してくれるなんて…

M05:TOKIMEKIハート・ジュエル

クラップがめちゃめちゃ多い!今ライブで求められる楽しさがギュッと詰まった曲でしたね!

曲の繋ぎが尊すぎて、黒だいあちゃんがみらいちゃんの周りめっちゃぐるぐるしてるの全然気づかなかった、尊…仲良し………☺️✨✨✨

M06:えもめきピッカーン

やっぱりこの曲は盛り上がる!楽しい!でもそれ以上に、「思い通りにいかない、すぐにできない事ってエモい、エモいめちゃめちゃエモい」っていう強いメッセージを秘めてるのが、えもちゃんなんですよね。説教臭さがひとつもない。ジュエルオーディションで最後まで残らせるのは誰かってなった時にそれを歌えるえもちゃんになったの、今ではその芯の強さに納得………不遇とかじゃないんよ、強いんだよえもちゃは。

最初こそ、えもちゃんみたいな、いろいろ苦手だったりする子って、ラクな方に流れていきがちなキャラの方向なのかなってつい思いがちだったんですけど、えもちゃんは失敗も苦手も受け入れて楽しいに変えられるし、それって強いんですよね。

そうだ、昼公演のえもめきの時、サビで振り回したボンボンの抜け毛(?)が落ちてるのを、間奏の間にそれとなく回収しながらステージに上がる久保田さん、すげぇかっこいいかったでした。えもちゃんは掃除ができる子👏☺️✨✨✨

M07:夢色エナジー

クールに秘めたすっごい前を向かせてくれるおうえんソングえもめきが走ってる人の背中を押す元気な応援歌なら、夢色は座って立ち止まっている人の一歩を促す優しい曲あっちゃんの快復も相まってほんとに沁みる……あとなんかあっちゃんの声が覚醒してる……すっごい通る……!!!

厚木りんかちゃんがすっごい元気なのもよかった…

わぁ、もう切ってた☺️

M08:ヒロインズドラマ

イントロで熱いのに、さらに繋ぎの音が解釈一致すぎて……かっこよかった……一番好きな振りは、ヒロインズドラマとLaLaメルの、胸を拳で叩くとこです…!

「胸のパトスが止まらない」とこと、「たったひとつ見つけた情熱を〜」のとこ……毎回パッション屋良みたいにドンドコ楽しく叩いてるオタク、狂おしいほどにすき。

M09:My Secret heArtbeat

好きすぎてひとつも感想残してなかったんだが……考察とか褒めるとかのレベルじゃないんよ…ペンラバチバチに振ってた。

はやまる、この曲はじっくり聴けてたんじゃないかな…😇

M10:スペース!スパイス!スペクタクル!

座ってた真正面でもっちーが歌って踊ってて、もうキラキラが凄かっためるめるしてる森嶋がやっぱ一番好き。原点。

フリフリ!フリフリ!しフリフリ!フリフリ!💕してるめるめる、てためるもちが愛おしすぎて、ホメオスタシスが保てない。流血してる。

#める嶋のフリフリフリフリに胸がギュ〜〜って締め付けられる……………ほんとに胸にジュエルみたいなトキメキくれるステージ…………

あと衣装と、めるめるだけはサーカスコーデが後ろの映像とぴったりなのほんとすち………める嶋さんのシンクロ率の高さ……

M11:シアワ星かわいい賛歌

すずちゃんいないとまじで出番少なくて、なんだかちょっぴり哀しい〜🥺

確か昼の部で一瞬歌詞とばしてたとこもかわいいシールあげちゃう…

あとこれウィンターライブ2019の時からなんだけど、イントロ、間奏、アウトロでクラップがあるんだけど、自分しかやってない…すごく得意げにやってたんだけど、あそこはやんないもんなのかな……

M12:プラネタリウムの殻

ガラムマサラの殻はね、もう音源じゃ全然満足出来な、い、よ…指出さんほんとすごいの顔に毎回なってる

あと曲中、会場全体に照明があって、プラネタリウムの星空いくつも照らされてて、思わず会場見渡してました。ほんとにキレイだった

あとね、最後の瞬間(ブレイク?)、オタク一人の自己満足でしたが、ペンラを一瞬だけイスの下にバッって下げてニヤニヤしてました……みんなでやりたいですね……!

M13:Despertar del SOL!
M14:Lustro della LUNA

あ〜〜〜〜ソルルからルルナの繋ぎ、オレンジ色の太陽が沈んで、上に星や月が輝いてた……!!!

昼から夜に……ぅぅぅうぅ、好き。今回昼夜と、1階前方の席の左右に対象になるような座り方してたんですけど、ソルルとルルナが歌ってたステージ端のどセンにいて、「だから言ったのに〜👋」のとこで一緒に手を揺らせたんです!もう、楽しかった!!!ほんと楽しかった……

M15:フレンドパスワード〜Another World〜/夜:フレンドパスワード

そして最後はまた、だいあ/黒だいあがメドレーの締めを飾る。一人二役のトリッキーな兼役で、毎回楽しみな曲。毎回衣装2つなのもほんと贅沢!

MC2:メルティックスターの夏配信(?)

!!!突然何かが始まったぞ???幕間、メルティック擬似海配信回(?)

ざっぱ〜ん(ウェーブ)、ほんとおかあさんといっしょのコンサートみたいでほんと…なんか懐かしさ……ほら、おかあさんといっしょのコンサートって座りっぱなしじゃん、あのステージも相まって、なんかもう懐かしくなっちゃった、「メルティックといっしょ」……だよ…

波に飲まれてめるーんしてるめるめる、ほんとすっごいかわいっくてきゅんきゅんしてた🥺しかも、めるめるの「める〜ん」をカメラで抜いたの、奇跡では!?スイッチング神でしかない……そしてそれを知ってか知らずか、最高のリアクションをしためる嶋さん、すち…

夜の部は、「これはでかスイカ〜(イケボ)」の歌を降臨させた若井さらが優勝、芹澤あんなのとんでもサマーアドベンチャーも貴重すぎて笑った…(歌ったことがありませんのよ)メルティックのスイカ割り、サイリウムのウェーブ、めっちゃプリチャンしてて、ほんとにプリチャンランドに来た感動でいっぱいになった

昼の部履ける時の「ドーナツたーべよ🍩める、それ違うっふぇ🥺める、それドーナツじゃないふぇ🥺」も愛おしすぎる。

夜の部の「あんなが大きいからって、荷物持ちにしないで…っ💦」とか、アニメでは聞けないセリフすぎて笑うんよ

M16:レディー・アクション!

デュオ曲披露〜!レディー・アクション!とプリマドンナのみ、プリチャン劇中でマイク持ちのモーションなの、ほんとすごい好きなんだよなぁ。むしろ、プリチャンライブがヘッドセットになったら…両手でダンス完全再現、してほしいよね…。でもヘッドセットのマイクは歌う時には向いてないみたいね…いつか観たい…🥺

M17:Play Sound☆

Play sound☆、Merry Merry Fantasia、会場が割れるほどの音圧とペンライトの異常な暴れ具合、最高潮に高まるテンションほんとにスイカ割りしてた人とおなじグループとは思えない、すち………
突然あんな、さら→あんな、えもMC始まったぞ

「みなさんすごいですわ、バナナが喋ってますわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁ!!!!」(すっごい煽り)

すっげぇしっかり転んでたさらさま、一生語り継がれるでしょうね……コケるさらさま、笑っちゃうほど綺麗に画面に映ってるし、そんで床に伏せるほど大爆笑する芹澤、もうあれは芹澤…。笑夜の部の「僕ツインテールじゃないからじゃあね」も微妙に言いそうな言わなそうなチョイスでじわるんよ.イケボだから何言っても面白いのズルすぎる

M18:ツヨキ!ツインテール

良……ついに現地初披露、気づいたらハロープリチャンワールド以来、一年ぶりだよ…!しかもあのときはソーシャルディスタンスしてたから、手を合わせてなかったじゃないですか、今回しっかり重ね合わせてて、そこも遠慮なくてよかったです…(遠慮なさすぎてぶつかるところまでおもしろい)

M19:MEMORIES FOR FUTURE-Ray-

まさか1人でね…!いや、ちゃんと2人歌ってるところみえてたよ…同じ曲を昼夜でパート変えて歌うことで完成する、夜の部で画面の向こうの黒だいあちゃんに手を振る虹だいあの佐々木李子さん、現地でぶわって感を極めて泣いてしまってり……。すち………。😢✨

M20:いたずらカーニバル!!

初披露、待ってた、「お待たせしました」で目頭が熱くなったんだ……。お待たせしました」と「このままずっと笑ってたいよね」が尊すぎて…。完璧再現コーデで元気いっぱい出てきてくれたのもほんとに泣いた。オバケかわいい、どうなってんのすごいよね。さきさまとずっちゃんのふわふわスカートのボリューム感もね、すごかったね。おしゃま現地、「行・く・よHey jump!」と(Hey jump!)で跳びポが半々くらいだったのおもしろかったのと、Aメロでクラップ発現してた。

夜の部の配信でBメロ早口セリフトのとこ、神カメラワークが先回りし過ぎて逆に抜かれてない現象が起きてた、ふふ。

おしゃまが常に妹山の話するから、妹山が本編で帰らぬ人になってしまったようにも思えてきてふふふっと笑ってしまうかわいい(不謹慎)

MC3:ゴーゴーマスコッツ(グッズ紹介)

にちかちゅメルパンは本家(?)よりちょっとあたまよわよわですき。(よっしゃよっしゃ〜)その次の週にノンシュガーのアルバムとライブが発売されたもんだから、3人の供給がとんでもない勢いなことも忘れずに残しておきたい、

M21:おやくそくセンセーション
M22:Awakening Light

現地ね、昼と夜で、どっちもちょ〜ど、舞台の左右の立ち位置のどセンターに入れてな、昼夜ともソルルナが手をかざすのと完全にシンクロできたんだ……ほんっとに…ほんとに楽しかった……(さっき話した)

あとさ、あとさ……やっぱ現地で“浴びる”重低音って、配信と全然違う……Awakening Light、LaLaメル の2曲が特に顕著。

重低音も「聴こえる」んだけど、全身に響くあの感じ。震える。現地はマンモス規格外🦣

M23:La La Meltic StAr/夜:Merry Merry Fantasia!!

もう、自分にとって待ちわびた、MerryMerry初現地…やっと浴びれた…まって、まって…一瞬すぎて、記憶が持たなかった……。

MerryMerry、ヤバない……………?(始まる#ココ・シャベル)

配信で何度も見たんですけど、2番ラップのとこのカメラ、かっこいぃ…………気合い入れすぎ……める嶋の「wowwowwow…」も綺麗に抜いてるんですけど…はゃ……めっちゃかっこよくブレてる……!!!!!いや、ちょ、カメラ暴れすぎじゃ、スタッフにユニコーンがいるな???🦄🦄🦄こういう配信のリアルタイムの演出は、おそらく円盤には収録されない説あるので…貴重な暴れっぷりでしたね

M24:ファイナルイルミネーション

ファイナルイルミネーション、やっぱ泣き曲だった………………キラッツが消えちゃうような……………なんかより上の次元からキラッツしてそうな………うぅ……ファイナルイルミネーション、泣き曲すぎる、もうプリチャンには会えないのかなって、ホントにお別れなのかもってよぎって、めちゃめちゃ泣いてしまって…。キラッツがどこかへ行っちゃう…行っちゃヤダ…うぅ………(すごく同じ話を繰り返している)

初披露の2番!すっごくキラッツしてた!ピンク!青!黄色でレッツゴー!」って言ってたのか!!!ここペンラあわせて〜!!!!!!😭✨

までも、やっぱり楽しさの中にどこか寂しさがあって………キラッツがどこかに行っちゃうような……寂しさと感動でマンモス泣いてました🥲🥲

やっぱ何度聴いてもズビズビしてしまう…「ファイナルキラッツ」のとこ、〜終曲〜って感じがしてしまう、

プリフェスの時には特報で単独決まったから、あの後最終回が終わっても全然実感湧かなかったけど、急にロスに落ちてる、辛い。

あと、キラッツ4人で並ぶの、ほんっと〜に伝説of伝説の一瞬のはずなんだけど、あっちゃんとななみんはかれこれ3年以上仲睦まじく2人で歌ったりしてるわけで、とっても不思議な気持ち。巡り合わせ………。あっちゃんも、先輩なのになぜか親みたいな気持ちになるって。なんかもう、幸せになってほしいっCHU !

ラクルキラッCHU お知らせコーナー

久保田「うちのこがいちばん!!!」(笑)

昼の部、久保田えもちゃんの「うちのこがいちばんッッッ!!!」の圧の裏で、林のみらいちゃんが「それは、そう!☝️😊✨」ってすっごい笑顔で言ってるの、現地で気づかなかった。みらいちゃんが言いそう〜で絶妙に言わなそう〜なバランスのチョイス「それはそう!☝️☺️✨」ってニッコニコのはやまる、じわる。

そんで夜の部、時間が押してるのに、みゆたんの「林さん…林さん…さらさんいますよ…」って、キラーパスすぎるでしょ笑ココシャベル始まっちゃうかと思った。

あ、でも、キラッCHUがすごくいい話してる時に水飲むのは一周まわってみらいちゃんぽかったかもしれん…笑

りんかちゃんが放つシルクちゃん愛へのフォローは大概雑なみらいちゃん、実写でしか観られない特殊演出なので、すち(なんか投げとくっCHU!)

M25:キラッとスタート(全員合唱)

これ実は、全員合唱曲でキラッとスタートが流れる度に、キラッとスタートに箔がついていくんですね。概念礼装…(?)

最後の挨拶、山村響さん、ルルナからのひと言、とっても良かった…☺️

毎回律儀にフィルターのオンオフを宣言する斎賀さんほんとすち………ソルルとしてウィッグまで揃えて完璧に再現するようになった斎賀さん、振りもすっごい入るようになって、ルルナと対象的なステージングもしてて、すっごい企業努力(?)を感じて、マンモス感動する………(夜の部退場の時のソルルのバカでかい「バイバ〜〜〜イ!!!!」が配信でもめちゃめちゃバカでかくて、笑ってしまった)

さきさまとずっちゃんがおしゃまとしてあの場にいたの、なんかこう、転生したような感動がある。キラスタ全員合唱の時、さきさまとずっちゃんののはしゃぎっぷりが一際目立つのすきおしゃまのキャラがあればなんでもしてよさそうな感じの2人、めっちゃすきお辞儀する時も2人だけ頭あげるの早くて、やべ、やべって何度も頭下げ直して顔見合せるの、ほんとすき……

ドリーミング☆チャンネル!inst(エンドロール)でめちゃめちゃ踊ってた。

 

メルTikTok

あとあと、メルテイックのTikTok!メルティックトック!これ絶対やってくれると思ってた!(朝からポテチがフォローしているTikTokerはメルティックの3人だけである)

やっぱめる嶋さんの輝きと煌めきに惹かれてランナーになったと言っても過言ではないので、める嶋をずっとみていたいですね…


 

#マイドリに教えて

最後に、今後まだまだ続くであろうプリチャンの展開について、好きなだけ並べておわりにします。

  • 来年はプリチャンとワッチャプリマジ合同サマーライブして
  • サマーライブオータムライブウィンターライブこれで決まり
  • 春はは🐿とランガにそれぞれツアーやっててほしさ。オールシーズンライブ。
  • プリチャンはやっぱ舞台やろう、舞台!!!
  • そして舞台があったなら、プリチャン声優さんのプリチャン衣装の実写のアクスタが欲しいんじゃ
  • みらさら曲ほしい
  • りんか+シルクちゃん曲ほしい
  • グループ+マスコッツ曲プリチャン単独してほしい
  • プリチャン永遠に続いてほしい
  • 初回限定円盤にLIVE音源CDほしい
  • みんな幸せになってほしい

 

追伸

披露されないことにより、存在強度を高めているロケットハートさん🚀、いつまでも待ってます

 

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8/29 #シナプストーリー 昼の部感想 #ここりこほんま実現させよ

2021年8月29日(日)

有観客&配信公演「SynapstoRy~完璧になりたかったピノキオ~」

神田明神ホール

出演者:佐々木李子林鼓子(Guest)、酒井広大(Guest)、山田裕一(ピアノ)、キャノン(Bass)

「SynapstoRy(シナプストーリー)」とは、“歌とピアノと朗読が、切なく、情熱的に絡み合う“をコンセプトにする朗読ライブ公演。今作では、ひまわりの花言葉「歪な憧れ」を題材に、優しくも怪しい童話の世界観が展開されていく。

https://cho-animedia.jp/article/2021/08/29/27211.html

ほんとは昼夜のセトリと各歌の感想、ライブの雰囲気、シナプストーリーの良さを全部詰め込んで語りたかったのですが、セトリが分からないのと、どうやら配信されてない曲もあるようで、どの歌を歌ってたのかよくわからないままなので、分からないところは伏せます…誰か教えてください…。

また、配信されなかった昼の部について書き留めました。夜の部についてはアーカイブの同時視聴コメントで触れました。

↑夜の部視聴済み等、昼の部とのルート分岐が知りたい方は見出しをタップしてください

⚠️ネタバレ⚠️

ネタバレの感想:昼の部

(あらすじ、覚えてることひたすら文字起こし、だけど主観混じりで曖昧なので、セリフや描写は一字一句一致しないので悪しからず)

「太陽を追うひまわりみたいに、私だけを愛してね」

・トーラス昼夜同

センターで歌う佐々木李子、通り過ぎる林鼓子、抱き抱えた意味ありげな人形、ひまわりの花…lala……とコーラスを入れるはやまるの表情は、切ない。

あらすじ(語り手:林鼓子)

“自身の理想のお嫁さん”を具現化させるため、人間そっくりの完璧な人形を造っては、壊し、造っては壊しているゼペット(酒井広大)

一度は完成した人形だが、目がほんの少しだけ大きかったことを理由に、片目を壊し、床に捨ててしまう。(片目を壊されたドールを表現する佐々木李子さん。くるくる回ったり目を隠したりする人形の佐々木李子さんがかわいい。)

ある時ゼペットは、ついに、“自身の理想のお嫁さん”となる完璧な人形を完成させる。ゼペットはそのドールに“ピノ”と名前をつけ、美しいピノと毎日幸せに過ごし、踊り喜んでいた。

後日、ある老婆(佐々木李子)が、死んだ孫の代わりにと人形を欲しがる。

ゼペットはそれまで、自身の人形はどれだけねだられても、「売り物ではない」と人に渡すことをしなかったが、理想を叶えた今、床に積まれた失敗作への興味など欠片もなかった。ゼペットは上機嫌だったこともあり、老婆に優しく同情し、人形を譲り渡す。

老婆は片目の壊れたドールを見つけると、まるで孫そっくりのキレイな顔と声だ、と喜び、持ち帰った。老婆は人形に死んだ孫と同じ名前の“ピノキオ”という名前をつけ、その日から老婆は毎日ドールのピノキオを話し相手に過ごした。おばあさんはそれだけで心安らぎ、幸せだった。しかし、人間とは欲深いもので、言葉を話さないこと自体が辛くなってしまう。ドールを見ていると、余計に死んだ孫のピノキオのことを思い出してしまう、と、老婆は深い哀しみを覚える。老婆が流した光る涙がピノキオの顔に落ちる。涙は唇を伝い、ピノキオの唇の中へ。すると、ピノキオの唇、そして、全身が光り輝いた。

目が覚めると、ピノキオ(佐々木李子)は可愛らしい声で喋りながら、動き出していた。

(「あら?あららららら?」ってはしゃぐ佐々木李子さん…かわいい……)

老婆は心臓が口から飛び出るほど驚くが、ピノキオが大変かわいいことと、話し相手ができたことに心から喜んだ。ピノキオには動いていなかった間の記憶もあり、ゼペットに失敗作と棄てられたトラウマが残っている。ピノキオは、死んだ孫のピノキオの代わりを“完璧”に努められるよう、お婆さんのに愛して貰えるよう 一生懸命努力することを元気いっぱいに誓う。老婆は、ドールがホンモノの孫とは違うことに一度はがっかりするが、かわいい話し相手を嬉しく思い、無理にピノキオになる必要は無い、あの子の代わりにはなれない、と優しく労う。しかしピノキオは元気いっぱいの歌を披露する。

・昼:Play the world/夜:AMAYADORI

ピノキオの歌は大変素晴らしく、老婆は感動した。ピノキオは、自分が死んだ孫に少しでも近づけたかと喜んだが、老婆は、孫はそんなに歌は上手くなかったよ、と言う。ピノキオは青ざめ、酷くショックを受け、自分は失敗作だ、と落ち込み、「棄てないで…刺したりしないで…」と狼狽する。しかし、老婆は優しく、ピノキオは死んだ孫とは違うのだから、そんな事を気にしなくてもいいのだ、となだめる。同じ名前ではなく、女の子らしく、「ピノ」と名付け直すことにした。「お前はお前でいいんだよ」と。ピノはほっと安心し、「まだ、棄てられなくて、すむ…」と…。

自分こそが、ゼペットの言っていた、「完璧なピノ」になれたのだとはしゃいだ。

(確かここで昼の部のみAMAYADORIの披露があったのですが、曲の前後のお話が完全にすっぽ抜けています…申し訳ありません…)

そんな日々も束の間、町で老婆の隣に住んでいたジャンボリー(酒井広大)という貧しく、狡猾な男が、老婆が寝ている間にピノを連れ去ってしまう。ピノは驚いた様子を見せるも、ジャンボリーが「たくさんの人の前で歌えば、ゼペットが会いに来てくれるはずだ」と甘い言葉をかけるので、ゼペットに会いたい一心で、見世物小屋で観客を魅了する歌を披露するのだった。

昼:Walkin’ Walk in’/夜:アトモスフィア(金曜日にYouTubeライブにて披露していた曲)

ここはとっても自然な流れで、感情を表現するためのミュージカルとは異なり、劇中のショーとして披露される曲。私達も観客として参加することで、より一層の自然な流れで物語に引き込まれる。

はやまるのガヤ、老若男女多彩な声で、ほんとすごい!「もっと歌って〜☺️」(夜の部のアフタートークでは、ここが一番緊張していた、と話していた。)

ピノはジャンボリーに、君は完璧な人形なうえに、君は天才だと持て囃され、鼻を高くする。(鼻がツン、と延びた気がした。)

しかし、同じことの繰り返しに、観客は次第に飽きていき、客は減っていった。ジャンボリーは金稼ぎがなかなか上手くいかないことに苛立ち、ピノを攻めた。所詮感情のない“ドール、空っぽ、だと。人間の心に響く歌は歌えないのだと。ピノは自分の歌に価値がないことに狼狽える。時にはピノに甘い言葉をかけるので、ピノも喜び、「棄てられないように、がんばらなきゃ」とポツリと呟く。そして、その心の内をさらけ出すように、歌い出す。

・Empty Doll 昼夜同

物語の軸にもなっているこの曲。佐々木李子さんの声のより一層の熱量に震える。

「真面目な奴に限って結局無個性で……」… 

舞台袖で林鼓子は、泣いていた、と呟く。はやまるが泣く意味も、その心に刺さる理由も、とてもよく分かるつもりだ。自分の歌は誰かに届いてるいるのだろうか、必死に練習しても、誰も聞いてくれ無いんじゃないだろうか、それでも自分は歌う人形だから…それしかないんだと……。背中をみつめる視線よりも、酷い言葉の方が耳にこびりついてしまう…その心中を察することは難しくはない。その胸中を歌い上げた後、事態は急変する。

ピノの元に、ゼペットが本当にやってきたのだ。ゼペットはピノをみるや驚き、優しい声で抱きしめた。ピノは抱き締められて泣いてしまいそうだったが、涙は出なかった。ジャンボリーは金稼ぎも潮時だ、とピノを手放すが………

ここで分岐点が発生する。

夜の部ではここで、ゼペットが「黙って…“ニセモノ”の片眼のドールさん…」「ニセモノの君に紹介しよう…。

といい、馬車から、“ホンモノのピノ”を連れ出す。なんと、ゼペットが創ったピノにも、神様が魂を与えていたのだ。ピノはお淑やかに、かわいらしいお辞儀をする。そしてとてもかわいい声で話すのだった…。(夜の部については割愛。アーカイブ同時配信コメントで触れます。)

しかし、昼の部では、ゼペットはピノを自分の家へ連れていく。そしてジャンボリーが、ゼペットの眼をみて、独り呟くのだった。

「アイツの眼は…狂ってる」

(完全にブラックアウトするステージ。呟かれたその言葉が、ゼペットの狂気の深さを物語る。)

ピノは、感情豊かに話し、心を持つ自分こそが完璧な人形だとゼペットに伝える。

・昼:今宵、永遠の誓いを/夜:アンバランス

ゼペットはピノを優しく抱きしめたかと思えば、その頭を外す。ピノのことなど微塵も気にせず、失敗作だと言い、彼が愛した“ホンモノのピノ”にその唇のパーツをすげ替えた。途端に“ニセモノのピノ”はこと切れる。すると、“ホンモノのピノ”の体が光り輝き、声を発する。

「アタシ、ピノ────。」その声は人間と呼ぶには奇妙で、歪で、ニセモノのピノの美しい声とはかけ離れたものだった。ゼペットは絶望する。完璧な人形だと思っていたピノだが、そんな声なら、あのニセモノの方がマシだと。(夜の部とは全く違う声と、展開。はやまるのそんな声は本当に初めて聞いた。配信で聞くような幼稚な声とは全く違う、ほんとうに歪な声なのだ…。佐々木李子さんのピノがまさに人間の感情を備えた美しい声の持ち主なら、林鼓子さん演じるホンモノのピノの声は、逆に人形が喋っている演技そのものでした。無機質で不気味さを孕んだ、無垢な声。)

そしてピノは、ゼペットを抱きしめる。「アイシアイマショウ────。」

・tell you tell me

「頭を開いたら」という歌詞がぞっとするほどリンクする…「不完全だって呼んでいる」

曲中、ステージをふらつき、ゼペットを抱きしめていることを表現するように物語を記した本を抱きしめ、愛おしそうに撫で狂う。さらに、ひまわりをむしって千切り散らかすシーンは、ゼペットを無惨にもメキメキに“愛した”ことを形容しているシーンなのだとひと目でわかった。(劇中では語られていないが、ゼペットがピノへ向けた愛情表現とは、猟奇的な、常軌を逸したものだったのではなかろうか…)

「アタシダケヲ、アイシテネ。」

ゼペットはピノの腕の中で死んでいた。「ウゴカナクナッタカラ、ステナクチャ」と呟くピノには、人間らしい感情など伴っている様子もなく、まるで無邪気に玩具ではしゃぐ赤子のようだった。(それもまた、持ち主に似たのだと思う)

その時、倒れていた“ニセモノのピノ”が起き上がる。唇を替えられた後だったが、まだ動くチカラが残っていたのだ。ピノは倒れているゼペットに驚き、自分は失敗作だと言われたことを思い出す。“ホンモノの”ピノは自分も失敗作だと言われたことを伝える。2人は互いに互いの欠けた箇所を補い合っているようだった。そして2人は互いを愛し合い、歌い出す。

・Knot alone

あの2つの役を2人が演じ、歌う意味、役を通して、セリフを通して互いに互いをこう感じているのかなって気持ちも含めて、こみあげてしまった。

2人のドールはそれぞれ、互いだけを愛し合い、見つめあって過ごした。しかし、ニセモノだったピノは、そのチカラを失い、起きなくなってしまう。残されたピノは「コワレタラ、ステナクチャ。アタラシクアイシテクレルヒトヲ、サガシニイカナクチャ」と呟くのだった……。

終演。

アンコール:「寄り道」/夜の部「Finare」

佐々木李子さんの言葉

佐々木李子さんが、アンコールの時、この曲を書いた当時は、自分はロボットだった時期があった。と話していた。自分が何なのかわかんなくなってしまっていた、言われたまま、誰も傷つけないよう、上手く歌えてればいい、と思っていた時期があったと。その時はほんとに誰の心にも届かないようだった、と。今は自分の気持ちをはっきり伝えて、それを受け止めてもらえると信頼することができている、とも言っていた。うぅ、泣いてしまう。

最後に、アンコールとして2人で歌った「寄り道」

(夜の部では、劇中で夜ピノに歌う事を教える際に披露。逆に夜の部のアンコールはknot aloneだったので、林鼓子が披露する曲とパートはその2つ固定だった。)

ライブの時はペンライトを掲げて盛り上げつつ、ページをめくる音と共に物語へと引き込まれていく。舞台はステージと観客が、互いに心を通わせてないと成り立たないのだと感じた。「こうしてほしい」という意図を汲み取り、声に出せなくとも、表現する。観客は傍観者ではない。ライブとは究極のコミュニケーションだと感じた。

どの歌も絞り出すような、哀しさや抱えた気持ちを解き放つような歌がいっぱいで……やはり創作は満ち足りていては産まれないくて、目の奥がギラギラ光るような飢餓感こそが創作に必要なんだなって…幸せになってほしい。

物語に没入したい人、孤独を感じている人、佐々木李子のことを知っているあなた、林鼓子を知っているあなた、一歩踏み出して観てほしい、人生、変わるから………明日からの一日で「完璧じゃなくてもいいんだ…」と思えるから…!

追記:9/3(金)アーカイブ同時視聴備忘録

グッズ付きアーカイブにはデジタル台本のデータがあるそうなので、昼の部の構成の答え合わせはこちらを待つことになりそうです…楽しみは尽きませんね。

  • トーラスって牡牛座って意味らしい(なるほどタウラス)
  • 目の前を通り過ぎるの視線を感じて気まずさ
  • 人形はリハーサルの時より座らせやすく改良されてた
  • 語り手はあまりやらないので難しかった、フラットでいないといけないので。
  • 語りまる。なんでもまるってつければいいってもんじゃない笑
  • 酒井さんの朗読、前を見たりなど、ほんとに自由にやってくださってた。
  • 李子さんトコトコ回るのかわいい。
  • 酒井さん入り込んでる〜さっすがだぁ〜。
  • この後最高傑作が自分だから、恥ずかしい。はやまる親「あんたが完璧なドールで笑った」最高傑作はやまる。
  • 李子ばぁ、毎回楽しい。ガラガラ越声が喉に負担がかかる。上手やん。
  • 前半のゼペットは爽やかな酒井さんの役そのまんま。
  • はやまるの語り聞き取りやすくて上手いので絵本とか読んでほしい。速度がちょうどいい。早口にならないよう気をつけた。朗読中のBGM生楽器のCanonさん、山田さん、すごい。リハとスピードの変わる朗読にも合わせてくれるのすごい。
  • 花は生ひまわり、昼夜2つずつ。
  • おばあちゃん最後どうなったのか:佐々木李子的にはポジティブ。可愛い子には旅をさせよなのかな。ピノキオが見せてくれた夢なのかな、ハッピーでいてほしい。
  • おばあさんエンドもみたいという声。
  • ピノのテーマは“純粋”、ピュア。ピノとおばあさんの会話を兼役するりこさん。
  • AMAYADORI。手話風の振り付けがドールにもあっている。HIROMI先生の振り付け。
  • お歌も歌えるのよ(超絶歌唱力)。音源化待望。照明もめちゃめちゃ良い。映像のスイッチングもすごい。
  • 音声さんもすごい。歌の時もハンドマイクとセリフのヘッドマイクと違うので、すごい。
  • 「私だけを愛してね」のニュアンスも少しずつ変わっていく。
  • ここ佐々木李子めっちゃ使いすぎ。笑。おばあさんの時は前のみりに腰をしゃがみこむ感覚。気を抜くと混ざってしまう。
  • シナプストーリーのような、朗読と歌と生楽器、演じ分け、なかなかないと思う。台本持ってるミュージカルのよう。
  • ゼペットホントまじ🖕ゼペめ。
  • おばあちゃん分かってあげるのほんといい。うまいんよ。ゼペットフルボッコ
  • おまえはおまえでいいんだよ…。ほんとそう、誰だってそう、自分は自分でいいんだよ。ピノも一生懸命なんだよ。
  • 「まだ捨てられないで済みそう」って哀しい。
  • ジャンボリー登場。ゼペットは爽やか青年。
  • ジャンボリーはイケおじ。かわい子ちゃんって言うタイプの人。台本だとジャンB。
  • ちょいワル。カレシにはしたくないタイプの人だよねwwwwww自分本位で人をモノのように扱うよね。
  • 胸毛生えてそう。悪口じゃん。男性ホルモン強そう。髭濃そう。それがイメージできるお芝居なのがすごい。
  • ジャンボリーカチコミエンドの存在。
  • 『アトモスフィア』1曲聴いてくださいなのレベルじゃないんよ。音源化されてない曲。これも振り付けHIROMI先生。
  • 声の響きも大人っぽ。
  • Canonさん2つ楽器使ってます。アップライトとエレキ。本番前に猫のむーちゃんを飼ったそうな。かわいい。みんな優しい。
  • 照明もすごい素敵。生でスイッチングしている。ほんとすごい。
  • ダンスタイム!カメラワーク良!あどけない表情でニコって笑うとこもピノのドール感。いい。
  • お客さん見渡してしたりしてみました。はやまるも歌ってほしい。
  • ガヤ四役の演じ分けが一番緊張した。ちょっとやってみてよ〜くらいの無茶ぶりだった。
  • 「もっと歌って〜☺️✨」今の顔かわいい!やばい、スクショ、しよ、後でスクショしよwww
  • 少年が好きなんですよ(語弊がある)
  • リハの時は純粋に嬉しい!って感じだったけど、悦に浸る感じに。
  • みんなの周りをスキップするけど、段々お客さんが減っちゃう哀しみ。結構緊張した。
  • ジャンBおい〜。ひどい!ひど〜!でも実際にこういうことはある。演者としてクるものがある。
  • 何度聴いても響く。昼の部でも袖で泣いた。落ちサビがやばかった。
  • 歌ってただ上手く歌わなきゃって気持ちだけじゃ伝わらない…。ピッチがあってればいいとかではない…。
  • 「真面目なやつに限って結局無個性だって」真面目すぎるって怒られることあるから…ほんと真面目で何が悪いのって…。
  • 感情が溢れてる。ゼペさん登場、昼夜分岐。
  • オォ〜イ!まじか!ゼペはもう分かってきてる、確信犯なのワルじゃん。
  • でも涙は出ませんでした。ドールだから…切ない。一瞬で切り替わる酒井さん。
  • 「う、うるせ〜!!!」指、震えてた酒井さん
  •  

  •  
  • こはちょっと嫉妬混ぜたというりこピノ。本物のピノ。切り替わるとこも醍醐味。
  • 鼓子ドールが欲しすぎるりこさん。
  • 同時に語り手に切り替わるりこさん。
  • とにかく一点を見つめるように心がけた鼓子ピノ
  • 昼と全然違う声。かわいい声だろう?って言われるくらいだからかわいくしなきゃと演じた。
  • ピュアさは昼夜共通で大事にした。
  • 酒井さんの心臓をキュッて掴まれる演技。
  • 夜のピノは世間知らず感を出したかった。お嬢様感。
  • ピノは哀しいとか憎とか感情をいろいろ知っている。ホンモノのピノはゼペットから愛されていることしか知らない。
  • 酒井さんの演技に引っ張られて、掛け合わさってリハと全然違う、凄くなった。
  • 去年の夏作詞作曲した『アンバランス』。ピノキオの世界に合うことに気づいたプロデューサーさん。
  • 作り笑顔してしまう佐々木李子さん、そんな悩みがピノにも合う。「いつもの僕は僕じゃない…」
  • この時の「上手やん!」の感情は素のはやまる。本物のピノの持つ尊敬の感情は自分と重なっているところ。
  • ピノの壊れてる感じはフランケンシュタインみたいな。
  • 夜の部はハッピーエンドであったかい。昼のピノは棄てることも愛情だと感じていたが、夜ピノは棄てられることが怖いことだと認識はしている。
  • 隣の芝生は青く見える、ほんとにそれ。
  • 『寄り道』劇中歌として最適。本当はまだ帰りたくなかったピノに送る「寄り道」ってすごい。
  • 「歌えるや〜ん」ほんとにハモリの相性の良い声。卍。
  • ここのゼペット、酒井さんの、「棄てよう」とか、息遣いがお芝居の勉強になる。
  • ここほんと狂気。笑いながらの狂気。ゼペットの息遣い、アドリブ、迫真の演技。
  • 「完璧じゃなくていい」と叫ぶゼペット、ひまわりぐしゃ。
  • ハッピーエンドだけど、これで良かったのかな…と後味の苦味が残る結末。
  • 『knot Alone』、このクラシックなロリータ衣装でロック、ほんとにかっこいい。引き寄せ合う2人。
  • もっと大きくしたい!花瓶を割りたい、炎を出したい!
  • シナプストーリーがもっと多くの人に観てもらって、どんどん大きくなってほしい。ほんとそう。
  • 昼の部ピノ、悪そうに聞こえないようにの塩梅が難しかった。
  • 喋ることを知らなくて、喋りたてだからカタコトで声が汚い。絶妙。
  • 途中からキラッCHUみたいだった笑
  • 佐々木李子「ここちゃんといると成長出来ると思った、ほんとに。ありがたいなこの出会い。感動します。」
  • 林鼓子「ちょっとみんな聞いてる!?(画面録画とかはダメだから)ココロのメモリーに留めといて欲しいんですけど〜」
  • 完璧じゃなくていい、んだけど、少し意味が変わった。言われた通りにも完璧にやるし、さらにプラスアルファで自分らしさを追加する林鼓子。そういう意味で、「完璧じゃない」自分らしさを織り交ぜることが大事だと思った。
  • アンコール、『Finare』。
  • お互いの褒め合い、そして、2人がこうして共演できていることの奇跡。
  • アニーから始まり、ANIMAXのSTAGEで出会った時も、全く違うアーティストだったから、また会えるとは思わなかった。
  • 今回、キャラクターとはまた違ったデュエット、共演ができてほんとに嬉しかった。

りこちゃんは歌う喜びに溢れてることが伝わってほんと素敵。上手い人とか綺麗な人はいる、けど、超上手い人が売れるとは限らなくて、逆にこの人歌とか不安定でもなんで人気なんだろって人もいる。そういう人はステージに立てる喜びとか歌えてる幸せに溢れてる人だから。りこちゃんは歌も上手いし技術もあるうえに、歌う喜びに溢れてることがビリビリ伝わってくるところがあらためてすごいと思ってた。

また、「昼のゼペットは余計な感情もなかった、愛するか、壊すことしか知らない…赤ちゃんだから不器用が故の不気味さ…。」とも。

佐々木李子さんは、「今回いちばん大成功だと思ったこと、揺るがないひとつ、「誰ひとり欠けることなくみんな元気に本番を迎えられたこと、みんなが対策を取ってくれたおかげ。」という感謝の言葉で、同時配信を締めた。

 

最後に

ほんとにざっくりしたあらすじだけでした……。どうやら昼の部がこれまでと同じ展開だったらしいんですね。夜の部は林鼓子をゲストに迎えて新たに産まれたアナザーストーリーということになります。少しずつ幸せな結末になっていくといいですね…。個人的には昼の部のどうしようもなさすぎる鬱展開が好みでした。夜ピノってゼペットとも結婚しているほど愛し合っていたのだから、お婆さんがピノに流したのと同じくらいの純粋な愛を受けていたと思うんですよね。そういう意味では、もしかしたらゼペットはこれまでのゼペットよりも優しい人間だったのかもしれない。でも完璧を求めすぎるあまり、愛していたはずのピノにまで手を出して…このクソ夫っぷりは『ぼぎわんが、くる』などに描かれた生理的嫌悪感に近いものがありますね。ゼペットにとって李子ピノの覚醒と、その歌の完璧さは目障りだったのかもしれませんが、それがなくとも、何かしらの理由で夜ピノに酷いことをしていたのかもしれません。それまで自分の創った人形を雑に扱っていたのですから、その報いが回り回ってきたのでしょうね。昼の部も因果応報でしたが。昼ピノの哀しさは、李子ピノがこときれてしまった後に独りになった昼ピノが、全く哀しい素振りを見せなかったところにありました。ゼペットがそうしたように、壊すこと、壊れたことに何の情緒も感じない、ただ喋るだけの人形であったことがわかります。夜ピノはおそらくゼペットの愛があったからこそ、歌を歌えるようになり、ゼペットへの反抗心も産まれ、李子ピノと二人なかよく添い遂げ終わりを迎えましたが、昼ピノはただ借り物のパーツを付けただったので、言葉を話せるようにはなっても、心は生まれなかったのかも知れません。まさに、もう1人のEmpty Dollだったのだと言えそうです。しんどい。しんどいの大好きです。昼の部もカメラが2台入ってたので(撮影していたかはわかりませんが)、何かしらのアーカイブや映像の販売があるといいですね……。

 

#ここりこ実現させよ

いや、ほんとそれ。

多分はやまるがやりたい活動は佐々木李子さんのようなアーティスト活動で、佐々木李子さんのやりたいステージはランガのような弾けたモノなのかな…とか、思う。完璧にならなくていい、自分は自分でいい…。完璧じゃなくていい、んだけど、言われた通りにも完璧にやるし、さらにプラスアルファで自分らしさを追加する、そういう意味で、「完璧じゃない」自分らしさを織り交ぜることが大事だと思ったと…。まさにそれすぎる。ここりこと二人のピノ、プロデューサーさんが出演を決めてから書いた脚本なのか、書いた脚本にぴったりな関係性の演者を呼んだのか、どちらにせよエモすぎる……敏腕ジャンボリー……

ここりこ、実現させような……

 

おわり。

 

marshmallow-qa.com

8/22ウェルカム! #プリチャンランド 単独ライブ(セトリ予想編)

背伸びした趣味に手を出しても心は女児、朝からポテチです。

プリチャン単独ライブ、いよいよ当日です。5/22のプリフェス1日目の特報から3ヶ月、早いような短いような。間にRun Girls, Run!の4周年イベントが予定されては消え、年末まで延期となりましたが、それも未来への期待として我々の生きる意味を遺してくれているという意味では、私たちのPolarisそのものです……。生きる理由そのものですね。プリチャンが終わって、3年間の集大成となる今日の2公演、プリチャンだけの1日、これ以上に嬉しいことは無いです。楽しんでいきましょう。最大限楽しむには、仮説と予想です、与えられたものを享受するだけでなく、積極的に前のめりに関わっていく姿勢をみせていきましょう。人生を楽しむコツのひとつです。

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(人生を楽しんでいる筆者)

 

過去公演セトリ

早速セトリの予想です。

本日の出演者から披露するユニット曲、ソロ曲を絞ろうと思います。

林 鼓子(桃山みらい役)/久保田未夢(萌黄えも役)/厚木那奈美(青葉りんか役)/
芹澤 優(赤城あんな役)/若井友希(緑川さら役)/森嶋優花(紫藤める役)/
茜屋日海夏(金森まりあ役)/佐々木李子(だいあ役) /指出毬亜(輝イブ役/
山下七海(キラッCHU役)/大森日雅(メルパン役)/田中美海(ラビリィ役)/
斎賀みつき(ソルル役)/山村響(ルルナ役)/
山北早紀(歩堂デヴィ役)/澁谷梓希(明日香ルゥ役)

ユニットとしてはミラクルキラッツ、メルティックスター、ゴーゴーマスコッツ、の3組、

デュオ予想としては、みらえも、あんなさら、ツインテールズ、Wだいあ、みらさら、ソルルナ、おしゃまトリックスの7組

その他は、まりあ、イブ、他全員にソロ曲披露の可能性があります。

参加しないユニット、キャラクターは、Run Girls, Run!リングマリィ、ALIVE、徳井青空(黒川すず役)、ファイルーズあい(輝アリス・ペペロンチーノ役)、三森すずこ(白鳥アンジュ)、その他スターシステムキャラクターたち、ですね。

参考に、2020年7月の配信イベント、『ハロー!プリチャンワールド』のセトリがこちら。

  • M01.SCSG
  • M02.寝ても覚めても
  • M03.レディー・アクション!
  • M04.ワン・ツー・スウィーツ
  • M05.リインカーネイション
  • M06.スキスキセンサー
  • M07.play sound ☆
  • M08.スペース!スパイス!スペクタクル
  • M09.ヒロインズドラマ
  • M10.My Secret heArtbeat
  • M11.ツヨキ!ツインテールズ!
  • M12.イルミナージュ・ランド
  • M13.キラッとスタート
  • M14.フレンドパスワード
  • M15.シアワ星かわいい賛歌
  • M16.キューティー・ブレイキン
  • M17.フォーチューン・カラット
  • M18.MEMORIES FOR FUTURE
  • M19.インディビジュアル・ジュエル
  • M20.COMETIC SILHOUETTE
  • M21.LaLa Meltic StAr
  • M22.乙女アテンションプリーズ
  • M23.ロケットハート
  • M24.ダイヤモンドスマイル

ちなみに、12/6ウィンターライブ2020のセトリのプリチャンがこちら

プリパラ&キラッとプリ☆チャン Winter Live 2020”夜の部
2020.12.06@幕張メッセイベントホール

  • M01. ルミナンスプリンセス
  • M07. キラッとプリ☆チャンランド
  • M08. インディビジュアル・ジュエル
  • M09. La La Meltic StAr
  • M10. ロケットハート
  • M11. MEMORIES FOR FUTURE
  • M26. A・B・C・Dいいね★ダンス
  • M27. フレンドパスワード ~Another World~
  • M28. sunshine smiles
  • M29. Despertar del SOL! 
  • M30. おやくそくセンセーション
  • M31. コトバ・ブーケ
  • M32. Merry Merry Fantasia!
  • M33. ミラクルコースター

セットリストのお約束としては、冒頭、ユニット曲(ワンコーラスメドレー)、デュオ曲、ソロ曲、中盤、新曲、初参戦ユニット曲、そしてライブ披露時の最新曲はライブ後半、ですね。

昼夜の違いなんかは持ち歌の交換のみで、演者の出演順まではかき混ぜなさそうです。

 

昼夜公演セトリ予想

  • キラッとスタート(6人)(ワンコーラス)
  • 乙女アテンションプリーズ(夜公演:ロケットハート)
  • 寝ても覚めてもDREAMIN’GIRL(夜:LaLa Meltic StAr)
  • キラッとプリ☆チャンランド(夜:A・B・C・Dいいね★ダンス)
  • フレンドパスワード(夜:Another World )
  • シアワ星かわいい賛歌
  • ワン・ツー・スウィーツ/TOKIMEKIハート・ジュエル(昼or夜:レディー・アクション!)
  • スキスキセンサー/えもめきピッカーン(昼or夜:レディー・アクション!)
  • リインカーネイション(夜:夢色エナジー)
  • スペース!スパイス!スペクタクル!
  • My Secrets heArtbeat(昼or夜:Play Sound☆)
  • ヒロインズドラマ(昼or夜:Play Sound☆)
  • プラネタリウムの殻
  • Despertar del SOL!(夜:Lustro della LUNA)
  • Awakening Light
  • MEMORIES FOR FUTURE(夜:MEMORIES FOR FUTURE-Ray-)
  • ツヨキ!ツインテール
  • いたずらカーニバル
  • One heart(ワンコーラス)
  • おやくそくセンセーション
  • Merry Merry Fantasia!
  • ラクルコースター/(夜:ファイナルイルミネーション)
  • ドリーミング☆チャンネル!(全員合唱)

 

どうでしょう、ありそうじゃないすか???

ユニット1→ソロ曲(メドレーかも?)→デュオ曲→ユニット2という前例を踏襲しつつ、新曲、新ユニットの目玉も抑えて、かつ、昼と夜の感情の曲線を大事にしてみました。ソロ曲こんなに聞けるかなぁ、と悩みつつも、プリチャン単独で聴けなかったらもうどこでも聴けねぇだろうよ、という期待も込めて、ズラっと並べてみました。尺がわからん。

また、オープニングは相当悩みました。Run Girls, Run!の表記があれば、オープニングはRun Girls, Run!による主題歌披露が相当でしたが、オータムライブ2019を参考にしてみました。オータム2019+ウィンターライブ2020÷プリチャンワールドみたいなセトリかもしれません。

SCSG、COMESILとか入んねぇのかよ…と思いましたが、あともう一日必要ですね…。メリファンが夜公演だけとか嫌なので、コメシルとの差し替えの期待も微かに希望を抱きつつ、昼夜共にユニコーンになれることを手を合わせて祈る次第です🙏💭💗🦄

また、レディー・アクション!とPlay sound☆という最強デュオソングがどっかに入んないのか…!?とめちゃめちゃ悩んだのですが、各々のソロ曲とのトレードオフになるのかと思い、ソロ曲披露の昼公演に入れてみました。ここは予想が多岐に分岐しているのですが、もし仮に昼にPlay sound☆が披露されたら、みらえもはソロ曲、あんさらがソロ曲であれば、みらえもはソロ曲では?と考えました。公演の尺が変わらないよう補いあうような…。しかし、みらえもはソロ曲が2つありますから、ここはどっちが披露されるのか…どっちかです、と保険をかけてます、ずるい………。ここは置きに行きました。ずるいですね。メイン4人がとにかく出番が多すぎるのと、みらい、えも、あんながMMF、ツヨキ!でそれぞれ出番があり、デュオ曲で引っ張りだこなんですよね…りんめるとか、めるめるぱん曲とかほしい………。

あとはですね、One heart をどこにぶち込むかですよ、キラッとスタートとはイロが違うので、差し替えが聞かないんですよね……これも一縷の望みにかけるです……

締めはこちら

参考アンケ

正直出演順までは当たるとは思いませんが、当たるも八卦、当たらぬも八卦。よいよい。

たのしみすぎて死ぬ

何はともあれ楽しみすぎます、今日2公演、そして明日は丸1日配信を流し見して、3周くらい楽しんで目に焼き付けていきたいところです。もちろん今日の公演の終わりには、新シリーズ「ワッチャプリマジ」の新情報や、もしくはプリチャンの今後についてなにかお知らせがあるかもしれません。また、ウィンターライブについてももしかしたら…(こちらは9/25のプリパラオータムライブを待つことになりそうですが)。気を抜きすぎて、応援チケットを期限までに買い忘れてしまいました。なんたる不覚……反省です。さあ、もうそろ始まります、憧れのプリチャンランド、とことん楽しみましょうっCHU!パン!ラビ〜!

拡がる繋がるフォロワーの輪!!!

 

夜か、明日にはもしかしたら感想書きなぐりツイートするかもマン!

 

おわり、楽しみましょう。

 

8/15『和歌山、吠える』ガオフェスin和歌山マリーナシティポルトヨーロッパ

 

前世は特オタ、朝からポテチです。

Run Girls, Run!の現場が延期となってしまった8月、どう過ごそうかと考えていたのですが、ひょんなことからガオレンジャーの20周年イベントがあると知り、参戦することに。

場所は……和歌山!!!

そう、ヒーローショーの西の聖地、和歌山マリーナシティポルトヨーロッパ

 

ガオレンジャー直撃世代の私、この手のイベントはあの頃の私のためにあるようなものですよね。

(一昨年もゴーゴーファイブの20周年イベントに足を運ぶなどしてました。)

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第2部13:30〜 スペシャトークショー

ここからは箇条書きでショーの記録を残します。全部を網羅していないのと、所々記憶違いがあるかもしれませんので、ご了承ください。

冒頭会場真裏からガオレンジャーの5人が登場、廊下を下りステージへ

5人の名乗り。うーん、かっこいい。童心に還る。

ウメコこと菊地美香さん、下手から登場。S.P.Dシャツ。

通常撮影録音は禁止だが……、今日は全編撮影、オッケー!とのこと。

そうなの!?知らなかった😳

ただし、撮影した写真をネットに挙げては、いけません!とのこと。もし見つかれば、この先続くかもしれないデカフェスが無くなっちゃうかも……(自分の心配かい笑)

続いてステージの5人と入れ替わるように、暗転して4人が登場。屋外のスカイシアターでは見られなかった、

近年のGロッソや中野サンプラザでのヒーローショーのやつだ。うーん、歓喜

並び立つ4人。挨拶。おじさんだけど、やっぱりあの頃のヒーローのままだ。胸が熱くなる。

特に、自分の目線がほぼ足元のステージの床なので、もう目の前にヒーローが仁王立ちしている。すごい。

目の前はガオブルーこと柴木武さん。イチオシである。今年39だって、見えない……ずっと若い。ピーターパンみたいだ。

実はコロナの前、柴木さんが働いている新井薬師前駅の居酒屋「ばみり」に伺ったことがあり、

そこで柴木さんと楽しくお話させていただいたりもした。懐かしい。確かその頃、ルパパトが終わって、リュウソウジャーが始まる前にスーパー戦隊バトルが始まるときで。ガオレッドこと金子昇さんが本編に登場する話をしたんでした。懐かしい。

ウメコの生脚を褒め、「生脚撮った方がいいですよ!」と自分のスマホを構えるブラック笑

仕切り直して、イスに座って質問コーナー

質問「出演前はみなさんは何をされていましたか?」

ブラック「えー、グロンギでした!(会場笑)」「1年前は人々の平和を脅かす悪役でしたが、プロデューサーがすっかり忘れていたので、ヒーローになりました、グロンギでもヒーローになれます!」

イエロー「大学生で、日本大学芸術学部。同期はゴーゴーファイブの原田。(ゴーグリーン)あいつ戦隊受かって2年で辞めたけど、2年後俺も受かった笑」

「あいのりバス乗ってましたよね?笑1号、初期メンバーでしたよね?」

「自分でも忘れそうな話を笑」「ちゃんとキスしてから乗りました、今の奥さんではないです。気まずいですね」

レッド「自分はアルバイトしてるお兄さんでした。昼はアンティークショップ、夜は踊るクラブの厨房。」(おしゃれ)

「あと通行人とかチョイ役をやっていた。中谷美紀の『女医』で一言話す役をもらったが、大遅刻してめっちゃ怒られた。」

ブルー「アイドル事務所でした」「触れないほうがいいですか?→いや全然だいじょぶです笑」

「某ジャニーズ事務所でしたが、戦隊受かったんで、辞めました!」

「ガオで初めてで一発合格?」「です!」(すごい!)

ブラック「おれはクウガゴーゴーファイブ、タイム受けた!菊地さんは?」

「デカで一発です」「ざけんな!!!笑」

「あ、でも夫(吉田友一/デカブレイク)は、戦隊もウルトラもライダーもやって、15回は落ちたって。」

「ガオも受けてたってさっき初めて聞いた!」

・初めてあった日のこと

「ガオのジャケット着た日。顔見合せた時、俺たちで大丈夫かな?って笑」

「みんな不幸そうな顔してた、びんぼうくさくて。笑」

ガオのオーディションまではみんな変な事務所だった。ガオが売れてから、戦隊のオーディションにスターダストとかが参戦してくるようになった!(ウメコも小木プロ。現場で、ガオの成功が〜とよく聞いていた)

・当時のスタジオ

ガオの時まで、役者スタジオはプレハブのボロいところ。今の新しいキレイなの(Gスタ)ちょうど建てていた。窓が揺れてて、向かいにアギトのキャストが。また、東映所内のドラマ班のキャストもいて縮こまっていた。

・台本なしの突然企画/再オーディション、サプライズゲスト、横塚P登場

横塚P「今回、こうした過去作品の周年イベントに東映公式がオフィシャルで関わるのは初めてのこと。映画やショーなど、ガオから始まったこともたくさんあるので、今回たずさわるにあたって、古いデータを引っ張り出してきた。」

「11/8(第3次面接(最終面接))のオーディション原稿」

ここでもう一度オーディションをやってもらいます!

ここでもう一度やってみて、オーディション落ちたら20年目にしてガオレンジャー脱退となります笑

当時、タイトルが『ガオガオマン』(仮)だった(ギンガマンのタイトル案)

・オーディション面接披露、1話のレッドとイエローのシーンの素案を2人ずつ行う

金子昇さんと堀江慶さん→金子昇さんちゃんとやるけど、堀江さんめっちゃ笑ってしまう笑

柴木さんと酒井さん→2人がレッドとイエローなの不思議。柴木さんめっちゃ立ち回るおもしろい

続いて特技の披露。モノマネ、ダンス、ムード歌謡

最後はアクション面接

ここでガオホワイト登場!かわいい。

二三手絡めてから、倒れてひと言

金子さん「どうしてだホワイト…!」(思わず漏れる歓声)

ここ凄かった!まさにそういうシーンがありそうな演技!

柴木さん「ぐぁっ、ネバギバ、だぜ!」(おぉ〜!)

酒井さん、殺陣の確認の前に、ホワイトのお尻を触る(こらこら)

「ぐあっ、勘弁してください笑」

堀江さん「いまできるかな…足上がんないよ」金子さん「当時から上がんなかっただろ」「うるせぇ」(←ほほえましいかよ)

「ちゃんとアキレス腱伸ばさないと……」靭帯痛めちゃうからね

堀江さん、やたら多めにやられる、そしてがんばって転がり、土下座「勘弁してください」(笑った)

おもしろかった…続いて、Web用に用意したCMの未公開versionを限定放送。プレスコの様子。

5人、みんな一瞬でガオレンジャーになってた。ホワイトの竹内さんが一番名乗りが当時のそのまんまだった!

・メッセージの紹介

ここでサプライズのメッセージが。

テトム役の岳美さんから音声のメッセージ。

巫女のテトムとして、パワーアニマルの力を信じ、この地球(ほし)を襲う病、コロナウイルスからの救いを祈る。

とっても真面目でよかった。

続いて2人目、ツエツエ役の斉藤レイさん。こちらは動画のメッセージ

終始とっても陽気な方だった笑自身のYouTubeチャンネルの宣伝、それぞれ4人へのメッセージ(ゴルフ楽しかったね、など笑)

ほとんど宣伝で、すごく面白い方だった……笑

最後には当時、最後の岩船山で撮った集合写真や、横塚Pが足を怪我した時の写真など。YouTubeにあげていいか、許可を聞いてた笑

レイさん独身で自由すぎるらしい。当時から現場になくてはならない存在だったとのこと。誰かもらってやってください笑

 

・質問募集のコーナー

 

私もこの募集に参戦したんです……!

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①3話カメラオルグ回のシーン:レッドがガオライオンへ諦めちゃダメだよな…!と自身を鼓舞するところ

②25話カラオケオルグ回の冒頭:イエローの謎テンション、「イッツカラオケ!」このあたりからキャラ変更で謎の英語笑 レッドとふたりで、振り返るところまでやってくれた。

③ブルーにリクエスト:「鮫津海、19歳」と、39歳versionをやってほしい (実はさっきも話の流れで39歳やってた笑)

④ブラックにリクエスト:ドスコーイ!!!

⑤ブルーの1話:会話の後の、「なぁ〜ブラック!」と抱きつくシーンは、監督の追加シーン。柴木さんがそのシーンをなかなか読めなかったため、思い切ってブラックに抱きつくよう指示し、キャラの関係性も繋げていくことにしていた。

⑥4話:ブルーとブラック「ネバギバだぜ!」

⑦vsハリケン:変身するシーン、4人で「このジャケットを着れば!」「イエース!」のところ!「ヤル気満々だぜー!!!」でガッツポーズ!思わず拍手👏

酒井さん、「この作品がなければ純烈は産まれなかった」とのこと。そうだよな〜!

⑧31話(お!?読まれた!?!?):黄泉の国から戻る4人と、レッド 「レッド!」と思いを伝えるシーン

あ〜〜〜応募したシーンじゃなかった😭😭😭残念😭

⑨(最後)vsスーパー戦隊のシーン:レッド「おれは25番目の戦士、ガオレッド!決して諦めることの無い魂!」みたいなやつ!観よう!

家帰ったら観なきゃ!

金子さん「すごく懐かしい気持ち。血糊り付けたいね〜!」

菊地さん「ガオってみんな毎回ぼろぼろのイメージでした!みんな泥だらけで、服もボロボロでした」

金子さん酒井さん「そうなんです」「ガオはとにかく、ひたすらやられてやられて、変身するまでは俺たちはとにかくやられて、子どもたちにがんばれって思わせるようにすごく意識してました」「それは過去の作品を観ていて、横塚Pにそういう風にするように私が言いました(酒井さん)」(ほんとか?笑)

菊地さん「ただ、柴木さんが泥だらけになるシーンで、手だけはなんか泥についてなくて、多分泥嫌なんだろうな〜ってのがわかりました」

柴木さん「そうなんです、嫌でした笑」(ガオジュラフの回かな?気になる、どこだろ!)

酒井さん「僕達は準主演で、主役はヒーロー、くらいに思ってました」

ここで名残惜しくも最後の一言ずつの時間

最後に握手会をして終わった。握手、嬉しかったなぁ。20年間ありがとうしか言えなかったけど、きっと伝わったかな。

あと、質問コーナー、会心の出来だったので、絶対読まれると思ってた😭😭😭

てか31話のシーンの時自分の読まれてると思ってガッツポーズして手振ってた😭😭😭

よくよく考えたら自分そこ書いてないわって気づいてガックリした(元気出せよ)

第3部 16:00 スペシャルショー

ポルトヨーロッパのショーの凄さ

西のヒーローショーといえば京都の東映太秦映画村。こちらもやはり有名。屋外の時代劇のセットと併せて、屋内にはヒーローショーの設備が整っている。ではポルトヨーロッパはどう差別化を図っているのかというと、こちらは毎度“物語”が本編の細〜い設定を上手に拾ってきてクロスオーバーを果たすなど、評価が高い。信頼のポルトヨーロッパなのである。過去にはプリキュアショーも行っており、ほぼ180度の半円の舞台で、客席の真上を翔ぶまほうつかいも観測されるなどしている(行きたかった)

すごいのはもちろんおはなしだけではない。ショーの演出、技術の披露もすごかった。ステージが半円型になっており、Gロッソやかつてのスカイシアターとは異なる角度から楽しめる。また、ステージに置物や高低差が多種多様に組まれているので、アクションの見せ幅がとても幅広い。また、ショーを鑑賞していた感じたのだが、あらゆる置物や高低差に隠しスペースがあるため、ほんとに一瞬の暗転や視線の逸らしのすきに武器の手持ち替えが行われている。嘘でしょ!?全然見えないんだが!?

ショー本編のネタバレになる所は後ほどふせったーで呟いて、そのURLを貼り付ける、ってことにします。

うーん、よかった。泣いた。

最近はめったに行かなくなったヒーローショーの迫力に鳥肌。
Gロッソに比べてまずかなり近い。Gロッソは映画館のように縦にまっすぐ展開していて、プロジェクションマッピングを駆使した技巧や高い所からの飛び降りなどが特徴的。
対してポルトヨーロッパは180度の半円のステージのため、客席はほぼ全面から鑑賞する。
ステージも前面のステージはとにかく広く、距離も近い。最前列はほぼステージの床と同じ目線で、目の前から爆発(発破)や炎が吹き上がる。あっっつづ!!!熱い!物理的に熱い!この熱さはプロジェクションマッピングにはだせないリアルさ。

 

さらに今回のショーは特別に写真・動画撮影おっけー!ただしネット上へのアップロードはダメ!ありがたすぎる!胸元にカメラ構えながらショー観るのすっごい楽しかった。特オタってこれだよな……!あと、会場内に数席あった「この席は使用できません」の張り紙。あれ転売されてたやつなんだろね。そういう対応も先手を売ってる。とても素晴らしい。感動した。

ショーのストーリー自体にはあまり瑣末に触れるのは控えたい。これから観る人もいるだろう。今回は通常のショーとは違う特別演出だったわけだが、おそらくそれはガオレンジャーの4人が半ば演技、半ば素のままフリートークをするというもの。ショーの本編ながら、客席に使って順番に手を振りに回る。自分のところで手元の獣皇剣を一生懸命見せたのだが、「ここほとんどメガネじゃねぇか」の一言で笑ってしまった(確かにみんなメガネ)

「夏休みなのに大人ばっかだな〜」って発言や、「あの頃のちびっこ達が来てくれたんだね」なんて言葉もあって、心底嬉しかった。

ショーの最後には酒井さんが、毎年ガオレンジャーの作品を作りたい!とか、和歌山で毎年ガオレンジャーvsをやって、デカレンジャーもやって、最後にはデンジマンvsバトルフィーバーJが見たい!って話してた!いいじゃんやろう笑

TTFCもあるので、映像作品もぜひやってほしい

(過去には、キョウリュウジャー33.5話なんていう無から生まれた映像作品もあったので)

あとそうだ、ショーの最後には2部の後にTwitterで募集した質問コーナーがあったんだ

(全部は覚えてないんですけど) 

・vsハリケンで握手した時、白川さんと握手したのは運命なんですか?

A,ほんとに運命。ブラックが元力士というキャラ設定で、白川さんはほんとに元力士。お互いパワータイプということで、握手もあって、縁あって今こうして一緒にやっている。他にもいろんな縁があって、金子昇さんはミュージシャン志望で東京に上京したけど自分が何故か歌で売れた。かと思いきや堀江さんが競馬のお仕事もらったり。いろんな縁があって、全部運命。

(※追記)

最後にサプライズメッセージがあったんでした!(2部?3部?どっちだっけ…)

稲田徹さんからのサプライズ音声のメッセージ!

デカマスターとして、ウメコにしっかりMCをこなすよう伝えてましたね。ロジャー!

会場のみんなで、ロジャー!しました。3年後のデカフェスが楽しみです。

 

いい話。また来よう。

 

写真撮影、そりゃほぼ満席の会場で1人ずつ撮るんだから、すごい時間がかかった。自分は前半だったけど、それでも30分は待ったから、最後の人はもしかしたら90分とか待ったのかもね……みんな思い思いのポーズやおもちゃを持って、あの頃を思い出したように楽しそうにしていた。なんて素敵な空間なんだろう。

 

おわりに。好きな気持ちは消えない。

正直、今の私にかつてほど戦隊、ヒーローへの熱はなく、すっかり声優の現場に馴染みかけている私なのだが、やはりあの頃のヒーローにもう一度会えるというのならば、たとえ和歌山だろうとアメリカだろうと、時間とお金があれば行けないことはないのだ。

実は早速チケット発売当日、抽選でなんとか当たるかどうかだと思っていた。購入サイトを覗くと、今回のチケットはなんと先着順だったのだ。びっくり。

チケットはすぐ買えた。A列。最前だった。

しかし、一度買ってから、旅程を考えて、バスや電車、前後何泊するかを考えると、何度も、(そこまでして和歌山まで行くか…?)と二の足を踏む。偶然行きの夜行バスが半額になっていたこともあり、まぁとりあえず行くけど…という感じだったが、正直楽しめるのか自分でも分かっていなかった。この手のイベントは自ら積極的に「楽しもう!」と思わないと楽しめないし、下調べもしっかりして道中も含めて後悔のないように準備しておかなくてはならない。

とはいえ、出発前日、どうやらスーパー戦隊、ガオフェスがトレンド入りするほどに盛り上がっているらしい。

やはり純烈さんすごい。前日に旅程の下調べや荷物の確認、放送を見返したりしていると胸がドキドキしていた。

そして当日、夜行バスで軋む体、寝不足の体を起こして座席に座る。途端に体の疲れも忘れて、あの頃の熱意が蘇る。

やはり行くのを諦めなくてよかった。

自分はトクサツガガガが大好きだ。原作も全巻買ったし、2019年1月の実写放送時には毎週リアタイして、3月の名古屋の展示には2回行った。思えばあの日が人生初夜行バスだった。感慨深い。トクサツガガガの中で最も好きなエピソードが、仲村が高校生の時、エマージェイソンに再会し、特オタに復帰した過去の話だ。(6巻)

「好きな気持ちは、たとえ忘れても、なくなるわけじゃない。いつかきっと、また会える。」

実写全7話でも、最終回のクライマックスのテーマとなったシーンだ。

思わず涙がこぼれる。あの頃好きでいたガオレンジャーは、変わらずにまた私の前に現れてくれた。私がそれまでなにかしたわけじゃないけど、きっとこの忘れていた熱意が巡り巡って、たくさんの人の想いが集まって、この邪気が溢れる現代に具現化したのだと思う。だから自分はヒーローが好きだった気持ちを忘れない。たくさんのことを諦めてしまいそうな世の中を、諦めない。ヒーローは勇気をくれた。明日からの生活はまた少し輝いて見えるだろう。

 

「ヤル気満々だぜ!!!!」

 

その他おまけ

和歌山マリーナシティ、太平洋に面したテーマパークで、もう少し関東に近ければに八景島みたいなロケの使われ方たくさんしそうな雰囲気でした。会場内にはシンケンジャーからの歴代戦隊とライダーのキャストの集合写真。毎年来てるんだね!

 

食事もおいしかった!パーク内のレストランでバイキングをやってて、、ランチ2,500でマグロやお魚料理をいっぱいたべました。満足。夜は紀州うどんもいただいた。

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帰りには隣の黒潮温泉にも浸かってきました。うーん。日帰りの素晴らしさ。

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24時間で往復が夜行バスってしんどいですね。最初にして最後にしようと思います。

お金と時間の代わりに、目に見えないなにかを削っているんですよね。睡眠は大事です。

カラダは労りましょう。今年で25……。かけるべきところにはお金をかけるべきってことですね…。

 

おわり。

良かったら感想ください。待ってます☺️✨

marshmallow-qa.com

 

#おしえてらんがちゃん Run Girls, Run!の公式タグっていくつあるの?(2021年12月27日更新)

#おしえてらんがちゃん !!!


四周年ライブの延期日程も無事決まり、いよいよ今年の活動もエンジンがかかってきたところですね。

2021の冬はとびきりアツい冬にしましょう。(2021が終わる…?…は……???)

ところで、Run Girls, Run!さん、タグ産みすぎじゃありません?(世はタグ乱立時代)

というわけで

Run Girls, Run!公式が産んだタグの数は?産まれた時期は?現在募集中?彼氏は?調べてみました!

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#RGR_JP

公式の推奨タグ。「Run Girls, Run!Japan」TwitterJapanみたいな。初手から視野がグローバルですね。

初出:2017年7月30日

そうか〜WUG公式のTwitterアカウントの告知なんですね。それもそうか。

 

(ちなみに)公式アカウント開設日はこちら

2017年11月25日

ショーケースイベントvol.3での解禁だったようですね

それまでの4ヶ月間は@wug_official_での活動・告知だったんですね〜。

続いて配信番組等での使用推奨タグ

#RGR_PfY

初出は2019年1月28日

アニュータ配信の「Run Girls, Run!Playlist for you」というラジオ番組。全5回。

ブログでしか知らないので、これはぜひ聞きたい……。

Run Girls, Run!オールナイトニッポンiでは#RGR_ANNiというタグも見つけたのですが、公式の推奨ツイートは見つかりませんでした。

Run Girls, Radio! (!!) の推奨タグは#RGR_JPなので、番組オリジナルタグの出現はこの日まで待つことになるんですね

#ココだけのハナシ

 初出:?(公式アカウント削除済)

林鼓子による一人喋り(ゲスト回あり)TS-ONE というラジオアプリから放送された番組。

全13回。過去アーカイブを保存しているサイトをよく覗くのですが、はやまるの鮮度抜群の話題が光ってます。特に邦ロックの間口が拡がります。

#らんがばん

初出:2019年5月29日

2019年、Run Girls, Run!活動2年目、これまで(※2021年8月現在)最も勢いがあった時期と言えます。

Run Girls, Run!の番組といえばひらがならんが。そのさきがけでもありますね。

らんがばん2、いつまでも待ってます。3人ソロ企画回とかで、林鼓子氏に自転車乗って欲しいし、あっちゃんともっちーにはそれぞれ長野

と京都のグルメロケなどしてほしすぎます。2周年ライブの完全版収録円盤も待ってます。

#RGR_さんよん

初出:2019年11月24日

三人四脚自由形、産まれたと同時に死期を宣告された伝説の番組。Run Girls, Run!の活動初期と中期を繋いだ番組だと言えます。シナカイ、親子丼事件、タピオカ事件、MV実況、もちもち、養成所、ここで産まれた様々な語録や伝説は界隈で語り継がれていくことでしょう。個人的には#13の後半放送の養成所のコーナーにて、開始秒で蓋を閉じるも、オタク全開でプリチャントークを続ける3人に“可能性”

を感じずには居られませんでした。なんであんなにおもしろいんだ……。そのおもしろさはらんがちゃんに引き継がれています。

#RGR_StN

初出:2019年12月19日

 

Run Girls, Run!3人の冠ラジオ番組、これももっと聴きたかった…FMヨコハマさん、いつまでも待ってます。 

#らんがちゃん

初出:2021年1月1日

 公式アカウントでの使用はあっちゃんが最初。

 

2020年、公約通り(?)その命を真っ当したRun Girls, Run!の三人四脚自由形ですが、もっちーによる匂わせを経て、年が開けると共に「らんがちゃんねる」として帰ってきました。装いも新たに、wkrkライブというニコニコ配信番組チームによる製作のひとつとして、毎月一貫していての生放送と、YouTubeでの音声放送を行っています。インターネットラジオ音泉のような末永く続くファミリー感や、番組の垣根を超えたイベントなどが待ち望まれます。こちらは番組終了のテロップが表示されないという画期的な(?)仕様のため、末永く続いていって欲しい所存です。

 

続いて個人の推奨タグ

 

#ここイチみゅーじっく

はやまるが好きな歌を紹介するのと同時に、2020年は歌ってみた動画のリクエストタグにもなりました。

楽曲を介したファンとのやりとりが産まれる、お互いの距離感が縮む素敵なタグだと思います。

個人の推奨タグは、Run Girls, Run!公式アカウント時代における、双方のやりとりができる重要なツールでしたね。

#ななみりめも

2020年2月、はやまるの専用タグ作成による流れでしょうか、あっちゃんはななみりめも。うーん。すきです。細く長く続いている、とてもいいハッシュタグだと思います。らんがちゃんねる音声放送ではななみりとーくというコーナーもできましたし、あっちゃんと会話のやりとりができている実感が感じられてとっても好きです。私はかなり確実に「お酢の人」として認知されてます。嬉しい。実際にあっちゃんのおかげで毎日朝からお酢推す生活が続いてます。健康になっちゃってくださいね。

#あっちゃんおやすみ

初出:2020年6月7日

自粛期間の厚木那奈美さんによるYouTube動画。あっちゃん発案企画(なのかな?)。YouTubeなのでアーカイブ残ってるのがいいですね。(未視聴)はい、観ます。

#もちlog

初出:2021年7月16日

2021年5月の個人アカウント開設以降、ぐっと距離が縮まり、産まれたハッシュタグ。それまで産まれたタグはもっちーが自分のことを伝えるのみでしたが(後述)、ランナーさんともっちーを繋ぐタグがついに産まれました。この時ハッシュタグの募集があったんですけど、ツイートじゃなくてフリートっていうね……どのツイートで募集してるのか分からず、募集ツイートが来るものだと思ってたんですが…(自分は#もっちーあのね が絶対いいなと思ってました……)

このタグ、もっちーのいいね欄覗いてみると、地味にもっちーがいいねしてたりするんですよね。嬉しい。

 

#ココ・シャベル

初出:2021年6月29日

はやまるによる新番組、ココ・シャベル。配信アプリSHOWROOM。毎週1回放送。

正直今、かなりこの番組に救われています。

はやまるによる60分間の一人語り、コメント、スパチャ、質問コーナーと、今まで以上に距離も近く、何よりはやまるによる歌ってみたコーナーもほんとに素晴らしい。はやまる推しです。

しかし、距離が近いだけに、きちんと節度を保った行動、コメントを心掛けることが必要です。

無断転載にも触れるなど、きちんと叱ってくれる推しはありがたいです。感謝ですね。

この番組きっかけに触れた音楽や映画、漫画やアニメなど、正直今この番組中心の生活なので、なるべく続いて欲しいところです。

#芋まる 

初出:2021年6月5日

こちらもフリートによる誕生。確か1on1の配信日でしたでしょうか。その後もリリイベなどで触れられたり、肩の力を抜いた気軽なタグです。

 

 その他イベント限定タグ

#歌ってはやまる

 

#ななみのうた

#もちもち人生相談

 

 

#君のおうちで鼓子を祝って

 

#もっちーこれ言って

 

(動画まだかな……🥺)

 

#おしえてはやもち

 あっちゃんの怪我によるイベント内容の急遽変更、これもまたイベントの醍醐味。

 

#おしえてらんがちゃん

 

おまけ:もっちーが産んだ迷タグ

 

#もちコデ

 もちコデはブログ初期から記載があり、個人アカウント開設によりTwitterに進出

 

#もっちーチャンネル

 Twitterアカウント開設を記念してもっちーが作成した、「ドリーミング☆チャンネル!」布教の際に使用するハッシュタグ森嶋優花による使用は5回

 

#7月こんもちわ

Instagram感覚でハッシュタグ生むやん。多産…👏😂

 

#叶えてあっちゃんた

叶えてあっちゃんた!クリスマス配信でした。

前半〜中盤はあっちゃんたのふわふわエピソードと質問コーナーの回答で平和な配信でしたが、お部屋のお片付けでおそうじをした時にお手紙を読み返した話から堰を切ったように泪がポロポロ止まらなくなってしまった、真っ赤なお鼻のトナカイあっちゃんたでした。オタクもみんな泣いていました。最後には、「いいね解禁」が宣言され、配信直後から怒涛のいいねの流星が降り注ぐこととなります。

#ゆくここくるここ

年越し配信だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
年越し配信専用タグができました、センスしかない。楽しみ。

いかがでしたか?

 

というわけで、総ハッシュタグ数は !!!25!(2021年12月27日現在)

そのうち、イベント限定のハッシュタグや番組の終了に伴い使用されないであろうものを除くと、

現在稼働している推奨タグは… 

7!

#RGR_JP

#らんがちゃん

#ここイチみゅーじっく

#ココ・シャベル

#芋まる

#ななみりめも

#もちlog 

ですね!

漏れもあるかもしれませんので、他にあれば教えてください٩( 'ω' )و

こうしてみると、Run Girls, Run!の活動はハッシュタグと共にあったんですね。(一部を除いて)

ハッシュタグの歴史にRun Girls, Run!の歴史あり!といえます。おもしろタグの生産や過去タグの復活も期待してます。

 

marshmallow-qa.com

 

おわり。